エンディング 二人の――

 

エンディング1  第一次高浜荘会戦 カナコvs可奈子

 

 自分が自分であるという存在証明のために最も排除すべきもの。

 それは、己自身の鏡像である。

 故に。この二人の激突は避けがたい必然であった。

 

GM:では、とりあえずPC1からエンディング入れますか。

玻璃が遊びにきたりするわけですが……何か希望とか有りますかね。

突撃、隣の自分本人! とか。幽霊版の可奈子本人に会いに行くとか

カナコ:あ、エンドでは希望が(挙手

GM:うむ?

カナコ:第二高浜荘で……本物の可奈子と決着をつけたく。

GM:幽霊を殴るんか……

カナコ:では……手始めに波璃と共に第二高浜装に入居をば

GM:ブラックコート辺りが迷惑料ってことで手を回してくれたと思われるw

 

@第二高浜荘

 

SE:ドドドン

 

カナコ:「ここが……あの女のハウスね」

玻璃:「……あのー、その発言はそこはかとなく白かったりアルバムだったりする修羅場の臭いが」

カナコ:「うん。まだまだ認識が甘いね。つまり修羅場に行くと私は言っているの」

玻璃:「……入居した当日に追いだされることにならないと良いんですけれど……」

カナコ:では。入り口扉を華麗に粉砕して突入しまして。強襲隣のお手洗い

GM:……ここって蛇神の人とか武装聖人とかエリスとか居るんですよね(ぽそ

小一郎「へぶっ!?(破片直撃)」

GM:うむ、実は扉を粉砕した時点で寮にワーニングサインが出てまして。

カナコは知る由は無いですが、武闘派の入居者たちが数分で駆けつけてくるモノと思われます。

恭弥:……というか、すぐ脇に居ますよ、マサライw

玻璃:「……オワタ」

 

*トイレの脇の置物である。

 

可奈子:「おや、何か見覚えのあるようなないような美少女が?」

カナコ:「おや、何やら見覚えのないようなあるような美少女が」

可奈子:「……トイレの鏡の新調はまだ先のはずなんだけどなぁ……?」

カナコ:で、おもむろにすぅ、と息を吸い。

「流派! 黒沢不敗は!」

可奈子:「亡者の枷よ!!」

カナコ:「全身痙攣!」

可奈子:「天パー狂乱!」

カナコ:「見よ! 父親は紅く燃えているッ!」(クワッ

可奈子:「いや、それ血染めや。燃えとらん」(裏手突っ込み)

カナコ:「……なるほど。どうやら……あんたが"もう一人の"私か」

玻璃:「……どーでも良いですけど、トイレ前で何シュールな漫才やってるんですか。置きモノさんも呆れてますよ」

(倒れてたマサライ立て直し)

 

SE:ぐにっ

 

玻璃:「……何か生温かかったぁぁぁぁ!?」

マサライ:「(ぱち)む、どうシた少女。何を騒いデいる」

可奈子:「ふむ、察するに。私を彼岸の彼方に連れ戻すヴォイドの刺客ってわけじゃ無さそうだね……前のKANAKOの

蘇生みたいなものかな?」

カナコ:「どうやらそのようだね……せっかくだ。入居ついでに"オリジナル"の顔と腕を見せてもらおうと思ってね」(構え)

 

可奈子級の魔法少女ともなれば。

構えるだけでも術式陣となる。

その一挙手一投足が儀式であり、陣図なのだ。

 

だが。

幽霊となった可奈子もさる者。

カナコが構成する儀式・陣図を片端から乱し、無効化していく。

対等の技術を持つ世界有数の魔法少女達による、静かなる魔法戦闘であった。

そして――

 

可奈子:「(ふっ)なるほど、流石もう一人の私。一筋縄では行かないか……しかし、間合いが甘い」(キリッ)

カナコ:「ほう?」

可奈子:「トイレ専属幽霊になって身に付けた我が奥義を見よ……秘義!!

 

しむらー、うしろー」

カナコ:「な、に……ッ!」

GM:武装聖人を始めに、エリスがヘルプコールして呼び出された湖とか、通りすがりの破壊の魔法少女と魔剣少女とかが。

玻璃:「(すでにホールドアップ状態)」

カナコ:「……どうやら、タイマンはお預けみたいだな(ため息)」(ホールドアップ)

深月:「いや、お預けとかそーいう問題じゃ無くてですね。玄関吹っ飛ばして入ってくるとか何考えてるんですかあーた」

カナコ:「……邪魔だったんで、つい」

義鷹:「ンだよ、騒々しい……(くぁ)  あ、黒沢の娘が二人……双子だったっけ?」

玻璃:「細胞分裂でふえました」 

義鷹:「なるほど、じゃあしゃーねーな」

 

それでいいのか鵺よ。

 

カナコ:「ああ、義鷹おじさん。色々あって増えたのよ」

可奈子:「世の中、義経が時空跳躍で八艘飛びを名乗ることだってあるんだから、このくらいおかしくない」

義鷹:「まあ増えるくらい俺にもできるしな」

カナコ:出来るのか……w

GM:群体になるのではw

義鷹:真ん中から2つに割れてそれぞれがまた1体になりますがw

カナコ:体が割れる妖怪……w

GM:……プラナリアかいw

義鷹:似たようなものです(キリッ

カナコ:確かに仮称ショゴスだしな

玻璃:「世界は広いですよね」

カナコ:「……どうやら、まだまだ退屈しなくて済みそうだね」

玻璃:「平穏な生活とは程遠いような気がしますけどね……」

カナコ:「平穏なんて心が腐る。そうだろう?」

可奈子:「まあ、日々騒がしく楽しく。それが一番よ。でも器物損壊だけは勘弁な」

カナコ:……前回のエンディングで扉破壊したお前だけは言うなw

義鷹:

可奈子:「ともかくも、高浜荘へようこそ、そしてコンゴトモヨロシク(手を差し出し)」

カナコ:「ああ、よろしく(手を差し出し)」

……そしてバトルリスタートですね?

GM:握ると手の中に請求書が有ったりするのですがw

カナコ:ぬふぅ!?

「(舌打ち)……殴りかかってこないと思ったらこういう"攻撃"か……私らしくもない」

可奈子:「相手の得意領域で戦うは下策……ネオ可奈子はクールに去るぜ(ふはははは)」

義鷹:「どうでもいいが、墓参りくらい行っとけよ。ソイツは地縛霊だからって引き籠もりしてるが、お前は外出れんだろ」

カナコ:「……あぁ、まだ行ってないんだ。じゃあ(がしっ)」

深月:「あ、こら。そんな無理やり引っ張ると……」

義鷹:「(すぱー)んじゃ、俺は寝直す。起こしたら殺すからな」

カナコ:「引っぺがして連れて行こうか」

可奈子:「ぎゃーーーっ!?」

GM:えーとですね。地縛霊って基本、その場所から離れられないじゃないですか。

カナコ:Wii

GM:可奈子の場合、逆でして。下手に散逸しないように、深月辺りがトイレの器物に「括って」るんです。神棚状態。

つまり……トイレの機材が、引っ張り出された可奈子に付いてぶっ飛んできます。

 

SE:がしゃん、がらがら、ざばばばば

 

カナコ:「……」

玻璃:「……(あいあむ他人)」

カナコ:「なあ、玻璃」

玻璃:「何ですか見知らぬ人」

カナコ:「金、貸して」

玻璃:「無一文に振る袖が有るとでも」

カナコ:「……」

可奈子:「……こんなセカンドライフで大丈夫か?」

深月:「大丈夫じゃない、賠償だ」

カナコ:後日。臨時ブラックコートとして不穏分子の虐殺に勤めるKANAKOの姿が目撃されたとかされないとか

GM:……うむ、馴染むまでそこらじゅうがぶっ壊れて借金が嵩むのが目に見える……ブラックコートとしても器物損壊で

始末書とか多そうですしw

カナコ:「時給900円か……コンビニのバイトじゃないんだから(ぐしゃっと相手の頭握りつぶしつつ)」

 

SE:生かして確保っつっただろう新入りィィィィィ!?

 

カナコ:「……あ」

 

SE:えーと、今日の報酬はこんだけですね(どすん、とテーブルの上にお金)

SE:で、賠償金差し引いた額がこちら(お金の代わりに請求書が)

 

GM:手取りがフルタイムなのに1日300円とかになるわけですなw

カナコ:「……生き辛い世界だ」

深月:「昔、こんな事を云った人がいました。

世界はいつだって、こんなはずじゃ無かったことだらけだ、と」

カナコ:……(ぽむ)

 

夜空に浮かぶクリスタルボーグ「わけがわからないよ」

 

カナコ:……オチでb

GM:……これは ひどいw シーンエンド

 

 

エンディング2  リングネームよ高らかに

 

 趣味を生業として生きられる者は少ない。

 ――そして、生業となった趣味を楽しめる者は、もっと少ないのだ。

 

GM:……さて、では一方がカオスったところで酒好ですが。

 

黒曜はレジェンドなハーミットに進化して帰ってきてしまいました(死

カナコ:をいwwww

恭弥:……おいw ヴォイドはどこ行ったw

GM:御伽噺の住人+転生者/退魔僧になって。

恭弥:しかもマルチルーツ……w

黒曜:「うむ、そこなんだがな……死神としてのエゴをそもそも捨て去った状態で、ヴォイドに呑まれかけただろう、俺って」

恭弥:「ああ、そうだったな」

黒曜:「残ってた死神としてのアイデンティティ的なものも玻璃とあの時の奴が持って行ったみたいでな。

気がつくと例の新しいエゴを核に別の魔物になってた」

 

SE:命を奪わずに戦いを魅せたい!!

 

GM:……魔物ってエゴこそがダーザイン的なものですからw

恭弥:で、生まれ変わって転生者、とw

GM:人格っぽい面が絆によって確保された状態でエゴが全く別物へシフトしたので、こんな感じにw

黒曜:「全く別種の魔物になると言うのも、中々乙なものだな」

恭弥:「根幹から別物に変わってるがな。……まあ、人間から半魔になった俺も似たようなモンか」

黒曜:「この時代、「以前」がどうだったかなんてのは殆ど何の保障にもならないということなんだろうな……」

恭弥:「ま、その辺は考えていても仕方ないだろう。大事なのは「今」、そして「明日」どう生きるかだ」

虎熊「(●REC)」  ←後に反復再生で恭弥を苦しめることとなる>大事なのは今〜

恭弥:やーめーてー!?

GM:常に監視されている……w

 

酒好に 逃げ場無し。

 

黒曜:「おう、それだ。例のコキュートスからのオファーは受けたんだが、常日頃は死霊課に復帰することになったんで。

また宜しく頼むわ」

恭弥:「もう犯人を4つ折にしたりするなよ?」

黒曜:「今の俺だと、超時空サブミッションもちょっと様変わりしてるからな……四つ折りじゃなくて平面に折りたたんだりする

かもしれん」

恭弥:「なお悪いわ!?」

黒曜:「大丈夫だ、加減は覚えている」

恭弥:「本当か?」

黒曜:「……瀕死、致命傷手前、絶息間際、そのくらいまでなら何とか」

恭弥:「それは加減とは言わんわ!」

黒曜:「リングの上では、手加減は投げ捨てるモノ……ッ!」

恭弥:「ああそうだ、オファー受けるんならリングネームとか付けるのか? 興行は見に行くぜ」

黒曜:「ああ、リングネームは既に貰ってるぞ。煽り文句付きで(ごそごそ)」

 

『時空とヴォイドの狭間を超えて、伝説の不殺が蘇る

 マッガーレ世界、砕けよ関節

 変幻自在の歩くメビウス製造装置がリングに!!』

 

黒曜:「リングネームは『超時空オブシダン』だとさ」

恭弥:「(ぶふぉっ!)……いや、色々とスゲェな」(ぷるぷる

黒曜:「いや、これ見せたらコキュートスのおっさんが即決で大書してくれてな」

虎熊「(●REC)」

GM:……表裏が逆になったバレーボールが手の中に。

虎熊「……こんなセカンドライフで大丈夫か?」

黒曜:「問題ない、有頂天だ」

恭弥:「……楽しそうで何よりだ」

黒曜:「楽しいとも。元死神が言うのもあれだが、生きてるってのは素晴らしいもんだ」

恭弥:「ま、それには同感……だが、同時に生きるってのは辛く悲しい戦いでもあるんだぞ。主に通帳残高との戦いとか」

黒曜:「(周囲見て)養う奴多そうだしなぁ……まあ、今度酒でも飲んでその辺愚痴るとするか」

恭弥:「……オゴリか?」

虎熊「(新調したハンディで●REC)」 ←金食うやつ

黒曜:「屋台で良いなら奢ろう。前に東欧に行った時に、良いモノ手に入れてな。シャウチ●スクの遺産の一部らしいんだが」(真顔)

恭弥:「ちょっと待てコラァ!?」

黒曜:「……いや、白い霧を見に行った時にうっかり隠し文書を見つけちまってな」

GM:……チャウシェスク、と言ったほうが通りがいいか。あれってスペルが良く解らんが

恭弥:(検索)ルーマニアの独裁者、ですか

GM:ええ。奴の隠し財産がある、とゆー都市伝説は結構。

黒曜:「まあ、実はそれって旧ソから流れてきた核兵器だったんだが」(さらに真顔)

カナコ:くぉらw ナニ見つけてますか!?

恭弥:「更に待てェ!? 核って、おま……!(口ぱくぱく」

黒曜:「某世界の警官の情報機関に売りつけたら、結構なお金が入ったんでな。さしあたり、玻璃の分を取り分けても

懐は暖かいんだ……世の中は本当に、そんなはずじゃないことばかりだな、うん」

恭弥:「俺、死霊課やめてトレジャーハンターになろうかな……」

カナコ:そして課長に「来る者は拒まないが去る者は決して許さない」される恭弥であった。

 

課長はじまんぐボイスだったようだ

 

黒曜:「……つーか酒好。酒呑童子ってのは財貨を山ほど溜めこんでた鬼じゃ無かったのか、その辺」

恭弥:「何百年前の話だと思ってんだ。ンなもんとっくに頼光が奪っていったよ」

黒曜:「ままならねぇなぁ……まあ、そういうわけで多少オーバーに飲み食いしても構わんぜ」

恭弥:「恩に着る……最近は食費も削らないと苦しくってなぁ……(さめざめ」

黒曜:「生きることは戦いなのだ……もっぱら資本主義とのな」

恭弥:「贅沢は敵! ノー・モア・無駄遣い!」

GM:と言うわけで、何か哀愁漂わせて呑み屋に行くあたりでシーンエンドか。後ろから童子がぞろぞろ付いてきそうですがw

 

――後日。

 

恭弥達が訪れた屋台に童子+潔子式神が強襲

黒曜のあぶく銭は、一夜にして消えることとなる

 

GM:ああ、そこなのですが……都市伝説、おとぎ話の財貨ってのは、「形の無い」財貨なのですよ。

具体的には高い【社会】による財産点的な意味で

恭弥:屋台で使い果たせる金額じゃないんじゃないですかね、核の情報ってw

 

……つまり、使い放題?

GM:どうせまた戻るw

恭弥:ぎぃぃぃぃ、おのれ大金持ちめ!w

GM:【社会】の能力値って、要は「金の廻り」ですからなぁ……w

カナコ:……童子達がその内黒曜家に入り浸るように……w

GM:たまに玻璃とかカナコ連れて、食材持参で飯食いに来ますw

恭弥:家計が助かる……w

 

SE:童子達は新たな資金源を入手した!

SE:恭弥の所持金が少しだけ上がった!

 

GM:……なお、死神は【社会】が低い。つまり、そういうことである。

レジェンドに転生してから随分懐が楽になった、と言うことらしい。

カナコ:……w

恭弥:魚屋のバイトも、最近じゃスーパーに押されて……みたいなw

カナコ:カナコの【社会】も3……壊しすぎたかw

GM:実は深月はハーミットなのでさほど低くも無いんですよねw

と言うわけで、明らかに本来のモノと別のエンドですがシナリオエンド……黒曜と玻璃が別モノ過ぎる件w

 

半魔という人知を超えた存在が主役なのに、やたら世知辛いと言うか所帯じみているのは気のせいである。

そう言うことにしておこう。

 

GM:なお、黒曜の素手技はですね。

魂潰掌。あらゆる装甲を突破する対魔物アーツに、秘孔術を組ませてアタァ、するのです。

恭弥:破裂して死ぬのかw

GM:いえ、何となく食べたモノが美味しくなくなったりします。

カナコ:をいw

GM:人生の楽しみを拳で奪い取る、非情非人道の暗殺拳よ……

恭弥:地味に鬼やw

GM:他にも、肩こりが悪化したり偏頭痛が酷くなったり、バリエーションは豊富ですがw

うむ、こんな黒曜に誰がした。全ては魔法少女力とかの陰謀である。

カナコ:……ああ、それは多分ですね。前回、魔法少女力(エゴ)が異常氾濫したじゃないですか。

エゴとか愛が溢れると、それに併せて虚無も強化されるのです

GM:なるほど、つまりそっち方向に愛とかエゴが溢れると、対応する虚無もソッチへ……

カナコ:虚無が強化された結果、本来黒曜とか波璃になりそうもないパーソナリティの死神であっても引きずり込まれるような状況に。つまり全部QVが悪い

GM:……酷い、事件だったねぇ……

恭弥:……つまり、これ以降何が起きてもソレはQVのせいか。

GM:(ふと)あれ、それって強大無比のエゴを持つクロロックさんとか……

カナコ:……

GM:……この街に渦巻くエゴを喰らって、果たしてどっち方向へ……?

カナコ:これらの物語は矛盾しているように見える。しかし全て真実である(南無

GM:……宜しい、では魔法源平伝 リリカル☆クロロックか

 

QV「わけがわからないよ」

 

 

かくして、白い霧事変は無事(?)幕を閉じた。

 

一人の死神と、一人の元死神も加わり、益々混迷を極める池袋。

果たして、次にやってくるのはどんな異邦人なのか?

そして、クロロックの恐るべき陰謀とは?

 

池袋の夜は、果てることなく続く。

 

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