エンディング 朝風静かに吹きて

 

 

エンディングフェイズ シーン1「アトラクティヴ・ガール」

 

 

GM:では、エンディングフェイズで各自のその後をやってみますか。

やることほぼ決まってるでしょうし……順番に従ってPC1から行きますか。

小一郎:おぅ、俺でありますか。えーと、シーン設定は……

GM:んー、学校でも良いし、助けた直後でもおK。

小一郎:学校で昼飯をいただきませう。屋上なう

水野七海:「……活きてるって素晴らしいよねぇ……」(しみじみ)

小一郎:「……お前さんにゃそーゆーこと言うような体験してほしくはなかったんだがなあ……(ぽりぽり)

 こっちの不手際だ。すまん」

水野七海:「んー、まあ。しちゃったものはしょうがないよ。それに、ちゃんと助けてくれたし」

小一郎:「……やっぱ着せ替えられる前に助けるべきだったよなあ……(ずーん)」

 

*小一郎の特性:内省的

 

水野七海:「……あー、まあ……アレはアレで、似合うって言ってもらえたし(ごにょごにょ)」

小一郎:「……う(ちょっと照れてじりっと」

でもって、そこで携帯がぽろっと、ちょうど七海の足元に。落ちた衝撃で開くと言うオマケ付き

水野七海:「……あれ、携帯落ちたよ?」(ひょい)

小一郎:「え……あ"」

待ちうけがこの前入手した「ななみんのがぞう」になってますが

水野七海:「……(待ち受け見て→顔見て→にこーり)なるほど」

小一郎:「……レッドデッドの連中が撮っててなー……写りが良かったので、その、つい」

自然と土下座スタイルに

水野七海:「ほほう……なるほどなるほど。乙女の肖像権をつい侵害しちゃった、と」

小一郎:「(土下座めりめり)」

GM:うむ、そうすると。

水野七海:「よろしい、裁きを言い渡す。顔を上げなさい」

小一郎:「はい」(青白い死相でむくっと)

GM:ええ、頬に不意打ちでキスして、一瞬置いて表情が変わった所を自分の携帯で激写W

小一郎:「……はぇ?」

水野七海:「げっと」

小一郎:「……ちょ、ちょっと待て!? いや、も、もっと真っ当な! 真っ当なところを!!」

水野七海:「ふっふっふ、これで差し引き無罪にして差し上げよう!

 あ、この画像はロック掛けて待ち受けに固定するのであしからず」

小一郎:「うぅ、悪夢だ……(縮こまり)」

水野七海:「うんうん、良い画が取れた」

小一郎:「(ため息)……まぁ、でも。こういうのも、いいか……

やっぱ、お前さんが居たから"戻ってこられた"んだろうしな、俺」

水野七海:「戻る?」

小一郎:「……(肩すくめ) 人間側に、さ」

水野七海:「……戻るも何も、柵原君も天野さんも、私たちと同じようなものでしょう?」

小一郎:「……へ?」(一瞬毒気抜かれた顔で)

水野七海:「大事なのはハート。形がねこばすでも変身ヒーローでも、良くない人は良くない人、良い人は良い人。

それだけでしょ?」

小一郎:「……ははっ……あっはっは、マジかなわないわ! なるほど、そりゃ盲点だ!(空に向かって清々しく笑い)

……やっぱ、キミはすげーよ。七海」

小一郎:で、言った後に「あ」とゆー顔になり。

「……や、その。水野」

水野七海:「んー、もうひと押し。まあ、この先に期待かなぁ……小一郎君」

小一郎:「……もう一押し、か…… (こほん) んじゃ、その……なんだ。俺と――」

というところで、風がさー、と吹いてカメラが引いてく感じで、エンドでいかがでございましょ

GM:うぃ。エンドでw

 

なお。

昼休み終了ギリギリまでいちゃついた小一郎を、異端審問会EXが出待ちしていたのは最早言うまでも無い。

 

SE:木槌

 

裁判長「これより、異端審問を始める」

小一郎「授業中だろてめぇら!?」

GM:つ「独身教師が裁判長」

小一郎:いえ、独身教師は検察官です

 

*訴追側ですらある

 

湖「静粛に。被告人は。裁判中」

ガイウス「全く、庶民は騒がしくてかなわん」

絵梨洲:「……何で傍聴席に堂々と座って、そう言う事を言うかな」

ノア「だが、このような日常も……悪くない」

小一郎「悪いっつの!?」

 

なお、弁護人枠で出現した七海は惚気まくった。 

 

 

小一郎は、窮地に立たされた

 

小一郎:弁護過誤で懲戒ですね、わかります。

GM:もう駄目だ、この学校……w

 

 

エンディングフェイズ シーン2 「とある墓地裏の別離」

 

GM:さて、義鷹は……お墓に手でも合わせるか、はたまたw

義鷹:ここは普通に墓に行きますかね。手は合わせそうに無いですがw

小一郎:……ふむ、渋い。

GM:仏教徒っぽくは無いですしな。

義鷹:むしろ坊主には何度か煮え湯を飲まされたこともあったような無かったような。

GM:天敵じゃないですかw 黒沢は既に離婚しているので、連れ合いは居ません。

強いて言えば本家とは少し縁が有ったので、葬られたとしたらそっちですな。娘さんの墓と一緒

義鷹:ではそちらの方に花持って行きますか。作法とか知らんのでテキトーに水ぶっかけて掃除したつもり。

深月:「……いやまあ、確かにこういうのは気持ですけど。線香くらい片付けてから水撒きましょうよ」

義鷹:「何で付いてきてんだテメェ」

深月:「私は新世代のハイブリッド宗教戦士なので、教会にも寺社仏閣にも魔術師教団にも出入りしてますよ?」

※実は法力僧でもあるブラックコート

義鷹:「そういうことを聞いてんじゃねェ!?」

深月:「仕方ないじゃないですか! 黒沢さんの葬儀関係の書類を用意したの、ブラックコートの人なんですから」

義鷹:「……あー、そうか。あのしみったれたオッサン、身寄りもう居ねえんだったか」

深月:「ええ、うちはたまに護衛したりとか細い縁が有ったんで、そのつながりで。

まあ、仇討ちも無事終わって。これで黒沢さんもゆっくり寝れるでしょうし、今回はお疲れさまでした」

義鷹:「ヒャハ! あの辛気臭いツラ拝むのもそろそろ飽きてきた頃だからな。

腐れ縁の締めには丁度いい頃合いだったぜ」

深月:「そーいうこと言ってると、ふと見知った顔が居ないことに気付いた時に寂しいですよー?」

義鷹:「知ってるよ。ンなこと」

深月:「……そですか」

義鷹:「熊五郎も狐次郎も居なくなっちまった……どこで何してるやら、野垂れ死んでるのかも分からねぇ」

深月:「人間50年、半魔はもっと長いみたいですが、まあ泡沫の如しですかねぇ……」

義鷹:「そういうこった。  ……なァ」

 

義鷹は深月に目を向けず、墓石と向き合ったまま呟く。

 

義鷹:「墓参りの作法……教えろよ。次からは……まあ、ちゃんとしてやるのも、悪くねェ」(そっぽ向いて

深月:「はいはい、ではまず柄杓とバケツでですね……」

GM:……と言うところで、ですね。

黒沢:「最後まで世話になったな……先に行くが、しばらく顔は見たくないからゆっくりして来い」

GM:……とゆー幻聴が一瞬聞こえた気がして。シーンが切れます。

義鷹:「……は。言われるまでもねえよ、バカヤロウ」

深月:「? 誰かいましたか?」

義鷹:「さあな。っつーかめんどくせーな墓参り。なんでこんなに色々決まりごとがあるんだよ」

深月:「そりゃ、生きてる相手と違って会話も身振りもできませんからね。せめて儀礼で色々語るわけですよ。

そもそも、この縁起は……(以下、歴史に関する講釈が三時間)」

義鷹:「(墓穴った!?)」

 

 

以下、壮絶に余談。

 

GM:「死せる者/造られた怪物」で「おはようフランケン黒沢」とかやってたら、台無しでしたね?

義鷹:台無し過ぎるわw

小一郎:やめてwwww

GM:ついディケイド見てて思いついてしまった。自重しました。

小一郎:……ところで魔王陛下。

GM:はいはい。

小一郎:何か柵原なのにPC@を務めきってしまった件について

GM:……(目逸らし)

小一郎:アニヨリヨッポドガンバリマシタヨネ

GM:デスヨネ……しかし、インペイラーはマヂで噛ませだった……W

小一郎:……ミナヅキでもうちょい消耗してても良かったかな、と思いました(ぽそ

GM:あれで5人用のフルスペックデータですよ? FP250でありったけのドミアーツ持ちで。

小一郎:(ふむ) 逆襲のクロロックでは、量産型インペイラーが

義鷹:量産スンナwww

GM:量産するならもっとまともな奴を……W ああ、ちなみにワカサとラショウはですね。

インペイラーより火力高いです。ラショウ、2D+60アベレージ

小一郎:ヨカッタアイテシナクテ……絶対火力特化型だと思ったんですよ。第一ラウンドで二回殺されるレベルの。

義鷹:

GM:防御も高いですよ? 《剣の舞》で白兵攻撃弾きますし。

小一郎:……やはり、正攻法でつぶせるだけ、水無月が一番マシでしたか……

GM:ワカサのほうは、《黒き城砦》ギリギリまで上げてるので、ガードで異常に硬いですし。ガード値20オーバー

 

ちなみに。この二人が異端審問でどんな証言をしたかというと……

 

若狭「マジ必死こいて「水野はどこだー!」とか言ってて。もう何か見てるあたしらドン引きですよ」

@異端審問 証人尋問フェイズ

小一郎「(こ、このアマ!?)」

 

ラショウ:「久々にいい物を見せて貰った(いい笑顔) いやぁ、戦闘もしないであんな良い物が見れるなら、

インペイラーの手下強制もそう悪いものじゃ無かったな」

小一郎「(じたばた)」

 

深月:「ふむ、ちなみに屋上でどんな会話がされていたかについてはですね。

 

ちょっと、過激すぎて、色々話せない(ふっ)」

家鳴り「ワタシガショウゲンシマショウカ?」

 

裁判長「判決! 私刑!」

小一郎「刑罰じゃねぇ!?」

 

GM:え、判決は「貴様の幸福を周知プレイかつ羞恥プレイ」でしょう

小一郎:うわぉ

宇宙人「……シッテル、オマエ、ヤナハラ。  ハズカシイヤツ」

GM:そう言うレベルで周知。

義鷹:宇宙規模で!?w

GM:これを何のゲームだと思ってるんですか。宇宙人も怪獣も妖精もドミニオンで重複してるんですよ。

宇宙どころか神話クラスの範囲に拡大しますよ? 向こうでオーディンが生温かい視線を隻眼から注いだり。

小一郎:(ぽむ) デートに行くたびに異端審問会が録画しているのですよ。で、次の日の帰りのHRで上映会

ガイウス「この映画選びはセンスに欠けるな」

ノア「……些か食事のマナーに難があるようだ」(顔をしかめ)

小一郎:「どうしてだ!? 今回は周囲に完全に気を配って盗撮カメラを20も破壊したはずなのに!」

深月:「(無言で頭上を指差す。各組織と神話的存在による使い魔的なものがふよふよと)」

GM:絵梨洲だけでも小型動物がゾロソロ居るのにw

 

SE:知らなかったのか? 異端審問からは。逃げられない!

 

湖「47個あった。今回は。配置したカメラだけで」

小一郎:「……(がく)」

GM:天網恢恢、疎にして漏らさず……!! ガチで天神系も参加してるので文字通り

七海「……でも、見られてるってのも、いいかも(ぽそ)」

 

*新しい方向に目覚めるヒロイン、約一名

 

GM:……覚醒しちゃったw

義鷹:ヤバイ趣味に目覚めそうにw

小一郎:「誠一兄さん、PC@は修羅の道だったのですね……」

GM:こうした全てに負けない者だけが、真のPC1と成りえるのだ……

義鷹:というか、折角マトモに終われそうだったのに自分でイロモノ道にたたき落としてどうするw

小一郎:……SAGA?

GM:宿命?

小一郎:こう、なんと言うか、妙にすわりが悪くて、つい。

GM:分からなくも無い。ほら、俺のマトモゲージ的な意味で。

 

ゲージは持ち越しのようだ!

 

義鷹:

GM:最近PLやってないから、ゲージ消費技が撃てないのですよ!

 

GMのフルゲージ必殺技が炸裂する日は、近い……のか?

 

 

 

 

 

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