一回戦:狂戦士の戦賦

 

さて、前回は屈辱の敗走を余儀なくされた冒険者一行。

負けず挫けず進むその先に待ちうけるのは……?

 

 

プレセッション:屈辱の先へ

 

九谷:では今宵のラインナップです。

 

・正気度を削られるSW本編

・正気度を抉られるエンギア

・正気度を掘られるダブクロ

・正気度を(ry

 

GM:……正気度マイナスを地で行く人には、あまり怖く無いラインナップですネ?

神無月:www

 

正気度を試されるRPG、ソードワールド2.0

……テイルズシリーズみたいに綺麗な字面にならないのは何故でしょうね?

 

GM:では、カフェインだけ補給しつつ  ……あ、エンギアはシナリオクラフトって手も有りますので(死

九谷:僕はほら、正気度に溢れてますから

GM:狂気度にあふれた善良なGMですよ? 属性はマッド/カオス

神無月:善も良も泥中に飲み込まれてますよねw

九谷:つ この世全てのまおーん

GM:(だいまおーん)

九谷:Die MAOHNですね

GM:魔王死すべしとなw

 

むしろ良識死すべし?

 

GM:ダブクロは、やるならばシナリオクラフトですな。SWは酷い目に遭いつつも山登りへコマを進めることに。

九谷:エンギアのシナリオクラフトも一回やってみたいですな。

GM:惨事確定とはいえ、色々と丁寧に作られてますからな、あれ。

九谷:でも最終回だけは勘弁な!

 

『エンドレスサマー』には充実したシナリオクラフトが掲載されているが、その一本、『たった一つの冴えたやり方』は、最終回用のテンプレートだったりする。

序盤から終盤まで、徹頭徹尾のクライマックス展開である。

覚悟はできているか? 俺は、出来ているッ!!

 

神無月:ではいつも通りダイス神様にお伺いを

九谷:どぅれ、たまには俺が振るか。上から1・2 3・4 5・6で(ころころ……1)さて、逝こうか(覚悟完了)

GM:楽しい山登りと、青龍様退治ですかw

神無月:山登り……真・ヴァルグリアンとご対面ですかw

 

と言うわけで、冒険の再開と相成りました。

まずは恒例のキャラクター&プレイヤー紹介から。

 

エヴァーグリーン  フェンサー10 スカウト7 エンハンサー3 レンジャー1 セージ1 アルケミスト1 フェアリーテイマー1

 どう見ても偽名なPCその1.種族は人間。二つ名は"煌く翠巒”。

 実力は土着のマイナーゴッドの名を称号として得るほどの折り紙つきだが、どうにも浮き沈みの多い

人生を送る地元民。二刀流フェンサーなので、クリティカル時の爆発力はパーティ1.

 《ファストアクション》《双撃》を取得し、対他戦闘能力にも磨きがかかった

一般技能:ハンター4 ファーマー2 ウッドクラフトマン2 カーペンター2 ソルジャー1 クレリック1

 

ガルフ=オード  ファイター13 スカウト10 レンジャー9 ライダー8 プリースト(ティダン)6

 コンジャラー5 エンハンサー3 マギテック2

 二つ名:「絶倫殺戮蹂躙王」

人間の重戦士。高い防護点とHPを盾に、敵陣に切り込み高火力の攻撃で蹂躙する。

また、鈍重そうな装備に反して、ファイター技能が高いため回避能力は高め。

高レベルレンジャーであるため生存能力も高く、GMの悩みの種。

老け顔ではあるが意外と根は優しく、子供好き。最近、あちこちで「絶倫」呼ばわりされるため、肩身の狭い思いをしている。

 

中の人:神無月氏

 ハードボイルドなキャラクターに定評のあるPL。

渋いPCと高火力の前衛系をやらせると、その安定性で右に出るものは中々いない。

今回もエヴァとガルフの二人のニ役という無茶を完遂した。通称、ファンブルマスター(二代目)

本人から一言:「味方s、全員無傷なんですよねぇ……」

 

ロックオン(本名:ミシェル=ヴァンガード)  マギテック9 シューター8 レンジャー1 セージ1

 どう見ても偽名なPCその2.種族はナイトメア。

 「狙い撃つぜ!」が決め台詞の狙撃手だが、某00のアノヒトとは全く関係ない。はず。

 故郷で恋人を死なせてしまったり、蘇生させた恋人が穢れが溜まって監禁されていたりと、重い過去を背負っている。

のだが……うっかり受けた依頼で故郷に帰って親友と再会したり、本名が明らかになったりと、最近は色々と騒がしい日々を送っている。

後衛射手らしく撃たれ弱かったが、《射手の体術》の習得で前衛並みの回避能力を獲得。

強力かつ多彩な射撃火力と合わせて、今日も敵を狙い撃つ。

一般技能:ソルジャー5 ハンター4 ノーブル3

 

ユウ=モーソリアム プリースト(ル=ロウド)13 フェンサー11 セージ9 スカウト9 レンジャー7

  エンハンサー3  ライダー4

二つ名:「風来仮面零号」

回避特化型プリースト。種族は人間。

並大抵の攻撃ならかすりもしない回避能力を有するも、冒険者レベルや筋力が低いため、耐久力は低い。

スカウト技能が高く、先制奪取やドロップ品漁りも得意。

セージが高いことから、魔法の消費が低く、使える言葉も多め

ミストキャッスル育ちのプリーストの眼鏡少女。「あいさー」が口癖。奇妙な登場や言動に定評がある。

ひょんなことから霧の街を出て、蛮族のお姫様と放浪を続けていたが、この度晴れてPC復帰。

さて、どんな妄言を繰り出すことやら?

 

中の人:九谷

妄言プレイヤー。イロモノPCと悪ノリに定評のあるPL。

今回もほぼ全編通してロックオンとユウの二役という無茶を完遂した。

徹夜明けだと某大神Rからリアルに神託が降ってくるとかこないとか。

本人から一言:「目玉はもう嫌だァァァァ!?」

 

GMの中の人:虚穂氏

死亡ギリギリの戦闘バランスと、シビアなフラグ管理に定評のあるGM。その通称は魔王陛下。

天界に至る門番との戦闘ということで、今回も通常の三倍の殺意でお送りいたします。

本人から一言:「ムーンウォークで戻って何気なく買い物するんだ!」

 

九谷→ユウ:「前回のあらすじ!」

GM:つ「人破れて惨禍あり」

ユウ:「大佐と共に瑞穂基地に逃げ延びてきた合衆国スペ☆シャル

 しかしそれは備品の巧妙な罠だった」

GM:……コーラハードですかw

神無月→エヴァ:悔しいっ……でもマスケンヴァル!(ビクンビクン)

ユウ:「ひ弱でT−Xに蹴散らされていた彼でしたが……なんということでしょう。

 騎士級天使兵の三連撃をしのぎ、撃墜するにいたったではありませんか!」(劇的何とか)

GM:どこの匠の所業ですかw

 

その前に、世界が違うじゃないですか。

こんなのおかしいですよ、カトレアさん!

 

ユウ:「ところでですね。あたしはエイプリルフールに激務をこなしてきたんでちょっと休みたいかな、と。見直してみたら111回もつぶやいてるじゃないですか」」(唐突)

フェルディナンド:「……一体何の話だ?」

 

エイプリルフール企画で延々とユウbotが呟き続けるという企画があったのです。

……編集に要した期間が思いっきりバレてしまうのはご愛嬌ということで。

 

公開が遅くなりましたこと、編集者一同お詫び申し上げます。

 

ガルフ:「その申請は却下する。111回のつぶやきなど、クルマンドに比べれば児戯にも等しい」

GM:……囁き続ける箱……w

ユウ:「クルマンドじゃあ仕方ない……」

ラザフォード:「あの箱はこう……なんだ。ヤバいね。数分聞いてただけで発狂しかけた」

GM:どこで聞いたかと言うと、録音データが流れてきたそうですが。

ユウ:www

 

音声用バーサタイルでも流れてきたと言うのか。

 

ユウ:「都市同盟まで蛮族を追いかけてきたおにーさん。しかしそれはリャナンシーの巧妙な罠だった」

GM:前回は、リャナンシーアサシンが跳梁跋扈して悔しいビクンビクンでも敗退! を喫しつつ。都市同盟で何とか体勢を立て直したところですな。

ユウ:「でだね。とりあえず盛大に道草しちゃったけどそろそろ先を急がないかな?」

エヴァ:「異議無し。時間を取られたのはまあ仕方ない……対処に悔いが残るところではあるが」

フェルディナンド:「まあ、パーティに死人が出なかっただけ良かった、と言うことにしておこう。薄情ではあるけれど」

ロックオン:「死んでても文句は言えない相手だからな」

 

 

決戦準備1:都市同盟〜ルキスラ帝国領へ

 

GM:さて、ここからは都市同盟を抜けて帝国領に入り、ディザの街で準備を整えて山に入ることになります。

都市同盟からディザまでは通常旅程で10日ほど、山まではディザから3日ってとこですが……

 

「支度など無用!!」と直行なら、少し早くは着きますがw

ロックオン:どーするかな……とりあえず、前回消耗品こと腕輪は買いなおしたけど。

GM:ディザは結構大きい+きざはしの山脈からの恩恵を受けている街なので、装備とか道具とかは揃ってるでしょうね。

エヴァ:とりあえず保存食は一月分近くあるので問題無し、と

ロックオン:同じく。

GM:ルルブ2を参照ですが、ディザにはローラ川と言う大きな川が通っています。

きざはしはその水源に当たるので、川沿いに山を登ることになりますね。

エヴァ:あとは山だと……気温の変化とか色々考えられるのはありますよな。雨とかも地味に怖い。

GM:道中で森を突っ切って行くこともできますが、正直お勧めはしません。ほぼ未開の地ですし。

ロックオン:ですな。

GM:なお、最低限防寒具は持っていった方がいいとのこと。

エヴァ:やっぱそうですよなぁ……

ユウ:「さーびすしーんは期待できないのですね」(すごすごと防寒具購入)

エヴァ:(同じく購入)

GM:……急に気温が下がったり烈風吹いたり霧が出たりするらしいんで、登山と言うより未開の辺境へ行く感じ?

より上の方へ行くほどに、その無茶ップリが激しくなるそうです。

エヴァ:文字通りそうなるでしょうな、ドラゴネットの守護者居ますしw

GM:改造型レッサードラゴンですけどね、データw

ユウ:なんとゆー無茶振り……w

GM:ドラゴネットじゃ、相手になりませんからなw

 

本来、神のきざはしで守護竜をやっているヴァルグリアンは、蒼い鱗を持ち電撃のブレスを吐くブルードラゴネット

『アルケミストワークス』掲載)。

通常のドラゴネットより部位が多かったりとかなり強力なエネミーなのですが、現在のパーティの能力を鑑みると

力不足なのは明白だったり。

GMの魔改造が光って唸ります。

 

GM:と言うわけで、取りあえず山までの経路を決めましょうかね。

 

ディザ経由でローラ川をたどる場合、必要な日数は10日+3日程度。

ほぼ直線距離で森とか突っ切る場合は合計で7日程度と計上しております。

……但し、後者は距離だけ見てのものなので、イベントについては言わずもがな。

 

エヴァ:確実に中で何かと遭遇……w

GM:……ところでみなさん、野営道具とか持ってます?

エヴァ:ああ、テント買っていきますか。

ユウ:馬車使えませんしな。

GM:と言うより、山中では馬とかバイクはほぼ使えないと思ったほうが良いでしょう。

幾ら悪路走破とはいえ、オフロードってレベルじゃ無いので。

エヴァ:火種はティンダー尻尾があるので問題ないとして。普段はアルケミーキット付けてますがw

ユウ:……ているている?(ふと)

GM:つ「いふりーとの魔石」(火種)

エヴァ:火種に使うレベルじゃねぇw!?

GM:一瞬で城砦が松明になりますなw

 

炊事の着火に火炎放射器を使うレベルの無駄である。

呼ばれたイフリートも呆れ果てるのは間違いないだろう。

 

ユウ:しかし尻尾エヴァって。誰得。

GM:尻尾フェルとかよりマシではw

ユウ:……誰得にもほどがある!?

「……語尾に「KON♪」とか付けてみないかな?」(ハァハァ)

エヴァ:「(ダブルスラッシュ)」

フェルディナンド:「(神パンチ)」

ロックオン:「(銃撃)」

ガルフ:「(点火)」

ユウ:「(ぎゃー!?)」

フェルディナンド:「マナの無駄をしてしまった…… ダメだな、うん」

ユウ:「おにーさんは尻尾ってキャラじゃないよね」(ぷすぷす)

GM:ドラゴンテイルとかならむしろ納得しますがねw

ガルフ:「実用性が第一だからな」(ぴょこん)

ユウ:「……そういうこと言ってると尻尾付きイラスト描かれて辱められますよ?」

エヴァ:誰か描く人がいたらむしろ見てみたい気もするw>イラスト化

GM:つ「二頭身ガルフ」

エヴァ:SD化となw

GM:斧のほうが本体より大きいのですw

エヴァ:www

ユウ:……アリだな

 

アリなのか。

 

アリらしい。

 

\アリだー!/

 

というわけで、描いて下さる奇特な方がいらっしゃいましたら、尻尾装備型SDガルフのイラストをお送り下さいませ。

 

GM:ちなみに、ディザ行きを進めるのは、地元なんで山登りの情報も有るんじゃないかな、と言うラザフォード推察に依ります

エヴァ:ではテント5人用で300G。一人頭60Gずつ出しますか

ユウ:うぃうぃ

GM:ちなみに最低限防寒具、食糧、明りは持ちましょうね?山ってか山岳なんで、ロープとか水も無いと辛いところですが。

エヴァ:松明は30本位買っていきますか。ロープは一応セットに入ってるのでなんとかなる。

GM:「ファイトーーーー!!」「いっぱぁぁぁぁつ!!」な状況とかw

ユウ:……うひぃw

エヴァ:長さが足りなくなったらロックオンにワイヤーアンカーでも出してもらいましょう。

GM:部位数が同じなら、重さはさておき持ちあがりますしな。

では、行き道どうします?

ユウ:まあ、ディザ……行ってみますか。何かありそうだし

エヴァ:敢えて森の中を吶喊してランダムエンカウント狩り……は、流石に危険過ぎるので自重(普通にFOE級湧きそうだし)

ユウ:目玉はもう嫌だァァァァ!?

 

地下図書館での遭遇戦は、PLに何かトラウマを植え付けてくれたようです。

バグベアード(ツインズ)様、恐るべし。

 

GM:森の中で「何かに出会う」ことより、むしろ「迷って遭難する」ことを危惧すべきかとw

エヴァ:北向きの針くらいはありますが、まあ遭難の危険は確かにw

ユウ:北向きの針を妄信してはいけない……

GM:と言うより、金属鎧の重装備とか大斧やら馬やらで森林に入るとか、信じがたいですw

エヴァ:確かにw

GM:遭難した人は、みんな言うんです。 『地図と磁石が有るのに迷うとは思わなかった』と。

ユウ:つ 迷うはずはないといって出て行った五人組の冒険者が帰ってこなかった(ヨハネスブルグ風)

GM:まあ、事実として、君らレンジャーのレベルは高いですが、明らかに野外活動苦手っぽいですしw

ユウ:中の人がインドア派ですからね(マテ

エヴァ:www

 

但し、ダンジョンの扉開けて入る系の「In Door」ですね。分かります。

 

GM:そう言うわけで、やっぱり道突っ切るのはお勧めしません、と善良なGM。

いや別に突っ切ってくれてもそれはそれで早いんですがw

エヴァ:んじゃ無難にディザ経由しますか。

GM:(森エンカウンターは無し、と)そっちは一回2D振って4以下出なければ、何事もなく街へ着きます。主要の街道ですし。

ユウ:どぞw

エヴァ:(ころころ……出目9)問題無し、と。

GM:ああ、森は凄かったですよ? 2D振って8以下でイベントですし。

エヴァ:うへぁ……w

GM:世界樹第四層まで潜っちゃったせいで、色々とこー……

ユウ:自重……w

 

ちなみに、森エンカウンターは以下のような感じでした。

 

出目 / イベント

2 :T-REXとか何考えてるの(タイラントレギレクス、欠片全部位Full装填

3〜5:ドライアードの誘惑(ドライアード4体から先制で「魅了」、その後戦闘処理)

6〜7:はぐれ植物モンスター(チャスナットショットガン、欠片各部位4)

8 :うっかり脇道に迷い込んだようだ(日数経過+2)

9〜11:特になし

12:思いのほか順調な旅になった(必要日数-2)

 

うっかり出目2など出した日には、フル強化された巨大肉食獣相手にジュラシックパーク顔負けの逃亡劇を行う羽目になるところでした。

 

 

決戦準備2:ルキスラ入国

 

GM:と言うわけで、巨大な跳ね橋が有名なルキスラ帝国の城砦都市、ディゼです

ユウ:「はーるばるーきたぜるーきすらー♪」

GM:……っと、ディゼじゃなくてディザか。間違い間違い(死)

ユウ:ディゼは……ゾイジェネですね?

GM:……むしろ。はるばると言うか君らはもともとレーゼルドーンのほうに居たでしょうがw

ガルフ:「むしろ戻ってきたというべきだよな」

ユウ:「そんな昔のことは忘れました」(キリッ)

GM:ザルツ地方最大の国だけあって、都市としてのスケールも段違いですけどね。都市同盟がちっちゃく見える感じです。

ユウ:「えーと、こういうときはアレですよね」

 

「みたまえ! としどーめーがゴミのようだ!

 

フェルディナンド:「とりあえず、馬やバイクを預ける場所を探した方が良いのかな(剣の鞘ですぱーん)」

ユウ:「きゃぁ!?」(すぱかーん)

ガルフ:「だろうな。流石にアラクネは預けられんかもしれんが」

フェルディナンド:「……というかガルフ殿。相方のボケに突っ込むのは、あなたの役目では」

ガルフ:「いや、常識人が居ると楽でいいな、と」

ユウ:「全くだね。おにーさん、最近慣れちゃってボケても全然だもの」

フェルディナンド:「当人が言うな(小手パンチ)」

ユウ:「(きゃん)」

ガルフ:「一々付き合ってたらきりがないからな。何せ一事が万事この調子だから」

ユウ:「おにーさんは性的な「突っ込み」に慣れちゃって、コント的なツッコミはやらなくなっちゃったしね」

フェルディナンド:「……(とりあえず小手チョップ)」

ユウ:「(ぱた)」

フェルディナンド:「うっかり《フォース》撃ちそうになって、自制心を疑いつつあるところです(げそ)」

ガルフ:「突攻撃は慣れたが壊攻撃や斬攻撃ならまだまだだぞ?」(にっこり)

フェルディナンド:「……壊撃のお守り買っておきますか」

ユウ:「……おにーさん達も最近毒されてきてますよね。色々と」

エヴァ:「おーい、置いてくぞお前ら」

フェルディナンド:「(ああっと)」

ロックオン:「何やってたんだ?」

フェルディナンド:「見知らぬ人と付き合うための人生的な苦悩について、ちょっと……」

 

見知らぬと言うか   ある意味で未知なる。

 

ガルフ:「安心しろ。すぐ慣れる」

フェルディナンド:「慣れたら慣れたで、もう戻れ無さそうなのが……」

ロックオン:「……フェル。お前はまだマシだ。見知らぬ神(一方通行)と付き合う方が、よっぽど辛いぞ(真顔)」

 

ただし、ル=ロウド限定である。

 

フェルディナンド:「それは……つらそうだね。無視できないところとか」

ロックオン:「俺は近頃ようやく"神託を全力で聞き流す"スキルを身につけたからな」

エヴァ:「……エオニス様はフレンドリーだからなぁ……」

 

呼ばれても居ないのに街の中だと自動《コールゴッド》状態だったりとか。

 

ロックオン:ル=ロウド様もフレンドリーですよ?

 

威厳尊厳絶無どころかマイナスだから、有る意味でフレンドリー。

 

GM:むしろ、仮にも一応とりあえずさしあっては大神としてその軽さはいかなるものかw

ロックオン:存在の耐え難い軽さ……w

GM:へリウム並みですなw

 

風に吹かれて飛んでしまいそうな威厳と信仰であった。

プリーストとしても神としても、両者それでいいのか、色々と。

 

ロックオン:さて、ではディザをうろうろと

GM:ディザに着いたのはおよそ夕方。

馬とかは多分ライダーギルドへ出せるでしょうし、その後どこかで宿を取るべきでしょうな。

……アラクネは、その、なんだ。 脚が有るから山でも使える可能性は有るが。

エヴァ:いっそライダーギルドに回して解析、量産化の道を……(死)

GM:……多分、これまでも何機かは見つかったりしてるんでしょうけどねぇw

ライダーギルドにそういう条件で預けるなら、他の騎獣は維持コスト無しで預かってくれそうですがw

エヴァ:まあ、持って行っても持て余す可能性はあるので。素直にギルドに置いておきますか

GM:では、アラクネは解析許可のついでに他の騎獣も預かりつつ。

ロックオン:ふむふむ

GM:身軽になったので宿ですかな。およそ、一人一泊……どの程度の宿かにもよるがw

エヴァ:素泊まり程度で充分ですが

GM:馬小屋とかw

ロックオン:敢えて娼館(キリッ)

 

某地下迷宮探索RPGだと定番の馬小屋。このレベルでそれは侘し過ぎる。

そして、仲間連れで色街直行は色々と待て。

 

ユウ:「おにーさんは色街に行かなくていーのかな?」

GM:……いや、色街確かに有りますけどさw

ガルフ:「向こうと違っていくらでも宿はあるからな」

GM:食事つきで普通に止まるなら、一人30Gってとこですね。宿にしてもただの旅宿とか、冒険者の店を宿にするとか、色々有りますけど。

ユウ:「……溜めるのは身体によくないよ?」(気遣う優しげな眼)

エヴァ:「……そろそろ斬ってもいいと思う」

フェルディナンド:「(とりあえず盾の角で後頭部とすっ)」

ガルフ:「許可も出たし、殺るか」(グレンダールの怒り)

ロックオン:「……援護は任せろ」(じゃき)

フェルディナンド:「バトルソングでも歌おうか?」

ユウ:「(あいたた)……霧の街の絶倫王が色街に興味を示さないとは何事かー!?」

ガルフ:「いや、向こうで贔屓にしてたのに『あんまり浮気し過ぎるな』って釘刺されててなぁ」

GM:……あーw と言うか、実際割と怖いですよね。向こう、一部暗殺者……w

 

人気者は辛いよ?

そこ、もげろとか爆ぜろとか言わない。

 

ユウ:「……あー……それはしょうがない」

ガルフ:「まあ取り敢えずお前には断罪」(斧でさくっと)

ユウ:「(みぎゃー!?)」

 

流れるようにフルボッコされるユウであった。

ギャグキャラじゃ無ければ即死だったような気がするのは、キニシナイ方向で。

 

GM:では、斧ユウとか作りつつ。まあ、普通の宿ですかな?

斧ユウ:うぃ。

GM:酒場に繰り出して以下略、とかも有りですがw

ガルフ:では宿は普通のトコで。レンジャーが集まりそうな場所があればいいんですが……

宿の女将:「おや、物々しいねぇ……お泊り五人様ですね」

斧ユウ:「どもども。ちょっと救急箱お借りできると」(斧ユウ)

宿の女将:「……痛々しいねぇ……(薬草とか)」

エヴァ:斧が刺さった状態で歩くとか、それだけで既に一つの事件……w

GM:デュラハンも真っ青ですなw

ユウ:「(あいたたた、とおっかなびっくり斧を抜き)……ああ、あたしら高レベルプリーストになるとね?

 (もあ、と切り口から瘴気) こんな風になるんだよ?」

フェルディナンド:「なりませんッ!!(てぃだんぱんち)」

ユウ:「(ぎゃん!?) き、傷口が開いて駄々漏れになっちゃうからこのタイミングでの突っ込みは待って!?」(ぶしゅー)

エヴァ:「……ロックオン、頼むからプリースト技能は上げすぎないように……」

フェルディナンド:「ああ、本当に頼むよミシェル……」

ロックオン:「これが……プリーストの、末路……か……」

ガルフ:「お前実はラーリスの化身なんじゃねえの?」

 

世間の善良なル=ロウドプリースト諸氏の評判を、一人で暴落させていると最近もっけの評判だそうです。

というか、こんなのが化身とかラーリス神と崇拝者の魔神が全力で抗議の為に降臨しかねないので、自重。

 

宿の女将:「……ところで、漫才はいいけどお部屋は大部屋で良いのかい?」

エヴァ:「ああ、大部屋で」

ユウ:「 (はた、と胸を押さえて後ずさり)……さ、さすがに四人同時に相手は出来ませんよ!?」

エヴァ:「……何が?」(真顔)        1Hit!

フェルディナンド:気にしたら負けなことじゃないかな? では、大部屋で」   2Hit!

ロックオン:模擬戦でもやるのか? 宿の中でやるのは迷惑だぞ」(大部屋サイン)  4Hit combo!!

GM:ちなみに、大部屋だとちょっと安いです。一人30Gが全員で130Gくらいになります。

ガルフ:「(斧が天井とか壊さないよう気を配りつつ)」

GM:と言うのも、君ら明らかに冒険者なんでw 個室より大部屋使う人たちかな、と。

ロックオン:なるほどw そしてユウが何を想像したのか。それは言わぬが華

GM:イワヌガハナってか、言うと皆さんの目線が生温かくなるのでw

 

ド突き倒されるよりも辛い、生温かい視線シャワーだそうです。

お前らの優しさで視界がエコノミー。

 

 

情報収集1:魔剣覚醒

 

GM:さて、情報収集するならば、ここは大都市。幾らでも場所は有りますが……あ、ロックオンは出歩き注意。

ロックオン:うぃ。むしろ部屋で番してる方向で

GM:穢れ全開で銃担いで出歩くのは、お勧めしないw

エヴァ:穢れはまだ抜けてないんでしたっけか。あと10日くらい?

GM:そうですな。およそ30日は残留しますから、まだ10日は掛ります。

あと、剣はなんか形変わってますが気にしたら負け(オイ)

ロックオン:ちょw!?

GM:片手半の大剣のはずが、細いロングソード風になってますが。

ロックオン:「……変容した……いや、適応している、のか?」(ふーむ)

エヴァ:「この剣……生きてるのか?」

ユウ:「こいつ……動くぞ」

声:「正確には、生きておると言うより存在しておる」

ロックオン:「あまつさえ喋った!?」

声:「魔法生物に類する物体に生命と言う概念が適用されるかは、古に賢者が云々かんぬん」

ユウ:「で、デルフリンガー……だと……」

声:「……我はそのような銘ではないが」

ユウ:「インテリジェンスソード違いでしたか」

 

ガンダールヴの持ちモノだったり、魔法吸ったりしませんしね。

 

エヴァ:「喋る魔剣か……流石に世代が古いと違うな」

声:「何ぶん、剣としての副次性能が危険極まりないのでな。サポートデバイスとしての機能と思えば良い」

ロックオン:「……何で、いまさら喋りだしたんだ?」

声:「急速に穢れを吸収したので、ようやく活力が満ちただけのことだ」

ユウ:「あー、なるほど」

声:「我は穢れを喰らい、浄化し、それによって生命に類する活動を行っている」

ユウ:「つまり、燃料なのですね」

声:「分かりやすく言えばその通りだ、細いの」

ユウ:「……やっぱり起動時は『エンジン!(声真似)』とか言ったりするので?」

声:「コマンドワードはこの冴えない顔の主人が知っているはずだが」

ロックオン:「……俺、か?」

そして冴えないのか。ろっくおん……

GM:冴えないと言うより……  こう、白兵兵装としては「使えない」主人?

 

一応近接武器である魔剣としては、ファイターとかフェンサー技能が欲しかったとのこと。

武器の業と言うやつである。

 

声:「他に我の使い手になった人物は居らぬだろうが。自覚せよ」

ロックオン:……知ってましたっけw

GM:一度、武器としての機能は使いましたからな。でも銘は知らない(死

ロックオン:……知るにはどーしましょ

GM:聞けばいいのではw

ロックオン:「コマンドワードっつっても……俺、知らないんだが。何か、必要なのか?」

声:「……何? 我を手に取った時、閃いたり思いついたりしなかったとな」

ロックオン:「……その頃は(ル=ロウド神託的な)ジャミングが入っててな」

声:「ならば、主人として我に銘を与えればよかろう。魔剣とはそういうものだ」

ロックオン:せんせー

GM:うむ?

ロックオン:ロックオンが剣に触れると、黄色い声の逆流で「やかましいわ何じゃこのカミは!?」となるのはどーでしょ

GM:見えない突っ込みが神へ迸りますよw?

ロックオン:やってみましょう

「もう一回手に取れば、何か思いつくかもしれないな……」(す、と剣を手に取り、構え)

声:「……雑音が酷いな。妙なものがコネクトして居ると見える……ふんっ!!」

 

SE:ずびずばっ

SE:ぎゃー!?

 

GM:静かになりましたがw ……ロックオンが若干焦げてw

 

ル=ロウド神託電波:「(あいたたた) あ、どもども。いつもニコニコ貴方の背後に這い寄ル=ロウド(断線)」

ル=ロウド:「何あの魔剣! マジぱないんだけど!欲し(断線)」

 

ロックオン:…………(ふるふる、と通夜のような沈痛な面持ちで首を振る)

声:「さて、やかましいのは切っておいたが」

ロックオン:「あぁ。改めて――(す、と目を閉じ)」

GM:銘としては、一応既定のものは有ったんですが。

しかしそれは「元の」剣の名前なので、今のデータのほうは好きに決めて下さい(死

 

というわけで、長い冒険の末手に入れた魔剣の改装版データです。

 

名称:魔剣〜〜〜

知名度:― 外観:白と黒に塗り分けられた長剣

概要:細く鋭利かつ長く、投擲に適する形状へと変わった魔剣。

種別:ソードA/投擲B

用法:1H 必ST:15 威力:15/後述 クリティカル:10

命中:+2 ダメージ:+2 射程:至近/100m

→刀身を対象に魔動機術の《〜バレット》を使用し、そのMPコストを通常の二倍消費する。

この武器を投擲することで、《〜バレット》の効果に準じる威力・対象・追加効果を持つ射撃攻撃を行うことができる。

なお、投擲後手番の終了時に、この武器は手元へ戻ってくる。

 真の名を解放した場合、以下の特殊効果を得る。真の名の解放は補助動作で行う。

射撃攻撃の命中判定に際してMPを15点追加で消費することで、そのダメージを全てMPに与えることができる。

 この攻撃でMPが0以下になった対象は「穢れ度」を1点低下させ、「使用者の魔力(種別問わず)+5」を目標値とした

精神抵抗を行う。失敗すると即座に石化する。これは呪い属性の効果として扱うが、この効果が発生して石化した場合、

対象が被っていたその他の「呪い」「精神」「毒」属性による影響はすべて消去される。

 なお、両手時に対象の穢れ度を低下させた場合、使用者は低下させた分の穢れ度を一時的に得る。

この穢れ度の上昇は1点当たり1D日で消失する(5点になった場合、レヴナント化する)。

 

データの変更を経て、大型の両手剣から魔動機術を封入できる投擲剣にチェンジした魔剣、ここに見参。

格段に武器としての打撃力は低下しているが、これはシューターであるロックオンにとって扱いやすい武器である

ことを重視した結果である。

……ぶっちゃけ、折角冒険の末に高位の魔剣を手に入れたのに、技能の関係で武器として扱えないのはあんまりにも不憫なので改造したのだが。

 

ロックオン:「……なるほど。(目を開け) お前は……トレイターMk.Y、だ」

声:「……反逆者(トレイター)か。ふむ、よかろう」

ロックオン:でですね。銘を決めると同時に、ざわついてたル=ロウドの神託が完全に収まる感じで

GM:ああ、ちなみに銘は刀身に古代魔法語で文字が入りましたがw

トレイター:「さしあたり、お前が我が剣の主人だ。うっかり穢れきったり死んだりせぬよう、努力するがいい」

GM:ちなみに、ロックオンには関係なさそうですがこっそり真語・操霊魔法の発動体としても機能します。

ロックオン:「あぁ、やるだけやってみるさ。俺にはまだ……やらなければならないことが、あるからな」

トレイター:「良かろう。では、必要とあらばまた我を起こすが良い。あいにくと、まだ眠りが足りんのでな」

GM:で、沈黙。どうやら寝入ったようです。

エヴァ:「……何百年寝る気だよコイツ」

GM:魔法文明中期から寝てましたので、一桁足りないのではw

ロックオン:

フェルディナンド:「魔剣というのはしゃべるんだね。驚いたよ」

エヴァ:「これは特異な例っぽいがな。少なくとも俺のは喋らん」

ロックオン:「だな。あと……ちょいと俺の分の買い物を頼めるか? 盾を一つ、頼む」

エヴァ:「ああ、頼まれた」

GM:グラディエイター・スタイルとなw

ロックオン:バックラー辺りがあると助かる感じ。焼け石に水だが。

エヴァ:カイトシールドが持てたらそっちのがいいのでは?

GM:ちなみに、地味にこの剣、射程は100m有ったりします。

ロックオン:ロックオンの筋力は15だが……どうだったかな(ぱら)

エヴァ:カイトは13なのでせーふ。

GM:装甲も上がりますしな。

ロックオン:おk、たのんだb

宿の女将:「おや、お出かけかい?」

エヴァ:うぃ、では武具屋に寄りつつ、冒険者の店で情報収集をば

「ああ、ちょっと調達に」

ロックオン:あ、待った。……いっそ炎嵐の盾、頼める?(こっちで金は出す)

GM:あれって持つと熱いですけど、今の対魔法装備なら平気ですかw

 

「炎嵐の盾」は「アルケミスト・ワークス」に収録された魔法の盾である。

形状はカイトシールドだが、特殊能力として盾そのものを炎が包み込むことで、回避力ボーナスや冷気・水に対するダメージ軽減を得ることが出来るが、持ち主に炎属性の魔法ダメージを与えてしまう諸刃の剣もとい盾でもある。

ちなみにお値段7900G也。

 

エヴァ:思い切りましたねw

ロックオン:いえす。1万9千余ってるし、ロックオンって元々あまり金のかからない構成だからね。

少しくらい贅沢させてあげてもいいかな、と

エヴァ:では炎嵐の盾分の金を預かりつつ。

GM:あと、魔晶石とか弾薬も忘れずに。

ロックオン:んー……魔晶石はとりあえず大丈夫かな……

宿の女将:「ああ、君ら冒険者だろ? そこの角を行った「燃え上がる鋼」亭は、確か冒険者の店だよ。

その手の品物買うなら、中央の市場よりそっちの方が安いんじゃないかな?」

エヴァ:「ああ、有難う。ではそっちに行ってみよう」

ロックオン:一応3点分を5個ついでに頼んでおこう。ロックオン分(1500削り)

エヴァ:金があんまり残ってない……前回デクスタリティポーション使っちゃったのも痛いな

GM:フェルのほうで結構お金は有りますが、せいぜい8000ですかね。馬車の分も有ったし

エヴァ:3点を幾つか買うにしても、旅程を考えるとちょっと物足りない感じですかね

GM:そもそもが、山の頂上までどのくらいかかるのか、だれも正確には知らないとゆー……w

エヴァ:……不安だw

GM:ダンジョンとか未開地ってのは、本来そんなものですw

 

そういう未踏地帯を手探りで踏破して行くのが楽しい、とも言う。

でも曲がり角でFOEだけは勘弁な!

 

ロックオン:ああ、あとユウは巧みの指輪2個と叡智の腕輪一個を予備で

GM:どう見ても破壊用ですね。

 

 

情報収集2:きざはしに挑むもの

 

GM:さて、冒険者の店ですが。 何と言うか、暑苦しい店ですね。メルガ風(死

ユウ:「……おにーさんたちが入ればいいんじゃないかな?」

ガルフ:では冒険者の店で……どうしますかね。

まさか真っ向から「神へのきざはしに挑むんだけど誰か詳しい人居ない?」とか尋ねるわけにもw

GM:え、それで何か問題でもw?

ガルフ:いきなり直球スギルのもアレかなー、とか思ったりもしますが……遠回しにしても意味は無いか。

主人:「(やたら目突きの鋭い禿頭の黒肌の人が)」

ガルフ:「(からんころん、と店内へ)」

主人:「……新顔だな」

ガルフ:「ああ、最近こっちに来たばかりでね」

とりあえず武器と防具は置いておこう。エヴァはラフュだけ持って。

GM:冒険者の店だから、まあフル装備でもおかしくはないですけどね。

エヴァ:流石に大斧は目立ちすぎるかとw

主人:「そうか。あいさつ回りか?」

ガルフ:「似たようなもんだ。山に挑むんでちょっと詳しい人を探してる」

主人:「……ほう? きざはしに挑むのか」

エヴァ:「ま、とりあえず一杯頼むよ。オススメのヤツで」

GM:では、出されたのは紅色の明らかに強そうな酒ですがw

主人:「……知り合いが置いて行った妖精の火酒だそうだ」

GM:生命抵抗で15、どうぞw

ガルフ:「(ぐいっと一気に半分くらい乾しつつ)」(ころころ→26)

エヴァ:「(控えめにちびちびと)」(ころころ→16)

GM:効きやしない……w

エヴァ:エヴァも問題なし。と言うか、15って本気で強い酒ですなw

 

15や16となると、魔法文明期の魔法のポーション並みの抵抗値である。

きっと酒の銘はブラグ家名物こと、“ドワーフ殺し(どわすれ)”。

 

ガルフ:「……いい酒だな」

主人:「良い飲みっぷりだ。 ……きざはしへ行くのなら、向こうの薬草屋の旦那が詳しい。

しょっちゅう山へ入って、稀少な薬を取ってきているはずだ」

ガルフ:「なるほど、それは期待できそうだ」

主人:「少々気難しい奴だが、まあ酒の一杯も持っていけば話は聞いてくれるだろう(どん、と瓶置いて)

代金は山から下りてくるまでツケてやろう」

ガルフ:「……随分気風がいいな。戻ってこれるか保証は無いぜ?」

主人:[冒険者に「保障」を求める店は、流行らん。それがうちの流儀だ」

ガルフ:「は、違いねえ……それじゃ、有り難く頂いてくぜ。」

主人:「(無言でグラス磨いて見送りつつ)」

GM:ちなみに、生命抵抗15ってそこらのモンスターだと酔い潰れます(死

ガルフ:「戻ったら今度は最高級のを頼むよ。きっちり代金用意してくるからな」

主人:「期待しておくとしよう」

 

厳つい造作の口元に在るか無しかの笑顔を浮かべて、店主は一行を送りだした。

 

 

情報収集3:再臨のVAVA

 

GM:ちなみに、薬草屋は何と言うか…… ウィッチドクターの店っぽい怪しげな。

ガルフ:では今度は薬草屋に……あ、買い物は全部ユウがやってたってコトで。盾とか買い忘れたw

ユウ:うぃ。おっけーb

ガルフ:今更戻るのもマヌケ過ぎるw

GM:ムーンウォークで戻って何気なく買い物するんだ!

 

ハードボイルドに決めた直後にgdgdする。

そんな高レベル冒険者で大丈夫か?

 

エヴァ:「何か懐かしい感じだな……俺の故郷じゃ薬屋と言えば大体こんなのばっかりだった」

婆さん:「ぃぃぃらっしゃぁぁぁぁぃ」

エヴァ:「思えば遠くへ来たもんだ……ってうおぁ!?」

GM:否、VAVA。念のため。

ガルフ:「ば、VAVA!?」

婆さん:「はぁ、わたしゃ確かに婆でごぜぇますが。薬草が御入用ですかぁい?」

ガルフ:「……ハッ、いや、人違いだった……良く似たVAVAァがいたモノで」

 

霧の街のVAVAですね、わかります。

ナヴァリアさん元気にやってるでしょうか。

 

ガルフ:「えーと、ここの主人はご在宅かな?少々聞きたいことがあるのだが」

婆さん:「世の中にぃは、似た人も居るのですなぁ……ああ、せがれは中におりますよぉ」

GM:で、出てきたのは……実はエルフの青年だったりする。

ガルフ:「(このVAVAのせがれってーと、大体4〜50くらいか?)」とか思っててびっくりw

GM:エルフなので、年齢は見て分からないでしょうなw

エヴァ:VAVAの旦那はエルフだったのか……w

せがれ:「お客さん、お呼びですか?」

ガルフ:「ああ、ここの主人が山に詳しいと聞いて来たんだ。あんたがそうなのか?」

せがれ:「ええ、確かに私は山に長く入っていますが……冒険者の方で?」

ガルフ:「まあな。ちょっとワケアリで、あそこに挑むことになってな。少々山について御教授頂けないか伺った次第だ。

因みに手土産もある」(どん、と酒瓶)

せがれ:「……(じーっと見ていますが)ふむ。我らにとっては、山の知識はそのまま生活の糧。

そう簡単にはお教えできませんが…… 交換条件なら」

エヴァ:「(品揃え見て) うわ、コレウチでも早々取れるレベルの品じゃねえな……元々気候が違うからか見たこと無いのも

大量だし」

GM:竜の住む山ですからな、色々面白いものも有るでしょうなw

せがれ:「山の中腹を越えたところに、竜が住んでいるのはご存じですか?」

エヴァ:「らしいな。階を守る守護龍だとか」

せがれ:「その「竜の踊り場」付近に、雷力を秘めた特殊な鉱石が析出しているのですが、それを幾つか手に入れて頂きたい」

エヴァ:……ということは、少なくともその辺りまでは踏破してるってコトか、この旦那は……レンジャー11くらいあるんじゃ?

GM:そうですな、10L弱と言わずとも、戦闘技能も有るんじゃないでしょうかね。

恐らく、一般技能でそれに近いものを持ってるかと。

 

ちなみに、何故かこの人はデータが作成して有ったりします。

以後出てくることも(確実に)無いので、ちょこっと公開。

 

ノルディス エルフ/男/50歳

保有冒険者技能:シューター6 レンジャー10 スカウト4

保有一般技能:ハンター7 ハーバリスト(薬草師)12 ウィッチドクター10

 

ガルフ:「踊り場の近くか……あるいは戦闘も避けられないかも知れんな。だがそう言うからには……

『その先』についても、少なからず知っているということだな?」

せがれ:「ええ、踊り場の次……「霧の崖」までは私の行動範囲です。

ただ、流石に竜の目を盗んで進めることは滅多にないので、せいぜい「行ける」というだけですが」

ガルフ:「それでも実際に行ったものから話しを聞ければ大分助かるさ。その話、乗らせてもらおう」

せがれ:「分かりました。これは冒険者への依頼と言う形を取り、前金としてその情報を渡しましょう」

GM:まず神のきざはしですが、高さがどれほどあるのかはさっぱり不明です。

何せ先の大遠征で飛空艇から観測したところ、結局上が見えなかったとゆー逸話が。

エヴァ:神界に繋がってると言うことは……途中から物質界とは位相がズレててまるっきりガチに「測定不能」っぽいですよな

GM:竜の踊り場に当たるのがおよそ3割ないし4割の高さで特に風の強いエリア。

霧の崖ってのはその先の「全く観測が届かない」エリアだそうです。

エヴァ:技術的にというか、論理的に人間の技術では測れなさそうな。

ユウ:

GM:強力な魔法の観測具とかも有ったんでしょうけどね、実際。分厚い雲やら霧やらで、結局外からはさっぱり、とのこと。

ただ、霧の崖は文字通り深い霧が立ち込めている断崖地帯なんですが、以前一度魔法文明期以前の遺跡の痕跡が有ったそうで。

エヴァ:「魔法文明以前の遺跡か……そこだけで一財産築けそうな話だな」

せがれ:「ルートとしては(地図に書き込み)この道筋が一番安全ですね。

ただ、竜の踊り場を避けて通るのは、逆にお勧めしません」

ガルフ:「と、言うと?」

せがれ:「周辺の山肌は風の通り道で、恐らく立って歩くのも危険ですので。細い道などは有りますが、よほど身軽でない限り、魔物に襲われるなり足を踏み外すなりで命を落とします」

GM:と言うより、ちょうと竜の踊り場のあたりだけは、風の穏やかな場所なのですね。だからそこが「関門」になるとゆー

エヴァ:「なるほど……少なくとも人間や蛮族に関して言えば、そこしか通り得ない故の守護者か」

せがれ:「あの場所以外を通ろうと思えば、恐らくそれこそ竜並みの強靭な翼が必要でしょうね」

GM:多分、守護竜の巣ってのはその辺にあるんじゃないかな、とのこと。

そうですな……レンジャーかライダー技能で「地図作成」すると、大まかな日程とか分かるのでは。

目標値はかなり難しい行為なので18ってとこでしょう。

エヴァ:エヴァは1Lしか持ってないな……ガルフならレンジャー9Lなのでなんとか。

 

この判定、ガルフが「運命変転」を使用して成功。

実はこの判定に成功しないと、道中で迷って余計な消耗が増えてました。

 

ガルフ:変転して成功、と。

GM:うむ。重装備の冒険者一行の場合、安全なルートならばおよそ5日。

危険な突破ルートでも三日有れば踊り場に着きます。無論、夜はどっかで休むこと前提ですが。

せがれ:「夜の山を歩くのは、よほど自信が有ってもお勧めはしません」

ガルフ:「おおよそで4日前後か……夜間は危険度がハネ上がるからな。その辺は流石に心得てるよ」

せがれ:「いえ、あそこは夜になると……生物圏が変わるんです」

GM:……具体的に言うと、昼間なら動物しか出ない場所に幻獣・魔獣の類が闊歩したり。

ガルフ:「……どういう生態系してるんだ、あそこは(汗)」

せがれ:「さすがに、そこは賢者の方の領域ですので。ただ……夜じゃないと見つからない薬草なども有りますので、

それはそれで役には立っていますが」

GM:と言うわけで、およその上りの場所を把握しましたが…… 参考までに。

出てくるエネミーはおよそ9Lってとこです。キマイラが普通に出ます。

エヴァ:……間断なく出られると死ねるな、流石に……(汗)

せがれ:「以前コカトリスに遭遇した時は、流石に死ぬかと思いました(真顔)」

ガルフ:「むしろ一人でコカトリス相手に生き延びられるのがすげえ……」

せがれ:「片足石化しましたが、まあそれは逃げてから治療しまして。サンダーバードくらいなら、何とかなるんですが……」

GM:いざとなったら遠距離からネットかぶせて、槍とか飛び道具で滅多打ちにするそうです。どっかで聞いた戦闘(死

ガルフ:www

 

実は妖精郷に旅立ったラザフォード君の戦闘スタイルである。

片手に剣や斧、片手にネット。

 

GM:と言うわけで、依頼を受けつつ。他に何か聞いておきたいこと有ります?

エヴァ:んー……道順は聞いた。出没する敵についても聞いた。

ヴァルグリアン本人(?)についてのスペックは……流石に知りませんよな?

せがれ:「ああ、最近脱皮したようですね」

エヴァ:「ドラゴネットって聞いてたが、更に進化しやがったか……間の悪い」

せがれ:「あの竜は、どうも「本来の姿」というものが無いようで。

何度か倒されたことも有ったはずですが、そのたびに同じような青い竜が踊り場に現れているようで」

エヴァ:「……どっかに複製体でもいるのか?まさかヴァンパイアみたいに復活するわけでもあるまいし」

せがれ:「さて、そこまでは…… まあ、神のきざはしの門番ですし、おちおち死んでも居られないのかもしれませんね」

エヴァ:「それはそうだが……まあ、神への領域を守っている以上そのぐらいの埒外は神から許されてるんだろうな」

せがれ:「でしょうかね。 ああ、竜に挑むのも我々一般人からはお勧めしかねます、とだけ」

GM:まあむしろ、一般人に「こいつオススメ」されるFOEってのも……ねぇ?

エヴァ:www

ガルフ:「それに関しては、流石に聞けんなぁ……どうあっても上に行く必要があるからな」

せがれ:「まあ、勝算有ってのことでしょうし、強くは止めません」

ガルフ:「そうしてもらうと助かる。んじゃ……聞きたいのはそのくらいかな。あ、そだ。件の石の採取方法だけ最後に」

せがれ:「ああ、見た目は青白い縞の入った石ですので、火であぶるとはがれて落ちます。

割と目立つので、すぐ見つかるかと」

ガルフ:「了解、それじゃ一旦帰って仲間と会議だ。貴重な情報、感謝する」

せがれ:「ええ、では健闘を祈ります。」

エヴァ:「近い内に朗報を持ってまた来るよ」

せがれ:「期待していますが、余り急いで失敗しないようお気を付け下さい」

エヴァ:「(ひらひら)」

では、ユウたちと合流で。

GM:ちなみに、ヴァのつく守護竜が電撃竜だ、というのは知ってていいです。

エヴァ:噂くらいは広まってるでしょうしな。挑んで逃げ帰った連中も結構いるでしょうし。

GM:まあ、挑んで逃げ帰ろうとして生きて帰って来たのがどのくらいいたかは不明ですがねw

ユウ:(ふむふむ)

GM:なんせ、パーティが壊滅して荷物もちりばら満身創痍で、山を降りなきゃなりませんから

ユウ:……それはそれは酷い目に遭った、と

GM:引きこもって精神異常起こしてても驚きませんてw

エヴァ:

GM:と言うわけで、夜。情報と装備を整えつつ。

対電撃関係の装備とかは、流石にエヴァーグリーンまで行かないと売ってないかw

エヴァ:でしょうなぁ……あるいは採ってくる石があればそういう加工も出来るかもですが

GM:まあ、要はイメージ的にはトルマリンみたいなものなんですがね。あれ、焦電性ありますからw

 さしあたって、加工技術が無いので今のところは市場には出回ってません、ということで。

 

たまに怪しい健康用品などで名前の出る電気石(トルマリン)。

多様な色彩パターンを示すケイ酸塩鉱物で、実際には組成によってかなりの種類が存在する。

圧電効果(圧力を加えられると分極……物質内での電荷の偏り……を生じる)と焦電効果(熱を加えられると分極を生じる)を持つが、とりあえず宣伝の如くマイナスイオンを発生させたり有害電磁波を吸着したりはしないので、その手の煽り文句に騙されないよう注意。

 まあ、飾っておく分には綺麗なので悪くないですけど。

 

 

登山フェイズ:ランダム様がみてる。

 

GM:さて、山登りですが…… 時間足りるだろうかw

エヴァ:往復で10日……保存食に関しては17日分あれば、差し当たって取って帰ってくる分には困らないか……

やるからには徹底してやりませうw

GM:では、往きましょうかねw

 ちなみに、往復10日として。その山の上の方を目指す場合、どのくらい要るのかは明言しませんw

エヴァ:……そりゃまあ、未踏の領域ですしなw

GM:逆に浦島太郎現象は無いとは思いますが、まあw

ちなみに山までの道は省略、郊外エリアなら森の獣くらいのものですから。

 

と言うわけで、神のきざはしのふもとから登山開始。

地図も持った、食料やアイテムの準備は良し。気合も入っている。

後は、関門までひたすら登るだけである。

 

GM:実際の山はと言うと……下の方は結構緑も豊富なんですが、有る程度上ると岩だらけ剥き出しで、しかも明確な道が

無いとゆー

エヴァ:「こりゃ……大分骨だな。道聞いて無かったら登れもしねーわ」

GM:と言うわけで、徐々に難易度が上がるエンカウントチェックでござい。

えーと、危険ルートで行きます?(笑顔)

エヴァ:安全ルート希望w

GM:……ちっw

 ではレンジャー技能+知力で、一日目から目標値15、17、19、21、23ですな。それぞれ変転が使えます。

言うまでも無く、失敗するとランダムエンカウンター発動ですので

エヴァ:レンジャー技能保有者……ハッ、ガルフだけか!?

GM:野外活動が苦手な皆さんには、割と鬼門w

ユウ:えーと……ユウが9L、ロックオン1L。

GM:フェルにそんな技術が有ろうはずも無いw

エヴァ:3日目までは変転前提なら問題なく。4日目以降は補助が要るなぁ……

GM:ああ、四日目五日目は、エンカウンターに自然災害が参加しますよ?山の結構上のほう、ということで。

エヴァ:ひぃぃw

GM:せいぜい、ジンに襲われるくらいですので。大丈夫w

エヴァ:一体何がダイジョウブなのかw!?

GM:……命だけ?

 

と言うわけで、楽しいランダムエンカウントのお時間です。

実はこのイベント、「その日の目標値に満たなかった分」を2D6に加えてイベントを起こすため、割と洒落にならない状況が続発する予定だったのですが。

 

……具体的には前述の通り機嫌が垂直落下式な大精霊とはち合わせたり、ポイズンモールドの群生地にうっかり

踏み込んだり。

 

エヴァ:では順次判定を。まずは1日目(ころころ)18で。

GM:一日目。獣に会ったりしたが何とか追い払い、コトなきを得る

エヴァ:プログラムドエンカウントでも無いならそのまま二日目ー。

GM:プログラムドは特になしなので、どうぞw

エヴァ:(ころころ……18)二日目も同じ調子、とw

GM:二日目。山道がきつくなってきたが問題無し。

エヴァ:(ころころ……22)好調に道を進みつつ。

GM:三日目。道中、山崩れを回避して好調に前進。

フェルディナンド:「……鎧が重いな」

 

折り返し地点を超えて、ここまでは順当に成功。

問題は期待値だと無理なレベルとなってくる後半なのですが。

 

エヴァ:さて、ここからは結構きつい……ブレスって使えますかね。判定にかかる時間的に厳しそうですが

GM:結構長く歩くんで、3時間以上効果の在る魔法なら認めますw

エヴァ:無理だw

GM:結構、探すと有るんですけどね、その手の魔法w

エヴァ:あ、《ファイン・ウェザー》なら少なくとも晴れには出来ますな。

GM:ですな。使うなら判定に+2さしあげましょう。山の天候は怖いですし。

フェルディナンド:「(えいやー)」

エヴァ:他に使えそうなのは……ゴーレム先導させてクレバス回避とか? 雪山でも無いし効果はあんまり無いかもですが

GM:崩れる山肌とかは有りますし、先行させるのは有りですな。

エヴァ:ふむ、石なら取り敢えず2つある。この手は5日目に取っておこう

GM:探査役として使う場合、イベント発生時にちょっとだけ出目がマシになります、とだけw

エヴァ:というわけでまずは四日目の判定を(ころころ)出目が2・1……運命変転で成功。

GM:四日目。おっとうっかりハレ晴レユカイ。山肌を踏み外しそうになったが、大丈夫だったぜ!

エヴァ:うっかり寝ているコカトリスの尻尾を踏みそうになったがダイジョウブだったぜ!(死)

GM:……踏んでたら怖いことになりますな。負けないだろうけど10L幻獣は怖いw

 

と言うわけで、危なげなく4日目も踏破しつつ。

 

GM:さて、五日目。うっかりイベントで狂った目振ると、またひどいことが起きますのでw

エヴァ:では5日目。再度ファイン・ウェザーで晴れにして、ストーンサーバントに前を歩かせましょう。

サバ:「ま”っ」(のしのし)

エヴァ:変転前提で10以上か6以下なら成功するが……はてさて。

GM:ここでFを振るのがお約束ですね?

エヴァ:あ、その前に魔香草でMP回復させておきます。今の魔法で結構削れたので

GM:ああ、確かに。この判定の後でボスと遭遇です……とティダンが言った気がした。

エヴァ:20減ってるので……魔香草1回かな。

固定値で11あるし(ころころ)プラス補正は無いので出目10で3+11の14回復。

GM:ティダンが「もうちょっと頑張れや」と囁いている……w

エヴァ:ホントこういう時の手厚さは……w

GM:では、五回目。一番難易度高いのに一番危険なイベントの集合体。

ユウ:ふむ、では本日分の《ラック》を使いつつ。

エヴァ:では判定ー(ころころ……出目5)変転でw

ユウ:さくっとな、とw

石鯖「ま”っ」

GM:では、せっかく用意した野性の食人植物群生地とかをスルッと抜けてw

ユウ:ソンナシロモノ用意しないでいただきたひw(カフェイン充填しつつ)

GM:凄いですよ? ポイズンモールドが足元に目一杯w

 

あと、毒帯びた種マシンガンぶっ放してくる変異種な植物もセット。

 

エヴァ:何とか抜けたけど、戦闘で変転使えないのは結構痛いなぁ……

 

 

決戦:狂戦士の戦賦

 

GM:では、五日め午後にどんどこ山を越えていくと……開けた空間が。

ユウ:「ここが……あのドラゴンのハウスですね」

GM:横はがけっぷちなんですが、文字通りの踊り場のように開けた平地が有るわけです。そして夕陽を背景に巨大な影が。

 

強壮にして荘厳なる蒼き龍は、人族を見下ろし、厳かに告げる

 

蒼い竜:「……何用だ、人族よ」

ロックオン:「……故あって通りに来た」

エヴァ:「神への嘆願に」

フェルディナンド:「天界への道をたどるために。」

ユウ:「ルームサービスに」

ガルフ:「まあ、今日はまだ石取って帰るだけだけどな……って、オイ」

蒼い竜:「(収束式サンダーブレス突っ込み)」

ユウ:「(アッー!?)」

GM:……ダメージ振りますw?

ユウ:ヤメテクダサイw

 

初対面の相手にも取りあえずボケて突っ込みを受ける。それは、紛れもなく、奴さ。

 

ユウ:「……ふぅ、刺激的ィ」

ガルフ:「……お前の耐久力はどこから来るんだ」

ユウ:「……ル=ロウド様、からかな」(キリッ)

 

本体はどれだけの耐久力だというのか。

 

GM:つ「備品化」

蒼い竜:「さて、お前たちがこの先の道を辿ると言うのならば……我は汝らを試さねばならぬ。覚悟や、如何に」(翼広げ)

エヴァ:「覚悟は、疾うに」

ガルフ:「滅びを前に、逃走は無意味故に」

ユウ:……補助魔法くらいかけさせてくれないのかな?(本音)

GM:はっはっは、ドラゴン様は人間を侮りませんよw?

むしろ、補助魔法掛ける時間こっちも自分に魔法掛ける勢いでお送りします。

ロックオン:「悪いが。俺にはやらなきゃならないことがあるんだ……だから(ちゃき、と魔剣を抜き) 狙い撃つぜ」

フェルディナンド:「是非も無し。押し通る」

蒼い竜:「(目線だけ取りあえずユウに向けてみた)」

 

格好いい台詞を言う機会をくれるいい門番竜なのであった。

決してル=ロウド様が「うちの筆頭信徒にも機会をくれてやりなよ」とか上から神託したりはしていない。たぶん

 

ユウ:「……まあ、その……あたし、人を待たせてるんで。とりあえず、このトライアルくらいは生き残って帰らないと、

悲しませちゃうんですよね?」(抜刀)

エヴァ:こっちは右手にゲッカ、左手にラフューザー構えで。

ユウ:ロックオンは炎盾・トレイター、ユウはバックラーとEソードで。

ガルフ:いつもどおりの紅蓮怒装備

蒼い竜:「良かろう、ならば汝らを試そう。我らが名はヴァルグリアン、きざはしの守り、雷気纏う竜なり」

ユウ:さて、楽しい楽しい識別の時間、か……

GM:では、エネミー識別後に先制を。こっちは識別が13/23、先制は21です。

エヴァ:先制値は14あるので期待値で行けるか。問題は識別……頑張れセージ持ち。

ユウ:識別いきまーす(ころころ……24)がっつ!

エヴァ:GJb

GM:お、看破したか。では本日のびっくりドッキリボス。

 

名称:ヴァルグリアンU(ブルーレッサードラゴン)

ML:15 種別:幻獣

知能:人間並み 五感:五感(暗視)

言語:ドラゴン語・交易共通語・魔法文明語

生息地:神へのきざはし 反応:中立

知名度/弱点値:13/23 先制値:21

移動速度:15/30(飛行)

生命抵抗値:19 精神抵抗値:18

部位:4(頭部/翼×2/胴体) コア:頭部

弱点:物理ダメージ+3

*欠片……頭・胴15、翼10ずつ 計40個

 

全身:

「雷属性無効」

「飛翔U」:命中・回避+2 「部位:翼」破壊で喪失

「練技」:《キャッツアイ》《マッスルベアー》《ビートルスキン》《ストロングブラッド》《ドラゴンテイル》《リカバリィ》(10点)

「穢れを撃つ牙」

→全ての部位は、対象の「穢れ度」をダメージボーナス(弱点に対するダメージ補正同様)として得る。

 

頭部(コア)

攻撃方法:牙

命中/打撃点:18/2D+20

回避/防護点:16/15

HP:79+75

MP:84+30

「真語魔法12Lv/魔力17」

「繰霊魔法12Lv/魔力17」

「魔法適性」《魔法拡大/距離・数・時間》《魔法収束》《魔法誘導》《魔法制御》《ワードブレイク》《MP軽減》《魔力撃》

「雷のブレス」 行使:17 生命力抵抗/半減

射程50m/貫通の範囲に強力な電撃を放つ。2D+24点の雷属性の魔法ダメージを与える。

この能力は連続した手番には使用できない。

「竜の咆哮」 行使:17 精神抵抗/消滅 属性:精神

ラウンド一回、補助動作で使用する。自分を中心とした半径20mの対象は【バニッシュ】表を振る。

 

胴体:

攻撃方法:尻尾

命中/打撃点:17/2D+18

回避/防護点:15/18

HP:103+75

MP:30+30

「テイルスィングU」

 同時に乱戦エリア内の五体までの対象を攻撃し、命中した場合命中値を目標値とした[冒険者レベル+筋力ボーナス]判定に失敗すると転倒する。

 この能力は連続した手番には使用できない。

「電撃の結界」必中

 主動作で使用する。乱戦エリア内の全ての対象は威力20+10点(クリティカル無し)の雷属性魔法ダメージを受ける。

 この能力は連続した手番では使用できない。

「大きい」

 この部位のHPが残っている場合、「頭部」への近接攻撃は行えない。

 

翼:×2

攻撃方法:翼

命中/打撃点:16/2D+15

回避/防護点:14/15

HP:54+50

MP:28+20

「飛翔U」命中・回避+2

「渾身攻撃」補助動作 打撃+8、回避-3.

「サンダーストーム」 行使:18 生命力抵抗/半減

→部位:翼が両方機能している場合、主動作で使用する。

 射程10mで「半径6m/20」の対象に、2D+30点の雷属性の魔法ダメージを与え、転倒させる(抵抗すれば転倒はせず、

ダメージを半減)。この行動を行うと、部位:翼は二つとも手番を終える。

 この能力は、連続した手番では使用できない。

 

GM:まあ、平均的ドラゴンよりは強いザ・怪獣ってとこですかね。

エヴァ:最優先で翼からですなー……(汗)

GM:飛んでると当たらない可能性ありますからな。あとまあ、サンダーストーム外道の誹りは受ける(死

ユウ:えーと、初手は……フェル:突っ込んで爆裂剣、ユウ:四倍拡大フォースとか、ロックオン:ショットガン……こんな感じ?

エヴァ:いや、ユウは折角拡大使えるんだからフォースより補助魔法を。

GM:ああ、距離は10mなのでフェルは問題なく飛びこめますよ。

ただ、前衛一人にするとドラゴン乱舞で雑巾にされるので、注意w

エヴァ:ガルフとエヴァも前に出ますので、そこはまあw

ユウ:となると、何が欲しい?>補助魔法

エヴァ:んーと、《ブレスU》が妥当かもですな。あとは《フィールド・レジスト》を雷とかで。

GM:こいつの電撃は、ちょっと痛いですからなw

ユウ:《ブレスU》……全員にかけるのはちょっとやばいな。50点消費、か。

エヴァ:《プロテクションU》とレジストなら範囲なんで拡大無しでいけますな。これで雷5点軽減、その他2点軽減できますし。

GM:ですな。アーリィ居ればフォレストしてるところですw

ユウ:うぃ。ではこの二つを……先制取れたら、ねw

エヴァ:そっちは変転も残してるし、大丈夫でしょうw

GM:後、そこのロックオン。きみも《レジスト・ボム》という魔動機術使えるのでは?

ユウ:……初手はそれでいきますか。

エヴァ:「不利な効果を受けなくする」ってことは、転倒も無いってコトですよな

ユウ:ただ、広域火力が1回減るが……まあ、おつりはくる、はず。

GM:ですね。割と使われませんが、強いですぜ。

 

《レジスト・ボム》は6Lの魔動機術で、非常に優秀な防御魔法である。

属性ダメージ-4に加え、攻撃の追加効果として受ける不利な効果を一切無視できるという素晴らしい効果を持ち、かつ低コスト・範囲対象・効果時間も長いと至れり尽くせりである。

下手すると強力な特殊能力を持たせたモンスターが棒立ちになりかねないので、そういう意味ではGM涙目な魔法シリーズの一つ。

 

GM:では、先制かもん。

ユウ:うぃ(ころころ……出目1・3)ロックオンは18か……

エヴァ:(がくっ)

GM:このラウンド撃ち漏らすと、こっちは空飛びますよw

エヴァ:(ころころ)エヴァが19。ダメか。

ユウ:……(ころころ……20)う、これはらっく、かな。

エヴァ:なんという惜しい階段w

GM:流石神のきざはし……w

ユウ:《ラック》で振り直して(ころころ……20)……やむなし。変転使い潰すよ。

る=ろうど:「まあ、ゆっくりして逝こうよ」

ユウ:「だが、断るッ! 二連並列術式、起動!」(剣を地面に突き立てると同時、多重防御結界展開)

ロックオン:「おっと、そいつは……三連だ!」(追従して雷属性防御結界展開)

GM:では、支援魔法三つ掛った時点で、フェルが爆裂剣ですな

 

風来神の幸運の加護に、人族としての運命の加護。

ありったけの運を投入して先手をもぎ取り、神聖魔法による防護魔法を2重に。

さらにロックオンが魔動機術による特殊な粉塵を発生させ、雷電に対して万全の防御を用意。

竜が己の領域である空を制すれば、人間に勝ち目は薄い。

それを理解した上での速攻である。

 

フェルディナンド:「助かる!! フェルディナンド=フランベルジュ……参る!!」

エヴァ:「行ってこい!」

GM:さーて、最近ユウのお株奪い気味です、それでいいのかフェルw

ユウ:……上位互換ですよね、ぶっちゃけ。

GM:《フォース・エクスプロージョン》。いえ、下位互換ですよ?

レベル的に、まだプリーストレベルと前衛レベル足りてませんし。

ユウ:《足さばき》で使用局面を選ばないので、割と羨ましいのですよw

 

そして炸裂する《フォース・エクスプロージョン》。

ちょっと出目は悪かったものの……

 

GM:(ころころ)あ、胴体ピンゾロで通したw

エヴァ:あ、ファンブりおったw

GM:魔法だから表は振らないが……幸先悪いな、オイ。(ダメージロール……出目4)ここでひっくり返しとくか。

エヴァ:胴体が沈めば頭にも攻撃が通るようになりますからなw

GM:(ころころころ)頭に29点、その他に19点半減、と。マルチはこのまま羽を斬る、でいいかね。

エヴァ:ですな。片羽落としたら胴体でいいでしょう

GM:では、便宜上右羽をば(ころころころ)はずれか。

エヴァ:4回全部6以下でしたねw

GM:そういうことも有ります(しょっちゅう)w

 さあ、ドラゴンの正面にわんまんすたんど……次の挑戦者、カモンw

ガルフ:では次はガルフが。接近して右翼に攻撃を仕掛けます。

【キャッツアイ】【デーモンフィンガー】【マッスルベアー】使用(ころころ)26。

GM:当ててくるなぁ……(ころころ)う、20。流石に喰らいますかw

ガルフ:うし、命中。固定値が23で弱点の+3で26。威力決定(ころころ)35点物理どぞ。

GM:どういう火力だかw 結構通してますw

ガルフ:では《ファストアクション》で二回目の攻撃。対象は当然同じ翼で、今度は【クリティカルレイ】をBランクで使用してから(ころころ……30)うし、目がいいw

ロックオン:……レイ使っておいてよかったなb

ガルフ:法則コワイw

GM:流石に回避無理っぽいですが(ころころ……出目5・6)惜しいw

ガルフ:あっぶなw!? ではダメージ(ころころ)37点物理で。

ロックオン:これで大体半減か(ふむ)

GM:54削れて半減ちょっと、ですな。うむ、痛いけどまだ大丈夫……か?

エヴァ:では最後にエヴァの行動(ぺきぽき)

GM:四回殴られるか……とりあえず、ラフューザー避けないと死にますなw

エヴァ:同じく移動して【キャッツアイ】【デーモンフィンガー】【マッスルベアー】、ラフューザー起動で計14点消費……

ガルフと違って魔法使い技能持ってないから凄く痛いw

GM:魔晶石がパリンパリン砕けながらw

エヴァ:で、まずはゲッカの攻撃から。対象は右翼(ころころ)26で。

GM:固定値で既に負けているか(ころころ)うわ、駄目だ。

エヴァ:無理して器用度ボーナス+4にした甲斐があったというものですw(ころころ)弱点込みで26点物理ダメージ。

GM:11点通し、と。こっちはまだ物理だから、回らなければマシなんですが……次がなぁw

エヴァ:では、本命ラフューザー。属性はなんとなく氷で。

GM:流石にエレ・ラフューザー喰らうと、エルダードラゴンでも痛いですからなw

 

魔法ダメージの高火力でガリガリHPを削ってくるエヴァの魔剣エレ・ラフューザーは、ある意味変わった特殊能力を持つ高位魔剣よりも怖かったりする。

 

GM:(命中と回避振りつつ)出目壮絶に悪いなぁ……w

エヴァ:良し、命中。これが回れば……

 

エヴァ(ダイス機能):2D6 = (6+5) = 11(ドロー、出目11。クリティカル)

エヴァ(ダイス機能):2D6 = (4+6) = 10(ドロー、出目10、クリティカル!)

エヴァ(ダイス機能):2D6 = (6+6) = 12(何を見ている、まだ俺のダメージロールは終了して無いぜ!!)

エヴァ(ダイス機能):2D6 = (1+5) = 6(もうYAMETE!?)

 

……そして割と毎度お約束、発狂ダイスのお時間であった。

 

ロックオン:これはひどいwwwww

エヴァ:何か恨みでもあったのか……って、そういえばあったなエヴァ……w

 

地下書庫でエライ目に遭わされた恨みが炸裂したそうです。

別個体なので、実は逆恨みって突っ込みは無しで。

 

GM:あ、かっ捌かれたw

エヴァ:出目だけで43なんですがw

GM:綺麗に切り落とされましたよ、翼w

エヴァ:合わせて62点魔法ダメージ……w

GM:凄い綺麗に落とされましたw

ヴァルグリアン:「ほう、我が翼をこうも容易く落とすか」

エヴァ:「伊達に修羅場は潜ってないってね!」

次は《渾身攻撃》は怖いものの、やっぱり胴体狙うべきだよなぁ……

GM:はっはっは この竜の本当の怖さは、打撃力じゃありませんがねw

エヴァ:では続いて《ファストアクション》。胴体に二刀攻撃。

 

この追加攻撃もラフューザーが光って唸って、二発で50点ほどHPを奪い去る。

恐るべし魔剣持ちフェンサー。

 

GM:で、これで全員ですかな?

ロックオン:ですな。後列・前列に綺麗にわかれました

エヴァ:あ、石鯖も居ますが。

ロックオン:をう!?

GM:流石に、それ無謀ではw

エヴァ:……一応前に出しておきますか。的は分散されるかもしれないですしw

GM:誰が狙うんですか、そんな石くれw

エヴァ:……確かに。その辺に置いておきましょう。参加させても範囲攻撃で巻き添えがオチだw

GM:では、こっちの手番か……まあ翼狙ってくるとは思ったが、片方で済んでラッキーと言うべきか……

多少はマヂでやらないと、竜の名前が泣きますなw

ロックオン:……泣いていいとおもいます(ヲイ

GM:補助動作で各部位に《キャッツアイ》《ビートルスキン》《ストロングブラッド》《リカバリィ》、尾に《ドラゴンテイル》追加。

ロックオン:ひぎぃ!?

エヴァ:これで弱点分は相殺か……

GM:頭部、補助動作で「竜の咆哮」。さらに《フライト》を拡大使用して全部位、かつ3m浮上。

 

実はこれ、ボスのマスタリングとしては少々根性が悪すぎたりします(後述)

GMの黒っぽい煮凝りが漏れ出たのではな(記述はここで途切れている)

 

GM:これで近接武器は届きませんな。

ロックオン:(ん?) 近接武器が届かない、ということは……乱戦エリアから出る扱いで?

エヴァ:……でも、全力移動だと回避下がりますよな?

GM:ええ、でも飛行なので自動で抜けます。移動って言うより狙いは乱戦エリアの解除&アウェイ、と言うのが正しいですな。

ロックオンのショットガンも当たるようになる、とも云いますが。

ロックオン:なるほど、ということは特殊能力の電撃結界は不発、と?

GM:バチバチ言ってる間に刺し身にされますので、諦めますw

ではまず、精神抵抗してもらいましょうか。

 

そして、実は電撃ブレスや雷嵐以上に凶悪なオリジナル特殊能力が発動。

補助動作で発動し、《バニッシュ》や《フィアー》同様の恐慌状態を発生させる「竜の咆哮」は、達成値24を叩き出し……

 

GM:失敗した人は神聖魔法のとこにある《バニッシュ》の表を振っといてくださいw

ロックオン:《バニッシュ》されましたがなw ←失敗

エヴァ:《バニッシュ》というから蛮族にしか効かないと思ったら……w ←上同

GM: SW1なら精霊魔法に《フィアー》ってのが有ったんですがねw

エヴァ:ありますよね、蛮族側の神聖魔法で。

GM:ああ、そう言えば移植されたのかw この表は「恐怖表」って呼ばれてましたよ、当時はw

ロックオン:(出目8) 18R、命中・回避・行使が−1、と(ころころ)あ、ユウも同じ奴食らった。

エヴァ:(ころころ……出目23)惜しいw

GM:……惜しいw

エヴァ:(ころころ)む、こっちも恐怖。

GM:あ、割と皆さん怖がってくれたw

ロックオン:「くっ、耳にキやがる……ッ!」

ユウ:「何、このスピリチュアルな感覚……ッ!」

 

で、もって。

 

ガルフ(ダイス機能):2D6+17 = (1+1)+17 = 19

 

エヴァ:……おいガルフちょっと待てw

GM:……いやガルフ、その出目はどうよw

 

ちゃんとトリでオチも付くのだった。

 

エヴァ:……逃げなかっただけマシ、と思おうw

GM:一人くらい逃げるかと思ったら、割と無事ですなw

ユウ:……今日のファンブルマスターは君DA☆ あ、フェルは?

GM:おっと(ころころ)あ、失敗して(ころころ……出目10)あ。

ユウ:オチが……w

GM:出目10は「逃げ去る」だそうですw 誰か足でもひっかけてやるか、乱戦宣言して止めてやってくださいw

エヴァ:……ここでフェルに対して乱戦宣言しときますw

フェルディナンド:「うわぁぁあぁぁぁ!?」(錯乱)

ガルフ:「おおお、落ち着けィ!」(ローキックぴしぱし)

ヴァルグリアン:「(心なしか満足げ)」

ユウ:「…………何このカヲスな戦場」(びったんしたガルフとか錯乱したフェルを見つつ)

 

気にするな。

まだまだカヲスの幕開けである。

 

GM:ああ、ちなみにこの咆哮の真の強みは、「精神効果の魔法を上書きする」ことですよ?

 まあ、ラクシアの補助魔法にはあんまり有りませんが。

ヴァルグリアン:「うむ、前に来た挑戦者はしっかり《カウンターマジック》と《ブレイブハート》を施していたのでな。

久々に良く効いた」

エヴァ:補助魔法ってーとプロとかブレスとかを連想していたけど、《ファナティシズム》とか《ブレイブハート》も有りましたねぇ……

GM:神聖魔法は《ワードブレイク》とか《ディスペル・マジック》しないとw

ユウ:……あの辺は星辰属性じゃなさそうだなあ……

エヴァ:何か急にカッコいい属性にw

ユウ:……ヤな属性だなオイ(汗

GM:いあいあ言い始めそうですよ、それw

エヴァ:メテオなどが含まれます(嘘)

GM:星界魔法とかそんなのですなw 

 

ちなみに、正しくは《メテオ・ストライク》は召喚魔法の系統です。

小型隕石をお取り寄せして放り出す魔法なので。

 

ユウ:……さて、では……ヴァル公は手番終了、と

エヴァ:まあ、恐怖は抵抗判定に影響無いのでひとまずは良し。乱戦離れたってことは向こうも近接しませんし

GM:ですな。ちょっとゆったりしつつ。と言うわけで、ちょっと戦場をカオスにしただけで終了w

ユウ:2ターン目。何やるかな(ふーむ)ロックオンは《ショットガン・バレット》決定。

GM:というか、《サニティ》w?

ユウ:ですな。ユウは全員に《サニティ》を拡大で。

GM:どうせなら、ペナ-1喰らってるんだし攻撃に+2補正のある《バトルソング》とか使えばいいのではw

ユウ:……アレって対象識別ありましたっけ。

GM:任意ターゲットですがなw

ユウ:をよ、それなら使うのもアリか……てっきり、うかつに歌うと敵にもかかるのかも、と思って敬遠してました。

ガルフ:あ、ちょい待った。バトソンならこっちでも歌えますし、ユウはこの隙に補助魔法なり遠距離攻撃なりしてみては

GM:補助魔法とゆーと……  エクスプロージョン?(オイ)

 

爆裂剣で何を補助しようと言うのだ。

 

ガルフ:気分的にはカンタマ掛けたい所ですがなw

ユウ:カンタマ持ってない以上、ちょっとでも削るべくフィスト拡大かなあ? 

GM:……と言うか、初手は取りあえず補助魔法でガチ固めるものだと思ってたんですがねw

エヴァ:エヴァ一人で前に置くのは非常に不安なのですw

ユウ:(こくこくこく)

GM:……庇う人居ませんしね。後列がまとまってる目の前で、エヴァが竜にミンチ。そんな光景がw

ユウ:余りにもナニコレすぎる……では、ユウは頭と胴を《ゴッド・フィスト》で削りますか。

GM:おみ足降臨、とw

ユウ:2倍にして16消費、と。

エヴァ:さて、向こうは回避が下がってるのでロックオンはショットガンで狙い目。エヴァは何もできない。

ガルフはバトルソングかカンタマか……フェルはまだ動けないが、長期的に見るとカンタマ掛けた方がいいかな。

拡大無いので単発ですが

GM:実は、フェルの場合精神高いんで、カンタマ有ると五分で抵抗します。

ユウ:んー……となると、ユウはバトソンに回った方がいいかな?

ただ、リカバってるからちょっと困ってる。ショットガンだけだと回復されそう。

エヴァ:ユウとロックオンは攻撃専念した方がいいかと。

ただロックオン一人の命中とダメージのために歌うよりは、抵抗力上げる方がいいかなと。

ユウ:なるほど、ではその方向でb

エヴァ:では……まずはロックオンにカンタマ。この状況では射手を最優先にすべき(ころころ)成功。

ユウ:うぃ。さんくす

GM:魔力低い上に行使-4だから、破るのは楽そうだが……手番もったいないな。あと、誰かソーサラー持ってないかね?

エヴァ:無いですw

ユウ:らっふぃー兄とか誰か連れてきてw

GM:大抵エネミーの特殊能力は生命抵抗なんで、ヴァイタリティあるとだいぶ楽だよ、と言おうとしたが無駄なことだったw

エヴァ:(そしてラフューザーを仕舞ってしょんぼりしている近接特化)

GM:リルドラもソーサラーも居ないから、飛べる奴居ませんしなw

エヴァ:あ、一応散開しておきますか。範囲魔法に巻き込まれないように13mほどフェルたちから離れます。

GM:ああ、確かにw  と言うか、ドラゴン相手に密集はまずいw

ユウ:「さて、ではではお立会い……再現系その2」(よっと、とEソードを補助動作で鞘に入れて無手に、補助動作で軽く移動しつつ)

GM:つ「そこで欽ちゃんダッシュ」

エヴァ:雰囲気ブチ壊しw

ユウ:「――マナ収束、開始。《予測射撃》は使えないけど……」

両手の間に光の球が形成

ヴァルグリアン:「……人の子よ。  上の方で「懲りないなお前」という声がしたぞ?」

 

判定前に必殺技演出って、何かどこかの悲しい出来事を思い出す光景ですよね。

 

ユウ:「食らえ、《呪法爆弾》!」(ぶっ放し)

……ええ、聞こえました。背後からw

ガルフ:「学習能力無い子なんです」(通夜)

GM:あ、行使判定-1受けといてくださいねw

ユウ:(ころころ)では22で。頭と胴体へ二倍拡大。

GM:(ころころころ)23と27で抵抗しとりますな。

ユウ:げ…… えーい、腕輪ぱっきんで頭通します。

GM:どんどん割って来ますなw

ユウ:では頭のダメージから……腕輪割った場合、ダメージ算出は割った状態の魔力で?

GM:判定一回だけなんで、割った後の低下後の数値でよろしく。

ユウ:ぎゃん!?(ころころころ)26点と10点か……

GM:うむ、それなりには痛い。

ユウ:ユウはジンクスを回避した……ジンクスだけは。

GM:代償:腕輪、とw

ロックオン:「さて、次は……俺か」(す、と剣構え)

ヴァルグリアン:「……珍しい魔剣だな。穢れ持つ子よ」

ロックオン:「なぁに……こういう悪ふざけも、悪くない。――投影、開始(トレース・オン)」

《ショットガン・バレット》。ロックオンの周囲に無数のトレイター(コピー)が。

GM:レーザーバレットだと偽螺旋剣ってとこですかw

ロックオン:いえすw

 

ちなみに、《ホーミング・レーザー》だとゲイボルグらしい。

 

GM:一応回避しますが……それ+2武器ですからな……w

エヴァ:フェイク・オブ・バビロンかw

ロックオン:で、補助でさらに《キャッツアイ》《ターゲットサイト》使用。18スタートで狙い打ちます。

GM:えーと、こっちは飛翔消えてて練技で+1で全力移動中……無理かw

エヴァ:全力移動で全部位−4じゃあ無理でしょうなぁ……

GM:(回避振りつつ)うむ、全部位被弾しまくってます。これは遠慮せずにエルダー版出せばよかったかw

エヴァ:それは勘弁www

ロックオン:(ころころ)ダメージは魔法17点ですな。ソコソコ

GM:鱗効かないのが地味に痛ぇw

ロックオン:「……(ぱしっと本物をきゃっち)……なるほど、悪くねぇ……いや、イイな」

ヴァルグリアン:「良い剣だ……だが、少々非力ではある」

エヴァ:あ、補足。エヴァの移動はユウとロックオン、ガルフとフェルからそれぞれ同程度に離れた位置で

ロックオン:……なるほど。

GM:了解。狙われても大丈夫、とw

ロックオン:ユウとロックオンは……制限移動ですこしずつ離れてるものの。まだ足りないかな。

GM:乱戦エリアそこには無いですが、まあ魔法ぶち込まれたら危険ですかな

エヴァ:後列襲いに来られて助けに行けないとか抜け作はしたくないですからなw

GM:つ「べねっと」

エヴァ:アレは笑った……w

GM:四巻で酷い目に会ってましたからなw

ロックオン:あれは……色々と酷かったw

 

アリアンロッド・リプレイ・サガ3巻参照。

大規模PVPで起きた悲劇である(腹筋カタストロフ的な意味で)

ともかくも立て直しと移動で全員が行動を終了して、敵の手番へ。

 

ロックオン:では、全員終わったかな。

GM:フェルはこの時点で1ラウンド錯乱してたのが直って、と。

フェルディナンド:「……(はっ)……何故か脛が痛い」

ガルフ:「(無視)来るぞ!」

GM:では、こちらの手番。制限移動で高度+3mして、もう一回吼えておきますかね。

達成値23以下だと上書きされませんが(ころころ)25.

ロックオン:Migyaaaa!?

GM:うむ、ダイスは言っている。全員上書きしろとw

ロックオン:げ。(ころころ)ロックオンばーさーく……(汗)

エヴァ:おにょれw!?

 

この「竜の咆哮」、全員が抵抗に失敗する惨事に。

なんせ最も精神抵抗力の高いユウ・ガルフでも固定値は17、あらかた変転も使いきっている現状だとそういうことも起こりうる……のだが。

本当の悲劇(?)はこの後だった。

 

GM:結局全員喰らったかw

ガルフ:さっきのなら抵抗できていたものを……っ!

 

ちなみに、皆さんの受けた効果は以下の通り。

 

ユウ:恐 怖 で 逃 げ 去 る

ガルフ:恐怖(ペナ-1)

ロックオン:バーサーク(命中+2/回避-2 魔法使用不能)

エヴァ:恐怖(ペナ-1)

フェルディナンド:バーサーク(命中+2/回避-2 魔法使用不能)

 

……はい、大惨事始まりましたね?

 

GM:こちらはフェルがバーサクしましたがw

ユウ:……まずいまずいまずい。ユウ、全力逃走モードになってる(汗)

エヴァ:こっちは二人とも恐怖……ってw

ユウ:乱戦で留められないぞコイツ(汗)

エヴァ:……そう言えば、《影走り》使われると誰にも止められないw

ユウ:「……あぁぁぁぁぁ……」(ガタガタガタガタ)

フェルディナンド:「URYYYYYYYYY!!!」

ガルフ:「ちょま、お前戦う相手分かってんだろうな!?」

ユウ:「かなーどが、かなーどがくる!?(脱兎もーど)」

フェルディナンド:「ドラゴン、抹殺!!!」

ユウ:……《影走り》ならマダいいんだ。  全力逃走だとこいつ《エスケープ》で一人だけ逃走しかねない(汗)

ヴァルグリアン:「……うむ、何と言うか。 気分爽快だ」

 

この時、ヴァルグリアンの表情は、やり遂げた漢のそれであったという。

 

エヴァ:マズイな。ロックオンが《ワイヤーアンカー》でも使うくらいしか止める術が……

GM:肝心の術者がバーサークしたらどうしようもないですよね、それw

エヴァ:《サニティ》しようにもKONOZAMAですからなw

ユウ:まずいなあ。お互い最悪のを引き当てましたからな……ガルフは《サニティ》かけられる?

GM:達成値25の《サニティ》は、ちょっと難しいのではw

エヴァ:達成値は期待しないで下さいw

ユウ:……なるほど。

エヴァ:って、あ。そういやガルフ【メディテーション】あったんじゃん。次から使おう(死)

GM:……それあれば、楽々抵抗してましたなw

エヴァ:最初は1ゾロだったがな!(死

GM:初見はよっぽど怖かったと見えるw

エヴァ:竜はそりゃ怖いでしょう、誰でもw

ヴァルグリアン:「うむ、最近の人族は強くなったのか、竜を「素材」とか「牙の原料」とか見る奴が増えてな……

嘆かわしいことだ」

ガルフ:「あー……心中お察しします」

ユウ:www

 

ちなみに、余談ですがSW1において高レベルのドラゴンの持つ攻撃手段で2番目に脅威度が高かったのは、

個人的にはこの恐怖の咆哮だったりします。

有る程度対策の取り易い火炎のブレス、鎧でそれなりに防げる爪牙尻尾と違い、高達成値の精神系魔法で予防しないとかなり致命的な事態を招いたりします。

……まあ、一番怖かったのは老竜の使う最高レベルのソーサラーマジックですが。

 

ヴァルグリアン:「私の先代など、死因が「ちょっと力試しに倒しに来た」とかだぞ? 倒される我らが悪いやら、襲ってくる人族を恨めば良いやら……」

ガルフ:「……それ、炎の神聖魔法を使うマッチョじゃありませんでした?」

ヴァルグリアン:「魔動機術で作成した竜殺しで切りかかってくる、炎上する恐ろしい男だったが」

ユウ:あー……w

エヴァ:「(何やってるんだあの男……)」

 

Q:なにやってんだ

A:力試し

 

エヴァ:……レンジャー15あれば、そりゃこの山道も楽々ですよねw

GM:と言うより、奴に関して言えば妖精魔法も使えますしね。

ヴァルグリアン:「さて、愚痴はその程度にしておこう。 ……往くぞ?」

GM:と言うわけで、本邦初公開、サンダーブレス。直線状に居るのは、後衛二人と前衛のガルフとフェルですかな。

ユウ:ですな。残念ながら

エヴァ:おや、上空にいるならどちらか一塊では

GM:いえ、射程50mあるので撃ち降ろして薙ぎます。初期の距離が10mしか無かったので実質、地上からの貫通と同じで。

エヴァ:ガルフなら抵抗の目はあるが……(汗)

 

GM(ダイス機能):2D6+17 = (1+1)+17 = 19

 

エヴァ:……あ、スカったw

ユウ:

GM:……おや、電撃吐くつもりが煙噴いたw

ヴァルグリアン:「(む)すまん、もう少し待て。長話してたら、チャージが切れたわい」

ル=ロウド:「あんまりいじめすぎるのは感心しないよ?」(上からル=ロウド)

 

門番に言うセリフじゃないと思います、オチ神様。

あと、AKBにもお詳しいんですね。『それほどでもない』

 

エヴァ:そして待ってる間に逃げそうなのが一名……w

ユウ:どーしようかこの逃げそうな奴

GM:……エーと、それに関しては。

「一目散に逃げると言う行為に関して、一番適切なアクションを提示しなさい」としかw

エヴァ:……《エスケープ》?(汗)

GM:……魔法禁止してませんからね、この恐怖効果(汗)

 

1・2:影走りでINSS

3・4:えすけーぷ ふろむ この山

5・6:取りあえず戦場から離脱するだけ。孤独なランナウェイ。

 

GM:ダイス様に全てを投げ……もとい委ねるとこんな感じ?

エヴァ:んー……発声が必要なんですよな。ってことは首をかき切れば魔法は使え(撲殺しております少々お待ち下さい)

GM:聖印奪う方がまだマシではw

エヴァ:デスヨネw

ユウ:うん、聖印奪うのは一つの手b

GM:しかし、逃げる手段を奪われようとしたら、一応抵抗はしてくださいねw

ユウ:回避特化型ェ……

エヴァ:高レベルフェンサー相手に通じるかどうか……奪うとすればエヴァしか居ないもののw

GM:上空でゆっくりドラゴンが魔力チャージしてるので、そっちは人間で頑張りましょうw

エヴァ:参考までに。ユウの回避力基準って幾つでしょうw

GM:12Lくらいですかねぇ……17くらい?

エヴァ:大体18までならデーモンフィンガー込みで互角。部位狙いだともうちょっと確率は下がる

ユウ:えーとね。フェンサー12、敏捷4 回避行動1 バックラー1……18かな。

エヴァ:聖印は奪うには余程の運が必要と解りましたw

 

やっぱり猟奇しかないというのか。

 

ユウ:……やむなし。ダイス神に委ねよう。

GM:エスケープ詠唱しちゃったら、完全に離脱しますからなw

ユウ:あ、ただ。エスケは一応行使判定します。36分の1の逆キセキ狙いで。

GM:ル=ロウドが足引っかけてくれると良いが……w

 

で、運命のダイスロールですが。

 

ユウ(ダイス機能):1D6 = 1 = 1

 

ユウ:あ、INSSで済んだw

GM:うむ、全力疾走で逃げ出した、だけw

エヴァ:ふう、ひとまずはセーフ……w

ユウ:「もうこないよぉぉぉぉっ!?」(脱兎)

ヴァルグリアン:「うむ、来ないでくれればありがたい」

 

ユウ=モーソリアムは戦線を離脱した!

脱兎って何さ。振り向かないことさ!

 

ロックオン:もう片方……魔法使えないロックオンって。コレなんて役立たず?

GM:つ「さあ、魔剣を振りかざせ!」

エヴァ:でも今ならまだ剣がw

GM:それ、剣は投擲武器なのでそのまんまでも投げれますからねw

ロックオン:お、バレットなしでも投げられますか

GM:使っても戻ってくる投げナイフならぬ投げ魔剣ですので。

ロックオン:「狙い撃つ……狙い撃つぜ!」(剣じゃきっと)

GM:こっちの回避は17なんですがw

エヴァ:しかもフライト中は強制全力移動……w

GM:ああっとw

ロックオン:さあ、お前の頭を数えろ!

GM:一つしか有りませんて……いや、待てよ? いっそサンダーヒュドラと言う手も……

エヴァ:それは本当に死ぬ、ガチでwww

 

と言うわけで、投擲されたトレイターが竜の頭部に見事命中。

しかし頑強無比の竜鱗の前に、堅い音を残して殆どダメージは通らず。

 

ロックオン:20点物理ダメージ。弱点込みで

GM:凄い音がしましたが、損傷はとても軽微ですw

トレイター:「……この扱いは幾らなんでも酷い。全力で訴訟する」

GM:しかし律義に手元に戻って来ますw

トレイター:「なあ、我は魔剣で有って、ブーメランや礫では無いのだぞ?」

ロックオン:「(フゥー、フゥー)」

 

理性が無い! DCS(ドーピングコンソメスープ)状態のようだ!

 

※なお、ダブルキャノンスペシャルではない。

 

エヴァ:しかしこのままだと千日手だなぁ……《フライト》中ということは魔法は使えないのが救いだが(汗)

GM:いえ、千日手と言うか……ブレス連射されたら、そのうち死にません?

エヴァ:暫くは防御効きますが、それが無くなったらアウトですなw

GM:電撃防御はガチで効いてますが、無くなると痛いですし……事あるごとに吠え続けますしなw

ロックオン:ん? (ルールブック見て)《フライト》は1時間持続か……燃費はいいな、さすがに。

GM:ああ、《ディスペル・マジック》出来れば落下で倒せますよ?

エヴァ:魔力17をそうそうディスペルも出来ませんがなw

 で、ガルフは……誰もダメージ負ってないので補助魔法くらいしかやることが無い……ドウシヨウ。

GM:竜本来の戦い方をするとこうなる、とw

 

と言うわけで、GMの卑怯なる戦術によって追い込まれたPCであった。

……翼部位破壊されたのに魔法で延々飛行したあげく、上空から精神攻撃とブレスで一方的に攻撃してくるって、

これなんてヘタレウス。

確かに飛べない相手に上空からアウトレンジで攻撃するのって、竜だけじゃなくて飛行系ユニットの基本ではあるのですが。

 

エヴァ:あ、いいこと思いついた。ガルフが移動して、ロックオンの剣にバレット付与するのは。

GM:ああ、いつぞやの砲台w

ロックオン:それだ!?

エヴァ:但し魔力は低いんでお察し下さい。

ロックオン:だが、通らないよりはいいよね。

GM:確かに、無いより遙かにマシですなw ただ、まとまってると焼きますよw

ロックオン:いっそ、アンカーで狙ってみるのもアリだが……レベル足りないか。

ガルフ:では、まずロックオンに接近して補助動作で【メディテーション】。主動作は何も無し……か?

GM:……んー、いや。ここは仕切り直しの方がいいでしょう。このままだとマヂでgdgdに終わらんので。

ヴァルグリアン:「一度引くが良い。翼を断ち雷を防いでも、咆哮に脅え逃げるのでは勝てぬよ」

エヴァ:「おや、見逃してくれるのか?」

ヴァルグリアン:「蛮族ならば背中から焼き滅ぼすだろう。そこの魔剣使いは少々微妙だが、穢れは薄い」

GM:……そう言えば、ユウどこまで逃げたんでしょう。奴の全力逃走。

ロックオン:……まあ、次のラウンドに戻ってくるとゆーことでw

ヴァルグリアン:「人族よ、我は関門。挑むならば応じ、逃げるならばそれ以上は追わぬ」

エヴァ:さて、それならこちらとしては、一旦石だけ採って撤退することを提唱致しますが。

ロックオン:……バーサークした二人が正気に戻ってからのほうがいい気がするw今、多分止めても……ねえw

フェルディナンド:「URYYYYY!!」

エヴァ:「んー、それじゃあ今日は本来の目的として石だけ採って帰ってもいいんだが……

 コイツらの暴走、終わってからな」(ロックオンとフェル指し)

ロックオン:「(クシカツ)」

ヴァルグリアン:「……難儀だな、仲間連れは」

エヴァ:「それが強みでもあるからな」

ヴァルグリアン:「全く以て、その通りではある」

GM:そして逃げて帰ってきたら戦闘中止してたら、ユウは正にル=ロウドの信徒ですなw

 

オチ神的な意味で。

 

ユウ:「恥ずかしがりながら只今帰ってまいりましたー      アルェ。何この和んだ空気」

ガルフ:「和んだというか……仕切り直し?」

ヴァルグリアン:「一時退くことにしたらしい。我も異存はない」

ユウ:「さすがに飛ばれるときっついですからねー……」

ガルフ:「今日のところはひとまず採石だな。そのくらいは許可してもらえるかな?」

ヴァルグリアン:「構わぬ。我の門番としての領域は、この踊り場のみなれば」

ユウ:敢闘賞、とゆー感じですかね

GM:探すと、確かにそこらに析出してますしな。《採掘》スキルが有れば、2000エンくらい稼げそうな地形でした(何)

 

だが此処はエトリアではなくラクシアなのでした。(収穫なし)

 

エヴァ:ではちょっと火で炙って袋一つ分くらい採取して、と。

ユウ:「(採取ー)」 ←レンジャー9

ガルフ:「そういや採ってくる量は聞いてなかったが……まあこんだけあれば充分だろ」(どっちゃり)

ユウ:「たいりょー、ですね」

ヴァルグリアン:「明日には我が翼も癒えよう。また挑むのならば、好きな時に来るが良い」

エヴァ:「応、まだ諦めたわけじゃないからな」

GM:二掴みも有れば事足りますが、まあそこは報酬にしておきますかw

ユウ:「諦めたら世界終了のお知らせですし」(よっと、と袋担ぎ)

ヴァルグリアン:「事情は知っているが、それはそれとして、なのでな」

ユウ:「おら、そろそろ行くよ馬鹿弟子ー」(げしっとロックオン蹴って正気に戻し)

ロックオン:「(ぐはっ!?)」

エヴァ:で、帰りもやっぱり判定で?w

GM:いえ、帰るだけなら霧も晴れてますし、そのままで。日数経過でちょうどロックオンの穢れも堕ちますw

エヴァ:では来た未血を降りつつ、と。

ロックオン:……猟奇的な誤変換がw

エヴァ:なんだこの誤変換。いや、確かに血は出なかったがw

 

今日はエヴァ君、徹頭徹尾猟奇な日のようです。

 

フェルディナンド:「鍛錬が、鍛錬が足りない……!! ああも簡単に錯乱するとは……!!」

エヴァ:味方s、全員無傷なんですよねぇ……

GM:肉体(HP)的にはなw

ロックオン:「……途中までは問題なかったはずなんだが……ッ!」

エヴァ:……やっぱり信仰のせい?(ヲイ)

ユウ:「まあ、うん。《エスケープ》使わなかっただけあたしは自制したと思うんだ」

GM:自制したのはダイス様ではないか、とゆーメタ突っ込みは置いておきますw

フェルディナンド:「竜が「飛行する種族」であることを、考慮しておくべきだったか……」

ユウ:非行する種族、なら対応のしようもあるんですけどねー」(ぽりぽり)

 

暴力装置の出番ですね、解ります。

 

エヴァ:「つってもよぉ……翼がオチてもまだ翔ぶとかは逆に想定外だったぜ」

GM:そりゃ飛んだ方が有利って、明らかに近接系が多くて術師居ない布陣見れば分かりますからな。

エヴァ:……フェルちょっとお前ペガサス連れてこい

GM:ああ、気付きましたかw

エヴァ:そうでもしないとマトモに戦えそうにないw

GM:タンデム持ってますからなw

 

と言うわけで、vsヴァルグリアン第一回戦は撤退で終了。

この後は後処理と雑談が8割となります。

 

GM:ちなみに、帰りついて依頼主。

せがれ:「(おや)無事帰って来ましたね」

ユウ:「酷い目に遭ったよ」ノ

ガルフ:「おかげさまでな。依頼の品だ」(どさっ)

せがれ:「これは……ずいぶん沢山。採収している間に竜に襲われませんでしたか?」

エヴァ:「いや、ちょっとやりあってから仕切り直しってことにして見逃してもらった」

せがれ:「ずいぶん、頭の柔らかい竜だったんですね、あれ」

ユウ:「じゅーぶん硬いと思う」(防護点的な意味で)

エヴァ:「あくまで道を塞ぐのが目的みたいだったからな。」

せがれ:「ともかくも、この量なら3000Gで買い取ります。依頼としての報酬と合わせて、5000G。お受け取りください」

ユウ:経費分ってとこか(ふむ)

GM:ですな。依頼受けて無かったら色々大変でしたし。

エヴァ:「ああ、有難う。また近い内に挑むと思うんで、そん時ゃここで色々調達させてもらうよ」

せがれ:「どうぞ、御贔屓に。こちらも助かりました」

ユウ:えーと……一応1000ずつ分配?

GM:消耗激しい人が持つと良いかとw リングぱりんぱりん割れてましたし。

ユウ:リング1個ノ

エヴァ:(同じく腕輪一個)

GM:……リング破算って有りそうですね、この世界の冒険者。

エヴァ:では腕輪の分差し引き3000で、残りを各々が消耗品で。共有財産として扱いましょう

ユウ:うぃ。

GM:経験点ですが、依頼としての分で1000.登山そのものはミッション失敗で500、合計1500点になります。

エヴァ:エヴァは前回器用度上がってるので既に指輪で充分だったり。腕輪1コ分で指輪2コ購入しつつ。

ユウ:こっちは今回の成長次第なのよな。ちょっと買い物は保留して先に成長をば。

エヴァ:ちなみに経験点が出るってコトは能力値や技能の成長も出来ると?

GM:ですな。一回ずつ成長を宜しく。

ガルフ:ガルフは……あ、自動失敗1で50上乗せですな。

ユウ:(ころころ)生命力を上げて腕輪買います(しくしく)

ロックオン:ロックオンは精神力UP。

GM:あと、アイテムを整えることについては、ユウの手元にぼぇぇ笛が。

ガルフ:(ころころ)ガルフは3・4が出てないので「勇者の証」で振り直し……あ、でもこれで紅蓮怒を専用武器にしたら器用度ボーナスが上がるし、そのまま器用度上げておいた方がいいか。

GM:ガルフが「当てて」くるのは強いですな、確かに

エヴァ:このまま器用度にしておきますか。戦士の必須能力。で、エヴァは敏捷で……久々に器用と筋力以外が上がった。

ロックオン:あと、開けてるってことは……あの空間ならバイク普通に使えますよな

GM:ええ、あの場所でなら使えるでしょう。運ぶのは骨ですので、造るのが妥当ですが。

ロックオン:つ 縮小の札

GM:無機物運べたっけw

エヴァ:バイクは専用のスフィアが必要ですな。10000Gしますが

ロックオン:……ちときついか。仕方ない。ロックオンに造らせよう

ユウ:「ししょーに貢ぎたまへ」

ロックオン「……CCO?」

ユウ:あ、ユウはライダーじゃ無くてコンジャラー伸ばそう。2Lで拡大カンタマ撃てる。

GM:それは大事w

で、経過日数が25超えて失敗回数が二回と。うむ、イベントフラグ。

 

実はこのキャンペーン、クエストの失敗回数によってはNPCが援護を申し出てくれたりもします。

日数経過との並行管理なので、ちょっと処理が面倒なことになっていますが、まあそれはさて置き。

 

ラザフォード:「……おや?」

ロックオン:「お、久しぶりだな」ノ

ラザフォード:「神のきざはしへ向かった……んだよな?」ノ

ロックオン:「……とりあえず一回目は軽くあしらわれちまった」(むぅ)

エヴァ:「逃げ帰ってきた所だがな。作戦会議中だ」

ラザフォード:「こっちも一度酷い目に会って逃げてきたところでなぁ……」

リヴィエラ:「スカディさんとガチで殴り合うおバカなマスターのせいですね」

ラザフォード:「しかし、あしらわれたってのは……ヴァの付く竜か?」

ユウ:「ですね。ちと秘策は準備中ですが……」(むにむにとお勉強中)

GM:つ「いっそ15まで上げてレストレイション」

それが出来れば真っ向勝てるのが唯一の問題ですが(死)

ユウ:www

エヴァ:ところで、ガルフはライダー上げて空中制御でペガサスライダーになるという手段があるのですがw

但しタンデムは無い

ユウ:アリかと。

エヴァ:-2で二人翔ぶのと、《人馬一体》で一人飛ぶのとどちらがいいかという話になるんですよなぁ……

ユウ:《人馬一体》か誰かの《タンデム》要るのってエヴァだけだしね。

どうせユウとロックオンは後方支援で、既に二人乗りで飛べるフェルが居る。

エヴァ:ロックオンがスカイバイク作ってくれれば三人飛べる(何

ユウ:……まだマギテ9だぞw

GM:……レベルを先に足りるようにしなさいw

エヴァ:www

 

ちなみに、《スカイバイク》は11Lの魔動機術。

同じレベルに精神効果を全解除する《パナケイア・ライト》が存在するため、このレベルまで上がればかなりの楽勝かもしれない。

 

ラザフォード:「(ふむ)しかし、天界を護る伝説の竜か……」

リヴィエラ:「……好奇心に駆られたマスターを感知。可哀そうな従者の諦観モード発動……」(無言でスリッパを構える)

ガルフ:「ペガサスを2匹ほど早急に用意出来ればいいんだがな……」

ラザフォード:「丁度いい、私も連れて行ってくれないかなっ(すっぱーん)」

リヴィエラ:「(スリッパしまい)ペガサスですか。レッサードラゴンまでなら、ツテがございますが」

エヴァ:「……どこぞの竜騎士とでも知り合いなのかよ、お前ら?」

ラザフォード:「(痛たた)いや、もうちょっと色々複雑だけどね。スレイプニルとレッサードラゴン、後はペガサス、ユニコーン

……そのくらいか」

ガルフ:「ワイバーンでも居ればちょうどいいんだがな」

ラザフォード:「ああ、居たね。ちょっとお願いしてくるか」

ガルフ:レベル上げるとライダー8で、ペガサスは7までなのでワイバーンが適正レベルになるんですよな。

GM:ああ、ラザフォードとリヴィエラは、今現在どっちもライダー10です。

エヴァ:なんという騎手コンビ……w

GM:一応、主要技能は全部そのレベルにしてますのでw

ユウ:うっはw

エヴァ:あ、確認してみたらペガサスってタンデム無くても普通に乗れて、かつペナも無いっぽい?

 「搭載」ということはキャリッジと同等の能力みたいですし

GM:ああ、搭載は恐らく、乗っけてれば移動しても同乗者が魔法使えたりするのでは。フリーのバックシートでしょうな。

エヴァ:つまり、《人馬一体》が無くても空中で二刀を扱うことが……

ユウ:……てことはアレですか。フェルの後ろに乗ってツイン爆裂剣

GM:ペガサスとフェルが同時に死ぬわw!?

エヴァ:馬も落ちますよね、ソレw

ユウ:むしろ殺す勢いd……いやいや。

GM:ペガサスを特攻弾頭のミサイルにしないでいただきたいw

ヴぁるぐりあん「汚い花火だ」

 

馬と人間と金属の合挽きになってしまうので、良い子の皆さんは真似しないように。

 

ガルフ:しかしアラクネに乗るために取った【大型制御】がこんな所で役に立つとは……w

ユウ:つ さいおーがうま

ラザフォード:「ふむ、ではちょっとパスタに交渉してくるよ」(鍵取り出し)

リヴィエラ:「うっかり死んで出れなくならないように」

ユウ:……やっぱりアレですか。ガイアメモリっぽく……

 

鍵:「Fairy!」

 

ガルフ:「あ、折角だから同行してもいいか?どうせなら騎獣に直接交渉してみたい」

ラザフォード:「ああ、構わないと思うよ」(がちゃ)

 

SE:ピンクの霧がぶわー

 

ユウ:……あ、てことはアレか

 

ディリス「……モーソリアム? 師匠の血縁か?」

ユウ「をや、おとーさんをご存知で?」

 

ユウ:こんな邂逅が……

GM:ええ、気が付くと皆さん、湖のほとりにいるんですが…… あ、ラザフォードのデータだと既に城が浮上済みか。

ガルフ:「おお……これが噂の妖精郷か」

セラ:「やぁ、ようこそバーボンガーデンへ」(グラランがお出迎え)

 

薄桃色の靄を抜けると、そこは猫だった。

 

訂正。

 

湖と猫のある風景だった。

 

「ようこそ、<天の及ぶところその悉くに並ぶもの無き叡智と、地上のありとあらゆる財宝に以てしても代え難い美貌とを兼ね備えた偉大なる魔術師、全ての妖精たちにとっての妹にして姉、娘にして母、友にして恋人たる空前絶後の天才妖精使い、神々に愛されし者、"妖精女王"アラマユ・ハメスガダラス様が、この世に生み出した至宝、荘厳にして優美なる妖精たちのための永遠の楽園……妖精郷>へ!」

 

さらに訂正。

 

凄く滑舌のいい二足歩行の猫の居る光景だった。

 

グラタン:「やあ、お早いお帰りと……新しいお客さんかな?」

ラザフォード:「ああ、ちょっとこっちの力を借りたい人でね。世界の危機で」

ユウ:「どもども。神官やってます。ユウ=モーソリアムです」(礼)

ガルフ:「初めまして、猫妖精。ガルフ=オードだ」

グラタン:「初めまして、こちらこの妖精郷でお客さんのお世話をやってます、ケットシーのグラタンです(にくきゅー握手)」

ユウ:「(あ、ぷにぷにだ……ぷにぷにだぁ……(ほふぅ)」

ガルフ:「(に、にくきゅーが……)」

GM:良く考えたら、猫好きにはたまりませんね、ここw

エヴァ:ヘブン状態?w

ユウ:……猫毛アレルギー持ちにも(別の意味で)たまりませんねw

GM:下手するとパラグラフ開ける前に永住してゲームオーバーではw

エヴァ:www

グラタン:「そっちのラザフォードさんには色々と…… えー  あー …… お世話したりされたり?」

リヴィエラ:「正確には、もっぱら食う寝るを依存してるダメマスターでした」

ラザフォード:「事実だけどあんまり暴露しないように」

ガルフ:「持ちつ持たれつ、ってヤツか。ウチの兎主人よりも面倒見が良さそうで羨ましいな」

ユウ:「だねぇ」

ラザフォード:「まあ、ともかく。色々妖精郷の中を探索してるうちに、珍しい騎獣も借り受けられるようになったからね。

ちょっとパスタのところへ行こうか。あ、グラタンはお茶の用意だけお願い」

グラタン:「はいはい、紅茶とクッキーにしときますねー」

ガルフ:「おう、んじゃ頼む」

GM:で、厩に移動するのですが……なんか、明らかに15Lくらい有りそうな騎獣がw

ラザフォード:「スレイプニールのすっぴーと、レッサードラゴンのドンちゃん……だったよな」

リヴィエラ:「パスタセンスですね」

ガルフ:「……これ、その世界でも数人しか乗りこなせる人間が居ないレベルだよな(ドラゴネットとか見て)」

ラザフォード:「ああ、ドラゴネットなら、一応乗れるよ?」

ガルフ:「デュボールの竜騎士顔負けだな」

ラザフォード:「いやいや、こちとら単なる冒険者だよ、こっちは。えーと……あ、パスタ」

パスタ:「あ、ラザフォードさんと ……あ、あれ? 初めまして……?」

ガルフ:「どうも初めまして、お嬢さん……で、いいのかな?」

パスタ:「は、はい。……こ、こちらの厩舎を預かっている、パスタです。はい」

ガルフ:「ガルフ=オードだ。外の世界で冒険者をやっている」

ラザフォード:「すっぴーに乗れる唯一の子なんだけどね、実は」

GM:何気に世界唯一のネコ・スレイプニール・ライダー

ガルフ:「……そもそも、スレイプニールを騎獣として扱うヤツなんて聞いたこと無いな。その辺は流石妖精といったところか」

パスタ:「い、良い子なんですよ? でも、ちょっと気難しくて……」

GM:さて、ルールの確認ですが。妖精郷のアイテムは持ちだせません。

しかし、アイテムでは無いので生き物に規定は有りません(死

エヴァ:脱法的なw!?

ユウ:www

GM:魔法陣抜けれる必要は有りますが、ダイス的な話をすれば36回ほど振ればどっかで多分出れます(死)

エヴァ:www

 

ルールに書いてないからって無茶を言うGMであった。

 

GM:但し、今回はそんな面倒なことをするのもあれなので。

ラザフォード:「……と言うわけで、特例的にだけど、「連れ出す」許可を得たよ。

そりゃ、愛用してる魔剣を対価にお預かりなんだから、許可下りなかったら泣くところだけど」

リヴィエラ:「泣くとうっとおしいので止めて欲しいです、マスター」

ガルフ:「……すまないな、そこまでしてもらって」

ラザフォード:「世界の危機、だろう? そんなに長くもならないだろうし、袖振り合うも何とやら、だよ」

ユウ:(ちなみにこっちはディリスと歓談中でして。)

 

ディリス「へー、ししょー。あのエルフ女と結婚しちまったんだー。

 しかも、レーゼルドーンに渡ってるとはね」(紅茶のみ

ユウ「あのー……失礼ながら。おとーさんとどーゆー関係で?」

ディリス「師弟兼一応元恋人」

ユウ「(ぶーっ!?)」

 

ユウ:こんな一幕がありつつ

GM:……明かされる禁断の過去とかw

エヴァ:父親の過去の女性遍歴とか聞きたくねえ……w

GM:つ「死暮」

エヴァ:(ヤメテこれ以上の異母兄弟ヤメテ!?)

 

しかし、吹雪が最後の逆上とは思えない。

いずれ第3第4の逆上チルドレンが……

 

GM:と言うわけで、コストは半分で次セッション。一回だけ任意の騎獣を借りれます。

エヴァ:絶対的に金がないからなぁ……今回の報酬が残り3000。ペガサスが2000/2、ワイバーンが4000/2で……

おや、丁度じゃないかw

GM:正にギリギリ……w

ユウ:んー……こっちはライダー低いし空中騎乗持ってないんでナシでw

ラザフォード:「あとまあ、非力ながら私たちも手伝うよ。竜見たいし」

リヴィエラ:「本音漏れてますよ」

エヴァ:こっちはワイバーンでFAですな。つってもマテリアルが……マジックカバルコッファーでも変換してもらいますか

GM:ああ、ガメルを風車の谷で交換しても良いので、そこは何で支払ってもいいですよ。

グラタン:「しかし、中も大変ですが外も大変なんですねぇ……こっちでも魔神が沸いたり蛮族が出たり……」

 

ディリス「恋人っつっても肉体関係はないぞー。あのエルフ女と違って。

 大喧嘩して別れちまったけど……そっか。元気でやってるなら、何よりだ」(穏やか)

ユウ「……そんなものなのですか」(はぁ)

 

ユウ:中も大変で外も大変。

 

 そしてモーソリアム家の家庭事情も多分(これから)大変。

GM:ちなみに、今回はラザフォードですが……ミッションミステイク5回、日数40を超えると、炎上する物体が援軍に来ます。

ユウ:でもその援軍って割とキャシーがヤバいフラグ……w

エヴァ:流石にフェルのペガサス持って来てる時間は無いでしょうしなw

ユウ:ああ。持ってこれますよ? ぼぇぇ笛→バジネットアルルで。

GM:……今、フェルの立場って凄く微妙なのは理解しといてねw?

あと、ペガサス居る場所までアルルが入れるかって問題も有りますからw

ユウ:つ ♪ユウとアルルが力を合わせて皆の幸せをー  招きバジリスク♪

GM:……いしのなかにいる 的な幸せですな。正に永遠w

エヴァ:ガルフがワイバーンライダーに進化……振り下ろしを考えるとかなりの高破壊力にw

ユウ:いっそアックスギターで

GM:バード取って、専用楽器持って来なさいw

ユウ:

GM:ちなみに、騎獣には特殊な首輪が掛ってて、ある程度(=1セッション)時間がたつと戻る、と言う措置で。

ラザフォード:「では、竜と再戦と行こうか。まあ、そうそう負けないとは思うけど……」

リヴィエラ:「そして開幕先制ブレスでhage…… いえ、何でもありません」

GM:……かつての逆鱗マラソン中にそんな夢を見た。縁起でもない。

エヴァ:www

GM:では、いったんセーブしつつ。間に合うかなー、世界救済……w

ユウ:あともう少しでは……あるはずなんですけどなw

GM:少年漫画的ですなw こう、一回負けて仲間連れてお礼まいり(何)

エヴァ:あと、アレですよな。飛んでいけるなら行きの時間も短縮出来るんでは……と。

GM:ええ、地形効果を無視できます。《ファインウェザー》有ればほぼすぐ。

 

ちなみに正義の味方がやるのは数の暴力ではありません。

友情とか絆の力です(念のため)

Show me a cosmic mind.

 

ユウ:んー。少年漫画を貫くなら多数戦ではないでしょう。四天王みたいなのと一人ずつタイマン

GM:(えーと)青龍、朱雀、白虎、玄武と出します?

ユウ:要りませんwwwww

GM:全部倒すと「黄にして央の麒麟」とw

ユウ:それ、何か朱雀は愛を語ってきそうですしw

GM:じゅてーむ!!

ユウ:玄武は病に冒されたマッドが載ってそうで怖いし

GM:玄武は   プラズマ火球吐きそうですね、うちは。

ユウ:白虎……アレ? いたっけ?

GM:某Xには居ませんがw あれは四方向しかないのでw

ユウ:実はハブられていたとなw

GM:四霊将で竜と亀と鳳凰と麒麟でしたからな。強いて言えば、マドンナとメタルフェイスだろうか(死)

ユウ:青龍は強いんだけど何か影が薄いんですよな。傾いてなくて

GM:というか、途中顔だけ出して、噛ませになって敗退してますがw

ユウ:……(ぽむ)せんせー

GM:を?

ユウ:B`tヴァルグリアン!

GM:誰ですか、魔改造したのはw

ユウ:ムギド出張中でw

 

全力で車田。星矢より名作だとユウのPLが息巻いていますがさておきまして。

ところでドナーはどちらさまで?

 

GM:……でも、あれより強くなるって割と笑えませんよねw 頭増えたりHP増えたりしてw

ユウ:頭は増えずとも……メタル化だけでいやーんですね。

GM:つ「刃物がクリティカルしなくなる」

ユウ:地味に最悪だそれw

エヴァ:フェンサー涙目w

GM:倒すの果てしなく難しくなりそうなので、やめときましょうw

防弾までされたらもう大笑い……次出てくるときにヴァルグリアンがヴァルグリアンハンドレッドとかになってないといいがw

 

というわけで一回戦は仕切りなおし。

決着は二回戦への持ち越しと相成りまして

 

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