ミドルフェイズ1 反乱の夜明け

 

ミドル1 不穏な気配

 

GM:さて、では一旦合流用シーンとなります。

そうですな……登場はグヴェンからで、ブレイドは適宜時宜を見てという感じで

 

――その日の夜(犬の鳴き声など入りつつ)

 

GM:ロックは貧乏ゆえの野宿生活なので、幼女を預かることはできねぇという感じで現場を去りまして。

幼女を抱えたグヴェンが一人。

グヴェン:「……(ふむ)よし、みょうあんをおもいついた」

エリス「……?」

グヴェン:「変な人が居ても預かってくれそうな人に聞いてみよう」

エリス「……(こく)」

グヴェン:アスラン宅へGO

GM:スムーズな合流感謝であります。

 

SE:のっくのっく

 

SE:はーい

 

グヴェン:「すまん、グヴェンだが……お、丁度良く二人ともいるか」

ブレイド:「(がちゃり)はい、どちらさまで……おや、グヴェン」

アスラン「あ、グヴェンさんですか。どうしたんですかこんな夜更けに」

グヴェン:「よぉ。実は幼女を拾った」

アスラン「……グヴェンさんじゃなかったら犯罪を疑うところですね」(真顔)

グヴェン:「それは誉めてるのかけなしてるのか聞くのはやめておく」

アスラン「すといっく、ということでひとつ」

グヴェン:「ともかく、親不明、神殿行きたくないってことなんで、一晩宿貸してやってくれないか」

アスラン「(ブレイドに視線)」

GM:こっちはおっけーだけど……と言いたげ

ブレイド:「みなしごですか……この国には、このような子は多いのですか?」

GM:んー……妖魔侵攻が起きてからはじわじわ増えてそうですな。ただ、頻繁に出くわすようなものではないと信じたい。

グヴェン:「まあ、多かれ少なかれ、妖魔と戦ってれば無いわけじゃないからな。ラインとかはスラムも有って割と凄いが」

アスラン「とはいえ、うちは割りと少ないはずなんですが……居ないわけではありませんからね。

しかしこの義肢……相当高度な技術で作られてますね」(じー

グヴェン:「おや、そうなのか」

エリス「(やや心を閉ざした野生動物風に距離を置き)」

グヴェン:「あー、エリス。この人は割と大丈夫だ。色々一致はしないが、悪い人じゃ無い」

アスラン「褒めてるんですか貶してるんですか……聞くのはやめておきますが」

ブレイド:「……まあ、家主の決定には従いましょう。しかし、本来なら然るべき所に連れて行くのが筋です。面倒を見るのは

構いませんが、遠からず神殿へ連れて行きましょう」

アスラン「あー……いや、神殿はやめといた方がいいかもしれませんね。このご時勢」

グヴェン:「……ごたついてるのか?」

ブレイド:「む? 弱きに手をさしのべるのは神殿の本分では」

アスラン「(おっと)……まあ、グヴェンさんになら大丈夫かもしれませんね(ふみ)

ちょっと、近々あの穏健な大神官様が国王陛下の付き添いで国を空けられる……らしいんです」

グヴェン:「……そりゃマズいな。不穏分子だらけじゃないか」

アスラン「なのでその、普段鬱屈してる過激な人たちが何かやらかしそうなので、様子を見たいかなー……というところです。

それとブレイドさん」

ブレイド:「はい?」

アスラン「こう、神官であるグヴェンさんの前で言うのは何だけど……神殿というのはそう単純なものではない、と思うよ」

グヴェン:「まあ、そうだろうな。    マティアスとか居たわけだし」

 

何処からどう見ても神官というよりマフィアか犯罪者。

高利貸しとか何のその。

――アリアンの神官イメージを生臭坊主に偏らせた最大の功労者……それが、マティアスである。

 

アスラン「概ね、弱きに対して手を差し伸べる方向性ではあるけれど……相容れないものを排除することも時としてあるし」

グヴェン:「いや、それは少々違うな。

とりあえず相容れない連中を束にして排除した後で、足元の弱者に一応手を差し伸べるのが基本だ。

もともと、対妖魔・対魔族の戦闘組織としての発端が有るからな」

ブレイド:「……なんにせよ、子供の前でする話ではありませんね。さ、お入りなさい」

アスラン「ですね。さ、こわくないこわくない(そーっと寄り)」

エリス「(ちょっと警戒解きつつ)」

ブレイド:「(ふむ) 水芸」(ウォータースピア応用でぴゅー、と

エリス「(ひぅ!?)」

グヴェン:「おい、何か色付いてるぞ」

エリス「(グヴェンの後ろに隠れてぷるぷる)」

グヴェン:「《ファイアボルト》で火炎芸の方が良かったのかもしれん」

ブレイド:「(ひとしきり演目をやりきってみる)」

エリス「(ぷるぷるしつつも、最後の方はちょっと目を輝かせて見入ったり)」

アスラン「(あはは……) うん、これなら作りすぎちゃった夕飯もちょうどいい感じかも」

グヴェン:「……みたいだな(テーブル見て) しかし、神殿、ね……まさか今日明日に「念の為」が必要になったりしないよな」

ブレイド:「(シメてお辞儀) では、食事にしましょうか。グヴェンも食べて行きますか?」

GM:ちなみに、メニューはレバニラ炒めです

グヴェン:「頂いて行くとしよう。どうせ帰ってもスープとパンだしな」

アスラン「(ぶわっ)」

GM:アスランの憐憫度が1上がった!

ブレイド:「男やもめは辛いですねぇ……」

グヴェン:「いや、神殿の飯って基本、そんなもんだぞ? タダだし」

アスラン「あー……うちはおばーちゃんのおかげで王宮から定期的にお金が入りますから、多少その辺は助かってるんですよね……」

グヴェン:「(ふっ)  冒険者に定期収入期待しちゃいかんよ」

アスラン「……時々でよければ、夕飯作りましょうか……?」(汗

グヴェン:「いや、別に気にするな。そもそも、俺は一応侍祭だが基本は冒険者、雑用やってりゃ取りあえず食えるからな」

アスラン「(あうー、となりつつ頷き)」

グヴェン:「そもそも、祭祀やってる連中が腹肥やしてるくらいなら、神殿ごと埋葬すべきだしな(ぽそ)」

ブレイド:「エニウェアの深淵で魔物と切った張ったしてるとドロップ品だけでえらいことになりますけどね。

1日で平均年収の数十倍だか数百倍だか」

アスラン「(あはは)」

エリス「(聞き入っている)」

グヴェン:「まあ、あそこの対価は命だしな」

 

掛け金:命

そんなヤクザ者達が集う恐るべき街、エニウェア

死にたがりにお勧めである。

 

グヴェン:「ラシェルが言ってたが、その日の調子によってはマヂで地獄を見るとか」

 

*調子=カード運

 

ブレイド:「なまじな冒険者じゃあミンチになっておいしい御飯です」

グヴェン:「俺は分相応でいい、ということだ」

アスラン「なるほどです……」

グヴェン:「さて、食事終わったら俺はちょっと城へ行ってくるが」

エリス「(そして食事再開する欠食児童)」

グヴェン:城にバックドア仕掛けに行く予定を立てつつb

GM:なるほどw

アスラン「あ、わかりましたー。この子は一応こちらで預かっておきますので」

グヴェン:「おう、しばらく頼む。多分すぐに戻る(予定)」

ブレイド:「(口元拭いてやりつつ)ではお気をつけて。」

GM:ちなみに、ブレイドは残る方向で?

ブレイド:子供ほっぽっていくわけにもいかんでしょう。

GM:(めも)

グヴェン:まあ、最悪地下書庫の陰に隠しておけば誰も入ろうとしないかもしれませんがw

GM:……w

では、此処で一旦シーンエンドとなりまして……ふむ、このタイミングで城に向かいますか

グヴェン:不穏な空気が漂ってきたのでw

 

 

ミドル2  囚われの姫君

 

GM:では、お次は深夜のお城となります。シーンプレイヤーはグヴェンです。

グヴェン:ほいさっさw

「(威容を見上げ)……毎度思うんだが、これどう見ても城って言うか要塞だよな」

GM:さて、城門前ですが……静かですな。

グヴェン:「守衛が居ないとな」

GM:ああ、居ますぜ

門番「(ふぁー)」

グヴェン:「よぉ、気が抜けてるな」

門番「お、深夜の呼び出しか何かで?」

グヴェン:「いや、ちょっと忘れものだ。ここの所、忙しくてな」

門番「お、了解っす。どぞ」

GM:このタイミングだと……王様はもう出立してますな(ふむ)

グヴェン:でしょうな。てことは、大神官も居ないと

GM:いえす。しいて言うなら……

 

Day−0   PM11:00

 

グヴェン:……デビルサバイバー思い出すんですが。東京封鎖か世界崩壊

GM:個人的にはバルドスカイ

グヴェン:てことは、何か起こるのは確定事項とw

GM:……かどうかはこれから。さて、では城内。たまーに守衛が居る以外は静かなものですな。

グヴェン:まず、この城でクーデター起こす場合。抑えるべきはどう考えても姫様sだよなぁ……

 

・レティシア様の執務室

・レティキュール様の研究室

・コーラッド陛下の執務室

 

GM:何処に行きましょう

グヴェン:……もう一か所あったな。キャノン。

GM:キャノンは街の外ですからな。城からでは少し難儀

グヴェン:多分、最大の武力として抑えには来るでしょうな……この後で走っておくか。

とりあえず、まずは姫様の部屋に急ぎ折り文。

GM:うぃ。レティシア様の執務室は無人です……というのも。あの人大体この時間は酒場で乱闘なう……

グヴェン:……姉姫は引き籠り中ですかね

GM:いえす。覗いてみます?

グヴェン:一応行ってみましょう。

GM:ふむ、では二箇所目なので……えーとですね。

はい、ボロ雑巾してる万能執事が行く手に横たわってます

 

※万能執事:とある番外編(リプレイ未掲載)で出没した執事リズィ=ノウェマーを指す。

   レティキュールをいぢめることに魂を燃やす紳士であり、能力の限界まで振り絞って彼女の日常生活をサポートする

執事の鑑でもある。……が、今回は……

 

執事「(ヤムチャ)」

 

ご覧のヤムチャであった。

 

グヴェン:「って、早いなおい!?」(ひーる)

執事「う、……ぐ、グヴェンか。い、急ぎ姫様を……頼む(ばた)」

グヴェン:「案の定か!?(だっしゅ)」

GM:はい。二箇所目なので拉致なう

グヴェン:「さて、何をやってるのか聞いて構わんか」

GM:何か白服にフルフェイスヘルメットの人々がレティキュール様を縛り上げて運び出そうとしてますな

白服「……」

グヴェン:抜スコップw

GM:どう見ても不審者です、本当にありがとうございました

グヴェン:「一つ、言わせてもらおう。

 

屋内で帽子を被るなッ!! ヘルメットなど言語道断ッ!!」

白服s「……」

 

GM:で、6人中後ろの三人がレティキュール様かついで逃走体勢。前3人がグヴェンの足止め、とばかりに前へ

グヴェン:殴られても放置して追いすがるの図……痛くもかゆくも有りませんし(死

GM:ですよな。では……戦闘処理となります

グヴェン:行動値は7ですな。

ブレイド:むう、これはついていったほうが良かったルートか……

 

白3+姉 ―10m―  白3  ―10m― グヴェン      

 

GM:白い人達の行動値は7ですな。

グヴェン:全力移動でエンゲージすりぬけて奥、でFAだな。封鎖は掛かってないようだし。

移動力10mなので突破完了、後列エンゲージでおk?

GM:うぃ。エンゲージされました。

白服s「!?」

グヴェン:行動は終了。オートアクションで

「さぁて    姫さんと     首を置いてってもらおうか」(錬金マシンアーマー着装しつつ)

GM:……うわぁw

白服A「……排除」

白服B「PlanBに移行。増援要請」

レティキュール「(ふもー! ふもー!!)」

ブレイド:あれ、移動力10mじゃ20m突破は出来ないのでは。何か移動系スキル所持?

グヴェン:およ、封鎖されてないので全力移動で20m動いただけ、ですぜ

ブレイド:全力移動は移動力+5m、あと封鎖に関わらずエンゲージ素通りはそれ用のスキルが必要なはず

GM:お、そだっけか。

グヴェン:となると、ここで素通しで逃がすのか……荷物抱えてるなら追いつけるか(ふむ)

GM:ルール把握が相変わらず甘くてスミマセン。ちなみに、初期のグヴェンから100m地点に到達された時点で追跡不能、

とします。残り80m

ブレイド:あと、全力移動はマイナー潰すだけでメジャーは使用可能

グヴェン:まあ、それではムーブで接敵。マイナーでディフェ起動、メジャーで……メジャーアクションって移動に使えないんですよな。通過スキル無いのでどうせここで泊るのですよな(むぅ

ブレイド:ですな。移動はムーブでのみ

グヴェン:(ぽむ) 抱えてる奴に《プロヴォック》

GM:げ!?

グヴェン:と言っても、これセットアップですからな。今はどうしようもないが。

GM:……ふぅ。

ブレイド:逆上無視してもメジャーの判定ダイスが減るだけじゃ?

GM:あ、そっか。1stのようなご無体な強制がかかるわけじゃないのか……

グヴェン:攻撃してくる、とも限らないからなぁ……ただ、これってこっちが殴り倒されない限り、確実に追い付けません?

 移動力が格段に違うなら、そもそも話にならんけど

ブレイド:相手の移動力がグヴェンのそれを上回らない限りはそうでしょうなぁ……

GM:移動力は(えーと)14mありますな

グヴェン:こっち10mなんで、そうなると追い付けませんな。

GM:ですな。ちと足止め食らう感じで(となると……増援は呼ばないか(ふむ)

グヴェン:……とりあえず、これって来る場所間違えましたな(むぅ)

逃げられたら追えない、追い付けない

GM:実は、レティシア様の執務室に寄らなければ、間に合って迎撃出来たりしました

で、3箇所目だともぬけの殻、という

グヴェン:酒場で乱闘してるとは思わんなぁ……

GM:(トオイメ)

グヴェン:……あと、これ。戦闘しても逃げられますよな、このあしどめs。移動力の関係で

GM:んー……少なくとも、1ターン目は逃げません

……というのも、グヴェンの硬さを知らないのでとりあえず殴ってきます(まじ

まあ、殴られた感じ……そこまで強くないな、という

グヴェン:どーすっかなぁ……まあ、どうせ逃げられるにせよ殴ってはおくか。(ころころ→12)

GM:うぃ。(ころころ→9)こちらは回避失敗。ダメージカモン。

白服「……!」

グヴェン:「邪魔なんだがな」

 (ころころ)ダメージは物理で12点。

GM:ふむ、弾きますな……で、此処で分かるんですが。殴った感じ、やたら金属質ですな。

グヴェン:つーことは、重装兵士くらいのステータスは有る、と

GM:いえ。むしろ腕に鉄板仕込んでんのか、とゆー

グヴェン:……ゴーレム系ってな、おい

GM:見る限り、人間です。少なくとも、人型

グヴェン:またサイバー化した物体とな!?

GM:人間サイズ人型、金属質とゆー辺りですな。分かる情報は

グヴェン:では、後は黙って殴られますか。

GM:で、後は省略しておきますか。がんがん殴ってくるけど通じないと察して、次のターンで逃走体勢に

なんかふくらはぎ部分からがしゃっとローラー出て走行してるような気がするのは気のせいです。

グヴェン:……一応《プロヴォック》しとくべきかなぁ……と言うか、これ倒さないと奪還はできませんよね。

時間稼いでも援軍来そうにないし

GM:さすがに、難しいですな……

グヴェン:むぅ、諦めるべきか……あ、待った。ここ、廊下ですよな?

GM:……オス

グヴェン:……時間だけは稼げますな。

移動して、状況から通路を[封鎖]します。特にスキル無しでも、状況で宣言できそうなので

GM:……なるほど。出来ますな。

 

何たる機転。

というわけで、逃げ場をなくした怪しい白服は、センサーを紅き警戒色に染めて攻撃態勢に。

 

グヴェン:《ディフェンダー》は解除。あと、こっちって正門から入りましたよな

GM:Wii

グヴェン:……てことは、逃げ道ふさぐとこいつら、正門から出ないとマズいことになりますよね。

流石に正門から出るなら、騒ぎくらいにはなるでしょう。そっちを期待して封鎖モード。

GM:ですな。そうなると、排除モードになりますんで……

グヴェン:ビームでもどうぞw 音たててくれたほうが有り難いんでw

GM:ビーム持ってないんですよ。攻撃手段:殴りのみ

グヴェン:……ゴーレムモドキにしても浪漫が足りんですよw

では、金属鎧を金属でド突き倒す音を派手に立てて……  もう立ててますな。

GM:物理13+2D6とかもう効く気がしませんな。

グヴェン:それ、ダイス目6ゾロなら、ディフェ無い状態なら通ります(死

GM:では、エキストラ守衛がわらわら集まってきますが……何かなすすべなくなぎ倒されまして

 

SE:姫様の危機だお守りするzうわー、もうだめだー

 

グヴェン:「いいから、ブレイド呼んで来い! まだ足止めはしといてやるから!」

守衛「わ、分かった!」

グヴェン:「というか、図書館行ってこい! 術師呼べ!」

 

SE:がんがん

 

GM:……という辺りで、ブレイドのシーンに一旦移ります(笑顔

 

 

ミドル3  流血の日

 

GM:……さて、城内の惨状はさておきまして、住宅街は平和なものです

アスラン「不気味なくらい静かだね……」(明日の朝の仕込みなどしつつ)

ブレイド:「そうですねぇ……(エリスを寝かしつけ)

 

 ……いや、虫の音も聞こえないほど、というのは些か不審のような……?」

GM:……さて、そんなことを言ってると早速物音が。

体重重めの人が石畳歩くとこんな足音かなー、みたいな音が遠くから

アスラン「……いや、音がして欲しいなんていってないんですけど(汗)」

ブレイド:「む? こんな時間に一体誰が……(ひょい、と窓から外を覗いてみる)」

GM:……危険感知。難易度……10くらい

ブレイド:ふむ……そのくらいなら青水晶使うまでも無いですな。(ころころ→15)うむ、ばっちり

GM:うむ。窓から顔を出したら鼻先を何かごつい刃が掠めていきましたが

ブレイド:「うぉっ!? 危ないでしょう!」

えらくごつい白服「(フゥーフゥー)」(腕と一体化したやたらごつい剣を振りつつ)

GM:……まあ、見るからに不審者ですね?

ブレイド:「襲撃者と断定します……命乞いは後でなさい。アスランは下がって!」

アスラン「は、はいぃ!?(慌てて退避)」

グヴェン:腕と同化したって時点で何とも、以前いた「自我を取り戻すとダイス目が危険な人」を思い出すw

ブレイド:ロケットグレソw

GM:んー、これ二人で迎え撃つ想定だけど何とかなるよね、たぶん

ブレイド:うひぃw

GM:はい。では……窓を挟んでちょっと大柄な不審者と相対することになりました。

敵は1体。相対距離10m

ブレイド:行動値は8。

グヴェン:まあ、どうしようも無ければ遅滞戦闘かけて、階段使ってつるべ打ちすれば勝てはするでしょうw

エリス「……むー。うるさい……」

GM:まず不審者、行動値6.

エリス、行動値13.《コンコーダンス》を使用した場合、一緒にデータを開示します

ブレイド:エリス早えw ではまず識別ー(ころころ→20)

GM:あ、達成値20超えたか。では二人とも開示

 

名称:エリス

lv4 シーフ/ダンサー

使用経験点:60 初期所持金:0

出自:?? 境遇:?? 運命:??

年齢:3日 髪:黒 目:真紅

 

■能力値■

HP:40 MP:38 フェイト:5

 

筋力基本値 9 → 3

器用基本値 12 → 5

敏捷基本値 21 → 9

知力基本値 9 → 3

感知基本値 9 → 4

精神基本値 10 → 4

幸運基本値 6 → 3

 

作成時 ハーフブラッド:チューニング

    ワイドアタック ファインドトラップ アンビデクスタリティ バタフライダンス

    アヴォイドダンス エンカレッジ

2  アームズマスタリー:短剣 ピアシングストライク インタラプト     

3  ソードダンス       ピアシングストライク ランナップ

4  フェザータップ      ピアシングストライク フェイント

 

ムーブ

《フェザータップ》:飛行移動  コスト3

マイナー

《フェイント》:リアクション−1D  コスト4

《ソードダンス》:ダメージ+敏捷   コスト5

メジャー

《ワイドアタック》:範囲攻撃  コスト4

その他

《ピアシングストライク》3:DRで宣言。 ダメージ+3D  コスト5

《アヴォイドダンス》1:リアクション。回避+1して離脱移動可能に。

装備

武器:ジェミニナイフ×2   攻撃+14

他:なし

命中:5+3D6  攻撃:14+2D6

回避:9+3D6

物防:0 魔防:4

INS:13 移動:8

 

GM:大体こんな感じ。

グヴェン:……EXマキナのハーフとな

ブレイド:……どうやって子供作るんでしょうね

GM:エクスマキナのハーフに関してはちょっとGM裁量という感じで一つ。

イメージ的には改造人間です。《ホムンクルス》を一般スキルで取得しています

グヴェン:確かに、ルール上不可能じゃないけどサイボーグでしかほぼあり得ませんからな、ハーフマキナw

 

実はこの件に関しては、セッション後に発行された2E版アルディオンガイドで解説があったりする。

エクスマキナの身体に、特殊な技術や魔術で魂をコアへ憑依させている(スキル《ソウルインストール》でも表現される)、とするのが一般的であるらしい。

でもまあ、サイボーグって浪漫ですしね。

 

GM:で、戦術というか使用は魔王陛下に任せますb

なお、現時点でエリスは【グランフェルデン水葬学団】の構成員ではないので、ギルドサポートの効果は受けられません。

注意してください

グヴェン:……となると、突っ込んで前衛やってる間に砲撃で叩いてもらう、と

ブレイド:「エリス……まさかこれほどのスペックとは」

エリス:「ジレット・モーション……スタート」

グヴェン:行動値13で移動、接敵。軽く斬りつけてみる。

GM:あ、ちょい……敵のデータがまだデス(死

グヴェン:おっとw

 

白服(大)

種別:妖魔/機械  属性:−

レベル:10  識別:12

筋力:15/5  器用:21/7  敏捷:15/5

知力:3 /1  感知:24/8  精神:3 /1

幸運:9 /3

 

攻撃:有線型グレートソード  命中:9+3D 攻撃:15+3D 白兵(物理) 10m

 

回避:5

防御:15/6

HP:60  MP:60  行動:6  移動:10

 

《バッシュ》5  《スマッシュ》1  《ブランディッシュ》2  《豪腕》1  《変幻攻撃》1

《命中強化:白兵攻撃》1

《強化改造:機械化》:モンスターレベルを+4、【種別:機械】を追加した上で、以下の能力を取得する

 《インプラント:ターゲットサイト》:命中判定に+2

 《インプラント:ダッシュローラー》:回避判定+2、移動力+5

 《皮下装甲板》:物理防御・魔法防御を+5。HPに+20

 《機甲武装》:物理攻撃力を+5する。

 

GM:まあ、ベースに関してはご名答

グヴェン:……と言うか、むちゃくちゃ硬いんですが

むしろ、そのむちゃくちゃ硬い装甲を普通に抜くエリスもおかしいんですが。2D+14でピアシングで+3Dとか。

ブレイド:まずはこちらがエンチャントしますか。その方がサックリ行きそうだ

グヴェン:ですな。待機待機……あ、エンゲージからは抜けといてください。

ブレイド:うぃうぃ。7m後退してエリスに《エンチャントウェポン:無》を使用。(ころころ)発動成功。

エリス:「刀身に魔力付与を確認」

ブレイド:「子供に戦わせるのは主義ではありませんが……!」

エリス:「大丈夫、戦える」

グヴェン:では、待機したので白服ロボどぞ。

GM:ほいほいさ。では……ムーブでエリスに接敵。マイナーで《スマッシュ》、メジャーで《バッシュ》。

対象はブレイド(ころころ)命中は19

グヴェン:射程10mだからなぁ……近接武器の存在意義について色々w

白服「不確定因子を確認。排除」

ブレイド:(ころころ→13)出目はいいのに……w

GM:まあ、狙われたら終わるってレベルだからなあ……後衛。大人しく沈んでいただきましょう(粛々

グヴェン:……いや、普通前衛職の攻撃って後ろに届かない前提ですから

GM:(ころころ→47)む、ダイス目は振るわない……

ブレイド:ええ、沈みましたが何かw

グヴェン:そりゃ、《バッシュ》直撃で浴びたらそうなりますわなw

GM:……ラウンド終わりにアスランが《ファーストエイド》してくれるので寝ててくださいw

グヴェン:そして、次ラウンドにまた倒されて蘇生するw

ブレイド:ハッ、OPでの伏線が活きた!?w

GM:うむ、お見事b

ブレイド:ノリで死んでみたのが功を奏するとは……

GM:塞翁が馬ということで。では、短剣乱舞どうぞ。

エリス:「歯車を……ぶちまけろ!!」

グヴェン:とりあえず、《ソードダンス》で一発入れてみますか……というか、こっちも直撃で沈むんですよね。

ベネットスタイルなので物理防御0(ころころ→16)

GM:グヴェンが居る前提で組んでましたからなあ……(ころころ→12)うむ、被弾

グヴェン:《ピアシングストライク》で貫通させておきますか。

(ころころ)……もう一発同じの当てれば倒せるかな、ってところか。39点。

……基本値21でボーナス9って、何ですかこの4L(死

GM:ですな。33点通して……む、半壊。ロック同様特化構成で組んでみました。

グヴェン:確かに強いんだが……脆い術師と脆い前衛だと綱渡り感がw

GM:あ、ちなみに……ブレイド。【感知】判定、難易度17をどうぞ。

ブレイド:……6ゾロのみですな(ころころ)出るわけもなし

GM:では、今のエリスの戦闘スタイル、なんかどっかで見覚えがあるような気がしたけどよく思い出せない、という感じです

グヴェン:……まあ、ある意味でオレンジ的ではありますが(死

GM:ああ、いえ。もっと最近です

グヴェン:……ここは「我が忠義の刃の前に、敵無しでございました」とか吐くべきか(みすりーど)

とりあえず、ブレイドは蘇生するとして……次で先手取って切り刻めば倒せるかな

GM:では、アスランがわたわたとムーブアクションで全力移動で駆け寄ってきて《ファーストエイド》……

成功した、としておきましょう(アスランはデータがないので)

グヴェン:ファーストエイド改、ということでw

GM:ここでトドメ刺したら笑うところ……w

グヴェン:つ「ん〜〜? 間違えたかなぁ?」

ブレイド:

 

アミバ化自重

 

GM:ではターンが回りまして、エリスどぞ

エリス:「ばらばらにする!!」

グヴェン:《フェイント》でさくっとバラしてみましょう。

 

結果、《ピアシングストライク》&《ウォータースピア》のコンビネーションで沈黙する白服なのでした。

 

GM:うむ、撃沈

エリス:「(ぷしゅーっと冷却中)」

白服(大)「……排除、排除、ハイ、ジョ……」(ずずん)

エリス:「戦術目標クリア、モード解除……   (そして無口モード)」

GM:ではお返しいただきまして

ブレイド:「……終わりましたか。エリス、色々と聞きたいことはありますが……まずは、この白服ですね」

エリス「……(無言)」

グヴェン:白人至上主義の集団とか、ストームトルーパーではなさそうですね?

ブレイド:取り敢えず、ひんむいて素顔を晒してみましょうか。

GM:あー。ストームトルーパー近いですね。

では、かろうじて残っている原型から……そうですな。【知覚】で10.ピンゾロ以外いけますね?

ブレイド:能力が5なんでまあ大丈夫でしょう。(ころころ→13)

GM:うむ、くりあー……前回相手にしたエンドゥワ(機)をダウングレードしたものっぽいですね

グヴェン:エンドァーさん、とw

ブレイド:「ということは、妖魔が絡んだ一件か……毎度毎度、良く街中まで入り込むものです」

エリス「……」

アスラン「でも、この服……最近よく見かけるような?」

グヴェン:ああ、死体回収班……w

GM:では、ここで情報収集項目が一つポップアップします。

 

《白服の集団》:難易度13

 

GM:ブレイドの場合能力値は……【精神】ですな。井戸端の話題を覚えてるかどうか

ブレイド:「ということは……アレは死体というより、素材を回収していたのか……」

【精神】で13か……ややきつめ。フェイト1点ぶち込みますか(ころころ→16)

GM:お、成功したか。では……

 

・激化する妖魔との市街戦の残滓を片付けている人々

・妖魔の死体を中心に速やかに回収している

 

GM:……で、13出たので……

 

・所属はグランフェルデン王宮防疫課

 

GM:という情報が出ますな。あと、最初のマスターシーンで言われていた「やたら無愛想」というのも一応。

グヴェン:(ふと) 瑞穂市内に黒天使が跋扈し始めたら、瑞穂って(戦争の勝敗って意味では)もう終わってますよね。

ブレイド:「王宮に妖魔が所属、ですか……あの王族がそれに気付かないわけもありませんが……これは危険ですね」

グヴェン:ほぼ妖魔絡みでしかもクーデター関係なのは確実、とw

……エリンディルの人って図太いんだかしぶといんだか。

GM:まあ、何度も滅亡してますし

グヴェン:いや、街の中に普通に妖魔入ってくるのって、そういうレベルじゃないと思うw

何と言うか、市民生活が残ってる方がおかしい状態?

 

天使兵が防空域突破してくるとか、魔物が銀座のど真ん中で正体現したような状態

国としては割と終わってる。むしろ城壁の存在意義と言う意味で既に敗戦している。

 

グヴェン:普通に市街戦が有るって時点でまず色々おかしいですしね。

GM:デスヨネー

アスラン「……あの白い人たちの中身、機械で妖魔だったんでしょうか……」

ブレイド:「の、ようですね。ともかく一刻も早く報告しなくては。混乱を避けるため、出来るだけトップに近い人間にだけ話したいところですが……」

グヴェン:酒場に行くとトップが乱闘してるのも見れるがなw

GM:では、そこで守衛さんがわたわたと駆けてきまして

守衛「た、大変です! グヴェンさんが城内で!(ぜーはー)」

グヴェン:つ「電柱……もとい殿中でござる」

GM:……w

ブレイド:「落ち着いて……何があったんです?」

守衛「れ、レティキュール様が白服の不審者に拉致されかかって!」

ブレイド:「何ですって!?」

守衛「阻止しようとしたグヴェンさんが単独で食い止めている状況です!

城内の守衛部隊は壊滅……何処からか沸いてきた白服に城内が占拠されつつあります!」

グヴェン:\白服だ―!/

ブレイド:「分かりました、すぐに行きます。……ところでその白服、こんな格好の奴らでしたか?」

守衛「……正にこいつらです!」

ブレイド:「なるほど……これが群れをなしているとなるとかなり厳しい状況ですね」

アスラン「ですね……私は一応図書館に向かいます。危なさそうですし」

グヴェン:……そーいえば、あの誘拐犯sって、進路妨害し続けるとそのうち殴りに来るんでしょうか。

ブレイド:「ええ、分かりました。エリスは私と一緒に来て下さい。今は人手が欲しいところです」

エリス「(こく)」

GM:殴りには来てるんですけど通らないんですよね……w

グヴェン:ええ、それ外から見るとですね。

 

白服s「(じゃれぱんち)」

ぐべん「はっはっは、こやつめ」

 

グヴェン:……と言う心暖まらない光景が想像できまして。

GM:さて、では此処で一旦シーンが切れまして、王城に戻ります。

 

 

ミドル4  裏切りの刃

 

GM:えーと、グヴェンさん朗報です。楽しい増援タイム

グヴェン:「(痛くもかゆくもないんだが決め手に欠けるなぁ……)」

???「ずいぶんと荒っぽいバイトだとおもったら……オイオイ、あんたそんなとこで何やってんだ」

 

白服6・グヴェン   ―10m―  ???

 

グヴェン:「ん? 壁だ、壁……そこの芋虫ナイズが信じ難い事にうちのVIPでな」

GM:正門方向からですな。

???「あー、つーことはアレか。このバイトってそーゆーのか。んー、どうすっかな」

グヴェン:「敵なら敵で構わんが、この芋虫だけは置いてって欲しい所だな……味方ならそれはそれで助かるが」

???「残念、どうやら敵みたいだ」(抜刀

ロック「……つってもよ、一応あんただけなら見逃したいとこだが……そうもいかねーみたいだな」

グヴェン:「なるほど、ならさっさと掛かって来ると良い……こっちも頼れる増援待ちだからな」

ロック「オーライ。ちなみに、ヘッドハンティングは随時受付中だ。キャッシュ準備してきてくれりゃ、応相談だぜ

 

 じゃあ、行くぜ野郎ども」

グヴェン:……5Lのやたら火力の高い姫様とブレイドが来ればまあ、勝てますしなw

 

白6・グヴェン ―10m― ロック・白服(大)3

 

グヴェン:「ちなみに、幾らで寝返る?」

ロック「10000だな。それと……将来の保障だ。要は、"どっちが残りそうか"ってとこだな」

グヴェン:「(ふむ)「あの街」の侍が帰ってくる、と言う情報の価値は幾らだ?」

GM:行動値はロックも白服(大)も6

ロック「……オイオイ、マジかよ」

グヴェン:「……レベル推定23、刀5本のアレな」

ロック「冗談キツいぜそりゃ。あっちに賃上げ交渉しなきゃやってらんねーな」

グヴェン:「今、うちのボスの護衛で出てる……と言うか、ボス本人もこっそり副業でウォーロードだが」

本業は王。多分

ロック「あぁ、そいつは知ってる。つかそんぐらいは調べたっつの。だが……ちと弱ぇな」

グヴェン:「……(ふむ)ちなみに、俺はびた一文金は出さんが。

 

 この街の状況を考えると、正直お前らは俺に金を払うべきだと思う」(真顔)

ロック「それだと、俺に出来るのはこの程度だ(こほん)

 

 おい野郎ども、俺は他の制圧に行く、後は任せたぞ」(棒読み

白服(大)「オーダーアクセプト」

白服(大)「排除続行」

ロック「そいつら程度何とかできるってとこ見してくれたらテーブルに着くぜ。じゃな」(ビッ

グヴェン:「なるほど。   ちなみに、こいつらの親玉はほぼ間違いなく妖魔なんで、賞金首リストには気をつけろ」

妖魔側に組みしてクーデター起こした冒険者   さぞ、いい賞金が付くので

パリス全土の冒険者、敵にまわしちゃいますし

GM:この時点だと妖魔って分かりませんからな……この白服。

ロックは識別能力ゼロ。グヴェンの方も、この時点で妖魔の情報はたぶん出せない……はず。

グヴェン:なるほど、一人剥いとけばよかったと。    無理だが(死

……ただ、正当な王位継いでるのが居る同盟国のある国に対して、クーデター側で組みするリスクって……自殺レベル?

GM:お金に釣られたのと……クーデターなのかはこの時点で判断出来てません。半信半疑程度ですな。

グヴェン:……国に押し入って王女誘拐するのが、ですか。明らかに誘拐でしか無い状態であるが

GM:レティキュール様は表向き王女として公表されていませんからな……

グヴェン:ただ、国のVIP、と先に言いましたしね、こっちで。

GM:なるほど。ではその辺りはちょっと聞いておきましょう

ロック「(すとっぷ) つか、VIPって何だ。反乱分子の粛清って聞いてるぞ」

グヴェン:「あん? この国の姉姫、まあ継承権云々は二位だが」

ロック「オイオイ、こっちの情報じゃ王女は例の「首置いてけ」一人だって聞いてるが?

グヴェン:「そこは色々御家事情があってな。王族にはよくあることだ。

 ……大体、王城のこんなところにいる時点で王族だってのは想像つくだろ」

ロック「た、確かに言われてみればその通りだ……話が違ぇ!?」

GM:……まあ、テーブルに着かざるを得ませんな。それが出ちゃうと

グヴェン:「……話す前に報酬額だけ聞いて決めたんじゃないのか、お前」

ロック「や、何つーか。反乱分子の粛清の手伝いだー、っつー依頼でな」

グヴェン:「王城に土足で踏み行って衛兵蹴散らす馬鹿の、何処が反乱分子粛清だ」

ロック「こいつらもグランフェルデンの兵士……じゃねーの?」(白服左右ちら)

グヴェン:「兜取らせてみたらどうだ。少なくとも、ここの騎士の正装じゃないぜ」

ロック「……をい、身分証明」

 

グヴェンの周到な交渉により。

ロックが味方のはずの白服sに身の証を要求したところ――

 

GM:……と来ると、白服は……

白服(大)1「その必要はない」

白服(大)2「貴様も反乱分子か。粛清する」

 

白服sは、襲い掛かってきた!

 

GM:コウナリマスヨネ

グヴェン:「さて、交渉のテーブルにつきたい意欲がもりもり湧いて来たんじゃないかな、ロック君」

ロック「……」

グヴェン:「ちなみに、恐らくと言うか間違いなくそこの芋虫姫は、このままだとお前も指名手配にすると思うが」

芋虫姫「(ふもー! ふもももも!)」 < しないはずが無い。

ロック「OK、出血大サービスだ。無料でどーだオイ」

グヴェン:「はっはっは   反省も込めて馬車馬のようにハタラケ」

ロック「あー畜生! せっかく上手い儲け話だと思ったのによぉ!」(抜刀)

GM:えーと、これで敵味方識別が変わりまして……

 

白服6・グヴェン   ―10m―  白服大3・ロック

 

GM:……地味にピンチですね。

グヴェン:「良く考えてみろ。反乱分子ってのが居るとして、そんなのを粛清するアクション、指揮官やってる王が不在の時にやるはずないだろう」

ロック「……言われてみればそうだった!?」

 

まあ、トップが敢えて国元を離れることで反体制派を暴発させるという策も有りますが。

 

グヴェン:「……とりあえず、そっちのデカいのは無視してこっちの芋虫キャリアーだけ潰しとけ」

ロック「OK、そうさせてもらう!」

GM:……で、省略でイイデスカネ。コレ。火力過剰

グヴェン:……こっちも防御力35とか有りますが。正直、プロテク4有れば大型も怖くすら無い

GM:……何というか、先ほどの二人よりよっぽど磐石……w

グヴェン:……グヴェン、2名プレイ用に火力以外は有りますんでw

言わずもがな、《ヒール》もポーション量も《カバーリング》も有りますし。

GM:では、何とかなぎ倒して一息つきまして

ロック「で、よー。俺の記憶が正しけりゃさ。そろそろこの城、あの白服連中で埋め尽くされるっぽいんだが」

グヴェン:「まあ、こんなもんか。で、これが中身、と」(がぽ)

GM:……キャリアーの方は機械化されたフォモールらしきサムシングですな

グヴェン:「改造妖魔マシーンってところだな…… で、そこの芋虫姫」

芋虫姫「(ふも)」

グヴェン:「(とりあえず芋虫解除)引き籠りハウスの戸締りでも忘れたのか」

レティキュール「(ぷはっ)……王城所属者のIDを持っていたんで、つい」

ロック「……オイオイ、ってこた何だ。こいつら内部者ってことか?」

グヴェン:「……知らない人に鍵開けちゃいけないとボスに言われなかったんだろーか」

レティキュール「……今では反省している」

グヴェン:「まあ、内部にもぐりこんだ妖魔関係者、あるいは唆されたお馬鹿、ってところか。

ちなみに、最近態度がおかしくなった貴族とか嫌いな奴とか知らんか?」

レティキュール「……私、外出ないから知らない」

ロック「ちっきしょー。王城、神殿の合同作戦だっつってたから、取りッぱぐれはねーと思ったのによー。(ぶつぶつ)」

グヴェン:「神殿、ねぇ……なるほど。埋める手間が省けたな」

ロック「あん?」

グヴェン:「どうも、神殿のほうも色々あってな。粛清……もとい改善計画を考えてた所だ」

ロック「……そいつぁ重畳なこって……で、どうするよ? アレ」(目線を向こうに

GM:……ざっざっざっ、と白い兵団が進んできますな。気分はストームトルーパー大行進

グヴェン:「王城に留まっていい事は無い、と。とりあえず、うちの暴れ姫と知り合いと合流するか」

レティキュール「……仕方ない。こっちに隠し通路がある(かむかむ)」

グヴェン:「お、流石インドア姫」

ロック「なるほど、確かに王族っぽいな」

グヴェン:「大丈夫だ。日常生活見てたら、この社会不適合っぷりは王族以外にあり得ん」

ロック「そいつぁこれからじっくり裏取らせてもらうさ……っつーか、こんな胡散臭い連中だったとはなぁ」

GM:では、敏捷で難易度10の判定どうぞ

グヴェン:(ころころ→9)……む、振り直すか。(ころころ→7)……諦めるか

GM:となると、この時点では何もおきませんが……という辺りで、隠し通路に入ってシーンエンドでござい。

……ここで一旦切っておきますか(ふむ)

グヴェン:実際の所。普通に街の中に跋扈出来る時点で、クーデターするまでも無く妖魔って勝ってるような。

ブレイド:デスヨネ

GM:……ちなみに。今回の首謀者は妖魔ではなさそうです。ロックの言動を見る限り

グヴェン:無差別殺人なり火でもつけるなりしてれば、幾らでも勝てるしなぁ……

……人間だとするともっとアレですなw

王を殺さずに簒奪できるかってーと、王都は乗っ取れても同盟国に再占領されるオチが見えている……w

GM:それはなかなかアレなオチ……w

グヴェン:いや、要はですね。チベットとかコリア辺りが反乱軍に乗っ取られたと思ってください。

はい、ご親切なお隣の某国がこれ幸いと占領しますよね。人民の解放とかって名目で、生き残りの偉いの担ぎ出して。数年後には傀儡政権完成ですな。

GM:東南アジアの某国とかでもそうなりそうですな。

グヴェン:……と言う未来が普通に垣間見えてるんですが。何をどうやったらクーデターが成功するんだろう

GM:そこらへんはまあ、追々ということで。

 

という辺りで一旦セーブ&カットと相成りまして。

 

GM:えーと。前回の三つの出来事……は、今回は省略。

 

・なんか白服いっぱい

・エリスかわいいよエリス

・なんか姫様さらわれてた

・そんなことよりエリスかわいいよエリス

 

GM:大体こんな感じでしたっけか

グヴェン:姫様は奪還して、あとは猪の方を迎えるとか合流するとか、ってとこで切れたかな。

あとエリスかわいいよエリス

ブレイド: ・ブレイド・ザ・リストカッター

GM:アレは本当に伏線だった……w

グヴェン:何か魔法の武器で有りそうですよね、形状はかみそりでw

……いっそ二つ名をそれにするか、ブレイドw

ブレイド:いやいやw

グヴェン:名乗りで使うのですよw

 

 

ミドル5  顔色ペイルライダー

 

GM:では、アスラン・ブレイド・エリス組とロック・レティキュール・グヴェン組が合流するところからスタートいたしますか。

地点は……そうですな。王城からちょっと南に抜けたところで

グヴェン:……レティキュール、足遅そうですよね。

「召喚……荷車! そして、馬車馬!!(ろっく)」

ロック「俺はキリンじゃねーんだぞ!?(疾走)」

ブレイド:では瀕死の様相でよたよたと走りながら登場。

グヴェン:「大丈夫だ、賃金が支払われないのは一緒だ……って。よぉ、元気……はなさそうだな」

ブレイド:「取り敢えず(ぜぇ)ヒールを(ぜぇ)もらえ(ぜぇ)ますか?」

現在HP:1

グヴェン:「……顔色悪いと思ったらアレ使ったのか(汗)」

《ヒール》しときましょうw(ころころころ)23回復しつつ

ブレイド:これで24……最大で36だからこんなものか

グヴェン:もう一回掛けとくべきかな。生命力が火力直結ですし。(ころころころ)30回復。おk

ブレイド:うし、全快。

GM:……グヴェンが初めて《救急車》らしく……w

グヴェン:そしてこっちもポーション一本。(ころころ)6点、と。まあ、こっちもこんなもんでしょうw

ブレイド:「いえ、遠距離から《バッシュ》でブチ抜かれました」

グヴェン:「……スナイパーか何かか?」

エリス「(ふるふる)」

ブレイド:「エンガワさんと同じような武器でした」

レティキュール「……(ふむ)」

グヴェン:「で、エンガワもとい改造妖魔ボーグ関係で、何か心あたりでもあるのか、姫さん」

GM:はい。自分の発明品以外に興味のない姫様に根気よく思い出していただくための【精神】判定が必要になります(真顔)

グヴェン:必要なのは根性と根気か……w

GM:鉄拳肉体言語で【筋力】でも可

ブレイド:目標値はおいくらで?

グヴェン:……【精神】と【筋力】が同値なので一瞬迷ったw

 

SE:ぼくは! きみが! おもいだすまで! なぐるのを! やめない!

 

GM:13で。

グヴェン:……一応【精神】で振っときましょうw こっちは2D+5ですな

ブレイド:こちらも【精神】で。固定値5(ころころ→9)

グヴェン(ダイス機能):2D6+5 = (6+6)+5 = 17

ブレイド:さすが扱いは慣れているということか……w

グヴェン:……ネヴァーフって我慢強いのですね?

GM:安定のグヴェン……w

グヴェン:「(ごと、とかつ丼置きつつ)さて、ではじっくり思い出そうか……」

レティキュール「……どこから出てきたの、これ」

グヴェン:「……その辺からだが」

 

*ただいま試食中……

 

レティキュール「(クワッ)」

 

SE:うーまーいーぞー

 

(中略)

 

レティキュール「芳醇な卵のとろみ、時間がたってもサクサクのころも、そして何よりやわらかさを保った豚肉……(目を閉じ)

 

 これは全てを思い出さざるを得ない!」(クシカツ!)

ブレイド:「……どうやったら料理で記憶が蘇るんでしょうか(ひそひそ)」

アスラン「突っ込んだら負けだと思うよ……(ひそひそ)」

グヴェン:……ほら、メシマズな料理を食うと直後の記憶が失せる事ってあるじゃないか。

 ならば人智を超えて美味しい料理を食べたら記憶が蘇ったとしても全く不思議じゃあない。

「ちなみに、これはうちの特産な豚なので、このまま国が滅びると以後滅亡する」

レティキュール「一大事。で……ここからはあんまり知られてないというか、お蔵入り案件なのだけど」

 

声を潜め、禍学の姫は続ける。

 

レティキュール「少し前に、グランフェルデンの国防方針を決める選考会があったの」

グヴェン:「……国防、ねぇ」

レティキュール「要は、グヴェン達が奪還したあの大砲の完成を優先するか、新兵科の開発に予算を割くか、という感じ」

グヴェン:「……まあ、その二択なら兵科の開発だな」

ブレイド:「……まさかとは思いますが、そのコンペティションにアレが出された、とか……?」

レティキュール「アレとは違うけれど……」

 

GM:ここからは要約となりますが。

新兵科といいますのは、無機AIを基幹とする無人の機械兵を用いた機甲部隊構想であります。

要はアレですな。鉄人兵団

グヴェン:……ターミネーター的なw と言うか、普通にゴーレム兵ですよな、それ

GM:いえす。なのですが……理論的限界といいますか、選考会前にちょっとした壁にぶち当たりまして。

魔王陛下のほうが詳しいと思いますが、アレです。

人工知能の限界……一段一段判断していこうとするので柔軟に判断できなくなるという

グヴェン:ああ、思考の飛躍ですな。処理能力次第ではありますが、まあw

GM:そしてここから魔王陛下解説タイムでオナシャス(何)

グヴェン:ほいほい。

元々、人工知能には二種類が存在する……と言っても実物ないんで多分定義段階だと思うが。

人工無能と人工知能、まあ後者は普通はAIと呼ばれますが、独立した人格を持つような高度な知能の奴です。

人工無能ってのは、与えられた入力情報に対して定型的な返答を返す「箱」ですな。

GM:シーマンとかTwitterのBotは人工無能に当たりますな

グヴェン:箱の中身はおおよそ大量の情報なんですが、要は定型的な反応しかできない、と言うか入力に対応した反応しか

できないので、複雑な反応をして欲しい場合は条件分けしてその連鎖で反応を作るわけです。

まあ、当然物凄い処理能力と蓄積情報が有れば人間そっくりの反応も出来ますけどね。

 

一方、真の意味での人工知能ってのは、人間同様の論理の飛躍を可能とします。

まあ、カンとか気分で物事を決められるわけです。

これは雑な定義をすると、将棋盤に乗ったコマ一つを「だいたい下から三行目くらい」とか表現できる感覚ですな。

人工無能の方は、正確に正確に「〜行目×〜行目」って表現しかできませんので。

 

もっと精密に言うなら、論理の飛躍ってのは持っている情報を総合的に抽出するアナログな処理能力でもあるとかないとか。

要はとっさの反応とか判断に関して人間っぽい能力が必要な場所では、人工無能だと一瞬遅れることも有るよ、ってことで。

……ぶっちゃけロボに赤い服と青い服のどっちがいいか聞いたら、ハングしたりしますし。

ブレイド:論理的に答え出せませんからなw

グヴェン:とは言え、実際に兵器として使うなら、それでもいいとは思うんですけどね。

ロボの何がいいかって、生産で補える点ですし。人間は死にますからな。

ブレイド:ある程度想定した状況に即した対応さえできればそこまで完璧なものは要らない、と

グヴェン:……と言うか、指揮官が一名居ればいいじゃないですか。後はロボに指令送って動かすだけ

GM:リモコン持った正太郎君でありますな

グヴェン:士官教育受けた人材は貴重ですからな。

撃たれたら撃ち返す、正しく当てる、恐怖しない、とゆー点だけでも中々。ただ……

……投擲系の能力は、ある意味で人間の専売特許ですから、微妙ですけどね。

 

*他のあらゆる動物は、「動いている相手に投擲攻撃を行う」能力に乏しい、らしい。

道具を投擲という手段で使用できる人類ならではの進化である。

 

GM:関節系の再現はガチ困難……ッ!

グヴェン:グレネードランチャー使えばいいんですけどねw

ブレイド:なあに、ビームさえ撃てれば問題ない

GM:

グヴェン:「……と言うことだな?」

レティキュール「(こく)大体、そんな感じだった」

グヴェン:「……しかし、そんな生産能力、うちの国に有ったか?」

レティキュール「それも、難点。無機ベースだと、生産ラインが予算を圧迫するから」

GM:ゴーレム量産って、どんだけ金持ちなのかとって話ですからな。

グヴェン:エンチャンターも足りませんしなw

ブレイド:というか、ゴーレムってロストテクノロジーですしな。よしんば使えても生産は不可能のはず。

「つまり話を要約すると……処理能力の柔軟性と素材の生産コストを抑えるために妖魔の死体を再利用した、

という話ですね?」

レティキュール「おそらく、あのプロジェクトの責任者は一枚かんでいるかも」

グヴェン:「しかし、死体ねぇ……  ふと思ったんだが。何で素直にスケルトンとかゾンビに甲冑着せないのかと」

何せ魔法である。間接の柔軟性など今更であった

GM:偶々グランフェルデンに来てないからかもしれませんな

 

*きてれば使ったかもしれない by責任者

 

ブレイド:「死体使ってる時点で生命倫理もどこ吹く風、ですしねぇ……」

グヴェン:「妖魔って時点でアレだしなぁ……」

レティキュール「……やっていいことと、悪いことの区別はつけてほしかった」(キリッ)

 

*お前が言うな筆頭

 

グヴェン:「そう言えば、しばらく前に禁制品の火精霊粉末を大量に持ち込んでくしゃみで吹っ飛ばしたお馬鹿さんが……」

レティキュール「(ぎく)」

グヴェン:「裏庭が焦土になった程度で済んで良かったよな。全く、やっていいことと(ry」

レティキュール「……(隅っこでいじけ)」

 

因果は巡った(別名:フラグは回収された)

 

ブレイド:「さて、ともかく……いくら素材の多くを死体で補っているとはいえ、それなりの施設がなければあれだけのものは作れないはずです。そんな場所に何か心当たりは?」

グヴェン:「王城に外からやってきた、かつそこそこ以上に大きな建物で機密エリアが有る、となると……やっぱ神殿か?」

レティキュール「可能性は、ある。ただ……神殿の信仰的に、微妙かも」

グヴェン:「世の中、神官っつってもピンキリだしなぁ……ほれ、前に居ただろ。

薔薇の武具ちょろまかそうとしたり、裏で闇金と癒着してたガチヤクザ顔の神官とか」

レティキュール「(ぁー)」

ブレイド:「そも、あそこの代表はソーンダイク氏でしょう。神殿の内部派閥に関してまでは知りませんが、いくらなんでも

自分のお膝元でそんなことを許すでしょうか?」

グヴェン:「そこなんだよな……最近忙しくて胃袋やばいとはいえ、そこまで足元おろそかにする人じゃないはずだが……」

レティキュール「(んー)西側の、第二研究所……(うーん)」

グヴェン:「……錬金術関係の研究所か?」

GM:前回ボランティア活動で修復していた王都西側近辺に、一応研究所(跡地)はあるそうです。王女様曰く

グヴェン:「……結構派手に壊されたあと、こっそりってか」

レティキュール「或いは、派手に壊したこと自体が偽装だったのかも」

グヴェン:「……(ぽむ)悪の本拠地は地下、これお約束……と」

 

地下の秘密基地、AZITOは漢の浪漫。

 

ブレイド:「破壊された施設の跡地、それも地下なら隠れて何かをするにはうってつけ、というわけですか」

レティキュール「復興指揮は神殿。神殿側に内通者が居れば、ある程度の操作は可能」

グヴェン:「……あと、だな。エリスと遭遇したのもそのあたりだぞ、俺」

GM:下手に復興進むとバレかねませんからな。KEEPOUTにしておきたいのが本音ってとこでしょうし

グヴェン:いっそ汚染地帯にしておけばよかったものをw

GM:……そうすると除染部隊が入ってきて危険じゃないですかw

グヴェン:つ「対汚染装備(白服)」

ブレイド:「エリス、貴方が以前居た場所がどこか分かりますか?」

エリス「……?(首かしげ)」

GM:わからないようだ

グヴェン:「……隠し通路とかそんな感じの入り口でもあるんだろうか」

エリス「しろいかべ、いっぱい」

ブレイド:「(ふむ)……ではエリス。あなたはどうやってそこから出てきましたか?」

エリス「(んー) おんなのひと、きた。きがついたら、そと、いた」

グヴェン:「女、か。心当たりは無いなぁ…… 前の真(チェンジ)!妖魔仮面!は性別不詳だったしな……」

ブレイド:「女の人? 背格好や、耳、角などに特徴は?」

エリス「せがたかくて、みみながかった」

グヴェン:「……エルダナーンっぽい特徴だな」

ブレイド:てことはエルダナーンか。女装ソーンダイクという説を(マテ

エリス「(んー) 似てる」(アスラン指差し)

アスラン「え"」

ブレイド:「……もしや、あなたのお祖母様?」>アスラン

アスラン「……かも(汗)」

グヴェン:「……神出鬼没にも程ってもんがな」

ブレイド:「ともあれ、他にこの件に感付いている人間がいるのはいい情報です。我々は我々で情報を集めましょう」

GM:ちなみにブレイド。同居のあなたでも、アスランが顔を引きつらせて「うわぁ、嫌だ……」という顔をするのを見るのは、

初めてです。

ブレイド:「……因みにアスラン。あなたから見て、お祖母様は一体どのような方ですか?」

アスラン「……、かな」(遠い目)

ブレイド:「良く、分かりました」

レティキュール「(ちょっと遠い目)」

グヴェン:あれか、備品について聞かれた瑞穂一同

「某学園の小型精霊弾頭みたいな教師を思い出したぞ……まあ、呼ぶと出て来そうな厄介事についてはさておき」

アスラン「……懸案事項山積みですね……どこに向かいましょうか(んー)」

 

GM:というわけで……ここからは情報収集フェイズとなります(ごそごそ)

ブレイド:「では、アスランとレティキュール王女はお祖母様が帰った時のために自宅待機、そこの馬車馬さんも護衛代わりに置いていきましょう。エリスを含めた我々3人は研究所跡地に潜入調査へ向かう……といったところでどうですか?」

グヴェン:「……実はこの国にはもう一名、不安要素が居てな(頭痛)

……もう一人、そこのマッドアルケミスト姉の下にベルセルク王女ってのが居る」

ロック「あー……例の「首置いてけ」で有名な」

グヴェン:「(こくこく)」

ロック「ラインやカナンでも聞いたぜ。パリス同盟有数の猛女なんだろ?」

グヴェン:「……低位とはいえ、巨人族とタイマンして首を持ち帰ったことが有る」

グレンデルさんは犠牲になったそうです

ロック「こいつぁひでぇ……」

グヴェン:「多分、普通なら竜の骸骨亭で暴れてるんだが……」

 

王城:レティキュールの研究室

職人街:錬金術協会

大神殿:大神殿

凱旋通り:竜の骸骨亭・王立騎士団詰め所

商店街:

南部住宅街:王立図書館・アスランの家

西部封鎖地区:研究所跡地

 

GM:今のところ選択できるのは……王城・職人街以外ですな。

アスラン「(んー) 私としては、図書館に向かう方が姫様の安全を護れると思うんですが……狙われているみたいですし」

グヴェン:「図書館のスタッフが反体制ってことは無いよな?」

アスラン「あそこで王族に弓引いたら周囲から袋叩きに遭いますよ(まじ)」

グヴェン:「……ガッツが足りんクーデター派だな」

レティキュール「あそこが神殿の抑圧に耐えて存続してるのは、専らうち(王族)のテコ入れが大きいから……」

GM:但し、レティキュール様は延滞常習犯なので、行くと館長に膝詰めで説教されます

グヴェン:「……それ、色んな意味で笑い話の種になりそうだな。確か精鋭揃いだろ、あそこの図書部隊」

アスラン「(こくこく)」

ブレイド:「ではそのように。王女は国王不在の今なら騎士団詰所で檄でも飛ばしているのでは?

 流石に年がら年中暴れているわけでもないでしょう」

グヴェン:「ちなみに王女に関しては年がら年中暴れてるのがデフォだ(断言)」

ロック「……なあ。この国、大丈夫なのか?」

ブレイド:「……大丈夫ですか、この国……」

グヴェン:「……その精鋭部隊が健在の状態でクーデターってのもどーかと思うが……

まあ、大丈夫だ。問題しか無い。ちょっとマトモな奴の胃袋に負担が増えるだけだからな」

エリス「(通夜のような沈痛な面持ち)」

グヴェン:余談。その辺図太いのでグヴェンが重宝されている、とも。

……あの王様と姉妹の相手一人でしてたら、ソーンダイクさん胃痛で倒れちゃう。

GM:というか、多分しょっちゅう倒れ掛かって自分に《ヒール》ですよね

グヴェン:レイズか再生魔法が必要なんじゃねーかとw

ソーンダイク「グヴェン君が気に入られてからは、だいぶ仕事が楽になったよ」

ブレイド:精神ダメージはプロテクション出来ない……っ

グヴェン:胃袋ならぬレバー打ち並みの浸透ダメージが……w

GM:(ぽむ) つ ぺねと

グヴェン:なるほど、精神力(ぷろてく)で凌ごうとしてるのにその上から……w

GM:では……

 

ロック・レティQ・アスラン:図書館

ブレイド・グヴェン・エリス:研究所跡地

 

GM:という編成でよろしいでしょうか

グヴェン:ですな。安全第一。

ブレイド:ですな。因みにこれ、PCが居る側でしか情報得られないということで?

グヴェン:かと言って、分業すると前回参照なことになりますしな……w

GM:(にこー) Exactry……と言いたいところですが

ロック・エリスに関してはPC相当のデータがありますので。

RP代行していただけるならば、彼ら単独でも情報収集が可能、とします。

さすがに手が足りないでしょうし。

ブレイド:……ということは、ロックを図書館に向かわせるのは危険の気がする……能力値的な意味で。

グヴェン:能力値は……ロックは【器用】特化か

ブレイド:一旦こちらも図書館に向かいますか。ロックが前に居れば万一戦闘になっても大丈夫でしょうし ←【知力】担当

GM:なるほど。OKです

グヴェン:うむ、ではこっちは【精神】と【器用】担当ってことで跡地へ。

ゴーレム系出てきたら悲鳴上げるので早く助けてぷりーずw

GM:ちなみにロックの能力値はこちら

 

    筋力 器用 敏捷 知力 感知 精神 幸運

    5    9    4    4    4    3    2

 

グヴェン:すがすがしいほどに一点特化w

ブレイド:

 

ロック・レティQ・アスラン・ブレイド:図書館

グヴェン・エリス:研究所跡地

 

GM:では、初期編成はこういった形で?

グヴェン:ですな。

GM:うぃ。では……まずはグヴェン側から処理しますか。

ブレイド:一応合流ポイントは骸骨亭、と事前に申し合わせておきますか。

グヴェン:そうしますか。姫様加入するとそれはそれで大きいですし。

GM:うぃ。ではこの一連のシーン終了時に骸骨亭に集まるという形で。

グヴェン:「では、強行偵察だ……何か会ったらエリスは図書館へ猛速脱兎すること」

エリス「……(ふるふる)」

グヴェン:「脚が早い奴は伝令として頑張らなきゃならんのだぞ?」

エリス「……みすてる、やだ」

グヴェン:「見捨てる、と言うのはだ。助かる余地が無い時に使うものだ。援軍が来れば負けない、放っておいても持久戦なら持つ奴を置いておくのは、見捨てるとは言わん」

エリス「(不承不承うなずき)」

グヴェン:「ちなみに、この場合無理に留まって戦った結果両方が倒れたりすると、それこそ見捨てたより悪いことになる」

エリス「……(こく)」

グヴェン:「よろしい、では強行偵察開始だ」

レティキュール「(後でレティシアをからかうネタにしよう)」(めも)

グヴェン:「ちなみに、独りで突っ込んで暴れまわったあげく、パラライズ喰らって斃れるのはもっとひどい」

GM:……w

グヴェン:「同じレベルに、カバー範囲から出て逃げ回ったあげく、最後は手持ちの爆弾で以下略というのもだな……」

GM:……ダレノハナシデショウネ(トオイメ

ブレイド:つ 50mダッシュ

グヴェン:……もはや、レジェンド・オブ・アルディオン……!!

GM:では……エリスのRP、やってみる?>ブレイドさん

ブレイド:では乗っ取りーw

 

 

ミドル6 怨帝の影

 

ブレイド→エリス:……で、状況はどうなってますかね

GM:改めまして、第二研究所前。周囲は静謐に包まれていますが……

でかい門がこじ開けられ、中に向かう足跡がうっすらと複数対

グヴェン:「……あからさまに怪しい様子って、実際に在るもんだな」

エリス:「……あし、あと(じー)」

グヴェン:「あの白服の奴かな……」

GM:白服にしてはちょっと奇妙ですね。やつら、多分こじ開ける必要ないでしょうし

グヴェン:……あれだといわゆる鉄靴(グリーブ)の跡ですよな

GM:いえす。こちらは何か普通の靴

グヴェン:「さて、そーすると……   まさか噂のばあちゃんじゃないよな」

ブレイド:複数対ってことは、出入りした跡ですかね?

GM:いえ、中に入っていく一方です。どやどやと何人かが入っていった跡に見えます

グヴェン:「……義憤に燃えた王政派が突っ込んだ、って様子には見えないな。虎穴に入ってみるか」

と言うわけで、金属鎧の重戦士がこっそりと忍び込んでみます(死

GM:どんだけプレジデントマンなのかとw

グヴェン:ソードワールドって正しいと思うんですよねー(がしゃんがしゃん)

 

注:ソードワールドRPGにおいては、金属鎧を着用していると隠密判定など、色々と慎んで行うべき判定に

割と大きなペナルティが入るルールとなっている。

 

ブレイド:正しいのはシーフが先行するんでしょうが……エリス一人ではアレですしなw

グヴェン:魔法で狙撃されたら即死しますからな、無装備シーフw

GM:では、二人で歩いていきますと……さて、前方から走ってくるおじーさんが一人

ジジイ「た、助けてくれぇ!」

グヴェン:「……サーチ・アンド・デストロイしようと思っていたのだが(スコップ後ろ手)」

エリス:「……たすける?」

ジジイ「あ、あいつらに殺されそうなんじゃぁ!」

GM:さて、ジジイの後ろからはなにやら武装した神官の皆様が

グヴェン:「ストップだ。落ち着いて深呼吸して、姓名と所属を述べながら後ろに下がれ」

ジジイ「(すっ、すっ、はー) ドクトル=マーキス。王立防疫局技術課長ぢゃぁ……」

神官s「(ざっざっざ)……む、ロフ兄か。ちょうどいい。その老人をこちらに渡してもらおうか」

GM:……敬称としての「兄」であります。さー

グヴェン:「(ぢぢぃの襟首掴みつつ)……この爺さん、白服集団の親玉か」

エリス:エリスはその神官たちに見覚えあります?

GM:エリスは……【精神】判定ですな。難易度15です

グヴェン:……フェイト必要な難易度ですなw

エリス:【精神】4か……出目で11出せとw

GM:あと、エリスのフェイトは……温存したほうがいいよ、とGM言っておきます

エリス:では温存しつつ、素の目で挑戦してみます(ころころ→9) わからなかったようだ

GM:なんかどこかでみたような、くらいですな。

グヴェン:むしろ、爺さんのエリスに対する反応やいかに

神官A「そうだ。いやしくも妖魔の身体を用いて邪悪な実験を行った嫌疑がある」

GM:爺さんは……エリスを見て一瞬「ひぃ」となりつつ後ろに下がります。シオニーちゃん的反応ですな

エリス:シオニーちゃん的反応と聞いたら守らざるを得ない……(何)

グヴェン:「……まあ、この様子からして無実とは程遠そうだが。さて、爺さん」

エリス:「……?」(首かしげ

マーキス「な、なんぢゃぁ……おぬしもわしの口を封じる気か……?(がたがた)」

グヴェン:「スコップの峰で頭蓋が凹むほど叩かれて石壁に塗りこめられたくなかったら、洗いざらい悪行やら実験やらについて話してくれんか」(オリジナル笑顔)

マーキス「な、何でも話す! 話すからあの連中から助けてくれぇ!」

神官A「異端審問は神殿の管轄だ。ロフ兄、速やかな引渡しを要求する」(顔をしかめて)

グヴェン:「……だそうだ。ちなみに、神官s……この研究所に突入したのは、独断か?」

神官A「王都大神殿副神官長、アレキサンドラ=フューリ様の御命令だ」

グヴェン:「……なるほど、それが黒幕か」

GM:グヴェンも聞き覚えのある人名ですな。

ゆるくウェーブのかかった金髪で、ふわっとした笑顔が特徴。ゆるくなったテレーズ(@DX)的なイメージです

グヴェン:しかし中身はエグい、とw

GM:穏やかで笑みを絶やさない温厚な神官ですよ?(目をそらし)

グヴェン:ラプチャー持ちじゃないかとw

GM:……まあ、妖魔を殴り倒すときも代わらない笑顔だった(by目撃者) とゆー情報もあった気がしましたが

グヴェン:「異端審問なら、まず然るべき審問状を出したうえで大神官の許可下での審判が行われるはずだが……

まあ、こいつはどう見ても異端なんだがな。正直に言おうか。お前たちを怪しんでいる」

 

というシリアスな問答の一方で。

 

マーキス「わしゃぁただ研究がしたいだけだったんじゃぁ……」

エリス:「……けん、きゅう。わたしも、けんきゅう、した?」(じー)

マーキス「……(目をそらす)」>エリス

エリス:「(じー……と、ひたすらに見つめる)」

マーキス「違う……わしゃぁ、おぬしらのようなものを生み出したかったわけじゃないんじゃぁ……」(がくがく)

グヴェン:「(とりあえずぢぢぃは激しく上下運動させつつ)」

 

果てしなくいぢめられる後期高齢者(古)であった。

おかしいなあ。

高笑いを上げるマッドサイエンティストという設定だったはずなのに、どうしてこんなことに。

 

神官A「……どこをどうやってそのような結論に至ったのか、わけがわからないな」

グヴェン:「……神官の仕事は何だ?」

神官A「無論、信仰の維持と拡大に務めることだ」

グヴェン:「違うな。信仰を手段として弱者を救済することだ。さて、この国の元首が留守中に、治安維持でも反乱鎮圧でも

無く、異端者の口封じのために神官クラス(魔法が使えるレベル)を使い回すってのは、果たして本来の仕事かな?」

神官B「異端者の排除が治安維持にも繋がる! それに、あの機甲兵どもの鎮圧手段もその爺から聞きだせるはずだ!」

神官A「そういうことだ。我々は信仰と弱者救済を最短距離で両立すべく動いている」

グヴェン:「それに何故、異端狩り……この研究所が怪しいと踏んだのに、しかも妖魔絡みだと言うのに、王城に要請が

無いのかな。それは神官の仕事じゃ無いぞ?」

神官A「あの異形どもに占拠された王城は、最早治安維持機関としての本分を果たせないとアレキサンドラ様が判断された」

グヴェン:「……ダウトだ」

神官A「なん……だと……」

グヴェン:「その王城に、本来神殿も護るべき対象が残っていたのが一つ。

残っていないと判断するには、あの深部まで踏み込まなきゃならんなぁ……俺はあの中からきたんだが。

お前たち、どうやって中の状況を悟ったんだ?」

 

エリス:「(じー)」とりあえずヂヂィを視線で苛めてみる(無自覚)

マーキス「(ひぃぃぃ)」(がくがくがく

グヴェン:ぢぢぃのSAN値が……w

 

神官B「……ッ!」

神官A「(動じず)内部の衛兵から救援要請があった。アレキサンドラ様はすぐさま神官戦士団を派遣なさったが、異形どもの

防備が固かったため、アプローチを変えた。それだけのことだ」

グヴェン:「それもダウトだ」

神官A「……ッ!」

グヴェン:「衛兵、思いっきり薙ぎ倒されてたからな(トオイメ)送ったのはうちの知り合いと姫さんだけで……あの姫さんが通知

聞いて突っ込んでこないわけないからな……一応この国の人間のツラしてるなら、分かるだろ。あの猪姫」

神官A「……なるほど、どうあっても我々にその老人を渡す気はない、ということか」

グヴェン:「当然だ、改めて聞き直すなよ。せっかく黒幕の名前も分かったし、俺たちは戦利品担いで帰るがな」

エリス:「かえる?」(ようやっと視線をジジィから外し

神官A「……仕方ない。残念だよ、グヴェン=ロフ。

 

 全員、抜刀」

神官B「しょ、正気ですか!? 相手はあの装甲霊柩車ですよ!?」

グヴェン:ええ、そして扉から飛び出て即ターン、追ってくる神官sの顔面をはたきます。

GM:ふむ、では戦闘処理で

グヴェン:カモン。こっちは行動値7です。

GM:こちらはモブが4体、一塊。距離10mでINS5

エリス:行動値13.殺気に応じてナイフを構えます

神官A「われらの信仰のためには殺らねばならぬ……それに、"保護対象"も向こうから出向いてきてくれたからな」

グヴェン:「……なるほど、エリスの方にも一枚噛んでた、と。

余談だが。異端審問は本来秘密裁判でいいんだぞ。表に出しちゃヤバいことしかやってないから(ぽそ)」

GM:デスヨネー

エリス:《ランナップ》でセットアップに動けばムーブでそのまま会敵できますな。殺っちゃう?

グヴェン:こっちの足が遅いんで、相手の行動値次第ですな。カバー担当。

GM:……大丈夫。こっちの方が遅い

グヴェン:うむ、では突っ込んでサクっと。

エリス:ではセットアップに《ランナップ》。8m移動。

で、ムーブアクションで接敵、マイナーで《ソードダンス》、メジャーで《ワイドアタック》を敵陣に叩き込みます。

GM:クルー

グヴェン:回転切りですなw

エリス:《ワイドアタック》は1レベルだから命中に+1で6+3Dですな(ころころ→1・1・5で13) あぶない!?w

グヴェン:……出目悪しw

GM:(ころころころ) む、2体避けますな

グヴェン:4体セットだと、まあ半数当たったなら良しとしますか。ピアシングどぞw

エリス:むう、仕方なし。ではダメージに《ピアシングストライク》で23+5D6。(ころころ→46) お、ダメはそこそこ。

グヴェン:……うっぷん晴らすかのようにw

GM:ぐぉ……ギリッギリのこった。

エリス:……これで1度にMP17消費。割ときっつい

GM:大火力・大消費型ですな。

エリス:《ホムンクルス》の使用は出来るだけ控えたいが……

グヴェン:フェイト削れますからな、ホム。では、こちらの行動。のしのし接近して《ディフェンダー》。

そのまま削れてる奴をスコップでド突きます。

GM:ひー

グヴェン:「壁の到着だ」(えい)

 (ころころ) 達成値は15

GM:(ころころ)むぅ、コレは避けられない

グヴェン:(ころころ) 12点物理で。

GM:おし、ギリギリ残った。ディフェンダー》起動してなかったら死んでました

グヴェン:「さて、では諸君。お相手しようか」

GM:……せんせー。

グヴェン:はい

GM:ダメージが15+2D6なのですが、どうしましょう(死

ブレイド:……どうやっても通りようがないw

グヴェン:……それ、装甲の半分にも満たないってか《ディフェンダー》分のMP返せのレベルw

GM:全員グヴェンを狙うので省略……w

神官B「か、硬い!」

神官C「こんな相手と戦っていたのか……!」

グヴェン:「……おい、神官(仮)。魔法頼りじゃないなら、せめて《バッシュ》くらい修めてこい。

それじゃそこらの白服にも蹴散らされるぞ」

GM:スペック的に十分蹴散らされます(トオイメ) しかして、ターンが回りましてエリスの出番です。

グヴェン:「弱者を守る最後の盾、神の使徒がそれでいいと思ってるのか、貴様ら。

少し、頭冷やしておこうか……」

神官A「くっ、こうなれば刺し違えてでも……ッ!」

グヴェン:……軽くワイド+ピアシングだけでいいと思いますぜ、もうw

GM:おや、最大火力で来てくれないのですか?(わきわき)

エリス:「殲滅シークエンス、第二プロセス。セット……」

では放っておいてもダメージ来そうに無いのでそうしますかw

GM:(……ちっ)

グヴェン:……まあ、MPポーションまだ8本有りますしね

エリス:最大火力でも殺し切れないので加減して2発で落ちるくらいが丁度いいのですよね、普通に。では命中判定。

グヴェン:削り倒すくらいでいい、とw

エリス:(ころころ→20) 今度は滾ったか

GM:……それは2Dで16出ないと無理だな……全員放棄

エリス:《ピアシングストライク》を入れて14+5D6。(ころころ→32)

GM:……えーと、24点通して……グヴェン、現在のHPは

グヴェン:……ピアシングってことは、これはいわゆるnice boat状態か。

こっちは45です

GM:(ふむ) じつはこのモブ達、こんな能力を積んでまして(ごそごそ

グヴェン:……《ソウルバスター》とか言い出したら流石に怒りますじょ?w

 

神聖爆弾:戦闘不能時、至近の範囲(選択)に【威圧】【スタン】 15のHPロスを与える。

 

GM:やっぱり腹マイトはイスカリオテの文化ですよね

グヴェン:……うわ、うぜぇ。ただ、無意味ですよな。2名死亡→活きてる  アクション消費ないのでヒールしてEND

GM:……ここで範囲無差別で2回ぶちかますと、生存者二名もお亡くなりになって連鎖起爆なのです……生き残れます?w

グヴェン:……無理に決まってるでしょーが。ナンデスカその60点って無理ゲー

ブレイド:このレベル帯で15のHPロスが連鎖するって頭オカシイレベルかとw

グヴェン:ついでに、抱えてるぢぢぃもエリスも吹っ飛びますな……あ、戦闘不能でシーン切れるから死亡するじゃん

GM:まあ、さすがに《蘇生》切るのは無しですよな、うん)

あと、エリスは吹っ飛ばすとこの人たち的にもやばいので、とりあえずエリスは対象から除いて……

グヴェン:……誘爆でも識別する自爆って何ですか、それはw

GM:3名が自爆。対象:グヴェン。抱きつき自爆とかその系と思いねえ。

グヴェン:ふむ。それならエリス活きてるから普通に勝てますよね。サシ、ノーダメージ

エリス:(こくこく)

神官B「畜生! 先に逝ってますぜ旦那!」

神官C「我らが信仰に栄光あれ!」

神官D「くそったれた異端に天誅を!」

 

グヴェンが神官に斬りかかると同時。神官三人がグヴェンに組み付き、腹に巻いた爆弾を起動させる!

――平素、エネミーが泣いて逃げ出す圧倒的な装甲も、至近距離からの自爆攻撃ではひとたまりもなかった。

 

グヴェン:「ぬわーーーーーっ!?」

GM:あとは、サシですな。防具なし全裸プレイなので、間が悪ければ死ぬレベルで

グヴェン:……はい、エリスさん。あなたの回避は3D+9+αですよね

エリス:15+2D6じゃ流石に当たっても即死はしないなぁ……

GM:《連続攻撃》なので、アヴォイド推奨

グヴェン:……正直、立ち上がった後の回復手段の浪費にしかならんな、この自爆。

GM:エリスがこっちに来てなければ、躊躇なく前衛を焼き払えたのですが……(通夜

エリス:わざわざエリスを抜いた辺りに意図が見え隠れするな……倒れると向こうもヤバイのか。

グヴェン:と言うか、こんな器用な自爆できるなら、王様爆殺すれば普通にクーデター勝てたのでは

神官A「後は君だけだ……大丈夫、怖がることはない。私たちは君を"保護"しに来たんだよ(す、と歩み寄り)」

エリス:「……(ちゃき→すぱん、と皮一枚断ち切り)」

神官A「っ! 応じてくれないなら仕方ない。少し、手荒になるが……大丈夫だ、君は必ず"救われる"」(剣を構え

エリス:「グヴェン、戦闘不能。対象の戦闘データより、勝率は82.9%と推定」

GM:では、神官Aの行動です。《連続攻撃》を宣言。対象:エリス

《アヴォイドダンス》なら、一回目避ければ二回目不発になるので使用を推奨します

(ころころ→10)……要らないね。うん

エリス:では普通に回避で。(ころころ→21)

GM:さて、2発目は(ころころ→10)……自らの信仰に疑い持ってないかこいつ……w

エリス:……期待値で7.5違う相手に当てるのって、既に苦行クラスだと思うのですよ(ころころ→19)

SWならレベル7〜8違う相手に挑むのと同等

グヴェン:その命中で回避特化に当てるのって、凄い苦行になるからいい修行ですよw

神官A「くっ、何故だ……私の信仰に曇りはないはず!」(空振り

グヴェン:つ「神官として軸がぶれている」

備品にカナードで生身対決するくらい辛いですよ、コレw

GM:……いや、ほら。GM6ゾロ乱舞の前科があるから……(トオイメ

エリス:「対象を殲滅」

では、一応万が一を考えて《フェイント》を入れておきますか。(6ゾロを思い出して怖くなったらしい

グヴェン:……完全に潰しに入ったぞ、確率の悪夢w

GM:こうしてみると《フェイント》猛悪化……w

グヴェン:つ「6ゾロが怖ければ、2Dを振らせなければいいんだよ」

GM:つ「僕と契約して、確率の悪夢を覆してよ!」(by る=ろうど)

 

いや、あんたは振り直しで悪夢回避と見せかけて、もう一回ピンゾロ出す担当でしょう by神官Y

 

エリス:残りHPは18点で物理防御は8点のハズだから、26出れば落ちるか……14+5Dならいけるな。

《ピアシングストライク》宣言。(ころころ→31)

GM:ふっふっふ、   何故わかった(死

エリス:さっき言ってたじゃないですか、ダメージ32の時に「24通し」ってw

GM:……はっ、しまった……ッ!

 

SE:ぶらっでぃろーず!(カットイン)

 

GM:では、神官Aが倒れると同時に爆弾が発動しかけるのですが……

神官A「だ、だめだ……この幼子を死なせるわけには、いかない……」(爆弾を引きちぎって、遠くに投げ)

 

GM:という感じで不発です

エリス:「対象の沈黙を確認。ドロップ品の獲得に入る」(ごそごそ

グヴェン:訓練された幼女だことw 戦闘終了で起き上がっておk?

GM:……うん。何か最後に適当にいいせりふを言わせようと思いましたが、このまま事切れさせる方が彼にとって幸せに

思えてきました。というわけで戦闘終了です。グヴェン起き上がってOK

エリス:なお、MPはカラッケツですw

グヴェン:「(むくっ)やれやれ、ふがい無いことになったな……というか、もうドロップ品回収か」

エリス:「……せんとうしーくえんすにふくまれるごうりてきげんちちょうよう」

ジジィ「……」(そーっと撤収開始)

グヴェン:「ああ、合理的で実によろしい。  (がし) で……埋葬希望なら良いんだが?」

ジジィ「ひぃ!? か、か弱い老人をいぢめて楽しいかぁ……?」

グヴェン:「残念だがな、爺さん。俺は、掘る墓は選んでも、中に入れる奴はあんまり選ばん(笑顔)」

ジジィ「……(がく)」

GM:では、ドロップ品どぞ

エリス:エリスは《目利き》の効果が得られないのでグヴェンどぞw

グヴェン:おっと、そう言えば確かに。ではこっちでも2体ほど振りますので。

GM:さっきの合流シーンでギルドに入れる手続きをやっておくべきだったか……まあ、骸骨亭で名簿書き換える方が

それっぽくていいか(ふむ)

 

トパーズ ×4  400G

クリスタル×2  100G

 

GM:何で宝石持ってるんでしょうね。この神官s

グヴェン:……袖の下?

GM:ナチュラルに堕落してやがる……w

エリス:貨幣価値が下落した時のための資産運用とか?

グヴェン:……その場合、持ち歩く必要はないですなw

エリス:まあ、確かにw

 

魔術触媒とかそういうことにしておきましょう。

この狂信者ども、《マテリアルコンポーネント》は持ってないのだけれど、うん。

 

グヴェン:「さて、コレが逃げて来てアレが奥から来たってことは、中は血の海だとしても安全か」

じじぃ「わしの研究が丸ごと焼かれてしまったわい……わしゃぁこれから何を糧に活きていけばいいんじゃ……」

グヴェン:「ああ、冷や飯ならたっぷり食えると思うが」

エリス:では、ひとしきりドロップ品を漁った辺りで奥の方に踏み込んでいきましょう。

グヴェン:……待った。自前ヒール二回とそっちにMPポーション2本w

エリス:ああ、それは大事w

グヴェン:「(背嚢から瓶出しつつ)取りあえず飲んどけ」

 (ころころころ→38回復)

エリス:「(くぴくぴ……ぷはー)」

 (ころころ→16回復)

GM:はっはっは、嫌だなあ。そんなに警戒心をむき出しにしなくてもいいじゃないですか(胡散臭い笑顔)

グヴェン:……元々、このパーティって回復手段《ヒール》くらいですし

エリス:エリスはポーションどころか防具すらないベネット状態ですし

GM:では、奥に行くならしおれたジジィもひきずれらてついてきます

グヴェン:「さて、捜索だ」

エリス:では、ててて、と先んじて踏み込んでいき

GM:うむ、何かカチ割られた培養カプセルが両脇に並び、未完成の実験体の死体が転がる通路を進んでいきますと、扉が

グヴェン:「……うわー、ひでぇ臭いだ……」

閉じてます?

GM:閉じてます

じじぃ「そこはわしの研究室じゃぁ……」

グヴェン:「(ふむ)では、ぢぢぃを抱えた俺が開けよう」

罠が有ったら爆死

エリス:

ジジィ「ま、待つんじゃ! 中はまだあの神官どもの付けた火で燃えておる!」(じたばた)

グヴェン:「ほう、つまり……楽しいバックドラフト祭だな?」

GM:……ちっ、一人で行ったら開幕《あらぶる炎》で灰にしようと待ち構えていたんですが

グヴェン:……こんな状況で閉じてる扉、逆に危なすぎて警戒しますがなw

エリス:というか、この状況でジジイを盾にしない理由が無いw

GM:か弱い老人に対して何たる仕打ち……w

グヴェン:「さあ、ならば早々に消火装置をハリーハリーハリー!!」

GM:では、ジジィがしおしおと壁面のコンソールを操作して、「少し待つのじゃ」と。

 

SE:ぶしゅー(扉の向こう)

 

グヴェン:……まあ、妙な真似したら頸骨にスコップが水平チョップでお仕置きですしなw

加減間違えると肩から上が無くなっちゃうお仕置きですけど。

GM:……マミる……w

 では、しばらくして。ジジィが扉のもち手をぺたぺたとさわり「もういいようじゃ」と。

グヴェン:「良し、では入るか」

GM:では、ジジィを盾にしつつ開けますと、黒こげ水浸しの研究室が

グヴェン:「見事に廃墟だな。さて、当然だが秘密の資料庫くらいは有るんだろう?」

ジジィ「……こちらじゃ」(床にぺたし、と手を付き、そぉい! と)

グヴェン:紙束とか?

GM:いえ、地下に続く階段が

グヴェン:「……神官も知らない魔改造済みとな」

ジジィ「わしゃぁ用心深いんでのぉ……」

エリス:「……」(じー、と奥を見つめている

GM:……うん。エリスは見覚えがあります。【精神】で難易度13

エリス:む、それならまだ目があるか……(ころころ→12)

 おぼえがある、気がするw

グヴェン:……惜しいw

GM:では、この先で何かやばいものに遭った覚えがあるようなないような。

グヴェン:それは、あれか。命の危機的意味でかw

エリス:二人で進むのはマズイ?

GM:んー。少なくとも。ジジィがその先に何があるのか「知ってて言ってない」ことは分かりますな

エリス:「教えて。このさきにあるもののこと。」

グヴェン:「(ひ ら こ な る 笑顔)」

ジジィ「ひぃ!? わ、わしの資料庫があ、あ、あるだけじゃ!」

グヴェン:「もっと★精確に」

エリス:「……うそつきは」

ジジィ「……こ、この先には……わしに、"妖魔の再利用技術"をもたらしたモノが、おる」

グヴェン:「(ふむ)モノか。魔獣と合体したアレの死体とか、か?」

ジジィ「そんな生易しいモノではない……じゃ、じゃがわしが居ればおそらく無害……じゃぞ?」

エリス:「……ほんとう、に?」(じー

グヴェン:「……なるほど、居ても危険だ、と」

ジジィ「す、すくなくともわしにたいしては」(がたがた

グヴェン:「……お前はお約束と言うものを理解していないな?」

GM:(ご名答)

グヴェン:「研究者の「これで完璧じゃ!!」と戦闘中の「やったか!?」は、リバースフラグだ……」

エリス:……あー、研究の末呼び出した大魔神に真っ先に踏み潰される役w

グヴェン:ええ、あとは改造した奴に真っ先にあべしされる役w

GM:フランケンシュタインからのお約束……ッ!

 

旧きよきウルトラマンでもありましたよね。

懐かしのジラース

 

グヴェン:「そもそも、完全に制御できないからこんな地下に封じてあるんだろうが」

GM:では、入り口付近で押し問答していますと

 

???「騒がしいぞドクトル。余の安眠を邪魔立てするならば、相応の報いが下るぞ」

 

GM:という気だるげな声が奥から

グヴェン:「フランケンシュタインかと思ったら30%くらい我様と遠坂父だったか」

エリス:「……!」(ぴきーん、と危険を察知して毛が立つ

ジジィ「ひぃ! も、申し訳ありませんグロッジ様! 侵入者の処理に手間取っておりまして……ッ!」(ひぃぃぃぃぃ!?)

グヴェン:「(そろりそろりと撤退しつつ)……さて、帰るか」

エリス:燃えた部屋にはマトモな資料は残ってなさそうですかね?

GM:うむ、残ってません。でもって

 

???「(ため息) ドクトル、余の知覚を見くびるな……そこな者ども、聞こえているな」

グヴェン:「ああ、聞こえているが……(えーと) グロッジ、でいいのか」

???「その老人は貴様らの好きにしろ。もう余はその者に用はない。

 

 呼び捨ては好かんな……怨帝、と名付けられては居るが。否、そもそも呼ばれるという行為自体になじみがない(やや考え込む気配) 好きに呼ぶがよい、余が許す」

エリス:スイクンとかライコウさんとか友達に居ませんかw

グヴェン:マスターボール使いたくなるアレかw

GM:唯一神ではありませんw

 

それはエンテイです

 

グヴェン:「……(ふむ) 塊怨樹ゆかりの者、と見た」

???「それが真であれ偽であれ、おぬしらに関わりのあることではない。

 そのけたたましい俗物を連れて去るか、この場で散るか、好きな方を選ぶがよい」

グヴェン:「まあ、仮にグロッジ帝と呼ばせてもらうか。とりあえず、お言葉に甘えて引き揚げさせてもらうとしよう」

エリス:「(グヴェンの袖をきゅ、と掴み)」

???「うむ、大儀であった」

 

GM:という声と同時、部屋の奥の気配が禍々しい気配が静まりますな。

ジジィ「ヒィィィ!? へ、陛下! お助け! お助けくださりませ陛下ァァァァッ!?」

グヴェン:「……うし、触らぬ大物に祟りなし。戦利品を得て撤収」(びっ)

エリス:「……帰る」(ヂヂィの首根っこ引っ掴んで撤収

GM:ちなみに、ジジィは最後の手が使えなくなって精神的に指先一つでダウンなので尋問し放題です、まる

グヴェン:はっはっは    パーティーメンバー全員の前で公開尋問(死

GM:なるほど……しかし、最短経路で確保されてしまった。

2ターン目だったら確保してる神官団との奪還戦になっていたのに(うーむ

 

*なお、3ターン目以降は「出現しない」ことになっていました。ジジィの末路(予定)についてはお察しください

 

GM:では、撤収開始したところで一旦シーンエンド……図書館側に視点が移ります

 

 

ミドル7 王立図書館戦争

 

GM:さて、こちらの登場PCはブレイド、準PCはロックですね。で、お付きにレティキュール・アスラン

そしてロックは譲渡してみる>グヴェンさん

グヴェン→ロック:こっちか……レティキュールの爆弾に注意するんだ!

GM:ほっほっほ、何のことでしょう

ロック:テンパると爆破しかねない

エリス→ブレイド:

GM:あっはっはw では、白服をかわしつつ(時になぎ倒しつつ)緊張状態が続く図書隊本拠地、図書城砦に辿り着きまして。

隊長「おお、グレナーゼさん。この前はどうも」(敬礼)

ブレイド:「こちらこそどうも。この度は少々こちらに間借りさせて頂きたく。」

隊長「受付から聞いています。姫様をお連れとのことで」>ロックさん

ロック:「この状況だからな……ちょっと騒がしくて悪いが頼むわ」

隊長「我らが存続できるのは王家の皆様のご尽力のおかげ。図書隊一同、全身全霊を以って護らせていただきます」(敬礼)

ロック:「……(え、この王家なんで人望有るんだろう、と思ったけど口に出さない人)」

ブレイド:「お世話になります。では殿下、こちらへ」

隊長「なに、この城砦は幾度も神殿の襲撃を退けてきました。錬金術協会から供与を受けた最新式の銃器も各種配備して

おります。神殿の猪武者どもが突破できるはずはありますまい」(はっはっは)

レティキュール「……(うー)」 ←外なので居心地悪そう

ロック:「(フラグ……!それはフラグッ……!!) あー、なんだ。あの白服、中身は半分くらいゴーレムな死体だからな。

銃が効きにくいから、気をつけようぜ」

GM:つ ブラスター配備

ブレイド:「それ以前に、街中で人間同士ドンパチやらかすってこの街の神殿どんな世紀末なんですか」

しかも何度も

アスラン「あー、それはこう、なんと言うか非常に救いがたい処々の事情が……(うーん)」

ロック:……つまり、わずかな井戸水を狙ってですね?

GM:或いは種もみ

 

SE:ヒャッハー、魔晶石だ―!!

 

ロック:……って、これは冒険者か

隊長「当代の大神官が居なくなれば事が起きるのは予想していましたからな。

この程度の事態、予想の範疇内です」(HAHAHA

ブレイド:「しかも王族の庇護を受けている施設に対して……捕まって打ち首か、良くてディアスロンドに更迭されるでしょう

そんなことしたら」

隊長「……(あー)」(ぽりぽり)

ロック:「……下手したら「銀の守護者」に焼却されるようなものが闊歩してた気もするしな」

隊長「ちょっとした問題がありましてな。王族の庇護は受けてはいるのですが、表立ってではないのです」

ブレイド:「問題……ねぇ」

レティキュール「……此処の所蔵書には、ダイナストカバル由来のものや、大粛清以前の……現在の神殿の教義と異なる

ものも含まれている」

ロック:「……ITAN?」

隊長「あらゆる知識は公開され、思想の自由市場において検討されるべきだ、というのが当図書館の理念です」

ブレイド:でも、そもそもこの世界多神教なんだから現実のキリスト教ほど異端に厳しくは無さそうな気が。

邪教の信徒はキルゼムオールでしょうけど

GM:どうなんでしょうな。薔薇騒動では結構あっさりキルゼムオール方向でしたし。

ロック:つ「神竜」

GM:おそらく、担当大神官の姿勢によるのではないかなー、という解釈をば

ブレイド:ふむ、ではその方向で

ロック:と言うか、神様の方で勝手にキレて粛清してくれるんですよね、四文字さんと一緒で

GM:いえす。まあ、この手の騒動は既に公式でも一旦描かれているので……という感じ

アスラン「実際、邪教由来の書物も置いてはあるからね。さすがに誰も読まないけど。禁帯出だし」

ロック:「禁書図書館、ってか」

ブレイド:「(ちょっと興味ある……)」

アスラン「グランフェルデン王家の方針も基本的に同様なんだよね。

民衆はあらゆる知識を受領し、正しい選択に近づく権利がある、という感じで」

ロック:「……まあ、正しく選択できるなら、ってことだが」

アスラン「……ただ、それをあんまりおおっぴらに打ち出すとディアスロンドからにらまれかねない、ってことで……

代々図書館自体の防衛能力強化、という形で対応してらっしゃるようで。あ、ブレイドさんも後で地下書庫見てみる?」

ブレイド:「是非(0.3秒)」

セージの知識欲が疼くようです

ロック:……いや、ブレイドの場合禁書の記述よりデンジャラスな物体に常に触れてたでしょうw

ブレイド:いや、そういう実践に伴うのじゃなくて名状し難きサムシングがありそうじゃないですか、文章でSAN値削れそうなw

GM:ああ、多分ありますよ。

ロック:……名状しがたき黄色 ←具象化したSANキラー

GM:海底都市からマハディルグが呼びかけてきていあいあするやつとか

トリアラクの落とし子が田舎町で虐殺事件を起こすやつとか

ロック:それは燃やさないと危ないレベルのお話ではw

ブレイド:

GM:そんな感じの危ない書物もあるので神殿ににらまれてもおおっぴらに文句は言えない、という具合なのです

ロック:眉毛ー、ちょっと一回ここ見てくれーw

GM:まゆげ……w

ロック:……今なら竜の守護騎士も付いてくる?

GM:とりあえず、今のところ本格的な異端視はお目こぼしいただいている状況、ということで

ロック:……まあ、本の中身が溢れない限りは、とw

GM:いえす。さすがにそういう劇物は禁退出とか閲覧時の身分証明とかいろいろ制限はかけてますんで。

大学とかの地下書庫と似た扱いですな。

ロック:精神的劇物も多そうですしなw

GM:……なお、そういう劇物にも精通した案内員が地下書庫入り口には居るそうですがそれはさておき

アスラン「……とりあえず、何か調べることはある? そういうわけだから大抵の知識は揃うと思うよ」

ロック:「(頭痛くなりそうなのでぱす)」

ブレイド:「そうですね……強いて言うなら複数の生命体を結合させて1個の個体にするような技術……

或いはそれに連なる技術について知りたいところですが」

GM:うむ、となると、こちらから提示出来る情報項目は……

 

・妖魔を用いた改造兵士技術等   難易度15

・大導士アリシア            難易度10

 

GM:下のはアスランのおばあさんについてですな

ロック:……上は明らかに外法知識w

ブレイド:判定は【知力】で?

ロック:……一応下は振ってみますか。ロックの知力は?

GM:いえす。知力です。ロックは……4ですな

ブレイド:知識の書に換装。これで固定値10。改造兵士技術について調査、と。(ころころ→20)

GM:うむ、では分かります。

ロック(ダイス機能):2D6+4 = (1+1)+4 = 6

ロック:頭痛で駄目だったようですガガガ

ブレイド:おや、50点w

GM:本の雪崩に押しつぶされて……w

ロック:ぎぶみー経験点w

 

それはエリンディル方式ではなくアレクラスト・ラクシア方式ですね?

 

GM:(こほん) 改造技術ですが……これまで、この世界に(少なくとも表向き)そのテの技術が存在したことはありません。

何か移植して移植先の人間も邪悪化したりとかは結構見かけるんですけどね。逆モヒとか

ロック:近いのだと、魔族と融合しちゃった某大英雄くらいですか

GM:ですな。あと、強いて言うなら薔薇の刻印の技術が近いかな、とも思えますが……多分系統は別だろうな、とも。

媒介する器物がないので。

ロック:まあ、物騒な技術なのは間違いない、と

GM:で、見る限り……エニウェアからの定期報告書にだけ、似たような技術の痕跡が見られました

ロック:……異界技術とな。ブレイド、どっかで見た事    有り過ぎて逆に困るか(死

GM:何者かが封鎖前・或いは封鎖後のエニウェアからやってきて、この技術をもたらしたのかな、という推測は出来ます

ブレイド:……グロッジって、クロサキが訛ったものじゃないでしょうねw

GM:違います。大丈夫b そこまでこう、風情のないことは致しません。

ロック:……黒崎なら王様居る時点で国乗っ取るしな。それも真っ向から

ブレイド:「しかし出所が異界となると、これ以上辿りようがないですね……」

ロック:ジャガーノートしょこらんとか沸いたら国ごと逃げるところですけどね、その技術w

アスラン「……(うーん) ちょっとこちらへ」(ててて

ブレイド:「はいな。どうしました?」(ついていき

GM:さて。受付の方に戻りまして。

受付備品「やあ、ここは図書城砦だよ」

アスラン「……この人から辿れないかな」

ロック:最終兵器・不条理となw

ブレイド:「正直これの手を借りるのは控えたいところだったんですがね」

ロック:「そいつはやべぇ!! ルール以前の匂いがぷんぷんするぜぇ!!」

アスラン「じゃあやめておこうか」(ふみ)

受付備品「またどうぞー」(ひらひら)

ロック:ここで「じゃあエニウェア行きますか」とか「じゃあ最下層行きましょうか」とか言われたらどーすんですかw

GM:……ちっ、頼るとMP15点ロスだったのに(ぽそ) SANアタック

ブレイド:……良かった、良識と矜持を持ったPCでw

GM:やっぱり良識って大事だよね(笑顔)

ブレイド:人間そう簡単に人外に頼っちゃいけませんよね(笑顔)

GM:では、情報収集は終了でしょうか。あ、ちなみに技術の詳細についてはたぶんジジィがペナなしでゲロってくれるのでw

ブレイド:あ、アリシアばあさんの方はこっち振ってない。1キャラ1回のみで?

GM:んー……おまけ項目だし、いいか。どぞ

ブレイド:(ころころ)達成値15.

GM:ほい、分かりました。

ブレイド:で、やたら難易度低いですが、なんか歴史の教科書に載ってるような人だったりするんでしょうかw

GM:齢300のエルダナーン(女)ですな。現在の職業は王宮の嘱託魔術師

ロック:グランフェルデンの偉人の類ですかw

GM:ですな。王立図書館を創設したり色々やってらっしゃる方のようで

ブレイド:嘱託魔術師……雷系魔法が得意な執務官殿ですか(死

GM:HAHAHA

 

注:某リリカルな魔法少女とは一切関係ございません

 

ロック:「……ところで、何でこの本「美」にアンダーライン引いてあるんだよ」

美エルダナーン。赤線付き。

GM:検閲が入ったようです。上方修正の

ブレイド:

GM:で、色々記事を見ていると……末尾にコーラッド王とのスキャンダル記事もあったりするんですが何でしょうねコレ

レティキュール「(後ろからブレイドをアイアンクロー)……見 た な」(ゴゴゴゴゴゴ)

ブレイド:「(ってことはもしかしてアスランって王族の係累?) っていだだだ……くない?」

 

*哀しいかな、非力だったようだ

 

GM:……w

ロック:……アイアンクローどころか豆腐も潰せないw

レティキュール「……記憶から抹消すべし。今、すぐに」(ぎぎぎ、と力をこめるも非力)

ブレイド:「……イェス・マム。速やかにデリート」

ロック:ん? えるだなーん? ……姫様ー、ハーフエルダナーンじゃ無かったっけー?

ブレイド:……ああ。そっか、ある事情ってそういう……

GM:二話のリプレイ編集してて「お?」という感じでした

ロック:「……俺は何にも見てねーぞ」

アスラン「(あいどんのー。よけいなことはみないふり)」

ブレイド:アスランは「レティキュール叔母さん」とでも呼べる関係なのか……

GM:……呼んだらキレそうですけどね。姫様

ロック:つ「おばさ(爆破)」

 

SE:わたしは、おばさんじゃなくて、おねーさん。りぴーとあふたーみー

 

ロック:「(くわっ)あねじゃぁぁぁぁぁぁ!!」

レティキュール「(本投げつけ)」

ロック:「つい勢いでやった。あんまり後悔はしてない」(がく)

ブレイド:実際、寿命が違う種族で子供が作れたりするとそういう複雑な関係も「良くあること」になってそうですよなこの世界w

ロック:エルダナーンとか、寿命考えるとやしゃ孫と普通に再開できますしw

GM:それはそれで難しそうですけどな……相続法とかどーすんだ的な意味で。

ロック:では、情報収集も終わったところで合流、と。

GM:ええ、その前に。

 

GM、にっこり笑って曰く。

 

GM:はい、ブレイド君。ロックつれてきてよかったね

 

SE:襲撃だー!

 

まあ、大体予想はしてましたよね。

 

SE:襲撃だアッー!

SE:なんだあの女! ブラスターが効かねぇ!(ぱきゅんぱきゅん)

 

ブレイド:ハッ。しまった。今は《ブラッドスペル》を使っても回復役が居ないw

GM:……大丈夫。応急処置役は居るよ

ブレイド:死んだら助けてくれるわけですかw

アスラン「……隊長……あんな自信満々に言うから……」

ロック:「さぁて、稼ぎ時だな?」

GM:ロックは前回の稼ぎを逃して鬱憤がたまってますからな……w

ブレイド:「貴重な書物を荒らさせたくはありません。早くケリを付けましょう」

ロック:「おーけー  では、この国の流儀に則って(こほん)

 

首、置いてけ! お前大将だろ、なあ、首、おいてけ!!」

ロック:……流儀ってこれでいいんだっけ(何

ブレイド:「あ、それ別に言わなくてもいいですよ」(素)

ロック:「なん……だと……?」

GM:……w

ロック:「……会う奴合う奴揃って同じこと言ってるから、てっきり……ッ!!」

GM:ルクとかにも言われてそうですしな……w

ブレイド:「……特殊なケースに連続してかち合ってしまったわけですか」

ロック:大将(妹姫)の代名詞コールですしw

ブレイド:で、敵の距離と数は?

アスラン「と、とりあえず姫様は城砦の奥に! ここは私たちで護ります!」

レティキュール「……(こく)」

GM:では、出ますと……2モブを従えた金髪ウェーブ、セミロングの神官服の女性が。距離は10mですな。

ロック:……来たな、ラプチャーw

金髪神官「あら、また出ていらっしゃるのですね。あなたたちに危害は加えないと申し上げているのですが……」(困り顔

ブレイド:「賊の言うことに耳を傾けるとお思いですか?」

ロック:「顔で笑って手元はがっつり、ってか……」

金髪神官「賊だなんて。心外です……私達はただ、皆さんを助けに来ただけですのに」

ロック:「……あれだな、噂の「白い冥王」の「お話」と同じレベルの「助け」か」

ブレイド:「親切の押し売りに来た挙句に上から目線で説法ですか? 神官にも色々といるものですね。あなた、ミーヴァルかトリアラク辺りに改宗してはどうです?」

金髪神官「ですから、皆様に危害を加えるつもりはありません。

私達はただ、その建物の中の危険な本を回収しに来ただけです」(困り顔になりつつ)

ブレイド:「勝手に押し入って人の物を奪うのを何というか知っていますか?」

ロック:「ここの本をどうこうしたかったら、本神殿の眉毛教皇猊下の実印でも貰ってくるべきだな」

GM:まゆげ……w

金髪神官「子供がのこぎりで遊んでいるのを見て取り上げない人間は居ないでしょう?」

ブレイド:「私には貴方のほうが余程子供に見えますよ。分不相応な大義名分を抱えてごっこ遊びをしている子供にね」

ロック:「大義名分の方は、まあ爆弾か。本人が危険だって認識を持ってない分、よっぽど危険だが」

金髪神官「それは誤解です。過ぎた知識は有害ですから……適切に規制して、皆さんが安全に暮らせるようにするというだけです」

ブレイド:「生憎、子供の我儘に付き合ってあげられるほど暇でも酔狂でも無いもので。どうしてもというなら強盗には強盗らしい目に遭ってもらいます。罪には罰を。汝、有罪也」

ロック:「ま、そうだな。この国の王様直々に来たならともかく……ってことだ」

金髪神官「……聞き入れていただけませんか。仕方ありません……皆さん、邪魔立て出来ない程度で構いません。

 彼らを救いましょう!」

 

SE:をー!(後ろのモブが鬨の声挙げつつ)

 

GM:アレキサンドラのINSは10.モブは7ですな

ブレイド:……ところで、コイツらガチで邪教に染まってませんかね。少なくともフェイス系のスキルが使えるとは思えんw

GM:フェイス系は搭載しておりませんw

ロック:つ《フェイス:大義》

 

*HP0になるまでお話無効

 

ロック:あと、ここって噂によると10Lオーバーの精鋭の詰め所じゃありませんでしたっけ。

GM:その噂は正しいのですが。

 

10Lオーバーのエキストラですから(通夜のような沈痛な面持ち)

 

ロック:レベルの意味が絶無ッ……!!

ブレイド:

GM:ちなみに、現時点でアレキサンドラは無手です

ロック:武装して無くても術師は怖いですからな……というか、こいつらもあの自爆持ってたら詰みますよね

GM:……しまった、積んでおけばよかった

ロック:近衛が積んでないってのも色々おかしいですが、まあ

 

先ほどの人々は特攻隊員だったということで

 

ブレイド:では取り敢えずエネミー識別を。《エンサイクロペディア》《コンコーダンス》で全体識別(ころころ→19)

GM:えーと、モブは「邪神のしもべ」相当のデータです。上級P152

ロック:……をいw

ブレイド:マジで邪神かw

GM:まあ、お似合いですよね。「相当」なので、今回はグランフェルデン王都大神殿過激派神官戦士団とゆー長い名称に

なっております。

ロック:……略して王都過激団ですね?

 

蒸気式のシルウルス鋼製霊子甲冑に乗って来そうなのでやめましょう。

 

ブレイド:……あ、でも能力値はバカに出来ない。というか7レベルモブって普通に脅威。因みに能力パターンはどちら?

GM:Aですな

ロック:魔法ダメージで範囲攻撃持ちって、普通にヤバくね?

ブレイド:妨害か……援護で無いだけマシと思おう。

GM:でもって……こちらがアレキサンドラさん

 

アレキサンドラ=フューリ

 レベル8

 種別:人間

 

 筋力21/7   器用21/7

 敏捷15/5   知力15/5

 感知21/7   精神27/9

 幸運12/4

 

防御:15/10

HP:100

MP:65

INS:16

移動:26

 

《アームズマスタリー:刀》

《バッシュ》5

《レイジ》3 (マイナー)

《スマッシュ》

《ウェポンクリエイト》1

《ホーリーウェポン》5

《ディフレクション》3

《リフレクション》1

《アフェクション》

 

《無限の力》

《命中強化》5

《逃走》

《苦痛耐性》

 

ブレイド:こちらの行動値は8なので先にエンゲージは外せますから、多分大丈夫……あ、死んだな

ロック:……おい《無限の力》w

GM:狂信は彼女に無限の力を与えるのです……

ロック:……ぶっちゃけ相手してられないんですがw

クリエイトレイジで前衛が吹っ飛ぶ

GM:で、ですね……別シーンで3Rかかってるので(ふむ)

調査フェイズはこちらが二倍使ってることも鑑み。2R持たせたら撤退します

ブレイド:2R……持たないでしょうこれはw

ロック:……あと、《アフェクション》はさておき《レイジ》《バッシュ》とか喰らった瞬間に終わるんですがw

GM:1R目は余裕の表情で準備に徹してくれますからご安心ください(死

ロック:命中強化5で【器用】7、まあ回避はフェイトの無駄か……

ブレイド:初手はおそらく《ウェポンクリエイト》してしもべに《ホーリーウェポン》でしょう。放心与えたところに追撃かければ

しもべはなんとか潰せそう

ロック:GM.ロックが範囲攻撃持ってません!(死

ブレイド:わあい!?

GM:ふっ、何をおっしゃる。自分で自分の身を護って狂信してこそ真のラプチャー

あ。   しもべは駄々殴りですので、がんばってください(死

ロック:GM,ロックの魔法防御が3です!

GM:《サモン・アラクネ》で乗り切……あ、持ってないんだっけ

ロック:……防御魔術担当はグヴェンです(死

ブレイド:放心ならメジャーの判定減るんで、頑張って避けてw

GM:……ガンバ

ロック:……奴の固定値を見ましたかw?

ブレイド:ええ、1/6でファンブる

ロック:そこかよw

GM:ソコナンデスヨネ

ロック:素の固定値が2ケタあって3D振るんですよね、こいつ

GM:ああ、アレクサンドラが動いたら一回は死ぬと思って下しあ……

ロック:あとですね……GM. ロックがマイナー使おうと思うと10m動けません!

GM:……(とすとす) ロック君、君の行動値はいくつだい?

勝手に寄ってきてくれると思うと気楽ですよね(笑顔)

ロック:……寄って来るから関係ないとなw

「これが、蠱毒の味……もとい孤独の味か……泣けるぜ」

 

SE:それじゃ、ロック君。わたし、家こっちだから。ばいばい

 

訳:下がるんで肉壁ヨロ

ロック:……さあ、来い! だが別に倒されてくれても構わんぞ!!

ブレイド:では、セットアップは終わったのでアレクサンドラの行動ですな

GM:うぃ。行動値16.マイナーで《ウェポンクリエイト》で刀を作ります。で、メジャーで自分に《ホーリーウェポン》

ブレイド:明らかに火力過剰……w

ロック:ガチ攻めするアコ……w

アレキサンドラ「あなたたちが悪いのではないのです。あなたを悪の道にいざなった誘因があるはず……今、その悪しき誘惑、絶ち切って差し上げます」(笑顔)

ロック:「おい、あのねーちゃんどっかの攻撃的自由とかSay-1みたいな寝言吐いてるぞ!?」

ブレイド:「相手の意向を無視して自らの言い分のみを正当とする……壊れてますね。もう手遅れです」

ロック:「壊れてる奴って苦手なんだよな。お互い手加減効かねぇっつの」

アレキサンドラ「(にこり、と首を傾げ) 神々の御意思の前に、私たちつまらぬ人間の意向など無価値なのは当たり前ですよね?」

 

正 に 狂 信 者

 

GM:という辺りで行動終了。ブレイドどぞー

ブレイド:ではこちらの行動。ムーブで3m後退し、マイナーで《マジックブラスト》、メジャーで《ウォータースピア》を敵陣営に。(ころころ→18)

「全ての責任を神に丸投げか。それこそ神への冒涜でしょうに」(やれやれ

GM:しもべsは回避不能です。ラプチャーだもの……アレクサンドラも(ころころ)うむ、被弾

ブレイド:うぃうぃ、ではダメージの前に《ブラッドスペル》でHPを15点消費してダメージを+15。

「血は命の源であり、また流動する液体でもある……よって私の魔術とは非常に相性がいいのです」(ずる、と傷口から水の槍に血が流れ出し

ロック:「……正に出血大サービスってことだな?」

アスラン「その……何といったらいいのか……」

図書隊員「(隊長、あのサムい奴撃っていいすか)」

図書隊長「(あの狂った神官が居なくなってからな)」

ブレイド:「(無視)穿て、ブラッドスピア……!」

で、黒々とした血色の槍がアレキサンドラたちを貫きます。(ころころ) 水属性魔法ダメージ32点。

ロック:「……ん? 待てよ、と言うことはこれが本当の赤字か」

GM:もうやめて! もう戦場の気温は0度よ!?w

ロック:水属性の魔法を強化する空間系魔術です(大嘘

ブレイド:で、ですね。命中すると同時に黒い槍が一斉に赤くなるのですよ。

「血中の酸素を奪わせてもらいました。一時的に身体を満足に動かすことは出来ないはずです」

くそう、必死に科白吐いても台無しだ!?w

 

オヤジックセンスが溢れ出て世界が寒冷化しているようです。

プレイヤー自重しろ。

 

神官s「ぐぁ、身体が重い……ッ!」

アレキサンドラ「皆さん酷いです……どうしてわたしの話を聞いてくださらないのです……?」(つー、と一筋涙をこぼしつつ)

ロック:「……独り言を拝聴する趣味は無いからなぁ……」

ブレイド:「(そもそもあなたが人の話を聞かないからだ、とは言わない。無駄だから)」

GM:狂信者ってタチ悪いデスヨネー……という辺りでINS7.しもべsがわらわらと移動。

神官s「くっ、邪魔な奴が居るな……こいつから"救って"くれる!」

ロック:「さあ、来い。だが救済より金を寄越せ」

GM:ロックに攻撃いきますぜー(ころころ→15・12)

ブレイド:放心でメジャーアクションにマイナス1D……ファンブルはしなかったか

ロック:……こっち2D+2何ですけどね、回避w(ころころ→12・10)

GM:……惜しい

ロック:ダメですなぁ……w

神官s「現世利益を求めるその堕落した精神から矯正してくれる!」

ロック:「同情するなら金くらい寄越せこんちくしょーっ!?」

GM:ダメージは……(ころころ→26・30)げぅ、これは……逝った?

ロック:いえ、残りHP3で辛うじて。

GM:(ほっ)

ロック:……まあ、次で殴る→抜けた奴が後列殴る、同じ事ですがw

GM:旧版なら《レイジ》撃って! と言わんばかりの状況ですが……

ああ、ブレイドがしとめれば抜けませんな。

ブレイド:「ならば問う。貴様らが生きるのは現世以外の何処だというのか。

現世に生きるものが現世において生き足掻くことを、神は決して罰しはしない」

ロック:「自称神の代行者の連中は、好き勝手罰するけど……なっ!!」

GM:むしろ闘争OK、生き足掻きOK、全力で生きろって感じですからな。アリアンの神々

 

但し。その割に、妖魔やら何やらが跋扈すると人類もろとも大掃除しようともしますけどね。

 

ブレイド:「堕落とは! 己を高めることを忘れ、人を貶めることでしか己の在り方を認められないことを言うのだ!

 今の貴様らのように!」

ロック:さて、ではしもべ1を……とりあえずクリエイトで殴らせてもらいましょう。

クリエイトしてバッシュ、MP12消費(ころころ→20)

神官s「我々は常に神々の御意思を全うできるよう己を高めている!」

GM:……それは回避不能ですな。(らぷちゃー

ロック:「死んだら神様に問いなおしてみなッ!!」

(ころころ)物理で45点。うむ、流石に真っ二つでしょう。

GM:いえす。流血瀕死の状態でモブを薙ぎ払いました

アレキサンドラ「あぁ!? なんてことを……何故差し伸べられた救いの手を取ろうとしないのです!」

ロック:「要らないからに決まってるだろうが!?」

ブレイド:「そういうこと。神を騙る不届き者の手は、特にね」

アレキサンドラ「なんて強情な方々……こうなれば、私自らお救いに参るしかないようですね」

GM:と言う辺りでターンが回りまして……さてロック君。お祈りは済ませたか?(ヲイ

ロック:……これ、アレキサンドラが待機して突っ込んできたら終わりますなw

雑魚殴りでロック死亡、後列へボス到達で即死

ブレイド:いや、その前にこちらがしもべ落とします

ロック:頼んだ。こっちは遺書を書いておくw

GM:うぃ。では……ブレイドからどうぞ。

ブレイド:うぃうぃ。ではマイナーでMPポーションをぐびり。(ころころ→5回復)

で、メジャーで残ったしもべに《ウォータースピア》。(ころころ→20)クリティカルはせず、か……

GM:回避不能です。

ブレイド:《ブラッドスペル》で+15して固定値20.3Dで9出れば落ちるはず。(ころころ→30)

GM:1オーバーか……無念!

ロック:ギリギリw

ブレイド:ふぅ、あぶなかったぜ!

GM:さて、ではロック君。殴りこみ……来るかい?

ブレイド:距離が……

GM:マイナー使わなければいける、はず。

ロック:……待ちこんでたら斬られて死ぬだけだし、斬り死にしますかw

GM:つ タイマン張らせてもらうぜ!

ロック:「一太刀入れさせてもらうぜ!!」

……ここで「その綺麗な顔を(ry」は色々アレですしね

GM:それはアレキサンドラさん激昂フラグ……w

ロック:踏み込んで《バッシュ》で。(ころころ→21)

GM:うむ、そこは普通に回避しておきましょう。

 

しかしてその出目は

 

GM(ダイス機能):2D6 = (6+6) = 12  ←狂信万歳

 

GM:ぶっ

ブレイド:おひw

ロック:……それは本当にどうしようもないのですがw

ブレイド:……このGMに回避振らせちゃいけないw

アレキサンドラ「……」

GM:では、待機していたアレキサンドラさんの行動です

ロック:「この初太刀がいなされた……だと……?」

アレキサンドラ「(ロックの斬撃を無言で半歩逸れて避け)……よくも……」

 

狂信の女神官は刀の柄を握りなおし、叫ぶ。

 

アレキサンドラ「よくも、わたしの大切な仲間達を!」

ロック:「(えー、刃物持って押し掛けて怒る所そこかよ!?)」

GM:マイナーアクション 《レイジ》

メジャーアクション 《バッシュ》   対象:ロック

ブレイド:……これで3Dピンゾロとか振ったら神すぎますが

GM:(ころころ→21)……招かなかった……w

(どざららら)固定値54のダイス目26……物理で80点ほどドウゾ

ブレイド:それ、ユエラでも即死ではw

ロック:……胴体残ってるかなぁ……w

GM:刀が砕け散るレベルの《超打》が入りました

ロック:「(袈裟がけ)」

アレキサンドラ「(フゥー、フゥー……はっ) まあ! 大変!」

ロック:「(間違いなく死体一歩手前)」

アレキサンドラ「だ、誰がいったいこんな酷い……」(ロックの傷口を気遣わしげに治療)

ブレイド:「……(本気でイッちゃってる人なんだなぁ、と遠目で)」

 

――度を越した狂信。

それは、一方で敵に対する過剰な火力による攻撃として。

他方で、敵にすら注がれる過剰なまでの慈愛として。

相矛盾した形で彼女の人格を破綻したものとしているのである。

 

ロック:……なあ、所で一つ思ったんですが。

GM:いえっさー

ロック:MP∞ってことは、レイジクリエイトバッシュ、事実上幾らでも撃てるんじゃないですかね

GM:(笑顔)

ロック:……ラシェルか真ブレイド呼んで来い、こんなのw

GM:撃たれる前に撃ち殺す以外に手はありませぬ……ボルテとかで

ブレイド:で、《アフェクション》とw

ロック:《アフェクション》持ってる奴を、ねぇ……w

GM:あ、この後《アフェクション》は消えるのでご安心を(ぽそ

ロック:まず人間として《無限の力》を消してくるべきだと思う……w 《逃走》も持ってるしw

ブレイド:でも実は4レベルの神官戦士ですら無限の力を持っているという……

ロック:……MPってPC制限のために設定されたパラメータなんですかねぇ……w

GM:では……2R終了して生存者が居るので戦闘処理終了です。アレキサンドラの後ろから破滅の足音が

アレキサンドラ「(気づかずせっせと治療中)」

バーサーク姫様「(ゴゴゴゴゴ)……首、置いてけ」

ロック:「(びくぅっ)」

ブレイド:姫キター!?

アレキサンドラ「……えっ」

 

*背後からの猛撃で真っ二つにされたアレキサンドラさんが《アフェクション》でせっせと胴体を修復しております。

しばらくお待ちください

 

ブレイド:死ぬ、それは死ぬw

ロック:《アフェクション》ってそういうスキルだっけw

ブレイド:どちらかというと《苦痛耐性》?(死んでも生き返る)

ロック:……それ、《黙工用ボンド》とかじゃないのかw

GM:正に工場長……w

アレキサンドラ「……う、後ろからだなんて、何てえげつない……」

レティシア「今消えるならば、追わないが……それ以上減らず口を叩くならば、もう一度上半身と下半身がサヨナラバイバイ

することになるぞ……」

GM:では、レティシア様の真摯な説得(肉体言語)が功を奏して、アレキサンドラは《逃走》を使用して撤退しました。

ロック:「……アレが……噂の「おいてけ姫」か……このロック・マクシム、身がすくむ思いをしたのは久しぶりだ……」

ブレイド:「グランフェルデン……いえ、パリス同盟最凶と名高い姫君です。くれぐれも粗相のないように」

GM:さっきのラプチャー相手にはすくまなかったのですか

ロック:ただのキチピーは何もw

 威圧感だけでゴゴゴゴゴ効果音が付いて人間を一撃で(文字通り)両断する奴ほどじゃありませんw

GM:では……レティシア様が一通り「ふぇー、こわかったよー」してるレティキュール様を慰めました後。

レティシア「すまない。君たちにはまた迷惑をかけてしまったようだな」(おいてけモードから姫モードにシフト)

ロック:「(あ、猫かぶった)」

GM:鉄壁の猫が装備されました

 

*そしてガーベラさんの兜割りが入る

 

ロック:……裏天魔鬼神モードのガーベラさんとおいてけ魔人の正面対決か……

ブレイド:「毎度の事です。このご時勢、後ろ盾になる所に協力は惜しみませんよ」

レティシア「(頭下げ) ……そういえば、グヴェンは?」(きょろきょろ)

ロック:「ああ、別行動だが……そのうちここで合流するはず、だよな?」

GM:いや、竜の骸骨亭ですな。合流地点

ブレイド:「今、敵の本拠と思しきところに向かっています。後ほど竜の骸骨亭で合流する手筈に」

ロック:「あ、骸骨亭か」

レティシア「ひ、一人でか! いくらなんでも危なくないのか……?」

ブレイド:「いえ、もう一人頼りになる方が付いていますので。」

ロック:「ああ、やたら腕の立つちびっこと一緒だったな」

 

SE:鉄壁の猫 が パージ されました

 

ブレイド:「……言っておきますけど、ルクではないですよ?」>ちびっこ

レティシア「……詳しく 話を 置いて……もとい。聞かせて もらおうか」(置いてけモード)

ロック:「ルクってーと……ああ、あのフィルボル娘じゃなかったな(って、「おいてけ」に切り替わってるー!?)」

ブレイド:「(かくしか)」

レティシア「そうか……わたしが酒場で酔っ払いに絡まれ白服に絡まれ、何とかなぎ倒して離脱したら父上が音信途絶している上に王城が占拠されていて慌てて各所に連絡を取ったりしている間に、そうか……くっくっく……」

 

*真・置いてけモード、起動

 

ロック:一人で白服薙ぎ倒すって、並みのウォーリアじゃありませんよねw

GM:ああ、むしろどうやって歩いてるのこの人レベルのボロボロっぷりですが。デンデラとかその領域

ロック:「あー、もしもし姫さま。まず、体力回復したほうが……」

レティシア「そうだな。グヴェンの回復魔法は是非とも必要だ……わたしも同席させてもらうぞ」(どきっぱり)

ブレイド:「音信途絶も何も、国王が会議に出席する話を聞いてなかったのは殿下がそこらじゅうで暴れて食って寝るの生活

繰り返してたからで(むぐ)」

アスラン「(しー!?)」

GM:ああ、それなんですが。定時の連絡が来る手はずだったのですが……こう、ぱったりと

ロック:……明らかに途中で何かあったフラグw

レティシア「……では行くぞ、竜の骸骨亭へ……」(ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ)

ブレイド:「あらほらさっさー」

レティキュール「(面白そうなので同行)」

アスラン「(おろおろと同行)」

GM:と、真・おいてけ姫が起動したところでセーブアンドカットでいかがでございましょ

ブレイド:うぃうぃ。

ロック:ういw

GM:ミドルの山は越えましたんで、ご安心くださいb

ロック:……あれ、グヴェンボコボコにされるかw

GM:……ボコボコで済めばいいですね……

ブレイド:HP:6 MP:41 フェイト:4 ……アルェー、今回は攻撃食らってないのにボロボロだー

GM:HP消費……w

ロック:血を吐いて以下略なw ……しかし、本当に命削って魔法使うから、シーン攻撃が怖くてしょうがないw

GM:……今回は聖ヘレナとは一味違う狂信者をお出ししてみました。

ちゃんとぶっ壊れていましたでしょうか

ロック:……データがくるっとるとゆー意味でもw

ブレイド:

ロック:グヴェンならギリギリ一発は耐えるが……

GM:……倒すとソーンダイクさんから副神官長の地位くらいもらえると思いますぜw

 

SE:ありがとう! そして、ありがとう!

 

ロック:胃痛がブーストされるのでのーさんきゅーw

ブレイド:あ、そだ。倒した分の邪神のしもべのドロップ品

GM:あ、そうでした。どぞ

ロック:……ロックはギルドメンバーで良かったっけ、そう言えばw

GM:合流シーンで追加二人については手続きする方向で。

ブレイド:フェイトの力を信じるんだ……

 

狂信の印  600G

サファイア 100G

 

ロック:……何か黄色くなりそうな聖印がw

GM:本人たちは黄色なんかと一緒にするなといいそうですが……w

ロック:……余所から見たら似たようなもんですw

ブレイド:むしろ黄色がマトモに見えますw

GM:……言葉は通じるからね、黄色

 

ユウ:「(がらっ)黄色ですらまともな世界と聞いて!!」

備品「はいはい、アレな信徒はしまっちゃおうね」(がちゃん)

ユウ:「さあ、どんな詐術を使えばそんな詐欺みたいな世界が成立するのか速球にハリーハリーハリーぷりーーーーず……」(ばたむ)

 

……気持ちや言いたいことは良く解るが、既に詐術を使っている時点で詐欺そのものである。

 

ロック:……まあ、でもこっちの狂信はデータでご利益あるしね。火力+10

GM:次回はアレキサンドラさんもそれを持ってりべんじモードになって出現予定です。第二形態

ブレイド:最早誰も止められない……w

ロック:期待値で90くらい出すとか、どーしろとw

GM:蘇生とプロテクションを信じるんだ……

ロック:止めようとすると《レイジ》でアンデルセーンなことになりそうだ……w

あの銃剣めった刺し

GM:名前の元ネタはそれですw

ロック:……ちなみに、グヴェンだと最大限に防御して二回耐えれる、はず。

ただ、回復挟まないと無理なんでほぼギリギリゲーム

ブレイド:その前に畳み掛けるしか無いか……

 

 

 

 

次へ

 

 

 

inserted by FC2 system