ミドルフェイズ 希望の地へ

 

ミドル1 ストリートファイターズ(但しベガ様は出ない)

 

黄色の聖印 自由のしるし 24時間全力ですか

爆裂剣に魔力を込めて はるか瑞穂で戦えますか

 

悠:では合流シーン。どっちから出ます?

GM:まあ、悠はこのシーンでナターシャ(黒)に襲われてください(死)

悠:……うし、襲われますか。今なら余裕で負ける自信がありますが(ころころ→7上昇)

GM:では、ユウから。泰湾ですが、ここは酷いものでして。

元・国のど真ん中を、エンゼルベルトが走ってます。

要は超高濃度のエーテルで焼き払われたり天使兵降臨したりした、ペンペン草じゃなくて天使が生えそうな汚染地帯。

悠:「……なんつーか。ひっどい有様だねぇ。人すら立ち入ることのできぬ、原罪なき地……ってとこかな?」

と,このTRPGの元ネタを意識してみる。

GM:まあ、沿岸部と陸側がそれでざっくり寸断されてると思ってください。

悠:「まあ、あたしは無人の秩序より人の作り出す混沌が大好きなんだけどね」

という感じの独白を。

備品:「うんうん、カオスって良いよね」

悠:「……キミに言われると妙に気に障るなあ?」

備品:「……気にしてると瑞穂ナイズできないよ? まあ、とりあえず。

向こうに見えるのがエンゼルベルト。で、沿岸に張りついてるここが人類の居住地区……ただし七割以上はスラム」

悠:「まぁ、見慣れたものだよね」

 

※悠は,「人が奴隷兼食料として扱われる」スラム街の出身である。

 

備品:「とりあえずレジの人達と合流がてら、瑞穂の方のメンバーも迎えてくるんで。ちょっと目立たないように待っててちょ?」

悠:「りょーかい」

で、備品が居なくなるんですね? では、振り向きましょう。シャフ度で。

GM:うむ。

 

悠は首を振り、ゆっくりと振り向き……呟く。

 

悠:「……さてと。もう少し殺気は隠した方がいいと思うんだけどな? 

あんまりビシビシ発してるから備品ちゃんが逃げちゃったじゃないか」

???:「へぇ、気配くらいは読めるんだ」

悠:「んっふっふ。空気は読まないけどね」

???:「気にすんな、このまま死体になれば空気みたいなもんだ」

零矢:読めないと生き残れないだろ霧城は!?w

悠:徹頭徹尾読まなかったなあ……w

 

空気詠み人知らず。かてて加えて戦闘多くして奴隷塔に登る。

あんなミスキャに誰がした。

 

GM:……で。黒服に黒コートで黒サングラスに黒い皮手袋の、長身でちょっと野性な雰囲気の女が。

悠:「きゃー、こわーい。あたし乱暴されちゃうー」(棒)

???:「備品オリジナルが場所離れたことを恨みな、見知らぬチビ」

悠:……あ、背丈は伸びてます。エルフ血入ってるので

GM:いえ。    身体的に局所的に。

悠:……貧ですかw

GM:…………ええ。

悠:「んー、そっちこそ、ね? 備品ちゃんが離れたのをうらむべきだと思うよ(にこ)」

???:「(ふぅ)瑞穂の奇人変人怪人ならともかく。懐に刃物持ってる程度の素人が、何を言ってるのか……ね」

悠:「其は異邦の神。星間宇宙を渡る絶対零度の風――」

エンゲルシュヴァルト相当。瘴気シュヴァルト、起動

 

……刃物?

 

GM:ドスと呼んどきます(死) 具体的には、凶器。もっぱら白兵。

では、ちょっくら戦闘逝きますかw

零矢:なん……だと

悠:えーと、こちらのINS.6.

GM:10ですw

悠:む、早い。

GM:スーパーナターシャですから(何) マイナーで《移動攻撃》、接敵して《鉄拳》。

悠:「うっひぃ、殺られちゃうぅ」

GM:ああ、マヂで結構洒落にならんです。なんせ、機械化して技能チューンして特技補正掛けてあります。

悠:……純正生身にどーしろとw

GM:18Dで打撃ごー(どざららら)17成功(鬼

悠:げ、かなり高いでやんの。しかも5Lvかぁ……

つ 《チープトリック》

成功数を6削ってください

GM:よろしい、こっちもリアクションへ《チープトリック》。成功数を5削ってください。

悠:うし、前提条件少しだけ有利。

GM:ああ、当たらないことを心がけたほうが。……ちょっと痛いです。

悠:(どざらららら)12成功。えーと、相手が11成功で、こっちが7成功……

GM:ただ、吹っ飛ばされたらPC1が出るのです

悠:4差分必要だが、こっちには11しかロゴスがない……だと……已む無し。ひとまず食らいますか。

GM:素手が機械化で+3、鉄拳が+8、移動攻撃で+7.ダメージロールに《キック》ですな。フェイントで足元の砂蹴りあげて、コケさせて踏む。

悠:《切り払い》で3減少。でもって、ロゴス11全部突っ込んで耐えましょう。14点軽減

GM:差分4、ダメージ+18で22点……倒れないかw

悠:8点食らってまあ、3分の1。瘴気の刃を伸ばして絡めとったりするんですが……そうですな。弾かれる感じで。

零矢:かてぇww

???:「へぇ、妙な技使うじゃないか」

悠:「おっとと。んー、だいぶ制限はされてるんだけどね」

 

一瞬の応酬であった。

ナターシャ(黒)が足元の砂を蹴り上げ視界を遮り,足払いを掛ける!

悠は流れの剣客(仮称)の勘をいかんなく発揮し,右腕から生やした瘴気の刃で斬り払う。

すぐさまナターシャ(黒)は,足払いを踏み込みに切り替え,悠の動きの基点となっている右肩を機械化された鉄拳で撃ち抜く!

 

 ツバサ=ライトハルトや草薙伊音が仮に立ち会っていれば,一目で喝破していただろう。

 ――両者とも,マトモな格闘術や剣術をベースとしておらず,スラム仕込みの我流喧嘩殺法であるということを。

 

GM:で、PC1は出てきても良いですよ? こう、ライフルでパーンとか。

悠:「それに、此処ではこうしておいた方がいいのだよ。ナターシャ(複製体)さん?」

ナターシャ(黒):「(にやり)出し惜しみしてる間に死ななきゃいいけどね」

零矢:「ちょぉっとまったぁぁ!!!」(瓦礫上で太陽バック)

 (ころころ→5上昇)

ナターシャ(黒):「……ん?」

悠:「 (肩すくめ)出し惜しみというか。    何だろうね。見せ場は主役に譲るものです」

零矢:「とぅ……ぁ」

ずさささささどげらぐわごきーんミ☆

 

悠が期待に満ちた目で瓦礫の上を見上げたその時。

期待の主人公(仮)は瓦礫上でバランスを崩し,見る間に無残に落下した。

 

そんな主人公で大丈夫か?

大丈夫じゃない。更迭だ。

 

ナターシャ(黒):「……主役ってのは、あの高いところが好きそうな煙の同類か?」

悠:「あたしもちょっとだけ後悔した……仕切りなおしといく?」

ナターシャ(黒):「……(がっくり)その強運とか馬鹿っぷりに敬意を表してだな」

零矢:「ま、まだまだぁぁぁ!というか人間同士で争うなぁ!!!」(復活)

ナターシャ(黒):「(こほん)うぉのれ、援軍か! 今日のところは引き上げてやる!」(棒読み)

悠:「あぁ、見知らぬナターシャさん。馬鹿なのは否定しないけど、一つだけ訂正。強運じゃなくてね。こう、何だ。その、神託?」

ナターシャ(黒):「神はとっくに死んだよ」(煙玉)

GM:で、居なくなってるわけです。

悠:「(去ったのを見届けて)……や、死んでてくれたら、それはそれでホントよかったんだけどさぁ(ぼやき)」

零矢:「げほ、ごほ……居ない?!」

備品:「うん、お帰り下さったよ―で」

悠:「ちょっとー。見てたなら助けに入ってくれないかな?(よっこいせ)

マジ死ぬかと思ったんだから」(棒読み)

備品:「え、だってそこの零矢君が「我に策有り」ってがれきによじ登り始めてね?」

零矢:「く……いたいけな悲鳴が聞こえてきたから走ってきてみたらこの様か……」(がっくし)

ちなみに悲鳴 >「あたし乱暴されちゃうー」(棒)

GM:……ボケ倒し……w

悠:「……ねえ、和沙ちゃん」

備品:「うん、何かな悠ちゃん」

悠:「……この子、底抜けのヴァカだね?」(温かな笑顔)

備品:「いろんな意味で瑞穂の精鋭ですよ?」(笑顔)

零矢:「馬鹿な!? 陽動作戦の基本教本に(ry)」

悠:「……あたし、帰りたくなってきたよー……」

備品:「……と言うか、だいたい瑞穂クォリティってこんな感じだよね」

零矢:ちなみに……悠より背は低い。14だもの(みつを)

悠:そりゃまあ,エルフの血が入った人間よりは低いでしょうなあ……w

備品:「まあ、ともかく。我ら三人とタン=ヤオ中尉の四人でミッションを遂行することになるのでした。がんばろー」

悠:というわけで合流……ああ、一瞬で感情決まった

つ 【悠 からの 諦観】をプレゼント

GM:……つまり それは セラピア的なものですね?

で、まあ。悠はシナリオダーザインの【ナターシャ(黒)からの殺意】も差し上げつつ。

零矢:っ【零矢 からの 庇護 or誰?】 をぷれぜんつ

GM:零矢のシナリオダーザインは【タン=ヤオからの信頼】なw

零矢:どこを信頼したんだろう……w

GM:……腕w?

悠:「あ、てことはアレか。自己紹介とか要るね?」

零矢:「やぁってやるぜ!!」(ぐ

悠:「えーと。あたしは沙綾 悠。軍籍なし。階級なし。通りすがりの外部協力者Aってことで」(一応手さしだし)

備品:「えーと、和沙以下略。階級軍曹、特技は備品。よろしく」

零矢:「春夏秋冬と書いて、零矢:准尉であります!」(びし!

悠:「……えーと……とうちゅうかそう?」(ボケてみた)

備品:「薬膳に最適っぽいボケナイス」

悠:「ボケと土下座については経験豊富だから。イヤマジデ」

零矢:「はっ、これは!」(すぱぱーん、と対備品用大ハリセンで一閃)

備品:「ばかなー」(星)

GM:*備品、リタイア

零矢:「これがトゥアレタさんの言っていた非常時に役立つ一品……」

悠:「……こらこら。任務の概要聞いてないのにどーすんのさ」

タン=ヤオ:「ああ、それは問題ないネ」

悠:「(あ、頼りになりそうな大人の人だ)」

タン=ヤオ:「はい、コレ。さしあたっての隠れ家の地図と、任務の概要。

ワタシと備品サンは各個に行動するカラ、君たちはツーマンセルで動いて欲しいネ」

悠:「……子守ですか」

零矢:「民間人の保護ですね!」

この認識の差異であるw

悠:基本だよねw

GM:で、隠れ家は取りあえずちゃんとあるんですが、任務内容は前述の通りだったりする。後に知る。

タン=ヤオ:「子守も保護も、受けてしまえば立派な軍務ネ。奮励してヨ」

零矢:「はっ!」

悠:「あいさー」

タン=ヤオ:「ちなみに野良天使兵が多いそうだから、エンゼルベルト付近はあんまり近づかないようにネ。では、解散」

悠:という辺りでシーンエンド、と。

GM:と言うわけで、シーンを斬りつつ。

零矢:ずばー、と

悠:……うむ、何か三下度は現役時代より下がってる気がした

GM:しかし、酷いチームですよね、これw

悠:誰が考えたんでしょうねw

GM:つ「どう見ても大佐&提督」

零矢:割れ鍋に綴じ蓋じゃない?w

GM:火薬庫に不発弾って感じがしましたw

 

意訳:シリアスを粉☆砕! 玉★砕! 大☆喝★采!!

 

悠:というわけで自己紹介終わったところで……やっぱ庇護か、こっちに来るのはw

零矢:庇護でしょうw

GM:庇誤、か……

悠:えーと、10使ってライフパスで得た「純愛」と「寂しさ」のだーざいんを3まで上昇。残りはロゴスに。

GM:パトスを「Lv」枚使うと、ダーザインレベル上げれますよ。ESルール。

零矢:5つかってラキシスの信頼を3にして【悠からの諦観】を2かな

悠:ちょっと 諦め度が 上がった

GM:そのうち、達観に入りますw

 

 

ミドル2 スーパーチャイニーズ(?)ナイト

 

紅色の夜半の月明かり

微かに浮かぶ、遠い日のエーテル蜃気楼。

英雄候補生と元英雄の凸凹コンビが、月夜に出会うものとは――?

 

GM:さて、では情報収集なのです。

悠:うぃうぃ

GM:ESのシナリオテンプレ型で行くので、1Dでイベントチャートを振って事件起こします。シーンプレイヤーを零矢、どぞ。

零矢:(ころころころ)む、さぷらいず?

GM:!ああっと!

さて、隠れ家(元有った家の地下室を改造)から出て色々捜索しようとしたら、もう夜。

零矢:「……ナニィ」(ころころ→アガペー5上昇)

GM:地理にも明るくないしどうしようかな、という状況だったのですが……

悠:「いい具合に夜が更けたね」(ころころ→アガペー8上昇)

GM:ええ、どーしたもんかと思って街路に出てみると、あにはからんや。

 

SE:あいやー!?

 

GM:……まあ、大陸語知ってるかはともかく、悲鳴と思しき声がw

零矢:「む?!」(ダッシュ

悠:「あ」

GM:しかも、銃火が向こうの路地でバムバムと。

悠:「……しょーがないな全く」(ゆるりと後から)

あ、そだ。時間がたってるなら回復しておきたく……w

GM:君たちが駆け付けると、そこは戦場ってか惨状……

……君は、回復用の能力を持っているかな?

悠:備品に《メイデイ》してもらうんだった!?

GM:平然とボケ倒してたので、放置された模様……w

悠:已む無し。

GM:えーとですね。ご存じ黒色天使が、民間人を虐殺中。猟銃とか包丁じゃ、流石に一般人太刀打ちできません。

悠:「おやおや、千客万来。どう見ても見るからに罠だけどどうする少年」

GM:動くモノが取りあえずそっちに来たので、ぞろっとそっちへ襲いかかってみますがw

零矢:「既に気づかれたので掃討! 無理なら途中で撤退します!」(すちゃ、と拳銃

GM:黒色天使……天使化ゾンビ的なもの

悠:「血の気が多いねぇ。んじゃ改めまして」

GM:なお、連中に殺されると数日で劣化した同類になって彷徨始めますのでw

悠:「其は漆黒のアヱテュル。星の彼方、空の果てより来るもの――」

瘴気シュヴァルト装備しまして。

GM:敵は黒色天使×3モブ。行動値は4で距離5m、敵は同一エンゲージです。

悠:こちらはINS6。

GM:零矢は6ですな、装備状態だと。

悠:「ふむ。少年、ひとまずそこで立っているといい。あたしが撃ち漏らしたら掃討超よろしく」

誘導系なので、ミサイルランチャーの弾数使っちゃうのがきついかと。

零矢:てか通常戦闘で使うスキルはともかく装備が……あるのは拳銃と防具w

GM:スキルはほぼ全部使えるのがなあ……むしろ、この状況でロケラン持ち出して来てるとも思いにくいw

零矢:確かに。

GM:なお、一応零矢は緊急用の通信機を受け取っててください。

ボタンしか付いてません。押すと備品が出ます(死

零矢:アイアイサー

悠:では、突貫。

GM:かまんw

悠:殴りこみまして……

 

SE:あ”−

 

悠:(ころころ)9成功。白兵攻撃を1体に

GM:回避は7Dで4Lをば。(どざららら)……おや、6成功。

悠:お、結構高い。ロゴス1使用。8点ダメージどぞ

 

SE:ずばっしゅ

 

GM:ふ、しょせん黒天使か……

悠:「(右手に生やした瘴気の爪でバッサリしまして) さて、お次はどいつかにゃ?」

GM:一匹が霧散しましたw で、零矢は……拳銃でも撃ってみます?

零矢:撃ちますかな。

GM:【感覚】で判定、レベル1なのでT以下の出目だけ成功

零矢:(ころころころ)2成功か。

悠:お、2成功

GM:……それでも2成功出してくるかw(ころころ)うむ、5成功。

しかし、避けられたか弾かれたか。

零矢:「ちぃ、豆鉄砲じゃこんなものか!」

悠:「……あたしの頬に掠めてなかったら笑ってあげるところだけどね?」

GM:もしや、これが伝説の心眼出鱈目矢……w

零矢:否。切なさ乱れ撃ちなのです

悠:帰れw

GM:撃たれた方が切ないw

零矢:「無力だ……」(OTLな体勢)

GM:では、黒天使sは黙ってリポストされに行きます。格闘でユウぶん殴るw

悠:がむがむ

GM:(どざらららら)4成功と2成功。よし、調子が戻って来た(後者)

悠:(どざららら)14成功と8成功。まあ、殺っくり

GM:モブ一匹当たり10体として、30匹ほど斬り伏せられて終了w

悠:こう、銃弾が掠めた瞬間、悠の姿が霞んで消えまして

「カット……カットカットカットカットカットカットォッ!」(瘴気竜巻)

黒天使s:「Oh MyGod!?」

悠:「幕だ。奈落に落ちた役者に次はない……」(マント翻して瘴気の爪格納)

 

歩みは悠然。気配は泰然。

散歩の如き具合で黒色天使の集団に踏み込むと同時、すれ違い様に10体の黒色天使を無力化し。

襲い来る20体の黒色天使の腕を斬り飛ばし、脚を斬り払い、首を刎ね、瞬く間にエーテルに返していく。

薄暗い廃墟で影絵のような死が夜霧のような影に寸断され、祓われて焼き滅ぼされてゆく。

そして、瘴気の旋風が荒れ狂った後に立つは……沙綾 悠、ただ一人。

 その身体には、頬の一筋の傷を除いて傷一つ無し。

 

GM:と言うわけで、一掃(チーン)

悠:「ふぅ、爽快」

零矢:←既に背景

GM:で、この状況からリサーチを行うのです。

悠:無茶抜かしますなw えーと、技能は……

GM:情報収集難易度は5で、技能は事情通か感知、軍略か調達です。

悠:調達で(どざららら)8成功

GM:零矢も振れますぜ。探知でやれますので。技能3あるはず

零矢:ほむ(ころころ→2成功)……(涙

GM:……まあ、なんだ。ギアドラだしな?

 

機体さえ有れば(一応)最強クラスだが、生身だと一部例外と一部瑞穂以外は振れるダイスの多いパンピー程度。

くそ,こいつも瑞穂だ。人間じゃない!

そんなギアドライバーの悲哀はさておきまして。

 

GM:さて、情報ですが……黒色天使って、実は自然発生とか増殖しません。

悠:「まあ、見事に踊って尻尾出してくれたよね」

GM:もっぱら天使軍の歩兵担当なので、どっかで天使兵の如く召喚とかされた感じが強いですね。

で、まあ。こういう場所にはレジスタンスがいるので、黒色天使を放っておくと無差別虐殺&灰色天使作成にとっても便利?

多分、そういう目的じゃないかと思われました。 (プライズ+2)

零矢:「むう……」

GM:誰かタチの悪いのが要るんじゃないかな、と邪推してもいいですw

悠:「まぁ、中々面白いんじゃない?」

零矢:「人道的にアウトです」

GM:……むしろ、人道の上では天使兵って存在そのものがダウトですなw

悠:「人道? おや、不思議なことを言うね、少年。人道気にする人間がこのご時勢、此処にいるはずがないじゃないか(からから、と笑い)」

GM:ちなみに何気なくエネミーチャート遭遇しましたが、運悪いと強い方のホイシュレッケが沸いてました(死)

 

生身で。

ええ、些か殺意が高いですよこのエネミーチャート。

本当は戦闘になると自動的に機体が出てくるとかで、生身のままで敵と遭遇することは想定していないだけかもしれませんが。

うちでは良く有る事です。

 

零矢:「むぅ……」

悠:「……まぁ、いいけどね。あたしもそーゆー純朴だったころがないわけじゃないし。でもね。いつまでも人間曇らずにはいられないよ?」

備品:「人道大事。備品の虐待ダメ、絶対」  ←幻聴

GM:ではシーンを斬りつつ。

零矢:信頼を2にUP

悠:パトスがないのでとりあえずナターシャの殺意を2に上げます

 

SE:殺意 が 上がった!

なたーしゃ は さついを ためている!

 

悠:で、残りはロゴスに。慎重路線。

GM:……うふふ?

 

というわけで、いったんセーブとなり――翌日。

 

 

インターミッション 大陸横断あくとくクイズ

 

入浴に行きたいかー!(配点:女湯からのタライ)

 

悠:「前回のあらすじ!

 えーと、アレだ。何か泰湾がやばいと聞いて来てみたらガラの悪い女に襲われました。

で、ついでにバイオハザードを蹴散らしました」

零矢:「がんばって民間人保護しようとしたら実は協力者で押し付けられた!」

GM:いやぁ、黒ナターシャさんは強敵でしたね?

悠:「そいえばさ。キミってあの連中(ナターシャのそっくりさん)の正体は知ってるのかな?」

GM:……瑞穂の精鋭のクローンs

零矢:「?」

 PLも実はちょっと分かってない。

悠:(説明どうぞ)

GM:……まあ、知らないほうが自然ですかなw

 

セッション時点で,七悪徳が初登場する『裏切りの行方』は未掲載だったのである。

 

悠:「うむ。実はだね。彼らは……」

GM:連中は『七悪徳』と言いまして、瑞穂の精鋭ギアドライバーのクローンであります。

誰が居たかと言うと……

 

愚昧の和沙    ミーディアム

無節操のホムラ  シンガー     ×

臆病の美晴    ガンスリンガー  ×

貪欲のナターシャ ツィヴィール

不敬のカナード  ウィザード    ×

絶望の彩月    オフィーツィア

憎悪のツバサ   サムライ

 

GM:ホムラ、美晴、カナードは既に倒されております。

悠:「このうち、"無節操"、"不敬"、"臆病"はすでに撃破されてるね」(天啓メモを見つつ)

GM:で、まあ。統率者に当たるソフィアとゆー人物(?)も居るんですが、そいつは余裕綽々の態で引っ込んで第七艦隊に。

……七悪徳の方が「主役っぽい」ともっぱらの評判でしたよ、ええw

零矢:「とりあえず不敬と愚昧はオリジナルの方が(ry」

悠:「んふふ、それは何だかお互い様な気がしないでもないので言いっこなし★

 で。状況が状況なだけに、和沙ちゃんのそっくりさんとかが湧くかもしれないから気をつけてね?」

零矢:「それ、ひどいことになりますね」

悠:「ひどいことになったね。一回」(うん

GM:性格とかボケっぷりとかはともかく、初期PCだと纏めて虐殺されるようなスペックですからな、皆さん。

零矢:「あの人のコピーなんて下手うったら震度7じゃ済みませんよ」

もはや次元で語る

GM:つ「オリジナルは?」

悠:「はっはっは、後輩に嫌われてるようだね和沙ちゃん」

備品:「(壁の隙間から)ふっふっふ、人呼んで瑞穂最強の備品ですから」

零矢:「いえ、個人的に好感は持てるんですが……他人の能力を過大評価する傾向が……」

備品:「まあ、こっちには黒和沙(仮)っちは来て無いみたいだね。少なくとも今は第七艦隊の方に詰めてるようで」

悠:「お、それは僥倖。となると……誰が来てるやら」

備品:「ソフィアの人も引っ込んでるみたいですけどねー。二人以上着てたら、流石にマズー」

零矢:「というか何故それが来てるのかも気になりますね」

悠:「あぁ、まあそこら辺はアレだよ。此処にあたしらが来させられたことに絡んでるんじゃないかな」

零矢:「オリジナルを倒せないと先に進めない?」

悠:「……少年。意外と勘がいいね?」(目が鋭く)

零矢:「でもこのせりふって口に出すと大概……」(沈痛

別にメサさんなんて知りませんよ?

備品:「……お亡くなりの三人は、思いっきりオリジナルに蹴散らされたんだよね、逆襲で。

まあ、ロクでもない何かしらが動いてるのは間違いないっぽいので、色々気を付けて」

悠:「あいさー。気をつけるよん」(ちゃき、とサングラスのブリッジを人差し指で直し)

 

 

ミドル3 エンゼルギアソリッド

 

少女の手には、一振りの段ボール箱。

ダンボール箱は、敵の目をあざむくのに最高の偽装といえる、潜入任務の必需品だ。

ダンボール箱に命を救われたという工作員は古来より数知れない。

ダンボール箱をいかに使いこなすかが任務の成否を決定するといっても過言ではないだろう。

 

GM:……で、シーン登場と言うことでアガペー増やしておきますかw

悠:およ、シーン変わってたので?

GM:いえ、前回シーン終わったところで切れてたのでw

悠:なるほど(ころころ→7上昇)

零矢:了解でーす(ころころ→11上昇)

GM:で、改めてイベントチャートをば。

悠:今度はこちらですかな(ふむ)

 

ころころころっと振られたダイスに首をかしげるGMが約一名

 

GM:……む、これは面倒な。えーとですね。

ここのエンゼルベルトなんですが、実は山岳部と港湾部を分断するデカい一本が有るのは前述の通り。

悠:ふむふむ

GM:ただ最近、妙なことに。そのでかいのと交差するように一本、ベルトが増えたとか。

悠:「むぅ……十字架でも描いたつもりなのかな」

零矢:「交差点ですか」

GM:その周辺では合衆国の十字軍が色々機材持ち寄って研究してるとかして無いとか

悠:「よし少年。覗きに行こうZE」b 

 

0.1秒(リアル時間)の即答であった。色々と待て貴様

 

GM:覗きてw

悠:こう、女湯覗きに誘うような気軽さでw

GM:……それは,気軽に,誘って,いいのかw

悠:男同士の友情ってそういうところから生まれるものですよね?(悠は女だけど

零矢:つまり女としては見るな、とw

悠:見てもいいが……女として見ることができるようになったら,眼とか脳が末期だと思うぞ

GM:……イラストさえ無ければ大丈夫ですw

では、その場所ですが……実は周囲にガチで金網が。

悠:「ををぅてつじょーもー。しゅぷれひこーるのーこーえー」

零矢:「……第9地区?」

GM:だいぶ都市部からは離れてるんですが、エンゼルハザードマークの付いた物体が封鎖してて、正面にはゲート、そして戦車(死

悠:「うむ、正面突破はよろしくないね」

GM:どこからかこっそり潜りこむなら、運動判定で目標値5と言います。

ちなみに、失敗してもダメージ受けることを覚悟すれば、突破は出来ますw

悠:「時に少年」

零矢:「?」

悠:「保健体育に自信はあるかな?」

零矢:「あえて言いましょう。技術はあるけど基礎がない」(【肉体】4)

GM:鍛え方が足りないとなw

悠:「(肩ぽむ) DTでも大丈夫だよ。いずれ筆下しさせてくれる人が出てくるから」(にこっ)

 

意味が違う。TPOも違う。 何 も か も が 違 う。

だがそれを言うならば、コレがココに居る事自体が何か違う。

 

零矢:「とりあえず、いくら何でも年頃の女性が言っていいセリフじゃないと思います」(真顔

悠:「嫌だなあ。DTといえばデトロイトじゃないか」(HAHAHA

GM:つ「資本主義の豚」

零矢:デトロイトと筆卸に何の関係がwww

悠:……メタルシティ的な? 資本主義の豚に筆卸を求めるのもイイよね!

 

色々とよくないですよね!?

 

悠:「んじゃそゆことで。ちょっくらあたしはごーとぅーDMCしてくるから。通信機の波長は合わせておくんだぜぼーい」

GM:「D(誰にも)M(見せられない)C(諜報活動)」とな

悠:のんのん

「D(誰に) M(見せても恥ずかしい) C(キャラクター)」ですが

GM:……黄色汚染ですね、解ります

悠:まあ、元々ということで。

GM:悠ですしね。どぞw

悠:では、運動判定いきまーす(どざらら→4成功) ロゴス3(にこ

GM:……w

では、うっかり足引っかけそうになりつつ潜入。中は割と警備ガラガラですが。

悠:→箱悠:「(ダンボール被って潜入)」

 

唐突に潜入ミッションスタート

なお,別に性欲(アガペー)を持て余したりはしない。

 

GM:分析機材を満載してると思しき車両に、何か見覚えのある影が。

箱悠:[愛媛みかん]「(あれは……)」

彩月(黒):「ふむ、まだ解放には程遠いが……それでもコレか」

研究者:「直結した天使核出力装置への増幅性能が……いえ、フィードバックが……」

彩月(黒):「しかし、バックファイアの数値を考えると……」

研究者:「今少し時間をかけて……」

GM:……とゆー、明らかに怪しい会話をしてました

箱悠:[愛媛みかん]「(……にゃるほど。なにやら新兵器っぽいね……)」(カサカサ)

GM:……うむ、そこのダンボールツムリ君。

ちょっくら、黒彩月さんに看破されてみないかい?

箱悠:断る(笑顔)

GM:ふっふっふ……だがここで情報収集だ(死

箱悠:……くっ……

GM:黒彩月さんの看破は成功数8.そちらの運動かエーテル、探知でこれを上回れば情報収集成功としてプライズを差し上げようじゃないか(死

箱悠:つ 《チープトリック》

まずは6下げてもらいましょうか

GM:ああ、こっちもスキル使っていいのでw?

箱悠:……スミマセン普通に運動振ります

GM:ちw

箱悠:(ころころころ)9成功。あぶねー……

GM:うむ、では突破。黒彩月と研究者が居なくなったところで、こっそり内部の資料データを。

中身については外で零矢と合流してみて貰うのです。

箱悠:うぃ。では最後に。

「あいるびーばっく、と(機材に落書き)

 

 よし、脱出」(カサカサカサ)

GM:……ガキのいたずらが……w

箱悠:では脱出しまして。

GM:さて、データですが……ちょっと暗号されてるので、軍略か探知で4.成功した場合、追加情報出しましょう。二人合流済みで

箱悠:「こちらスネーク。大佐、性欲を持て余す」(カサカサ)

零矢:探知でいってみますか

GM:アーティラリィですからなw

零矢:技能3なので……(ころころ→4成功)ジャスト

箱悠:

GM:む、では判明。プライズを3として……

零矢:「あ、遅かったですね。」(遠隔ハッキング中)

GM:情報社会の利器がw

 

悲しいかな。

電子の調査速度に人の足は未だ届いていないのだった。

 

箱悠→悠:「うぬぬ、IT恐るべし」

GM:例のエンゼルベルトですが、どうも旧統一帝国のアーネンエルベから接収した情報をもとにしてるようで。遺産・遺物関係のオカルト専門部署

なんでも、神剣とか王剣とか、そんな物体が封印状態で発見されたそうで。

悠:「……あぁ、なるほど」

零矢:「……てぃるふぃんぐ?」

悠:「こりゃあたしが派遣されるわけだ」(ぽりぽり)

GM:せっかく掘り出したので使ってみるか―、と色々試すうちに、強力なエーテル増幅効果っぽいものを見出したので、とりあえずその剣を触媒に一発ぶち込んでみたらあの第二ベルトが。

 

人が住んでる場所でやるな、とゆー抗議は聞かない方針のようです。

天使同盟に非ずんば人に有らず、と誰が言ったか言わないか。

 

零矢:とゆーか陸上でやるなとw

GM:で、まあ。実用性有るんじゃないかな、と言うことで研究続行中です。

ただ、あの場所にはその剣そのものは無いそうで。あくまで跡地の検分用。

悠:「(ぺたしぺたし、と地面に触れ)……なるほど、そういうタイプの兵器かー。そりゃそうなるよねえ」(うんうん)

零矢:「???」

悠:「うむ、少年。地脈とゆー言葉は聴いたことがあるかな? この世界だとエーテルライン、と呼ぶ方が通例かもしれないけど」

零矢:「えぇまぁ。実家が龍脈直下らしいですし」

悠:「なるほど。それなら話が早い。あたしが察するにねー……その王剣だか神剣の燃料は、ソレだね(地面を指差し)」

零矢:「あー……合衆国側からしたら平気で乱用しますね、それ」

悠:「加えて、ヤシマに持ち込まれたらやばいことになるね?」

零矢:「もしもヤシマ内で発動された場合、結界が決壊ですか」

悠:「ざっつらいと。それ以外にもヤシマの呪的防御の大半がズッタボロだろうね」

零矢:「まぁ、そこまで手間かけなくとも(ちら、とエンゼルベルト見て)

 

結界の外から叩きつけるだけでも酷いことになりそうですね」

GM:つ「楽しい天使植民地」

悠:「まぁ、それに。アレはちょっとまずい代物だからねぇ……」

GM:具体的に「どういう物体なのか」と「今何処にあるのか」は、この後2シーンでそれぞれ調べていただきますw

多分、それでプライズポイントは10(目標値)行くか行かないか、ナノデ。

悠:「一応、あたしの上の馬鹿が馬鹿やったことが影響してるみたいだしね。今回の」

で、どういう物体かはここでは言いません。悠

GM:ああ、多分ちょっと予想外の物体になってるかも知れません(死

零矢:するめ丸(ぼそ

GM:熱いからって乾き過ぎだw

悠:涙目でアイオリアがヤシマ焼き払いに来ても知らんぞw

GM:……合衆国に殴り込みかけそうですよね、奴はw

では、ダーザイン調整してシーンを一回切りつつ。

悠:【ナターシャ(黒)からの殺意】が2から4になりました。残りはロゴスに。

GM:……襲うかw

悠:ああ、というのも……まあ、侵入察しますよね、そのうち(死)

GM:……デスヨネw

零矢:上がりません(トオイメ

GM:ああ、ESルールなので、ダーザインボーナス撤廃ですよ。ボーナス値とアガペー関係なくレベル上げ可能

新規取得1点、1→2で2点、2→3で3点で、最大4Lまでパトスある限り上げれます。

零矢:mjsk

GM:ええ、でもその分   ロゴスが溜まらない。今のユウのカウンター参照

零矢:……たまりすぎたっ?!

GM:実際、50くらいは無いと結構辛いですからなw

零矢:とりあえず全部3レベルにする(ぁ

GM:一気に伸びたかw

悠:

零矢:肉体の貧弱さに【ユウからの諦観】が上がった!

G3とタンヤオからはさらに信頼されている!!

備品:「やあ、体鍛えてるかい?」

零矢:「……師匠、限界超えた鍛錬はマジで筋肉小さくしちゃうんですって」

備品:←【肉体】8(まぢ

悠:←【肉体】11

備品:「科学者の限界を越えたところに、人の境地が有る……!! さあ,一日30時間のトレーニングに戻るんだ!」

 

*人類の例外は放っておきましょう

 

零矢:「科学者は人間以下ですか」(ぼそ

備品:「99.9%が限度なのですよ」

悠:「そんなキミに人間の限界を見せてあげようかと取り出しましたこのカード」(ぽち)

合成映像と思しき、無双魔王メルガノート的なガチムチ映像が等身大でホログラフされます

 

*BGM:ガン×ソード(OP)

 

零矢:「……」

備品:「を、をををを……にーさん!? ……何故だろう、そんな叫びが」

零矢:「ははは、魔法なんてある訳ないじゃないですかファンタジーじゃあるまいし。後、妖精とか、ねぇ?」

悠:「そうだね」

備品:「おんみょーじゅつー しきがみー」

悠:(ぽち、とカードのスイッチ切→いそいそと仕舞い)

零矢:「でも、あの仮面だけはボクと相性がいいかもしれない……」

悠:「(取り出したるはゼロ仮面) ……来るかい?」

零矢:「念のため持っておきます」

悠:「励みにするのだよ」(進呈)

GM:つ 汚染係数+2

 

*+10で「黄色の神託」、+15で「いえろー賛歌」発動

 

 

ミドル4  Assult/stay away

 

 さて、ここに剣と闇と包丁がある。

 君が挑むのは先行者だ。

 何を選んで何を倒すべきかは。

 決して、自分にだけは知られてはいけないよ――――

 

GM:では、次シーン……シーンプレイヤーは零矢で、イベント振っていただきましょう。

 

そして再びああっとサプライズ発生。

 

GM:……何と言うことDA

零矢:クリティカル!(致命的に

GM:(こくこく)さて、情報収集の前に……

タン=ヤオ:「マズいネ、まさか見つかってしまうトワ! タンさん一生の不覚……!」

悠:ま、まさかわたしのみがわりに!?

ナターシャ(黒):「良く言う。一人で忍び込んで、うちの陸戦部隊根こそぎにした上で吐く台詞じゃないよな……」

悠:……をういw

ナターシャ(黒):「だが…… まあ、チェックメイトだ」

タン=ヤオ:「黙って殺られるタンさんじゃナイよ?」(中華包丁とお玉)

零矢:やっぱり獅吼爆雷陣……w

ナターシャ(黒):「よく知っているさ。瑞穂の第一白兵部隊の最精鋭殿……だから、こっちも切り札を一枚きらせてもらう」

 

SE:指パッチン

 

ツバサ(黒):「……今宵の神剣は血に飢えている、と言う辺りか。悪いな、初対面だが……惨殺させてもらう」

悠:オマエガツカウノカ!?

GM:瑞穂のツバサと伊音に正面から斬り合って負けない、最強の白兵単騎ですよ?

で、月夜に血飛沫が被って暗転しつつ零矢のシーンに戻るのですが……こう、背後でどさぁ、と。

零矢:「!」

タン=ヤオ:「ぐふっ…… 少し、やられ過ぎたネ」

GM:折れた中華包丁が足元に落ちたりしつつ、満身創痍でタン=ヤオ帰還。

悠:「をや、コレは大変」

GM:《操気術》とかさんざん食らったようで、流石にクリティカルと言うか致命傷な感じがひしひしと。

零矢:(゚∇゚|||)←こんな顔

悠:←涼しい顔

「備品ちゃーん。回復お願い」

備品:「(しゅたっ)はいはいさー ……って、うぉう!? まさかタンさんがここまで殺られるとわ……」(めいでー)

タン=ヤオ:「ライトハルト弟のコピーに、不覚を取ったネ」

零矢:「3人もいましたか。……これ、手に負えるのかなぁ……」

悠:「なるほど、それはやばいね」(ずずー、と茶を飲み)

タン=ヤオ:「流石に、3vs1の初見で神剣を凌ぐのは厳しかったネ」

悠:「むしろ生きて帰ってきたことの方が驚きかも?」

タン=ヤオ:「伊達に瑞穂で兵隊やってナイヨ」

GM:で、タンさんから色々話を伺うので、探知か軍略か調達で目標値を8と言ってみる。ちょっと難しめ。

零矢:「いや、僕だったら生きてるどころか肉片すらあるかどうかも……」

GM:肉体系じゃないですからなw

悠:(ころころ→7成功)むぅ、ロゴス3で届くか……

GM:10成功まで出ると、驚きの新事実がオマケされます

悠:……アガペー低いそっちに任せたw>零矢

零矢:(ころころ→4成功)……w

GM:4成功……ロゴス18で10成功w?

零矢:いい加減値低いから使いましょう(ぁ

悠:

GM:デスヨネw

零矢:アガペーも18UP?

GM:うむ。

零矢:あいあい

GM:では、あの物体がどういうものなのか、ですが……アレは悠の漏らした通り、地脈や高濃度のエーテルを吸収変換して、

任意のエネルギーに変える兵装です。

悠:「さしずめ――    "エクスカリバー"、かな?」

零矢:「マッハキャリバー?」

 

それはローラーシューズ型のリリカルでマジカルだったナニカです。

 

タン=ヤオ:「(首を横に振り)近いけど違うネ。ただ、「それ」も有った、みたいヨ」

悠:「……なるほど。つまりアレか。コピー品的な」

零矢:「さしずめ、EXカリバー・オルタ?」

タン=ヤオ:「今回ワタシが喰らったのは、もっと細身の剣で……薄く電撃を放っていたネ。恐らく、エネルギーの変換方法が

ちょっと限定されてる物体ネ」

GM:その名も、カラドボルグ。

悠:原典ktkr

零矢:理想を(ry

GM:つまり、こんなシーンが。

 

ツバサ(黒):「撃て、硬き稲妻……真名解放、カラドボルグ!!」(カッ)

タン=ヤオ:「な、何とぉぉぉぉぉぉ!?」

 

GM:まあ、純粋に火力に変換するタイプの剣だったかな、とのこと。

悠:「聖杯戦争でもおっぱじめる気なのかなあの人たち」

 

  ちなみに。

   リプレイ化記念ということでもう少し設定面について補足。

 

聖剣等の「英雄の武器」は、使い手である「資質ある個人」に「英雄」となる道を拓く象徴的存在である。

エンゼルギア世界の「英雄」、つまり主人公は……「黒い天使核」の保持者である。

そして、黒い天使核が高度に魔術的・概念的なプロセスを経て物質化することがあるのは、各種実例を見ての通り。

 

とすれば。

「英雄の武器」は「高度に魔術的・概念的な意味づけがされた物体であり」、かつ「英雄(=黒い天使核保有者)から

影響を受け続け、その魂の残滓が宿った物体」として、「外付けの黒い天使核」として機能するのではなかろうか。

   

   という妄言をベースに、具現化した黒い天使核(シュヴァルツ・メガグレイス)の武器版として「エクスカリバー」や「カラドボルグ」が存在する、という設定になっております。

   黒い天使核なので、ナビ席においておけばナビ機能も果たしてくれるスグレモノ。

 

タン=ヤオ:「しかし、タンさんもタダでは殺られないネ」

GM:で、取り出したのは……何か、刃先から15cmほどの折れた剣先。

悠:「ちょ……まさか。       折ってきたの?」

タン=ヤオ:「我が愛用の中華包丁「封神丸」を犠牲にしたヨ。このくらいやってこなきゃ、腹の虫がおさまらないネ」

悠:「……一応、魔剣とか聖剣の類の物体を包丁で叩き折る人間は、さすがに初めて見たかなあ……」(唖然)

 

@向こう

ツバサ(黒):「……おい、中華包丁に折られたぞ、これ」

彩月(黒):「……やっぱり瑞穂って馬鹿だ」(笑顔)

 

零矢:「まぁ、最悪奪ってきても驚きはしませんけど」

 

*もう准尉になるまでに慣れたようです

 

タン=ヤオ:「流石に、折って奪って生還するのが限界だったネ。だから、コレは上手く使って欲しいヨ」

悠:「探知機みたいに使えないかにゃー」

GM:ああ、実は《†神罰》一回分です。持ってると使える

零矢:《天罰》一回分?(マテ

GM:ほぼそんな感じw

零矢:何か使うと別のフラグ起こしそうでなぁ……使うとしたらクライマックスだろうし

GM:まあ、プライズを3点増やしつつ、次行ってみましょうかw

タンさんはしばし休息へw

 

SE:カラドボルグの切っ先 を 手に入れた!

 

GM:さて、ではダーザインを調製。

悠:???からのダーザイン2つを4に

零矢:タンヤオ(信頼)とユウ(諦観)のダーザインが4に。

 

 

ミドル5  サンダーボルト作戦

 

引き裂いた闇が吠え、震える泰湾に

哀の歌高らかに、踊りでる英雄たち

――果たしてその心は、鋼鉄を纏うや否や?

 

GM:では、シーンプレイヤーはユウで。そろそろプライズが溜まりきります。イベントドゾw

悠:(ころころころ)ああっとサプラーイズ

GM:……む、もう一回1Dどうぞ

 

ころころ、とサイコロが振られまして。

 

GM:……なるほど。さて、残る謎として「何処にあるのか」ってのが有るのですが……

備品:「(しゅたっ)おーい、大変だよん」

 

*どっから出てきたのかは不明

 

悠:「おや。どしたの?」

備品:「うん。実はね」

 

SE:カッ

 

GM:……何か、近くで聖光が炸裂する音が。

悠:「えーと。つまり……てきしゅー」

備品:「彩月(黒)の人が、一個師団連れて掃除に来たってさ」

悠:「ダスキンじゃないか」

備品:「うん、マヂで散り一つ残さない感じでね?(えーと)」

悠:「当然メイド服は着てるよね」

備品:「んー、サンダーボルト4機とエイブラムス二個小隊、随伴として機械化兵が二個小隊と、ホイシュレッケが30匹くらい?」

GM:大型対地攻撃機4、戦車8、機械化兵モブ24

 

ちなみにA-10サンダーボルト神は、我々の世界の史実では、かの戦車撃破王ハンス=ウルリッヒ=ルーデルの製作監修により設計され、現在でも一線で対地攻撃を担う、名機中の名機である。

その頑丈さ、プライスレスでイエスだね!

スツーカ精神に栄光あれ! ジーク・スツーカ!

 

零矢:「えーと、もしかして、逆探知された?」>ユウが持ってる欠片を見つつ

悠:「およそ正面突破は無謀だねぇ……」

備品:「だよねぇ……で、一応大佐に相談したんですけど。何とかして突破して、可能なら神剣奪うか破壊するかしてみそ、とか」

GM:いつものノリで

悠:「なるほど、ソレは面白い」

零矢:「……まぁ、お決まりですよね」(嘆息

悠:「HAHAHA、英雄への階段とゆーやつだよ少年」

備品:「で、私は別途命令を受けましてですね……正面突破してかき回せとか言われたんですが、どう思いますこの労働条件」

悠:「妥当だよね」(即答)

備品:「あんまりな認識!? そこはほら、もうちょっと人としてさぁ……」

悠:「あたし、厳密な意味ではヒトじゃないし(ぽりぽり)」

零矢:「そこのヒトも厳密にはヒトの領域じゃないんですが……というかむしろ穏当ですよね、普段より」

備品:「……まあ、主天使とか居ないからねー」

GM:……まあ、実際の所。座天使までなら生身でも何とかなるんですが。

備品:「か弱い備品としては、もうちょい人類に近似したような労働条件が欲しいなーとか思いつつ」

零矢:「まぁ、戦時中ですし。」

悠:「残念ながら和沙ちゃん。ヤシマに日本国憲法は無いのだよ」

備品:「日本って何処のことかな?」

悠:「……どこだろう? うん、何か不適切な表現があったみたい。訂正。

ヤシマにワイマール憲法はないのだよ?」(立ち上がりつつ)

 

なお、蛇足。

ワイマール共和政(1919年−1938年)は、第一次世界大戦後のドイツにおいて施行された、世界史でも稀に見る先進的民主政体制であり、立憲民主主義最大の失敗例とも言われている。

 その政体の中で制定されたワイマール憲法は国民主権、男女平等の普通選挙制、国民の社会権等、現代でも稀に見る革新的法理論が盛り込まれた憲法であり、我が国の日本国憲法にもその影響を及ぼしている。

 しかしながら、周知のとおり少数政党が乱立しうる選挙制度、大統領の非常強権等の問題点を有していたことや、当時の時代背景から20年弱で見事に粉砕! 玉砕! 大★失★敗。

 ワイマール共和政のソウルジェムは濁り切って、ナチス・ドイツという魔女を生み出すこととなったのである。

つまり国家社会主義労働魔法少女 あどるふ☆ワイマール。

 第二次大戦期にチョビ髭の魔法少女がいてもいい。自由とは、そういうことだ。

 なおファンタジーなナマモノなのでチョビ髭以外の髭は生えない。

 

ちなみに。

エンゼルギア世界のナチス・ドイツこと「帝国」は1938年ころには発足していたとされる。

基本ルールブックによると、どうやら史実に近い形の第一次世界大戦はあった(P28注書参照)ようなので、ワイマール共和政辺りまでは現実の史実と大差ない歴史進行だった可能性が高い、と思われるが、その辺りは卓のGMの鉄血裁量ということで。

 

 

タン=ヤオ:「どうでも良いけど、さっさと動かないと爆音が近づいて来たヨ?」

零矢:「ところで」

備品:「はいはい」

零矢:「そろそろブッドキャリアーを呼んでもいいのかな」

備品:「そこなんですよ(真顔)」

悠:「んー。もうちょっと後かな。ここで呼んだら機体ごと蜂の巣じゃない?」

備品:「実は侵攻が湾岸方向から来てるんで、そういうことです」

零矢:「あー……せめて重火器用意しとくんだった。」

備品:「三時間くらいくれれば空の方は全部落としときますんで、それからってことで」

悠:「まあ、ロケランくらいならその辺にあると思うよ」

GM:(とすとす)

つ「備品の呪法攻撃 射程:視界 威力:【聖霊】」

カウンターもあり

零矢:40秒で十分とな。

GM:……1R10秒なら、3分で敵が全滅するところですが、そこは演出でw

敵の指揮官が有能ってことにしておく

悠:つ 「たったの三分!?」

備品:「と言うわけで……足止め行ってきまーす。……と、忘れてた

(キリっ)別に倒してしまっても構わんのだろう?」

悠:「そうだね」

備品:「そっけないね!?」

悠:「……や、ごめん。その、普段言う側だからさ、あたし」

零矢:「というか倒せなかったら評価落ちますね」

備品:「人情薄いね!?」

零矢:「だって……その。上位天使落としといて……ねぇ?」

備品:「その辺はそれ。慣れ」

悠:「福音弾いた映像も見たよん」

備品:「ああ、そう言えば鐘が鳴ってたような」

GM:と言うか、備品が狩りだされる戦場って福音連発前提……

と言うわけで、ぶつぶつ言いつつ備品は戦場へシヴァ狩りに。

悠:「さて、じゃあ行こうか」

GM:君らは神剣の在り処を情報収集しつつ、戦線を迂回突破することになります。軍略・運動・探知・砲術のいずれかで成功数を合計して、こっちの指揮官と対決になります。お互い、特技の打ち合い有りです。

零矢:あ、アガペー上昇してなかった(ころころ→9上昇)

GM:おっとw

悠:こっちは運動しつつチプトリかな

GM:

《戦術:フォーメーションA》で判定+4して、《特権》で+3.量子頭脳で+3、機械化ドーピングで+3.《覚醒》して+3の……26D/5Lですな。(どざららら)22成功と言ってみる。

悠:つ 《チープトリック》   6減らして下さいな

GM:む、16まで落ちる。

悠:うむ、ロゴスで技能上げて、運動。(ころころ)10成功。

GM:あと6成功出せばよし、と

悠:あ、ではですね。演出を願いたく(挙手しつつ)

GM:うむ

 

「ねえ少年。英雄になりたいって言ってたね」

「なんですか、こんなときに」

 

少年の問いを無視し、悠は静かに続ける。

「英雄ってのはさ、決していいもんじゃあないよ。

 ちやほやされるのは最初だけ。何してあげたって英雄だから当たり前。

褒めてなんかもらえない。無茶振り無理ゲーなんて日常茶飯事。

 

 でもって,たまに駄目だったらみーんなから逆恨みされる。

 そんなもん背負えるほど,あたしらは大人じゃあないってのに。

 

人々の身勝手な願いや想いを投影される、決して報われない,決して許されない,そして――決して救われない存在……そんなものに、君は本当になりたいのかな?」

 

それは。《英雄》から神に成り下がった少女の呟き。

それは。《英雄》に耐えきれなかった少女の嘆き。

それは。《英雄》から逃げ出した少女の,悲痛な叫び。

対して。《英雄》を志す少年は毅然と答える。

 

「ボクがどうなったって構わない。将来のボクも悔いたりはしない。

まだ、生きているかもしれない家族を、守れたかもしれない人々を守るために、ボクは英雄になる!

そう、決めたんだ!」

「そうかい……嗚呼、なるほど。『あの時』の風来神様も、多分こんな気分だったんだろうな……。

――なら、“零矢君”。君には、《英雄》の資格がある!」

 

悠:「神に祈るは人の性。祈りを叶えるは神の責。ちょっと本気出しちゃうぜ……変神!」(す、とサングラスを取り)

瞳の中には輝く翡翠色の「黄の印」が

 

黄の印:三つ足の出ている三角形のようなしるし。

 旧支配者ハスターを示す紋章として有名。

 

 「変」という言霊と同時。襲い来る機動兵器の遥か上。上空が漆黒に染まり轟き。

 「神!」という叫びと同時。星々の彼方より,隕石の如き石柱が9本飛来する。

それらは幾何学的に計算された角度で正しき星辰に沿って配置された召喚陣。

定命のヒトを強壮なるカミへと換える、恐るべき術式陣である!

 

悠:でもってですね。サングラス取った瞬間、肩までだった髪がぞろっと伸びまして。色も変わって翠色に。

でもって、背中からは皮膜状の翼がにょきっと。

コスチュームも一瞬で悪の女幹部風味に。零矢を小脇に抱えて飛翔開始。

「さて、ちょいと"飛んでく"よ、皆の衆」

 

零矢:というところでこちらの判定―。

 特技は……《接合》はまだ使えないし,《バックアップショット》も無意味!

 自力で振っておきます。技能挙げて8Dいきまー。

GM:ああ、失敗しても敵が襲ってくるだけなので安心ですw

零矢:(ころころ)8成功!

悠:うむ、安定。

GM:……をうw 突破されましたw

零矢:「誰ですか、携行品にホローポイント突っ込んだの」(ばきゅむ

GM:火力の波状進行が来る側面を、翼で迂回しつつ上空から攪乱とw

悠:「あ、あんまり喋んない方がいいかも。舌噛むよ?」(ばさっと急旋回

零矢:ふふふ、この程度で噛んでいたらあのヒトの下にはつけないんです

 

@戦場

 

備品:「はい、備品光線!」(ZAP)

GM:上空、何故か対地攻撃機が落ちてきたりしつつ

零矢:「あいあい、予測射撃我流、予感射撃!」(ずきゅーん)

GM:つ「気分射撃」

で、ですね。カラドボルグが呼ぶ側へ行くと……一隻の船が出航準備してるのが。合衆国の高速輸送艇ですが。

悠:「おー。敵さんびびってる、へいへい!」(飛翔

零矢:「しかしアレですよね。逃げ出す相手を追撃するのって結構外道な所業」

悠:「座右の銘は『豚は死ね』。ルカ様は真の英雄だよね」

零矢:「但し,相手が危険物を持ってなければ、ですが」

GM:ああ、そんなことしてると、下の方から……w

ツバサ(黒):「……唸れ、鎌鼬」

悠:……かわせとw

GM:……死にますよw?

 

*機体に乗ってます

 

悠:「うりょぁっと!?」(急速制動→急降下

GM:ちょっとマッシブな装甲のフーファイターが一機、進路を塞ぐように立ってますからねぇ……

で、輸送船の艦橋では、ナターシャ(黒)と彩月(黒)が「じゃーねー」と、手を振ってみる

悠:「うーん……どいてくれないかな、そこなさむしんぐ」(こう、翼ぱたぱたしつつ)

ツバサ(黒):「悪いが、そう言うわけにも行かないんでな。見知らぬサムシング」

零矢:「……予測狙撃したくなる」(ぽそ

悠:「YOU殺っちゃいなYO」

GM:ああ、輸送船はHPが150しか無いので、戦闘中に攻撃するなら効きます。

ただし、その場合戦線に彩月(黒)とナターシャ(黒)が出て来ます。機体込みで

零矢:うわぁ……でも絶対カラドボルグ(柄)とかは船だろうなぁ

悠:PLの脳裏に浮かんだ言葉

つ「あいつらを全力で見逃すんだ!」

GM:つ「全力で」

いや、それがですね。

ツバサ(黒):「お前たちの目当ての一つは、コレだろう」(右腕ちゃき)

零矢:「……」

GM:腕部に電光放ってる魔剣が内蔵されておりまして。

悠:「……にゃるほど、足止めなりに餌は持ってきてくれたんだ」

零矢:「……慢心?」

ツバサ(黒):「うっかり負けたら引き渡しておけ、とお達し付きだ。悪くあるまい」

悠:「あたしとしては、"もう片方"の方に用があるんだけど……どいてくれないし、仕方ないか」

ツバサ(黒):「……知ってるなら話は早いが。その「もう片方」は、数日前に輸送済みだ」

悠:「……あちゃー。じゃあ、しょうがないね」

ツバサ(黒):「あの輸送船にあるは、最後の三本のうち一本……まあ、追いたくばここを切り抜けて貰おうか」」

悠:「まあ、あたし個人の用じゃないし……でも、わかってるのかな?

 あの"最強の幻想"は、ちょっと人間の手に余る玩具だと思うんだけどな」

ツバサ(黒):「さもありなん。だが……」(目線後ろのほう)

GM:戦場では。    備品とタンが暴れております

ツバサ(黒):「……人間の基準など、あいまいなものだからな」(目逸らし)

悠:「わるかったね人外で」(ぱたぱた)

ツバサ(黒):「お前くらいなら、まだ許容範囲だと思うが」

悠:「をや、それってらぶこーる?」

ツバサ(黒):「……いや、ヤシマと戦っている前線の自覚だ」

零矢:「角がないのは趣味じゃないんじゃないかなー」(ぼそ

ツバサ(黒):「腐れオリジナルと一緒にするな」(斬撃波)

悠:「つれない漢だねぇ……ああ、角は無いけどね(にょろ、と背中とか肩から)

名状しがたい触手は出せたりするんだ。うん」

ツバサ(黒):「で、その触手で殴り合うとでも? さっさと機体を出したらどうだ、そこのドライバーもな」

悠:「これは嬲る用だから殴り合いはパス。んじゃそろそろお願いしよっか」

零矢:「フーファイター相手に生身でやれるほど人間離れしてないんで。」(手元の装置ぽちっとな

GM:では、合図を受けたので潜水艦の背面ハッチががしょん、と展開しまして……呪法コートされた特殊大型弾頭で、精度±5mのミサイル輸送をばw

悠:「ちなみに。あたしは自分の機体が何になるかを全く知らなかったりする」

零矢:「少なくともフィーリングが全く会わないのは来ませんよ」

悠:「そりゃ重畳」

二発来る感じで?

GM:……逆に「合わない奴が居ないから」ってアペル着たりしてw

ああ、二発それぞれに機体入りでw

悠:ライヒトでオネガイシマス。では、こちらは一発目の着弾点に零矢を下す感じで

GM:では、砲戦用のシュネルギアと、ライヒトの肉体・理知モデルっぽいのが解放された格納弾頭から。

零矢:すたっと乗り込み……

ラキシス:「うぇいくあっぷ・ざ・ひーろー」

零矢:「じゃ、いこうかラキシス」

ラキシス:「待ちくたびれましたよ」

零矢:「ヒーローは出待ちが長いからね」

悠:こちらも乗り込みまして

「……ところで。どーやって操縦するのかな、コレ」

零矢:「フィーリングでいけると思うよ」>通信toユウ

悠:「おーけい。じゃあフィーリングで」(コクピット四方に触手で直結)

……で。ワタクシ今アガペー600越えの高エーテル状態なのですね

ラキシス:「……何か、向こうのライヒトから名状しがたいオーラが……」

零矢:「キノセイダヨ」

ラキシス:「キノセイデスヨネ」

悠:触手通してエーテル流し込んだせいで機体がこう、一気に受肉しまして。

ライン・ヴァイスリッターのようなナマモノ的外装に

零矢:「別にマブイエグリなんてやらないさ」

ラキシス:「ワオワオーン、とか言いませんよね」

零矢:「うん、ペルゼインリヒカイトなんてイワナイネ」

ラキシス:「アインストにしてツークンフトとか、冗談でも言いませんよね」

悠:「うん、いい感じ……銘名――"Schwerd die Prinzessin"(姫君の剣)ってとこで」

漆黒のおぞましい外装に変化して皮膜状の翼が生えたライヒトがばさっと

 

変異が終わると同時。

ざざっと機体のモニターが点灯し――冴えない提督の顔が映し出される。

「平和な夢は見られたかな,ユウ君」

「……良く寝た。いい夢だったよ。……たぶん,ね」

 

英雄ではなかった彼女。

ありえたかもしれない泡沫の夢。

しかし,彼女は紛れもなく英雄である。

 

――であれば。「沙綾 悠」という夢は,覚めなければならない。

 

ツバサ(黒):「……で、出すのか、アレは」(通信中)

彩月(黒):「まあ、持って来ちゃったし。出しちゃえ出しちゃえ」

ナターシャ(黒):「……天使兵はタダだからな、まあいいか」

GM:で、敵フーファイターの背後に天使兵も降臨しつつ。

悠:「さぁて。じゃあ、お客様が聞こえる範囲に居るうちに(こほん) 自己紹介しとこう!」

 

少女は名乗りを上げる。

それは。少女がかつて捨て去った名前。

それは。少女がかつて逃げ出した名前。

――それは。

少女がかつて,最も誇りとしていた名前。

 

さあ,蒼穹に名乗りを上げよう。

そう在る限り,彼女は英雄なのだから――!

 

悠→ユウ:「近き者は寄りて見よ! 遠き者は音とかで聞いとけ!

我は鏡像の討伐者にして曙光の奪還者。星海を渡る禍風の大邪神の眷属が一。

 

我が名は――"翠将",ユウ=モーソリアム!」

 

ツバサ(黒):「(礼儀としてぱちぱちぱち)」

零矢:「今、完全に人外宣言しちゃったね」

ユウ:「いまさら「人間です」言えるほど、あたし面の皮厚くできてないからさ」(あっはっは)

備品:「あいあむひゅーまん! お忘れなく!」

ユウ:「うるせぇ“こっち側”」

零矢:「結構厚い人もいるよ?」

備品:「早く人間で居たーい!!」

 

蝗(砲)×3 蝗(指揮)×1 蝗(盾)×4

   ↑

  1000m

   ↓

翼+力(?)+蝗(毒)

   ↑

 1000m

   ↓

   PC

 

ユウ:此処で一旦ダーザイン調整入れておきます?

零矢:だね

GM:ああ、シーン切って一度調整どうぞ。

一応の戦場説明ですが、上のほうは能天使:バスター、ホイシュレッケ・コマンダート、ホイシュレッケ・シルト。

下がツバサ機、大型の力天使、ホイシュレッケ・ギフト×4です。

ユウ:んー……とりあえず一旦全部ロゴスに。足りてないし。

零矢:ユウ@諦観 タンヤオ@信頼が5に、ラキシス@感銘が4へ。これで600超えて覚醒

GM:判定数+3は地味に強いw

ユウ:覚醒したならさー……仮面、被ろうぜ

零矢:もちろん

ユウ:

GM:何の声を聞くやらw

ユウ:……こっちはもう、何か仮面被っても全くインパクトがない有様に成ってしまったから……

GM:ああ、ちなみに。

彩月(黒):「……おや、ベルト内に伏せておいた分は? 座天使埋めておいたんだけど」

ナターシャ(黒):「ああ、さっき撃破された」

彩月(黒):「何かなぁ……幾ら数居るからって落とされ過ぎでしょ、天使兵」

ナターシャ(黒):「タン=ヤオと備品が、アペルギアで参戦したらしいからな。まあ足止めになっただけマシだ」

GM:と言うお話もある。

ユウ:あいつらがアペルに乗ったんじゃ仕方ない……w

零矢:アレが乗ったらまぁ……

GM:向こうでキノコ雲上がったのは、まあ見なかったことに。

零矢:え、キノコじゃなくてアレでは。ドクロ雲

 

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