エンディング 伝説の魔界戦士

 

 

エンディング1  コレが本当の朝帰り?

 

GM:と言うわけで、エンディングですが……  どっちも大変そうですよね?

……明らかに惨事になるガイウスか、ヒロインの居る湖かw

ガイウス:オチ担当は力をためています(しくしく)

GM:よろしい、では湖だ。

湖:ではこちらから行きますか。そちらは最後に全てをブチ壊してくださいw

冴島いさみ:「……帰って来たー!」

GM:帰ってみると、既に朝だった

湖:「もう朝か。

 サボるか。疲れたし。今日の学校は」

冴島いさみ:「あー……流石に、これから学校行く体力は無いよね」

湖:「大丈夫だろう。連絡すれば。先生に。

 ままあること。我々には」

冴島いさみ:「……確かにそうかも。それにしても……今回はホント、色々ありがとうね」

湖:「及ばない。礼には。

王の名折れ。救えないとあっては。友人一人」

冴島いさみ:「いやいや、これは何処かできっちりお礼をしないと、剣士が廃るよ。

友人の一人として、もし湖君に何か有った時は、全力で助けに行くから。約束するよ」

湖:「分かった。

 頼りにする。よろしく頼む。その時は」

冴島いさみ:「うん、任せて! ……ちなみに。

魔獣化無しでも、とりあえず……剣の制御くらいはできるようになった、かも?」

GM:錬成→増幅→安定化

湖:「何よりだ。それは。

 だが禁物だ。無理は。

 慣らして行けばいい。少しずつ」

冴島いさみ:「そうだね、じっくり鍛錬を積んで自分の物にするつもり……ガイウスも頑張って吹っ切ったみたいだしね」

GM:……というところで。

絵梨洲:「あ、帰って来てたー! ……コレが本当の朝帰り?」

湖:「絵梨洲。今帰った。

 休むことにする。今日の学校は」

冴島いさみ:「……私も今日はダウンでよろしく」ノ

絵梨洲:「あー……了解。その辺は先生に上手く言っておくから、しっかり休んでおいてよ」

湖:「頼んだ。

 送って行く。家まで。冴島を。俺は」

絵梨洲:「……紳士的にね?」

冴島いさみ:「(ちょ)」

湖:「……? 分かった」(分かってない

絵梨洲:「……まあ、湖君なら大丈夫か。それでは、また明日学校で」

湖:「では明日。また」

冴島いさみ:「(手を振りつつ)……えーと、そういうわけでエスコート宜しくお願いします」

湖:「ああ。

 気をつけろよ。車に」

GM:……かくて。魔剣のもたらした惨劇は幕を閉じた かに見えたが

この事件をきっかけとして恐るべき惨劇が巻き起こる(予定)ことを、湖は知らずに居た……

そしてガイウスエンドに移る(死

湖:無自覚二股……w

ガイウス:まあ、まず湖は翌日の異端審問を乗り切らないとw

GM:……どっちも結構重火力の半魔ですしなw

絵梨洲に社会攻撃食らうか、いさみに魔剣で刺されるか

 

 

エンディング2  ここからは、我が闘争だ

 

ガイウス:では……こちら。

魔杖バァル:「凱旋ッ……! 魔法少女、凱旋ッ!!」

ガイウス:「うるさい、黙れ……(ふらふらと帰宅→ベッドにばたん) やはり、反動がきついか……」

カトリーヌ:「(がらっ)帰っていたのなら、挨拶ぐらいはしなさいな」

ガイウス:「(うわぁ) ……失礼致しました、お姉さま。恥ずかしながら、今帰りついたところです」

カトリーヌ:「例の聖剣との一件は聞き及んでいますわ。お父様も喜んでいらして……」

ガイウス:「……」

ベルゼバブ:「(●REC)うむ、余りにも喜ばしくて思わず秋葉原でデジカメを新調してしまったぞ」

GM:魔界最強クラスのドミネーター、降臨……!!

ガイウス:「マジですか」

カトリーヌ:「残念ながらマヂでご本人です」

湖:ベル様何してんすか……w

ガイウス:「……(軋む体に鞭打ってかろうじて正座) お久しぶりでございます、父上」

ベルゼバブ:「(ふっ)我が一家の中でも、その年齢でここまで魔法少女力を高めた者は数少ない……

良くぞここまで辿り着いた。大義である、ガイウス」

GM:威厳たっぷりだが、会話内容がアレでソレである

ガイウス:「……恐悦至極にございます、父上」(礼

ベルゼバブ:「ふっふっふ……今宵は宴だ。久々に、魔界を震撼させた我が魔法装束も披露しようではないか!!」

ガイウス:「……(マジすか)」

GM:魔法少女ぐりーど☆べるぜー、です☆

カトリーヌ:「あら、なら一族みな正装で出席しなければなりませんね?」

ガイウス:「……了解、致しました。その前に、一件だけ所用を片付けてきたく思います。

暫しの離席をお許し頂けますでしょうか」

正装はやっぱり……w

GM:……魔法少女ぐりーど☆べるぜーと言えば、かつて大天使クラスの天界勢力と、

幾多のドミニオンを蹂躙しながら刃を交わした伝説の魔界戦士ですよ?

ガイウス:……そんなのに蹂躙されたドミニオンがかわいそうだわ!?

ベルゼバブ:「ふむ、よかろう。夜半までには帰るのだぞ?」

ガイウス:「(うなずきつつ、部屋の外へ)」

で、出ますとセバスチャンが出待ちしてまして。

セバス:「(無言で控えている)」

ガイウス:「(よろ) セバスチャン……搬送した奴は、どうしている?」

セバス:「はい、池袋の夜地下の訓練施設で、自らを高めるため瞑想に……」

ガイウス:「いいだろう。魔界に戻る前に、一声かけておくとしよう」(杖代わりにステッキ突き

セバス:「ガイウス様、お身体の具合が……」

ガイウス:「……オレも、暫く静養を要する身だ。やはり消耗が激しすぎた……これではあの人鞘を笑えんよ」(くっくっく

セバス:「……魔法少女の最盛期が短いと言われるのは、その最適年齢期以外では発揮できる能力が

漸減することにあります。

ガイウス様は正に、これからが最盛期……どうぞ、ご自愛くださいませ」

ガイウス:「やがて成長して資格を失うからこその魔法"少女"、か……全く、因果な血に生まれついたものだ」

セバス:「……例外は、「子供の遊び心を忘れない大人」だけでございますから」

 

カトリーヌ:「ふふふ、お父様ったら……調子に乗り過ぎてドミニオンを蒸発させないようにネ?」

ベルゼバブ:「大丈夫、フォーム93までに留めておくさ」

 

GM:……この辺。

SE:ワシのフォームは1080まであるぞ

GM:一年に一つ増えるので、桁が二つほど足りませんよ?

湖:今でも増えてるだと!?

ガイウス:……その辺はむしろアレですな。膨大すぎるキャパシティで発揮能力の漸減を押さえ込んでいるのでは。

元々が大きすぎて多少減っても無意味

GM:ベルゼバブ様は、元が元である上に、心がいつまでも10代生涯現役なのです。

ガイウス:……仕方ないw

ベルゼバブ:「よーし、パパ核融合術式で花火上げちゃうぞー」

GM:……こんな感じで。

ガイウス:親父自重しろwwww では、セバスに送られて訓練場に辿り着きまして。

セバス:「こちらでございます」

ガイウス:「うむ。暫し此処で待て」(地下へ)

ノア:「……何をしに来た、とは愚問か?」

ガイウス:えーとですね。杖を突いて降りていくのですが、扉を開けた拍子にばたっと倒れこみまして。

「……オレは勝ってきたぞ、ノア」(起き上がれず、顔だけ上げて

ノア:「……そうか。それでこそ、貴族にして……この高貴なる私の宿敵よ」(起こし)

ガイウス:「襤褸雑巾のようになり、地を這いつくばってでも……かつてのオレの似姿を、倒してきたぞ」

 

あくまでもノアの手は借りず独力で起き上がり……ガイウスは苦痛に顔を歪める。

酷使し過ぎた魔力回路が悲鳴を上げるかの如く、彼女自身の身体を蝕んでいるのである。

 

ガイウス:「だが、おそらくはこれも"奴"の計画のうちだ。これでオレは暫く池袋を離れなければ成らない。

事実上の戦線離脱だ」

ノア:「……問題は無い。貴様は自らの為すべきところを為した……故に」

ガイウス:「ああ……だからこそ。オレのエゴを貴様に託すぞ、ノア。

 

……近く、必ず池袋に再臨する"最悪の吸血鬼"を、必ず、討ち果たせ」

ノア:「委細承知……今度こそ、この高貴なる私が魂魄の一片まで灰と化してくれる。

貴様は、ゆるりと休んで待つがいい」

ガイウス:「オレの。"レッドデッド"の犠牲者の。そして――ストームブレイカーの。全ての想いを、貴様に預ける……」

(力尽きて、ぱたりと)

 

ガイウスが倒れ、ノアは顔を伏せ。暫しその場に静寂が戻る。

『へぇ、あなたの友達にしては骨があるじゃない。

 で、どうするの? そんな友達をズタボロにされて、また泣き寝入りする?』

虚空に、黒衣の少女の昏き囁きのみが響き渡る。

暫しの沈黙のあと、ノアは顔を上げた

「この高貴なる私が出す答えが、そのような下賎なものであるものか。

 …………否。そのようなものであってはならないのだ。

 この高貴なる私が託された以上は……な」

 

ノア:「……執事、居るな?」

セバス:「こちらに……では、後の事はお任せ致します」(ガイウスを抱き起こし、背負い)

ノア:「よかろう  ここからは、我が闘争だ」

 

斯くして、ガイウス=S=カッシウスは池袋から姿を消した。

次に彼が地上に戻ってくるのは……後に"ワルプルギスの夜"と呼ばれることとなる、クロロック再臨事件の決着が

ついた後のこととなる。

 

ガイウス:という辺りで、シーンエンドでござーます。

GM:……それ、割と大惨事になりますよねw?

ガイウス:どう足掻いてもなるでしょう。クロロックですし

というわけで、きっちりバトンを渡してみました。せめて最後くらいは真面目に

GM:では、経験点で備えるとして。

今回、SA達成で5点。参加その他4点、ドミニオンアーツが(えーと)19(死

湖:人間性で5で……ってうぉいw

GM:はっはっは、派手に使いましたからw

ガイウス:これはひどいwwwww 28に人間性加算……?

湖:ということは計33点、と。次までにはディフェンダーかサポーター作っておきますか

GM:いやぁ、ストームブレイカーは強敵でしたね? ちなみに、アレの真名。サーディン(いわし)。

ガイウス:32点。通常の7,8点増しってドウイウコトナノ

GM:……(目逸らし)

ガイウス:ノアは重荷を背負う羽目になりました(南無

GM:……クロロック、今日のSB以上の攻撃特化ですが。70点クラスのダメージが普通に飛ぶ

ガイウス:ノアも本気で強化せざるをえない……w

 

かくして、池袋の危機はがまた一つ防がれた……が。

払われた代償も極めて大きく、重い。

忌まわしき吸血鬼が池袋に再来するまで、最早猶予はない。

いざ行かん、深く昏き夜へ。

 

 

 

 

 

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