プレセッション&オープニング 第一種接近遭遇

 

さて、今回は久々にあのプレイヤーが現れる……ということで。

まずは恒例のプレイヤー紹介と参りましょう。

 

PLその1/神無月氏

→ 渋い漢をやらせたいなら彼に言え!とまで仲間内で囁かれるほど漢キャラが似合う人物。

彼もまた最古参のPLである。

エンゼルギア初版から、「渋い漢グスタフでヴィヴリオに萌える」ことに於いて、他の追随を許さない熟練っぷりを発揮。

  

PLその2/九谷

→妄言とラノベの技能レベルを順調に向上させつつある、古参プレイヤー。

ネタ・ボケ・シリアスを躊躇無くこなすマルチプレイヤーでもある。一言で表すならば、駄目な子。

近頃「駄目中年オヤヂ」という新たな芸風を切り開きつつある。待て、それは中身までオッサン化する第一歩だ。

 

PLその3/kabane

→ 素人にはお勧め出来ないプレイヤー。

シナリオブレイク、寝落ち、キャラシー紛失という三種の奥義を極めた漢。

また、《ファンブルマスター》の異名を獲得するほどダイス運の振れ幅が大きい。

何というか、見ていて激しく飽きない人物である。色んな意味で。

 

GM担当者/虚穂

→ 暗黒に跋扈し、世界に背を向ける廃人。

主燃料はカフェインと活字で、呼吸すると妄言とアドリブを吐きだすと言われる。

  そのダイス目の波乱っぷりは『混沌の運迷』と呼ばれ、PL各自に親しまれて(?)居る

  最近はとうとう外部の方にまで「魔王」と呼ばれるようになってしまった。ナゼナノデスカミナサン?

 

九谷:現在PC作成中……使用予定経験点:26点

神無月:けっこー注ぎ込んでるな、と思ったがグスタフやホムラは多分その倍くらい使っていたw

GM:その二人は長いですからなw しかし、Kabaneさんは結局キャラを作れたのだろうか

九谷:kabaneさんのキャラが出来てたら今日のセッションで真っ先にかなーどをいけにえにささげます。

絶望連続戦死編の幕開けに

神無月:w

 

※今回は、事前にプレイヤーに「一シーンごとに戦死者が出るよ」と伝えてあったりする。

 それで嬉々として集まる辺り、プレイヤーもGMも割と末期的である。

 

GM:ああ、もう演出書いてあります。マスターシーンの

九谷:……さすがw

GM:シーンごとに死なせるのも、中々乙なものですね

 

で、連絡を入れてみたところ

 

GM:……(ガーン)……「間もなくキャラ完成します。あと特技を幾つか」……だと……?

九谷:嘘ォ!?

GM:世界が終る日が……w

九谷:あ、明日はアレか。何かマダオとかそれ的なものが降るのか

神無月:ま、まさか本当に作ってくるとは……(わなわな)

九谷:ま、待った。落ち着くんだみんな。「ライフパス決めてない」「キャラ名考えてなかった」「アイテム何取ろう」

 とゆーのがあるに決まっている。大丈夫だ

 

まったく もんだい ない

GM:違う、違うんだ……事前にキャラをある程度設計していると言うことが、どれほど稀なのか、そこを見るんだ……

 

この辺りから、どんな認識をもたれているのかは大体分かっていただけるかと思います。はい。

 

九谷:……ああ、そだ。魔王陛下(現実逃避形態)

アリアンのスキルガイド投入前の積み残し。残り4本であることが判明しました。

抽出済。編集は順次

 

注:現在はアリアンロッドリプレイ・ネームドさまがみてるシリーズ『The raid of Say-1』『エレガントにジパング』『穴場を探しに

ごきげんよう、ごきげんよう(Hello/Goodbye』としてそれぞれ掲載されております。

 

GM:……お、実はそんなにないのか。

九谷:ペースもちょうどいいので……いったんネムみてとゆーシリーズ自体にケリをつけるかな、と

GM:そしてお釈迦様へ。

 

紀央得

 

GM:エネミーが片っ端から「兄貴と呼んでください(数珠)」。そんなダンジョン

 

SE:紀央は目を輝かせた!

SE:紀央はスケッチブックを取り出した!

SE:紀央はちからをためている!(少女妄想中)

 

GM:前回はマトモなヒロインとして綺麗に締めたのに(滂沱)

九谷:前回の紀央は……アレですな。突然変異。

GM:一応、デフォルトで期待されるであろう儚くてヒロインな紀央をオマージュしました(何)

神無月:w

GM:数値補正のブーストとかで、決戦エディション

九谷:まあ、前回までの紀央って身体的には紀央じゃありませんしな。主にちちしりふともも的な意味で

 

仮にもヒロインに対してその評価はどうなのか。

紀央だからさ。

 

GM:紀央(真)ってことで。詳しいことは禁則事項にされるエディション

九谷:さあ、星型のホクロを探求する作業に戻るんだ!

GM:桔梗紋あるのでは。あるいは、某海兵月R風の黒星型

九谷:つ うっかり間違ってジョースター家

GM:見ているなぁ……KIOォォォォォ!!

 

SE:このKIOだぁぁぁぁぁ!(ズギャァァァァン

 

GM:……ちょっと待て。JOJOじゃ無くてDIOに近いのは何でだw

九谷:え、てことはアレですか

 

KIO「急々如律令……ロードローラーです! MIKOOOOOO!」(岩塊召喚→上に載って敵を押しつぶし

 

GM:……バハドラ召喚して踏むのではw

九谷:ホムラがスタンドですね

GM:歌うだけで敵が消し飛ぶスタンド……w

 

紀央「(私にとっての)ザ・ワールド(世界)!」

 

九谷:ほら、ちょっとヒロインっぽくなりましたよ

GM:……ところで、私の手元には「時間操作型天使兵」というボスデータが死蔵されているのですが

九谷:HAHAHA、まったくKIOはヒロイン体質だなあ

GM:ちょっと基地で大人しくしててくれないと、ホムラが燃え尽きそうですがなw

九谷:www

紀央「ホムラさまー、たすけてー(嬉しそうに」

ホムラ「い、一体何度助けられたら気が済むの……(がく」

GM:割と、これで三回くらいやってますよね。ヒロインと言うか何と言うか

神無月:ピーチ姫的ポジション?w

GM:伊音とかは内面的に折れそうにはなっても、誘拐とかされませんからなぁ……w

セラピアに至ってはヒロインに仕立てるのが修羅の道

神無月:カナード近辺は特定の一人を助けるとまた角が……

GM:結局全員助けて丸く収めないと、後で自分の命がw

神無月:(ハッ)つまり逆にカナードが囚われればいいんだよ!(ナ、ナン(ry

GM:呪法爆弾で勝手に暴れて脱出しそうなので、まず捕まえるのが一苦労ですw

 

SE:駄人間如きがぁぁぁ!!(どこーん)

 

GM:備品、カナード、ホムラ、ツバサあたりは、まず捕まえるためにソルジャーの一個小隊が要りますがなw

神無月:どうにもならねぇw

GM:ナビも居ると難易度倍増。実際問題として、七悪徳クラス出してこないとギアドラ捕まえるのって骨です、ええ。

トゥアレタ辺りは、人質とれば楽々捕獲できそうではあるが。

神無月:ああ、情に脆そうですしな。子供なら効果倍増

GM:民間人ならなおよし、ですな……

 

などと黒いことを言っているところで、kabane氏が合流。

遂に、プレイヤーが全員出揃うことに。

 

神無月:天変地異や……天変地異が来おったでぇ……(gkbr)

九谷:いよいよ黙示録が始まってしまうのか……

GM:……ふっふっふ、よぉくぞ参られた。この地獄の戦場へ(イゴール声)

kabane:キャラ作成中……あと1つ、特技とオーギュメント、経験点分何に使うか決まってない。

GM:クラス構成はオフィ二枚で?

kabane:オフィ2つです。

GM:【コクマー】は持ってますよな?

kabane:持ってます。

九谷:つ 【ナヘル】でヒーローになる

GM:取りあえず、鉄板としては【ナヘル】(汎用打消し)か【ルベン】(対権能打消し)ですな。

敵の切り札の打ち消しは、やっぱり強いんで。一応、ナヘルはナビ用なので【ルベン】でお願いしときます。

kabane:あれ、オフィから2つっておkなんでしたっけ?

九谷:おk ←ギアドラピュアで【ケテル】と【ペレシス】保有

GM:ええ、重ねて取った場合は大丈夫です。特技は、取りあえず《生還命令》持ってるのが大事です。

後は何やるか決めたら、それ次第ですな。

神無月:オーギュメントはいっそ【フラーテ】【ギホン】というコンボも楽しくはありますなw

判定値激増&全成功

GM:……アガペーで爆死しますってw コンビ技やるなら有りですけど、とりあえずお勧めはしない(死

kabane:また、ひどいことをしてまして……

GM:……こちらのエンギアでの「酷いこと」と比べて、どうでしょうねw

kabane:技能《誘導》lv4

神無月:グスタフと並んでダブルミサイルとなw

九谷:やりやがったw

GM:……ミサイラーですとw 機体はホルテンっぽいですな。

富嶽改とか使っても良いですが、とりあえず鉄板指揮官機。

 

では、予告とシナリオダーザインをば。

 

 それは、知られざる物語。

 神すら図れぬ遥かなる輪廻の果て、弾き出された一輪の歯車の話。

 全ては間近な未来とわずかな過去の狭間で繰り返す走馬灯。

 

――俯瞰

 

 第七艦隊の精鋭を相手取りなお勝ち続ける瑞穂基地。強大な戦艦を打ち倒し、一息をつく余裕も出来たころ。

 

――反転

 

 瑞穂基地は、第七艦隊の猛攻により壊滅的な被害を被っていた。

 無尽蔵に沸き出る敵、恐るべき戦闘力を誇る天使兵により一人、また一人と斃れる仲間。

 崩壊する関東戦線で、なおも戦う者たちが居た……

 

――混線

 

 何かが、おかしい。

 我々はこうであったのか。

 彼らは何処へ行ったのだ。

 ……その違和感だけが、最期の武器。

 

 エンゼルギア 天使大戦RPG

 『数え上げる、最後の日 ―Xrossing helical history―』

 

 戦え。今度こそ、断ち切るために。

 

九谷:www あ、反転後は「合衆国十字軍統合艦隊」でいかがでしょいんてぐれーと。

GM:ふむ。実際のところ、もとの瑞穂は統合しなくても楽々潰せるんですよな

九谷:絶望感が溢れるじゃないですか。あと、とりあえずバルドスカイリスペクト。

GM:ゼルエルクンだけで多分お腹いっぱいですが、まあ考えときましょうw

あ、今回グスタフはPCで使わない場合、残念ながら一度お亡くなりになりますので。

予めご了承を。>神無月氏

神無月:ああ、死にそうにないキャラは死ぬために存在するものですからw

GM:つ「不可能を可能にしてみる」

九谷:つ「殺しても死にそうにないあのソルジャーが!」「……よく、わかってるじゃないか」

神無月:いやいやいやw

九谷:では……久々の自己紹介?

GM:うむ。なお、特記事項。じゃんじゃんバリバリ人が死にますので。お気をつけて。

kabane:なんとw

GM:マスターシーンで殺しまくりますとも、ええw

 

 

自己紹介  神無・クロイツ・ガイスト中尉の場合

 

九谷:んー……回避強化してエーテル5にすると7点しか余りませんな(うぐぅ

【聖霊】が上がらない

GM:なるほど、鉄板ですな。ウィルをナビにしてアインソフ乗るんですから、それはw

エーテル5に挙げたほうが、達成値は出しやすくなりますけどね

九谷:《接合》と《ハードシールド》に直結するのですよな

GM:+4を大きいと見るか小さいと見るか……まあ、大きいか。《覚醒》とかでダイス増えてると、期待値は同じ程度とはいえ

九谷:生身が10どまりです(はぅ)

GM:つ《実験体》で+1

九谷:いっそ回避はアガペー20食わせて無理やり上げるか(ヲイ

GM:……初期値幾つで始める気だ、アガペー……

九谷:580ですが何か(さらりと) メタの欠片入りとゆー設定なのでアガペーが高いのです。無駄に。

神無月:完機並の初期アガペー……w

GM:……もういっそ色々埋め込んで600にしちゃえばいいよ(おい

九谷:うぃ、上限ギリ

神無月:初期は最大で580まで、と規定されてますな

GM:多分、ゲームバランス的にその辺が限界なんだろうなw

神無月:まあ、判定の度に7上がるギアドラが初期600とかになると肝心のクライマックスで何も出来なくなる恐れがw

 

ただ。経験点で成長させる分には、上限有りません。

装備の固定とかそういう特技とか。さあ、まだまだいけるはずだ……

狂気の沙汰ほど面白いッ……!!

 

九谷:うむ、初期580……これはひどい。

あと、取得予定技能は……清々しいほど極振り

 

【肉体】 運動4   回避4 白兵3

【聖霊】 エーテル5 話術3

 

九谷:あと、左腕を義手にしようかと。

GM:あー、HP上げですかw

九谷:いえす。それもありますが……呪符とか魔法触媒とかAシュヴァルトをマウントしてる、という設定に。

GM:つ「わんだふる備品ポケット」

九谷:のんのん

つ アイオリア的トンデモ機械腕

最後にはロンギヌスも食べます

 

アイオリア:アーサー=アイオリア=アウレリオ

 アルシャードガイアリプレイ『異説 アーサー王伝説 〜約束の剣〜』、エンゼルギアリプレイ『カナード=ライトハルトの帰還』に出演

 “機士王”の異名を有し、機械化された右腕からロンギヌスの槍をぶっ放したこともある無双の英雄である

 

GM:……手首折り曲げると、呪符ランチャーとかが有るわけですなw

九谷:手をかざすと防護結界とか(ロゴスで軽減)、色々演出が思いつくのですよw

 

とんだマシーネン・ソーサラーであった(AGff的な感じで)

 

九谷→神無:「神無・K・ガイスト。ヤシマ陸軍中尉よ。

 やっと堅苦しい結界区域から出られた……と思ったら。今度はあの悪名高い瑞穂基地。

 まったく、嫌になってしまう。

 

 あ、ごめん。ヒナからメールが来たからちょっと待ってて(かちかちかち)

 

 ふぅ……ヒナは本当にかわいいなあ。

ヒナは本当にかわいいなあ! ……食べちゃいたい(うっとり)

 で、何だっけ……ああ、自己紹介ね。うん、大丈夫。忘れてない。

 

 何か御大将は五番目のみつかいがどーたらこーたら言ってるけど、私そういうのよく分からないんだよね。

 まあ、適当にやればいいのかなあ……あ。ヒナから返信きた(かちかちかち)」

 

大体こんな感じのキャラ。

ギアドラピュア、近接戦闘型のPCです。

雛子・K・ガイストの姉。双子の弟が居るとかいないとか。

シナリオ開始時点では鬼畜眼鏡大将こと維馬篭のお世話になっとります。

雛子同様、その体はメタトロン製で……左腕だけ義肢です。

 

神無:雛子の呼称は「ヒナ」にしました。おーばー

GM:りょーかい。必殺技はメタパンチと

神無:長い黒髪とツリ目がチャームポイント。背丈はハーフなので160くらいありますが、胸は……(沈痛)

GM:家系ですね?

神無月:……ところで、目が見えないのにどうやってメール?

神無:……点字ケータイですよきっと

読み上げとか付いてるんじゃね。受信の方は

GM:つ「音声読み上げ式」

神無月:あの世界ならそのくらいは出来ていてもおかしくはないか……w

GM:つまり、徐々に維馬篭のまゆ毛が危険な角度に……

 

 

PC@:神無=クロイツ=ガイスト ヤシマ陸軍中尉    ギアドライバー/ギアドライバー

 東雲雛子の実姉。 

ヤシマ陸軍築城基地配属のギアドライバーであったが、このたびG3瑞穂基地に配属変更となった。

最新鋭エーテル兵装をマウントした義手と、卓越したエーテル操作能力を駆使して戦う近・中距離型ギアドライバー

初期アガペーが580だったりと、なにやら色々と隠し設定があるようだが……?

 

所持オーギュメント

【ケテル】:自己の成功数を+20できる。

【ペレシス】:戦闘不能から蘇生し、シーン中全判定数を+5する。 アガペー20上昇

 

神無用

ダーザイン:【神楽からの希望】

1999年、八月初頭。

 ギアドライバーとして瑞穂基地へ向かった君は、謎の天使兵の襲撃を受け意識を失う。

 目が覚めた時、君の前に広がって居た情景は……

 

九谷:つ、ついに神楽が……主人公様がw

 

*神楽・K・ガイスト:PC版エンゼルギアの「主人公」。つまりPC1おぶPC1。

推定されるクラスはギアドライバー/メサイアとかギアドライバー/ヒ―ロー。

 

GM:まあ、出番ほとんどないって言えば無いんですがねw

九谷:つ「オッス! オラ神楽!」

GM:「いっちょやってみっか!」と言う前にコマンド入れると、隠しキャラが(古

 

 

 

自己紹介  グスタフ=ブッフホルツ大尉の場合

 

GM:ちなみに、誰使います?

 ホムラが出る場合、こちらはゼルエルでは無くてゼロエルを出さねばなりません。20%強化型。

神無月:まあやはりここは1版からの継投、グスタフでしょう。さて、では今回の成長は……いっそ事情通5にするか(死

GM:どんだけ裏事情に通じてるんですか、グスタフはw

神無月:……いや、まあ流石にそこまでいくとちとアレですな。大人しく【理知】と誘導レベルを1ずつ上げておきませう。

ガンスリなのにミサイラーという歪な構成なので実は低水準w

GM:……そう言えば、ここまで殆どの敵にはミサイルでしたなw

神無月:ガンスリは《威嚇射撃》くらいしか……

GM:実は聖釘とか天使狩は、射撃ですら無くても火力上がりますよ?

極論、美晴が拳で天使兵ド突き倒すと+20点。ナビゲータ補正要りなら、瞬間火力はサムライ並み

神無月:……ホイシュレッケを殴り倒す男w

GM:普通は拳銃とか使いますけどねw

九谷:つ 指鉄砲

 

SE:バァーン

 

美晴「……バァーン(マインドクラッシュ)てか」

九谷:さあ、「愛してるぜFu−Bu−Ki−!」(がうるん風)する作業に戻るんだ!

GM:むしろ、それは黒美晴がやるべきだったw!?

実際、オーギュメント込みの1Rの火力だと、美晴は備品を上回りますからな

追加行動&【ゲブラー】の滅多打ち。範囲火力はさっぱりですが、まあそこはそれ。ホムラかカナード居れば十分ですし。

 

そんな美晴オーバードライブは、前々回のリプレイ『司鏡紀央の消失 ―Assention of Kio Shikagami―』を参照。

常識人の皮を脱ぎ棄てた人外魔境のマキシマムドライブを見せてくれます。

 

グスタフ:「瑞穂基地所属マキナ小隊リーダー、グスタフ・ブッフホルツ大尉だ。得意技は盗聴と威嚇射撃。

瑞穂基地のおはようからおやすみまでを見守り続ける男だ。

 なお、大佐は神聖にして侵すべからず。不用意に近付くものは地獄を見ると思え」

 

PCA:グスタフ・ブッフホルツ大尉     ソルジャー/ガンスリンガー

全身を機械化し、戦闘機を手足の如く扱う瑞穂きってのエクステルペン。

その技量は全力で有ればシュネルギアと互角に打ち合えるほど。

過去の記憶の大部分を失うも、朗らかで面倒見のいい性格と時たま覗かせるお茶目さがナイスな48歳。

ヴィヴリオの信頼も厚い、基地の精神的支柱である。因みに趣味の盗聴・盗撮に関しては情報将校顔負け。

しかし概ね反感を買わずに居るのは余計な欲を出さないせいだろうか。

近頃は追加アームを手に角プレイに目覚めたり、娘が出来て親バカになったりと幸せそうであるが……

果たして今回はどうなるやら。

 

所持オーギュメント

【マルクト】:自己の受けたダメージを10D6点軽減できる。

【シメオン】:イニシアチブプロセスで、範囲(選択)に【感覚】+6D6のダメージを与える。

 このダメージはオーギュメント・権能以外では軽減できない。

 

グスタフ用

ダーザイン:【ゼルエルからの敵意】

 出現した強大無比な天使兵、ゼルエル。あらゆる攻撃を弾き散らし、関東戦線を悠然と侵攻するその威容。

 だが本当の脅威は、目に見える敵ではなく……

 

 

自己紹介 シルフィア=如月=カーディナル中佐の場合

 

kabane:シルフィの『境遇』ってなんだっけなぁー

GM:えーと、出自は英雄の子ですな

九谷:ああ、【自己からの執着】持ってますな。一版でも(確認)

GM:(リプレイ確認)ですな

kabane:ところで、私はいま部隊的に何処所属?w

神無:えーと。ぶっちゃけどこでもいい。瑞穂に居てもいいし居なくてもいい

GM:そうですなー……瑞穂基地のヴィヴリオ直下……第十三特務部隊ってことでおkです。

1stそのまんまの気分で大丈夫、と言うことで。

kabane:第十三特務部隊。了解。

GM:なお、数多くのシュネルギアと変人を擁する、ヤシマ最強の部隊である(具体例:ぐすたふ)

グスタフ:はっはっはw

神無:ほんと変態ばっかで困っちゃいますよね(飄々)

GM:戦績を見て首をかしげ、生活実態を見て眉をひそめるのです

Kabane→シルフィア:「ヴィヴリオ大佐直下、第十三特務部隊長シルフィア=如月=カーディナル中佐(ちょっと昇進した)だ。

特務で基地を離れている間に、私の偽物が出たり、馬鹿共がまた騒いだりと瑞穂ではまた色々あったようね。

本当に大佐の気苦労はどれほどのものか……私が帰ってきたからには、もう大丈夫ですよ。大佐」

 

GM:ええ、ホント色々有りましたとも。キオハフトが出たりメタトロンが復活しかけたり、カナードが帰ってきたり

紳士が降臨したり、第七艦隊の大佐がこっちへ亡命したり……

シルフィア:(基地裏手備品保管庫)ロボチガウ……ガガガ……

備品「備品の歴史が、また1ページ……」(ずるずる)

 

備品:かつての「古紋和沙」を指す。

 現在の書類上の扱いは「シュネルギア付属生体CPU 種別:備品」(1割嘘)

 

シルフィア:「なお、先の作戦行動により、新しくミサイルの取扱を覚えました」

GM:目標をセンターに入れて、スイッチ。そういうことですなw

シルフィア:もっとも、銃と話術が下がりましたがw

GM:まあ、指揮官が銃使う時ってもう負けてますしねw

グスタフ:デスヨネ

神無:w

シルフィア:『当たった、当たったぞ!! 本当に良い戦争だった!!』

GM:……(ニヤリ)

 

PCB:シルフィア=如月=カーディナルG3少佐 オフィーツィア/オフィーツィア

ヴィヴリオ大佐子飼いの指揮官。

天使大戦当初からシュネルギア小隊の指揮を執るなど、指揮能力は間違いなく瑞穂基地でも五指に入る。

平素は有能で冷静な指揮官なのだが、たまーにお茶目なのは仕様。

不在時には影武者マシーンことシルフィ(亜)が出現するのもひそかに有名。

冷徹なように見えて、かなり情に脆い一面もある。

 キャラクター構成は2ndでも支援特化型。 オーギュメントやスキルを駆使して戦場を支配する。

 ちなみに、グスタフに勝るとも劣らない大佐大好きっ子。ヴィヴリオ逃げて。

 

所持オーギュメント

【コクマー】:他のPC一人の判定の成功数を+20する

【ルベン】:権能一つを無効化する

 

シルフィア用

ダーザイン:【世界からの遺志】

 維馬篭大将閣下が送りだした新たなるギアドライバーを迎えるべく空路を急いでいた君は、瑞穂基地へ向かう帰り道。

突如恐るべき衝撃に襲われて意識を失う。

 気が付いた時。世界は……

 

 

オープニング1  第一種接近遭遇 Case1

 

GM:では、OPですが。最初はグスタフから始めるとしましょう。

グスタフ:はいな。

GM:グスタフですが、さしあたりいつも通りの日常です。

まあ、部下ことシュネルギア隊がつい先日、何かとんでもないものを轟沈したと言う報告は聞いてます。

巨大ロボットとか超☆戦艦とか。

ツバサ「……死ぬかと思った」(真顔で)

グスタフ:「まあ、とんでもないのは毎度のことだしな」(平然と盗聴器のメンテ

ヴィヴリオ:「まあ、そうそう出てくるものではないと思っておこう。とりあえず、グスタフ。シルフィアの迎えを頼む」

グスタフ:「は。彼女と会うのも久方ぶりですな」

ヴィヴリオ:「もうそろそろ、ギアドライバーを迎えて上空に来るはずだからな。

向こうも久しぶりの瑞穂だ、安全にタッチダウンさせてやれ」

グスタフ:「了解致しました。それでは行って参ります」

GM:で、九州から飛んでくるのを迎えに行くので、内陸部を往くわけですが……本来こちらが制空握ってるはずの内陸で

突如、天使警報が鳴り響きまして。輸送機の東側、海の上に忽然と出現する一体の巨大な天使兵……

サイズは力天使クラスですが、エーテル反応は座天使級より上。

グスタフ:「っ! こんなところで天使兵だと!?」

ゼルエル:「ゥォォォォォォォォォォォォォン」

GM:見た目ですが、何と言うか……包帯状の装甲みたいなのが全身を覆ってまして。ゆっくりと輸送機の方へ。

グスタフ:「ち……!」

……ここで《威嚇射撃》と言ってみる。

GM:……命中をダイス最大成功と仮定して出してみてください

輸送機:「こ、こちら築城基地のホルテン! こ、後背に天使兵が……!!」

グスタフ:生身だと11−3Dなので8成功ということで。

 

SE:きんっ

 

グスタフ:まあ、そうなりますよなぁ……

GM:通るとか届く以前に、ケルン表面で完全に蒸発してますな。で、一応攻撃受けたのでそっちを顔が向くわけですが。

ゼルエル:「……(ぎろん)」

グスタフ:「人間サイズのアサルトでも囮にはなったか……緊急離脱! 輸送機は可能な限り天使兵から離れろ!」

GM:離脱開始した瞬間、割とトンデモ無い火力の聖光が、真横を薙いで地面を縦一閃に引き裂いてみましたw

グスタフ:ひぎぃw

輸送機:「りょ、了k(ざざーざざざざー)」

GM:で、ちょっと体勢崩しててください。当たると+45とか言いますからw

グスタフ:「が……はっ……!?」(吹っ飛んで)

GM:で、ゼルエルが輸送機に肉薄して、全身の包帯状装甲を解き放って……《†虚空の城砦》と言ってみます。

天使兵と輸送機を中心に異空間が展開されて、グスタフが巻き込まれたところで……シーンは切れます。

神無:つ  せかいの ほうそくが みだれる!

GM:(……ニヤリ) ちなみに、20成功まではダイス振らなくても弾いちゃうはしたない物体なのでよしなに。

長いおつきあい宜しく(死

グスタフ:w

GM:で、シナリオダーザイン【ゼルエルからの敵意】を差し上げますw

なお、見た目イメージはエヴァ的なゼルエルそのまんまで大丈夫デス

グスタフ:豆鉄砲撃っただけなのに敵意とか!? 過大評価デスヨゼルエルさーん!?

GM:つ「夏の寝床の蚊」

グスタフ:w

 

*奴らには殺意ですら生ぬるい。ガス室行きDA!

 

グスタフ:ではアガペー……ホント毎度忘れてしまうw (ころころ→9上昇)

GM:……をうw

グスタフ:で、パトスは変換出来ないのでロゴス直変換と。

GM:うむ、OPはそうなります

シルフィア:そういや、OPはパトス配る人って、GM以外は……誰?

GM:ああ、うちでは常時全員です。NPC乗っ取ってる場合でも、乗っ取ってる人に投げるくらいの勢いで。

シルフィア:了解b

 

 

オープニング2  第一種接近遭遇  Case2

 

GM:では、次がシルフィアですな。シーン登場と同時にアガペーを2Dどうぞ。

シルフィア:はい。(ころころ→9上昇)

GM:シルフィアは築城基地……九州に有る基地から新たなギアドライバーを受け取って瑞穂へ向かってる感じですな。

機体はホルテンで?

シルフィア:そうです。

GM:武装済み、と。まあギアドラ乗ってるんだし当然かw

シルフィア:「……ふぅ、単独任務を終えて、ようやく瑞穂基地に戻れるな。懐かしい」

GM:さて、維馬篭大将閣下に笑顔で皮肉られたりしてましたが、何とか帰り道w

シルフィア:当然、持ち前の鉄面皮で応じますとも。

GM:向こうは笑顔仮面か……w

 

たまらぬ仮面武闘会であった。

刃物は無いけど舌鋒で斬り結んできたのは、想像に難くない。

 

操舵手:「あー、そう言えば知ってます? 築城から瑞穂への旅程って、色々あったそうですよ」

シルフィア:「色々、と言うと?」(と言いつつ、頭は大佐のことを考えてたり)

操舵手:「前は新型機とドライバーをセットで送ったら、フーファイターに襲われたとか。その次は車で行こうと思ったら

天使兵が来たとか……パイロットの間じゃ、貴重品乗せてここ飛ぶのはちょっとした度胸試しですよ(HAHAHA)]

シルフィア:「私がいない間に瑞穂基地の管理体制はどうなったというのだ(愕然)」

操舵手:「まあ、戦争中ですからねぇ……」

神無:まあ、築城は陸軍だしな……しかも北九州からヤシマ横断

GM:とか言ってるとですね。何か、いきなり天使警報が鳴り響いて、超高エーテル反応が側方に。

シルフィア:「少なくとも、ルートの確保と哨戒兵の手配ぐらいはだな……ん、なんだ!?」

操舵手:「エーテル係数Lv9、座天使クラス以上……って冗談!?

 中佐、天使兵です! 東方向、距離2000! くそ、こっちへ来た!?」

シルフィア:「座天使だと!! 馬鹿な!?」

GM:……まあ、ルルブ最強クラスではありますからな、あれ。

グスタフ:「普通の」基地なら壊滅して当然、というレベルw

シルフィア:「2000……! 相手にとっては無いも等しい距離だぞ、全く。何故今まで気がつかなかった!!」

GM:で、前方から瑞穂基地のコールサイン出してる機体が援護射撃とかやるんですが、ずびーーーっと破壊光線で

追い散らしまして。

操舵手:「と、突然出てきて……しかも結界内部ですよ、ここ(ずががが、と何か振動)

くそ、後部を捕まえられた!? 中佐、脱出してください!!」

GM:窓を見ると、目がギラッと光るのが見えたり、ケルン内部なので重力が消失しかけたりと色々大変になっております

シルフィア:「総員、退避!! お前たちを残して、私だけ持ち場を離れられるか!!」

操舵手:「了解、全員退避! 中佐も急いで……」

GM:……と言うところで、シルフィアには脳に直接響く声が。

 

「見つけたよ、特異点。存在しなかったはずの歪み!!」

 

「これより、世界の訂正を始めよう……エイメン(かくあれかし)」

 

シルフィア:「な、なんだ? この『声』は」

GM:で、先ほどのグスタフの視点に戻ると、ここで《†虚空の城砦》が使用されまして。

異空間に呑まれて、意識が途切れるわけです……ただ、シルフィアの場合はちょっとだけ続きまして……

シルフィア:続き?

GM:……気が付くと、ホルテンは瑞穂基地近郊に軟着陸してます。

実際、もう10分かそこらすれば瑞穂基地が見えてくるはずだったので、位置はおかしくないんですが……

シルフィア:基地の人々は気付かないんですか?

GM:……それがですね。瑞穂基地が遠目にもズッタボロです。

シルフィア:……はい?

GM:そこらから煙噴いて、未だに対空砲火がそこらから散発的に。瑞穂市街地は火の海ってか単なる焦土と化しています。

良く周囲を見ると、ホイシュレッケの残骸とかが破片になって、そこらじゅうに転がってたりすらします。

……まあ、FUとか戦闘機も一緒なんですが。残骸の数としては。

シルフィア:「これは酷い。……久々の帰還がこれか」

GM:しかし、一つおかしなことが。瑞穂基地は、シュネルギアを多数……しかも最新鋭の機体を10機とか擁して、

今のところ完全に関東戦線を保持してたはずです。

シルフィア:ですな。関東最大の基地の筈。

GM:天使兵の上陸すら許さないくらい、勝ってたはずなんですが……

 

散発的に銃火が閃く他は、煙と炎に呑まれ半ば以上廃墟と化した基地。

十指に余る最新鋭のシュネルギアと、ヤシマ=統一帝国最高峰の練度を誇る航空戦力を併せ持つヤシマ防衛の要が、

今まさに目前で滅びようとしている。

「……(おかしい、なんだこれは?)」

混乱と困惑が場を支配し、回答を与えてくれる相手は今の所、現れる兆しも無い。

仕方が無いので、シルフィアは自分の職責に立ち返って行動することにした。

 

GM:……その報告とこの状況は、どう考えても……で、混乱したところでシーンを切るのでした。

シルフィア:その光景を見て、なにかおかしいとこに気付いたりっていう判定はOPではできません?w

GM:ふっふっふ、まだなのです。ミドルからが本番。デスマーチの。

シルフィア:でしたか。了解b

GM:では、シナリオダーザイン。【世界からの遺志】を差し上げます。誤字無し。

シルフィア:これは酷いw

GM:OPではパトス使えないので、そのままロゴスにしておいてくださいw

……ああ、ちなみに本来の瑞穂基地がどれくらい無茶かって言いますと。騎士級落としてます、そこのグスタフ。

衛星軌道で超熾天使級とか熾天使の群れとか、二機三機で完全消滅させたりもしてますね。

HP666で福音攻撃ぶっ放すボスとか

シルフィア:(マテマテ)

GM:(マヂマヂ)

 

*既にリプレイ掲載済みですらある

 

神無:読者ウケもそこそこだったりする(目をそらす

シルフィア:私がいない(PLのリアルな意味でも)間に、なんてことをw

GM:全部見とけ、と言うのは物理的にも無理っぽいので、概要だけで対応できるようにこう言うシナリオにしましたw

グスタフ:熾天使5体でフルメタTSR最終話とかもやりましたぜ?w

GM:やりましたね。マクロスシュネルギアが歌で敵を消滅させて、横でツインテールが悪を切り裂き……w

 

 

オープニング3  第一種接近遭遇 Case3

 

GM:それでは神無行ってみましょうか。場面としては、二人と道軸の上になりますが、もうちょっとだけ進みます。

神無:(ころころ→8上昇)えーと、ではカーゴの中の結界区画でぽけー、と?

GM:ええ、ホルテン内でぼーっと。雛子がルービックキューブとかくれたのをずっとw

生真面目に資料とか見てても良いですが。

神無:では、ルービックキューブしつつですね。たまにヒナから来たメールを読んでうっとりして打ち返す危ない姉が約一名

GM:……メール来なくなったらトランキライザー要りそうですなw

神無:要りますなw

「ああ、ヒナちゃんは本当にかわいいなあ……(ほふぅ)」

GM:さて、もっぱらそんな危ない人やってる以外の事態は無いんですが……そろそろ到着時間近いかな、と言う頃。

神無:「……ん、高度が下がってきたかな」

GM:背筋に、氷柱突きたてられたような悪寒が。

神無:「瑞穂か……赴任した人は皆変態になるって噂だけど。私大丈夫かな……ん?」(す、と義手の装備を確認→良好)

GM:悪意交じりの結構洒落にならないエーテルが、指向性でYouを捕捉してる感じですな。

 

――見つけた

 

GM:声はカヲル君な感じでどうぞ

神無:「……見つかっちゃった?」

GM:で、直後ずどん、と強力な空震が浸透して……その後がっしりと機体が。

強力なケルン内部に捕まった感じで、威圧感がビリビリ来てますな。

神無:「……ああ、困るな。圏外になっちゃったよ」(携帯に目を落とし

???:「――見つけたよ、特異点。存在しなかったはずの歪み!!」

神無:「……やめてくれないかな。こういうの」

???:「残念、君が嫌がるなら、なおやる価値がある……」

神無:こう、明らかにすれ違ってるのに表面上は会話が成り立ってる感じで。

???:「見逃されたイレギュラーにして、諸悪の根源。存在してはいけなかった因子。ようやく、捕まえた……」

神無:「(眉をひそめて) 何か好き勝手言われてる気がするけど.ヒナちゃんが居て、私が居る……

厳然たる姉妹の摂理を否定しようだなんて、おこがましいやつも居たものね」

???:「ああ、安心したまえ。君はこれから、居なかったことになる」

神無:「……」

???:「君の存在の全ては、今から消えさる……世界を正すために」

神無:「つまり。私はヒナちゃんと結婚できるようになるのね?」(真顔)

???:「(無視)これより、世界の訂正を始めよう……エイメン(かくあれかし)」

神無:あ、シカトされたw

グスタフ:これはもう瑞穂の精鋭変態どもでどうこうできるレベルの変態ではない……ッ!(わなわな)

神無:失礼な。私は真っ当なエンギア的PC@だよ?

GM:何処がw

 

これまでのエンゼルギアにおける全てのPC@に土下座して謝罪すべき暴言であった。

 

GM:で、《†虚空の城砦》ですw

神無:うすw

GM:意識ブラックアウトして、まあしばし後。シルフィアと同じ状況で目を覚ますことになるんですが……

少年の声:(……聞こえる?神無)

神無:「聞こえてるわ。誰か」

少年の声:(……良かった。君が生きているなら、まだ、世界は「繋がって」いる)

神無:「どういうことなのかな。さっきから」

少年の声:(詳しく述べる時間は無いけれど、一つだけ。君は、運命の一人。

歪められた因果そのものにして、因果律の最後の抵抗。「ぼく」では、ダメだった。だから、「君」に託す)

神無:「若いくせに御大将みたいなわけわかんないこと言わないでよ。ハゲるよ?

少年の声:((苦笑の気配)きっと、直ぐにわかるから。どうか、この世界を……)

神無:「……"この世界"、ね……」

でですね。魔王陛下。OPの段階では雛子からのダーザインがおそらくあったと思われるのですが……

(キャラシーに目を落とし) 無いんですな。データだと「不思議なことに」

GM:……ああ、なるほど。そう言えば、ルービックキューブも無いし、携帯のメールも無いですな。

……というか、アドレス有りませんね。

神無:「(現状を認識し)……まあ、姉として私がやるべきことは一つよね。

ヒナを、取り戻す」

GM:で、まあ。黒髪で少し統一帝国系の血が混じってそうなショタ(何)の気配が過ぎ去って。

神無:で。   クエスト:雛子を取り戻すを得ます(何)

GM:……シナリオダーザイン【神楽からの希望】を食っときなさいw

神無:うぃーす。

GM:で、シーン切れます……と言うか、外に出るとシルフィアに遭遇します、とだけw

神無:OKOK,至極真っ当なPC@だ。ちゃんとヒロインに執着したぞ、うん。

シルフィア:ここまで痛いPC@も久々w

 

但しPC@に限定しなければ、変態度では並ぶものも結構いるのが我らクオリティ。

 

 

PC間ダーザイン

 

GM:で、三人で1→2、2→3、3→1で、2が「1からの〜」って感じでPC間ダーザインを。

神無:えーと……こっちはアレか。グスタフから何かもらってシルフィアに何か思うのか

GM:ですな。面識の有無とかは、これで整合してくださいw

神無:こっちはアレだな。【神無からの無関心】でどうだろう

シルフィア:b

神無:b

GM:そこで【神無からの挑発】とか取ると楽しいのにw

神無:や、これでもかなり抑え目にRPしてる方なんですよ?(HAHAHA

グスタフ:グスタフからは……そうですな。同情?

GM:あー……確かにこの状況でしかも瑞穂に……w

 

SE:また、犠牲者か……

 

グスタフ:いや、余りにイタイ子過ぎて

GM:……憐憫w? 

グスタフ:では憐憫の方でw

 

*憐れみの目で見られたようだ

 

シルフィア:で、えーとグスタフに何かあげればよいのか

つ【シルフィアからの】

グスタフって、こっちのことを覚えてていいよな?w

GM:ふっふっふ。実は暦の上では半月も経ってないのです。なぜならば、8月半ばにはアポカリプスしちゃうので

グスタフ:……どんだけ圧縮日程なんだとw

シルフィア:なんとw リアル側では年単位の月日が流れたというのにw

グスタフ:むしろサザエさん時空?

GM:ですなw

 

SE:『永遠はあるよ ここにあるよ』

 

GM:……それ、実は前やったw 永遠の世界うぇるかむ。

グスタフ:……取り込まれかけましたw

GM:犠牲者はグスタフと、別の基地の大尉

でも大丈夫、大尉は美味しい思いしたし(但しその後酷い目にあうが)、グスタフは娘が出来ました

神無:酷いことになりましたよねw

シルフィア:娘!?

グスタフ:因みに任務外だと常時肩に乗っている姿が目撃されています>娘

GM:……バサカじゃあるまいにw

グスタフ:親バ(サ)カなのですw

GM:……なるほど!?

シルフィア:誰うまw

GM:ちなみに、オーギュメントの面だと【メタトロン】すら凌いだりします、娘。

 

*騎士級滅多打ち

 

GM:……ある意味、神無には天敵かw

神無:ですなw

グスタフ:遭ったらやっぱりお互い感じるものがあるんでしょうな、きっと。

GM:ニュータイプ音で会話しますw まあ、シルフィアからの……有為とか? グスタフ1stからブレませんしw

シルフィア:有為か、仲間意識、か

GM:まあ、仲間意識でいいかと。戦友とかでもいいですがw

シルフィア:では、戦友、でw

GM:で、ミドルの前に……実は、ちょっとだけ長い挿入話が。

 

 

マスターシーン  絶望の戦場  Scene1

 

敵は数千か、万か。ともかく絶望的な数に及んだ。

撃ち焼き潰し、貫き滅ぼし叩いた。斬り刺し抉りもしただろう。

砲身が焼け付いた浮遊砲台は叩きつけて潰す以外の用途には使えず、手にしたアサルトライフルはとっくに長さが半分の

鈍器となり、ひしゃげて使い物になるはずもない。

受肉が進んだ右腕を爆離した僚機も似たようなものだ。

ミサイルなどとっくの昔に撃ち尽くし、不慣れとも言ってられずに振りまわした左手のカウンターソードは、羽毛と血肉に

塗れてただの鉄の棒にまで鈍磨している。

「えーと、これで、第何波だっけ?」

「もう数えてられないんだよ〜。無茶苦茶なんだよ〜」

ぜいぜいと束の間の休息に瞑目するドライバーと、こちらも疲労困憊で応じるナビゲーター。

「第、28波、撃破数は概算で10000とちょっと、かしら……」

「……ちっ。浮いてるのはプルガトリウムとゲヴィッターだけ、か。関東戦線の援軍は?」

 銀髪の青年の問いに、ナビゲーターの少女が無言で首を横に振る。分かってはいた。

援軍を出せるような戦力そのものが、既に今の関東戦線には存在しないのだ。

 

無数のホイシュレッケの襲撃を迎撃すべく、瑞穂基地から精鋭二機が出撃したのは、既に昨日のこと。

シュネルギアならば吹けば飛ぶような蝗の群れが、しかし倒したそばから出現し続け、徐々に戦線へと浸潤する。

緊急出撃した機械化兵のFUや地上部隊、航空機は雲霞の如く群れ集う蝗の群れに押し包まれるように数を減らし、

今はただの一機も残ってはいない。

 

その状況でも孤軍奮闘し、結果として万を数える敵を悉く撃破したシュネルギアとそのドライバーたちの能力は、

正に恐るべきと言うべきだろう。

だが。

 「……えーと、カナードっち。そこらでレーダーに感あり。第29波、敵予測数能天使クラスが3000と超高エーテル反応1」

 「これだけ押し寄せて、まだ本命を温存していたか……クソッ!!」

カナード=ライトハルトは吐き捨ててコクピットの側面を打つ。

今この場に生き残った四人……ギアドライバーである和沙、カナード、ナビであるセラピア、トゥアレタ……いずれもが理解していた。

 この戦いは、自分たちの負けなのだ。

 既にエーテル濃度は限界であり、ちらちらと羽根状の鱗片が両コクピットに舞っている。

ドライバーにせよナビゲータにせよ、これ以上の戦闘はすなわち、全員の天使化を意味する。

 「基地に戻ればアル君と香夜ちゃんが居るんだっけ?」

「アル君はプレストンを修理してるから、まだ出てきて無いんだよ〜。香夜ちゃんも一種待機のままなんだよ〜」

 「なら、基地まで戻って態勢を立て直せば……!」

 「……それを相手が許してくれるなら、な。あとは遠山だが、戦えるほど余力が有るとも思えん」

歴戦のギアドライバーであり、突破力に優れたアルならば、あるいは。敵主力への直接攻撃も可能かもしれないが。

高い狙撃能力を持つT-X……遠山桂ならば、それを支援することも可能かもしれないが。

つまるところそれは、この場においては希望的観測。

次の敵の攻勢が始まれば、この場に居る四人と二機のシュネルギアはそこで最期なのだ。

 

「……なるほど。では、カナードっちは瑞穂基地へ後退。面制圧能力はこの後も必要になるからね」

「……正気か?」

「こっちはまあ、何とかして生き残るよん。悪いけどセラピアはお手伝いよろしく」

「ぷっぷくぷ〜 和沙ちゃんと一緒だと、貧乏くじばっかりなんだよ〜」

「ダメよ! 二人とも、死ぬ気なの!?」

叫ぶトゥアレタと、黙って瞑目するカナードに対して。

 

「いつかまた、瑞穂基地で」

「あでぃおす、だよ〜」

 

いつか遠山桂が浮かべたような笑顔だけをモニターの残像へ残して、ゲヴィッターからの通信が途絶。

燐光と羽を散らしながら、瑞穂最速と称されたその速度で、遥かな白い雲霞の中へと単騎踊り込む。

白い光が数珠繋ぎに爆ぜる。純白に輝く閃光が蝗の霧を引き裂いて踊り、ひと際強大な一機の天使兵へ激突、そのまま機体の破片を撒き散らしながら押し返してゆき……

 

爆光。純白の光の渦が、視界の全てを飲み込んで轟く。

 

「……行くぞ、トゥアレタ」

カナードが全ての感情が途絶した乾いた声で告げ、機体が背を向けた瞬間。

衝撃と、爆音。

「な……に……?」

機体が吹き飛ばされ、辛うじて生き残っていた機能全てが一瞬赤い警告表示を発した後にブラックアウトする。

カナードの目に最後に映ったのは、半壊した光学モニターに映る一体の満身創痍のフーファイターと……リミッター解除されたV機関の放つ閃光、マスケンヴァルエフェクト。

そして、耳に届いたナビゲータシートからの自分の名前を呼ぶ声を最後に……全ての感覚が漂白された。

 

――瑞穂基地

シュネルギア・ゲヴィッター マスケンヴァルエフェクトにより爆散。

シュネルギア・プルガトリウム 大破轟沈。

破壊、及び未帰還機。他多数。

 

――合衆国十字軍第七艦隊

 主天使級天使兵:1

 能天使級天使兵:5000

 ホイシュレッケ:10000

 贖罪者部隊隊長 リセリア=セイラムバース マスケンヴァルエフェクトにより爆散

 

 戦力の99%、健在

 

神無:あーあ。カナードが逝ったか……

GM:と言う状況が、OPに並行して有ったと思いましょう

神無:あと、先生。最期のせりふはですね

「なん……だと……?」 で。

GM:……OSR……w

シルフィア:カナードは相変わらずそうで安心したw

GM:……結構まともになりましたけどねw

 まあ、1st時点で居たギアドライバーって、カナードと和沙とアル、それに桂でしたよね。

神無:ですな

GM:シュネルギアはそれぞれ、プルガトリウム、ゲヴィッター、プレストン、ガイストでしたが……

これで二機失われました、とだけ。

 

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