ミドルフェイズ 黒白の相克 ミドル1 狂信の楔 神は言われた。 汝、主の名を濫りに唱える莫れ。 ――これは、神の名を借りた狂信の暴挙を制するための言葉であったとも言われる。 それほどまでに、人の子の心は脆く、弱い。 ……あるいは、弱いからこそ彼らには神が必要になるのだろうか。 GM:で、即シーン切り替えが入って……周囲を黒コートで武装した連中が囲んでますね。 ブラックコート:「……見つけたぞ、死神め」 恭弥:「彼女らは死霊課で身柄を預かる。お前さんらの出る幕じゃねーぞ?」 GM:あ、人間性は減らしておいてくださいw 恭弥:了解w(ころころ→5減少)む、エゴった。 ブラックコート:「……誰であろうと、邪魔をするならば排除する」 カナコ:「いいねいいねこの殺気。嗚呼、生きてるって感じがする……ッ!」 さっきまで枯れてた眼に生気が戻る感じで(ころころ→2減少) 恭弥:ではウォーレンへの絆を「思う存分戦いたい」に。 GM:で、まあ。エキストラなブラックコートが数人先制してくるんですが……軽く蹴散らしてもらっていいです。 本命は後ろにデータ有りの集団がw カナコ:……キタァァァァ 恭弥:うひぃw ブラックコート:「掛かれ、神の名は誉むべきかな」 カナコ:では、軽く準備運動でエキストラは蹴散らしまして。《ヴォイドオーラ》付ナックルで内臓を破壊するのです ブラックコート:「す、素手で……!?(ごはぁ) 馬鹿な、いかな死神とは言え聖別されたコートを……!?」 カナコ:「どうしたどうした! その聖書はお飾りか! その護符は玩具か何か!」(あーっはっはっはっは! 恭弥:「……ブラックコートにしちゃ弱いな。こんな雑魚派遣してどうするんだ?」(千切っては投げ) カナコ:「命を握りつぶされたくないなら、死ぬ気でかかってきなさい!」 ブラックコート:「くそ、後続、突入だ!」 カナコ:……うん。どっちが悪役だろう 深月:「だーんだんだだーん だんだだーんだんだだーん(ダースベーダーのテーマ)」 カナコ:…… (汗) 恭弥:「……ゲェーッ!」 SE:聖別済みパイルバンカーがじゃこんじゃこん言う音 カナコ:泣いて謝ったら許してもらえたりしませんかね(真顔) GM:いやいやいやw 相変わらず屈服と土下座のスピードに定評のあるプレイヤーであった。 早い! 早さが爆発し過ぎてる! 深月:「……おや、見知った顔が並んでるんですが」 恭弥:「待て 話し合おう」 カナコ:ああ、確かに深月なら知ってますよな。幽霊の方 GM:ええ、寮の方ならw カナコ:「……あたしが何者だか、知っているの?」 深月:「いや、幽霊になった後は記憶喪失ですか可奈子さん。蛇さんが保護者投げて泣きますよ、いい加減」 カナコ:「確かにあたしはカナコだ……と思うけど。幽霊?」 恭弥:「あー……どうも別物らしいぜ? 良く分からんが、こっちは死神らしい」 深月:「……あー、そういうことも稀によくありますよね」 死んだはずのあいつががしゃどくろとか、死んだはずのあの娘が幽霊とか、 極めつけは遥か昔に死んだはずの天皇陛下が氷帝陛下にジョグレス進化して地上帰還節とか。 人間が分裂した、増えた程度では驚けない旅路を歩んできた少女であった。 深月:「さておき。今回、割と上の方からガチの命令で、白い霧関連と思われるそっちの死神さんを確保することになったん ですが(えーと)大人しく退いてくれるなら、穏当に済ませときますが」 ブラックコート:「何を生ぬるいことを!? 死神とそれに組みする連中など、纏めて審判の間にしょっ引いてくれるわ!!」 深月:「(特派されてきた上官がこんなのなんですよね)」 カナコ:「あー……萎えるなあ、そういう人。自分で命のやり取りする気が欠片もないじゃない」 恭弥:「それに関してはこちらの方も同様だ。だが目的が同じであるならば無用の衝突は避けたい。 ここはブラックコートと死霊課で手を結ぶということはできんか?」 ブラックコート:「ふん、死神と慣れ合うような半魔の組織と手を結ぶなど、断じてありえんな。上意である。大人しく縛に服せ」 恭弥:「……一応確認するけど、ソイツら異形化はしてないよな?」 GM:ただの狂信者ですがw 深月:「……(あー)そーいうわけで、ちょっくら戦闘開始ですサーセン」 カナコ:「ふぅん……やだなあ。そういう戦い、楽しくないじゃない」 玻璃:「……もしかして、割と私のせいでお二人大ピンチ?」 恭弥:「どちらかというと、さっきの瑠璃と黒曜かな」 カナコ:「まあ、楽しく戦うから無問題だよ」 深月:「武装聖人の辛い所ですよねー。まあ、お互い様ってことで――聖具(レリック)、起動(ブレッシング)」 ブラックコート:「総員、攻撃開始!!」 カナコ:「セット……」 GM:さて、この戦いですが。シーンから全員が撤退すれば勝利とします。 カナコ:……うひぃ GM:判定は回避値で、目標値を12.メジャーアクションで宣言してください。 敵ですが、深月とブラックコート(BBT掲載)が2セット。 恭弥:「ま、これも世の常。折角の機会だ、ブラックコートとの戦いって奴を楽しもうじゃねえか!」 GM:ブラックコートを2セットとも撃墜すれば判定不要で逃げれますが、深月は立場上ちゃんとガードしますんで。 では、行動値。コートが11、深月13です。 カナコ:んー…… 恭弥:こちらは8. カナコ:こちらは11 GM:では、SUから行きましょうか。 カナコ:FP28か……やってやれないことはないが 深月:「――聖具、装甲結界」 GM:《戦闘即応》《法力結界》他一式+《防御専念》。(いっころ)ラウンド中、同一エンゲージ内へのダメージを30点減殺します。 恭弥:よし、逃げよう(キリッ) 深月:「ほら、カトリック経由の聖遺物なので「お堅い」のですよ、うち」 GM:あと、魔獣化してやたら装甲上がってます カナコ:……ふむ……ひとつだけ手がある。《クラインの壷》連射(ぽそ GM:ああ、なるほどw カナコ:FP喪失なので、深月のガードが効かないのです 恭弥:まあ、こっちも《鬼の腕》がありますけどねぇ……w 深月:「そして一応攻撃もしないとマズいんですかね(むぅ)」 カナコ:……同調攻撃撃ってくる気ですか(汗 GM:いえ。元々火力ほとんどありませんから、こいつw カナコ:攻防一体? GM:……迫害攻撃とか(ぽそ カナコ:リソースが死ぬわ!?w GM:まあ、とりあえず待機、と。さて、11でそちらどうぞ。 カナコ:うーむ……待機かな。下手に殴ってもいいこと無し 恭弥:逃げないので?w GM:メジャーで回避12、振っておいた方がいいと思いますw カナコ:……あ、これだ(ふむ) 《超暴力》使用。基本値9で参ります GM:蹴散らして逃げる気だコイツーッ!?w 恭弥:w そしてダイス振った結果は…… カナコ(ダイス機能):2D6+9 =
(6+6)+9 = 21 その暴威、正しく 超☆暴★力 カナコ:……蹴散らしてませんかコレw GM:後続の包囲部隊が、どっかの無双みたいに空を飛んでますw カナコ:うむ。では……玻璃を引っつかみまして。 「必殺! 死神投擲弾!!」 玻璃:「にょ、にょわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」 *その日、玻璃は音速を超えた SE:あ――――――――― ……(マッハ) 恭弥:「おー、空飛んでる」 ブラックコート:「馬鹿な、ソニックブームだと!?」 ブラックコート:「奴は! 奴はムロフシだと言うのか!?」 カナコ:で、ソニックブームで一瞬陣形が崩れたところを「ごきっ」しつつすり抜け、後続の包囲部隊を素手で血祭りに挙げて から悠々と玻璃抱えて撤退します。 人造の死神と成ったとはいえ、その身は破壊の魔法少女。 其の魔法のステッキは、鍛え上げられた己の肉体自体。 其の魔法は、有り余る魔力を暴力として顕現させ破壊を尽くす、原初の魔法。 喪われた魔法少女力は、虚無のゆらぎから無尽蔵に引き出される死神力的何かで代用すればどうということもない。 力の大半を喪った今でさえ、拳の一薙ぎは儀式魔法に匹敵し、蹴りの一振りは星の偉力を借り受けた大魔法に伍する威力。 この理不尽を相手に、単なるブラックコートでは足止めにすらなろうはずもない――! 恭弥:「さて、連中は逃げおおせた。あとは俺だが……その前に1つ、腕試しと行くか。全力で掛かってきやがれ!」 GM:……(笑顔) ブラックコート:「ええい、ならば貴様の身柄だけでも抑えてくれる!」 ブラックコート:「エィメン!!」(びっ、と聖書のページ) GM:で、ですね酒好くん。《迫害者の檻》を2発飛ばして差し上げます。 恭弥:……どんな効果でしたっけ GM:GFの追加ハーミットのアーツで、社会でドッジする特殊攻撃ですね。 喰らってると[迫害]のバステとドッジ達成値-2をずっと被ります(ころころ→13・14) 恭弥:酷いw ダメージでないならブロッキングしても意味無いしなぁ……社会は5なんで完全に出目勝負か。 GM:うむ、これぞブラックコート流対魔獣戦術。 指名手配術ぼっちバイブル弾。 相変わらず残念なネーミングセンスのGMであった。 お客様の中に、センスを向上させる魔改造技術の有る方はいらっしゃいませんか。 恭弥:(ころころころ)順当に命中ー GM:うむ、迫害。以後、登場の人間性低下は2Dを振って、高い方を使います。 解除条件としては、こいつらが壊滅するとかそんな所です。 恭弥:「づぉっ!?な、何だこれ!?」 ブラックコート:「ふっふっふ、その術符はいかな手段でも剥がせぬ神の裁きの約束よ」 ブラックコート:「具体的にはGPSだ」 GPSのどの辺が神の裁きの約束なのか。 恭弥:「……なるほど」 深月:「まあ、あれです。事あるごとにブラックコートの手下sが「あれもこれも酒好ってロリコンの仕業なんだよ!!」って 沸いてきます」 恭弥:「地味な上にセコイわ!?」 深月:「そりゃあなた、本物の呪詛とか魔術を使おうと思ったら、そこらのヒューマンじゃエゴが足りませんって」 ブラックコート:「出来ることからコツコツと。権力と社会的影響力とお金は使いようだ」 恭弥:「うわ、マジで殺してえ……つーか殺す。よし殺す」 深月:「(りーりーりー)」 GM:……ちなみに、罪フル解放しても今の深月を倒すのは無理ゲーですよ、一応 恭弥:メジャー放棄。殴ってくるの待って《鬼の腕》作戦。 GM:あれ、逃げ判定はw 恭弥:しませんがw GM:実はこっち、判定終わってるので行動終了。2名はメジャーで迫害。 恭弥:うむ、なので次のラウンドまで待つ。 カナコ:うはw 恭弥:「(地面にどっか)……よし、それじゃあかかって来い。俺は逃げも隠れもしねえぞ」(ギラついた鬼の瞳で GM:では、次ラウンド。深月は以下略、2名は《痛打》で霊力弾でも撃ってみますか (ころころ→15・14)射撃攻撃なので、回避とかどうぞ。 ブラックコート:「ならば喰らえ、上司が聖別した霊水弾を!」 カナコ:上司wwww 恭弥:両方ガード。1発目で《鬼神剛体》《エースブロッカー》《魔獣化》《鬼の腕》。 GM:甘いですな(ふっふっふ) 装甲貫通有るとはいえ、9+1Dしか威力無いんですよ 恭弥:……普通にガードするだけでいいのかw GM:(ころころころ)両方とも加護13点、アーマー無効でw 恭弥:ではガード+《鬼の腕》で。ラウンド1回なので2発目はただのガード。 GM:殴り返される……w 恭弥:9点ずつ軽減して鬼の腕のダメージ。(ころころ)17点お返しします。こちらは合わせて8点食らい。 カナコ:うほ ブラックコート:「もべっ!?」(吹っ飛ばされ) 恭弥:「……今すぐ解除するなら勘弁してやらないでもない(しゅうううう」 深月:「たーまやー…… まさか、腕がフレッシュ☆ロケットパンチとは思わなかった」 ブラックコート:「お、おのれ……極東のオーガはマジンガーか!?」 ブラックコート:「そして我ら神威代行者が、マジンガー相手とはいえ脅迫に屈するはずも無い」 恭弥:「そりゃおめえ、体バラバラにされて埋められたんだから腕の1本や2本飛ばすだろ、普通」 深月:「人によってはろっ骨でクシザシくらいやりますよね」 カナコ:(ぽむ) つ すごいよこの酒呑童子! さすがターンXのお兄さん! 恭弥:で、これを繰り返すと雑魚2体は4Rで沈むのですが。 ブラックコート:「くっ……ならば!(目線で合図)」「応ともよブラザー……」 「神は、言っている」「戦術的転進は、敗北ではない、と」 恭弥:「人、それを負け惜しみという!」 深月:「……そんな天啓で大丈夫か?」 虎熊「(●REC)」 恭弥:「……ウチに来るなら止めないぞ?」 ブラックコート:「「大丈夫だ、神の愛は(身内には)無限大だ!」」 恭弥:最高にカッコイイセリフが最悪にかっこ悪くなったw ブラックコートたち は うしろにむかって てんしんした カナコ:www ……で。後ろに転進するとなると 「(悠々と後続部隊を屠って撤退中) あら」 *ブラックコートに明日はないようです 深月:「そして置き石な私ですが」 恭弥:「取り敢えず、コレ解除してくれないか?」 深月:「……もう衛星に捕捉されてるんで、無理じゃないかと」 カナコ:うむ、では二人引きずってきて、どちゃ、と 「あら、こいつらじゃ駄目なんだ」 GM:まあ、一応逃げ延びた人ですからな、カナコ。さのすけでも捕まえてしまったモノと思ってくださいw 恭弥:「仕方ない、腹いせでもさせてもらうか」 深月:「どぞ、お好きに。私の聖書には何も無かった」 虎熊「(●REC)」 恭弥:「金熊(指パッチン) 好きにしろ」 金熊「呼ばれて飛び出て……わぁ、虫の息な人間が二人も! 今夜はご馳走ですね童子様!(作り声)」 深月:「おお、むごいむごい」 SE:うぉあああああ!?なんだ此のおぞましい生物は!? SE:俺の! 俺の中に這入ってくるなぁァァァ! カナコ:ラダムェ……w 恭弥:彼らは数日後に「ボク5ちゃい」となってブラックコート本部に帰ることになる(何 深月:「あー、ところで。今回はお馬鹿さん2名だったけど、多分次くらいで本腰入れてくる可能性が有るんで、 気を付けてぷりーず……下手するとハーミット系の執行者(マジシャン経由型)とか」 カナコ:うわぁ GM:具体的には、冴島シリーズをマジシャンとハーミットで組んだ恐ろしく物騒な奴とか 恭弥:物騒過ぎる…… 深月:え、信仰心? 神への忠誠? やだなぁ、どっちも心の中に得るほど有りますよ? 神は、言っているのです。 とりあえず汝の為したいように為すが良い、と 恭弥:それ邪神www カナコ:ファwwwwラwwwwリwwwwスwwwww コイツはこいつで、一体どんな神の声を聞いているのか。 深月:「天啓って怖いですよね、タイミング選ばないから」 カナコ:「……しかし、とんだ災難だったね」 玻璃:「ええ、まさか超音速で空を飛ぶ日が二回も来るとは思っていませんでした」 カナコ:「まぁ、生きてればいいことあるって、多分(生暖かい笑顔で恭弥見つつ) ……なんだ。二回目なら遠慮しなきゃよかった」 玻璃:「兄者がジャイアントスイングの実験台にしてくれて以来ですよ」 恭弥:「ったく……戦うことすら放棄するたぁ戦士の片隅にも置けない連中だ。マジで誇りとかどうなってんの狂信者って?」 カナコ:「そういうのを全部売り渡したから狂信者なんでしょ」 深月:「誇りで聖書が守れれば、教会も十字軍も要りませんて」 恭弥:「納得いかねー……」 深月:「まあ、ほら。死神も聖職者もピンキリですから」 GM:余談だが。深月はハーミットではあるが。ブラックコートと退魔僧のダブルである。宗派とか色々どーなってんのかと カナコ:うひ 深月:「神も、仏も、居るんだよ(心の中には) ではサラダバー(退去)」 GM:と言うわけで、シーンをカット。次で事情解説が有って、情報収集に入ります。 恭弥:うぃうぃ。迫害状態とかマジ勘弁…… カナコ:つ ヘヴン状態! GM:迫害は解放状態になれば何とかなりますけどね、一応w 恭弥:ハッ、愛か!愛を使うのか! あ、「思う存分戦いたい」で罪を申請。まあ戦わせてはもらえなかったわけですがw GM:そこはそれ、「戦いたい」とゆー心意気を示すことがエゴの発露なのでw カナコ:強行突破しておけばよかったのにw GM:むしろ戦えなくて鬱憤増大でエゴ強化w 恭弥:行動値の関係でどうしようもなかったのですw カナコ:……《身体強化》、使ってあげればよかったかな。INS+4 GM:基本、ド突き合いする側が加速した方がいいですからなw 恭弥:あ、+4されるなら先行できましたな。まあ回避値5なんで逃げられたかどうかは分かりませんが。 GM:そもそも、人間性もったいないから戦闘長引くだけ損でも有りますがw カナコ:w GM:カナコのほうは罪申請とか無いですかね ……こう、ブラックコートに「蔑視」とかで絆結んでエゴっておくとかw カナコ:んー、今のところはなしで。 ・絆:死(恐怖) ・×絆:ウォーレン・レイク(同士)→エゴ:思う存分戦いたい ・エゴ:真実を知りたい ・絆:カナコ(不安) ・絆:黒曜(友情) ・絆:玻璃(興味) 人間性:37 愛:5 罪:2 絆 喪われた過去への懐古 エ:生命に死を与える 絆 恭弥への憧憬 絆 玻璃への幼子 人40 愛4 罪1 GM:うむ。ボスデータの調整とかも明日までに済ませておきますんでw そーいえば、「バインド」のルール使ったこと有りませんな。どっかで使ってみるか というわけで、数日後。データをロードして再開となります GM:……予告しよう。 マトモな死神なんて居なかったんだ ビーストバインド・トリニティ 前回の三つの出来事! 1つ 魔法少女大殲の傷跡癒えぬ池袋で、白い霧による消失現象が始まる 2つ 記憶を喪って彷徨う死神、カナコの前に、謎の死神波璃が現れる そして3つ 白い霧の陰に見え隠れする黒耀を追う酒好の前に立ちはだかるは、かつての盟友 深月! 今回も、カナコと地獄に付き合ってもらう(混線) カナコ:大体こんな感じでしたっけか 恭弥:あと、恭弥が迫害状態にw GM:うむ、合流イベントまでは終えてた、と。ふっふっふ、どんどん人間性を削ってくれる…… カナコ:アッー 恭弥:これはサクッと愛を消費して解除した方がいいのか……? GM:以後、出てくるたびに削れますからな……まあ、「2Dになる」んじゃなくて「2D振って大きい方」なので、そこまで激烈では無いんですが。 カナコ:激烈すぎる……w 恭弥:まあ、倍加だったらどう考えても愛1点>絆1つ≒バックトラックの1Dになりますからな。 逆に言うと天秤にかけてどっちか悩むといういやらしいライン……w GM:とても よく できて いる! 恭弥:おにょれブラックコート、次出てきたら今度こそ締めてくれるw 深月:「(ハーイ)」 恭弥:お前は引っ込んでろwww GM:今回の「何か出てくるけど倒せない」敵です。倒すとボーナスポイント(何 カナコ:弁慶の同類ですね 深月:「(ガーン)」 カナコ:つ 烙印:グレゴリィ弁慶 GM:まあ、実際そこらのボスより撃たれ強いんで、倒そうと思ったら罪大量投入は避けられませんがw 恭弥:本編に差支えが出るレベルw GM:実際、ノアの全力射撃(罪付き)に耐えるレベルですからw ミドル2 エゴの求めるは…… 何とかブラックコートを蹴散らして逃げ延びた一行。 だが、迫害攻撃は彼らの想像以上に恐ろしい結果をもたらすのだった。 GM:と言うわけで、何とかブラックコートから逃げ延びたっていうか吹き散らした後のシーンですな。 恭弥:(ころころ→1・5で5減少)うぐぅ GM:テキメン……w カナコ:(ころころ→3減少)えごったー。【恭弥への憧憬】が【殺戮への渇望】に変わります GM:身内に危険因子がw 恭弥:「(何だか肩身が狭い気がする! 気がする!)」 カナコ:「(なんだか無性に大量殺戮がしたくて仕方が無い!)」 そして恭弥には……なんだろう つ 「気がつくと背中に全裸の幼女が!」 GM:つ「ベアードさまからの呵責」to恭弥 SE:このロリコンめ! カナコ:これは肩身が狭すぎる……w 恭弥:確かに社会的にマズいw GM:あの歌舞伎面のシールみたいな視線を感じるわけですw SE:見 て い る ぞ カナコ:見逃さない……w GM:さて、出てるのは玻璃ですが…… カナコ:「足りないなあ……」 玻璃:「……黒いコートの人、もう居ませんよね?」 カナコ:「うん。蹴散らした……命が、足りない……(うーん)」 恭弥:「ああ、ひとまずはな」 カナコ:「でも、何か足りないなあ……」 玻璃:「……お腹すいたんですか?」 カナコ:「いや、なんかね。物足りなくて。もっとこう、湧いてこないかな。あの黒い人々」 こう、拳を握ってはー、はーと禁断症状 恭弥:「怖いことを言うな(すこん」 玻璃:「……こっちのことわざには、「言うと招く」ってのが有るそうですが。知りませんよ、さっきの女の人が「ジョインジョインミツキィ」とか言って出てきても」 カナコ:「……その出てき方は背筋にクるかな。やめておこう」>ジョインジョイン パイルバンカー担いだ深月が縦横無尽に画面を飛び回り、あぐらをかいたと思いきや謎の破壊光線で近くのビルごと犠牲者の秘孔をぶち抜くのですね? 恭弥:「つーか、一応公務員なんだぞこっちは。余計な面倒を起こしてくれるな」 カナコ:「わたし、こうむいん わからない」(棒 玻璃:「日本語がモノ足りなくなりましたよ、おねーさん」 カナコ:「日本語、難しいよね」 恭弥:「……話を元に戻そう。お前の兄の話だったな」 カナコ:「(譲り)」 玻璃:「ええ、とりあえず解る範囲で、ですが……黒曜にーさんは、超次元サブミッションの達人でして」 恭弥:「(未だに思う。超次元サブミッションって何だ)」(突っ込みたいのをぐっと堪えて) 玻璃:「本来、死神って卍解もとい専用の武器を使って命を刈り取るんですが……何と言うか、私の知っている限りにーさんがアレを使ったことは無いですね」 カナコ:「へー。専用の武器とかあるんだー……そうなんだ」 恭弥:「殺さない死神か。確かに、ヤツが得物を使っているのは俺も見たことがない」 玻璃:「ええ、厨二丸出しの黒い大鎌だったはずですが、少なくとも使ってたことは無いです。むしろ、使わないために関節技に走ったんじゃないかなぁ、と思わなくも無いですけど」 恭弥:「時たま黒いなコイツ(ぽそ」 玻璃:「死神ですから(キリッ)」 カナコ:「黒い割りにおつむが追いついてないのよね」 玻璃:「そりゃ、ヴォイド(空っぽ)ですから。 まあ、死神の本質に迫っちゃう横道はさておき」 それでいいのか死神の本質って。 玻璃:「今の黒曜にーさんは、その辺を考えると非常に妙なんですよね。黒っぽい武器ぶん回してたし、大量破壊兵器よろしく白い霧使ってた気もするし」 恭弥:「ふむ……何らかの方法を用いて操られたか、あるいは姿を模した偽物……か?」 玻璃:「どっちも有り得そうですね……君子は豹変す、とか言いますけど、どう考えても君子じゃないですし」 カナコ:「……或いは、別モノとして生み出された別の黒曜さんか……かな」 恭弥:「というか、そもそもあの白い霧の正体って何なんだ?」 玻璃:「あー、アレですか。スリーマイル島に出てるホワイトアウトと同じモノ、だと思います。まあ、何と言うか…… ヴォイド特製の抹消空間?」 カナコ:「へー……そんなの、あるんだ」 恭弥:「なるほど、ヴァニラ・アイス」 玻璃:「何をどうやったら作れるのかさっぱりですけど、入ったモノを特性に関わらず消し去っちゃう、ヴァニラ・アイスもびっくりの亜空間みたいですね。ちなみに、守護者使いのヴォイドでもアレが出来るかは知りません。念のため」 GM:ガオン! とかやるかは未知数 カナコ:w 玻璃:「ちなみに、もう一人そっくりさんが居たような気もしますが、そっちは知りません。美少女だったことは否定しませんが」 GM:と言うわけで、以後情報収集フェイズに入りますが……何かそこらじゅうをBコートがうろついてるので、アクシデント率が劇的に上がっております カナコ:わぁい! 「そっくりさん、ねえ……」 玻璃:「結局何のために私が追われてるのか、とか、さっぱりなのですよね。説明と謝罪を要求するぞ、にーさん」 カナコ:むぅ、このタイミングで黒曜は出てこない……か。ちょっと演出方針修正しよう 恭弥:「カタカナでニーサンって言うと黒くて丁度いいよな、羽根は無いが……無いよな?」 カナコ:ニーサン、か。いい言葉だ。感動的だな。 だが無意味だ 玻璃:「でも、あれ黒くてかっこいいって言うより黒と白が合わさって厨二に見える類ですよね」 恭弥:「しかも本質ただのおじいちゃんっ子だったからな……さておき。謝罪と賠償を要求するためにも、さっさと黒曜を見つけないとな」 カナコ:「……大丈夫かな。この二人と一緒で」 玻璃:「こんな同行者で大丈夫か?」(キリッ) 恭弥:「大丈夫だ、問題ない(キリッ)」 GM:……うむ、何の問題も無い。 この呼吸の合致ぶりである ミドル3−1 生肉の塔 カナコ曰く。 壊して一番楽しいのは生物なのだという。 自然の芸術とも言うべき精緻な構造を無為に帰す快感もさることながら―― 逃れえぬ破壊に直面した瞬間の、絶望の表情もまた、たまらなく心地いいのだ。 GM:と言うわけで、情報項目でござい。 ・黒曜 アクシデント8+5 13/16 ・玻璃 アクシデント8+5 14/16 ・白い闇 アクシデント8+5 14/16 ・ブラックコート アクシデント9+5 13/17 *玻璃、黒曜の項目突破で新規あり。Bコート突破で迫害およびアクシデント増加解除 カナコ:Bコートを担当しますか GM:結構目標値高いですけど、やっとけば楽ですからな カナコ:財産ポイントは3点しかないが……大丈夫だ。問題ない。 恭弥:情報収集なら《種族の伝承》があるんでこっちの方がいいかもですが、大丈夫ですか? カナコ:「さて、じゃあ……ちょっと私も本気を出そうかな」 《超 暴 力》 GM:……判定シフト系のアーツ持ちが二名かw カナコ:なんとなくソレっぽいし。肉体言語で情報収集 恭弥:w GM:Bコート締めあげて聞くようにしか見えない件……w それ以外の何物でもない、かもしれない。 と言うわけで、血の匂いが漂いそうな情報収集シーンとなります。 カナコ:【肉体基本値】9……財産ポイント込みで考えると、出目5以上か。せいっ(ころころ→17)よし、素で突破! 恭弥:お、ぴったし。 GM:あ、登場振っといてくださいなw カナコ:をっと……アルェ。さっきの吹き散らした後のシーンは変わる……という方向で? GM:ええ、さっきのシーンがいわば事情説明シーンなので。 カナコ:(ころころ→1減少)ふっ、控えめ控えめ。 GM:さて、そうすると……犠牲者はw カナコ:ええ。名も無きブラックコートの屍が積みあがっているところに深月が説明に来てくれる方向で というわけでぐったりしたブラックコート達を積み上げた「トモダチの塔」が池袋に出現することに。 そんなバッドエンドで大丈夫か? カナコ:「(生オブジェ製作中」 恭弥:龍ちゃんじゃあるまいし……w>生オブジェ カナコ:「おや、見知った人」 深月:「うっわぁ……上から直轄の一個中隊が妙なオブジェになってる」 カナコ:「ああ、大丈夫。まだ殺してないから。ちょっと膝と肘破壊して使い物にならなくしただけで」 深月:「おや、それはむしろ戦闘部隊としては「お前はもう死んでいる」宣言」 カナコ:「殺してくれーって呻いてるひとが何人か居るけど些細な問題だよね」 深月:「さほど問題ありません、ということで……実はですね、その人たちって法王庁一三課の直轄でして」 カナコ:「なるほど……ちょっと過激な人たちと。だから、この人たち襲ってくるのかな。 馬鹿なの? (職業生命的に)死ぬの?」 *選手生命とか精神的には殺戮に等しい。 深月:「いや、事情はもうちょい面倒なんですがね。この頃起きてた魔物消滅事件あったじゃないですか。アレを自分たちで対魔物オンリーに使えないかな―、と上の偉い人の一人が考えたわけですよ。 で、考えて調べた結果、あの女の子っぽいのが事件周囲で見られたんで、とりあえず拉致監禁して調べてみようか、とそこに潰れてる現場指揮官が考えたそうで……まあ、この様子だと通信途絶、消息不明になりそうですけどね」 カナコ:「うん。一思いに殺さなくてよかったよ(つぶれてる現場指揮官の頭部だったものを蹴りつつ) か弱い女の子を拉致監禁とか、人間のやることじゃないよね。どこのTeam
R-typeだか」 深月:「人間ならでは、って気もしますけどね」 カナコ:「……人間って難しいね」 深月:「難しいですとも。とりあえず、これで実働部隊は動けませんし、「何故か」連絡用の通信網もさっき壊れたので、以後ちょっとは大人しくなるんではないかと」 カナコ:「なるほど。ソレは重畳……で、これどうしようかな。(名状しがたい人体ピラミッド関節の曲がり方がおかしい組体操編 を見上げ)」 深月:「廃品回収と言う名のICUへ送り込むのはどーでしょ」 カナコ:「そうだね(きゅーきゅーしゃぴぽぱ)じゃ、そゆことで私はこれにて(すたすたと」 深月:「まあ、色々大変そうですが頑張ってくださいねー さて ……では、皆さんには色々忘れてもらうべきことと、話してもらうべきことが有るので、 ちょっと ゆ っ く り し て い っ て ね」 恭弥:哀れブラックコート……w 人体ピラミッド「(何故ダァ……何故死ねねぇ……)」 暗転。 苦しま……いや、苦しんだはずである。 GM:と言うわけで、情報項目のアクシデント値にあった「+5」が消えて、酒好の迫害も解除されますw カナコ:b ……で。(ある意味)殺戮したので罪くださいw GM:よろしい、さしあげましょうw カナコ:あざす 恭弥:ふう、これで安心して登場できる……まあ、このあと素で6とか振ったら綺麗にオチが付くんですがw GM:あるある……w ミドル3−2 黒曜という死神 三つ子の魂百までという言葉がある。 およそ、人間から魔物に至るまで、知的生命体の精神構造はおいそれと急変するものではない、という経験則の表れだろう。 では……果たして、黒曜には何が起きたのだろうか? GM:さて、では次の項目……どれ逝きます? ・黒曜 アクシデント8 13/16 ・玻璃 アクシデント8 14/16 ・白い闇 アクシデント8 14/16 ・ブラックコート アクシデント9 13/17 ● *玻璃、黒曜の項目突破で新規あり。 恭弥:では黒曜行きますか。(ころころ→2減少) ぃよしっ(ぐっ GM:うむ。16以上だが……出るかな? 恭弥:では《種族の伝承》を使って基準値8スタート。財産点もあるのでファンブル以外ならなんとか。 GM:うむ、良い感じに情報収集も行けますな 恭弥:(ころころ→15)財産点を1消費して16。突破ですな では配下の小鬼が人海戦術で情報を集めてきた、という演出で GM:ういうい。では。 子鬼:「ぴきー」(情報収集してきました) GM:童子クラスより下の雑兵クラスが居るそうで。 子鬼:「ぴきー(家鳴にお酒備えたらおもむろに語ってくれました)」 恭弥:「おう、ご苦労。コイツは駄賃だ」(報告書受け取ってアメ玉をざらららら) 子鬼:「ぴききー♪」 GM:……で、黒曜ですが。 ・玻璃の兄にあたる死神。命を刈り取ることを厭う非常に珍しい死神で、直接的に相手を殺傷する武器や能力ではなく時空を歪めて何か凄い関節技を掛けることを得意としていた。通称”超次元サブミッションの使い手”。 ・しかし現在、霧のような白い闇を伴って出現し、次々と魔物を消滅させている姿が目撃されている。 ・事件が起こる直前はルーマニア周辺に出現した白い闇と接触したという情報が入っている。 恭弥:「ルーマニアくんだりまで行ってたのかアイツは」 ・この時、虚無の顕現とされる白い闇によって「死神としてのエゴ」を確立されたのではないか、と予想される。 ・なお、玻璃を追う理由は「お前も正しく死神にしてやる!!」という発言から察するに、「追う→追った先に居た魔物も殺す→玻璃絶望→死神になってしまえ」とゆー絶望生産サイクルによるものではないか、と思われる。 GM:ちなみにソースは深月。 カナコ:ん? ……るーまにあ? GM:るーまにあ。 カナコ:……まさか……ね 恭弥:「思考ルーチンがアレだが……まあ、分からんでは無い」 玻璃:「……シスコンこじらせた?」 カナコ:つ 死神大怪獣ドシスコン 恭弥:「アイツ、死霊課時代から発想斜め上だったからな……」 子鬼:「ぴきー(むしろ素手で肉弾戦する時点で何か間違ってる)」 GM:なお、奴はあれでも純死神です。とぅるーぶらっど。 恭弥:……まさか、《ヴォイドレゾナンス》も? GM:愛・罪アーツは基本、敵は使いませぬw 恭弥:ふぅw GM:と言うわけで、黒曜はそんなところです。あと玻璃のところ埋めると追加出ますんで。 恭弥:了解。あ、変異進んでるんで小鬼は引っ込まずに横を飛び回ってる感じで。変異が進むと数が増える。 GM:……ビット兵器? 恭弥:武器が英霊軍ですからなぁ……w 恭弥の変異は「武器を隠さなくなる」というものである。 つまり、子鬼達は主のせいで逃げ隠れできなくなるのであった。 そんな主で大丈夫か? カナコ:みとりねす? GM:……なまじ人間化してるから、むしろ違和感が凄ぇw 恭弥:w ミドル4−1 魔法少女、強襲す ブラックコートを蹂躙したカナコ。 その次なる破壊の矛先は…… GM:さて、では次はカナコか。どの項目行きます? カナコ:(ころころ→4減少)んー……白い闇で GM:最大16ですな。登場と同時にどぞ カナコ:《超暴力》ー(ころころ→18) 順当に突破……さて、手段はどうしたものか……白い霧は残存はしてないんですよな GM:そーですな。ただ、今現在も地上に存在したりはします。 カナコ:……を。では、ちょっと拝みに参りますか GM:……(とすとす) つ「ディケイド」p8 カナコ:これはないw スリーマイル地下とかマジ行きたくないw GM:と言うわけで、情報が有りそうな組織にあたるのが妥当ではありますがw (ふと)そう言えば、S.T.A.L.K.E.Lってゲームが有りましてね。洋モノのFPS カナコ:を? GM:チェルノブイリ区画に発生した謎の空間に乗り込むとゆーストーリーでして 有る意味での最終目的地が石棺内炉心直上(真顔 カナコ:をいw GM:放射線障害も当然有るんですが。何故かPCはウォッカで直る。 某主人公の身体構造は想像以上にファジー且つファンタジーだったようである。 閑話休題 カナコ:で、こちらが考えましたのは…… 1:守護者 2:サディスティックピンク(かつてのらいばる) カナコ:どっちに行ったものか GM:(ふむ)守護者の方が詳しい、かも。 カナコ:うぃ。では守護者のおうちに乗り込みましょう GM:では、しばし日数さんが応対してくれた後で。 SE:扉破砕音 SE:護衛してた半魔がなぎ倒される音 SE:日数さんと手合わせしている音 SE:やるな! お前もな! カナコ:こんな感じでいかがざましょ。 GM:……いや、日数さん強いですよ? カナコ:デスヨネ GM:メタトロンの用意した黙示録的な天使の大軍、一撃で消し飛ばしてましたし。データ上で。まぢで。 カナコ:それを相手するのは無理ゲーすぎる……ふむ。ではこうしましょう。 普段の暴力言語で突破しようとしたら、完膚なきまでにやられまして 日数:「(スーパー増殖体アッパーでござる)」 SE:K.K.O(カナコ・ノック・アウト) カナコ:「……うぅ。情報収集に来たはずが、こんなことになる、とは……(ぽて」 美羽:「……白い闇について聞きたい、というのは、あなたですか?(つんつん、と)」 カナコ:「うん。そうだけど」 で、ここでですね。美羽に黒沢可奈子、と呼んでいただきたく 守護者だし、何かドミニオン事情には精通してそう GM:あ、なるほど。 美羽:「見た所、死神の方のようですが。一体、何故黒沢さんの姿をしてらっしゃるのですか?」 カナコ:「……クロサワ? それは、私の名前なのかな?」 日数:「(ふむ)”破壊の魔法少女”と謳われた黒沢可奈子と、瓜二つの姿をしてはおるが」 カナコ:「破壊の魔法少女……(ふむ)」 美羽:「ちなみに、今は頭に「初代」が付くわよ」 カナコ:で、「なじみがある」という感覚と「いや、ソレは"私"じゃない」という感覚のせめぎあいで一瞬ふりーずしつつ 日数:「……うむ、とりあえずヴォイド臭かったので叩きのめしたが、この様子なら問題ないかもしれん」 カナコ:におうのか、ヴォイド臭……w GM:そりゃ、真っ向から最大最強の虚無本体と戦ったのでw むしろ街で死神狩りとかしてないのが不思議なくらい直接の敵 美羽:「ともかく、白い闇に付いてなら多少は情報が廻ってきています。そちらの事情を伺った上でなら、お話できるかと」 カナコ:「事情……か。まあ、私も話せるほどの事情があるわけじゃあないんだけど……」 と言いつつ、OPからここにいたるまでの事情をかいつまんで 圧縮情報言語で事情説明がされております。 カナコフルボッコのダイジェストをご覧になりつつ、暫くお待ち下さい。 カナコ:「うん、やっぱり流石は守護者の守護者。一山幾らのブラックコート実戦部隊(笑)とは格が違うね(お茶もらいつつ)」 日数:「しかし、黒曜殿が……かつて彼の超次元サブミッションとわしの増殖体柔術は、お互いに切磋琢磨する仲で 在ったのだが……」 カナコ:「……」 超次元サブミッション:何か時空が歪んで凄い関節技 増殖体柔術:凄いバイオアーマーが明らかにおかしい角度とか間接部位まで駆使する柔術 結論:ど っ ち も 変 恭弥:w カナコ:あと、旧可奈子の魔法格闘術とかも入るんでしょうな。イロモノ格闘技・三つ巴の決戦 GM:全員、コキュートス連れて池袋の夜逝って来いw カナコ:www 恭弥:半魔の格闘技ってそんなのばっかりですかw 結論2: ど い つ も 変 GM:さておき。白い闇ですが、まずおおまかな情報。 虚無の爪跡そのものというか、むしろ侵攻拠点のようなもの、と目されている。 あらゆる相手を消滅させると同時に、死神には強大な力と虚無への服従をもたらすらしい。 カナコ:「……要は、"虚無"に向かって開いたアクセスルート……って辺りなのかな。 いや、ブラックホールならぬホワイトホールって所なのか……(ふむ」 GM:で、今の黒曜に関してなんですが…… ・現在、黒曜が発生させている白い闇は、黒曜自身が何らかの理由で不完全であるため、短時間しか顕現出来ない不完全なものである。 ・本来の能力で発生させた場合、池袋はおろか東京都心部全域が呑みこまれる可能性が高い。 GM:……だそーで。 カナコ:「……ふむ。その場合は年端もいかない少年少女が駆る機動兵器で帝都奪還作戦とかそういうよろしくないことに なりそうだね」 恭弥:何気に東京が大ピンチだw カナコ:あと……池袋が中心で発動するんですよな GM:ええ。未発見の羽根が幾つ巻き込まれるやらw カナコ:都心全域どころか、東京都西部とか埼玉県南部辺りまで及ぶのでは。 GM:羽根でブースト掛かると、関東地方ってレベルで消し飛ぶのでは。 恭弥:羽根でブースト→範囲広がる→羽根を取り込んでブースト→(無限ループ 人呼んで、ボンブリス的連鎖爆破。 やめられない止まらない。 カナコ:「……やれやれ、危機に事欠かない街だこと……ん? ……何で、私は今そう思ったんだろう」 覚えてないはずなのに、何故かすらっと言葉が出てきたという。 日数:「……記憶と言うのは、脳にだけ残っている物ではないからのぉ……」 ※バイオアーマーなレジェンドの人 カナコ:そりゃあちこちというか存在自体も記憶……w 「……確かに、"私"じゃない"ワタシ"もどっかに居るみたいだしねえ……」 日数:「こちらの世界ではよくあることじゃな」 カナコ:「ままならない、ものだね。まぁ、とりあえず……その黒曜ってのをぶん殴って、白い霧ばら撒くのを止めさせるってことでいいのかな」 日数:「そうじゃな、少なくとも、池袋がホワイトアウトする事態は避けねばならん」 カナコ:「んじゃ、とりあえずもう一人黒曜追ってる知り合いが居るから、そっちにも情報を転送しとくよ(携帯でめーる)」 日数:「うむ、こちらも何か解ったら連絡させてもらおう」 カナコ:では……ここで絆をどうしよう。黒曜への……何にしたものか GM:憐憫とか? カナコ:……ちょっと似合いませんな。「黒曜への殴る」で GM:感情かソレw カナコ:「黒曜への殴らなければならない」 ……やや感情っぽく あ(ぽむ) 「黒曜への 殴 る し か な い」 これだ。 GM:三段活用か!?w カナコ:では、絆【黒曜への殴るしかない】を取得で GM:うい。あとは玻璃の項目だけか。 カナコ「殴る……殴らなければならない……殴り……」 黒曜「(コイツ、まさか……人に頼みをしたことがないのか!?)」 カナコ「殴るしか無い」 黒曜「最終的に、そう落ち着くか」 (殴打音) 恭弥:こうですねわかりますん カナコ:カナコらしいなあ……w GM:……そして関節技との肉体言語対決開始……w 拳以外のコミュニケーションを学ばせないと、遭遇した人の命が次々にマッハである。 ミドル4−2 死をもたらすもの(笑) 人間が千差万別であるのと同様、死神にも色々ある。 そう。それならば、こんな武器を”鎌”とする死神が居ても―― 恭弥:で、玻璃の情報収集。まずは登場の人間性ー(ころころ→2減少) おぅ、落ち着いてる GM:む、テキメンに迫害解除が効いてやがるw カナコ:b 恭弥:b カナコ:初手でやっておいて正解でしたな。壁のリソース大事。 恭弥:そして再度《種族の伝承》を。(ころころ→15)財産点を使用して16までアップ。1点ずつの消費で済んだか…… 期待値ってスバラシイ SE:(ヤマタノオロチ的な)ばあちゃんが言ってた! GM:うむ、これは……玻璃とBコートの情報の統合とかになるのか 深月:「ふははははは、追い詰めたぞル●ーン!」 玻璃:「また出た!?」 恭弥:「げぇっ、関●!?」 玻璃:「(とりあえずブリキのゴミバケツの蓋拾い→ジャーンジャーンジャーン)」 深月:「よろしい、絶好調である」 恭弥:「うむ、ひとボケ済んだ所で。何をしに来たのか聞いてもいいか?」 深月:「あ、それそれ。こっち側での玻璃ちゃん向けの情報がまとまったんで、持ってきた次第」 恭弥:「お、それは助かる……が、いいのか? ブラックコートは死神死すべしってなスタンスじゃなかったか」 深月:「武装聖人ってのは、基本「百聞は一見に如かず」を地で行く人なものでして。まあ、あれです。ライセンス持ち」 恭弥:「なるほど、理解した。では遠慮無く情報を受け取ろう」 カナコ:ふむ。統合なら一旦出ておいたほうがいいですかね(のそ) ←Bコート担当 GM:ああ、確かに聞いておくと話の展開が楽かw カナコ:うぃ。では空のゴミバケツを無意味に破砕して登場(ころころ→5減少) SE:がしゃーんじゃーんじゃーん 深月:「げぇっ!? KANAKO!?」 カナコ:「くっくっく、私の姿を見たな? もう、(シリアスには)帰れないぞ?) 恭弥:「どっから出てきてんだお前」 カナコ:「と言う冗談はさておき。何か守護者の人が送ってくれたんだよね」 SE:守護者ゲートです GM:……座標ミスってるとしか思えないのは気のせい。 カナコ:w 恭弥:むしろわざと……襲撃なんかするからw カナコ:白い霧の影響ってコトでw SE:これも全て、白い霧って奴の仕業なんだよ!! 深月:「まあ、その辺はさて置き」 GM:で、ですね。実は玻璃に付いて解ってる情報って微少でして。 カナコ:ですよな ・黒曜の妹。世界中を放浪する黒曜とはたまに会う程度で、東京に住んでいた。 ・つい最近になって黒曜が接触してきたが、その時から逃亡を続けている。但し、玻璃本人にはその時の記憶が無い。 ・行く先々で黒曜による被害が勃発している……とブラックコート報告書には書いてあるが、本人には可奈子以前の襲撃の記憶は無い。 ・そっくりでもうちょっと怜悧な美人タイプの人物が目撃されている、と言う証言もある。 GM:……とここまでで ・瑠璃 アクシデント13 14/17 ・黒曜と玻璃の関係 アクシデント9 17 ……という項目を解放。 カナコ:ふむ。 恭弥:瑠璃のアクシデントがガチで危険な数字……w 深月:「だそーで。……というか、Bコート的にはこの玻璃ちゃん、ものすっげぇ弱いんですよね」 カナコ:「まあ、確かに弱いよねえ」 恭弥:「つーか、戦闘能力あるのか?」 玻璃:「柔弱で折れそうな美少女と呼んでくれてよろしいですよ? 武器くらいは持ってます。ほら」(魚捌くための柳刃包丁) 柳刃包丁。 刺身を引く時に使用する、細長くて鋭利な包丁である。 カナコ:「ウサ耳でソレならすごめただろうにねえ……」 玻璃:「何言ってるんですか。うさぎは家畜で捌くものでめでるモノじゃありませんよ」 GM:なお、こいつの魂葬刃はこの包丁らしい(死 恭弥:おひw 玻璃:「真の力を解放すると、出刃包丁に進化します」 カナコ:をいw 玻璃:「言っちゃなんですが、そこらのレンフィールドにも殴り負ける自信が有ります!」 恭弥:「それは一般人と同レベルってことじゃねえか!?
お前本当に死神か!?」 カナコ:「駄目だこの死神……もうどうにもならない……」 玻璃:「死神であるだけで相手を殺せるなら、世の中のデーモンとか都市伝説が涙目になりますってば!?
わたしは世にも珍しい、獲物が用意されてないと屠殺も出来ない死神なんですから、そこのところよろしく」 恭弥:「何をよろしくしろと……まあ、ともかく無害であるなら別にいいか。」 カナコ:「(じー)」 GM:……一応、全力で包丁ぶっ刺せば人くらいは死ぬでしょうけどね(死 カナコ:「何かが欠けてるってところなのかな……うん。まあ、それはいいや」 深月:「まあ、さておきです。何でこんな死神として恥ずかしいほど殺傷力も威厳も無い子を黒曜が狙ってるかが 不思議ですよね。もう一人の子も含めて、操作を続行しようと思います」 恭弥:「まあ……恐らくは、殺傷力以外の点で必要としているんだろうけどな。黒曜に、瑠璃と玻璃、か。(うーむ」 深月:「……どーでも良いですけど、みんなガラスっぽくてもろそうですね、名前」 カナコ:「もっと硬くなれよ」 玻璃:「ガラスのように繊細なハート持ちなんですよ、みんな」 恭弥:「ガラスの少年時代なんだな」 カナコ:「……ふーん?(不穏な笑顔)
それは……是が非でも粉砕しないと」 玻璃:「……急に心臓にガラス繊維っぽい強靭な毛が生えてるような気がした」 カナコ:「それは破壊し甲斐がある」 玻璃:「誰かこの殴打愛好症候群のおねーさんを止めて!?」 恭弥:「ハートブレイクショットなら人狼でも相手にやってくれ」 カナコ:「ぇー。壊すのは当たり前じゃない。だって、私は……」 「私は」何だったのか。 自らの名前の如く日常的に名乗っていたはずの「名」が、思い出せず――少女は言葉に詰まる。 かつて、当たり前のように言えたのであろうその二つ名は。 しかし、少女の頭から、心から、魂から……すっぽりと、欠落していた。 あたかも、白い霧に触れてしまったかのように。 カナコ:「(何故だか言えなかった)……いや、まあ、うん。とりあえず調べましょうか」 GM:……破壊の死神とかに進化するのかなぁ……w カナコ:壊して殺すってどんだけ物騒なんだか……w ミドル5−1 Reverse/Re:Birth カナコがいつ死んで、いつ生まれたと言うべきなのか。 それは本人にすら伺い知ることの出来ぬ情報となってしまった。 とすれば、最早その現象を再生と呼ぶべきか再誕と呼ぶべきかは……かの守護者であっても、計り知れぬ領域なのだ。 GM:と言うわけで、後項目2つ。 ・瑠璃 アクシデント13 14/17 ・黒曜と玻璃の関係 アクシデント9 17 ・ カナコ:さて、改めてどっち行こうかな。シナリオ的には私が下行くべきなんだろうけど。 恭弥:こちらとしてはどちらでも可。 カナコ:うむ。こちらは黒曜と波璃の関係で GM:うい、ではそっちから行きますかね。 カナコ:では、登場判定ー(ころころ→5減少) エゴったぁぁぁぁ!? そして更に《超暴力》 GM:正に暴力的……w カナコ:(ころころ→16)財産点1.達成……で。 GM:うむ カナコ:そろそろ黒曜さんにお出まし願おうかと。一回 GM:(ふむ) 実際、このシーン終えると遭遇シーンが有るので、繋いでおきますか。 カナコ:うぃ。では、ぶらぶらと調査しておりますと……不意に、殺気と……何故だか懐かしい感覚が GM:では、足で稼ぐ感じの情報収集をしていると…… 黒曜:「……同胞か」 カナコ:「……あんたが、黒曜……か」 黒曜:「ふむ、その通りだ。だが、お前はいささか、「おかしい」ようだな」 カナコ:「ふぅん? どんな風に?」 黒曜:「死神としては、破壊衝動が強すぎる。ただの破壊魔にしては、死神としての側面が食い込み過ぎている」 カナコ:うむ、ここで……黒曜への絆を、エゴ「全てを破壊したい」に変更。20未満演出 黒曜:「魔物としてのエゴが砕けて、その隙間に虚無が憑いたというところか。半端だな」 カナコ:「それは……どうなのかな。私にも、私が何者だかは……まだ分からない」 黒曜:「ほう、ならばお前も有るべき虚無に還るがいい」 カナコ:「だけどね、私自身にも分からないからこそ、誰かに勝手に語られるのは……我慢ならない、かな!」 うむ、ここで……白い霧来ますか 黒曜:「お前の欠落も衝動も、全て虚無の中で満たされると言うのにな……解らぬやつだ」 GM:いや、白い霧なんですが……黒曜の周囲で渦巻いてるんですが、それ以上広がらないのですよね。 カナコ:お、もう展開してるので? GM:ええ、GNフィールドっぽく周囲で。多分、攻撃するとすっげぇ手痛い反撃が来るのではないかと。 カナコ:ふむ。では……ちょっと無茶な演出を。《超暴力》の演出で……その霧に一瞬触れます。こう、軽く踏み込んで GM:そうするとですね。即座に衝動判定行ってください。目標値は10としておきます。 技能は絆の数です カナコ:うぃ。むしろここでこそ、か。判定時からラウンド変わってますよね GM:《超暴力》でも構いませんが、どぞw カナコ:わかってらっしゃるw では《超暴力》2回目(ころころ→16) で、2D6人間性低下、と GM:うむ。 カナコ:(ころころ→7減少)では……人間性がぐぐいっと下がりまして。その代わりに 「――――うん、"繋がった"」 白い霧から触れると同時。 圧倒的な情報の奔流にカナコは一瞬目をつぶる。 見覚えのある光景も。見覚えのない光景も。 ――その一切が、無数の情報の断片となって、吹雪の如く吹き荒れる。 「マサライ、ありがとう。 そして、ありがとう……」 「最強の魔法少女を素体に、無敵のヴォイドを宿す……そう、キミが今日から最強の魔法少女、黒沢可奈子だ」 「いけ好かない小娘ねぇ。アタシ、女には厳しいの」 「ば、バカな……何故貴様が此処に居る! 黒沢可奈子! お前は、死んだはず……」 「や、止めてくれ……そうだ、あんたと俺で組んでひぎゃぁ!?」 「ソレが、ソんなマガイモノが可奈子でアルもノかッ!」 「前のあたしと同じに見られんのは、あたしとしても納得いかねぇな」 「真っ向勝負、但しアンタはバラバラにして宇宙空間にぶち撒けるッ!!」 「ハッ! 出来るものならやってみなよ!!」 ??「嫁入り姿くらいは見させろ。この放蕩娘」 ――再び目を開いたその時。 少女は既に「黒沢可奈子」であった。 破壊の魔法少女――此処に、再臨! カナコ:「やっぱり、"私"……“破壊の魔法少女”の一部は、其処に在った」 黒曜:「ほう、整合したか」 カナコ:「うん。ようやく、思い出したよ」 で、ここで白い霧からざーっと情報が流れ込んだ演出を。 具体的には前回までの激戦の GM:魔法少女大戦がw カナコ:「既に私の一部は虚無に還っていたのに……どこかの誰かが、私を此処に留めた、或いは中途半端に造り直した……のか」 黒曜:「ふむ、なかなか興味深い事例だ……だが、無用だな。全ては虚無に還ればよい。そのような半端な迷いも、存在もな」 カナコ:「……あんたがどう思うかはともかく……一言礼は言っておくわよ。多分、私が残れて、戻ってこられたのはあんたの おかげだろうから」 黒曜:「いや、憐れませてもらおう……既にお前では無い”残滓”と虚無で出来ているお前は、そう遠からず呑まれるというのに」 カナコ:……まあ、既に半分呑まれ(げほげほ GM:半分で済めばいいがw カナコ:「そんなの知ったことじゃないわよ。いつどうなるか、私の運命は、私が決める。 恩人らしき物体であっても、あんたに口出しされる筋合いはないわ」 黒曜:「何、放っておくさ。手を出す理由も無いからな」 カナコ:「で、けじめはつけたところで改めて聞こうかしら」 黒曜:「言ってみると良い。多少のことなら話してやらんでも無いぞ」 カナコ:「この前、玻璃って死神を拾ったんだけど……アレは、何?」 黒曜:「ふむ、それか。まあ、よかろう」 GM:……と言うわけで話してくれるのですが。 ・玻璃は黒曜にとって文字通り「半身」と言える存在である(但し性的な意味ではない) ・死神としての因子を半分ずつ持ちあわせて発生した双子であり、それが原因の一つとなって現在の黒曜は白い霧を完全に発現できない。 恭弥:……前半のカッコ書きは本当に必要だったのかw カナコ:ただの半身だと、うちの場合「角プレイ関係」とルビが振られてしまうからな…… 何処かの角紳士:「(へっきし)うむ、これは角の有る誰かが私の噂をしているな」 ・玻璃は因子を持つ者同士として黒曜とは引き合う関係にあり、徐々に虚無側に引きずられて居る。 ・黒曜の魔物襲撃も、絶望によって玻璃の精神を衰弱させて虚無側に引き込むためと思われる。 ・瑠璃なんて知らない by黒曜 GM:とゆーことだそうで。 恭弥:瑠璃の正体ってなんぞや、と。 GM:うむ、そっちは別項目なのです。 カナコ:「……見てて思うんだけど」 黒曜:「うむ」 カナコ:「全く引きずられていないわよ」 黒曜:「……ナニィ」 カナコ:で、言動をかいつまんで 「オリジナルの記憶含めても前代未聞よ。刺身工場で働く死神」 黒曜:「……おかしい。本来物静かで内向的で嫁に出す前に相手の家族へ殴り込みへ行かねばならんと常々思っている薄倖の美少女だぞ? なんだ、この「コレジャナイ」感は」 カナコ:「色々殴るしかない発言が聞こえた気がしたけど置いておくわ」 黒曜:「捨ておけ。家庭の事情だ」 カナコ:「色々在るものね」 黒曜:「色々な……ぬぅ、確かにこちらに来ている感触はあるのだが……どうしてああなった……(ぶつぶつ)」 カナコ:「まあ、オリジナル玻璃が嫁に出す前に相手の家族に殴り込みに行かねばならんとすると。 今のアレは……嫁に出すときに相手の家族に土下座しに行かなきゃならないレベルね」 黒曜:「俺の妹がそんなにお馬鹿なはずが無い」 カナコ:「だったらアレは何なのよ」 黒曜:「……玻璃(妹?)とか妹(仮)?」 カナコ:「……まあ、なんとなく想像はついているけれど、ね」 黒曜:「……とりあえず、そんな妹モドキは虚無に返してしまえ。俺の所じゃ無くて」 カナコ:「家庭の事情だから捨て置くわ」 黒曜:「うむ、俺直々に行く必要があるかもしれん」 GM:……と言う所で、「どうしてそうなった」とか呟きながら黒曜退場(死 カナコ:なんという黒曜ホイホイ……では、その背中見つつ 「まぁ、似たようなものなんでしょ。あの子も、私も」 カナコ:と背を向け、退場b GM:……黒曜さんがボス気質からドロップアウトしました(何 カナコ:というわけで、カナコ(死神)完全復活であります。具体的には《混血児》解禁で晴れて魔法少女復帰 GM:得意の《身体強化》唱えるんですな、またw カナコ:b GM:b 恭弥:b カナコ:で。【喪われた過去への懐旧】の罪を申請 GM:うぃ、罪了解。 カナコ:……むしろ懐旧通り越して取り戻しましたが GM:回収済みか……w カナコ:で、瑠璃への疑念(絆)取得 GM:疑念で来ましたかw カナコ:最後のピースが見当たらないな、という具合の。キャラ的に大体今回の事態の青写真は出来てるんですが、 最後の一個が嵌らない、という GM:うい、ではそのピースは酒好の項目でおおむね解るかとw さて、そして情報項目なんですが、玻璃について解明すると2つ新規で最終情報が生えます。 ミドル5−2 願い 「願い」をエゴの発露と見るか、絆の証と見るかは論者によって異なる。 おそらくは、いずれも正しく、いずれも間違っているのであろう。 エゴと絆の相克は……システマティックに説明のつくものではない故に。 恭弥:ではこちらの情報収集、と。まずは人間性(ころころ→5減少) GM:……シスコンオーラで人間性がw 恭弥:で、《種族の伝承》で情報収集。財産点は残り3なので……まあ、多少低くてもなんとかなるかな?(ころころ→15) 安定して期待値で成功w GM:うむ、何とかなった。さて、そうすると……一人で調査してる時に背後に死神の気配が。 恭弥:「(ぞわっ)……誰だ?」 瑠璃:「……えねみーびはいんど……冗談です」 恭弥:「……俺の所に来るとはな。だがまあ丁度いい。お前、一体何者だ?どうもそこが気になってならない」 瑠璃:「……お話します。今の黒曜のことも含めて。そもそも、「黒曜」という死神は、もう居ないはずなのです」 恭弥:「……虚無に、飲み込まれたということか?」 瑠璃:「いいえ、全く逆の意味で、です」 GM:……というのもですね。黒曜って、死神ワーク嫌ってたじゃないですか。 恭弥:ですな。 GM:あれって実は、生来のエゴとして「命を刈り取りたい」系のエゴ、持ってないのです。 逆に「命を刈り取りたくない」エゴなんて持ってたので、徐々に「死神」から「レジェンド(都市伝説)」や「セレスチャル(神格)」 とかにシフトしつつあったようで。 死神に生まれた存在なのに、死神という魔物が根底に持つべきエゴを持たない異端。 当然、彼が死神のままで有り続けるのには無理が有った。 GM:で、本来持ってるべき死神としてのエゴが何処へ行ってたかと言うと、半身である所の妹だったりするのです…… もともと1つであるものが妙な所で真っ二つになったせいで、エゴまで偏ったんじゃないかと。 恭弥:「にしては、玻璃は命を刈り取ることに消極的だったが。いや、仮に積極的だったとしてそれを成すことができるかどうか……そこに、お前が絡んでくるのか?」 瑠璃:「その通りです。私は、玻璃と言う存在からエゴ以外の能力が分かたれた存在だと思ってもらえば良いかと。エゴと能力は表裏一体、エゴが有るから能力が増大するというわけではなく、能力の存在そのものがエゴを裏付ける側面もありますから」 GM:まあ、拳銃持ったから犯罪起こす奴、とゆーのも居ますからね カナコ:(ふむ)確かに……イケナイ薬物も、初めて使うきっかけは何かで入手したから、ですからな。最初から探して買う輩はそうそう居ません 恭弥:「なるほどな。ゆえに玻璃はエゴが希薄だったのか」 瑠璃:「黒曜と接触して死神としてのエゴの暴発的増大を受けた玻璃は、現状の生活に対する執着……エゴによってそれを拒絶しました。その結果、弾きだされて形を持ったのが私ということです」 GM:で、これは虚無と言うか死神に関する解釈なのですが。 死神って、ドミネーター化しないんですよね。で、虚無に堕ちる死神って、エゴ持ってないのです。 カナコ:ですな。虚無に捧げられて全部空欄に GM:枠7つ全部虚無への絆で埋めて、「エゴによって成立している」魔物辞めて「虚無」になってる、とゆー感じで。 恭弥:ふむふむ GM:で、今の玻璃と瑠璃はですね。 ・瑠璃:「エゴ:虚無に還りたい」「絆:黒曜」「絆:玻璃」 ・玻璃:「エゴ:命を奪いたい」「エゴ:穏やかな生活がしたい」「絆:可奈子(心配)」 GM:こんな感じで、二人で6枠持ってると思ってください。 どっちもエゴと絆があるので奈落落ちも虚無落ちもしないんですが、瑠璃の方は持ってるエゴと絆両方で引っ張られてるので、徐々に虚無に向かってます。 で、瑠璃が虚無落ちすると強制的に瑠璃側の枠全てに虚無への絆が入って、かつ空き枠1も虚無への絆になって瑠璃のエゴが虚無の愛とかで書き換え喰らいます。 ぶっちゃけると、雪崩式に引きずり込まれます。 能力比率的に瑠璃の方が強いですしね。 カナコ:あー…… GM:で、黒曜はとゆーともっとしんどいことになってまして。 「エゴ:命を奪いたくない」 が残ってるのに、霧のせいで「玻璃への絆」1つと虚無への絆5つ押し込まれてまして。これで玻璃への絆が瑠璃・玻璃の虚無落ちで達成されて「エゴ:虚無へ帰りたい」になると、完全にオチますね、と カナコ:コレはフラグ……w GM:で、どーするかな、と言う所ですが、それはここまでの情報を総括して新規枠が生えるので、そこで。 ・事件の解決法について アクシデント:10 難易度18 恭弥:難易度18か……そろそろ財産点も尽きてきましたし、結構厳しいかな カナコ:こっちも残り2か……もう一回超暴力を使えば、何とか。但し、人間性参照(残り7 GM:うむ、結構きつそうだけど。ちと現在の絆とエゴの確認をば。 というわけで、現在の状況はこちら。 ・カナコ エ 喪われた過去への懐古(罪) 絆 長沢部長へのビジネス エ 恭弥への憧憬→殺戮への渇望(罪) 絆 玻璃への幼子 エ 黒曜への殴るしかない→全てを破壊したい(罪) 絆 瑠璃への疑念 (一枠空白) ・恭弥 絆:死(恐怖) ×絆:ウォーレン・レイク(同士)→エゴ:思う存分戦いたい エゴ:真実を知りたい 絆:カナコ(不安) 絆:黒曜(友情) 絆:玻璃(興味) (一枠空白) GM:玻璃と瑠璃と黒曜、3名の絆をPC2名で分割して保持してれば、ちょっと良いことが有るのですが……うむ、ありますな。 カナコ:うぃ 瑠璃:「……及ばずながら、黒曜を止めてくれるのならば、力をお貸しします」 GM:と言うことで、瑠璃はサポーターなのです。特技は《フォローアシスト》と《ワンモアチャンス》だけですが。 カナコ:うほ 恭弥:「……いいのか? 黒曜を止めるというのは、つまり……玻璃の死を望むエゴ、即ち、お前が発生した原因が消滅して、玻璃と1つになるということじゃないのか?」 瑠璃:「元々、私は玻璃の一部でしかありませんので。それに黒曜を止めなければ、恐らく池袋だけの被害では済まないでしょう……「あの吸血鬼」の思惑を超えた被害が出てしまう」 カナコ:やっぱり「あの吸血鬼」か……ルーマニアと聞いた時から怪しいと思っていたがw 恭弥:んー、ではここで絆【瑠璃への憐憫】を取得。 そして、即エゴ化して【エゴ:瑠璃の望みを叶えたい】を取得。 GM:を、了解。 恭弥:「いいだろう。仮初の命なれど、お前が自我を持ち、かつその身を擲とうと言うのならその願い、叶えてやらないわけにはいかんな」 瑠璃:「……有難うございます」 恭弥:「これでも死後は大明神として祀られた身だ。ご利益は覿面だぞ?」 瑠璃:「死神が他の神に祈ると言うのも、不思議なモノですけれどね(苦笑)」 恭弥:「なに、八百万も居ればそういうこともある。」 茨木「(茨木専用電柱の陰からじー)」 虎熊「(●REC)」 恭弥:盗撮されている!?w 瑠璃:「この国は、とてもおおらかですからね……」 SE:見ているぞ 潔子式神「(オチたな)」(悪役顔) 金熊「(それでこそ、幼女マイスターだ……)」 ※幼女マイスター:私設武装組織ロリペディアル・ビーイングのエージェント。 幼女の扱いにおいて右に出る者は居ない。 恭弥:あ、シーン変わるならエゴ:瑠璃の望みを叶えたいの罪を申請したく。 GM:おっと、了解。差し上げましょう ミドル6 結実 生き甲斐を何に見出すかは、人それぞれである。 そして、その選択に後悔せずに居られるかもまた、人それぞれである。 GM:では、全員合流でよろしくw カナコ:うぃ。では、おもむろに邪魔な童子達を蹴散らして登場 SE:電柱破砕&ハンディ破壊 瑠璃:「はっ!? て、敵襲……!?」 カナコ:「……む。酒呑童子ハレムに新たないけにえが」 恭弥:「お前は何かを壊さずには登場出来んのか……」 玻璃:「もはや生命活動の一環ですからね、この暴力活動」 カナコ:「仮にも"破壊の魔法少女"の写し身だからね。仕方ないよ。 壊される方が悪い」 茨木「(ぴく、ぴく)」 虎熊「(ひ、秘蔵画像、が……)」(がく) 恭弥:人間性―。(ころころ→4減少) カナコ:(ころころ→6減少)悔いはない GM:滾ってやがる……w カナコ:白い霧纏って登場してもいいくらいですよね 恭弥:20切ったのでまたエゴ化か……さて、どれにしよう(ふむ GM:つ とりあえずカナコからエゴる カナコ:うむ、何かさっきまでの茫洋とした感じから……やたら尖った感じになってますが あたかも悪役時代に戻ったかのように、鮫のような笑みを。 恭弥:「足が地に着いたようだな」 玻璃:「暴力が板に付いただけだと思います」 カナコ:「(玻璃を軽くはたきつつ)まあ、そんなようなところね。そういえば、黒曜ってのに会ったわよ」 恭弥:「なに!?」 瑠璃:「だ、大丈夫だったんですか!?」 カナコ:「虚無虚無言っててうるさいから、ちょっと白い霧に触ってみたら、記憶が戻ったわ」 恭弥:「ああ、それでか。死神なら白い霧はむしろ力の源のようなものだからな」 玻璃:「……(はた)なるほど、これが脳筋って奴なんだね、私!」 瑠璃:「しーっ!?こら、思っても言わないの、私!」 カナコ:うん、二人に回し蹴りいれてふっ飛ばしつつw 瑠璃:「(きゃーっ!?)」 玻璃:「(ぎゃーっ!?)」 カナコ:「で、そこの妹(仮)については「俺の妹がそんなに馬鹿なはずはない。そんな妹、修正してやる」とか言ってたわ」 瑠璃:「(通夜のような沈痛な表情)」 玻璃:「(通夜のような沈痛な表情)」 恭弥:(エゴチャート見つつ)とりあえずエゴ化はカナコの絆を「エゴ:日本を護りたい」に。 カナコ:……えらく対象が拡大したな GM:ヤシマの鬼が護国の精神に目覚めたようですw カナコ:つ 鬼神童子以下略 GM:GOKIは何処行ったw カナコ:空の彼方とか? 恭弥:ぶっちゃけ首都圏壊滅したらそれこそ国家存亡の危機……というかその時点でほぼ滅亡したも同然? GM:でしょうね、今だと。 カナコ:大丈夫。大阪都構想をぶち上げた西の独裁者が何とか してくれない GM:まだまだ独裁力と政治力が足りてませんねw 恭弥:というわけでお国を守るためにカミカゼぶちあげる所存なのであります。主に自分のおまんまのために カナコ:(おまんまと見てエロ系かと思った俺は眼が腐ってる) 恭弥:w GM:では、ラスト情報収集をしてもらいましょうかw 恭弥:では、振り直しと底上げがあるならこちらが振りましょうかね。そちらはもう余裕無いようですしw カナコ:うぃ。頼んだ GM:うむ、《フォローアシスト》で+3をしつつ。 恭弥:《種族の伝承》で小鬼召喚しつつ、と。(ころころ→17)財産点ラスト1で達成ー GM:うむ、いい具合に。 カナコ:をを、ぴったし 恭弥:綺麗に片付きましたw GM:まず、ですね。このまま放置すると瑠璃は引きずり込まれてえらいことになるのですが。 カナコ:うぇるかむ とぅ あっちの せかい GM:これは、要は瑠璃が持ってる黒曜への依存心とかを断ちきれば良いので、絆:黒曜をエゴらせればよろしい。 その上で、瑠璃と玻璃が「元に戻って」虚無に還りたいってエゴを愛を貰って絆に代えてしまえば、完全に安全と言えます。 恭弥:絆をエゴらせるのは、ルール上本人が望みさえすれば可能ですよな。でも実際それをするのに、ゲーム上で何か条件がある?(戦闘or説得? GM:うむ、それはこの後イベントがあります。 で、一方の黒曜の方ですが。こっちはまだ本来のエゴが残っているので、何とか説得が通じる可能性が有ります。 具体的には、【感情】判定で難易度16.成功すると虚無への絆が一本切れて、エゴに切り替わって何か起きます。 カナコ:ふむふむ 恭弥:【感情】は6……フォローアシストあれば五分、という程度 瑠璃:「……それじゃあ、私。元に戻る時が来た、のかしら」 玻璃:「……元が思いだせない私としては、いささか微妙な思いを感じざるを得ないのですが。どないしましょ」 恭弥:「1つになるのであれば、欠落した記憶も戻るだろう。何より本人がそれを望んでいるのだからな」 カナコ:ふむ。むしろ説得……してみたいが、譲ろう。《超暴力》で説得という台無し路線が 恭弥:肉体言語で『説得』するのですねw GM:「きょうはく」とゆールビがw カナコ:高町語でOHANASHIですね。 暴力言語。 上古、バベルの塔以前の統一言語に次ぐ、全人類・万国共通の言語にして。 亜人・動物に至るまで通じる世界最強の言語体系である! 玻璃:「なるほど。昔の人はこう言っていた……後悔は投げ捨てるモノ、と」 瑠璃:「……こんな「私」で済みませんでした、皆さん」 玻璃:「だが私は謝らない」 恭弥:「お前が謝ることじゃない……いやまあ、元は1つだからあるいはそうなのかもしれないが」 瑠璃:「何がどうなってこんな風に分裂したのかは不明ですが、ホント色々済みませんでした(しおしお)」 カナコ:「まぁ、いいんじゃない…… 分裂してようと何しようと、"私は私"って思い続けんのが一番大事なことよ」 玻璃:「ちなみに、クールな方の私こと瑠璃。いちおー解ってるとは思うけど、絆をフッ斬るってことは、虚無には戻れる道が 無くなるって方向性だけど。一応死神としては、割と辛いんじゃないかな、それ。ホントに構わないのかな?」 GM:……まあ、つまるところ。人間で言うなら三大欲求の一つとそれに付随する快感を捨てろ、と言うに等しい。 玻璃:「私としては、まあのんびり死神モドキやりながら日常やるのが一番なんだけど。そっちはどう思うのかな、と。 私たちはフィフティ・フィフティなんだから、思う所が有るなら尊重させてもらうよ」 瑠璃:「……私は、果たして虚無から離れて生きて行けるのでしょうか」 カナコ:「まあ、大丈夫じゃないかしら。だって私、虚無に絆持ってないし」 玻璃:「ああ、そりゃおねーさんは暴力衝動に昇華しちゃってるから」 カナコ:破壊の死神……w 恭弥:「逆に言うと、お前が何も壊さずに生きられるかって話だな」 玻璃:「ピュアに死神だからねー」 カナコ:「……」 ただ今、煩悶しております。 カナコ:「…………」 恭弥:「……黙るなよそこで」 カナコ:「うん、無理。ソレ無理。絶対無理」 瑠璃:「(超不安そうな顔になった)」 カナコ:やむを得ぬ。こればっかりはうそがつけない部分ゆえに 玻璃:「うん、まあ。もうちょっとじっくり考えても良いとは思うんだ、街が呑まれるとかにーさんが来るとかしなければ」 恭弥:「まー俺も煙草を禁止されるくらいならガマン出来るけどなー。流石に死神と虚無の関係はそんなもんじゃねーだろうし」 玻璃:「そーですね、明日から食事の味が全部無くなるよ、くらいの重さじゃないかと。こればっかりは実際どんなものか、 なってみないと解らない部分はあるんですけど」 カナコ:……あ、分かった。《超暴力》が使えなくなる(死 *色々な意味での生命線というか生存意義というか、そんなものの喪失 恭弥:w GM:代わりに頭脳を生かすと良いよw カナコ:はい、ないです!w コンマ0.3秒での回答であった。 早い。早さが爆発しすぎてる! 恭弥:清々しいほどに脳筋……w カナコ:筋肉で思考してますから GM:あとまあ、死神にとっての虚無って要はある種の目標とか生き甲斐なのですよ。 瑠璃:「私は、「それ」を断ち切って生きて行けるのでしょうか……」 カナコ:「んー……まあ、極論すると。嫌なら虚無に戻るのも甘受しなきゃだよね。私だって、こうして暴力衝動に身を任せているわけだし」 恭弥:「ふむ、次善の策として。虚無に引きずられる原因を排除する、というのは? 黒曜の接触が直接の原因なのだろう」 瑠璃:「……その、実は私と黒曜は「分かたれた因子」なので、黒曜が虚無に引きずられている限り、私もその影響からは逃れられないんです」 玻璃:「ちなみに、私はそっちをパージしてるから意外と無事」 カナコ:w GM:つまり、黒曜との絆が≒で虚無への繋がりになってるのです。 だから迷ってる、とも言う。 恭弥:因みに、黒曜ぶっ飛ばして死なせるとやっぱり虚無堕ちしちゃうんですかね GM:いえ、問題ありません(オイ) 要は虚無として二人揃うと完全体になる、というだけなので、別に片方ずつでも半魔とかとしては問題は無いのです…… 精神的なもの以外は。 まあ、黒曜への絆が残ったままだと、クライマックスあたりでダイレクト勧誘された時にふらふら逝ってしまいそうなのが問題ですが。そーですね、何か生きる理由的なエゴとか、絆とかを与えて見る努力をしてみるとか。 恭弥:つまるところ、死神であってもカナコのように別の絆で自我を保つことはできる、と GM:ですね。魔物として存在するなら、それで十分。 恭弥:カナコのように、ってのが瑠璃玻璃は難色示しそうですがw GM:ブーイングと苦笑でお迎えしますw 玻璃:「(超暴力ダメ、ゼッタイ)」 瑠璃:「もうちょっと穏やかな方向性で……」 カナコ:うぇるかむこっちのせかいw 暴力系死神なんてアレな物体は、池袋に一人居れば十分すぎます。 恭弥:「じゃあアレだな。魚屋で三枚おろし代行業とか。最近は魚の捌き方を知らない主婦も多いし、店頭でやれば パフォーマンスにもなるぞ」 茨木「転職相談の話でしたっけコレ?」 カナコ:w 玻璃:「私は一向に構わんッ!!」 瑠璃:「……え、死神ってそんないい加減な方向性で良いんですか?」 恭弥:「……いや、そこは俺に聞かれても」 玻璃:「大丈夫だ、問題ない」 割と適当に言った、と彼は後日語る 瑠璃:「……良いのかなぁ……でも、暴力衝動にシフトしてる変わった人もいるし……」 玻璃:「文字通り、お前の信じるお前を信じると良いよ。ほら、私は信じてるし」 恭弥:「ポジティブに考えようぜ。『お客の喜ぶ顔が見たい』とかそんな感じで」 瑠璃:「(とりあえず例外的死神2名を見て) なるほど……うん、やってみます。私は、私のやりたい生き方で生きてみたい」 GM:……と言うわけで、黒曜への絆を断ち切って、代わりに「エゴ:自分の為に生きたい」が生えます。 恭弥:「(やりたい生き方が魚屋というのもどうなんだ、と提案しておいて無責任にも思うのであった、まる)」 GM:で、まあ。 玻璃:「よろしい、ならば合体だ」 瑠璃:「えーと ……お手柔らかに」 玻璃:「だが断る ――同 調ッ!!」 ――ただ今、玻璃主導で強制フュージョンごっこが展開されております。 瑠璃の絶望的な諦観の笑顔を思い出に少々お待ち下さい―― 玻璃:「と言うわけで、真のヒロイン復活です。お騒がせいたしました」 恭弥:「バンクすら省略!?」 玻璃:「残念ながら一回目なので、省略無しでもこの長さなのです」 恭弥:「あー……それで、具合はどうなんだ? ちゃんと元に戻ったのか?」 玻璃:「そうですね……敢えて言うならば」 玻璃は目を閉じ、おもむろに古代の彫刻めいたおよそ人体には困難なポーズを採って、一言。 玻璃:「馴染むぞッ!!(バァーン) と言う感じで」(JOJO立ち) 恭弥:「カマ顔になるからやめとけ(デコピン」 玻璃:「今なら、黒曜兄さんに渾身の一撃を叩き込むことすら可能に思えますわ」 恭弥:「その黒曜だが……どこにいるやら。半身なら居場所を探知するとかできないか?」 玻璃:「がっつり解ります。ご案内しますわ。敵は、最初に白い闇を見たあの場所……ビルの跡地です」 カナコ:「(ふむふむ」 恭弥:「よろしく頼む……ていうか、お嬢口調は元からだったのか」 玻璃:「あら、私のデフォルトは巨大且つ鉄壁の猫を被っている状態ですから」 カナコ:「よし、じゃあ此処からは……私たちのターンってところかな。叩いて殴って矯正しに行こうか」(拳を打ち合わせ) 恭弥:「矯正する中身が残ればいいがな」 カナコ:「中身が残らなくてもいい、正しく在ってほしい」 玻璃:「……まあ、正直以前の黒曜ほど強くは無いと思いますわ。以前の黒曜は、超次元サブミッションで日数様と互角に 立ち回っていたと聞きますし」 恭弥:「超次元サブミッションなんて訳わからん技よりは、まだ真っ当に戦った方がやりやすいな、確かに」 カナコ:「ああ、以前凄かったよ。オリジナルこと"破壊の魔法少女"と……超次元サブミッションvs破壊の肉弾魔法で格闘対決してた」 玻璃:「……とりあえず、どっちも真っ当じゃ無いことは理解できたので、詳細は無用でお願い致しますわ」 恭弥:「無駄口叩いてないで突入するぞ」 カナコ:「了解……さて、じゃあ破壊の集大成と行こうか(ぐっと拳握り)」 GM:と言うわけで、次がクライマックスになります。 カナコ:うむ、ここで絆:虚無への拒絶を取得。 GM:ちなみに、黒曜「は」改造してません。お付きが強化改造済みですが。 カナコ:www そして、エゴにして……何にしたものか GM:……(ふむ) 「虚無をボコりたい」。 カナコ:ああ、これですな。【虚無を殴りたい】 GM:……アレって殴れるものなんでしょうかね(死 カナコ:思い信じて打撃すれば、いかなるものもエネルギー保存の法則によって打撃力を受けるのです 恭弥:それはエネルギー保存の法則とは別のナニカだw カナコ:元ネタが『矛盾都市TOKYO』なのですよ。大丈夫だ。【境界線上のホライゾン】の作者の別作品だから問題ない *元々法則とかそういうマトモなものとは、なんか次元レベルで別のナニカなのは確定的に明らかである。 GM:つ 「エーテル宇宙則純弌項」 大丈夫です。 じゅんいっちゃんのエーテル宇宙論は、精神論がマスケンヴァルの地平を超えて時空すら歪めることを許容しています カナコ:www GM:……あ、一応公式ですよ? 天羅だと、エーテルって「物語を作るエネルギー」ですし。 カナコ:ですよねw 恭弥:酷い公式もあったものだ……w GM:GF記事に「表記は矛盾し、しかしすべて真実である」とか書いてあるくらいですから と言う所で、この日はセーブ&カット。 絆・エゴと人間性その他を確認しつつ…… エ 喪われた過去への懐古(罪) 絆 長沢へのビジネス エ 恭弥への憧憬→殺戮への渇望(罪) 絆 玻璃への幼子 エ 黒曜への殴るしかない→全てを破壊したい(罪) 絆 瑠璃への疑念 エ 虚無への拒絶→虚無を殴りたい 人間性1 愛6 罪3 カナコ:過去を取り戻してハイパーカナコとなった私に敵はあんまり居ない(何 ・絆:死(恐怖) ・×絆:ウォーレン・レイク(同士)→エゴ:思う存分戦いたい ・エゴ:真実を知りたい ・×絆:カナコ(不安)→エゴ:日本を護りたい ・絆:黒曜(友情) ・絆:玻璃(興味) ・×絆:瑠璃(憐憫)→エゴ:瑠璃の望みを叶えたい 人間性16 愛6 罪3 恭弥:人間性の差が激しいw GM:む、酒好は結構人間性余裕あるな。 カナコ:ですな GM:……これは、お供をプランBでやるしかないか。 カナコ:ちょw GM:いざ出現せよ 何か造ったまま放置されたヴォイド系PC 恭弥:らめぇw GM:さぁ、地獄を楽しむのです(フハハハハ カナコ:www ……地獄フラグか何かが立ったようですね?
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