ミドルフェイズ2 怨帝の影

 

ミドル8  審問、開始。

 

グヴェン:さて、どーなったかと言うと……合流する直前?

GM:ですな。レティシア様はんにゃの巻。では、一旦シーンを換えまして……竜の骸骨亭

グヴェン:……首おいてけされる……w

GM:登場は任意です。グヴェンは嫌な予感を感じて逃げたければ逃げてもいい

グヴェン:……出ざるを得ないでしょう、ヒーラーとしてw

GM:……w

 

SE:回復してけ! ヒーラーだ! ヒーラーだろう! なあヒーラーだろお前!

 

GM:竜の骸骨亭。どちらが先に到着していたことにすべきか……

グヴェン:「……誰かが回復を必要とした気がしたので、参上。あ、これ土産な(ぢぢぃ)」

ブレイド:「よく来てくれました……早い所私とそこの戦士に《ヒール》を……」(満身創痍)

GM:うん、図書館組の方が早く着きそうですな。MAP的に

グヴェン:「一体何と出くわしたんだ、お前たち。しかも姫さんまで居るし」

レティシア「……(ゴゴゴゴゴ)」

 

*既に目が光っている。怖い方向に

 

グヴェン:「……おい、誰か姫さん怒らせたのか?」

ロック「……」

ブレイド:「いえ、ちょっと狂信者が……」

グヴェン:「神殿の……ああ、それについて面白い話が聞けそうだぞ。このぢぢぃから。改造妖魔実験の責任者だとよ」

ぢぢぃ「た、助けてくれぇ!(だだだ、とレティシア達の方に駆け出し)」

グヴェン:「(スコップで脚払ってテーブルに蹴りあげ)」

ぢぢぃ「ひ、ひぃぃぃぃ!」

ブレイド:「(杖で首絞め上げ)取り敢えず、静かにして頂けますか? 傷に障りますので」(にっこり

ぢぢぃ「……」(口をぱくぱくしている)

グヴェン:「ああ、もうそいつ黒幕から見放されたから。知ってる事さえ吐ければ割と何やっても大丈夫だぞ」

ぢぢぃ「か、か弱い老人を苛めて楽しいかー!?」

グヴェン:「割とメシウマ」

ぢぢぃ「こ、この人でなしどもめ!?」

グヴェン:「まあ、ネヴァーフだしな。それとお前が言うな」

ロック「(肩すくめ)」

ブレイド:「(ごす)……静かにしてください、と 言 い ま し た よ ね ?」

ぢぢぃ「(ひぃぃぃぃ、という顔で固まっている)」

グヴェン:「で、まあこっちの情報はかくしか」

ブレイド:「こちらも狂信者が……」

 

ただいま情報共有中です。暫くぢぢぃの脇で壁パンしつつお待ちください。

 

グヴェン:「そっちは……なるほど、狂信者ね」

ブレイド:「文字通り「お話にならない」という感じでしたよ。」

グヴェン:「会話を期待しちゃいけない奴、と。となると……あとはコイツの尋問だな」

GM:では、尋問フェイズとなります。こちらから提示出来る項目はこのとおり。他、調べたいことがあれば出来ます

 

・妖魔改造技術   14

・神殿との関係   20

・グロッジとの関係 25

・エリスについて  17

 

GM:で。能力値は……何でも使えます。但し、使用時に尋問方法を併記して下さい。

尋問方法と使用能力値がマッチしていればOKします。

グヴェン:……とりあえず、前提変換(何)で現状を思い知らせておくのはどうだろう。

GM:あ、それはいいですな。難易度が下がります。

グヴェン:「まあ、殺しに来たのも神殿の馬鹿。こっちに襲ってきたのも神殿の狂人となると……仮にここで放流しても

こいつデッドエンドだな」

ぢぢぃ「わ、わしが何をしたというんぢゃぁ……(さめざめ)」

グヴェン:「ましてや、王族二人と冒険者が目撃者だ。何処へ流れ出ても確実に命運絶って見せる自信があるな」

ブレイド:「倫理に反した死体改造。ネクロマンサーがどういう末路を辿るかくらい知っているでしょう?」

ぢぢぃ「わ、わしが作りたかったのはあんなものではないんじゃ……」(がくがく)

グヴェン:「しかも生身の人間も散々実験に使った上に、推定妖魔か魔族と取引してたが」

ぢぢぃ「い、嫌じゃ! まだ死にたくないんじゃ! わしゃまだ世界の真理に到達しておらぬ!」

ブレイド:「『こんなはずじゃなかった』。責任逃れの常套句ですね。それで貴方の罪が薄れるとでも?」

グヴェン:「ちなみに姫さん、こいつら国の方で裁くとどない?」

一応、国の法律を鑑みてみる

レティシア「……私刑だな」

ブレイド:「死刑、ではなく?」

グヴェン:「なるほど、関係者一同で死ぬまで残虐行為ショーか」

レティシア「この状況では、最早法に則って裁くまでもない。この場で手打ちだ(ゴゴゴゴゴ)」

グヴェン:「あ、やるなら首じゃなくて手足で。終わった後で《ヒール》しますんで、ギリギリ生かすだけよろしく」

レティシア「……いいだろう」

グヴェン:「あとは切り口に塩摺りこんでから再生させるんで、粗塩の袋一丁頼みます。気付け用にバケツの水も宜しく」

レティシア「辛子でなくていいのか?」

ブレイド:「……と、まあそれはさておき。彼がこの事態を収集する鍵を握っているのも確か。

どうでしょう、情報次第で減免を考慮してやるというのは?」(飴と鞭の「飴」)

グヴェン:「まあ、普通はそうだなぁ……だがね」

ブレイド:……まあ、最後には後ろからブッ刺すつもりなんですが(ヲイ

グヴェン:「いやぁ、実に残念なことだ。国家が健全に法律を運用できる状況ならば、司法取引と言う素敵なものも

有ったのだが。今や国は亡国の間際、そんな素敵なモノがどれほど機能するんだろうか……」

ぢぢぃ「い、嫌じゃぁぁぁぁ!」

グヴェン:「もし万一、国がマトモに動くならば、こんな残虐ショーは成らなかったのになぁ……」

ブレイド:「遺憾極まりないですねぇ……」

グヴェン:「まあ、マトモに戻せそうな手段も見当たらないし、ここは残念ながらリンチで悲憤を囲うか」

ぢぢぃ「な、なんでもする! 頼むから助けてくれ! お願いじゃぁぁぁぁぁ!」

グヴェン:「はっはっは、お前が何でもする、と言って何とかなる状況じゃないんだよなぁ。何が出来るって言うんだろうねー」

ぢぢぃ「(んー……)」

グヴェン:……ま、これで漏らしたらオリジナル笑顔で問い詰めるんですけどね。

ぢぢぃ「わ、わしゃあの連中を造っておっただけじゃぁ……何もこんなことをする気はなかったんじゃぁ……」

グヴェン:「ほー、あんなのを作れるだけの施設も金も、出せるほど真っ当な研究者には見えないんだがな―

 あ、おやっさんこのペンチ借りますね」

ぢぢぃ「ひぃぃぃぃ!? わしゃ取引しただけなんじゃぁぁぁぁ!?」

グヴェン:「(火かき棒取り出して笑顔でスイングしております)」←背景

レティシア「(素振りなう)」

 

素敵過ぎる拷問風景である。

なんということでしょう……

 

グヴェン:「取引、ねぇ。一体誰とかなー?」

ロック「(すぱー)」

ブレイド:「(ミルクをくぴり)」

ぢぢぃ「……あの副神官長と……"怨帝"とぢゃぁ……」

グヴェン:「仮にもキル邪悪オール叫んでる馬鹿が、見るからにダークなあれと、ねぇ。信じ難いなー?」(ぶーんぶん)

ぢぢぃ「……あやつの目的は……」

GM:さて、ではここで……うーん。恫喝してるんで【精神】ですかね。目標値12まで下げましょう

グヴェン:まあ、死刑宣告の鎌振りながらですけどねw フェイト1使って振っておきますか。

(ころころ→18)おk。

GM:うん、ばっちり

ぢぢぃ「あの時刺客どもから漏れ聞いたことじゃが……神殿はわしの造ったアレを公にすることで、

【グランフェルデン王国=妖魔を使役する異端の国】としたがっていたのではないか……と思われるのじゃ」

グヴェン:「ははぁ……なるほど。王家を失墜させて、その後釜に神殿が居座る、と」

ブレイド:「パリス同盟の一員であり、川で交易を握ることも出来るこの国をディアスロンドの直轄とできれば、それは大層な

功績となるでしょうね」

グヴェン:「……まあ、実際にディアスロンドの手が入ってるかは微妙だがな」

GM:いえす。加えて……目の上のタンコブたる大図書館ですな。

焚書大会して、有益な知識は全部接収しちゃってポッケないない

同盟国の方も神殿が先手打って押さえたとなると、中々手が出しづらくなりますし。

グヴェン:「よく考えれば分かる話だが……仮に、この反乱が成功したとしようか。どうなると思う?」

ぢぢぃ「わ、わしゃ反乱などさせる気はなかったんじゃ! だが、あの"怨帝"にしてやられたわ……」

グヴェン:「取引相手が間違ってたな、明らかに」

ぢぢぃ「あやつの持ち込んだ技術を解析しきれんかったわしの不見識ぢゃぁ……」

ブレイド:「目先の利益ばかり追うからです」

グヴェン:「そもそも、アレはこの世界の技術とも思えんしな……さておき。

この反乱、どうも狂信者も素敵に踊ってるだけのようだな」

ぢぢぃ「自由に解剖できる知性体の新鮮な有機脳を叩き台に、無機頭脳を造る……それだけがわしの目的だったんじゃ」

GM:……人体実験とかさすがにできそうにないですしな。お国柄。ヴァンスターなら割とふっつーに出来そうですが

ブレイド:ヴェサリウスよろしく死体漁りでもしてれば良かったのに……

グヴェン:……うん、と言うかですね。仮に、このぢぢぃ消すじゃないですか。反乱成功した、と仮定します。

何処の世界に、妖魔の軍団が跋扈する状況を見逃した神殿を、そのまま信用する国が有るんですかね。

元々、神殿は対妖魔の拠点であるのに。

GM:……全力で見逃せ! してたんじゃねーのか、となりますよな

グヴェン:しかも、神殿の被害が少なすぎますしね。

ブレイド:マッチポンプを疑われるのは必定……と。

グヴェン:……まあ、今のディアスロンド結構マトモになってますし。あの幼女が次代教皇になる予定だし

ブレイド:今生もまゆげですしな

GM:(あー。あの幼女)

グヴェン:正直な所、これ反乱が成功しても妖魔が万歳するだけで、人間に利益はありませんな……

直後にクリスなりゴウラなりが来て御用改め→ENDのち、国ごと解体されて無くなるのでは。

GM:ですな。おそらくあの狂信者も首トぶかと

グヴェン:「……いやまあね? 一応体制側として言うのもなんだが、腐ってる体制が打倒されるのはアリだ。

しかし、この不手際は無いわ」

GM:……巻き添えを食らうであろうソーンダイク大神官には慙愧の念を禁じえません……

ブレイド:「ということは……副神官長も邪悪化しているのでしょうか? 流石に人間側にメリットがなさすぎる」

GM:……アレは元々どこかおかしい疑惑(ヲイ

グヴェン:「可能性はあるが、まあそれは正直どうでもいい。有害だから、抹殺する。そこに変わりは無いしな」

ブレイド:「まあ、それもそうですね」

グヴェン:「正義の味方とか神の使徒としてはアレだが、まあ俺たちは葬式出すのが仕事の『水葬学団』だ、そこはお目こぼし願おう」

レティシア「構わん。存分に殺れ」(太鼓判)

グヴェン:「と、言うわけだ」

 

情報項目

・妖魔改造技術    ○

・神殿との関係    ○

・グロッジとの関係 15(下限値)

・エリスについて  10

 

GM:この辺りで神殿については出尽くしました、と言う辺りで。グヴェンの尋問終了であります、さー

グヴェン:あ、もうひとつ。

 「ちなみに、あの人造兵士ってどっか壊し易い方法とかあるのか?」

GM:(ふむ) その情報は改造技術の方になりますな。ちなみに、エリスやロックを用いた判定も可能です。

グヴェン:……エリスの敏捷やロックの器用を使った判定って、どーしたもんだw

GM:【器用】はまあ……錬金術判定で拷問器具?

ブレイド:ではとりあえずこちらがエリスについて調べてみますか。

「ふむ、ところで彼女……エリスについてなのですが。彼女も貴方の手で?」

ぢぢぃ「……!

その……Er−1sのこと……かの?」

グヴェン:「名前で 呼ぼうな?」(にこにこ)

エリス「……」

ブレイド:「……貴方はそのような名で彼女を呼んでいたのですか」(氷のような目で)

ぢぢぃ「……被験体を番号で呼ぶのはやむをえないことぢゃ……」(目をそらしつつ)

ブレイド:「……では、他にもこのような子が?」

ぢぢぃ「……子になったのはただの偶然じゃ……いや、間接的にはおぬしらの所業のせい、と言うべきか」

グヴェン:「言っちゃなんだが、いまこの瞬間、誰かを「元人間A」って記号に代えても構わんかな、とは思ってるんだがな―」

ぢぢぃ「ひ、ひぃぃぃ!? ちゃ、ちゃんと答えているじゃろう! 何が不満なんじゃ!」

ブレイド:「態度(きっぱり)」

グヴェン:「存在(きっぱり) それとも、順番事細かにこちらの気分を解説したほうがいいのか?」

ブレイド:「明確に、事実だけを述べなさい。貴方に望むのはそれだけです」

ぢぢぃ「(もろ手上げ)……妖魔のクローン培養体を素体とした量産型機甲兵……おぬしらが遭遇したのはFo−3nと、

En−2nかの」

グヴェン:「あー、色々埋めたな」

ぢぢぃ「あやつらと、こやつは基本的には同じ技術を基幹として製作されておる。

 

 じゃが、あやつらが数打ち刀とするならば、こちらはワンオフの銘刀じゃ」

GM:……さて、ぢぢぃが解説する形となっているので……(うーん)

 ブレイドがぢぢぃの説明を理解できるかどうか、【知力】でどうぞ。難易度は10のまま

ブレイド:フハハハ、固定値10なのでファンブル以外で成功w (ころころ→21)

GM:うむ、ではぢぢぃの技術的な見地の話をいい感じに省略していくと、大体こんな内容となります

 

・コレまで出現した中で、やや高位の指揮官級妖魔を死体を素体としている……が。

誰かさんが死体をこれ以上なく損壊したせいで、残った"素材"があまりにも少ない

・仕方ないので、デザインを幼女に変更した

・怨帝のリクエストで何らかの"機能"を付加したが、自分には詳細がよく分からない

 

ブレイド:「……あの"千変"が素体ということですか。なるほど、道理で……」

エリス「……せんぺん?」

グヴェン:「ああ、あの性別不明」

GM:……ちなみに。型番がそのまま素体を現してまして

Er:エレアード

En:エンドゥワ

Fo:フォモール

GM:Er−1sだと、「エレアードを素体とした第一期製作品で、特殊機能(Special)付加タイプ」となります

ブレイド:フォモールを素体にはしたけど瘴気の影響は受けてないからヒューリン状態で生まれた、ということですかな

GM:それがですね

ぢぢぃ「……"怨帝"が【機能付加】に伴って、素材に手を加えていたようなのじゃ……」

グヴェン:なるほど、穢れ落としはされてない可能性も、とw

ブレイド:「まあ、魔族なら妖魔の瘴気をどうにかすることも出来るかもしれませんね」

グヴェン:「まあ、高位の魔族ならそういうこともあり得る、か」

GM:で、いかなる機能を付加したかですが……ぢぢぃいわく。

ぢぢぃ「"満願成就のため"、"封ぜられし門を解き放つため"などと電波な事を言っておったがのう……」

ロック「……ファンタジー世界でソレってあながち電波じゃねーんだよなぁ……」

ブレイド:「……それ、妖魔王か邪神の復活フラグ」

グヴェン:「(ふと)なあ、あの技術体系って、「異界技術」っぽいこと言ってなかったか?」

ぢぢぃ「少なくとも一切の技術書に見たことも聞いたこともない代物じゃった」

グヴェン:「……門って、本当に邪神程度で済むレベルか?」

ブレイド:「下手をすれば、異界の軍勢がこの世界乗っ取りに来る可能性もありますね。」

グヴェン:「……異界の神格が降臨して世界が粛清掛ける前に終わった、とかでもあんまり驚かんぞ、俺」

GM:さて、ブレイド。【知力】で20と言ってみる。インスピレーションが働くかです。【感知】でもいいが……

ブレイド:ふむ、ではフェイトを1点使用しまして。(ころころ→21)

グヴェン:をう、流石w

ブレイド:うし、出た

GM:……くっ、出たか。さて。まあPLは重々気づいていると思いますが。アレってどう見ても現在KEEP OUTなエニウェアの

底に封じられているであろうアレのお知り合いというか、ご親戚か分体か落とし子か。何にしても関係者ですよね

ブレイド:異世界系は確実にそうでしょうなw

グヴェン:……早くリターンド冒険者s呼んで来ないと片付かないw

GM:ひょっとして、エニウェアから(少なくとも本体は)出られない現状を打破すべく、この国で何らかの動きをしているのではないか? という直感が働きました

ブレイド:うわぁ

グヴェン:……つまり、外から攻撃して結界破壊?

GM:……何処か、この国に来る「裏口」的なものが存在するか。

要はアレですな。上をドームで覆っていたら地下を抜けられたよ的イメージ。

……と言う図式が何となくブレイドは思い浮かびました

グヴェン:……ひとしきり終わったらデウスエクスマキナにSAN値捧げて、始末願ったほうがいいんだろうか

ブレイド:「まったく、あそこの連中は面倒事しか引き起こさない……揉め事は内々に処理しろと何度言えば分かるのか……」

(こめかみ押さえ)

GM:まあ、そもそもどういった経緯で"怨帝"とやらが出現したかは、現状では分からないのですが……

まあ、何か裏がありそうだな、というのはこの時点で分かります

グヴェン:「……まあ、内々に片付けるはずのメンバーが今ダメになってるんだろ、聞くに」

エリス「……(よくわからないようだ)」

GM:ああ、あとそうだ。エリスの情報を一つ出し忘れてました

グヴェン:

ブレイド:お?

ぢぢぃ「……それと。こやつは特殊機能に加えて、機甲兵の中で指揮官的地位を有しておる」

グヴェン:「……コマンダーとな」

ブレイド:ということは……戦闘回避も可能?

ぢぢぃ「……脱走したとはいえ、こやつが強い意思を込めて指図を行えば、機甲兵は逆らえんことだろう」

GM:……具体的には。フェイト1消費で戦闘回避可能です。但し対象は機甲兵のみ。

グヴェン:(ふむ)雑魚が減るだけでもかなり助かりますな

ブレイド:なるほど。それでフェイトは温存推奨と

GM:……ああ、ソレともう一つ

ぢぢぃ「……但し。この指揮能力は……一種の精神感応を伴うようじゃ。使いすぎれば、"引きずられる"かもしれんのう」

グヴェン:「……うへぇ」

GM:……まあ、具体的にはですね。

フェイトが0になった時点で再臨のエレアードしますので、ご用心……ご利用は、計画的に(笑顔)

ブレイド:うっかり回避判定にファンブル! 残りフェイト1!とかになったら危険ですなw

グヴェン:「……(頭痛)この能力も終わったら封印したいところだが……そんなキチガイテクノロジーに詳しい奴、

エニウェアまで行かなきゃ居ないか……」

ブレイド:「私も主に実践魔術が専門ですしねぇ……」

GM:……まあ、さすがに機甲兵が全滅すれば事実上封印状態になるでしょうな

グヴェン:……最悪備品だな。不条理専門。

 

・妖魔改造技術    ○

・神殿との関係    ○

・グロッジとの関係 15(下限値)

・エリスについて   ○

 

グヴェン:さて、そーすると……グロッジか。これは二名で振って当たれば良し、くらいにしておきますか。

こっちが5なので

ブレイド:んではエニウェア出身として軽くフェイクを交えつつグロッジについて誘導尋問を

グヴェン:魔族が出るか邪神が出るか……大穴で黒崎w

GM:あ、ちょい

グヴェン:うむ?

GM:ブレイドとグヴェンは既に振ってしまっているので……このシーンでぢぢぃを尋問する場合、エリスかロックとなります。さー

グヴェン:……では、【器用】に尋問してもらいましょう。具体的には寸止め(死

ブレイド:エリスの【敏捷】は役立ちそうも無いですしなw

ロック「あん? 俺か?」(RP、希望者に譲渡)

グヴェン:「ああ。 お前の剣舞を見せてやれ!」(但し竜巻とかは出ないし正拳突きでも無い)

ロック「……つってもなぁ……んじゃま、軽くやってみっか」(炎剣抜刀)

グヴェン:器用は9……まあ、何とかなるか。

GM:では、どちらか代行どぞ

グヴェン:振ってみましょう(ころころ→18) おk。

GM:おk。では炎剣にちりちりと肌を焦がされてぢぢぃは「ひぃぃぃぃぃ!? あづい! あづいのぢゃぁあぁぁぁ!

 死にたくないぃぃぃぃ!」と失禁しながら答えてくれます

グヴェン:正に拷問オンパレードw

GM:……よいこのみんなは真似しちゃだめだぜ?

ブレイド:じゃあ水の刃で皮を一枚ずつ切り裂いていくという拷問を……(マテ

グヴェン:スコップで首筋すれすれをエグる掘削拷問も有るぜ!

GM:……w

 

もはやどっちが悪役だか分からない状態であった。

うちだと割とよく在る光景ですが。

 

ぢぢぃ「元々は、"怨帝"は王都に何処からかやってきたモノのようじゃ。

……具体的には、王都の地下のどこかに奴が"入ってきた"ゲートが存在する……ようじゃ」

グヴェン:「……何でそんな物騒なモノが、一王都の地下に……」

GM:さて、この都市……古くからあるだけあって結構地下が発達していまして。

第一話でも砦までの地下通路がありましたし、大図書館にも巨大書庫がありますし。

アスラン家の地下室も結構なシロモノでしたしな

ブレイド:アスランの家にもラジオ会館が……

グヴェン:地下こそが魔窟かw

GM:いえす。ぢぢぃ曰く、前回の研究所の地下施設にいつの間にか住み着いていたと。

そして、コンペに敗れて悔しがっているぢぢぃに「そのいかんともしがたい状況を覆す技術が欲しいか?」してきたそうです。

おそらく、ソーンダイクの(狂信者視点での)専横に歯噛みするアレキサンドラにも、同様の取引を持ちかけたのではないだろうか、とぢぢぃは睨んでいます

グヴェン:「……言っちゃなんだが、コンペの対抗馬があのキャノン砲ってのも正直心配だぞ、俺は」

ぢぢぃ「……お、おぬしも分かってくれるか! アレに負けるのだけは我慢なら……」

レティシア「( お い て け )」

ブレイド:殺気がw

グヴェン:「ああ、そこのゾンビ兵は論外だが……結局、こうやって浸透を許してるからな。

大砲より、錬金装備の量産で兵士を武装した方がパフォーマンス良いぞ、間違いなく。

そもそも、大砲は「大砲を撃つような相手」が来るって時点で戦略上失策だからな」

ぢぢぃ「……錬金装備はわしの専門ではないのじゃ……」

GM:どっちかというと生物工学とか電子工学畑

グヴェン:「(冷やかに)医療技術なり何なりに特化した補助装備なら、いくらでもバックアップ取れただろうに」

ブレイド:「あとは地下道の整備ですね。現状を鑑みるに、王城でも把握してないような隠し通路が無いとは限りません」

グヴェン:「……そっちもなぁ……藪をつついて魔獣が出そうだ」

ぢぢぃ「(目からうろこという顔)……改造することしか頭になかったわい……」

ブレイド:「頭がいい人って大抵アホなんですよね……」

グヴェン:「……高い所へ階段作るんじゃ無くてブースターで飛ぼうとするんだよな、みんな」

GM:……鳥人間は永遠のロマンですから……

グヴェン:……せめて飛ぶもの作らないと派手な身投げだがなw

 

*手段は目的を正当化する

 

グヴェン:「……まあ。うちの姫様sに関してはいささか言えたことではないが」

研究のために爆発事故起こしたり、暴走して酒飲んで暴れるお二人

レティシア「(ぐさっ)」

レティキュール@図書館「(遠くでぐさっ)」

グヴェン:「……何かこう、ソーンダイク氏にもうちょっと上に立ってもらったほうがましになるんじゃないか、ここ」

ブレイド:「かもしれませんねぇ……(トオイメ」

レティシア「……み、道で拾った幼女を連れ歩くような変質者に言われたくはないぞ!」(むきー!)

グヴェン:「……ただの冒険者に政略上の欠点を指摘される国ってのは、それ以上に何か問題あると思うぞ」

ブレイド:「それに迷子を保護するのは大人の務めですし」

グヴェン:「……流石に放置して行くのは色々問題があったからなぁ……」

レティシア「だ、だが……(ごにょごにょ)」

グヴェン:「……ちなみに、神殿連れて行こうと思ったら思いっきり嫌がったので、実はそれがとっかかりだったりもする」

GM:まあ、ちなみに言うならば。一般人に政略上の欠点を指摘される国って現実にも実在しますよね(ぽそ)

ブレイド:アレは欠点どころか存在が間違いw

グヴェン:……政略上の優れた点をひとつも指摘できない国よりはましですよね

いや、政略って「まつりごと」の字を冠するのもおかしいか

つ マ吊事

GM:……むしろ何でしょうね。永田町秋の妄言祭r(げほげほ)さておきまして(こほん)

 

ちなみに。これが収録されたのは2011年秋なわけですが。

――2012年夏になっても全く状況が改善していないのはどういうことなんでしょうか偉い人。

 

レティシア「(隅っこで拗ねている)」

グヴェン:「さて、それじゃどうするか……まず、勝とうと思ったら指揮官を潰すしかないか」

 

A.副神官長を潰す

B.グロッジを潰す

C.ほっとく

 

ロック「現在の敵勢力は二つ……副神官長率いる神殿過激派と、グロッジ率いる機甲兵どもだな」

グヴェン:……正直、グロッジのスペックが読めないんですよね。ネームド級が出たら詰む、ってところで。

GM:……せんせー

グヴェン:はい

GM:あっしの力量では、現状ではネームド級作れません(死)

グヴェン:……w

GM:上級でオンジュ様出たらダウングレードして使おうかと思ってましたが出ませんし。僕らのオンジュ様が……

グヴェン:……魔族って、最下級の肉襦袢でも15Lなのですよ

GM:まあ、副神官長程度のスペックのが出てくるとお思いください。方向性が同じとは限りませんが

グヴェン:で、これ仮にグロッジ潰しても、副神官長残るんですよね

正直、国としての体裁を保つのが優先なら、先にそっち潰さないと乗っ取られますし

ブレイド:というか、ぶっちゃけこのシナリオで両方潰す想定ってことで?

GM:いえす。現状のまま特攻するんだと、「かなりきついなー」想定になるかと思いますが……

ロック「……まあ、各個撃破しようにも……あの狂信者だけでも手に余り気味だよな」

ブレイド:なんとか各個撃破できればいいんでしょうがなー……

グヴェン:いや、それも色々まずいんですよね。まず、地下。閉じられて施設ごと潰されたら詰む。

他の出口が有ればさておき

で、神殿のほうはまあ、山ほど手勢が居る。あの自爆兵が3体居たら終わる

GM:……あ、自爆兵……追加注文で?(まじ)

グヴェン:追加注文するなら、ブレイドをフルスペック化するかラシェル帰宅させてくださいw

それなら100や200増えても何とかなる

……可能ならグロッジと副神官長をまとめて地下に叩き込んで、共食いしてもらうのが最善。

GM:……ちなみに、今後この二人がどう展開するであろうと予想されるかは……実はもう言い当てられてます。半分

グヴェン:……と言うか、副神殿長ってあの妖魔兵士の事知ってるんですかね。

あのキチピーぶりで妖魔関係を許容するとは思い難いが

GM:完膚なきまでに知ってますな。ぢぢぃの発言見るに

グヴェン:……言っても詮無いことですが、何様w

GM:……狂信者様でしょう

グヴェン:……信仰すら成立させて無いじゃないですかw

妖魔見たらL字カーブしてそっち殴りに行くくらいの心意気は無いと

ブレイド:でもどこぞのクランベルなんて神殿長さま直々に邪悪化してませんでしたっけ?

グヴェン:ああ、あそこは最初から魔族に入れ換わってましたし。

GM:ダイナストカバルが真っ当に見えるこんな世の中じゃ……で。アレキサンドラにしてみると、こうして誤魔化しようのない

一暴れしてくれた時点でもう妖魔兵士は用が済んでるんですよね。

グヴェン:狂信者って、原理主義者の類だと思ったんですがな……一体何を「信じた」んでしょーかね、あれ

GM:おそらく、信仰に則ってさっさと"浄化"だか"救済"だかしに行くのでは(トオイメ

グヴェン:いえ、自己の信仰の方で……SW的な神聖魔法の定義なら、とっくにプリースト技能喪失してそうなアレですし。

狂信者として芯にしてる信仰が不明

GM:巨悪な図書館を廃絶し、異端な王国を正道に戻すため……と自己解釈してそうですが。

 前回お気づきのとおり、"フェイス"系は持ってないんですよね、もう(死

グヴェン:……何となく、論理矛盾を突いたら自我崩壊しそうですね

GM:(ソレハタノシイコトガオキマスヨ)

グヴェン:暴走して妖魔に乗っ取られて器、とかありそうですしねw

ブレイド:アレ以上強化されるのは勘弁してほしいですがw

グヴェン:まあ、グロッジにぶつけておくのが正解でしょう。どっちも始末しなきゃいけないのは妥当。

GM:(HAHAHA)……で、翻ってグロッジ側

一応、機甲兵が完成している以上、もう神殿と手を組むメリットは……なさげですよな。現状の情報だけでも

狂信者が攻めてきたら応戦くらいはするだろうな、という予想は立ちます

グヴェン:……あれで完成なぁw

GM:……まあ、いかんともしがたい事情はあるんですが

グヴェン:「……まあ、首魁はどっちも潰さなきゃならんし、せめて喰いあってもらったほうが楽か」

ぢぢぃ「本当はエキドナの体細胞を用いて魔獣の力をも植えつけた機甲獣化兵を量産する予定だったのじゃが……(ぶつぶつ)」

 

やさいエンドゥワのような物体が大量生産される予定だったようです。

エキドナ討伐したラシェル、よく頑張った

 

ブレイド:グロッジにしてみたら、大事なのは「機能」を搭載したエリスだけで雑兵はその叩き台に過ぎないんでしょう、多分。

グヴェン:いや、指揮するだけなら、「邪悪化させた対象は魔族や邪神に従属する」前提が有るから、そこそこ高レベルの

瘴気持ちなら要らんのですよ。

要は、個体能力が高くて柔軟性のある兵隊が群れで欲しかったはずなのに、そこをクリアできてないんですよな。

指揮官を必要としないからこその柔軟性、とも言う。まあ、今戦力として使う分にはどっちにせよ構わんのですが。

エリスもケースとして居たほうが使えるだろうし

GM:そこらへんはまあ、現状ではこれ以上わかりませんな(ふみ

グヴェン:「……とりあえず のんべんだらりと漁夫の利を狙ってみますか」

ブレイド:「ですねぇ。具体的な方策はどうします?」

レティシア「あのような輩に我が国で好き放題されているのは我慢ならんが……」

グヴェン:「……まあ、好き放題する温床を残しちゃったのが悪い、ってところか」

レティシア「……返す言葉もない」

グヴェン:「帰ってきたら大掃除だが、まず帰ってくる場所を用意しなきゃならん、ってところか」

GM:で、具体的方策ですが……

 

@このまま分散して潜伏しつつ情報収集

Aどこか拠点を定めて篭城

 

GM:大別すればこの2パターンとなり……ますよな。どちらがお好みでしょう。

グヴェン:……数で負けてるから、籠城はアリだが……籠れる施設って図書館くらいか

ブレイド:ですがそうなると機甲兵と狂信者同時に相手することになりそうな……

グヴェン:こっちにも向かってくるよなぁ……地下に引き籠ってくれてるなら、いっそ突入まで遊撃に徹してればいいんですが

ブレイド:いっそ戦闘しながら地下に誘導するような戦い方ができないものか……

グヴェン:一本道だった場合、挟み打ちなんですよなw

ブレイド:地下道を上手く利用して神殿か研究所の内側に直接突入……とかは?

グヴェン:……(ぽむ)そこのぢぢぃを使って秘密通路を探る手はありますな

ぢぢぃ「ひぃぃぃ!? もうわしに聞くことはないのではなかったのか!?」

グヴェン:「はっはっは」

ブレイド:「うっふっふ」

エリス「……いっひっひ」(棒)

ロック「この流れは……うぇっへっへ?」

レティシア「……おっほっほ」(まだ拗ねつつぼそっと)

ブレイド:三日月型の笑みを浮かべた影法師が迫るイメージ

グヴェン:……並の尋問よりひでぇw

 

SE:アッーーーーー!?

 

ブレイド:さて、では地下通路を探ってみましょうか。図書館にその手の資料ってありますかね?

GM:うむ。おそらく王都地下に関する調査結果等を閲覧することが出来ます。

ただ……その場合、シーンを移すことになりますね

ブレイド:移動途中で敵と遭遇しそうだなぁ……その前に回復を。

グヴェン:……地下で出るなら装甲兵、そこはちょっと能力の出場所か。をっと

GM:うぃ。回復大事。

グヴェン:ヒール二回で足りるだろうか、二人w

GM:……むぅ、まさか速攻で図書館に戻られるとは。安全見て遊撃に回ると思っていたのに(ちっ)

 

グヴェン  H38 M37 F5

ブレイド  H 6 M41 F3

ロック   H 1 M28 F6

エリス   H40 M19 F5

 

ブレイド:ヒール1.5回ぶんくらいですね、こっちの損傷は

グヴェン:まずブレイド……ほぼ瀕死かw(ころころころ)これで26回復、念のためもう一回。(ころころ)21回復。

ブレイド:全快であります。

グヴェン:おk、MPG使って……あとロックか(ころころころ×2)47回復でどーだろ

GM:5ダメージ残り。まあ、MPもったいないしそのままで。

ロック「……や、コレで十分だって。うん」

グヴェン:「例の狂信者と違って、MPは無限じゃないからな……」

で、MPポーションを2本……(ころころ→17回復)……おk、取り戻した。

ブレイド:地味にフェイト使っちゃってるのが痛いなー……後で響かなければいいけど

グヴェン:……情報無いと進めませんからなー……w

ブレイド:ではシーンを移して図書館へ。

 

 

ミドル9  地下書庫にひそむもの

 

GM:さて、大図書館地下書庫。舞い戻ってまいりました君たちは、地下に進む階段を下りていた

グヴェン:「……何が出てくるやら」

GM:さて、研究所行った組。危険感知18。エリスの感知は4です

グヴェン:……3D触れるけど感知は2なのだ、こっちw (ころころ→10)失敗。

GM:エリスの方は……振ってみる?>ブレイドさん

ブレイド:……あ、しまった警告の青水晶を装備し直すのを忘れてた(死

ブレイド(ダイス機能):2D6+4 = (6+6)+4 = 16

GM:をうふ

グヴェン:……おやw

GM:……エリス、気づきました。あの研究所の地下に似た気配になってるぞー、という。

エリス「……危険。……なにか、いる」

ブレイド:「!」咄嗟に構えて警戒します。地下なのでランタンも持って。

グヴェン:「(武器準備)」

GM:うむ。ランタンの光ですら通らない濃密な瘴気が書庫を覆っています

ブレイド:「これは……手遅れでしたか」

???「む? ……失礼した。意識しないで居ると湧き出てしまうからな。今明るくしよう」

GM:徐々に瘴気が薄れていきます

グヴェン:「……地獄の底かと思ったぞ」

ブレイド:アスランとレティキュールは上に居るんですよな? 人質状態とかじゃ無しに?

ロック「近いかもしれねーけどな……」(剣構え

GM:……ええ、残念ながらまだ上に居るんですよ(ちっ) ここで遊撃選んだら拉致ルートだったんですけど

ブレイド:(安堵)

グロッジ「……ふむ」

グヴェン:いや、油断するな。ガードは10Lのエキストラだw

グロッジ「あの施設の地下で遭った人間その他と……おや。久しい顔が、一つある」

GM:はい、姿を現しました怨帝さん

グヴェン:「……知り合いか?」>ブレイド氏

ブレイド:……知り合いでしょうかw

GM:漆黒の髪に銀の瞳の青年……ブレイドは、声だけ聞き覚えがありますな

かつて、あなたがエニウェア最後の日に遭遇したアレに酷似しています

ブレイド:「あの日……エニウェアが世界から隔離された日。私はアレの声を聞いたことがあります」

ロック「……"エニウェアの惨劇"かよ。っつーこたぁ……超大物ってことか?」

グヴェン:「……チョットマテ。

最後の日ってことは、それ黒幕とか原因とかの関係者じゃないのか?」

ブレイド:「疑惑は濃厚。しかしこうやって外に出てきているということは化身か分体の一種でしょう」

グロッジ「結構。及第点だ、賢者ブレイド……しかし貴公ら。憶測を述べるのは構わぬが、余を無視して話を進めるのは感心しない」(閲覧用の質素な椅子に足組んで座り)

グヴェン:「……ああ、まあ無視して悪いんだが。……ここから立ち退きとか無理だよな」

グロッジ「なに、調べ物は済んだ。後は好きにするがよい」

グヴェン:「……だそーだ」

ブレイド:「調べ物……ですか。人間の知識をどう利用するおつもりです?」

グロッジ「余に、その問いに答える所以が在るのか?」

グヴェン:「……心の平穏とか?」

ブレイド:「答えたとしてそれが真実とは限らない……か」

グロッジ「然り」

グヴェン:「まあ、語って損が無い情報なら虚実取り交ぜて欲しい所なんだが」

ブレイド:「尤も、私としてはあそこの蓋は閉じたままにしておいてもらいたいものですがね」

グロッジ「(肩すくめ) 戸はいずれ朽ちる。蓋はいずれ割れる」

グヴェン:「……そんなに酷いのか、あそこ」

ブレイド:「国一つ滅ぼすレベルがダースで」

グヴェン:「……管理人とかいねーのか……」

ブレイド:「居た上でアレでした」

グヴェン:「……朽ちても割れても良いから封鎖しといて欲しいと切に思った」

グロッジ「余は時計を壊そうと言うのではない。ただ進めるだけだ。

 

 さて……貴公らが居たのでは、長居する気が起きぬ。別の件を片付けるとしよう」(消失)

グヴェン:「あいよ、どうせまたお会いするんだろうけどな……」

ちなみに。一応ランダムダンジョンの担当GMとしては、あそこまで滅亡的なレベルになったのはカード様のせいだと言い訳

しておきたく……

ブレイド:

GM:……何か呪いかかってましたよね

グヴェン:ログ見直すと、俺がPCやると殆ど効いてないんですよね。抜け道化すらする

GM:……むしろ俺がGMだったんでヌルいレベルですらある。

 

・開幕地獄開始は当たり前

・1セッション2回地獄開始も

・1つエリア開けただけで絵札が4枚出てきた

・ネームド様が降臨しても、気に入らないと《緊急離脱》で帰ってきた

・ジョーカー様にめぐり合う確率200%(一回遭ってもう一回遭う確率が100%の意)

・モンスターコントロールセンターを見たらネームド様2連発は想定の範囲

 

ブレイド:軽く最強伝説っぽくなりますなw

グヴェン:……俺何かやったかなぁ……

 

誰が悪いというわけでもない。

ただ、ジョーカー様の加護が微笑んでしまっただけなのです。

 

GM:では、王都地下の情報について知力で難易度20ですな。

ブレイド:【知力】で難易度20かぁ……ここはやっぱりこちらのフェイトかな

グヴェン:……ちょっとこっちだと目が有りませんからな。頼んだ。

ブレイド:フェイト1使って判定―。

ブレイド(ダイス機能):3D6+10 = (6+6+5)+10 = 27

ブレイド:おぅ、クリティカルw

GM:うげ、完膚なきまでに分かった!? 

グヴェン:つ「ジョーカー様が加護った代わりに手招き」

ブレイド:イヤァァァw

グヴェン:いや、でも実入りはいいですよw? ガチで死ぬほど酷い目には遭いますが

ブレイド:まあ、過剰なレベルのドロップ品がわんさと出てきますからなw

GM:……では、秘匿情報も込みで。

まず、グランフェルデン王国の王都の地下には……広大な地下空間が広がっています。

これは、王都建設後に作られた部分もありますが……実のところ、それはカモフラージュであります。

 

ここからは秘匿情報。

本当はですね。二棟の巨大な図書館状の遺跡が最初から存在し、その周囲に都市が出来、発展してきたという事情があるのであります……という設定

グヴェン:……つまり、世界樹? まず迷宮ありき

ブレイド:ということは……この図書館って、地の時代からあると?

グヴェン:「……貴重な技術書の宝庫ってのも頷けるな」

GM:いえす。でもって、(カナンとかラインのように目立った遺跡がないにもかかわらず)錬金術が奇妙に発展しているのも

そのためです。要は、危険な遺跡の代わりに教本がごろごろ転がっているわけですから

グヴェン:……そりゃ異質技術拾ってきて解析するより、整理されてる情報を本で読んだ方が早いわなw

ブレイド:「益々興味深い……」(あっちこっちふらふら

グヴェン:「おーい、絶対触ると喰いつく本とか有るぞー」

ブレイド:「知識に食われるならば本望ッ!(くわっ)」

グヴェン:「喰われたら活用できないだろうが!?」

GM:で、ブレイドは気づくのですが……この地下書庫。

 

あなたは、この構造をどこかで見たことがあります

 

地下に伸びる巨大な尖塔状の遺跡……心当たり、ないかな?

ブレイド:……逆塔?

GM:ざっつらいと。怪しいモンスターや危険なトラップはありませんが、構造としては逆塔とほぼパラレルです

グヴェン:……ヤですよいきなり階層降りたら「まおーん まおーん」警報とかw

ブレイド:「知識を己が血肉とするように自らも知識となり埋もれていく……全ての賢者は最終的にその境地に辿り着くのです」(あぐあぐ)

ロック「おい、もう食われてるぞ」

グヴェン:「うぉぉぉぉい!?」(べしばす)

GM:いかん、エニウェア時代の癖が抜けていない……w

ブレイド:本やミミックに食われるくらいならまだマシな方でしたからなw

グヴェン:「……で、何だ。この地下階層がそのエニウェアそっくりだ、と」

ネームド様に幾度喰われかけた事かw

ブレイド:「ええ、完全に相似していますね」

GM:……つまり、逆塔は単独で存在するものではなく、数個に散らばった逆塔群というべき巨大な地下都市構造の

ほんの一部に過ぎなかったのではないか……と思えます。

グヴェン:「……噂によると、あそこは地下なのにベヒモスやらワイバーンやらが飛び出してくるとか?」

ブレイド:「グレータードラゴン級もでますよ、偶にですけど」

グヴェン:「……今出たら勝てるか?」

ブレイド:「無理に決まってるでしょう(あっはっは)」

グヴェン:レベル20オーバーの当時でも、総力戦覚悟でしたからな、アビスさんとかw

ブレイド:ですよねー……w

グヴェン:「……正直、そんな遺跡がごろごろ開封されて放置されてたら、世界滅んでないか?」

ブレイド:「個々に特性があるのかもしれませんね。あそこは魔物の住処、ここは知識の眠る場所……というように」

GM:で。古文書をあさっていると……まあ、それと思しき地図が出るんですな。

逆向きの三角形があちこちに描かれた地図。

ブレイド:「これは……逆塔の所在を示した地図?」

GM:うむ、どうやらそのようです……が。地下へと伸びる尖塔の先端と先端を繋ぐように描かれているこの点線、

一体なんでしょうね

グヴェン:……「われわれはしかくすいのようさいをつくり」とか書き出すと、ギーグが再来するフラグ何だが(ふむ)

ブレイド:「……なるほど、門とはこういうことですか。」

グヴェン:「……逆塔間の移動経路か?」

ブレイド:「恐らくは。そしてそれは、それぞれの塔の最下層にあると思われます」

GM:エニウェアの逆塔からは……グランフェルデン二連逆塔の片方につながっています。

グヴェン:「……逆塔の最下層って、何が有るんだ?」

ブレイド:「辿り着いたことが無いので、なんとも。一説には潜れば潜るだけ次の階層が生まれるとすら言われてましたから」

ロック「お約束なら、大ボスがいるよなあ……」

グヴェン:「……グレータードラゴンが道中に出てくるダンジョンの、大ボスねぇ……」

……銀色?

ブレイド:「エンシェントドラゴン位は覚悟した方がいいでしょうね、単純な格で考えるなら」

単純な格=レベル100

GM:……w

グヴェン:「手も足もどころか舌先三寸すら出ねぇよ!?」

まあ、あのコピー備品でもレベル60ありますしね。

ブレイド:「ですからそれ以前の話なのですよ。解き放たれたら負け、しかし表に出てきているアレならば、まだなんとかしようがあります」

ロック「……(むー) しかしよぉ。この図書館って地下書庫二つもあったか?(うーん)」(地図をためつすがめつ

グヴェン:「……もう一個あるとな」

ブレイド:「「封印された方」がある、と考えるのが自然でしょうね。」

GM:そして、何故封印・隠蔽されたのかは……まあ、お分かりですね?(笑顔)

グヴェン:定例通りならとても表には出せないから、とw

ブレイド:うっかり地下図書館を擬人化して「こんにちは! 地下図書館の封印されてる方です!」とか思いついてしまった。

第二期マダー

GM:……ふむ。それはおいしい。やりますか

ブレイド:やるんかいw

グヴェン:つ「双子」

GM:つ 間違ってブラックラグーン

片方がバラライカさんの目の前で頓死するやつ

グヴェン:「跪け」のあれかw

GM:いえす……うむ、というわけで地下図書館の封印されてる方は銃を乱射してくるらしいです

ブレイド:チョットマテ

グヴェン:……もう片方は手斧ですかw

GM:ナニカモンダイデモ(目がぐるぐる)

グヴェン:問題だらけだ、色々とw

GM:……擬人化、やめときますか(トオイメ)

グヴェン:図書館の精霊は、図書検索のときだけ出てくればいいのです。備品のように。

ブレイド:ところで、グロッジが調べてたことって何なんでしょ? 調べた後の本を片付けないままにしてたりするとシアワセ

グヴェン:むしろ丁寧に片付けて帰る魔族って何w

GM:ああ、瘴気の残り香残ってますよ。今正にブレイドが調べてた本

ブレイド:おぅ、地図ですか

グヴェン:瘴気どころか血にもまみれて……w

GM:地図と、あとグランフェルデンの来歴に関する書籍ですな。加えて、グロッジが妙にあっさり退いたことも加味すると……

 

SE:状況は全てクリアされた!

SE:ここにはもう用はない!

 

1:必要な情報は得て移動した

2:実はこっそり別の本は持ち帰った

3:暇つぶしに読んだだけだった

 

グヴェン:さあ、正解はッ!!

ブレイド:ああ、2は結構ありそうですなw

グヴェン:つ「とても表には出せないR-18な本」

GM:まあ、うっすらと「大図書館地下書庫(仮称:グランフェルデン逆塔1)」は標的になっていない……のかも?

グヴェン:……まあ、比較すれば狙う価値が薄い、とw

GM:という辺りまで、ブレイドはNT音とともに理解しました

ブレイド:で、神殿とか研究所に繋がりそうな通路は見つかりませんでしょうか。あともう1つの地下書庫

GM:うむ。神殿と研究所はそれぞれ地下通路が見つかります。

それと……もう一つの地下書庫については、【感知】で12ですかね。直感。大体、気づくための情報は出揃っているので

ブレイド:【感知】は5なので期待値か。(ころころ→10)む、失敗。

エリスとかなら気付くか……?(ころころ→7)

グヴェン:……【感知】2は黙って判定を譲る……が、これは一斉に振った方がいいかw

一応グヴェンも振ろう。運のみ。(ころころ→6)……揃って出目が壊滅w

ブレイド:……これは酷いw

GM:これはひどいw ロックは……振れるかな。多分。感知4です。

グヴェン:総当たりで駄目ならフェイトしか無いですからなw

ブレイド:その時は一番成功率の高い自分がフェイトで振り直しをw

GM:なお、判定の代わりにプレイヤーが一回ずつめぼしの場所を挙げることも可能です(ぽそ)

但し、一人1回のみ。ご利用は計画的且つ慎重に。振った後でも回答はOKよん

グヴェン:……目星となw

 

王城:レティキュールの研究室

職人街:錬金術協会

大神殿:大神殿

凱旋通り:竜の骸骨亭・王立騎士団詰め所

商店街:

南部住宅街:王立図書館・アスランの家

西部封鎖地区:研究所跡地

 

ブレイド:恐らくGMが前回上げたこの中に正解はある……ッ!

とりあえずそっちがロックの分振ってみてから考えませう

グヴェン:ういうい、では振ってみましょう(ころころ→9)……出目壊滅w

GM:……しんきんぐたーいむ(厳かに)

グヴェン:……まあ、普通は錬金術協会が抑えますよね

ブレイド:……こちら、フェイト1で振り直しておきましょう。

GM:それは かいとう ですk……をっと。どぞ

ブレイド:(ころころ→12)うし、成功。

GM:くっ

グヴェン:を、出たか。

GM:はい。図書館の創設者(とされているの)は誰でしょう

ブレイド:個人的にはレティキュールじゃないかなー、と思ったりしてるのですが

グヴェン:えーと、例の大魔導士?

GM:……あの人、やたら地下に向かって広い「書斎」を持っていませんでしたっけ

ブレイド:まさか、アレがもう1つの?

グヴェン:……ちょっと待て。個人邸宅の下にそんな危険物埋めていいのか

GM:あの奥底に、封印された逆塔が埋まっている……のかもしれませんね?

グヴェン:……(ふと)

こいつらのレベルじゃ無理ですが、要はそこからエニウェアに逆侵攻も出来るんですよな

GM:ラシェルとかなら可能でしょうな。

グヴェン:ブレイドが20Lくらいになるまで掃除に徹するか、サムライw

ブレイド:

GM:……しかし、意外と気づかないものですな。地下の書庫っていう点でダダ被りだったんですが(トオイメ

グヴェン:うん、まあ。普通、個人で所有するものじゃありませんしw

ブレイド:まさか個人宅にそんなのがあるとは思いませんてw

グヴェン:というか、個人で制御できないから公的組織が有るんですし

GM:GM不覚(切腹)

ブレイド:てっきりドーラはそっちの書庫由来の技術かと思ってたんですがなー

GM:あー……ありうるかも。母親ですし

ブレイド:……こっそり与えてたかw

グヴェン:……うん、と言うか。仮に1〜3どれでも世界樹の迷宮、個人が所有してたらおかしいでしょう。

1はある意味所有だけど

ブレイド:3もある意味王様個人所有w

グヴェン:第六層のアレかもしれませんがw

GM:通常は国有ですよな ……で、前にアスランが「おばーちゃんは王国から何か嘱託されている」的なことを言ってたん

ですが……まあ、それがコレです

 

グランフェルデン第二逆塔(仮称)封印監視業務

グヴェン:「……思うんだが。何で この国は 組織の在り方が ことごとく間違ってるんだ」

ブレイド:「(通夜のように沈痛な面持ち)」

グヴェン:「ただの蓋じゃ無くて監視なんだから、個人に預けちゃマズいだろぉぉぉぉ!?」

ブレイド:……というか、監視業務嘱託されてるんなら家空けちゃダメでしょうw

GM:まあ、何故空けているのかは置いとくとして。

色々間違っているのは多分、GMの脳みそが間違っているのと。

 

 何か後付けで設定を増やすと、どんどん変な方向に行くためです(死

グヴェン:……実はアスランが「真の力をお見せする時が来たようです」とか

GM:……(ふむ) ……アリですね

アスランU「天地魔界にこの味ありと歌われたDCSの力、見せて差し上げましょう……」

GM:顔だけ可憐なままDCSボディ……紀央得

ブレイド:いや、流石に紀央もそれはヒクのでは……

GM:……「さすがに」と付くのが最早紀央だよね……

グヴェン:……いかん、エニウェア電波が逆流出……w

 

*エニウェア電波

・とりあえず確率発狂

・とりあえずジョーカー様が見てる

・とりあえず筋肉

・とりあえずSay-1

・さしあたって黄色

・とりあえずは銀色

・マジックアイテムオンパレード

・モンスターハウスが出たら迷わずジョーカー

 

グヴェン:……あれ、確率おかしいですよね。

GM:あのブレなさは異常w

 

*コントロールセンターが来るとほぼ確実に何か沸く

 

グヴェン:……自分でやってて次来るのが何か分かって来そうな気すらしましたよ、末期。

GM:まあ、何故アリシア不在なのかは……もぐってみれば分かる(死

グヴェン:「……早く始末をつけなければならないような気がした。電波的意味で」

ブレイド:「早い所ケリを付けましょう。」

ロック「ったく、とんでもねーヤマに関わっちまったぜ」(やれやれ

ブレイド:では、アスラン宅に移動で? 家主に許可は貰わなきゃですけど

グヴェン:ですな。

GM:うぃ。……なお、レティキュール様もついてきます。

ブレイド:あ、そだ。ロックとエリスのギルド加入、まだでしたよな

グヴェン:おっと。

GM:ああ、ここでやっちゃいましょう。     ぢぢぃ尋問が楽しくて名簿書き換え忘れてました(死

ブレイド:本当は神殿に届けなきゃですが、まあこの状況ですし

グヴェン:「(書類提出)」

レティシア「私が代行しよう」(判べたし)

グヴェン:「これで一応完了、と」

レティシア「……いや、コレが最善なんだ。最善……(むぅ、となりつつ)……お、同じギルドになったからといって、

あまりべたべたしすぎてはいかんぞ」

ブレイド:で、思ったんですが。こちらが持ってる警告の青水晶をエリスに装備してもらえれば無駄がなくてハッピー?と

グヴェン:をう、確かに

GM:ああ、装備欄は空いていますのでご自由に……ちなみに、お金が余っていれば防具を買い与えることも可能です。

れっつ育成。

グヴェン:資金的余裕は、流石にポーション関係で辛いな(むぅ

ブレイド:「では、これを差し上げます。危なくなったらきっとそれが守ってくれますからね」

エリス「……(あぐ)」

がっちん、と噛んでみる

ブレイド:「……食べ物じゃ無いですよ?」

エリス「……?」(首かしげ)

グヴェン:「まあ、きらきらしてるが喰えないからな……今、食えるもの用意してもらうから、ちょっと待ってろ。

マスター、サンドイッチ人数分頼む」

エリス「(こくこく)」

レティシア「……(ジト目)」

ブレイド:で、ナチュラルに膝の上に座ったりしてるんですよな

グヴェン:……懐かれてるなw

ブレイド:水芸の成果ですw

GM:……そろそろ置いてけモードになりかねない……ッ!

グヴェン:……  つ「その幼女、置いてけ なあ、お前ロリコンだろ!」

GM:……セブンナップ吹いたんですが(死

ブレイド:

グヴェン:……良し、勝った(何がだ

レティシア「……(ぎらん)……おいてけ(ぽそ)」

グヴェン:「ん? 代金はもう置いといたぞ」

ブレイド:「(魚差し出し)」

グヴェン:「……いや、魚置いてくほうの置いてけ堀、知ってる奴いるのか?」

ブレイド:……え、本所7不思議って……あ、エリンディルには無いのか

グヴェン:……東方なら有りそうだw

レティシア「その男おいてけ……なあ、お前私の懐刀だろ! なあ!」(ぎらん)

ロック「(……退避ー)」

グヴェン:「……ヒーラーと壁不在で術師と戦士と盗賊だけ向かわせてどーすんだ、指揮官」

レティシア「わかってはいるが……ッ!」(むーむー)

グヴェン:なだめつつ移動かw

GM:と駄々ってる姫様は図書館に置き去りにされまして(死)

ブレイド:ではシーン切り替え、アスラン宅へ移動ー

 

 

ミドル10 グランフェルデン第二地下書庫(封印済)

 

アスラン「おばーちゃんの書斎の奥に遺跡、ですか……(うーん)確かに、在ってもおかしくない気はするけど」

ブレイド:……このままダンジョンハックになっても驚きませんよ、俺w

グヴェン:……ランダムダンジョンだったりしてw

GM:え、ご希望で?

ブレイド:いやいやいやw

GM:デスヨネ。一瞬血の気が引きました。大丈夫です。まだ迷宮化していません。まだ

グヴェン:備えが足りないからな……w

GM:……手間取ってたら迷宮化してましたが(ぽそ

グヴェン:……王様早く帰ってこーい!?

GM:さて、アスランの案内の元、奥に進んでいきますと

アスラン「……私が知る限りでは、此処が最奥ですね」

GM:……目の前にありますは、魔導ロックのかかった扉ですね

ブレイド:「ふむ……何か、鍵になるようなものに心当たりは?」

アスラン「(んー)……此処が開いたのを見たことがないんです」

GM:と言っていたのですが……エリスが何気なく扉を触ると同時。

 

あっさりおーぷんせさみ

ブレイド:「な……?」

エリス「(びくっ)」 QTA(急に扉が開いたので)

GM:ちなみにおっかなびっくり見守っていると、しゅっと閉まるのですが

グヴェン:「……なるほど、血縁者にキーを……って  おい(裏手)

当たり前すぎて危険だろう大魔導士!?」

ブレイド:いや、触れたのはエリスでは?

GM:……誰か、他に触りたい人

グヴェン:あ、なるほど……こっちじゃ意味がなさそうですが、一応全員試すか

ブレイド:では試しに……いや、絶対トラップがあるからやめておきます

グヴェン:……それもそうだw

GM:……(にこにこ) 男は度胸、何でも(ry

グヴェン:……しかし、本格的に解せないのですが。今度は逆に、何故アスランでも無くエリス?

ブレイド:「ということは……エリスに搭載されている「機能」というのはこれのことのようですね」

GM:うむ、ブレイド正解

グヴェン:……アンロック能力?

エリス「……なんか、さわれるきがした」

ブレイド:「恐らく、スペアキーとして用いる予定だったのでしょう……となると、私達がここに来ること自体がグロッジの思う壺

……ということになりますが」

グヴェン:「……まあ、それこそ今更か。それにだ」

ロック「乗りかかった船……ってか」

グヴェン:「……神殿がわで「確保」しようとしてたってことは、やっぱりこの先にある物は他に渡しちゃまずいんだろうな」

GM:確保しちゃえば、グロッジに対する強力なカードになりますからな。

ブレイド:「そういうことでしょうね。では、参りましょうか」

グヴェン:「トンデモ無いものが出ないと良いんだがな……」

ブレイド:「ここまで来て錬金術製のペンケースみたいなのが出たら逆にズッコケますよ」

GM:では、奥に向かって歩いていくと……ぐったりと倒れているエルダナーンの女性が約一名

グヴェン:「……色んな意味での被疑者確保」

ブレイド:「アレは……まさか!?」(駆け寄り

アスラン「……ちょ、おばーちゃん!?」

レティキュール「……お母様!?」

GM:……だ、そうです

グヴェン:「……えーと、活きてるのか?」

GM:一応、ギリギリ生きてるという状態ですな。

 高レベルPCがエキストラレベルにスペックダウンしてるとお思いください。

グヴェン:「……どっかで見たな、この状態(治療中)」

アリシア「うぅ、ようやく、と言うべきか……いや、来てしまったか、と言うべきなのか。(首振りつつ)

 ひとまずありがとう、神官君」

ブレイド:「大導師アリシア殿とお見受けします。一体何があったのですか?」

グヴェン:「……寝込んでた、って状態じゃありませんよね、今の負傷」

アリシア「此処にたどり着いた、ということは……二連逆塔については、知ってるということでいいのね?」

ブレイド:「(首肯)」

アリシア「(こく) ……日課の巡回をしている最中に、不意打ち食らってこのザマよ」

アスラン「……てっきり、書置きも無しでふらっと旅行に行ったのかと……」

グヴェン:「……まあ、そっちの信憑性が絶大過ぎて誰も疑ってなかったからな」

GM:日課と言うより……定期巡回ですな。ぐるぐる回ると結構日数かかるので、アスランには「旅行」と説明していた模様

グヴェン:……つまり、ダンジョン行脚を数週間単位で単独踏破してたとw

GM:いえす。ところが……

ブレイド:「ではその途中で研究所に入り込み、この子を助けたと?」

アリシア「ええ。こっちがこのザマのうちに好き勝手やってるみたいだから、癪に触って」

グヴェン:「……と言うか、明らかにここ単独巡回って無茶ですよね。

うっかり何か会ったら、「その後アリシアを見たものは居ない」確定ですよ」

アリシア「ファミリア使ってどうも重要っぽいこの子を逃がしたはいいんだけど……そこでまた手ひどくやられて、フィードバック受けてって感じね。

 

 

 面目ないとしか言いようがないわ」(ぐたー

ブレイド:エクスプローラー/ソーサラーみたいなNPC専用能力持ってるんじゃないかとw

グヴェン:それ、めっちゃ撃たれ弱いじゃないですかw

ブレイド:全て避ければ問題ない(キリッ

グヴェン:……と、昔オレンジ侍が言っておりました。>全て避ける

GM:ピーキーにもほどがwええ、そういうキャラ大好きですけどね

グヴェン:「……せめてこう、どっかで拾ったエニウェア出身者を連れ込むとかしたほうがいいと思いますが。

人格とかはさて置き、少人数での強行踏破には向いてるでしょうし」

アリシア「元々、きっちり封印されてたから漏れてこなかったのよ。でも、最近あちら側の封印が緩んできたみたいでね……」

グヴェン:「……ちょっと待った。封印が弱って、る?」

アリシア「あちら側の何かが染み出してきた、とでも言うべきかしら。そんな感じ」

ブレイド:「それは、例の異変が原因……なのでしょうか?」

アリシア「こちら側の封印に何かあれば……最悪、"つながる"かもしれないわ」

グヴェン:「……噂の人外魔境が繋がった場合、抑えられます?」(汗

あの怪獣大戦じみたエネミー

アリシア「……それと、時間とともにあの染み出してきた奴も力を増しているわ」

グヴェン:「(頭痛)」

アリシア「……気づいているかしら。もう既に……王都は外部と隔絶されているわ」

グヴェン:「この中がまとめて異界化し始めてる、と」

ブレイド:「そうか……王の定期連絡が途絶えたのもそれが原因」

GM:……大導師曰く。   外郭から20km辺りから内側が、徐々に迷宮化し始めているようだ……とのこと

レティキュール「エニウェアの惨劇とは逆……外側からの、迷宮化?」

グヴェン:「……王都がまとめて逆塔化したりしてな」

GM:……それを狙っている可能性が高いです。

ブレイド:「……笑い話にもなりませんね」

GM:そして、グランフェルデンを橋頭堡にパリス同盟諸国を次々迷宮化していく……かもしれませんね?

グヴェン:「……パリス同盟が終わるから、まあ笑い話にはならんな」

いや、正直ワイバーンとかサイクロプスが無尽蔵に沸いてジャガーノートでもはみ出したら、帝国もやばくないですかw

GM:下手すると、エリンディル大陸の歴史が終わりますね。

ブレイド:クラウ・ソラスなら……クラウ・ソラスならなんとかしてくれる……(ヲイ

GM:つ 答え3

グヴェン:多分、そのうち暴走したまおーんとか沸きますよ、どっかで。ジャガーノートが「シリーズ」で出てきたり

アスラン「……大変じゃないですか」

グヴェン:「大変て言うか、地獄の窯が開く一歩手前?」

エリス「……」

ブレイド:「ともあれ、グロッジをどうにかしないことにはこの状況は変わらないわけで。」

グヴェン:「……やること決まってるとは言え気が重いなぁ…… 早くベテラン冒険者戻ってこーい」

ロック「まぁ、話聞く限り……この奥行きゃ居るんだろ? 奴が」

グヴェン:「みたいだな」

アリシア「こちら側からかけた封印を締めなおせるのは……私及び私の血族だけ ……ただ」

グヴェン:「ただ?」

アリシア「締め直せるということは……解き放つことも出来る、ということ」

GM:……つまりですね。

グヴェン:「どっちか捕まったらオープンザプライス、もとい、と」

GM:レティキュールかアスランを連れて行くと、グロッジ殴り倒して封印きっちり締めなおしてハッピーエンドに出来ますが。

まあ、リスクはあるぜb

ブレイド:どの道負けたらバッドエンド一直線ですし、選択肢は無いですなw

グヴェン:ですなw

ロック「愚問だな。リスクを恐れんのはCOOLじゃねぇ」

ブレイド:「天秤にかけるまでも無いことです。

退路に絶望、進路に希望。不退転の覚悟を持って貴奴めを撃退してくれましょう」

グヴェン:「まあ、死人が出ない程度にな」

アリシア「……すまないね。私はまだ此処から動けそうにない……あんたたちの勝利を祈らせてもらうよ」

グヴェン:「……何処に祈るかはお任せしますが、上のキチピーと同じ所だけはやめといてくださいね」(よっこいしょ)

アリシア「(苦い顔) おそらく、奴の率いる神官戦士団もあの場所に向かっているだろうね。

此処から以外でいけるとは思えないが……一応、用心はしておいた方がいい」

グヴェン:「……まあ、なんだ。駆除するのは一緒だから、ある意味手間は省ける、と言うことにしておこう」

……あとポーションが4本。何とかなるか。

GM:……今まで張られていたなんか伏線っぽいもの、目に付く全部は力技で回収してみました(死

そういうわけで今回影の薄かったアレキサンドラさんはちゃんとクライマックスに出ますのでご安心を

 

グヴェン  H38 M30 F4

ブレイド  H36 M41 F1

ロック   H48 M28 F6

エリス   H40 M19 F5

 

ブレイド:……一人だけフェイトの減りが激しいw

GM:……そこはなんと言うか、不安しかない……w

グヴェン:知力系の高難易度、そっちがやってくれましたからなぁ……w

GM:エリスは全部温存か……これは相当難易度が下がる

グヴェン:広域殲滅担当が二名居るから心強いんですけどねw

GM:……w では、ちょっとマスターシーンをば。 

グヴェン:ういうい

 

――グランフェルデン王都より約20km地点

コーラッド王率いる王都騎士団(=精鋭エキストラ部隊)Withラシェルは、突如出現した妖魔の軍勢との

戦闘状態にあった――

 

コーラッド「はっはっは、やはり正面決戦となったか! 素晴らしい!」(騎乗しつつ長柄斧振り回し中

 

グヴェン:ロングアックスぶん回す王様ってw

GM:……むしろハルバード?

グヴェン:斧矛……w

 

ラシェル「……つーか、後ろも異常事態ですよね……」(背後に視線)

 

ラシェルたちの背後。グランフェルデン王都方向は……蜃気楼のごとき揺らぎに包まれた、壁に覆われつつあった

 

コーラッド「ハッピィバースデイ! 新しい迷宮の誕生だよ!」

ラシェル「祝ってる場合ですか!?」

コーラッド「無論、これが終わり次第反転して踏破するとも……もっとも」

 

コーラッド王はゴブリンをハルバードの鉤部分に引っ掛け、投げ飛ばしつつ……遠き王都に目をやる

 

「わが精強なる切り札達が、これを解決してしまっているかもしれないがね!」

 

GM:というわけで外も大惨事です。ラシェル乙

グヴェン:……こいつらが突っ切って帰ってきたら、まあ戦力面では何も心配いらないんだが……w

ブレイド:なお、王はムカつくくらいのドヤ顔でした byラシェル

GM:……戦闘中にドヤ顔する余裕……w

グヴェン:あの王様は、「ムカつくほどにドヤ顔」か「日常的なドヤ顔」か「御大将なドヤ顔」くらいしか表情パターンが無いと

周辺国家では噂が……

GM:というわけで、ダーザイン【コーラッドからの期待】を差し上げます(嘘

グヴェン:……オーギュメント付いてくるなら持っていかないでも無いw

GM:え、ツケルンデスカ

グヴェン:枠が無いがなw

ブレイド:パトスチットドコー

GM:……フェイト?

グヴェン:30点ほど有れば負けは有りませんね?

GM:高レベル解禁をお楽しみにw

グヴェン:サムライ曰く。   そんなスキル枠は無い

 

 

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