プレセッション&オープニング 石田基地、陥落

 

今宵も電脳空間に邪な思惑を秘めたプレイヤー達が集う……というわけで、まずは恒例のプレイヤー紹介。

今回もいつもどおりの面々でお送りいたします。

 

PLその1/九谷

妄言とラノベの技能レベルを順調に向上させつつある、当サイト管理人。

ネタ・ボケ・シリアスを躊躇無くこなすマルチプレイヤーでもある。

20135月現在、東京の夜景を彩る社会の家畜として絶賛残業中。

 

PLその2/神無月氏

 渋い漢をやらせたいなら彼に言え!とまで仲間内で囁かれるほど漢キャラが似合う人物。

彼もまた最古参のPLである。

 

GM/中の人:虚穂

暗黒に跋扈し、世界に背を向ける廃人。

主燃料はカフェインと活字で、呼吸すると妄言とアドリブを吐きだすと言われる。

そのダイス目の波乱っぷりは『混沌の運迷』と呼ばれ、PL各自に親しまれて(?)居る。

 

GM:SWかエンギアか天下繚乱ってとこですが、できそうなのw

(ふむ)こっちで真っ当にGM出来るのは、まあSW。エンギアは楽しいクラフトの世界が待っております

九谷:クラフト……だと……

神無月:ラストは「全ては春日恭二の見た夢だった」ですね?

GM:実はセラピアの午睡の夢かもしれんがw

 

SE:全てはツインテールのもたらした幻だった……

 

九谷:水戸同人誌頒布祭において紀央閣下が壁サークルになる、とかそんな感じですよね。むしろシャッター前

GM:同人帝王……いや女帝……w

 

※壁サークル・シャッター前

 大規模な同人誌頒布イベントにおける「よく売れるサークル」の配置位置を指す。

 壁付近や、外部に通じるシャッターの前に配置することで、会場外に列を形成できるため、こうした位置には「外に列を造らなければならないほど並ぶ」サークルが配置されるのが通例となっている。

 此処に挑む猛者たちは、常に「完売」の恐怖と「転売」の歓喜の板ばさみになっているという。

 

九谷:つ 目指せみつみ

GM:つ そしてちゃん様オチ(酷

神無月:悲しすぎるw

GM:全てを失ってから再起するのですw

九谷:それはそれでw

GM:しかしうっかり間違うとぱぎゅールート。どっか逃げ出してホムラが追いかける

九谷:逃げ出してを拉致られてに変えれば、割といつものことですよね

GM:……そう言えばそーですね。シナリオクラフトの場合、エンギアだと……やっぱり『シュネルギア破壊計画あたり』ですかね

 

ここで「じゃあたった一つの(ry」とは流石に言えないGMであった。

 

九谷:まぁ、或いは……マトモに焦点のあたってないトゥアレタさん救済計画?

2版になってから、なんというか、その。表に出られていない可哀想なナビ

GM:カナードがイヂられる、とw

神無月:

九谷:仕方ないじゃない。ぶっちゃけT-Xとかタロスの方が中の人の好みなんだもの!?

GM:ぶっちゃけたw!?

神無月:哀れな……w

 

のっけから盛大にぶっちゃけるプレイヤーであった。

機械式は最新型の証。

マルチやシュトロハイム、メカゴジラの時代からマシーネンヒロインは常に正義にしてジャスティス、希少価値にして

ステータスなのである。異論は認める。

 

GM:そしてカナード+ホムラの超火力殲滅コンビが出て来て、十字軍真っ青の図か。

九谷:あとはそうですなー……ほっぽりっぱなしの大罪sをクラフトで出してあげる、というのは

GM:うむ、そう言えばまだまだ頑張れる子たちですな。一番恐怖度の高いホムラが落とされたのは痛いが、まだまだやれる、はず。黒カナードも居ますし、結構まだ戦える、はず。

『ドライクロイツ、南へ』で温泉空手勝負in黒崎温泉ってのもふと浮かびましたが、妄言倉庫へ放置しつつ

神無月:なんという牧歌的なw

九谷:逆に考えるんだ。そこに更に魔改造でセフィロス近藤を押し込んで何かGFシナリオの残骸っぽくしてみるんだ……

GM:セフィロス近藤が天使理心流諸手突き(素手)で岩盤ぶち抜く映像がよぎった

九谷:(あ。黄色電波) 先生。七大罪sの製造時期って決まってませんよね

GM:ええ、一応。ただ、ギアドラとして発掘された時期には準じるかな、くらいで。

 

――ここで、少々黒カナードに関する設定らしきものが追加されております。

暫くゲス顔をしているプレイヤー達を眺めてお待ち下さい。

 

GM:(ふむ)カナードただでさえ出番押されぎみですし、新型機の顔だけお披露目も兼ねて出しときましょうかね……

九谷:まあ、ほら。出張りすぎてヤマト准将になっちゃいけませんし

 

※ヤマト准将:『機動戦士ガンダムSEED Destiny』における前作主人公キラ=ヤマトの俗称。

「前作の主人公が無双するとロクな展開にならない」という意味で用いられる。

ロクな展開にならなかった事例以外で使われることがあんまり無い気もするが。

 

カナード:……行きますか(ぎゅぴん)

GM:うむ、トゥアレタが可哀そうなことになる物語へ(死

テンプレートは『シュネルギア破壊命令』ですが、ちょいと場所とかを変えつつ遊びますか。

 

「トゥアレタをかわいそうなことにする」「黒カナードを活躍させる」

両方やらなきゃならないのがGMの役得もとい辛いところというわけで。

今回もエンゼルギア道なきセッション始まり始まり。

今回のPCは、『踊る人形』以来の女難ギアドラ揃い踏みとなります。

 

 

カナード:では、こちらは特にデータ変化なしで投入します(ごそごそ)

 

「カナード=ライトハルトG3大尉だ。

 近頃は色々と動きがあるようだが……    そんなことは 俺には 関係ない(逃走中)

 くっ、前回タロスと出撃したのがこんな結果を生むとは……っ!!(必死の逃走中)」

 

カナード=ライトハルト

 シュネルギア=クレメイションに搭乗する対多殲滅戦型ギアドライバー

 基本のナビはトゥアレタだが、タイミングによってT-Xやタロスと組んで出撃することもある。

 

 ちなみに。月・水・木・土・日のナビはトゥアレタ。金曜はT-X。火曜はタロスというローテーションになっているが、その時々の大佐の気分とか争奪戦の戦況によって可変

 

GM:とすとす

つ「備品ナビ席が昏い顎を開いて待っている」

カナード:うひぃw (ふと) タロスは普通に備品ナビ席に耐えられそうですな

ピンで出した方が強いが

GM:ええ、でも逆に絶好調過ぎて暴走間際まで逝きます。

 

PC1:カナード=ライトハルト

クラス:ギアドライバー/ウィザード

ナビゲーター:トゥアレタ=クレーリオン

機体名:シュネルギア・クレメイション

 瑞穂基地の古顔ドライバーであり、恐らくはヴィヴリオと並んで最も純血の天使に近いであろう存在。

 銀髪と赤眼の怜悧な容貌を持ち、空間のエーテルを直接操作しての《呪法爆弾》を得意技としている。

 初期は理論的・分析的に過ぎる思考言動・沸点の低さで瑞穂の面々を震撼させたが、

戦友である遠山桂の死と再会、パートナーであるトゥアレタや基地の面々との交流等を経て、人間らしい感情と、ついでに泥沼の四角関係も得る。(むしろこっちが本題)

 とある事件により、行方不明となっていたが……瑞穂基地に復帰。

 新たなるヒロイン『暮田ユウ』をも交えた泥沼の五角関係に陥っているが……奴の明日は、どっちだ

 

 所持オーギュメント:

【イサカル】:シーン内の同意したキャラクター1人のオーギュメントを引き出す。(シナリオ1回)

【ケテル】:自己の判定の成功数を+20する。

【ミカエル】:トゥアレタ専用オーギュメント。

 対象となる判定の成功数を0にする。

 専ら防御手段と用いられることから、その通称は「トゥアレタエアバッグ」

 

 

GM:ホムラは……紀央が一応復帰してますし、乗るのはバハドラで、ナビも紀央のままで良し、と。

ホムラ:いぇっさー。【聖霊】伸ばそうかなぁ……あ、【聖霊】以外全部伸ばすのもアリか。

《アイドル》使うにせよ判定値や行動値も必要だし(ヲイ)

GM:ああ、安い点から伸ばすのは有りですよ。備品とか肉体8有りますし、HP上がるので特にお勧め。

ホムラ:流石w では、【肉体】を1伸ばしておきましょう。これでHPが20に。

 

というわけで。

 

ホムラ:「逆上ホムラ准尉です。

目障りな……コホン、自分に良く似た顔の敵ドライバーの脅威も紀央の天使化も収まり、ひとまずは穏やかな日々です。

 

と、哨戒飛行で座天使を叩き落としながら考えるのは何か間違っている気がしないでもない……染まっちゃったのかなぁ」

備品:「うぇるかむ、こっちの世界」

ホムラ:「(ダンコ拒否!)」

GM:まあ。気が付くと、とっくに何か踏み越えてるのが瑞穂の怖いところですがw

マッドハッター「ようこそ。  漢の世界へ……」

ホムラ:(裏)「兎と紅茶でも飲んでろ」

 

PC2:逆上 炎群(さかがみ ほむら)

クラス:ギアドライバー/シンガー

ナビゲーター:司鏡紀央

機体名:シュネルギア・バハムート・ドラグーン

瑞穂基地に新設される歌唱能力者による実験部隊に、幸か不幸か参入することとなった元・空軍候補生。

名高い戦闘機乗りの父親を持ち、ハルトマン大佐とは旧知の仲でもある。

 紀央と天野ツバサ、更には アルトも交えた四角関係に悩んだり、最近姉が出来たりと、瑞穂基地での青春を謳歌している果報者(?)でもある。

 ちなみに。テンションが一定以上になると性格が豹変する。

最近、紀央が順調にHENTAIランクを駆け上っているのが悩みの種。通称はぎゃくじょー

所持オーギュメント

【アシェル】:上述の通り。

【ケテル】:自己の判定の成功数を+20する。

【イスラフィール】:紀央専用オーギュメント。攻撃の対象を「場面(選択)」に変更する。

 

というわけで女難属性PCが出揃いまして。

 

GM:今回予告……

 

  突如としてもたらされる凶報。

 

 新型機の研究開発を進めていた石田陸軍飛行場が、謎の襲撃によって陥落。

通信途絶と同時に全防御システムが乗っ取られるという事態に陥る。

 その場に居合わせ、巻き込まれたギアドライバーたち。

敵中に閉じ込められた彼らの決死の反撃が今、始まる。

 だが、敵の本当の目的は……!!

 

 エンゼルギアThe 2nd Edition 天使大戦TRPG

第28話「嘘と虚像と」

 

 ――お前の信じる、お前を信じろ。

 

GM:3分で書き上げてみた(死

ホムラ:アニキぃー!!

カナード:アニキィィィィ!

GM:誰が死ぬかな♪ 誰が死ぬかな♪

カナード:まあ、死ぬとしたらアレですかね    佐々川。多分恭花以外はそこまで悲しまない(酷)

GM:と言うわけで、ハンドアウトですが……

 

カナード:【”不敬”のカナードからの憎悪】。

ホムラ:【小雪からの興味】

 

GM:こんな感じですかね

カナード:……ハニエルデスカ

GM:ええ。たまには公式メンバー出してあげるのも乙かとw

ホムラ:小雪……って誰でしたっけ。エンサマには居ないっぽい?

GM:えーと、がりゅーんの開発者w

ホムラ:……ああ(ぽむ)

GM:ルルブの方のシナリオ2に顔出してます。何気に重要NPCw

ホムラ:イマゴメの後ろに居るメガネロリっ子ですな

GM:階級的には技術中尉……まあ、メビウスの下みたいな感じです

 

仁科小雪、ヤシマ陸軍開発部の技術中尉(本来の所属は八坂機関)。

単座式人間戦車の開発に携わる若き俊英であり、ルールブック記載のシナリオ第二話「明日、君が居ない」ではキーキャラクターの一人として登場している。

シュネルギアと拮抗する高性能単座機を開発しうる存在だが、その能力に対して見た目は童女。

眼鏡の存在も有って年齢を正確に推し量るのは不可能レベル。

 

GM:年齢と見た目は一致しなくとも、若いっぽいので結構な俊英かとw

カナード:……苦労してたんだなあ(滂沱)

GM:そりゃもー、こっちの瑞穂だと大変ですよ?

 歌唱兵器とか異世界の技術とかクレタシリーズとか、わけのわからない世界。

カナード:技術がらみの士官、ぢぢぃとマッドハッターですからな。うちのヤシマで出てるの

GM:可哀そうですよね、何と言うか……w

カナード:で、しかも故人の暮田は頭のネジが天元突破単位でぶっ飛んで

GM:……いや、あの人良識とか人格はマトモな方です。技術分野の発想が銀河級のネジレスなだけでw

ホムラ:

 

*これはひどいイロモノ軍団であった。

 ちなみに、おやっさんこと中島整備長も一応技術畑の人ではあるのだが……あの人だけは妙な方向に飛ばないで欲しいところ。娘さんは飛び出しそうだが。(むしろ同人版ではしょっちゅうXXXな方向に吹っ飛んではいるがそれは見なかった方向で)

 

 

グランドオープニング 襲撃

 

派遣されたギアドライバー達。

郊外の基地で、悠々と最新装備の実験をする……はず、だったのだが。

後に備品曰く。

 

「カナードっちとホムラっちが揃っちゃったら、そりゃ世界の選択的に、因果律がノーと言っても確実にトラブル起きるよね。タロスちゃんのときみたいに」

 

GM:さて、そんなわけで状況を紹介しますと……

バハドラとクレメイションのいわばセカンドステージを設計するために、最前線からちょっと離れた(爆発しても被害出ないと良いな、的意味の)場所でちょっと整備になるわけです。

ギアドライバーは、こと専用機となると機体の調製に不可欠ですので同行。

その間は備品とか新入りが攪乱用に酷使されております。

カナード:「確かに、俺の機体の場合、補助システムも独特だからな……」

トゥアレタ:「と言うより、瑞穂の最新鋭機ってどれも何と言うか……非常識?」

GM:うぃうぃ。そんな状況。ということで、PC間ダーザインを取ってGオープニングと行きましょう

ホムラ:では取り敢えずダイスで。

カナード:あぁ、またアレやる?w >仲間意識とか親近感

ホムラ:お互い女で苦労して……w

カナード:女難だよね、お互いに

ホムラ:でもアレですよね。

ホムラはヒロイン達に対して(辛うじて)ヒエラルキー的に上位保ってますけどむしろカナードは最下層……

GM:と言うか、むしろカナードの上にこそ成り立つ多角構造……w

 

ナチュラルボーン尻の下。

誰が呼んだか、愛の囚人。

彼が(仮に)家庭を築くとしたら、割と安定したものになると思われる。

 

小雪:「あ、ドライバーとナビの皆さんはこっちへどうぞー」

カナード:「……なぜ子供がこんなところにいる」

言葉の刃。久々に起動

小雪:「データの微調整も有るので、シミュレーター室へ……って、誰が童顔でチビですか、そこのあなた!」

ホムラ:「そうですよ、お手伝いしてくれてるんですし失礼でしょう」(素で酷)

紀央:「あのー……落ち込んでしまっていますけれど」

カナード:「……なるほど。

   (トゥアレタにこそっと)……こ、こういうときは飴でも出せば機嫌を直すのか? 子供の相手は良く分からん……」

 

カナード=ライトハルトG3大尉(実年齢53) 苦手なものは子供である。

もしかして:泣きやむんだ。

 

トゥアレタ:「(しぱーん)あのね、カナード。一応あの人、20歳なのよ?」

カナード:「(しぱーんされ) ……なん……だと……?」(オサレ張りに目を見開いて)

ホムラ:「ゴメンね、あっちのお兄ちゃん怖そうだけどいい人だから(なでなで)

 

……って、ナンデストォ!?」

トゥアレタ:「いくら見た目が可愛いからって、そんなお子様みたいな扱いしちゃ……   あ」

小雪:「いーんです、私昔から小さくて背も伸びないし童顔のままですし、開発局に入っても一言目が「お嬢ちゃん、お家はどこですか」ですもん」

ホムラ:「えーと……御免なさい。ついウチの子にするみたいに……」(あせあせ)

小雪:「……もう慣れたので大丈夫です、気にしないでくださぁい……」

カナード:「……(「うちの子」に突っ込まないあたり、確かに相当慣れているな)」

 

*カナードの信頼度が、1上がった!

 

GM:まあ。デフォは維馬篭とメビウスの下ですよ、この人の職場。

カナード:で、アレですよね。同僚か部下がマッドハッター。

ことあるごとに暮田のネジが飛んだ理論を見て卒倒……悲惨すぎる(滂沱)

小雪:「……私、人間戦車の研究がしたかっただけのはずなのに……(しくしく)」

GM:で、小雪いぢりつつかなり大型のシミュレーターとかが置いてある部屋でデータ取りつつ。

カナード:(挙手)

GM:有る程度データ取れたのでじゃあ休むか、ってとこで……を?

カナード:ホムラの出力が大きすぎてシミュレーターがPON! するイベントはあってもいいかな、と。主役っぽく

GM:ああ、歌唱兵器のは有りそうですな、確かにw

ホムラ:20万チバソング……まだ上がるぞ!

 

というわけで、無駄に機材を破壊してみることに。

 

小雪:「では、この音声入力に思いっきり呪歌を吹き込んでみてください」

GM:かつて備品へ向けられた、あれに似た端末

カナード:「……まずい!?」(トゥアレタ抱えて退避)

ホムラ:「あ、はい。分かりました。それじゃ……」(すう、と息を吸い

トゥアレタ:「きゃぁっ!? って、カナード、n」(後ろでカッ)

ホムラ:" ま゛っっ!!! "

 

SE:ずどむっ!!

 

GM:……シミュ室に隣接した一角が蒸発したりしましたが、幸い被害者無し(死

ホムラ:「……あ、あれ? 思いっきりって言うからつい……」

小雪:「 (眼鏡ぽろっ)……」

ホムラ:「……えーと、その……御免なさい(ぺこり」

小雪:「……い、一番耐久性のある機材だったんですけど、これ……喉にミサイルランチャーとか、入れてませんよね?」

(破片回収しつつ)

ホムラ:「どこのサイボーグですか、ボクは(汗) 一瞬で出力上げきったのがマズかったんですかねぇ……」

紀央:「ホムラ様の歌は、いつでも天然純正品ですよ」(横で平然としてたナビ)

小雪:「(あーうー)やっぱり、ここの機材だと取れるデータも限界が有るってことなんでしょうか……」

GM:……で、小雪が嘆息したあたりでぶつん、と急に照明が。

カナード:「……なんだ?」

ホムラ:「まあ、バハドラの戦闘データを解析すればある程度……お?」

小雪:「? 電源系統に異常でも出たのかしら……?」(通信機叩きながら)

紀央:「ホムラ様、何か、大きなものが……」

GM:一瞬置いて。格納庫のほうで大爆発。

ホムラ:「!!!」

トゥアレタ:「この振動は……呪法、爆弾?」

カナード:「このエーテル波動……ヤツか!」(クワッ、と目を見開き、格納庫へ

ホムラ:「ちょ、ちょっと大尉!?」

小雪:「あぶないです、まずは状況を把握してから……」

GM:で、にわかに騒がしくなった外。しばらくは悲鳴とか銃声とかが聞こえたんですが、ぴたり、と。

カナード:「……お前は戻っていろ!」(走りつつ

トゥアレタ:「私は、あなたのパートナーよ? 無茶はしないけど、援護くらいは……」

カナード:ゼロ番格納庫の件が効いてそうだ……見捨てて逃げる羽目になった、アレ。

それは、それ以上止められませんな。

GM:うぃ。ではカナード君。君とトゥアレタが格納庫の方へダッシュしますと……

 装甲化された格納庫の一角が綺麗な円状に蒸発してまして。

黒カナード:「残念、ついて来た時点でゲームオーバーだ…… 二人とも、な」

カナード:「……やはり、貴様か」

GM:ええ、斜め上方でしっかり君らを射界に入れて、コンテナに腰かけたカナード(黒)が。

カナード:もう両手には呪法爆弾準備済みで。でもトゥアレタ付いてきちゃったせいで迂闊に撃てないという。

黒カナード:「さてどうする、俺。見ての通り撃てばお互いただじゃ済まないが?」

GM:で、向こうは片手呪法爆弾なのですが、左手で指パッチン。

カナード:「……それは貴様も同じこ……」

GM:物陰から武装した兵士が筒先揃えて待ってますw

カナード:「……くっ」

黒カナード:「ああ、撃っても構わないんだぜ? お前なら格納庫ごと、全員蒸発させるくらい容易いだろう?」

 

  一呼吸置いて、カナード=ライトハルトの似姿は野卑な笑みを浮かべ、続ける。

「……後ろの、トゥアレタ=クレーリオンごと、なぁ?」

 

カナード:「……(答えず。ぎりっ、と。歯だけ鳴る)」

GM:うむ、しかしそれすら罠だった(死

トゥアレタ:「――ぐっ!?(がくん)」

黒和沙:「確保完了」

カナード:「……しまった!?」

GM:エーテル忍者(ロボジャナイ)、出現(死

カナード:……あ、そだ。そこでですね先生

GM:うむ

カナード:ツバサ(黒)に殴り倒されて瀕死だといい具合にアレですよね

GM:ああ、そっちはですね(笑顔) ホムラ君、行動値幾つ?

カナード:……(アチャー

ホムラ:えー、生身で5ですな。

カナード:私の行動値は9あります

GM:絶望の彩月が13で《リーダーシップ》して取り囲んでますね。

小雪と紀央を黒ツバサと兵士でターゲッティングして

 

データ面から理詰めで制圧してみるGMであった。

これが、戦術と言うものだよ(ゲス顔)

 

カナード:「くっ……っ!」

ホムラ:「全く、警備はどうなってるんだか。あっさり突破されてるじゃないか(ほーるどあっぷ)」

黒掛亥:「まあ、生身で君たちに勝つのは完機でも厳しいが……人質と言うことならこの程度は出来る。

美しくないので異論は認める」

カナード:「……卑怯な!」

黒和沙:「全くだね」

黒ツバサ:「人の風上にもおけん」

カナード:だがしかし、爆弾は収めざるをえないのだった。おにょれ。

黒掛亥:卑怯汚いは敗者のたわ言よぉ! と言う台詞は言ってみたかったのでさておき。

あのね、こっちはうちのドアホムラとかアホソフィアが無茶やったせいで、経費切られてんの。解る?」

 

SE:通夜のような沈痛な面持ち

 

カナード:アレをアホ呼ばわりか……バレたらどーなるか知らないぞw

黒掛亥:「ベイカーの油親父はやかましいし、アホソフィアは不貞寝してるし、少しは君らも上官の都合をだね……

 

まあ、それはさておき」

カナード:ほんっと自由だなあの堕天使……w

ホムラ:「(君らの都合なんて知ったこっちゃ無いんだけど、まあ向こうにとってもそれは同じだろうしなぁ……)」

黒掛亥:「そう言うわけで、君たちは捕虜にさせてもらう。抵抗する権利は奪わないけど、お勧めはしない」

GM:で、当然のようにナビとドライバーは隔離して連行しつつ。

紀央:「ホムラ様……また、後で」(もう動じない人)

ホムラ:「ああ、それじゃまた。気をつけてね」(同じく)

カナード:……そりゃまあ、もっととんでもない状況から戻ってきてるからなあ……w>KIO

GM:そろそろ慣れてきそうですね、お互いw

ホムラ:もうピーチ姫とマリオみたいな関係w

トゥアレタ:「御免、カナード……また足手まといになっちゃった……」(こっちはいつも通り)

カナード:「……いや、俺が……俺が止めるべきだった……」(ずるずると連行されつつ)

黒和沙:「はいはい、だにんげんだにんげん」(カナード連行)

カナード:で、トゥアレタが視界から消えたとたん

「くぉら駄人間! 服が伸びるだろうが! もっと丁寧に扱え!」(八つ当たり全開)

黒和沙:「……(懐からカンペ)えー、君の態度いかんによってはトゥアレタの安全は保証しない ばい 絶望の彩月

 

 ……だそうですが」

カナード:「……うぉのれ……」

ホムラ:「そういやその「駄人間」、着ボイスになってるみたいですね。タロスの携帯で鳴ってるの聞きましたよ」

カナード:ああ、T-XのPCの起動音にもなってます。

GM:趣味悪いぞ皆さんw 

カナード:「……いつの間に売り出されたんだ(汗)」

ホムラ:「出所は……まあ、大方の予想通りでしょうけど」

GM:なお、ホムラのほうは黒彩月が直々に尋問室へ連行しつつw

黒掛亥:「えーと、これで第一段階完了。さっさと仕事済ませてカタンやろ、カタン」

カナード:をい指揮官wwwww

黒ツバサ:「また私がカモられるのは、断固拒否する」

ホムラ:「いいね、仕事なんていいから先にカタンやろうよ」

黒掛亥:「……土地の代わりに命が囲われちゃう、ガダンならやらなくもない」

黒カナード「俺の知略を持ってすれば六面体の動きを予測する程度どうということもない」

 

*そして盗賊動かされまくってカモられる黒カナードであった。バカな、想定外だ…

 

ホムラ:

黒和沙:「そしてこっそり今回もロンゲストゲト」

カナード:黒掛亥は間違いなくチャンスカード引き幕ってラージェストアーミー狙いw

GM:……何と言うか、仲良いな七悪徳。

ホムラ:桃鉄99年とかやってそうだ……w

GM:と言うわけで、危機感は無いですがしっかり捕まったところでOP切ります……捕まえれるものですな、ギアドラw

カナード:敢えて捕まるように動いてみた。カナードだから仕方ない

あと、最近のカナードはちょっと直情ッ気が抜けてたので。

 

SE:ここの警備を担当していたのは誰だぁっ!(雄山風に)

 

GM:警備はしっかりしてても、襲撃者が人外魔境な強さなので下手に捕まえようとすると殉職します。

ちなみに、今回の警備担当はこちら。

 

つ「ササヅカJr」

 

*髭で応戦しようとして敗北したそうです、警備担当

 

カナード:ドン☆マイ

ホムラ:船に引き篭もってろヒゲw

カナード:陸に揚がったりしたから……っ!

GM:と言うより、全員瑞穂クラスの人外sで黒和沙がエーテルハックして、黒掛亥が一斉指揮かけて、黒カナードがジャミングして入ったんですが。

カナード:瑞穂すら強襲できる面々ですからな

GM:しかも現存メンバーほぼ全員ですからな。正面突破担当がツバサで、制圧がカナード。

黒ナターシャ「……(帰りたい)」   ←後詰・援護担当

GM:ああ、そっちは別の用事が有ります。

カナード:アルンデスカ(汗)

 

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