忘却の彼方より　―The Readventer―

さて、前回更新から早６年。

エンゼルギアの原典ことエヴァンゲリオン新劇場版も無事完結した今こそ、

エンゼルギアを再開しなければならぬと筆を執る編集担当者であった。

なお、収録日は２０１２年某日。

公開との時差。実に――９年！

今回予告

一人、また一人と数を減らしていく"七悪徳"

「大丈夫よ、全ては予定通り」

特異点の抹殺にも失敗し、狂った歴史は続いていく

「当たり前よ。わたしはそれを望んでいるのだから」

切り札の超兵器も墜ち、追い込まれたかに見えた合衆国軍特務部隊

「いいえ、全てはこれから」

――そして。満願成就の夜は来る。

新王国の町の片隅、オブジェのように佇むは打ち捨てられた聖剣。

封鎖された東北の軍事基地、朽ち果てるは破棄された実験機。

海の彼方、結界に護られし島々を見据えるは、かつて見殺しにされた少女。

見捨てられた全てが交錯する時、世界は再び滅びの危機を迎える。

「――わたしを忘れるなんて酷いじゃない。彩月」

エンゼルギア2nd 天使大戦TRPG

『忘却の彼方より　〜The Readventer〜』

「夏を、終わらせに来たよ。おにーさん」

ＧＭ：なにやら不穏な予告ですが……次に。はんどあうと配布となりまーす

掛亥用　　　シナリオダーザイン：クワイエット黒崎からの尽力

――失態である。

内地の基地に踏み込まれた挙句、敵にいいように情報を収集され。

あまつさえ試作機を強奪され、貴重なギアドライバーを損失しかねなかった前回の事件。

幸いにも、キミが直接かかわることはなかったが……さすがに、ヤシマ陸軍士官の一人として、心穏やかでいられる話でもない。

というわけで、今日も鉄路はるばる川を渡って瑞穂まで行って帰ってくる途中だったわけなのだが。

気がつけば川辺でヤシマ海軍の情報将校と二人きり。

どうしてこんなことに。

ベヘモット用　　シナリオダーザイン：少女からの好意

――数年前。

東北地方、ヤシマ海軍沫島基地。

試作型人型戦車"XIV"起動実験直前。

「ねえ、おにーさん。この実験が終わったら、言いたいことがあるんだ」

モニター内でそう微笑んだ少女。しかし、その約束が果たされることはなかった。

君の身体の大半を奪い去った忌まわしき事件、"XIV"起動実験の失敗。

それにより、ヤシマ独自の天使核兵器開発は大きく遅れをとることとなる。

――そういえばあの少女は。一体何という名だっただろう？

虚穂→彩月：ベヘモットの過去に迫る（何

こっちは『エンドレスサマー』仕様にフルリビルドした掛亥でございます。殴り合いが出来ない身体になりました

ＧＭ：おおかけいよ　なぐりあいができなくなるとはふがいない

彩月：本業に立ち返った、とも云いますが。ひたすらに指揮官としての能力に特化し直しました。

神無月→ベヘモット：オフィで殴り合いが出来る方がおかしいですからな、本来ｗ

彩月：でも、忘れ難し殴り合い。ってことで経験点浪費して格闘４健在（ｵｲ

ベヘモット：ｗ

彩月：肉体３なのは見ないふりでｗ

ＧＭ：ｗ

＊名残以外の何物でもない

ベヘモット：あ、こちらは経験点で《不死身の異名》を取得しておきます。

ＧＭ：不死身来たわぁｗ

彩月：殴っても壊れない物体ｗ

ベヘモット：ソルジャー必須と言っても過言ではないｗ

ＧＭ：つ　一歩　びひんに　ちかづいた

彩月：グスタフどーすんですかｗ

ＧＭ：ヴィヴリオ専用の備品ですが

彩月：なるほど

ベヘモット：さて、ベヘモットのキャラはどんなんだったか。割かし「普通の軍人」だったような気がする

彩月：手堅い人でしたｗ

ＧＭ：んー……うん。グスタフから大佐萌えを抜いて若くした感じ

彩月：グスタフから大佐萌え抜いたら、まずいでしょう（何

ベヘモット：（記憶サルベージ……再構築）　よし、酒乱というところまでは思い出した（何

ＧＭ：ああ、あったなあ。殺戮戦闘機にお説教ｗ

彩月：あー、大粛清……ｗ

自己紹介：掛亥彩月の場合

彩月：「掛亥彩月、ヤシマ陸軍中佐です。紆余曲折を経て竹馬基地の司令官も拝命しています……が。何と言うか昨今、私の処理能力を越えた事態が頻発してて、正直オーバーフロー気味です。暖かい寝床が恋しい……

……で、今回は何ですか。何が出るんですか」

彩月：能力はギアドラ/オフィで、ほぼ完全にオフィ特化。オーギュメントは【ケテル】と【コクマー】にしてあるが……打ち消し持った方がいいかなぁ

ＧＭ：んー……

彩月：と言うのもですね。以前のシルフィアを見てると。【ルベン】取るとそれしかやることが無くなる（死

ＧＭ：あとですね

つ　キャラ被りは(ｒｙ

彩月：ﾃﾞｽﾖﾈ。まあ、あると便利なのは否定しませんが【コクマー】で行きましょう。

自己紹介：ベヘモット・K・グッドマンの場合

ベヘモット：「ベヘモット・Ｋ・グッドマン統一空軍少尉だ。現在竹馬基地にて量産型人型戦車部隊に所属している。

　元々機械化兵だったが、この体はある理由で完機化している。スペックシートでこそ高レベルの数値だが、正直なところ安定性には欠けると言わざるを得ない。

　尤も、そのお陰で生き延びていられる以上文句を言うのもお門違いと言うものだが」

　ソルジャー／ホムンクルスの射撃型。オーギュメントは【マルクト】【エフライム】。

ＧＭ：今回も蘇生系は無しできたか……よろしい、いい度胸だ(ﾆｨ

彩月：頑張って回避して生き残りましょうｗ　と言うか、べへに関しては【マルクト】起動出来れば死にませんしｗ

ベヘモット：ですなｗ

ＧＭ：えーと。それでは。まずはざーっと肩慣らしにマスターシーンから。

マスターシーン　GO　GO　倫敦

シナリオ開始2週間前。　新王国。

王都倫敦、ベイカー街。

真新しい廃墟と化した街区を進むは、異装の合衆国軍人４人。

ソフィア「いやはや、歴史ある街並みってのもよいものだね？」

ナターシャ(黒)「(憮然)」

掛亥(黒)「(無視)」

備品(黒)「(黙殺)」

観客：ひでぇｗｗ

ＧＭ：こんな場違いな四人がロンドンに居ると思いねえ

彩月：まあ、Ｖ２爆撃された倫敦みたいなことになってるんでしょうなｗ

ＧＭ：ああ、街並みなんですが。　　　派手に「やらかした後」でして。　　　一街区吹っ飛んでたり

彩月：歴史ある街並みを大事にしやがれ、そこｗ

ソフィア「全く、聖剣だか何だか知らないけど、属国の分際でマジ生意気だよね。おとなしく出せって話だよね」

ナターシャ（黒）「折れても知らんぞこの阿呆」

備品(黒)「……強盗」

ＧＭ：そんな備品(黒)が持たされているのは二本の剣。

そして、掛亥(黒)はもうひとつ……さび付いた剣を持っている。

掛亥(黒)「……」

普段は饒舌な少女が、剣を手にした瞬間から不自然なほどに無口となっていた。

今はまだ、その異変の意味を知る者は、いない。

ＧＭ：という感じでしーんえんど

彩月：そう言えば、新王国って一度焦土になったんですよね。

統一帝国の初期侵攻受けたから。ポーランドとかの当たり

ＧＭ：ああ、それなんですが。

あんまりイメージ変わっちゃうとアレなんで。

歴史再現とゆーか。可能な限り「戦前の街並みに近い」形で再建された――という風にしてあります。

彩月：はりぼての歴史遺産、とｗ

ＧＭ：それと。　　下手に国力付けられても嫌だからできる限り旧態然とした街並みの維持を合衆国が求めた、とゆー裏事情も込みで

彩月：今の新王国には天使核兵器を作る技術も工業力もなさそうですしなぁ……

ＧＭ：大英帝国も今は昔、という感じで。

彩月：ブリタニカギアは作れなかったかｗ

オープニング１　彼女の事情

ＧＭ：さて、では……そうですな。現状確認も込みで掛亥のＯＰからいきますか。

彩月：うい、ここは何処私は掛亥。（ころころ→１２上昇）アガペー増えたー！？（ぐは

ベヘモット：いきなりｗ

＠瑞穂基地

ＧＭ：会議室ですな。ここ最近いろいろあったので、とりあえず現状の報告という感じで

彩月：とりあえず、先日の聖剣事変ですかな。大陸の。

ＧＭ：いえす。あとカナード拉致事件(何)の事後処理も

彩月：「と言うわけで、カナード・ライトハルト及びトゥアレタ＝クレーリオンを中心とした一件については主犯格の殲滅を以て完了、大陸での「聖剣」の件については……」

タン＝ヤオ(包帯ぐるぐる)「大陸方面は現在備品が戦線を支えているアルね。「聖剣」については……」

Ｄｒ．メビウス「新王国の同志から興味深い報告が上がってきていてのう」

彩月：「一本は回収されたと聞きましたが……元は新王国でしたか、アレは」

Ｄｒ．メビウス「うむ。新王国王立国教騎士団第五研究所が発掘し研究していた"Lost Fragment"と呼称される3本のサンプルが、合衆国軍に「徴発」されたそうじゃ」

彩月：「ヘ●シングの研究所ですか。徴発ってことは、まあ……強奪されたってことでしょうね。言うまでも無く」

残念。

この世界の王立国教騎士団には，イイ声の旦那も婦警も傭兵もいなかったようである。

吸血鬼は異端。是非もないよネ！

Dr.メビウス「大層新王国側も立腹したそうじゃが。まあ、首都の街区を吹っ飛ばされたそうじゃからの。そっち方面の抗議は当然ながら期待できんじゃろうて」

彩月：「市街地でまた、無茶苦茶を……」

Dr.メビウス「加えて、石田陸軍飛行場において盗み出されたデータの件も気になるしのう。技術部としても問題山積みじゃて」

彩月：「士官まわりでも、頭が痛い問題だらけですよ……特にあのクローン軍団ですけれど」

Dr.メビウス「今度の敵は"人間"じゃからのう……」

彩月：「ぶっ飛んだ個人が侵攻してきた時食い止めるのがあれだけ難しいとは、思いませんでしたよ……」

大佐「(ふむ)　現在、撃破が確認されているのは？」

グスタフ「はっ。カナード＝ライトハルトのクローン体、八重岳美晴のクローン体、逆上ホムラのクローン体、計三名です」

大佐「まだ半分以上も残っているのか……」

彩月：「個人でも脅威ですが、集団戦となるともう……（頭痛）」

カナード「加えて……必ずしも連中は単なるクローン体"だけ"ではないようだ。

たとえば、俺のクローン体は、いまだ西部戦線が存在した頃に統一帝国内で"造られた"奴だったしな」

彩月：「ソフィア……ウィル・タブリス准尉のそっくりさんに至っては、そもそもスペック不明です（お手上げ）」

ＧＭ：その後も特に有益な情報は出ず……

大佐「本土の、しかも比較的後方の拠点への侵攻を許したことで、かなり各方面からの風当たりが強くなっている。

今後、このようなことがないよう情報収集及び迎撃に励むように」

ＧＭ：という辺りでみんなでふりーでん　いん　であ　はんとして会議終了、という感じですな。

彩月：「（終了後、ぐったり）どないしよ」

Dr.メビウス「地脈兵器があちらに渡ったのはかなりの痛手じゃしのぉ……」

地脈兵器：地脈を走るエーテルを汲み上げて行使する超兵器。

　地脈を用いた防衛結界で鎖国しているヤシマで使った日には、結界が決壊してインスタント一大事。

彩月：「大量破壊兵器を携えた超人間クラスの敵が踏み込んでくるとなると、多少警備を増しても何とかなるわけでもなし……」

ちょっと第五艦隊の気持ちが分かった

ベヘモット：備品の強行偵察と似たようなもんか……ｗ

ＧＭ：あー、もっとタチが悪いですな。備品は襲わなければ攻撃しませんし。大量破壊兵器も持ってませんしな。

彩月：備品が天使核爆弾持ってたら、そりゃ被害はもっと大きいかｗ

ＧＭ：いえす。

タン＝ヤオ「まぁ、前線でどうにかするしかないアルね」

彩月：「ダメはダメとして、やるしかないですか」

ＧＭ：というわけで、鉄路で基地に帰ることとなります。

誠に遺憾ながら、収録時（２０１２年ころ）には、Zoomだのリモートワークだのは一般化しておらず、

オフラインミーティングが一般的だったのです。

こうやって考えると、１９９５年にオンラインミーティングしてたゼーレの皆さんって中々の近未来。

高齢者揃いですが感染対策は万全です。

ＧＭ：新湘南・総武環状線で，帝都を迂回してぐるっと回っていくのです。

ホルテンでもいいのですが、帝都封鎖領域の上を横切るのは危険、とされておりまして。

彩月：うっかり高度下がったら死にますからな。順当なところで。

もちろん、東京五輪などできようはずもない。

彩月：「線路は続くよ何処までも……　悩みも続くよ以下同文（駅弁食いつつ）」

ＧＭ：万一落ちたらそれこそ命が(ryですしな……さて。

でかい川がありますよな。千葉と東京の境。

彩月：（地図）江戸川がありますな。戦争でつぶれて無ければ。一級河川ですなｗ

ＧＭ：エンギアだと帝都川？　さておき。そんなでかい川を横切るわけです。橋がありますね。

彩月：ありますね。

ＧＭ：さて彩月さん。　　　爆音などが聞こえたような。　　　　　　　後ろとか前とか下から

彩月：「（ずずーん→ずずー（茶）→がたっ）何事！？」

ＧＭ：で。続きまして。　車両が何か傾いてこう、落下時特有の浮遊感が

彩月：さしあたって窓とか見るまでもなく……爆破されてますかｗ

ＧＭ：ええ、橋が両側と、橋ゲタが

彩月：原型留めてないしｗ

ＧＭ：こう、ブロックごとにバラバラになって落ちていく感じで

彩月：「きょ、橋梁テロとはやってくれ……るっ！！」（窓ダイブ）

ＧＭ：ふむ。では窓から出ますと、視線の先。下流側に小船が浮いてますな。

そしてその上には人が約一名。

彩月：「そこの船、救助活動……を？」

ＧＭ：船までだいぶ距離はあるのですが……

？？？「 (す、と手にした剣を振り上げ)　Ex―――」

彩月：「やばっ！？（水中緊急回避）」

ＧＭ：瞬間。視界が白一色に染まるレベルの一撃が炸裂しまして。

暗転。(ちーん)

彩月：ぷくぷくぷく……

――なう　ろーでぃんぐ――

ＧＭ：さて。気がつきますと、どうやら陸に揚がれたらしく。背に固い地面の感触が

彩月：「……（ぴくぴく）……う？」

？？？「おや。ようやく気が付かれましたか」

彩月：「（げほげほ）うー……鉄道は？」

橋のほうを見る→これは酷い

ＧＭ：ああ、そこからでは橋は見えません。だいぶ流されたようで

？？？「橋ですか。爆破されてから五日が経っています。現在、"掛亥竹馬基地司令"の指揮の元、再建作業が進んでいますよ」

彩月：「……ちょっと待った。竹馬基地司令の、誰ですって？」

？？？「掛亥　彩月　中佐(噛んで含めるように)」

彩月：「佐々川大尉が代理で動かしたとか、そう言うお話では無く？」

？？？「本人ということになっていますね。残念ながら」

彩月：「……（ふぅ→髪ばさっと束ねて）起きて早々、休憩もできないなんて。

とりあえず、救助に感謝するわ。見た感じ、海軍かしら？」

？？？「(肩すくめ)　現状、ヤシマ陸軍は"掛亥彩月中佐"を本物として扱っていますからね。

　ああ、申し遅れました……そして、お久しぶりです」

ＧＭ：で、見てみると見覚えのある海軍服の男が

彩月：「……クワイエット黒崎大尉？」

黒崎「ええ。"沈黙の黒崎"とも言われますが……今回は、任務を離れて馳せ参じた、というところです」

クワイエット黒崎

　エンゼルギアリプレイ『湯煙、泡沫の如く』にて登場したヤシマ海軍所属の情報将校。

　世を忍ぶ仮の姿として、クアハウス黒崎がある。

彩月：「黒崎旅館であの姿じゃなくてこの場所に居るってことは、そう言うことでしょうけれど……とりあえず、あなたの受けている命令も含めて状況の説明を頼んでも良いかしら……ｺｺﾄﾞｺか、とか」

ＧＭ：えーとですね。まず場所ですが……黒崎が取り出しますは天使力GPS(何)

彩月：取りあえず天使力と付けば何とでもなるのか、この世界……ｗ

ＧＭ：房総半島内側、東京湾挟んで三笠港の対岸ってところですな

彩月：……遠いな、おいｗ

ＧＭ：備品もびっくりの漂流ですね。

彩月：北九州まで流れてないだけマシかｗ

黒崎「状況は芳しくないですね。貴女は現在、"掛亥彩月"の偽者……七悪徳の一員として、追われる身です」

彩月：「まあ、クローン体じゃ遺伝子照合じゃ解らないでしょうし……中佐クラスが隠ぺいしようと思えば、そんなところかしら」

黒崎「(それには答えず)現在、私は軍の命令に従って動いてはいません。受けている命令は……少々、保留にしてありますので」

彩月：「あなたの判断に感謝するわ。となると……偽物を捕まえて殴るだけじゃ話は終わらない、か」

黒崎「なに……ちょっとした、罪滅ぼしというやつです。お気になさらず」

彩月：「気にしないことにするわ。さしあたって、動ける範囲の確認から始めますか」

まあ、身の証立てる手段は有るんですが。

ＧＭ：という辺りでいったんカットしますか。

【クワイエット黒崎からの尽力】を差し上げます。

彩月：うぃ。パトスはそのまま変換しつつ……実はシュネルギアはクローンじゃ乗れないんで、そこまで行けばあっさりバレるんですけどねｗ

連中、《接合》持ってないので。

ＧＭ：うぃうぃ。まあ、そこは追々

将官から、流れ流され指名手配。

――さて、掛亥の行き着く先は如何に？

オープニング２　彼の事情

ＧＭ：では、ベヘモット。出番だぜぃ

ベヘモット：うぃうぃ。それではちゃきちゃき行きますかー

ＧＭ：さて、さかのぼりますこと一年前。君が"機械化兵として"臨んだ最後の任務だ

東北地方はヤシマ海軍・抹島基地。ここで、新型人型戦車"XIV"の起動実験の警備を行うこと……かなり内地ということもあって、士気ダルダルですが。

ベヘモット：「試作機の起動実験か……我々旧式もいよいよお払い箱かな、これは」

ＧＭ：うむ、基地をうろうろしながらそんなことをつぶやいているとだね。

？？？「ほほー、お払い箱ということは、おにーさんはしつぎょーするわけだね？」

ＧＭ：とゆー少女の声が。年のころは14〜15といったところですな

ベヘモット：「？」振り向き→誰もいない→下を見る→発見

「ここは関係者以外立入禁止だよ、君。誰のお子さんだ？」

？？？「むむ、お子さんとは失礼な(小さいながら軍服)

あたし、いちおー例の新型の試験操縦者なんだけどな」

彩月：……あとまあ、ギアドラ待遇だと下手すると尉官ｗ

ベヘモット：「……ああ。そういえば、アレは子供しか動かせないという話だったか」

ＧＭ：いえす。掛亥大尉ですな。　下の名前まではベヘモットは覚えてません(興味なかったので

掛亥「全く、人道的じゃないにも程があるよね」

ベヘモット：「全くだ。女子供を守るはずが、逆に守られてどうするのかと」

掛亥「ただまあ……今回のはちょっとばっかし凄いらしいけど。うまくいけば、おにーさん達でも乗れるような」

ベヘモット：「ふん？　シュネルギアに、我々がか？　中々画期的な話だな」

――１年後、量産型単座に乗るとは露にも思っていなかったベヘであった

掛亥「シュネルギア、というよりは……そうだね、アペルギアの発展型、と言うべきかな」

ベヘモット：「アペルか……なるほど、そういう類のものなのか。ならば確かに、我々にも乗りこなせよう」

掛亥「まぁ、結界様が持ってるうちはこんなの宝の持ち腐れだろうけど」

ベヘモット：「……しかし、そんなことペラペラと喋っていいのか？　実験段階とは言え軍規だろうに、警備兵なんぞに話していては叱られるぞ」

掛亥「んー……まぁ、いんじゃない？　バレなきゃ」

ベヘモット：「随分と、大雑把なことだ（苦笑）」

掛亥「それにほら、何を守るか知ってた方がやる気も出るってものでしょ？　たぶん」

ベヘモット：「ふむ……ま、それは確かに。どうもヤシマの御大将は秘密主義が過ぎるからな。自分が何をやってるかも分からないということはザラにある」

掛亥「あたしもやる気ない人ばっかり回りに居たらやる気なくなっちゃうしね。

　あと、おにーさんここ何日か見てたけど、イケメンだし」

ベヘモット：「……ストーキングしてたのか？（ちょっと引き気味に」

掛亥「……や、別に(若干目をそらして)」

彩月：をいｗ

ベヘモット：「私の目を見て否定しろ」

掛亥「すとーきんぐなんかじゃないよ。ちょっともうにんむあきたから、いけめんいないかみつくろってただけだよ」(ベヘモットの目を見て、抑揚ゼロで)

ベヘモット：「オマエ……いつか必ずその手の事件起こすな……」

……それはあたかも、覚醒後の掛亥の姿を予見していたかのような呟きだった

掛亥「だってさー。ヲジサンとかヲバサンばっかなんだもの。たまーに若い子居たかと思うと、

何か怖かったり妙にいじけてたり挙句実年齢50超えてたり。あたしかわいそーだとおもわない？」

彩月：カナードもいたのか、そこｗ

ＧＭ：ああ、どこかで会っていた、と言う感じで

掛亥「軍隊は出会いがないからねぇ」

ベヘモット：「男女比以前に、君の年代ならばそうだろうな」

掛亥「そゆわけで。ちょいとそこ行くおにーさん。あたしと付き合ってみる気はないかな？」(下からうる目)

ベヘモット：「綾取り位なら構わんが（真顔）」

掛亥「(ずしゃぁ)……くっ、ならば付き合ってもらおうじゃないか……」(懐から糸)

ベヘモット：出すのか、糸ｗ

ＧＭ：ええ、ノリがいいので。なお、しばらく綾取りしていたら海軍服の男がやってきて，蹴り入れて引きずっていきました。

？？？「掛亥大尉。召集かかってんですから油売ってないでとっとと来いこの馬鹿」(げし)

掛亥「油売ってなんかいないよー。ちょっと逆ナンしてただけだよー。というか上官に馬鹿とは何だ不敬だろー、修正するぞー。私鳥になりたいとか言って飛んでくぞオラ―」(ずるずるずる

ベヘモット：「ふむ、まあこういうのも悪くない。……カケイ、か。

　……　……　……大尉ィ！？」

彩月：立派に部隊指揮官クラスですなｗ

掛亥「うん……あ、名乗ってなかったっけ」

ベヘモット：「……失礼致しました。知らぬこととは言えご無礼を働きましたことをお詫び申し上げます」（ぴしっと

掛亥「(海軍服の男にアイアンクローで吊り上げられながら)あたしは掛亥彩月ヤシマ陸軍大尉。　よろしくね、ベヘモット＝K＝グッドマン軍曹。あと敬語禁止……

　……あ、ちょ、黒崎少尉絞まってる首絞まってるから(じたばた)」

ＳＥ：黒崎ハング！上官だって一締だ！

迎えの海軍服の男→クワイエット黒崎（若）「……軍曹。コレに敬意を払っていると

　　疲れるぞ」(目の下クマ

ベヘモット：「……は、心には留めておきます。ですが、上官は上官ですので」

掛亥「むー。ま、追々矯正していくかー……ん？　待てよ？(びたん、と床に落とされつつ)

(こほん)　グッドマン軍曹、命令です」(まじめな顔で)

ベヘモット：「はっ」（傾注

掛亥「あ、あたしと男女関係的な意味で付き合いなさ」

濫用的な職務命令は、黒崎の拳骨で強制終了された。

彩月：だ、ダメだこの大尉、早く何とかしないと……

掛亥「(涙目になりつつ)……その、あたしが寄ってきたら暇がある限りで相手すること。いいね？」

ベヘモット：「イェス、マム。機会がありましたら」

ＧＭ：ああ、大丈夫ベヘモット君……その後起動実験までの一週間、君は付きまとわれ続けるから(死

彩月：そのうち綾取りで「帝都電波塔！」とか造りそうですなｗ

ＧＭ：三日目以降は同僚からも冷やかされるようになります(死

ベヘモット：「……少尉が言っていたのはこういうことか……（ぐんにょり）」

ＳＥ：おー、またあのちっこい大尉のとこか、がんばれよ！

小柄な通信兵「あー、逆玉ってやつですね！」

同僚機械化兵「YOUもうもらってやっちゃいなYO」

ベヘモット：「冗談ではない。子供の我侭に付き合わされる身にもなってみろ……身がもたん」

ＧＭ：うん、持たないよね(ﾄｵｲﾒ)　まあ、そこは軍人気力とか根性で

彩月：過酷だ……ｗ

掛亥「よし、今日は市街地でデートしよう」

ベヘモット：「勤務時間中です、大尉。実験前ですから外出許可も下りません」

掛亥「バレなきゃいーんだよ」(真顔)

ベヘモット：「チクるから無理です（真顔」

黒崎「士官クラスが堂々と抜けだす相談をするなど、言語同断だとも。軍曹は良く解っている｣(ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

掛亥「ちぇー……購買デートといこうか」

ベヘモット：「……まあ、その程度なら」

彩月：購買、もしくは酒保ってとこですかｗ

ＧＭ：で、黒崎についての愚痴を聞かされたりいろいろつき合わされたりしまして、怒涛のように一週間が過ぎまして。

Ｔ-０　Ｔｈｅ　Ｄａｙ

ＧＭ：起動実験、当日。機体に乗って哨戒飛行してますと、守秘回線でぴこーん、と

掛亥「やっほー。おにーさん、今はいてるおぱんつ様の色は何色かな？」

彩月：三下が漏れてる！？

ＧＭ：すいません、下敷きはアレです(土下座)

ベヘモット：「金のラメ入りだ（即答」

掛亥「ををぅ、あだるてぃー……むぅ、やっぱおにーさんの顔が見れないのは残念、かな」

ＧＭ：音声のみの通信中

ベヘモット：「……冗談はさておいて。一体何の用だ？」

もういい加減敬語もダレてきた頃

掛亥「ああ、その……さ。もーすぐ実験で、あたし機体の中……始まるまで、あたしと喋っててくれないかな」

ベヘモット： 「……少しだけなら、な」

掛亥「ありがと……うん、むしろそこで聞いててくれるだけでもいいんだ。

あたしの家って、はずかしーとゆーかなんとゆーか。イマドキ神社なんかやっててさー。

あたしも巫女さんとかになるかもしれなかったんだけど、妹のほうが出来がよかったからお払い箱にされちゃって、軍に来る羽目になっちゃったんだよね」

ベヘモット：「……そうか。実際、どっちの方が良かったんだ？」

掛亥「んー……今はよく、わからないや。

　軍に来させられた当初は、捨てられちゃったなー、とか思ってたんだけど。

　今になると、なんつーかその、家族を守る力、みたいな？

何か守る具体的な対象を思い浮かべられるって、凄いやる気が出るんだなー、とゆー感じ。

初めて会った時もこんな感じの話だっけ(あはは)」

ベヘモット：「……そうだな。全く、この一週間引っ掻き回されて大変だった」

掛亥「あはは、これからも大変にしたいかなー……うん。少なくともこの実験終わるまでは、傍に居て

(音声的な意味で)。

　……これからのことは、実験終わってから……もう一回、話したいかな」

ベヘモット：「……好きにしろ。私で良ければ……綾取りくらいは、付き合ってやるさ」

掛亥「あはは、ありがと……っと、そろそろかな。んじゃ、繋ぎッぱで

　(管制に応対開始)　こちら掛亥。第一V機関、第二V機関異常なし。出力系、オールグリュン」

ＧＭ：で、しばらく順調に進んでいくんですが……

掛亥「うそ、エーテル濃度が理論値以上に早い……第三調整弁に異常！？

　予備は……起動しない！？」

ベヘモット：「なっ!?　おい、大丈夫かカケイ！？」

掛亥「やっば……このままじゃまずいかも。機体を破棄して……(がちゃがちゃ)……脱出装置にエラー！？」

掛亥「制御不能……うそ、や……やだやだ……た、助けておにーさん！」(パニックしてあちこちいじってる感じで)

ベヘモット：「何が新型だ！　とんだ欠陥機ではないか！」

ＧＭ：で、半狂乱で泣き喚いてますが……向かってみます？ｗ

ベヘモット：無論ｗ　この当時はまだソルジャーのみだから戦闘機で現場に急行、と。

同僚「何かあったみたいだな……YOU！　行くなら両肩だ！　両肩の動力炉と胴体をつなぐパイプを狙え！

　胴体の操縦席を切り離せば、操縦者は助け出せるYO！」

ベヘモット：「了解！　火器管制オールグリーン、機関砲斉射！」

注：両肩にＶ機関。どんなマシンだったかはお察し下さい。

掛亥「レーダーに味方機……おにーさん！？」

ベヘモット：「待っていろ、今助ける！」

技官：「くそ、ダメだ！　圧力弁及び緊急停止装置破損、制御棒熔解！　逃げろ、全員退避するんｄ……」

ＧＭ：うむ、では間一髪。　掛亥の声が天使化的な状態になる前に、動力炉のパイプを破壊してダウンさせることには成功したんですが……

瞬間。視界がホワイトアウトしまして。

彩月：あ、そこで一筆。

維馬篭：「ああ、予定通りの時間ですね。まあ、良いでしょう……痕跡処置はプラン１-３の通りに。ブロックが残っていたら焼き払って構いません」＠遥か遠く

ＧＭ：アケロン自重ｗ　ですが大体そんな感じでｗ

視界が白く塗りつぶされる中。

ベヘモットは少女の声を聴いた気がした。

それが、「機械化兵ベヘモット＝Ｋ＝グッドマン」の最後の記憶であった。

ＧＭ：でもって……ベヘモット、目覚めると新しい身体だ！(何)

ベヘモットは、クラス：ホムンクルスを取得した

めびうす「ベヘぱんまーん、新しい身体じゃー」

SE：あれから数週間……

ベヘモット：「……体が見慣れた機械から見慣れぬ生体ユニットに置き換わってるんですが、どういうことでしょうドクター？」

ドクター「ひぇひぇひぇ、おぬし、生きてるのが奇跡なレベルでエーテル被爆しておったからのう」

ＧＭ：あ、どくたーやります？＞魔王陛下

彩月：……変人になりますよ？

ＧＭ：俺がやっても変人ですｂ

彩月：なるほどｗ

ドクター：「具体的に各部の損傷について聞きたいかね？　私は話したくて仕方がないぞ？」

ベヘモット：「では、一応説明を」

ドクター：「うむ、大まかに循環系、機械化部位、生体駆動部のパーツじゃが。致死的、致命的、破壊的。以上じゃ」

ＧＭ：至近距離でマスケったという感じですからな

ベヘモット：「要は限りなく死に体、と。

　……何で生きてるんでしょう？」

ドクター：「駆動用のイオンポンプは正副予備全損、筋肉組織及び生体細胞は過度のエーテル被曝で白化。

金属呪法防御された脳部位だけが辛うじて爆発の影響から逃れたからじゃな」

黒崎「彼女の思いに、生かされた……というところだな」（壁際にひっそりと）

ドクター：「をう、黒崎少尉。白衣も中々似あうじゃないか」

ベヘモット：「……彼女……そうだ、彼女は！？」

黒崎「……」

ドクター：「あー……掛亥大尉かな、君の聞きたいのは」

ベヘモット：「……ああ。だが、あの爆発では……」

ドクター：「そうじゃな、呪法核の直撃を受けて爆心で生きておる人間がおるならば、生きておるかもしれんが」

彩月：備品除く

黒崎「……私から言えることはひとつだけだ。

我々の識る"彼女"はもう、居ない……」

ベヘモット：「……そう、ですか」

黒崎「せめて、貴官は"彼女"のことを忘れないでいてやってくれ。それが、"彼女"の望みだろうからな」

観客：なんというT−X……

ＧＭ：……(目をそらす)

ドクター：「……そうじゃな。少なくとも、そう少なくとももう”彼女”は、この世界には居らん。そう言うことで良いのじゃな、黒崎君」

黒崎「……(ドクターにうなずきつつ、軍帽被って目を伏せ)」

ベヘモット：「……忘れませんよ。忘れ、られません」

彩月：♪青空（ＡＩＲ）

黒崎「君はこれまで通り任務に専念してくれ。私は、この惨劇を引き起こした者を追う。

　……そして、君たちを引き離した者を追い詰め、償わせる」

ベヘモット：「了解しました。……差し当たっては、新しい体に慣れるところから始めましょう」

観客：かつての（？）掛亥の言動がどうしても備品に見える

ＧＭ：……気にするな。

彩月：……全ての掛亥が怒りますねｗ

観客：やべぇ、神に食われる？！

ＧＭ：という辺りで、黒崎は退出しまして……さて、場面は変わりまして現在。

彩月：＠なう

ＧＭ：いつもどおりホイシュレッケのお時間です。戦闘はまあ、演出で

こう、押し寄せてくるイナゴの群れを作業的に銃撃してる感じで

彩月：露払いってか掃除ですなｗ

ベヘモット：オペレーター「右翼に第五波が接近中！数２０距離１２００！」

「第三小隊、転進。誘いこんで殲滅する」

ＧＭ：うむ、掃除だったのですが……ふと、背後に嫌な悪寒が走って振り向けば。

天使化したよーなフーファイターが振って沸いたように

フーファイター「Sellaaaaaaaaaaa!」

ベヘモット：「……なっ!?」（咄嗟に回避機動

ＧＭ：うむ、不意打ちで避け切れない軌道で攻撃されかかったのですが……

？？？「……なんだ、もう追っ手が来たんだ」

ＧＭ：とゆー言葉と同時に、フーファイターが斬って捨てられました

見れば、先日の大陸派遣から返ってきたライヒトギア・キャバリエが。

？？？「軍曹、注意不足だな」

ベヘモット：「……申し訳ありません。ホイシュレッケに気を取られていました」

ＧＭ：聞き覚えのある声ですな。掛亥(現)の声に近いかな？　と一瞬思えましたが、どうも違うッぽいぞ、とも。

というか、さっきまでの回想でよく出てきてたアイツの声じゃないか、という

ベヘモット：あ、今は地味に昇進して少尉。

ＧＭ：をっつ。　　　だが取り消さないｗ

？？？「……っと、少尉か。済まない、機体を間違えた」

ベヘモット：「……（何だ……この違和感は？　知っているようで知らない……否、「知っているということを知らない」とでも言うのか、この感覚は？）」

？？？「……どうした？」

ＧＭ：で、？？？が寄ってきて機体が触れた瞬間、フラッシュバックのよーにさっきの記憶がよみがえってきますな。

ベヘモット：「……ッ！」

？？？「少尉？」

ベヘモット：「い、いえ、何でもありません。それよりも、敵を掃討しなくては……今のフーファイターも、近くに同じようなのがまだ居るかも知れません。警戒を僚機に呼びかけます」

？？？「ふむ……そうだな。引き続き掃討を頼む。私は基地に帰投する」

ＧＭ：ああ、それとベヘモット。……いつから「掛亥(現)」は白兵武器使いになったんだろうね？

彩月：まあ、知ってるかぎりでも殴り合いはスデゴロですよねｗ

ベヘモット：「はっ」（向かってくるホイ撃ち落としながら

まあ、若干混乱気味で咄嗟には気が回らなかったということで。

彩月：どっちかーってと、剣で切り伏せるのはツバサの仕事ですからなぁ……ｗ

ＧＭ：うぃ。ではひとまずこのシーンはここでカットで……ちなみに、ほかの人は全く違和感を感じていない様子。

ベヘモット：あ、アガペー上昇（ころころ→９上昇）

ＧＭ：【"掛亥彩月"からの好意】を差し上げますｗ

ベヘモット：うぃうぃ。

ＧＭ：さて、ではPC間だーざいんどぞ

彩月：そーですな、こっちからは……順当に【掛亥彩月からの期待】かｗ

ベヘモット：……そういや、ＰＣ間とシナリオで同じキャラから貰うことになるのかｗ

彩月：んー、いや、多分少し違うｗ　恐らくは後ほどｗ

ＧＭ：（GMは黒崎のごとく沈黙している)

彩月：疑念とかもらっとくと良いんですかね、そう言うもの想定してｗ

ベヘモット：ではまあ、こちらからは【ベヘモットからの困惑】辺りを

ＧＭ：うぃ。

彩月：では困惑貰いつつｗ

ミドルフェイズ１　不在

ＧＭ：では……ミドルフェイズ1シーン目。合流というところですな。まず、ベヘモットから

ベヘモット：はいな。ではアガペーを（ころころ→５上昇）

彩月：……合流できるんだろうか、犯罪者(仮）ｗ

ＧＭ：では、あの後竹馬基地に撤収しまして……基地司令の訓示とゆーか、軽い伝達が

"掛亥彩月"「……瑞穂からの帰還途中、鉄橋を落とされる破壊工作を受けた。

　おそらく、近頃跳梁跋扈している"七悪徳"なる連中の仕業と思われる。

私に似た人物も目撃されているようだ。見つけ次第、報告・捕獲といった対応が望ましいが……やむをえない場合は射殺も許可する」

ベヘモット：「"七悪徳"……ギアドライバーのクローン部隊……か」

"掛亥彩月"「貴官らの奮戦に期待する」

佐々川「だそうだ……まあ、その、何だ。こっちはもっぱら対天使戦闘やってりゃ怒られねーと思うが、万一見かけたら、って感じでな」

ＧＭ：という辺りで、司令＆副司令は退場します……ちなみに、べへ以外誰も違和感とかなさげな様子。

ベヘモット：「にしても、司令にしては妙な言い回しをする。普段ならば精々「可能であれば捕獲しろ、でなければ自分の身の安全を最優先」だろうに」

彩月：まあ、あるいは。「じっくり腰を据えて説教したいので、出来れば捕獲」ｗ

ＧＭ：覚醒状態ならいざ知らず、とｗ

彩月：……覚醒状態なら「色々手ずからにやりたいので以下略」……ｗ

ベヘモット：射殺、という単語を公で口に出すこと自体憚りそうですからな

ＧＭ：キャラ性が微妙に違う、という辺りで

彩月：相手が天使兵ならまあ、撃つでしょうけどなぁ……ｗ

ＧＭ：ああ、で、一瞬ちらり、とべへに視線を向けたあと、退場ですな

彩月：さて、こっちはどうしたものか。

ＧＭ：ああ、もう少しお待ちを……さて、べへ君。訓示から戻る途中で携帯端末に着信が

ベヘモット：では、視線を感じたような気はするものの、何をするでもなく首を傾げながら持ち場に戻る……おや。

クワイエット黒崎「(TRRRRRR)」（着信中）

ベヘモット：「少尉？　……いや待て、何故私の番号を知っている、そして何故登録されている」

黒崎「一年前、この時に備えて、少々。お久しぶりですね、グッドマン少尉」

ベヘモット：「ご無沙汰しています、黒崎少尉。一体どうしたのですか？」

黒崎「少々、気にかかる事態が発生しました。お暇でしたら、これから送る座標に足を運んでいただけますか？」

ＧＭ：暗に、「一年前」絡みだと匂わせつつ

ベヘモット：「……丁度二時間後から非番となります。迅速に向かいましょう」

黒崎「よろしくお願いします(電話の向こうで礼する雰囲気→電話切れ)」

彩月：＠某座標

ＧＭ：で、視点は黒崎側に移りまして……

黒崎「(Pi)……一人、信頼できる人物を呼びました」

彩月：「(軍装の回収して装備整えつつ）誰、と聞くべきでは無いわね。合流場所は？」

黒崎「ここから程近くにセーフハウスを用意してあります。ひとまず、体勢を整えましょう」

彩月：「解ったわ。……とりあえず、サングラスと帽子、と」

一応変装しておくのが嗜み

ＧＭ：ｗ　では、セーフハウスに向かいまして……そこで合流ですな。

彩月：「(寛いで麦茶タイム）」

クワイエット黒崎「(番茶中)」

ベヘモット：「(のっくのっく)」

黒崎「どうぞ」

彩月：「どうぞ」

ベヘモット：がちゃり、と扉を開け……掛亥と目が合った辺りで固まります

彩月：「なるほど、グッドマン少尉なら適任ね。あ、お茶飲む？」

ＧＭ：ええ、古式ゆかしい麦茶ピッチャーがｗ

ベヘモット：「……掛亥中佐！？　いや、まさか七悪徳！？」（思わず銃に手を伸ばし）

彩月：「傾注ぅ！　というか上官に抜き打ちで銃を向けない！！（茶瓶）」

黒崎「少尉。少なくとも、その人は"七悪徳"ではありません。私が保証します」

ベヘモット：「……黒崎少尉が言うのであれば。(銃収め)　しかし、本当に見た目ではほぼ区別が着かないな、これは……」

彩月：「しかし、今の反応でおおよそ基地がどんな状況なのかは把握できたわね。おおむね、射殺許可でも出てるんでしょう？」

ベヘモット：「……その通り」

彩月：「入れ替わりが起きたのは事故後、何事も無かったかのように基地に入って、と。面倒ね……」

ベヘモット：「しかし……ここにいるのが本物の司令であればあの違和感も頷ける。思い返せば、あの一太刀の時点で気づくべきだった」

彩月：「……一太刀？　ライトハルト少尉と切り合いでもやったの？　私の偽物は」

ベヘモット：「いえ、天使化したフーファイターを袈裟懸けに」

黒崎「……なるほど。やはり貴官を信頼してよかったようだ。どうやら、貴官はまだ"やられて"いないらしい」(ふむ)

彩月：「……その様子だと、何かしらの精神干渉を受けてる可能性でも？」

黒崎「おそらく。私も人づてなので詳しいことはわかりませんが」

ベヘモット：「……そういえば、以前瑞穂の方で似た様な現象が起きたと聞いています。

あちらは、その人の存在を忘れていくというものらしいですが……その人と近しい人物には効果が薄かった、と」

彩月：「備品か御門中尉が居ればその辺は効かないとは思うけれど……どっちも今は基地の外か。

備品は大陸で殴り込み、御門中尉は確か瑞穂ね」

ＧＭ：備品が戻ってくるにはもうちょっとかかるでしょうな。

彩月：……あの状況ですぐ戻ってきたらおかしいｗ　

大陸に押し寄せた第五艦隊の一団、一機で掃討中

この時の備品の奮闘が、後世になって『備品無双』シリーズとしてゲーム化されたことはあまりにも有名である。

彩月：「ノイエ備品ギアって言っても、壊れたアペルと戦闘機を混ぜた物体だしねぇ……まあ、居ない人を探してもしょうがない、として。

さしあたり、ベヘモット少尉はどう見る？　その偽物の素性」

ベヘモット：「恐らくは七悪徳、と見るのが妥当なのでしょうが……（言葉を濁し」

彩月：「……何か引っかかることでも？」

黒崎「(沈黙)」

彩月：「『一年前』とやらに関係が有るのかしら？」

ＧＭ：ああ、彩月にも覚えがありますな。

「一年前」……ちょうど、貴女の故郷が吹っ飛び、ｲﾏｺﾞﾒに拾われたのがその辺りです

彩月：ああ、こっちのはアレですよな、爆発が有って以下略。

ベヘモット：「……ええ。ですが、彼女は一年前に死んだ。……そのはずです」

彩月：「奇遇ね。こっちも一年前に死にかけたんだけど……何か関係が？」

ＧＭ：うむ、ではここで情報項目をアップさせておきましょう

・竹馬基地の現状　　　５　　　

・１年前の事件について　１０　

・彩月：　　　　　　　３　

ＧＭ：軍略か事情通・情報処理で

彩月：ふっふっふ。　《情報将校》ｂ

ＧＭ：ｷﾔｶﾞｯﾀ

ベヘモット：オフィーツィアの面目躍如ｗ

彩月：もっぱら戦闘だと判定要らないですからね、この人ｗ

ＧＭ：さて、どれからいきます？

彩月：「とりあえず、基地について解るところから調べますか」

ベヘモット：掛亥なら情報処理で素で行けそうですな、こちら。

彩月：一年前のほうは、ちょっとロゴスを溜め撃ちしておきますｗ

ＧＭ：ふむ、では判定どぞ。

彩月：基地の現状、《特権》使って+３Dして《情報将校》。１１Dで４L、と。

（どざららら）９成功で完遂ｂ

ＧＭ：うぃ。ではとりあえずベヘモットの報告と黒崎を走らせて(酷)入手できた情報は……

彩月：「（はりーはりー）」

・現在、掛亥彩月中佐の指揮下、対天使戦闘を行っている。

　兵器に憑依するタイプの新型天使兵にてこずっているようだ

・今のところ、掛亥の存在に違和感を感じている人員は居ないようだ

彩月：憑依とな。

ＧＭ：ああ、要はアレです。参号機タイプ

彩月：あー、くっついて暴れさせるとｗ

ＧＭ：幸い、ヤシマ製の脱出装置は世界一なのでくっついた段階で逃げられますが、機体が減ってくのは痛いな、というのは佐々川の談

彩月：使い捨ての聞く機体じゃないですからなぁ……

ＧＭ：あと、剣がフライソードしたり銃が暴発したりもしてる模様。正にカオス

彩月：……怖ｗ　陽霊子砲とかランチャー暴れたら笑い事じゃ済みませんなｗ

ベヘモット：インテリジェンスソードとなｗ

ＧＭ：そのうち、基地の電子回路に侵入されたら困るなあ、とはマッドハッターの談。

彩月：対呪法防御が抜かれたらマズい、とｗ

ベヘモット：リストラされたあの使徒ですね、わかります

ＧＭ：あと、瑞穂から帰って以来、掛亥は剣を腰に提げているとの話もちらりと。

というわけで……情報項目ポップアップ

「剣」　　　　　　　　　３０

敵天使兵　　　　　　１０

ＧＭ：上は基礎難易度……やり方によって増減

彩月：「剣か……　そう言えば、実家で振ったことは有った……かなぁ……」

ＧＭ：ああ、一瞬ですね。実家で誰かが使っているのを見かけたような記憶がノイズ交じりにフラッシュバックするのですが。　　　　すぐ消えます

彩月：「まあ、気分次第か。さて、他には……」

黒崎「(ぜはー)」

彩月：「あ、御苦労さま。麦茶あるわよ」

黒崎「……いただきます(くぴ→しゃきーん)」

ベヘモット：では掛亥について情報処理で。理知７技能３あれば多分大丈夫でしょう

彩月：ロゴス込みで十分ですなｗ

ベヘモット：（ころころ）４成功。期待値は裏切らないｗ

ＧＭ：うむ、公式情報を探るだけなので余裕

10歳の頃、実家の伝手でヤシマ海軍に入隊。当時、少尉待遇

その後、諸々あってヤシマ陸軍に転属。

大尉まで昇進して、1年前、抹島基地における"XIV"起動実験に試験操縦士として参加。

重傷を負い、収容されるが一ヵ月後復帰。

その後、御大将の下訓練を積みつつ少佐に昇進し、80式のテストパイロットとして瑞穂に派遣

ＧＭ：以後はうちのサイトのリプレイの通り。

彩月：「(経歴の調査見て）……何と言うか、改めてみると派手な経歴ね。事故機に二回も乗ってるなんて」

ベヘモット：「数の少ないギアドライバーのことです。致し方ないこととも言えましょう」

ＧＭ：ちなみに……掛亥。意志で判定を。難易度５

彩月：ほいほい。

ＧＭ：情報収集ではありません

彩月：（ころころ）ロゴス９で成功させておきましょう。

ＧＭ：うぃ、成功すると何事もありません。「あ、私の記録だなー」というだけ

彩月：おや、違和感無いのですか……XIVについて、全く本人記憶がないんですがｗ

ＧＭ：失敗してると違和感が。成功すると、そこはですね。「そういうこともあったのかなー」程度で

ＳＥ：まあ記録に載ってるんだから間違いないよね！(自分を説き伏せる)

彩月：成功させ損だったかｗ

ＧＭ：いえす……成功しないとこう、何かの皮が剥がれていきます

ＳＥ：かさぶたを剥がす音

彩月：(意志技能持ってないから、まあ普通は成功しませんしなｗ

黒崎「……(うーむ、という顔)」

彩月：ただ、一つ明らかにおかしなことが。こちら、神社で色々やってた経験が残ってるのですよ。

ＧＭ：いえす。神職の修行ですな。

彩月：天のあたりで儀礼覚えてた当たり

ＧＭ：13歳までは神職に就くべくロリ巫女していたはずです

彩月：時期的に合うはずがないのですよね、この記録。

「こっちの記録どうなってたかしら（ふむ）御大将にコールしてみようかしら」

ＧＭ：あと、ベヘモット。ちょっとだけ違和感

ギアドライバーは基本的に14歳ですよね。でも、この記録どおりだと掛亥って今15歳か16歳。

まあ、ナターシャとかカナードが居るんで例外もあるのか、という感じですが一応。

ベヘモット：ふむふむ。

彩月：さて、そーするとどうするか……抵抗成功して情報が来ないとなると、地雷踏みまくった方が良いんだろうか、これｗ

ＧＭ：抵抗すると自分に暗示かけちゃう感じですな、イメージ。じこあんじ

トラウマを刺激されるのに対して必死で抵抗している、とゆー精神の動きですな。

彩月：では、とりあえずシーンが切れるとして……御大将使うか（ふむ）

ＧＭ：うぃ。ではシーン終了時に

黒崎「では、少尉は一度基地に戻ってください。何かわかり次第また連絡します」

ＧＭ：怪しまれるとまずいからね、という

ベヘモット：「了解しました。それでは失礼します」

彩月：「色々御苦労さま」

ＧＭ：さて、というわけで分離行動となりまして……えーと、一応ぽっぷあっぷ

七悪徳としての掛亥(黒)　３０

ＧＭ：まだ難易度減少フラグは立っていません、とだけ

彩月：さてどーするか。やはりトラウマを抉り続けるしかないか

ＧＭ：さあ、自己を啓発するのです！　　　　　　　　　　　　　　　　そしておめでとうエンド

＊せめて、元ネタらしく

　あ、完結＆１００億達成おめでとうございます。

　まさかエンギアより先にエヴァが完結しようとは、この海のリハクの目をもってしても以下略。

彩月：世界滅ぼすのもまたよしｗ

ＧＭ：さて、というわけで……ダーザイン調整どぞ。

彩月：おっと……とりあえず、９点ずつ使ってベヘと黒崎のを４へ。

ＳＥ：黒崎下僕パワー！

彩月：で、初期ダーザインは５点ずつ使って３．残りはロゴスへ。

ベヘモット：ではこちらも両方の掛亥のダーザインを４に。余りで家族からの愛情とＧ３からの信頼を２にして終了。

ＧＭ：掛亥(？)のやんでれげーじがあがっていく！

掛亥は好意をためている！(何)

彩月：……周囲で何が渦巻くかって言うと、やっぱエーテルですかｗ

ＧＭ：愛憎のエーテルなのです。では、調査事項決まった人から調査どぞｗ

ミドルふぇいず２　SHINKA

彩月：さて、では次シーン……維馬篭大将に一年前の事件を聞いてみますか(ｵｲ

（ころころ→12上昇）……大丈夫か俺ｗ

ＧＭ：……呪われてらっしゃる

彩月：で、ですね。掛亥彩月は伊達じゃないところを見せるのです。

黒崎「……気乗りはしませんが……」　←御大将と聞いて

彩月：神守島と大将閣下へのホットラインは、個人的なモノなのですよ。

ＧＭ：ふむ、御大将を使ったか(めも)

＊御大将の好感度が１あがった！(何)

彩月：「(特殊回線コード）と言うわけで、慌てず騒がず連絡してみました。お久しぶりです」

維馬篭「おや、お久しぶりですね。今度は貴女ですか(ふむ)」

彩月：「今度は、ということは……この前に誰かこの回線を？」

維馬篭「いえ、こちらの話です(笑顔)　さて、何の用ですか？」

彩月：「ええ、ここ数日のことはお聞きしませんが……一つ、少し前の話をお教え願いたいのですが」

維馬篭：「一年前、ですか？」

彩月：「一年前。あの事故の時、軍では公式には……そして本来は何が有りました？」

ＧＭ：情報収集どうぞ

彩月：うむ、目標値１０で軍略使うとして……《特権》で１１D。（どざららら→６成功）４成功は買いましょう。

あ、《覚醒》した

ＧＭ：ﾋﾟｷｬｰ！？

真・掛亥彩月　衝撃！イマゴメ編

ベヘモット：早ｗ

彩月：「（瞬きすると目付きがやたらと鋭利に）　お願いできますね？」(ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

維馬篭：「いいでしょう。まず……プロジェクト・ベヒーモスという言葉に聞き覚えは？」

彩月：「ベヒーモス(終末の獣）……？　いえ、聞き覚えがない単語ですね」

維馬篭：「ふむ、黒崎大尉からは、まだ聞いていませんか」

彩月：「私に関わりの在る単語、と言うことですか」

維馬篭：「貴方達の得た母艦、玄龍とほぼ同時期に在った計画です。コンセプトとしては現在の量産型人型戦車計画に近い、玄龍に載せる為の単座人型戦車量産計画」

彩月：「寡聞にして聞かないということは、どこかで頓挫した、と？」

維馬篭：「ヤシマ陸軍・海軍・G3が共同で行っていたプロジェクトですが……ええ。一年前に凍結となりました」

彩月：「また一年前……か」

維馬篭：「貴女の故郷が消滅した、"XIV"起動実験の失敗」

彩月：「……！」

維馬篭：「一年前、とはそのことでしょう？」

彩月：「なるほど。だが、私と、「もう一人」にとってはそれだけではない……　違いますか？」

維馬篭：「察しが早いですね。やはり姉妹とは、似るものでしょうか？」

彩月：「姉妹……？」

維馬篭：で、掛亥……再び意志判定です。目標値５

彩月：９D、振るだけｗ（どざららら）FULL失敗(死

維馬篭：うむ、では……はっきりくっきりびりっとカサブタがはがれますな

SE：べりべり

ＧＭ：……まず。あなたは「掛亥　彩月」ではありません(衝撃の事実)

彩月：ﾅﾆｨ

「……そうだな、その意味で言えば、向こうの偽物のほうが真の「掛亥　彩月」か」

維馬篭：「そういうことです」

ＧＭ：掛亥神社には二人の娘がおりまして。

姉は彩月。妹は彩苗。

妹は強い霊的素養を持っており、神社の後継者候補に。

姉は武術に秀でていたので海軍に入隊。めきめきとそっち方面で出世しておりました。

まあ、乙姫コネもあるしね

彩月：軍としては有用、と

「……なるほど、読めてきた。あの事故の時、機体に乗っていたのは私の姉……掛亥彩月だったということか」

維馬篭：「ええ。そして……」

ＧＭ：では、一瞬のみ回想シーンをば

――１年前。とある施設

"マッドハッター"「人間の尊厳も感じさせない姿だ。

身体中を機械に繋がれ、こうもケーブルまみれで……しかし生きているとはね。

御大将、私がやっておいて何だが……処分はしないのかね？」

御大将「まさか。貴重なサンプルですよ……ありえませんね」

怪しげな回想シーンから暗転しまして

彩月：「姉は命だけは助かって存在を隠蔽され……そして、その立ち位置に放り込まれたのが、事故で焼け出された私、か」

維馬篭：「幸い、あなた自身も自分を"掛亥　彩月"と思い込んでいましたからね。

……よほど、尊敬できる姉だったのでしょうか」

彩月：「強くて明るい、自慢の姉だったとも。……少々、奔放ではあったが」

維馬篭：「しかし、彼女は満足な身体を得て帰ってきた。それも、あの頃無かったギアドライバー適性を得て」

彩月：「かくて、真の「掛亥　彩月」は舞い戻る……か。だが、一つ解せないことがある」

維馬篭：「何ですか？」

彩月：「何故、ヤシマで回収された姉が、合衆国のクローン部隊に居た？」

維馬篭：「(にっこり)　それは、貴女自身が調べるべきことですね」

柔和な笑みを浮かべたまま、ヤシマを裏で動かす怪人は声色を変える。

私人としての彼から、ヤシマ陸軍大将としての彼に。

維馬篭：「ヤシマ陸軍の方針をお伝えします」(す、と)

彩月：「聞かせていただこう」

維馬篭：「現状、決着がつくまで"掛亥　彩月"は竹馬基地において指揮を執っている者の方であると扱います。

　そして……決着がついたときは、生き残った方を"掛亥　彩月"として扱います。

　共倒れにならないよう、頑張ってくださいね」

彩月：「（ふ）是非も無い。名の真偽を問うならば、さておき。

人の真偽を問うならば、それは「正しきが勝つ」のですよ。御大将」

維馬篭：「(苦笑) では、見せていただきましょう。「貴女達」の、いずれが正しいかを」(通信が切れ)

彩月：「(切）さて。　　　　　面白くなってきたじゃないか」

黒崎「……どうやら、知ってしまったようですね」

彩月：心持ち平野耕太フェイス

ＧＭ：ええ、こちらも合わせてｗ＞ﾋﾗｺｰフェイス

彩月：「知るべきは知ったり……まだ少々、歯車が足りないがね」

黒崎「(肩をすくめ)ちなみに、私としてはそうですね。心情的には"彼女"に味方したくもあるのですが」

彩月：「さもありなん」

黒崎「それはもう少し後にしましょう。まだ、やるべきことが残っていますので」

彩月：「では、その辺は決着を付けた後でじっくり膝を突き合わせて話すとしよう」

ＧＭ：うぃ。という辺りで情報項目ポップアップ

暴走事件の真相　　　　　４０

彩月：で、何処からか黒い外套ばさあっ、とやりつつベヘモットへ連絡取るために去りつつ

情報事項

・竹馬基地の現状　　　　×　　→「剣」　　　　　　　　　３０

　　　　　　　　　　　　　　　→敵天使兵　　　　　　　　１０

・１年前の事件について　×　　→暴走事件の真相　　　　　４０

・掛亥　彩月　　　　　　×　　→七悪徳としての掛亥(黒)　３０

彩月：……ふむ、おおよそネタが開けてきた、と。

ＧＭ：ではいったんシーンを切りまして……ベヘですな。

彩月：では、べへの方の情報収集をば。

ＧＭ：ちなみに此処からはいつもの難易度減少ルールが入りますのでｗ

彩月：「（椅子で脚組んで）さあ、踏ん張りどころだぞ諸君｣(ｸｸｸｸ）　←やっぱりﾋﾗｺｰｽﾀｲﾙ

なぞが深まりつつ、ひとまずここでセーブ＆カットということに。

彩月(真)「(ｱﾙｪｰ、あたし今回出番コレだけ？)」

ベヘモット：ロゴス４２　アガペー５８６

家族からの愛情２

Ｇ３からの信頼２

"彩月"からの好意４

彩月からの期待４

彩月：ダーザイン操作だけしときますか。新規で【姉からの　　】を……何とろうｗ

ＧＭ：んー……収奪？

ベヘモット：……殺意？

彩月：……悪意ですなｗ

ＧＭ：ジャイアニズムでもいいですがｗ

彩月：お前のものは俺のモノとなｗ

ＧＭ：お前の物は俺の物……天も中々愉快な事態になってますのでｗ

彩月：とりあえず、３Lまで上げておきましょうｗ

ＳＥ：姉からの悪意がひーとあっぷ！

彩月：「感じるぞ彩月、お前の、お前が練り上げた悪意を！！」（ふはははは

ＧＭ：一風変わった「七悪徳」をご用意させていただきました(HAHAHA)

偽者かと思ったら実はあっちがホンモノ

彩月：ロゴス３０　アガペー６０３

【家族からの孤独】（初期）３

【自己からの誇り】（初期）３

【ナターシャからの　　】３

Ｓ【クワイエット黒崎からの尽力】４

Pc【ベヘモットからの困惑】４

＋【姉からの悪意】３

こんな感じで。

ＧＭ：うぃ。……しかし、おかしいなあ。

　　　　　　過去の"掛亥"、もうちょっとマトモにヒロインする予定だったのに(うーん

彩月：……三下風がびゅんびゅん吹いてましたよｗ？

ベヘモット：……まさか男のパンツの色を聞くような娘になるとはｗ

観客：備品ナイズドのせいです

ＧＭ：やはりユウをベースに言動組んだのがよくなかったか……ッ！

何をどうしてもよくない結果しか見えていないので猛省しましょう

彩月：(通夜)……（ふと）そう言えば、備品って放置ですよね、アレ。迎えなど出そうはずも無い

ベヘモット：地球の反対だろうと大気圏の外だろうと世界結界の外だろうと帰ってくる奴に迎えなんてｗ

彩月：崑崙大陸の泰湾で、スクラップ機体与えて艦隊の打撃部隊へ殴りこませて放置か……流石だヴィヴリオ、効率的だ……むしろ良い面の皮なのは、第五艦隊か。思いっきり被害者

ＧＭ：……ｗ

彩月：よく考えると、あれが居ると細かい仕掛けが蹂躙されるんですよね

ザ・小細工無用と言うか不条理。数値的に。

ＧＭ：……あ、そだ。最後にマスターシーン入れとこう

マスターシーン：アクト・ゼロ

さて、遡ること数日前。＠第七艦隊

掛亥(黒)「さて。剣の調整も終わったし……そろそろ行こうかな」(甲板で海の向こうを見据え)

ソフィア「何処へ行こうと言うのだね」(背後から)

掛亥(黒)「ああ、ちょっと男漁りの逆ナンに」

ソフィア「許可できないな。僕の屠竜剣の調整が終わっていないし、まだ早い」

掛亥(黒)「ふぅん……てことは、さ」(抜刀)

掛亥(黒)「（目の色が変わり）今ならまだ、貴様を倒せるということか。ソフィア＝タブリス」

ソフィア「……身の程を知りなよ、人間」(光翼展開)

そして斬撃が鳴り響き――

彩月：屠竜剣……まさか、伝説の……

ＧＭ：ギギナトカシリマセン(ｦｲ

彩月：……ランスロット・ダーウィンの奮う、シンカロンか。

ＧＭ：ｗ

ＳＥ：竜の進化経路を否定する！！

ＧＭ：ちなみに、この後ソフィアはスタッフが美味しくいただきました

彩月：って、おい黒幕……ｗ

ＧＭ：まあそれは冗談ですが。とりあえず今回は出てきませんよ、とｗ

そふぃあ「くっくっく……前座は譲ってやるよ……奴が倒されたら本気出す」(ベッドで治療中）

あれいすたー「ﾊﾞｶｼﾞｬﾈｰﾉ」(団扇で扇ぎつつ)

彩月：何か、ソフィアがっかり悪役ポジが……ｗ

ＧＭ：大丈夫、最後は立派な黒幕に進化できる……はず。

彩月：最終進化ソフィアに乞うご期待……ｗ

Interphase　瑞穂ったー

ＧＭ：(青年祈祷中……)

彩月：「そう、全ては……一年前の事件が発端だったんだよ！！」

ベヘモット：「な、なんだってー（棒」

彩月：「よろしい、ノリと言うものが分かっているな、少尉」

ベヘモット：「……誰かさんに鍛えられたもので（目逸らし」

黒崎「私たちは……遅すぎたのです……」

彩月：竹馬基地だもんな、うん。

そんなカオスなエンギア世界のＴｗｉｔｔｅｒはこちら。

Bihin　　　泰湾なう

Mobius　　 新型機は順調なようじゃの＞＠Bihin

Canard　　 また備品か

Steel　　　見たまえ！　第五艦隊がゴミのようだ！＞＠Bihin

flamme　　 俺の歌を聞けー　　　←New!

Mikokio　　ほむらさまー　　　　←New！

ベヘモット：「瑞穂ったー」は全国どこでも更新できます（何

彩月：つまり、こっそり維馬篭が忍司令部から……ｗ

ＧＭ：むしろ瑞ったー……ｗ

Error    誰か角プレイとめて

Imagome    やめられないとまらない

＊世も末である

観客：閣下ふらんくすぎでしょｗｗ

彩月：そういや１９９９年でアポカリプスナウか。確かに世も末だ（死

Bihin    　　　　増援なう

Error    　　　　救助ｽﾙ？

Bihin　　　　　　　面倒なので分艦隊潰してきます　強襲なう

TAISALOVE  　却下@Error

彩月：分かりやす過ぎる奴がｗ！？

ＧＭ：これはひどいｗｗｗｗｗｗ

Viv　　　　　　　備品だからしょうがない

deco-mega　　ちょっと皆さん！　備品だから備品だからってひどいんじゃないんですか？

umitunoshine まぁ、備品だし。ってか壁上る完機どうにかして

ＧＭ：一人奮戦する良識派

彩月：……しかし、暇人だな瑞穂基地の首脳部と実戦部隊……ｗ

ベヘモット：いや、これは脳に埋め込んだ通信機のアレやソレで半自動的に更新されるのですよきっとｗ

彩月：赤裸々に紡がれる戦争の実態の記録が……ああ、つまり。

Surver@mizuho　　　いいから真面目に戦争しろ

彩月：べりある

ベヘモット：お前もつぶやいてんじゃねーかｗ

彩月：ヒマなんだとｗ と言うところで、現状を把握すると……

ＧＭ：でぁ前回のあらすじです。

Surver@mizuho　　まあ、その、何だ。人生色々あるよね

ＧＭ：大体こんな感じ＞前回

彩月：色々って言うには数奇に過ぎるｗ

・竹馬基地の現状　　　　×　　→「剣」　　　　　　　　　３０

　　　　　　　　　　　　　　　→敵天使兵　　　　　　　　１０

・１年前の事件について　×　　→暴走事件の真相　　　　　４０

・掛亥彩月　　　　　　　×　　→七悪徳としての掛亥(黒)　３０

・竹馬基地の現状　　　５　　

・現在、彩月：中佐の指揮下、対天使戦闘を行っている。

　兵器に憑依するタイプの新型天使兵にてこずっているようだ

・今のところ、掛亥の存在に違和感を感じている人員は居ないようだ

彩月：で、前回の情報収集で、今基地に居るのが本来の意味での掛亥彩月（姉）で、

ここに居るＰＣは本当はその妹の掛亥彩苗であった、と。

但し、姉は一年前の暴走事故で色々有って、最近お帰りになったそうで。

おーけい。しかし我は名乗る掛亥　彩月（何

「さて、では外堀を詰めて行くとしようか……」←《覚醒》済み

ＧＭ：もうちょっとありますしね、オチ(死)　というあたりです。どうしますか？

ベヘモット：えーと、前回はこちらのシーン前で終わったんでしたっけか。

彩月：ええ、こっちは維馬篭と歓談したので。

ＧＭ：うぃ

ミドルフェイズ３　交わる糸

ベヘモット：ふむ、ではまあ情報項目を低い順に埋めていきますか。敵天使兵について調べてみましょう

彩月：融合タイプとか言ってましたな……

ＧＭ：うぃ。では普通に基地に戻りますと、というシーンですな。

ベヘモット：うぃうぃ。ではアガペー（ころころ→10上昇）……何かが起ころうとしているｗ

ＧＭ：ひたひた

彩月：何かの予兆をｗ

ＧＭ：ｗ　えーと、では……帰りますと、いい具合に襲われてますね、基地

ベヘモット：「む……戦闘中か!?」

ＧＭ：誰かに通信入れてみますか？

彩月：融合タイプの天使兵ってことは、襲ってる方は半壊したアペルとかなんですかね、これはｗ

ベヘモット：えー、では佐々川辺りに。

ＧＭ：うぃ。では出ますが……あせった表情ですな

佐々川「ベヘモットか。今どこに？」

ベヘモット：「は、基地からおよそ２０００ｍ程の地点です。現在基地に向かっている所ですが……現状がまだ把握出来ていません」

佐々川「一言で言うなら敵襲だ！　だが、お前のライヒトは調整中でな……すまんが、戻り次第FUで出てくれ」

ベヘモット：「了解しました。しかし、基地を直接、ですか？　警戒網はどうなっているのです」

彩月：エーテル探査網担当は、泰湾なう、ですがｗ

ベヘモット：……なるｗ

彩月：御門さんはどっかお出掛中らしいし。

ＧＭ：それもありますがもうひとつ。

佐々川「あいつら妙に知恵つけやがったみたいでな……ヤシマ製兵器に融合することでIMF騙しやがった！」

ベヘモット：「……また厄介な。ともかく、即刻帰還、然る後に出撃致します」

佐々川「よろしく頼む！　ちっ、こっちにも来やがったｋ(ぴーがーざー」

彩月：対天使戦闘慣れてる指揮官だと、多分すぐに信号の切り替え入れるんですがなｗ

ＧＭ：今までだと、融合してきても合衆国製でしたからな。もしくは明らかに波長変わってたり

彩月：いえ、もともと目視とかできる速度じゃないですからな、機体が。

そうなると、倒された、もしくは乗り手応答なしの機体って、直ぐに反応書き変えないと戦況指揮できないのですよ。

ＧＭ：ぬるほど

彩月：シュネルギアなんか正に。まあ、その辺はノウハウって言うより、実戦勘でしょうな。おかしい、と勘づくのは。

ベヘモット：ではまあ、基地に大急ぎで帰って、スーツに着替えてＦＵで出撃ですかな。

ＧＭ：うぃ。では簡単な戦闘と相成ります……が、まあ演出にしときますか(あがぺーみて)

彩月：結構ギリギリかｗ

ベヘモット：ミドルでコレですからなー……ｗ

さすがにアガペーの関係上まずいか……ということで、少し情報収集の趣を変えてみることに。

ＧＭ：アペルに融合すると人型になるので出力上がってそこそこ手ごわかったのですが……

まあ、何とか５・６機叩き潰せまして。

ベヘモット：「ふん、ヤシマの兵器であるならその仕組くらいは熟知している……!」（装甲薄い箇所を正確に撃ち抜き

ＳＥ：あぺるっ！？（爆散）

ＧＭ：どうやら一次攻勢は止んだかなー、という辺りで。通信が入りますな

？？？「ご苦労だった、少尉。こちらに浸透を試みた敵天使兵も何とか殲滅することができた」

ベヘモット：「は。こちらの方もひとまずは片付きました。至急警戒態勢の見直しと機体の汚染チェックを行ないます」

？？？「了解した。それと……」

ＧＭ：一瞬、言いよどむ気配が

ベヘモット：「……司令？」

？？？「後で、司令室に来てもらえるか？」

ベヘモット：「……は。了解しました」

ＧＭ：では、向こうでうなずく気配がして通信が切れました

ベヘモット：そういや、情報交換してないからまだ掛亥の情報について正確な所は知らないのですよな、こっち。

彩月：ですな。その通信（と言うか情報判定）のあと、こっちから暗号で届けるってことでｗ

ＧＭ：うぃ。許可っす。

彩月：で、天使兵についての収集ですかね。

ＧＭ：うす。戻った辺りでマッドハッターが「こいつぁひでぇ」してたりするのを横目に調べることができます。

ベヘモット：では折角出てきてくれたので有効活用してみましょうか。

「マッドハッター、今回の天使兵について詳細を調べたいのだが……戦闘データなどは閲覧出来るか？」

マッドハッター「あぁ、もちろんそろっているとも」

ＧＭ：データメモリをパスしてくれます

ベヘモット：「(きゃっち)助かる。暫く借りるぞ」

という感じで、諸々データを漁って調査開始。技能は情報処理で大丈夫したよな？

ＧＭ：いえすｂ

彩月：ソルジャーならば楽勝で有る（何

ベヘモット：《リミッター解除》、成功数＋１２。失敗のしようがないというｗ

ＧＭ：うぃ。では……興味深い事実が。どうも、機体に張り付いてやってきてるのは分体だな、という。

マッドハッター「或いは群体型天使なのかもしれないが。いずれにしても、ホイシュレッケ・タイプ以外では始めての量産型だね」

ベヘモット：というと、端末貼りつけて遠隔操作、みたいな？

ＧＭ：いえす。

マッドハッター「それと……どうも、何かを探している風な振る舞いが見受けられるね。

何を追ってきたのか……まぁ、想像はつかなくもないが」

ベヘモット：「ふむ……そうか。なるほどな」

彩月：瑞穂にせよ竹馬にせよ、天使兵が欲しがるものって山ほどありますけどなｗ

ベヘモット：「捜し物があるとすれば人海戦術というのは確かに有用……しかも敵の戦力も削ることができて一石二鳥か。全く、忌々しいものだな」

マッドハッター「合衆国の本来の戦法に戻った、というところだね。まぁ、技術力の前にはいかな物量も無意味なわけではあるが……聊か今回は分が悪い」

ベヘモット：「本体は安全なところで高みの見物をしているわけだからな。全てを叩き潰すにせよ本体を狙うにせよ、今のままではジリ貧だろう」

マッドハッター「それと。エーテル波長を調べてみたところ、興味深い結果が出ているね」

ベヘモット：「ふむ？」

マッドハッター「以前、瑞穂のロックドライバーがやり合った"ソフィア"と称される上級天使兵に酷似している」

彩月：６６６体の融合天使兵が集まると、ビルドアップしてソフィア降臨（死

ＧＭ：スーパーソフィアアポカリプスですね

NGシーン：ビルド・アーップ！（CV：謎の大型新人声優）

ベヘモット：「話には聞いているが、アレの一部であると？　それこそここでは手に負えん。備品が居ない今、瑞穂に救援でも要請すべきか」

マッドハッター「(肩すくめ)　確かに、それが穏当であろうな。今の司令もそこまで愚かではあるまい」

ＧＭ：という辺りで、掛亥から情報が入りますな。暗号通信で。

彩月：「（圧縮通信）」

ベヘモット：「む、失礼。通信が入った」

マッドハッター「あぁ、かまわんとも。私も次の仕事がある……ああ、そうだ。最後に少尉。聞き流してくれてかまわんが。

命短し、恋せよ乙女――心の片隅にでも留めて置けば、よいこともあるだろう」(すたすたと立ち去り)

ベヘモット：「……やれやれ。あの帽子屋にしてはまともな事を言う……どこまで知っているのかは別としてな」

彩月：紀央とか伊音とか思い浮かべて、「短しってか色々図太そう」とか考えた俺は呪殺モノ

ＧＭ：でぃは……お呼び出し、受けますか？ｗ

ベヘモット：ですな。通信を確認後司令室へごー。

ＧＭ：では司令室。ざわついてるという感じはありませんな。おそらく中は一人。

彩月：（待機なう）

ベヘモット：(のっくのっく)

「ベヘモット・Ｋ・グッドマン少尉、参りました」

？？？「どうぞー」

ベヘモット：「は、失礼します」（がちゃり、と中へ

掛亥「あー、ちゃんと閉めてね」

ベヘモット：「承知しております」

掛亥「おーらい。改めまして……」

と、司令室の机に座った少女は、本来の主とはまったく異なる緩い口調で続ける

掛亥「"お久しぶり"＆"ただいま"、おにーさん。

　あんまし元気にはしてなかったみたいだね？」

彩月：こっちだと「よろしい、聞かれたくない話もこれで問題ないぞ」とかですからなぁ……ｗ

ＧＭ：……ｗ

ベヘモット：「……(肩竦め)色々と気苦労が多いものでな。そっちは思ったよりも元気そうだ」

掛亥「あたしも似たようなもんだよ(あっはっは)　何か斬ったら逆恨みされて追っ手差し向けられちゃったし……あ、ごめんね？　あの融合天使兵。たぶんあたし目当てだわ」

ベヘモット：「斬った？　誰をだ？」

掛亥「そふぃあ」

こともなげに少女は告げる。

さながら、昨夜の夕飯を語るごとき気軽さで。

掛亥「いにゃー。色々あってしばらくあっち側だったからさー。こっち来るの、マジ苦労しちゃった」

彩月：因果関係知らずに情報得てると「ソフィア＝今の融合分体と同じモノ？＝切ると増える≒備品か！？」なｗ

ＧＭ：……ｗ

労働と増殖の人類悪、備―スト�Zの顕現である。

そんなもん生み出すな

ベヘモット：「……確認する。"ソフィア＝タブリス"を、"斬って"、"追手を差し向け"られたんだな？」

掛亥「おーるらいと」

＠第七艦隊

そふぃあ「逆恨みなどとはとんでもない　　天誅である＃」

備品（黒）「はいはい、まだ上と下くっついて無いんだから、大人しくしてくださいねー」

彩月：……と言うことですね？

ベヘモット：……どんだけーｗ

ベヘモット：「便宜上、今の君は掛亥　彩月でこそあるが……同時に合衆国の特殊部隊に居た身でもある。

　……幾つか……いや、聞きたいことはいくらでもある。質問させてもらっても？」

掛亥「一応本来の軍籍はあたしのだから、あるべき場所に戻っただけなんだけど……まあ、細かいことはどうでもいいか。

じゃあお互いの間隙を埋めるべく、はじめての共同作業といこーか。

　あたしが答えたい限りで答えるよ、おにーさん」

ＧＭ：というわけで情報収集が若干簡易化されます。

前代未聞。

敵軍の幹部（現役）に直接質問して行う情報収集の始まりである。

問答�@　回帰

ベヘモット：「まずは順を追おう。一年前、どうやって生き延びた？」

掛亥「んー、あの状態を生き延びたって言っていいのかは謎だけどね。どうもほかの人よりは頑丈だったみたいでさ、体幹と脳は残ってたんだとさ。

で、暫くはすぱげてぃもんすたー」

彩月：俺は涙を流さないー　だだっだー　ｽﾊﾟｹﾞﾃｨだからー　脳幹だから―

ベヘモット：「……それが、どうして特殊部隊に？」

掛亥「詳しい経緯は話せないけど……そうだね。その前に。

一回回答したんだし、あたしにも質問権があると思う(にこー)」

ベヘモット：「……なるほど。確かに、次は君のターンだ。俺の答えたい範囲で答えよう」

掛亥「まぁ、そーだね。久闊を除す意味もこめて。

　今はいてるおぱんつ様の色は？」

をい。

ベヘモット：「金のラメ入り……こう言ってやれば満足か？」

掛亥「相変わらずあだるてぃーで安心したよ(にっ)

彩月：……丸一年たっても三下は治らないか……ｗ

ベヘモット：今ので「アレは昔の話だから」という言い訳は使えなくなりましたね（通夜）

自ら（ヒロインとしての）退路を塞いでいく。

それが掛亥（姉）クオリティである！！

問答�A　語られなかった話

掛亥「んで……ああ、特殊部隊か。これまた厄介でね。

まぁ、順を追って話そうか。そもそも何であんな特殊部隊ができたと思う？」

彩月：つ「キーワード：救世主」（Ｎ◎ＶＡ風）

ベヘモット：「何で……か。理由としては幾つか考えられるな。決戦兵器たるギアドライバーと同じ容貌を持つ人間を用いることで士気に影響を与える、或いはその能力をコピーした上でアップグレードさせる……」

掛亥「まあ、行き着くのは"黒い天使核の量産"ってとこだよね。さて、おにーさんたちは既に識っているはずだ。似た計画が"そっち側"で行われていたことを。その結実を」

彩月：しかし　　　……備品と同じかアップグレード、か……

スペックとかじゃなくて、こう、何かを

ＧＭ：尊厳？ｗ

彩月：確かに尊厳は向こうのほうが……ｗ

ベヘモット：ところで、何がありましたっけ？＞計画

ＧＭ：えーとですね。まあいくつかありますが……代表作はこちら

つ　Ｔ−Ｘ、アルト

人造ギアドラですな。あと、ツバサ（ラ）も地味にその系列です

彩月：《レシピエント》が絡むところは、おおよそ根っこがその辺ですな。

ベヘモット：ああ、なるほど。……でも、その辺とはベヘは接点薄かったりするｗ

ＧＭ：……まあ、竹馬基地の構成員として、情報としては知ってるよね？　というｗ

alt　　　瑞穂なう

framme　もう寝る時間だよ

ベヘモット：「……話には聞いている。人造のギアドライバー……特殊な実験ゆえ、１体を残して天使化したとか」

掛亥「そゆこと。さて、ここで問題。

どーしてあたしら"七悪徳"はみーんなヤシマ側のギアドラのコピーなのかな？」

ベヘモット：「合衆国がシュネルギアを使う必要性が無かったからだろう。必然シュネルギア、そしてそれを駆るギアドライバーの質はヤシマの方が上だった……素体は優秀に越したことはないだろうしな」

彩月：まあ、あと世界観的な補足をするならば……シュネルギアは、二つの意味で特殊なのです。

一つ、二人乗りで有ること。

二つ、人類の純設計では無いこと。

彩月：フーファイターはあくまで、人類設計の単座高性能機ですからな。シュネルギアの設計理論に関しては、ヴィヴリオに多くが依存してるが、本質的にはアレはアラフニ由来なのです。

掛亥「(肩すくめ)　そゆこと。で。要は流出経路が存在したわけだ。どんな経路辿ったかはあたしも知らないけど。

ヤシマ側で進んでいたギアドライバー量産計画の資料を、遺伝子サンプルを、時には献体そのものを合衆国に横流しした連中がいたってこと。

こっちの……“七悪徳”のカナード君は、そもそも"最初から"完成された状態だったみたいだしね」

彩月：おかげでカナードがゲシュタルト崩壊しかけましたからな、対峙してｗ

ベヘモット：「……まあ、内通者については驚くようなことではない。裏切りは世の常だからな」

提督「（へっきし）」

掛亥「まぁ、そういうルートであたしもうぇるかむとぅ合衆国したってこと」

ベヘモット：「出来ればその具体的なルートも掴めるとこちらとしては助かるんだがな……まあ、そこは一旦置いておこう」

ＧＭ：ちなみに、今のところ嘘をついている気配はありませんな。

むしろこれで嘘ついてたら大した役者

ベヘモット：「そこから先は……まあ大方の想像はつく。その肉体も、俺と同様の技術(それも流出品だろうが)によって再生されたものか」

掛亥「まぁ、そんなとこ」(ちょっと即答気味で)

彩月：合衆国にも完機はいるそうですしな。試作とは言え。詳しくはＥＳの学校のパーソナリティ。

ベヘモット：「では……そうだな。次は君の番だ。何を聞く？」（兎吊木垓輔っぽく

掛亥「おにーさんには彼女できたかな？」

ベヘモット：「生憎一人身だよ。リハビリと軍務で女にうつつを抜かしている暇など無い」

掛亥「へー、じゃあ、さ……っと。

　さて、次はおにーさんの番だ。がんがんいこーぜ」

彩月：……そもそも根本的に何をしに来たんでしょうかね、この人ｗ

ＧＭ：ああ、この人自身は実に単純です。　　　この人自身は。

問答�B　もう1人の彼女のソネット

ベヘモット：「何故ソフィアを斬った？　元を正せばヤシマ出身とは言え、合衆国の部隊に居る以上そこから抜けるには相応のリスクがかかる。そこまでの危険を冒して何をしようとしている？」

掛亥「あー……それはね。"あたし"からは答えられない。

斬ったのは確かにあたしなんだけど、それは"あたし"じゃない……うーん、説明が難しいね」

彩月：……ははぁ。つまり、三人目。

掛亥「気は乗らないけど、おにーさんも話してみる？」

ベヘモット：「……どういう意味だ？」

掛亥「んー……まあ、実地の方が早いか(ごそ、と机の下から剣を)

あ、ちょい離れてた方がいいよ。せい」(抜刀)

ベヘモット：「(思わず後退り)」

ＧＭ：ではですね。剣を抜いた瞬間掛亥の髪が青い燐光を帯びまして……碧眼のツリ目気味になった、掛亥が

ベヘモット：「……どんな絡繰だ、これは」

彩月：割と日常的に見てませんか、よく考えるとｗ

ベヘモット：天使化とかで良く光りますね、そういえばｗ

彩月：人格が変わるのも、さして珍しくもｗ

＊それでいいのかヤシマ軍

掛亥→"虚無"「(机に足を乗せ)　からくり細工にからくり呼ばわりされるとはな。

　これはこれで、貴重な経験ではあるが、2度は不要だな」

先ほどまでとは打って変わった傲然たる態度で、少女は呟く。

その態度に愛嬌も、笑みも……存在していよう、はずもない。

"虚無"「(少々宙に視線)　何だ、奴はまだ名乗っていなかったか……まあいい。

まずは、自己紹介しておこう。

　先ほどまで貴様の前に居たのは"絶望"の掛亥彩月。

　そして私は「"虚無"の掛亥彩苗」、と便宜上名づけられている」

ベヘモット：「……絶望と、虚無？　いや、それよりも掛亥彩苗というのは……そうか。

掛亥彩苗が自らを掛亥彩月としたように、掛亥彩月もまた、自らの裡に掛亥彩苗を生み出した、か」

"虚無"「(ふっ)　そういうことになる……のかも、しれんな」

彩月：（目逸らし）　←暴走の数々とか思いだし

"虚無"「その辺りの詳細は、"絶望"にでも聞くがいい。私から語るのも面倒な、下らん話だ」

ベヘモット：「そうしよう。だが今君に聞きたいのは別の話だ」

"虚無"「さて。何故ソフィアを斬ったか……だったか？(じ、とベヘモットに視線)」

ＧＭ：で、それだけでこう、威圧がぐわっと

ベヘモット：では、一瞬その重圧に呑まれそうになるものの踏み堪えて

「そうだ。仮に合衆国を裏切りヤシマに与しようと言うだけならば、こんなことをする必要はない。

一体何を考えている？」

べへモットの問いを、“虚無”は鼻で笑い飛ばす。

"虚無"「ヤシマに与する。なるほど、そういう見方もあるか。だが浅薄だ。
むしろ、斬らぬ理由がない。

折角《予定通り》七悪徳が数を減らし、《予定通り》に聖剣が私の手に納まったのだからな。

最早アレに用はない」

ベヘモット：「聖剣、だと？」

"虚無"「(ずい、とベヘモットの前に剣を突き出し)……読めるか？」

ＧＭ：刀身に刻まれた銘を読みたい場合……そうですな。情報処理とかで３と

ベヘモット：ふむ、では理知７の技能３で何とかなるでしょう（ころころ）うむ、４成功。

ＧＭ：うむ。では古い新王国語で刻まれていますな。

"エクスカリバー"と。

彩月：岩に刺さってた方は、「この剣を引き抜きし者は〜」ってのが刻まれてるんですよな、確か

ＧＭ：いえすｂ

彩月：（はっ）この剣、鞘有りませんな？

ＧＭ：ああ、ありますぜ。

彩月：ってことは、決闘で鞘ポイやったら「掛亥破れたり！！」が出来るのか（するな

ベヘモット：「……何の冗談だ、これは。湖の貴婦人から奪いでもしたのか？」

"虚無"「新王国の研究所に死蔵されていたのを、あのバカが奪ってきてな。

　で、貴様。いつまで王の御前で突っ立っているつもりだ？　　　　　　

　
"頭が高い、控えよ"！」

ＧＭ：えーと、意思で１０の抵抗判定どぞ

ベヘモット：はっはっは、【聖霊】２にどうしろとｗ

ＧＭ：跪いて、ついでに崇めて奉ればいいのです。

ベヘモット：（ころころ→ムリ）善吉くんのようにいい姿勢で跪きました

ＧＭ：確かに元ねたはめだボのアノヒトですがｗ

"虚無"「いい姿勢だ、愚民」

ベヘモット：「（な……っ！？　体が勝手に！？　う、動かん……）」

"虚無"「私も暴君と成る気はない。口を開く程度は許可してやる」

ベヘモット：「ぐ……っ、この力は、その聖剣によるものか……」

"虚無"「察しが早いな。そういうことだ」

彩月：しかし、意志抵抗なのか……　　つくづく、備品居無くて良かったと言うか……ｗ

※備品がいた場合

　　跪け！　→　だが断る！　→　では此処で死ね！　という流れの最終決戦がOP前に開幕するという台無し展開になっていました。

ベヘモット：「……その力をもって何とする。ここに王国でも築くつもりか？」

"虚無"「悪くないな。そのまま天使兵も殺し尽くし、世界征服でもしてみようか(呵呵、と笑いつつ)　それに、どの道この国は君主不在なのだろう？　王たる私が其処に座って何が悪い」

彩月：つ「性格が悪い」

いっそ出現して変人ｖｓ変人すればよかったか。追われる身が呪わしいｗ

ベヘモット：「……全く(はぁ)　最近英雄だの王だの……この手の手合いは全て俺に押し付けられるシステムなのか？」

"虚無"「王はともかく、英雄などありふれた存在だ」

ＧＭ：ご愁傷様です(沈痛)

彩月：まあ、約束の王（本人）も出ましたしね、この世界（死）

そう言えば、英雄って言うならカナードやホムラたちは十分英雄ですよなぁ……戦果考えると。備品は備品なので欄外

ＧＭ：そりゃありふれた呼ばわりもされますよなｗ

ベヘモット：「やれやれだな……ともかく。傲慢も甚だしいな。そも、剣が無ければ王たり得ない時点で君は君の言う王としては不適格だろう」

"虚無"「(忌々しそうな顔で)　未だ、不純物が私の身体には残っているからな」

ベヘモット：「君主など居らずとも人は生きていける。王様ごっこをやりたいのなら、それこそ本家本元に行ってやってくればよかろう」

"虚無"「いずれ消え去る仇花だというのに、生意気にも私の意識を……(ふぁ、と欠伸)……もう時間、か。まぁいい。精々戦乱に励むがよい、愚民(ぱたり、と突っ伏し)」

ベヘモット：「……む、体が動く」

"虚無"→掛亥「む……おはようございました」(むっくり)

ベヘモット：「……何と言うか……また一段と面倒な女になったな、君は（真顔」

掛亥「はっはっは、どうだ魔性だっただろう」

ベヘモット：「魔性というか……詐称？」

彩月：……Ｔｈｅ　Ｓｈｏｗ　ですなｗ　見世物

掛亥「(通夜)でも、既に半分くらい支配権"持っていかれて"るんだよねー」

ベヘモット：「……今の剣に何かしら力があるというのは分かったが……"虚無"とやらは、そもそも一体何なんだ？君の第二人格が聖剣を得てああなったのか、それとも聖剣を切っ掛けに彼女が目覚めたのか……」

掛亥「あちゃー、そっちの説明はあたしに押し付けてったか、あのアマ (ぽりぽり)　しょーがないなあ」

あたかも、手のかかる妹を語るような微笑ましさ

――その妹が、同じ身体に同居した「王」であるという点を除けば、ごくごく普通の姉妹関係である。

掛亥「えーとだね、おにーさん。そもそも、あたしにはギアドラの素質なんて無かったんだよね。

にもかかわらず、複製ギアドライバー計画の献体になっていた……さて、何が起きたでしょう」

彩月：つ「れしぴえんと」

ベヘモット：「……不適格として廃棄されかかったか……あるいは……そうか、「黒い天使核」の……」

掛亥「うん、要するにだね。今ちょっとかわいそーなことになってる"本物"こと彩苗ちゃんのクローンの失敗作と、

合神！　ふらんけんしゅたいん！　されて復活したのがあたしってこと。

当初は自我とか魂が芽生えなかったんで切り刻まれちゃった、って聞いたんだけどねえ……

やっぱり黒い天使核には何か宿っているのかなあ」

彩月：まあ、天使核ってのは魂の結晶ですから、宿るも何も物質化した魂ですよなｗ

ベヘモット：「……ということは、クローンとして複製されたのがあの"虚無"、

そしてそこに移植されたのが"絶望"……こと掛亥彩月というわけか」

掛亥「うん。そゆこと。だからあたし達は二人で一人の掛亥彩月なのさ」

ベヘモット：双子の入れ替えトリックなんて比じゃないややこしさ……ｗ

ＧＭ：思いついたときは「どーやって説明すっかなコレ」ってなりましたよ、ええｗ

ＳＥ：俺たちは、二心胴体で掛亥で彩月なのさ！

さて、今回の設定は極めてややこしいので。一覧化するとこうなります。

掛亥彩月（PC）：本名は掛亥彩苗（さなえ）。ギアドライバー適性あり。

　　　　　　　　　　直前のシーンまで、自分が「掛亥彩月」であると信じていた

掛亥彩月（NPC）：別名を「絶望の掛亥彩月」。ギアドライバー適性なし。

ベヘモットOPに出演していたのはこちら。本名「掛亥彩月」。

一年前の事故で脳髄と体幹のみ生存。

意識が宿らなかった彩苗のクローンと合成され、第二の生を得る。

掛亥彩苗（NPC）：別名を「虚無の掛亥彩苗」。ギアドライバー適性あり。

　　　　　　　　　　　　量産型ギアドライバー計画で生み出された掛亥彩苗のクローンの失敗作。

　　　　　　　　　　　　彩月（NPC）と合成された。

　　　　　　　　　　　　現在、エクスカリバーと契約し、「王」としての権能を振るう。

誰だこんな入り組んだ設定組んだの。

俺だ（ｂｙGM担当者）

掛亥「だから、"虚無"ちゃんの方はきっちりギアドライバー適性持ってるんだよね。実のところ」

ＧＭ：著しく歪んだ形ではあるものの。アレも一応"救世主候補"。

彩月：……あー、なるほど。ってことは、「そういうこと」になる、か。

……うむ、救世主候補、ではありますな。字義上。

ＧＭ：ええ、多分御想定の部分には魔王陛下の案を採用しております。

彩月：実際のところ、救世主ってーと救い手に見えますが、この世界における救世主ってのは、

そんなチャチなメサイアじゃありませんからな。

問答�C　わたしの好きな人

ベヘモット：「だが、実のところ、何をしたいのかはサッパリわからないな。自由か？　名声か？　それとも復讐か？　

君は……彼女は、君たちは、何を求めている？」

掛亥「んー、あの娘が何したいのかは正直あたしにも分からない。真性の破滅主義者だからね。

でも、あたしがやりたいことはただひとつなんだな」

少女は、一拍を置いて、ベヘモットに真摯な想いをぶつける。

掛亥「おにーさん。　　　　　　　　改めまして(こほん)

　好きです、付き合って下さい」(真顔で)

ベヘモット：「……参ったな。流石に、その目は茶化せない」

掛亥「ホントはもうちょっと、穏便に入ってきて告りたかったんだけどね……うん、文句は"虚無"ちゃんにぶつけとく。それにさ、多分こうでもしないと二人っきりにはなれなかっただろうし」

ベヘモット：「まあ、そうだろうな……色々、苦労もしたんだろう」

掛亥「だいじょーぶ。まだばーじんろーど歩ける身体だから」

ベヘモット：「だが……今はまだ、その気持ちには応えてやれないな」

掛亥「……」

ベヘモット：「俺は軍人だ。それなりに義務と責任がある。その中には、君よりも優先しなくてはならないものもある。ここで安請け合いをしてしまっては、必ずどちらかを反故にすることになる。俺はそんなことはしたくない」

掛亥「じゃあさ……たとえ少しの間だけ、って期間限定でも……だめ、かな？」

ＧＭ：えーと、ここでベヘモット。そうですな、情報処理で３

ベヘモット：はいな（どざららら）ジャスト３成功

ＧＭ：近親者のクローンとはいえ、別人の体(しかも黒天使核もち)に魂を移植された状態なわけです。

最終的に、どっちの魂が優越するんでしょうね、この場合。

彼女達のコレまでの言動から見て、近いうちに"虚無"一色になるのかなー？

程度の予測は立てられます

彩月：（ふむ）魂の強度を簡単に表すなら、まあ【聖霊】ですからな。

ギアドラは数値上４有るので、それだけでも単純に強い、ってのも有りますが。

ＧＭ：今までは数値上拮抗していたのが、エクスカリバー取得とかでソレすら崩れてる、とゆー事情があります。

彩月：しかして、もっと本質的なのはまあ……ダーザインとロゴスの力ですからな。後は人次第ｗ

ベヘモット：んー……でも、脳は基本彩月のもののはずですよな？

魂云々はともかく、物理的に肉体を操作しているのは脳みそなわけですから普通に彩月が勝ちそうなモンですけどなー、というのがベヘ的な思考ｗ

彩月：それがですね。シュネルギア、コアだけのはずのＶ機関が、機体乗っ取って暴れたりするのですよ、暴走する時。魂は集積回路の基本構成ﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑ、ＯＳが脳って感じでしょうな。

掛亥「……(若干の沈黙の後)……いや、今のは卑怯か。　自分の命を楯にして迫るなんて……あたし、最低だね。

　でもさ、あたしもそのくらいには真剣なんだよ、おにーさん」

ベヘモット：「……全く、小賢しい子供はこれだから困る。　真剣？　舐めた口を聞いてくれるな。

その程度のことしか言えん口ならば、閉じていた方がマシだ」

掛亥「……っ」

ベヘモット：「いいか、よく聞け。お前が望んでいるのは何だ。

束の間の蜜月か？

自身の消滅か？

それとも妹の唯我独尊か？」

掛亥「そ、そりゃ、あたしだって束の間じゃヤだけど……」

ベヘモット：「違うはずだ。お前が望んでいるのはもっと違うもののはずだ。

それが何かを言ってみろ。真剣なんて言葉は、せめてそのぐらいのものに使ってみせろ」

掛亥「……

　……あたしだって」

――それは。

これまで少女が押し込めてきた想い。

時間、存在、名前。少女が自分の家族から、身体から、そして自身の存在からすら切り離されて、諦めてきた全て。

掛亥「あたしだって、物分りよく消えたくはないよ！

　もっと時間がほしいし、此処に居たい！

　やっとおにーさんのところにたどり着いたのに，これで終わりたくなんかない！

　でも……仕方ないじゃない！　あたしには時間もないし、居場所だって無い！」

ＧＭ：実家吹っ飛んでるし。　　　　　後釜に妹座ってるし(ﾁｰﾝ)

彩月：ふはははは……でもまあ、瑞穂式で言うなら「その程度」ですからなぁ……ｗ

紀央とかカナードとかツバサとか。実家どころかこう、人の根幹的なものから怪しげｗ

ＧＭ：あの辺の重さＳと比べるのはこう、酷……ｗ　

彩月：べへはあそこの出身ですよｗ？　備品ですら、割と激動の一生ですしｗ

＊まあ、今の境遇が一番シビアではあるが

ベヘモット：「なら言ってみろ！「助けて欲しい」「消えたくない」「自分はここにいる」と！

　伸ばしもしない手をわざわざ掴んでやるほど、俺も酔狂ではないぞ！」

掛亥「……あたしは……(去りかけたベヘモットを見て立ち上がり)

……あたしはっ！　此処に――ここに、いる！

　おにーさん……助けて！」(背後からひし、としがみつき)

ベヘモット：「……そうだ。そうやって我侭を言ってればいいんだ。それをどうにかするのは……俺たち大人の仕事なんだからな」（体の向きを変えて肩を抱いてやり

ＧＭ：では掛亥はふぇぇ、と泣き崩れておりますな

……うーむ。こうなったか(ふむ)

彩月：……ここで出ると台無しデスカｗ？　覚醒我

ＧＭ：いえ、むしろ推奨(笑顔)

ベヘモット：おひｗ

ＳＥ：さあ、ラヴコメはここまでだ！(ｦｲ

問答Extra　　テンペスト

ＧＭ：ではですね。掛亥(本物)、司令席の後ろの隠し扉から

彩月：「よかろう、話はとくと聞かせて頂いたぞ、姉者（仮）！！」（がらっ、と

掛亥「ふぇ？　……う　わ　ぁ」

彩月：段々備品的になって来たぜ……　感染ったか

ベヘモット：「……　……　……

　いや、ホント警戒態勢見直さないといかんな……」

彩月：「気にするな。それに忘れたか少尉。

ここは。竹馬基地は、我々が一から立て直した基地だぞ？」

クワイエット黒崎「(後ろから出てきつつ)……いやはや、こんな展開になるとは(ふむ)

　やはり、貴方に任せて正解でした、少尉」

彩月：「司令官たるもの、穴の一つや二つ、把握しているに決まっているだろう。つまみ食いとかのために」

黒崎「(しぱーん)」

彩月：「（ぐはーっ）痛いじゃないか大尉」

ベヘモット：「……(取り敢えず泣き止むまで撫でてやりつつ)」

掛亥「(まだふぇぇぇー、な状態)」

黒崎「……まあ、私としても二重スパイのような真似は心苦しかったので、ここらで和解していただけるとちょうどいいですね」

彩月：「さて、この状態の姉の前で掛亥彩月と名乗るのもアレなので、とりあえず掛亥司令と呼びたまえ諸君。

姉者、その剣はへし折ってはいけないのかな？」

掛亥「ふぇ？　……あー……(ぐしぐし)……どうなんだろ。エクスカリバーというのはね。

概念なのだよ。よくわからないけれど」

彩月：「ああ、それは実地で見た。アレは、つまり幻想なのだろう？」

掛亥「人が作り出した最強の幻想。王と共に何処にでも在る幻想の剣……だからね」

ＧＭ：掛亥(ＰＣ)の軍刀を手に取りますと

掛亥「……こういう風な事態も起きるんだよね」(えくすかりばー化)

彩月：それが十字剣に変わる、とｗ

ＧＭ：ええ、鞘ごと

――曰く。

エクスカリバーは王の象徴。

最強の幻想にして、「英雄」という呪詛の発露である。

呪詛といえば、「触った物が何でも金になる」というミダス王の故事はあまりにも有名。

同じ王の伝説なら、YOU合体フランケンシュタインしちゃいなYO

という観点から。

弊リプレイにおける《エクスカリバー》とは、「触った武器全てがエクスカリバー属性を帯びる」というトンチキな呪詛になり果てたのである。

アーサー王伝説にも、触った物全部宝具にする反則的Q特化型バーサーカーがいますから強ち外れてもいない。

彩月：「さもありなん。だが問題はそこでは無い。それは、只の些事だ。

その剣をへし折ったとして、姉者に問題は無いのかな？」

掛亥「わからない……折ったこと、ないし」

＊そりゃそーだ

彩月：「ふむ、では折ってみるか。そもそもだね、姉者……最強の幻想と言うのは、その実を幻想以上のものにしなければ、力として発現はしないのだよ」

……ぶっちゃけ、規格外のスペックを持つアイオリアあたりが振りまわすからこその、最強の武器。

ＧＭ：人間が振り回してる分には、ただの武器とｗ

彩月：と言うより、只の呪いの一種ですな、この場合。

「そして概念が剣である以上、それは使い手を持たずには存在できない……分かるか？」

掛亥「……うん、わかる。超わかる(棒)」

どう見ても「りろんもしらない」状態であった。

彩月：「そして、剣である以上……同じ条件の剣で有れば打ち砕くのは容易い。インチキも効くからな」

掛亥「……同じ条件？」(怪訝そうに)

ベヘモット：「……で、要約すると？」

彩月：「……カラドボルグに今ここにある最強の幻想……シュネルギアのエーテル出力を加えてへし折る。この戦場で、シュネルギアの脅威を知らぬものは一人として居ないからな」

ベヘモット：「……力技もいいところですね司令」

彩月：「幻想やおとぎ話など、力技じゃ無ければトンチだ」

掛亥「……そういえばアレ、瑞穂に来てたんだっけ……」

彩月：「ああ。凍結庫に放り込んだと聞いたが、恐らくはメビウス博士辺りがいぢくり回しているか……ツバサ＝ライトハルトがおもちゃにしているだろう。下手すると、エレザングに直結したものを叩きつけるくらいはしそうだな」（ぽそ）

Wing　カラドボルグなう

彩月：子供におもちゃ与えた状態……ｗ

掛亥「確かに、それなら折れる……(目がぼうっと)……か……づっ……(頭抑えて)」

彩月：「ふんっ（備品ハリセン）」

ＧＭ：ふむ、ではそれは掛亥の手元に飛来したエクスカリバーで防がれますな

ベヘモット：「"虚無"か！」

"虚無"「 (ふん)……黙って聞いていれば、ずいぶんと話が進んだようだな」

彩月：「気をしっかりと持て、姉者。その自称王様な寄生虫は、手早く摘出して健常者に戻してやるからな（ハリセンとつばぜり合い）」

"虚無"「寄生虫？　口を慎むのだな、愚民」

彩月：「で、始めましてではないな。以前遭遇したことも有るか、虚無とやら」

"虚無"「確かに、あの橋以来か。よもや外すとは、驚きだったよ」

彩月：「確かにな。王の剣と言えば、常々「狙い過たず」が売りでは無かったのかな？」

"虚無"「些か、調整がアバウトだったようでな」

彩月：「王様気質で居るからだ」

"虚無"「慢心せずして何が王か」

彩月：「慢心するから亡国の王になるのだよ」

"虚無"「亡国か……それもまた、悪くない」

彩月：「王の剣と真の王が居てなお、あの国は滅んだ。そう言うものだ……結局のところ、幻想は現実の柱足り得ないのだよ。信じる者が居無ければ、な」

"虚無"「それは、あの王が無能だったから、だろう？」

ベヘモット：「……というか、国も民も無いまま王を名乗っても虚しいだけだがな」

彩月：「シャルノスの王だな（苦笑）」

＊詳しくは「漆黒のシャルノス」

"虚無"「国も民も後から作ればよい……それにだな。先ほどから聞いていればずいぶんな言い草だな。

　先にこの体に居たのは私の方だ。寄生虫は"あちら"の方だろう」

ベヘモット：複製体として生まれた時点で、寄生虫というよりプラナリアか何かに近い生き物になってる気もしますがねｗ

ＧＭ：……備品扱いらめぇｗ

彩月：ボディが二つあれば分裂してたかもしれんなｗ

「（ふっ）笑止千万。都合の悪い物体が、悪だ」（どきっぱり）

"虚無"「(ふっ)　然らば、私にとっての悪は……貴様らか」

“虚無”の彩苗が，司令机に立てかけられていた軍刀を左手に携えた瞬間。

軍刀もまた，聖剣に変容する。

それは，「王」と言う名の呪いであった。

あらゆる武器を聖剣と化す，最強の幻想の発露。

彩月：「この不条理極まりない基地で指揮官をやって来た人間たちを、舐めるなよ？」

不条理＝敵より味方が。

"虚無"「ああ、此処では貴様らが、強い！」(エクスカリバー二刀でハリセンを振り払い、ベヘを牽制しつつ距離を取り

彩月：「天使兵然り寄生虫然り……害虫駆除は、お手のものだ。お前の戦場で待っていろ、完膚なきまでにその王剣、叩き砕いてくれる」

"虚無"「いいだろう、先に行って居るぞ(窓枠斬り裂き→飛翔)」

彩月：「……さて、では（ヒラコー画で執務机に手を置きつつ）

少々遅くなったがベヘモット＝グッドマン少尉。我々の、我々流の、我々のための戦争を再開しようか」

ベヘモット：……しかし、ボディもう一つ作って彩月をそっちに入れればいいんじゃね？とか何とか思ったり。

彩月：……んー、と言うのもですね。多分、あれ不可分なのですよ。魂二つと言うより、魂一つでスフィアの何割を人格が占めてるか、程度の話で。そーですな、魂一つから派生した二つというか。魂の下地の上に生えちゃった別の人格と言うか。

ベヘモット：ということは太極図みたいな状態？

彩月：ですな。黒く染めるか白く染めるか、でしょうな。

と言うのも、肉体と精神は完全に分割はできませんからな。

フランケンシュタインされた時点でエーテル的なもの……正確には血中のエーテルってのは、二つの人格の土台にもなってるわけです。

エーテルの塊が天使核と言うならば、まあエーテルのカラーはそのまま人格の影響力の強さでしょうな。核を摘出すればどっちの魂も残ったまま天使核が一つ残るだけ、摘出しなければ意識の強い方が肉体に定着する、その程度のことでしょう。

ベヘモット：ふむ、なるほど。

ＧＭ：そしてこれからやるのは、"虚無"の心を折ることで"絶望"の方を定着させる……という感じで？

彩月：ええ、と言うのも……エクスカリバーって形を取ってますからな、あれの魂。

具象化したものを同じ条件で叩き折るのが、一番分かりやすいでしょう。象徴の面で。

ＧＭ：なるほど。

彩月：まあ、あれです。アンリミテッドブレイドワークスの結界そのものをディスペルしたら、人格崩壊しますよね、と。

ＧＭ：そりゃそうだ(納得)　　あ、そいえば

彩月：うむ

天「(司令室の片隅でレイプ目→はっ)　あ、あるじ様！？　無事だったかの！」

彩月：「うむ、大事無し。元気にしてたかな天」（なでくりなでくり）

ベヘモット：……居たのか、天ｗ

彩月：置きもの状態だったようでｗ

ＧＭ：ああ、呪的に制圧されてました。

天「イマイチ記憶があいまいじゃが……」

彩月：「竹馬よ、私は帰って来た……！　とまあ、呪法核でも落としたいノリは置いておくとして。

天、少尉、各員に通達。これより反攻作戦を開始する」

天「了解なのじゃ！」

彩月：「あの見下し顔のソフィアとやらにも、竹馬基地と掛亥にちょっかい出したことを、徹底的に後悔させてあげようか」(ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

ベヘモット：「やれやれ、これじゃ向こうと大して変わらない気がする……」

彩月：「何を言う。私は統治すれども君臨せず、だぞ？」(受け取り）

ＧＭ：……ああ、あと。黒崎のダーザインは何レベルですか？

彩月：こっそり４Ｌですがｗ

ＧＭ：お、それなら条件整ってますな

彩月：で、姉からの悪意を……　　　……何だろう、書きかえると(死

ＧＭ：えーと、"虚無"からの敵愾心で。

黒崎「(ふむ)今の貴女になら、これを託してもいいでしょうね」

ＧＭ：つ　古びた剣

彩月：「……これは、また聖剣の類か？」

黒崎「いざという時の切り札とするために、伝手を辿って手に入れておきました」

彩月：「（にやり）よろしい。大尉の積年の切り札、確かに受け取った」

黒崎「私には、おそらくもう必要の無いものでしょうから……ね」

ＧＭ：まあ、正確には……別のモノと対峙する為の切り札だったんですが、それはさておき

彩月：では、ダーザイン調整しときますかね、とりあえずｗ

ＧＭ：うぃ。

彩月：初期ロイスで家族からの〜が有るのですよな。これ、彩月(本物）からとすると、感情どうなりますかね

ベヘモット：やたらとパトスが溜まっている……この１シーンで３時間弱くらいやってた気がｗ

彩月：編集の時は分割するかｗ　とりあえず、手持ちのダーザイン４つを４Ｌに。これで１６点。

掛亥(NPC)「話していたら妹の出番を食っていた。許しは請わないよ」

家族からの愛情２→４

Ｇ３からの信頼２→４

ベヘモット：あとは新規のダーザインをどうするか……

彩月：姉に取るか、向こうの王様に取るか……１枠残ってる……家族のほうをそこの姉として取るか。

何か感情有りますかね？

ＧＭ：んー……困惑。

すっかり変な子になっちゃったようちの妹……

彩月：……愕然とかじゃなくて良かったかｗ

ベヘモット：黒崎からの……信頼とかにしておきますかね。

ＧＭ：うぃ。

彩月：ですな。

ベヘモット：で、一気に４まで。残り２枠。

彩月：……しかし、ふと思ったんですが。竹馬基地が全員勢ぞろいだったら、虚無大変でしたな。

跪け！！→聖霊馬鹿みたいに高いのが数名

ベヘモット：ｗ

ＧＭ：勢ぞろいしない状況を意図的に作り出したっぽいのですよ

彩月：いやまあ、大陸のアレは何と言うか……ｗ

ＧＭ：聖剣情報わざわざリークしたり第五艦隊動かして備品を足止めしたり。

　　みかどんは何で居ないのか不明ですが

彩月：居ると困りそうなので退かしただけです(死

ＧＭ：全ては虚無の陰謀だったのです

ソフィア「(ｱﾙｪｰ、今回黒幕からリストラ？」

備品「ところで、そろそろ動く相手が居なくなったので帰っていいですかね？」

ベヘモット：【"虚無"からの厭気】辺り取得しておきますか。残り１枠は保留で。

ＧＭ：うぃｗ

彩月：うむ、６枠埋め、と……で、ロゴス化かｗ

エフェソス持ってくればよかったか……ベヘモットからの感情は何か変えておきます？

ＧＭ：姉のオギュ……任意のオフィオーギュメント、としてみますか(ふむ)

彩月：*こう、絶望してみるとか。オフィか……打ち消しでしょうな、そういう場合だとｗ

ＧＭ：つ　比較　　　　　＞感情

あっちの彩月はずいぶん緩いのにこっちときたら……という感じで

ベヘモット：ｗ

彩月：ちなみに、こっちは二重人格じゃないですよ？疑われそうですがｗ

鞘から抜けただけです(死)　抑制を解いた、とも云う

ベヘモット：ではベヘモットからの……なんだろう、諦め？

ＳＥ：ﾓｳﾀﾞﾒﾀﾞｺﾉﾋﾄ

ＧＭ：今になって思う。掛亥(PC)が神社の跡継ぎとされたのは両親のせめてもの良心によるものだったのでは。

こう、こいつを外に出してはいけない！　的な

彩月：いえ、元々は表人格と言うか、良識ある奴でしたが。

彩月化するにあたって、あの姉の緩さを被ろうとしたら、反動が(死

ベヘモット：極端から極端に走ったか……

ＧＭ：無茶をするから……っ！

彩月：跳ね返っちゃったのでした(死

で、緩いの反動と元の良識的な部分の反作用(抑制）が融合したのが、これ

ＧＭ：これはひどいｗ

彩月：「クックックックック……今の私は、ちょっと容赦が不足しているぞ？」

ＧＭ：あ、ちなみに。　　　　今回彩月、ナビ不要です。剣が代行してくれます

彩月：およ、一応ナターシャのは有りますが。ダーザイン。

剣のほうに書き換えておきますかね。

ＧＭ：カラドボルグに準じたデータ、としておいてください。

彩月：うい……しかしふと思ったんですが。

ＧＭ：うぃ？

彩月：剣振りまわして天使兵切り捨てる指揮官も出鱈目ですが、よくよく見ると覚醒モードの掛亥のほうが、

何かが数段酷いですな(死

ＧＭ：果てしなく今更ですよね

彩月：手遅れにも程ってもんが有りますよね、この基地も。

ベヘモット：というか、ヤシマが既に……

備品「帰っていいものか……（天使兵の屍と機械の残骸の山の上）」

彩月：とりあえず、壊滅させておいた。帰還命令ﾏﾀﾞｰ

ＧＭ：ｗ

彩月：実際問題として、適当なギアに乗せて数日殲滅命令出して放っておくと、どのくらい被害出るやら……

ミドルフェイズ４　パンドラ

ＧＭ：でぃはミドルフェイズラスト……出撃前一括シーンと相成ります。さて、ベヘモット君

ベヘモット：はいな

ＧＭ：ライヒト取りに行ったら何かへんなことになっているよ？こう、GNアーマーっぽい状態。

彩月：デンドロビウムのほうが近いんではｗ

マッドハッター「(いい仕事した、というすがすがしい笑顔)」

ベヘモット：「……(愕然)……おい　　これは何だ」

マッドハッター「ああ、少尉。こんなこともあろうかと君の機体に増設装備を施しておいた」

ウェポンシステム・ベヒーモス

種別：ＷＳ　入手：３５/２０

必要ＨＤＰ：４　[装甲]：+３０

移動力−1000／−2000

増設ＨＤＰ：６

増設補助腕：４

《高機能戦闘補助システム》

　タイミング：常時

　射撃攻撃の判定値に＋３する。

《巨体》：リアクション判定値−５

《偏差銃撃システム》

タイミング：ダメージロール　アガペー：３

　1ラウンド一回、《高速戦闘モード》《リミッター解除》《接合》のいずれかを使用した射撃攻撃の際のみ用いることができる。

　任意の数の武器を選択し、「選択した武器の数×４」点までロゴスを消費できる。

　ダメージロールに[消費したロゴス]点×2点する。

　この際、対象に「ケルン」「結界」「シールド」が含まれる特技・権能の効果を無効化する

　なお、攻撃の射程は選択した武器の中で最も短いものに合わせること。

《魔獣咆哮》

タイミング：オートアクション　アガペー：５

　増設HDP・補助腕に装備した武装すべてが使用不可能となる。

　リアクション修正を削除、移動力修正を＋2000／＋20000とし、最終移動力値を二倍、全判定の成功数に＋【感覚】×２する。

　但し、判定に《高速戦闘モード》《リミッター解除》《接合》のいずれかを使用することができなかったとき又はラウンド終了時に機体HPは０になる。

脇の録音装置「おはようグッドマン少尉。我々は考えた。人型を逸脱した機体はそのエーテル出力を喪失するが、然るにそれでもホルテンは飛び、戦闘機は戦うことが出来る。ならば最低限の出力を維持したまま最大限の武装を装備し、かつ制御系を人型に保つことでエーテル出力の一極集中制御をおこなえないだろうかと……」

ベヘモット：「まさか技術部の魔の手が自分の機体にまで伸びることになるとは……」

彩月：……まあ、竹馬ですしｗ

マッドハッター「大方、強襲戦にでも行くのだろう？　いやはや。化けたものだね、"彼女"も」

ベヘモット：「む？　彼女？」

マッドハッター「そういえば、言っていなかったかな？　掛亥彩月(姉)に蘇生措置を施したのは、私なわけだが」

ベヘモット：「（……く、殴りたい！殴りたいが結果的に命を救っている以上殴るに殴れない……！！！）」

彩月：膝にミサイル仕込んでも驚きませんしなｗ

ＳＥ：蘇生処置のついでに

SＥ：こんなこともあろうかと

ＳＥ：松葉杖のグリップを捻るんだ！　そこに　　　　荷電陽霊子砲が！！

マッドハッター「あの事故はどうもキナくさい一件でな……当時、不審者と交戦した情報将校の報告書には"釘を操る紅衣の女"が居た、と記されていた」

美晴「（へっくし）」

彩月：……あ、居るじゃん美晴。今の釘の継承者

ＧＭ：事情を聞きますか？

ﾆｱ

　Yes

　　あとで

　　歴史の闇に葬る

ベヘモット：……というか、情報将校が「交戦」ってもしかしなくても……

ＧＭ：何のために聖剣など持っていたとお思いで。聖釘と聖剣ならまあ、いい勝負するでしょうな……多分

彩月：……エクスカリバーｖｓ黒鍵……ｗ

こう、なんだ。某カレーの先生と騎士王が

ＧＭ：ホントにいい勝負しそうで困るｗ

彩月：パイルバンカー持ち出したらレフェリーストップがかかるかｗ

ベヘモット：アルクがセイバーの４倍で、そのアルクといい勝負するんだからサーヴァント相手でも楽勝なのでは、あのカレーｗ

彩月：と言うか、そもそもその手の魔術やら幻想やらに対して専門家でしょう、あのカレーさんｗ

ＧＭ：代行者Tueeeeeeですね。分かります

彩月：……何と言うか、魔女ｖｓ真の意味での魔女狩り？　術式潰したり、維持してるルールから粉砕したり、伝説上の弱点を突いたり。力のアルクェイド、技のシエル的な。ハイブリッドの秋葉はさておき。

型月な脱線はこの辺りにしまして。

ベヘモット：えーと、では話を戻しますか。ちょっくら詳しい事情を聞いてみます

彩月：裏事情なｗ　ザ・本人……　　どこまで面妖なんだ、この基地は

聖へレナ「さて、何が聞きたい？（美晴の身体を借りて降臨）　とりあえず、あの阿鼻叫喚は中々心地よかったが」

ベヘモット：「取り敢えず、裏に隠蔽されている事実を洗い浚い頼む」

聖へレナ「(ふっ)　そも、私が派遣されたのは合衆国の思惑だけではない。

ヤシマ内にも、"プロジェクト・ベヒーモス"の結実を快く思わない派閥がいた……

当時の実験場が海軍基地だったことは覚えているな？」

ベヘモット：「ああ、そうだったな」

聖へレナ「アレを足がかりに、維馬篭は一挙に海軍の上層部をも掌握する腹積もりだったのだよ」

ＧＭ：実際、今でも掌握はしてますが……今よりももっと強固に。

聖へレナ「ヤシマ独自生産の天使力兵器の独占……そして、その権益を軸とした、ヤシマ陸海軍の統合。

ヤシマ統合軍の設立と，その掌握。それこそがあの大将の当時の狙いだった」

彩月：まあ、事故の規模からして大規模エンゼルハザード、しかも民間巻き込んでますからな。

スキャンダルとしては十分か。

聖へレナ「だが、沫島は"事故"により消滅。当時海軍の上層部に揃いつつあった親維馬篭派の将校も巻き添えでパァ。(くっくっく)　楽しい、実に楽しいねぇ。混乱は」

ＧＭ：あずみんが「血族としては弱っているにもかかわらず」権勢を保てていたのはそういう事情もあったりします。

彩月：上のほうがたまたま吹っ飛んだ、と。

ＧＭ：対抗馬がドボンして体勢整えられなかったら、そりゃ地盤がある方が有利ですよな。

美晴：「（よっと）ふう、やれやれ。あ、想定の外だったのは……あの事故が起きた機体だな。

瑞穂のどっかで見たこと無いか？」

ベヘモット：「……何？」

美晴：「二つコアを積んだ超高出力機、だよ」

ベヘモット：「……！！」

美晴：「シュネルギアはあの時点で、アインがほぼロールアウト。

但しその技術はＧ３の秘匿情報……ただし、どっからか漏れた情報の断片が有ったんだろうな」

沫島で消滅した機体：ＸＩＶ

今瑞穂で現役な機体：ＸＶ

あとは……わかるな？

美晴：「結果、ＸＶの完成を前に、単座直結式の双発Ｖ機関を搭載した機体としてＸＩＶが生まれて……

あの事故、と言うことだ。双発式の影の面、かな。

前に備品が載ってたＤＶ（ディヒト・ヴァルター）はその直系だな。直結双発」

ＧＭ：ちなみにヘレナは双発式にとことん縁があるようで

その後の蘆屋基地の"事故"もヤツの仕業だったり。

彩月：備品が吹っ飛ばしたことになってたアレですなｗ

美晴：「ちなみに、グッドマンの旦那。あんたのあの増設パックは、その「単座で双発」の系列だ。気を付けてな」

マッドハッター「(ｸｶｶｶｶｶｶｶｶ)」　←

ベヘモット：「因縁の……ということか、趣味が悪いことだ」

彩月：……と言うか、俺が妄言吐いた結果の一つ（ぽそ

ＧＭ：(全力で目をそらす)

彩月：不等式双発Ｖ機関搭載型兵装システム……まあ、要はＧＰ０３のデンドロビウム動かすような動力炉を、

そのまま人型ことライヒトの機関に繋いで動かそうかな、と。

マッドハッター「ではぐっどらっく」(ｶｶｶと笑いつつｂ

彩月：既存の兵器で勝負しようとすると、備品とか邪魔ですからなぁ……(死

生身で主天使潰すので、最悪アペルでも構わない人

ＧＭ：さて。では……遣り残したことが無ければ、出られますが。

彩月：「では出撃か」(剣提げて）

ベヘモット：ではそのまま出撃で。

「……ピーキーにも程がある。こんなものを制御しろというのか（コンソール叩きつつ」

彩月：「安心したまえ。瑞穂のシュネルギアはもっとピーキーだ」(ギア乗り込み）

ＧＭ：ああ、ただ……ベヘモットにはなじみのある感覚です。要はコレ、ライヒトを完機に見立てた巨大FUなので

ベヘモット：「ライヒトのそもそもの設計理念に真っ向から対立する作りですよね、これ」

マッドハッター「ライヒトは私の設計ではないからな」

彩月：「まあ、完機が扱う兵装として考えるなら、拡大解釈と言えなくもないか」

ベヘモット：「(駄目だこいつら……早く何とかしないと……)」

基幹設計とオプション設計とで設計者が違うとこうなります。思想統一大事

クライマックス　闇を切って飛ぶ獣

ＧＭ：さて、では……クライマックス、行きますか。

彩月：さて、こっちはスペックは……カラドボルグ準拠で？

ＧＭ：うぃ。どんな感じのスペックでしたっけ

彩月：

ナビ相当：カラドボルグ

肉体＋３　聖霊＋２

《†カラドボルグ》ＳＵ　以下の能力を得る。

《◎縮地》《◎プログラム書き換え》《飛行能力》《ハイパーダッシュ》を装備者に付与。

《◎プログラム書き換え》：回避判定値＋４、INS＋５

《◎七大天使の剣》：D決定ステップ　所持する「種別：白兵」の武器ひとつの攻撃力をダメージに加算する。(加算武器は捕縛)

《†硬き稲妻》：パッシブ。機体搭乗時、攻撃力+２０の片手武器として扱う。この武器はクリンナップで自動的に［捕縛］や使用不能を回復する。また所有者の攻撃によるダメージを受けた場合、［侵蝕］３と［マヒ］を受ける。

《†雷光の一撃》：オート、ラウンド一回

　マイナーアクションで宣言、メインプロセスの攻撃の判定数を+５し、またその攻撃に対してリポストを宣言した場合、成功数を-５する。

《†イカヅチ》メジャー　/白兵or射撃

　→物理攻撃を[射程：武器][対象：範囲（選択）]に変更し、ダメージを+３Ｄ６。シナリオ三回。

他、《バリアシールド》《†奇跡》×２《†神罰》×１《†難攻不落》×１を追加。

彩月：下のほうはエネミー補正でしたが、まあ

ＧＭ：《硬き稲妻》以下削除(にこ

彩月：むしろ、殴り合いしないので十分ｗ

ＧＭ：で、カラドボルグを《水龍剣》に変更しておいてください

彩月：ほいさっさ、と

というわけで、本シナリオオリジナルナビゲーターこと宝具『水龍剣』

ここに堂々の爆誕である。

朽ちているせいで通常よりも補正として得られる能力が低い、という設定。

水龍剣

肉体＋３　聖霊＋２

《†水龍剣》ＳＵ　シーン中、以下の能力を得る。

《◎縮地》《◎プログラム書き換え》《飛行能力》《ハイパーダッシュ》を装備者に付与。

《◎プログラム書き換え》：回避判定値＋４、INS＋５

《◎七大天使の剣》：D決定ステップ　所持する「種別：白兵」の武器ひとつの攻撃力をダメージに加算する。(加算武器は捕縛)

ＧＭ：さて。何処へ行くべきかは、なんとなく分かっておりますね？

彩月：事故地へ行くべきですかなｗ

ＧＭ：Yes。では呪的封鎖を抜け、沫島市跡地へ

彩月：「一人乗りのシュネルギアと言うのも、何と言うか味気ないものだ」

剣「(……)」

ベヘモット：「我々はいつもコレですがね」

彩月：「やはり、ナビをからかったりしてこそのギアドラだと思うのだよ。静かなのも嫌いではないが」

ＧＭ：では、沫島基地跡地が見えてくるのですが……空に浮かぶは、一体の機影

漆黒に塗装されたXIV……但し。１年前とは違って現代の最新鋭技術がフィードバックされた改修型ですな。

惨事の爆心地にたたずむは、黒き死神。

その手には、

その肩には

その腰には

――無数のエクスカリバーを携えた、孤高の王の象徴である。

彩月：「さて……お待ちかねかな」

"虚無"「……やれやれ、来たか。しかし、技術の進歩が著しいな。

　"ひと夏"の間にこれほどまでに別物になっている

問おう、愚民。何故だと思う？」

彩月：「(思い起こし）……使い手と、敵だな。この戦争は、あまりにも「激し」すぎた」

"虚無"「それだけではない。この夏は、長すぎるのだ」

彩月：「終わらない夏か。それもまた、一つの選択だ」

"虚無"「正確に日数を計算した者は居ない……否、計測を行おうとする者すら居ない。

　ヤシマの陰陽部は実に巧妙だとも。呪法結界が破られた後のことも考えて布石を打っていた。

我々はこの"夏が終わらず、黙示録の階梯が進まない怪現象"をこう呼んでいる……

　"エンドレス・サマー"と。　　　　　　

　　さて、そろそろ私の真の目的を明かそうか」(す、と聖剣を構え

彩月：「ふん。　　　季節が思い通りに進まない、だから無理やり進める。違うかな？」

"虚無"「その通りだ。この場にて聖剣を最大出力で用い、ヤシマの地脈を乱し……

夏を、終わらせに来た

アバドンを叩き起こして斬り捨てるもまた一興。レギオンを薙ぎ倒すもまたよし」

彩月：「……愚かだな、君は」

"虚無"「何？」

彩月：「もはや、夏が過ぎても……黙示録は来ないさ。

”史実”は既に、時の狭間……ただの幻想になってしまったのだから」

帝都のアバドンも倒せるだろう。

騎士級？　既に倒したことが有るな。

さて、黙示録の導き手よ……　君の予定は、何処へ行く？」

君の言うエンドレスサマーは、黙示録を停滞させたわけじゃない。

世界の在り方を、必要十分なだけ変えてしまったのさ」

"虚無"「(肩すくめ)　ならば、その変容した世界を征服すればよいだけのこと……御託は此処までにするか」

彩月：「事実、私は「本当のエクスカリバー」を見たことすらあるのだからな」

"虚無"「どうやら貴様ら、新しい剣を手に入れたようだが……使うやつが虫けらでは意味が無いということ、

思い知るがいい！」(機体に仁王立ちしていた状態から→搭乗

彩月：「その君の妄念の凝った鉄屑……　心ごと、叩き折らせてもらうよ」

ＧＭ：……むしろ妄執？ｗ

ベヘモット：「問答は終わったか？　ならば戦争を始めるか」

彩月：「ああ、始めるとしよう」

"虚無"「始めようか、愚民ども……起動せよ、シュネルギア"エクスカリバー"！」

彩月：さて、そうすると……ＳＵでダーザイン調整かな。５個５Ｌにして２５点、３点残した、と。

ベヘモット：ですな。

ＧＭ：……あ、クライマックス入ってパトス投げ損ねていた。
１０ずつ加算しといて下しあ(よいGMは真似してはいけません

彩月：りょかいｗ

【クライマックス時点の掛亥彩月のダーザインなど】

家族からの愛情５

Ｇ３からの信頼５

“掛亥彩月"からの好意５

掛亥彩月からの期待５

黒崎からの信頼５

"虚無"からの厭気５

パトス１５　ロゴス　８７　アガペー５９７

【クライマックス時点のベヘモットのダーザインなど】

【家族からの困惑】（初期）５

【自己からの誇り】（初期）５

【水龍剣からの疑念】４

Ｓ【クワイエット黒崎からの尽力】５

Pc【ベヘモットからの諦め】５

＋【虚無からの敵愾心】５

パトス１３　ロゴス６５　アガペー６０３

彩月：とりあえず、福音出す用意はしておこう。まあ、戦闘はそう長くならない……はず？

ＧＭ：人型戦車準拠なので装甲は低めですｗ

彩月：戦闘型じゃありませんからな、こっちｗ

こっちは戦闘準備おーけー……しかし、今の掛亥だと七大天使の剣は使いようが無いなｗ

ＧＭ：使ってどうするのかという感じですな(ふみ

掛亥（真）：殴り合いしませんからな、流石にｗ

ベヘモット：あ、そだ。ベヒーモスの補助腕とかに装備する武器をまだ決めてなかった。

掛亥（真）：敵の数にも拠りますが、まあ２０ｍｍとか持っておけば外れは無いかなｗ

ＧＭ：バリアシールドとか積めるとソレっぽいけどその辺は反応装甲とかで再現してね☆

という感じで。

掛亥（真）：しかし、ライヒトに装甲+３０って、そこらのホルテンよりしぶといですよなｗ

ベヘモット：両腕：陽霊子ガトリングランチャー

補助腕：陽霊子レーザーライフル×２

  対天使ガトリングガン×２

HD：鏡面装甲×４　　追加弾倉×２

こんな感じにしますか。あんまりハリネズミにしてもなんですし

掛亥（真）：ゴールドベヒーモスかｗ

ＧＭ：あ、両手武器を持ちたい場合は補助腕二つ消費してくれい。補助腕一本につき「片手」換算する感じで

ベヘモット：あ、それと経験点消費してパーソナルエンブレムをば。およ、元の両腕は使えないのですか

ＧＭ：補助腕は4本なのです……確かガトリングって両手だった……よね？(自信がなくなってきた

掛亥（真）：うむ。

ベヘモット：ではガトリングガンをパージしてガトリングランチャーを。

掛亥（真）：でもこれ、記述そのままだと偏差銃撃で白兵戦もできるようなｗ

ベヘモット：あと、射程と使用回数についても触れておくべきですなｗ

ＧＭ：……元ネタの「吶喊」考えると、出来てもおかしくないとゆー……偏差銃撃

掛亥（真）：（ビーム砲相当のランスで突撃、そんなロマン

ベヘモット：…白兵武器積むのもアリなんですよな、高速戦闘モードやヴィンドトルペイドとも合うので。

掛亥（真）：最大攻撃がリミッター＋高速なんで、あくまでサブ兵装に留まるのが惜しいところですな、白兵は。

《偏差銃撃システム》

タイミング：ダメージロール　アガペー：３

　1ラウンド一回、《高速戦闘モード》《リミッター解除》《接合》のいずれかを使用した射撃攻撃の際のみ用いることができる。

　任意の数の武器を選択し、「選択した武器の数×４」点までロゴスを消費できる。

　ダメージロールに[消費したロゴス]点×2点する。

　この際、対象に「ケルン」「結界」「シールド」が含まれる特技・権能の効果を無効化する

　なお、攻撃の射程は選択した武器の中で最も短いものに合わせること。

ベヘモット：因みに。ベヒーモス装備すると通常移動の距離が0以下になります（死

掛亥（真）：拠点防衛用…ｗ

ベヘモット：聖霊×１００−１０００（聖霊＝３）とゆー…

ＧＭ：正に拠点防衛……ああ。ブースターパックでも積むという自己矛盾(ｦｲ

ベヘモット：そうでなければ全力移動で１手費す羽目に。《バーンナウト》が虚しいぜ…

掛亥（真）：亀ってか固定砲台ですな。まあ、敵が射程距離に居れば気にならないところですが……ｗ

ＧＭ：さて、では。

ＳＥ：前回の、掛亥彩月Ｗは……

何か掛亥と話していたらいつの間にかすべてのなぞが明らかに！

ＧＭ：……嘘じゃないのが恐ろしい

掛亥（真）：「謎は全て解けた……　　真実は、いつもマイセルフ！！」

特に意味は無い

ベヘモット：専用機になった勢いでエンブレム追加したので１６まで上昇。

掛亥（真）：となると、こっちの《リーダーシップ》を使うところですな。相手の速度見ながらですがｗ

　さて、では戦闘配置から決めますか。後は行動値をお聞きしたい

ＧＭ：２０ってとこですな。

掛亥（真）：ムラサメＺのＢモードかつ《水龍剣》で２８、使えますな。

ＧＭ：お、早い

ベヘモット：早ｗ

掛亥（真）：指揮官って早くないと戦えないのですよな（ﾄｵｲﾒ

補正を全部【理知】と【感覚】につぎ込んで、かつ莫大な借金とか装備とかでかさ上げした人

ＧＭ：つ　固くなければ生きていけない。早くなければ生きていく資格がない

掛亥（真）：カナードあたりに言ってやってくださいｗ

ＧＭ：アイツは早いですからｗ

掛亥（真）：柔らかさが露呈する前に敵を蹴散らせばいい、とｗ

　そーすると、初手は《神算鬼謀》《リーダーシップ》《戦術：Ａフォーメーション》ってところか……

あるいは、《戦術：Ｆフォーメーション》で両先手行けますか。

べへは戦闘移動が実質０ｍ、と……配置によっては初手は支援だけに留めるか。

ＧＭ：んー……そうですな。初期配置、距離2000mでどうでしょう。

ベヘモット：ふむ、ガトリングの射程には届かないと。

掛亥（真）：ブースター必要になる装備でしたなｗ　さすがデンドロビウムｗ

スパロボでもブースター必須

ＧＭ：めん　のぶ　ですてぃにー

ベヘモット：ｗ

掛亥（真）：ギア・オブ・ロマンってとこでｗ

ＧＭ：では、こちら。セットアップで《狂戦士》

"虚無"「王に歯向かう不届き者どもが……天罰！」

ベヘモット：「ダモクレスの剣くらいは知っているだろう？　王を名乗る以上はこういうこともあるのさ」

掛亥（真）：《†水龍剣》で…うむ、使いどころか。《神算鬼謀》《Ｆフォーメーション》《アナライズ》。

ＧＭ：ふむ、アナライズとな。

掛亥（真）：経験点１５点の重みを見よ（死

ＧＭ：情報処理、10と言ってみる。

掛亥（真）：えーと、アガペーが１５上がって…それはほぼ成功しないので《接合》と言って通す。（ころころ→９成功）。ロゴス３

ＧＭ：ふむ、通りましたな。では……(ごそごそ

掛亥（真）：……ふう、６２０超えたぜ（笑顔

"虚無"の彩苗　サムライ

【肉体】１０【感覚】７【理知】３【聖霊】６【階級】４

ＨＰ：３２　【行動値】５/１０

《回避》４《運動》３《意志力》３《※白兵》５

《接合》《覚醒》《ウェポンシュート》《※気合一閃》《蜻蛉切り》《返し刃》《鎌鼬》《クンフー》《切り払い》《八重垣》

《鎧通し》《狂戦士》《キック》《マインドクラッシュ》《突破》《移動攻撃》《二刀流》

ナビ相当：エクスカリバー

肉体＋３　聖霊＋２

《契約者》：オート、シーン一回

　対象となるキャラクターを一人指定する。

　シーン中、ナビゲーター補正及び特技を指定した者に機体に搭乗していない時でも与えることができる。

　この特技の効果持続中、このNPCはナビゲーターに準ずる行動の制限を受ける。

　指定したキャラクターはシュネルギアに搭乗していない時でも、搭乗時のみのスキルを用いることができる。

《◎飛天》：《◎縮地》《飛行能力》《ハイパーダッシュ》を契約者に付与。

　身体強化とエーテル制御により、生身のままでも飛翔する能力。

《◎プログラム書き換え》：回避判定値＋４、INS＋５

《◎七大天使の剣》：D決定ステップ　所持する「種別：白兵」の武器ひとつの攻撃力をダメージに加算する。(加算武器は捕縛)

《超絶技巧》：《カウンター》・リポスト射程を「場面」化・対射撃リポスト能力を付与。

《†アヴァロン》：パッシブ。《ケルン�V》付与

　契約者が受けるHPダメージを3D6軽減する。契約者のHPはラウンド終了毎に全快する。

《※王気解放》：シーン内に存在する任意のNPCを支配下に置く。

《†聖剣憑依》：オート。白兵武器の攻撃力を＋10し、判定値を＋5する。重複不可

《†エクスカリバー》メジャー　/白兵or射撃

　→シーン一回。物理攻撃を[射程：シーン][対象：直線上を貫通]に変更し、ダメージを+５Ｄ６

《†バルディエル》《†復活》

掛亥（真）：《†バルディエル》持ってるのか、まだ

ＧＭ：あと、武装持ちすぎにも程があるんですが、全部貼るんですよなコレ(汗

掛亥（真）：何積んでるやらｗ

ＧＭ：魔王陛下が持たせたもの全て(笑顔)

掛亥（真）：あっはっは。アレですか、ＸＩＶのｗ

Name:シュネルギア・ＸＩＶ（イクシフ）改

種別:人間戦車

能力値修正:

肉体:＋８　感覚:＋５　理知:＋０　聖霊：＋５　階級：０

装甲:８０　整備性：+０　　ＨＤＰ:１　携行：○

飛行:○　移動力：聖霊×７５/聖霊×７５０

乗員:１+１

機体特技：《ＸＩＶバースト》

タイミング：オート　技能：自動成功

修正値：無し　対象：自身　射程：なし

アガペー：１０

→【肉体】【感覚】を使用した判定で《接合》を使用した際、その成功数をさらに+１０する。

　もしくは移動時に宣言し【聖霊】を+１０で換算して移動距離を算出する。

　この効果を使用した場合、判定もしくは移動の終了後に搭乗者は３Ｄ点のＨＰダメージを受ける。

固定兵装：試作超大型エンゲルシュヴァルト

種別：白兵（搭載/白兵武器）

技能：白兵　装備部位：特殊

命中：-４　攻撃力：+１８

対天使効果：○　射程：３００ｍ

→全開時の余剰出力を腕部の発振機へ集中させることで、極めて長大なエネルギーの刃を展開する。後にＸＶＴが搭載するエレザングの原型。

　この武器は《ＸＩＶバースト》を使用した《白兵》技能による判定以外では使用できない。

　種別：天使に対してはダメージを+３する。

ＦＡＳＴ：

Ｆｚｓ.155　ヴィルベンヴィント　ＨＤＰ：+４　移動：+0/+2000

・天使核カートリッジ×１

・ウェポンラック×１（ＨＳハンマー、カウンターソード）

・35mm機関砲×１

・専用エンブレム・カラー

フォルモンドゼーゲ

種別：白兵（携行/白兵武器）

技能：白兵　装備部位：片手

命中：-３　攻撃力：+１６（２５/１２）

対天使効果：○　射程：至近

→直訳、満月鋸。円盤鋸をシュネルギアスケールに拡大したものであり、ケルンを纏って青白く輝く円盤は、見るからに物騒な威容と凄まじい破壊力を誇る。

なお、見た目と威力の割に取り回しは良い、が、騒音が酷い。

ＨＳハンマー（２５/１２）

種別：白兵（携行/白兵武器）

技能：白兵　装備部位：両手

命中：-４　攻撃力：+２５

対天使効果：○　射程：至近

→ＨＳ（高性能爆薬）ハンマー。その名の通り、鎚頭に推進剤と高性能指向性爆薬…つまりミサイルのようなもの…を搭載したハンマー。シーン中一回まで使用可能であり、ミサイル弾倉を消費することで再度使用可能となる。

アンスタームパンツァー（２０/１２）

種別：白兵（携行/白兵武器）

技能：白兵　装備部位：片手

命中：-２　攻撃力：+１０　装甲+５　行動値-２

対天使効果：○　射程：至近

→大型の騎乗盾…と見せかけて。腕部に半ば固定し、先端部を打突武器として使用する「突撃装甲」。移動したラウンドに白兵攻撃に使用した場合、ダメージを+７する。

輪胴式単装霊子杭撃機（２５/１６）

種別：白兵（搭載/天使核武器）

技能：白兵　装備部位：Ｈ２

命中：-３　攻撃力：+２２

対天使効果：○　射程：至近

→リボルビング・エンゲル・スターペル・シュラーク。天使核カートリッジを使用し、瞬間的に強力なエーテルジェットを噴射することで、対象を貫通焼却する「エンゲルシュヴァルト・パイルバンカー」。対象が［種別：天使］の場合ダメージを+５、シーン中一回まで使用可能、但し使用後に［狼狽］を受ける。

反応散弾内蔵式近接防御装甲（３０/１０）

種別：射撃（搭載/射撃武器）

技能：白兵　装備部位：特殊（装甲として装着）

装甲：+１２　行動値：-５

命中：-５　攻撃力：+４Ｄ

対天使効果：○　射程：１００ｍ

→分厚い装甲に内蔵された、クレイモア型の指向性散弾爆雷。至近前方に存在する対象を無差別に巻き込むため、攻撃に使用するときは注意を要する。

　この武器による攻撃は［使用者を除く範囲］を対象とする。この武器はシーン中一回使用できる。何らかのダメージロールの対象となった際に宣言することで使用することが可能で、ダメージを４Ｄ点軽減して使用不能となる。

ＧＭ：とりあえず魔王陛下(真面目な表情で)

掛亥（真）：うむ

ＧＭ：……やりすぎです(笑顔)

ベヘモット：あんたら大馬鹿だ！？ｗ

掛亥（真）：趣味で造ったモノがそのまま出てくるとは思いませんでしたｗ

ＧＭ：ああ、もっとひどいことになりますぜｂ

つ　全武器に《聖剣憑依》

掛亥（真）：つまり、あれですか。「聖剣的回転鋸」とか「聖剣的ビーム杭打機」とか「聖剣的装甲クレイモア」。

ＧＭ：ああ、どっちかというとゼロバサカが近いですな。聖剣属性付与。

掛亥（真）：史上かつてない超☆兵器ですなｗ

ＧＭ：チェーンソーにも装甲にもパイルバンカーにも。

その全てに妖精が記したとされる神代文字が記されていくのです。漆黒の塗装を施された機体が輝く感じで

ベヘモット：えーと、移動力が９７５で…バーストさせて＋７５０すると１７２５ｍ。なるほど、２０００ｍという距離はギリギリ大型エンゲルシュヴァルトの射程に入れるためのものか

ＧＭ：読み切ってきたかｗ

ベヘモット：いやまあ、移動力計算は誰でもやるでしょうｗ

ＧＭ：……ぶっちゃけ適当に2000って言って届かなければ《スパイラルスロー》やる気だった俺はどうすればいい(汗

掛亥（真）：……をいｗ

ベヘモット：ここで５０ｍでも動ければ射程外に…まあでも鎌鼬があるから

おひｗ

ＧＭ：萌えるじゃないですか。聖剣投擲

投げるな危険

掛亥（真）：ただまあ、《◎縮地》有りますからな。移動力に関してはほぼ補われてるんで、距離を取るのは余り意味が無いかと。メジャー前に通常移動

ベヘモット：まあそですな。むしろガンガン近づいていく方向で。さあガトリングの射程内にカモン！？（何

ＧＭ：マイナースキル使いつつ、とかウェポンラックから引っ張り出しつつ移動できますからな……

だが君たちが先手だ(通夜

掛亥（真）：うむ、《†復活》込みで二回倒せばいい訳ですな。奇跡その他は無し、と。

ＧＭ：ああ、それなのですが……開示。今回は諸事情で1回倒せば勝利条件は満たします。

掛亥（真）：《†バルディエル》で逃亡するとな。

ベヘモット：《ゲブラー》持って来るべきだったかなぁ。装甲８０なら魔獣咆哮で一瞬で終わらせられそうなのに……あ、ゲブラーはガンスリか。グスタフと間違えた

おぅ。

ＧＭ：但し。その後にヘヴィな判定を要する可能性がありますので、リソース管理は計画的に。

掛亥（真）：なるほど。まあ、取り戻す者も有りますからなｗ

ＧＭ：いえす。さぁ、このバケモノを叩き潰すがよいのですよー。

掛亥（真）：となると、敵に行動させる前に仕上げないとマズいか。蘇生技とか持ってます？

ベヘモット：えーと、持ってるのが《マルクト》と《エフライム》。

《不死身の異名》もあるのでまず死にはしません

掛亥（真）：なるほど、なら何とかなりますか。敵の判定数がおよそ２５として、接合で+１１、バーストで+１０の５０成功程度を目安としまして。

武器による《八重垣》は使えないとして、《切り払い》が３０程度は防ぐと考えましょう

両手装備の武器が無いので、《クンフー》《八重垣》より普通の切り払いが強め

するてーと、妨害要素８０に対して１５０ないし１６０の成功＋ダメージで突破が適うと思われます。エクスカリバーは３Ｄ……１０点程度なので。

反応装甲も考えるともう２０ほどハードル上がりますが、まあそこは何とかしましょう。

掛亥（真）：「と言うわけで、演算終了。一撃で決めねば切り伏せられる……サムライの空と言うわけだ」

"虚無"「さぁ、地獄を……楽しむがいい」(ちゅいぃぃぃぃぃん)　　←チェーンソー起動。

掛亥（真）：「まあ、緊張感は削がれるがな」

《援護戦術》《特権》《接合》《ケテル》に、飛ばした先へさらに《コクマー》くらいか。５０程度は支援行けます。

ベヘモット：諸々補正合わせて判定値２０にヴィンドでダメージ＋１９、高速とリミッターで＋成功数３８か…偏差とロゴス目一杯入れても大して上がらなさそうだ……魔獣咆哮、行っちゃいます？

ＧＭ：一発で殺り切れる自信があるのならｂ

掛亥（真）：その後、恐らくは救出に要する判定が有るんで、とりあえずは使って倒せるなら問題は無しｗ

たまに使うと機体がばらばらになったりする無茶な能力も有るので（死

ＨＰは最低でもリミッター分程度残しておくってことで。

ＧＭ：……まあ、ちなみに。　　　長引くとちょっとよくないことも起きるので。　　　　

　具体的には3ターンで呪法結界が全国規模で機能不全に

掛亥（真）：…だそーだｗ

ベヘモット：成功数７６にダイスで１５出ると仮定して９１＋５０。ヴィンドで＋１９なので計算上１６０…あとはロゴスで何とか。

あ、攻撃に使うとリミッターも高速も救出には使えないか。１Ｒ目は魔獣無しでｗ

ＧＭ：(うん、賢明。

掛亥（真）：おｋ、何とかして生き残るところからか。エクスカリバー食らうとマズいとはいえ

ＧＭ：あ、ちなみにベヘモット。全力移動はどの程度？

ベヘモット：全力移動だと…１０００ｗ

ＧＭ：……(通夜)

ベヘモット：あ、違った。【聖霊】２だから全力でも０だ（死

掛亥（真）：移動関係について、色々問題の有る兵装ですな。鏡面装甲をブースターに変えて来ませんかねｗ

ベヘモット：文字通りの固定砲台。むしろお前どうやってここまで来た

掛亥（真）：…牽引ｗ？

ＧＭ：たぶんｗ

掛亥（真）：「ところで、重いのだが」

ベヘモット：「設計者に言え。ロケットブースターは使い捨てだからな」

ＧＭ：ふむ、ではこうしましょう。

掛亥機、マイナーアクションを消費することで移動力の半分だけベヘごと動けます。

但し、牽引状態の間エンゲージを分けることはできません。

掛亥（真）：……　　なんだろう、この大八車ドリームｗ

ベヘモット：…いっそその辺に置いて行ってくれても構いませんよ？ｗ

ＧＭ：牽引状態の解除はオートアクションで行えます。また、装甲パージ時も自動的に解除されます。

掛亥（真）：いや、そっちが間に合わないと困りそうなのでｗ　ではマイナーで牽引…《ハイパーダッシュ》しておくか。１６００ｍ動けるので、何とか足りる

"虚無"「しかし……随分と不恰好な装備で来たものだ。そんな鈍重な機体で私に勝てると思っているのか？」

掛亥（真）：「全くだ。製作した技術者には全力で抗議を申しつけたい」

まっどはったー「(えっきし……ふむ、アイディアか)」　←ティンと来ていた

ベヘモット：「…鈍重結構。武器というのは、「撃てて」「当たれば」それでいいのだからな」

掛亥（真）：「撃てる距離まで運ぶのが難儀、と言うのは、武器としてはともかく兵器としてはどうなんだ」（空中大八車）

《ハイパーダッシュ》のマイナーアクション移動でずりずりと８００ｍ移動して接近。

ＧＭ：残り距離、1200……と。

ベヘモット：「うむ、それこそ開発者に言ってくれ、司令」

掛亥（真）：では、初手もやることは同じ、但し【コクマー】飛ばさない版で。

「司令官の権能《†予算削減》の恐怖を見せてくれる…」

ベヘモット：そ、それは恐ろしい…

掛亥（真）：備品で補え！（無理）

ＧＭ：怖ぇｗｗｗｗｗ

掛亥（真）：えーと、ダイス１４個。ロゴスで５Ｌにして、と。《援護戦術》をゴー（どざらら）

１２成功に《接合》で+８、《ケテル》（Pc【ベヘモットからの諦め】５）で+４０ほど飛ばしておきましょう。

ベヘモット：うぃ、では最適化された射撃プログラムが流れ込んできたりしつつ。

掛亥（真）：「さあ、目にモノ見せてやるとしよう。この過剰労働のツケも込めてな！」

"虚無"「ほぅ、確かに強い……だが。私は既に言ったはずだ。

　幾ら武器が素晴らしくとも、使う者が虫けらでは意味がないッ！」(切り払う構え)

掛亥（真）：うむ、ところでＧＭ。《アヴァロン》はＨＰダメージの軽減なので、機体には使えないってのはおｋですな？

ＧＭ：それ、実はXIVバーストの反動無効化用なのですｗ

あと、ミドルで間違っても撃墜されないよーに

掛亥（真）：元の悪徳ｓならともかく、フル回復有れば無用でしょうに……で、加速してべへが２１で動けるはず。距離１４００

ベヘモット：「教育してやろう、孤独な王。お前の言う虫けらが如何程の力を持っているかをな…！」

《ヴィンドトルペイド》で陽霊子ガトリングランチャー攻撃。

《感覚融合》《高機能戦闘補助システム》で判定値にボーナス貰って２２で。ロゴス３で射撃を５にして…

掛亥（真）：《コクマー》行ってみます？

ベヘモット：ダーザインに余裕があれば、是非ｗ

掛亥（真）：こっちは支援用にしか使えませんので、【自己からの誇り】（初期）５で《コクマー》の+２０をば。

ＧＭ：うむ、では無駄と知りつつまずはリポストを試みよう。ここで《XIVバースト》

ベヘモット：（どざららら）１７成功。援護戦術の４０に《リミッター解除》《高速戦闘モード》で＋３８、

更に《コクマー》で＋２０…おや、１１５成功で福音。

掛亥（真）：……火力によっては一発で終わる数値ですな（死

ＧＭ：判定数29、23上乗せで……50も削れないかな(ふむ)

掛亥（真）：ええ、多めに見積もって５０くらい、と。

ベヘモット：ガトリングランチャーの攻撃力は２０…ヴィンドで＋１９なので差分＋３９ですな

ＧＭ：（どざらららら）24成功・23成功上乗せで47成功……っと。覚醒分もか(ころころ)

　ぴったし50。いえす。チェーンソーと刺突装甲の二刀なので八重垣も発動してますな

掛亥（真）：差分が６８か…ダメージ軽減は切り払いと反応装甲ですかな？

ロゴスねじ込めばどうにか、ってところか……ああ、でも４Ｄと固定値か。

２１+４Ｄ、およそ３５ってとこですな。

ＧＭ：ああ、聖剣補正で３１まで上がっております。あと４Dで（ころころ→１５）４６点軽減でござい。

掛亥（真）：５０点程度は防がれるか。まあ、削った、と言うことにしておきましょう。

ＧＭ：127点から46軽減して……ん？

ベヘモット：…アレ、死んだ？

掛亥（真）：これで次は反応装甲無くなるので、攻撃回ってきたら落とす感じで。一発は頑張って凌ぐ（死

……８１点通ってません？

ベヘモット：……彩月ィーーーー！？

掛亥（真）：落とす分には良いんだが…ｗ　この落とされ方はどうよ、王ｗ

ＧＭ：ま、ま、まだあわわわわ

ベヘモット：まだ、まだ何かあるはずだ！　というか高速もリミ解も使えないと救出判定が絶望的に!?

掛亥（真）：（んー）まあ、こっちも支援がメジャーである以上、そこは何ともならんのだが……まあ、装甲０でも撃墜だけですからな、まだ死んでませんｗ

ＧＭ：あ、おーけー。《切り払い》の使用武器、クレイモアに変更

掛亥（真）：単純火力なら確かにクレイモアか…

ＧＭ：切り払いも八重垣も、軽減に使用する武器自体は手持ち武器に限定されてないので、一桁でギリのこる。

"虚無"「っ……驚いたな。死んだかと思ったぞ(くっくっく)」（自分が）

掛亥（真）：「……ふっ、ちょっと労働分の押しが強すぎたか。加減が難しいな」

ベヘモット：ふう、まさかボスの心配をする羽目になるとは思わなかったぜｗ

ＧＭ：あー、びっくりしたー……

掛亥（真）：救助対象ごと一撃爆殺ってーと、笑うしか無いですからなぁ…ｗ

ＧＭ：笑えない笑えないｗ

フルアーマー形態となったライヒトギアが、咆哮のごとき銃撃を放つ！

黒き王騎の装甲は削れていくが、紙一重。両肩に装備された対戦車散弾により銃撃を相殺し、凌ぎ切る。

――心せよ。

ここからは王の裁きの時間である。

ＧＭ：というわけで、さて。　　王の逆襲(八つ当たり)タイムです。

ベヘモット：「いや、狙い通りだ。次で決める（がしゃこん」