ミドルフェイズ2 第六の喇叭

 

インターミッション  メタトロンの影

 

GM:では……前回の偽あらすじ

 

 エンゼルギア 〜キオ・シカガミ クロニクルズ〜

 

 マッドハッターが開発することになる軍事システム「キオハフト」の研究データを破壊して5年、1999年に起こるはずだった

「第六の喇叭」は阻止された。

 

 キオハフト化容疑でヤシマ陸軍に追われながらも穏やかな日々を送っていた紀央とホムラの前に、彼らを抹殺するために新たな列聖者が現れた。

 しかし、G3からも彼らを守るために男性型ナビゲーター・AGD-L10nが送り込まれる。

 

 L10nから新たな「第六の喇叭」が2011年に迫っていることを知らされたホムラと紀央は、再び立ち上がる。

 

GM:だいたいこんなかんじ。えーと、では改めまして真面目なあらすじ。

 

紀央が盗まれた

どうして美晴死んでしまうん?

何か紀央が忘れられていく

 

SE:あかんァ、それは美晴やない。釘や!

 

美晴:なお、サルベージした聖エレナのデータを参照したんですが。釘ブースト使われたら勝てないことが判明しました(死

GM:あー、アレ確か某ソードブレイカー方式でガンガン成功数盛ってきますからな>釘

美晴:いや、もっとそれ以前の話ですw 生身で聖霊特化じゃ無い生身人間に、接合モドキとか権能が入ると手が出ませんw

ホムラ:そりゃそうだ

美晴:釘無しなら、ギリギリで勝てる目測もありかな、くらいですな。これだと。

GM:…………ふむ。

美晴:生身でHP40削るだけでも骨だが、まあそこはそれ。何とかしましょう(具体案無し

GM:適当にホイシュレッケのデータを使おうかと思っていましたが。其処まで言うなら仕方がない……(元データ発掘)

 

*GMは難易度を上げた!

 

ホムラ:おひw

美晴:実のところ、相手が聖ヘレナなら元スペック負けてても勝てます。相手が人間だと、勝てなくなる感じで。

GM:……アア。なるほどw

美晴:ああ、《受難の聖釘》とか《天使を狩る者》由来の理由じゃないですよw? もっとずっとシンプルな理由で、ですw

GM:を、といいますと。

美晴:まあ、明かしても一緒か。データを鑑みて最適な戦略を取られると、負ける。

しかし、「ふはははは、諦めろ人類!!」とかやるおバカだと、普通に勝てる目算有ります。

 

実は過去のデータを呼び出したうえで、戦闘パターンを組んできたのであった。

 

・逆上吹雪    25

・ヘレナの聖釘  50

・七悪徳の行方  15

・第六の喇叭   40

 

GM:ああ、それならご安心を。扱ってるのが俺です(どきっぱり

美晴:……どうなるやらw

GM:如何に強力なデータであっても脅威度はかなり低いですともb

美晴:……評価は実際戦ってみてからにしよーかw

GM:というわけで、基礎難易度などをば

美晴:ぶっちゃけると、最大火力で全力攻撃してくれるなら勝てます、とだけ(死

GM:ああ、あと……ルーデル閣下。一応スキルマスター抜いてデータは作ったので、戦ってみたいという物好きは

挑んでみるのも一興かと。では、データ補充どぞ

ホムラ:さて、先の情報収集ではちょっとはっちゃけて無理したので今度は真っ当に低いのから行きますかw

 

■【過去からの束縛】(初期)4

■【利益からの離別】(初期)4

■【八坂 ァからのごめんなさい】(初期)4

 

S【赤い女からの呼び声】4

Pc【ホムラからの家族愛】4

新規【L10nからの同一視】4

 

パトス0 ロゴス75 アガペー592

 

ハルトマンからの庇護1

天野ツバサからの競争心4

紀央からのたすけて4

歌からの信頼3

AGD-Lionからの心配4

美晴からの尽力3

 

ロゴス29 アガペー588

 

GM:……をや、Lionとな。>表記

美晴:L10nですなw

ホムラ:む? ああ、ミスりましたか。

GM:……ああ、よかった。先読みじゃないのね(ほっ)

美晴:はっ、まさか貴様……  アアアの手のものか

 

ライオン。つまり、しし座。

 

ホムラ:まあ、多分そういう意味合いも込めてるのかなーという先入観によるものですが

GM:L型10号n(量産型)ですじょ?w

美晴:真実は手元の設定書に存在する(死

ホムラ:ライトハルト-紫音(sion)混合型か何かかとw

GM:……お、いい線行ってるじゃないか(ニィ)

美晴:良く考えると、それって伊音が泣きますねw 娘的意味で

ホムラ:いや、ウィザードなのでカナードの方?

美晴:つ NTRふらぐ。あ、それも面白(ぴーがーざー)

GM:……いいですね

ホムラ:兄妹と姉弟でくっついて義妹か義姉か分からない状況に(死

美晴:というか、只でさえカオスなあの辺の関係をさらに大悶着させそうなのですねw

GM:伊音NTRされようものなら「ころしてでもうばいかえす」となる紳士がアップを始めました……

美晴:《蜻蛉切り》覚えてからにしような。行動値と射程で負けてるんだからw

GM:ああ、そだ。忘れるところだった。ちとその紳士とかがどーしてるかをさらっと。

 

――北海道。五稜郭基地

 

伊音「第五七封印チェンバーの破断を確認。司令部から出動要請、か……全く、きりがないな」

ツバサ「全くだ。さて、次の封印先は……第5121封印陣か。追い込むぞ、伊音!」

 

美晴:……あれですか。 分神ならぬ「ちびメタ」が跋扈w

GM:ああ、あっちの方はあれです。欠片が逃げようと暴れるんで多重封印施設を急増してイタチゴッコ中。

チビメタ跋扈はこちらになります(ごそごそ

美晴:水漏れの上にひたすら板を打ち付けて応急処置って感じですなぁ……回操気術でガチで消滅させた方が

気が楽なんじゃないかと思えてきたw

ホムラ:

 

――長野。龍丘要塞

 

カナード「……気が滅入る光景だな」

トゥアレタ「(とりあえずエチケット袋中)」

 

――封印施設から溢れ出てきた「ちびメタトロン」とでも評すべき分神は、「壊れかけのAGD」の姿をとっていた

 

桂「……とはいえ、放置は出来ないわね。カナード君、広域殲滅準備。撃ち漏らしはこちらで」

カナード「ふっ、誰に言っている。準備済みだ」

 

 

GM:と、まあ。メタ公跋扈中

美晴:……これが本当にメタメタ(死) そして精神的メメタァ

GM:こう、わらわらわら、とAGD(半壊)が出てくるとゆー悪夢の現象

美晴:やっぱり早く焼き払ったほうがw

GM:こちらは焼滅もーどですw

美晴:(ふと)……メサイアか…………XVM(クロスヴァルター・メタトロン)……

GM:ヤwwwwメwwwwwテwwwwww

美晴:……何も言ってませんじょ?

 

――妄言加速中。

 

 

ミドル4  急降下爆撃心得 第1条「朝は必ず牛乳を飲むべし」

 

爆撃王は斯く語りき。

『正気にては急降下爆撃ならず。

スツーカ道は死狂ヒ也』       ――by古紋 和沙 軍曹

 

GM:はい。では、前回は……午前で大佐との面会、午後に情報収集をこなしまして日が暮れて。翌日となります。

一つ変化が起きまして。

美晴:

GM:起きて動けるようになりました(ぱんぱかぱーん)

美晴:「(むくっ)俺、復活!!」

ホムラ:一日で動けるようになるか、ギアドラsw

ニナ「……とりあえず。退院OKですが……当分無茶はいけませんよ?」

GM:瑞穂の医療技術は世界一なのです

美晴:「無茶しようにも、機体が無くて命令も出てませんて。ダイジョウブダイジョウブ」

ホムラ:「どうも有難うございました」

羽村「瑞穂の医療技術は世界一ィィィィィィ!(URYYYYYY)  とやるのが礼儀と聞いた。

うん、とりあえず君達は当分帰ってくるな(にこ)」

GM:とても大変だった。もうあんな患者診たくない by羽村

美晴:「いや、流石に好き好んで致命傷負いませんって。俺ら」

ァ「(目線そらし)……同意」

GM:やっぱりちょっとよそよそしいというか、気まずそう。

ホムラ:「全くです。大体戦闘で傷を負ったのだって数えるほどしか無いのに」

大抵備品が《きらめきの壁》使ったり《戦場の歌姫》+ロゴスとかで避け切ってるヤツ

L10n「それは頼もしいですね(苦笑)」

美晴:……そう言えば、結局キオハフトの時ってそんな感じでしたなw

GM:今になって思う……キオハフトは、存在することに意義があったんじゃないかってな。

ああ、あとタロスのときも確かそんな感じ

 

SE:備品バリアー(その後W+V)

 

 

美晴:「こっちはまあ、怪我慣れてますが気は付けますんで」

ホムラ:「それじゃ、失礼します。お世話になりました」

羽村「そう願うよ。ほらいったいった」(しっし

ニナ「(笑顔で手を振り)」

美晴:「どうもお世話になりました…… ほれ、行くぞァ」

ァ「……(こく)」

美晴:(がらっ ぴしゃん)

羽村:「……やれやれ。逆上君は背骨半ばに達する刀傷が二本、八重岳君は……内臓四か所に破裂痕、

全身第三度の火傷に弾丸破片創傷、五体ほぼ全てに粉砕骨折か筋骨破断、辛うじて頭部だけが挫傷で済んでるって

状況だったんだけどね……

 

正直、二人ともどうやって助かったやら。医学の無力を痛感してしまうよ」(煙草ごそごそ)

GM:美晴はともかく、ホムラはほんとどーやったのやらw

美晴:……愛w?

GM:つ ダメージは……0じゃ!

ホムラ:じじいーっ!?

美晴:何と言う《インヴァルネラブル》……w

 

「ダメージは0じゃ」:どんなダメージも0にしてしまうナイトことゼパ様(『アリアンロッド・サガ リプレイ ブレイク』シリーズに

出演)の決め台詞

 

GM:さて、というわけで動けるようになったところで情報収集です。NPCの手が借りられるのは前回通り。

但し、敢えて「借りない」とゆー選択も可能です

美晴:封印指定の可能性も有る、と。

GM:いえす。

 

・紀央の拉致 Clear

・美晴の現状 Clear

・司鏡紀央  Clear

・逆上吹雪    25

・ヘレナの聖釘  50

・七悪徳の行方  15

・第六の喇叭   40

 

美晴:吹雪に当たってみますか。七悪徳のほうは、ホムラに預けるとして。多分、それぞれ聖釘と喇叭に繋がる

ホムラ:では難易度の低いこちらから行きますかね?

美晴:ですな。

GM:まあ、並び順から明らかですよなw では、どぞ。

ホムラ:えー、ではヂヂイに協力してもらいますか。

美晴:ザ・万能ぢぢぃ出撃w

GM:うぃ。では……5減りますな。どぞ

ホムラ:「メビウス博士、いらっしゃいますか?」(がちゃり

GM:【格納庫にいるのぢゃ】とゆー書置きが

ホムラ:「格納庫か……修理作業でもしてるのかな?」(格納庫に向かい)

美晴:「上を見ろ」「下を見ろ」「扉を見ろ」「アホが見る」というコンボを思い出したのでした

ホムラ:殺意の高い迷宮……w

GM:……w では格納庫。アーデ修復作業中ですな

ぢぢぃ「うむ。それをもう少し左で……そう、そこぢゃー」(工作アームに指示出し中)

ホムラ:「博士。ちょっとよろしいですか?」

ぢぢぃ「む、なんぢゃぁ?」

ホムラ:「七悪徳の行方について、上層部では把握しておられませんか?」

ぢぢぃ「あぁ、それならば……先ほど偵察に出た機体が、報告書を出しておるはずぢゃぁ」

GM:では、事情通・情報処理の難易度10でどぞ。まあ、楽勝の部類。

ホムラ:《アイドル》+《戦場の歌姫》で瞬殺。

美晴:そして閣下が書いた報告書が(嘘)

GM:ああ、マジです

美晴:……拠点に戦闘機一機で偵察掛けるな、指揮官w

ホムラ:というか、よくそのまま帰ってきましたねw

GM:はい。では……

 

「牛乳を飲んで出撃したら敵の拠点だった」

 

GM:とゆー書き出しの報告書が

美晴:爆撃掛けて沈めかねない……!?

GM:えーとですね。竹馬方面から東に向かった海上に、人工島状の小規模な拠点が準備されているようで。

ホムラ:「……どういう報告書の書き方してるんですか、あのヒトは……」(汗

美晴:つ「閣下式」(後に備品に継承)

ぢぢぃ「何時の間に機材を用意したやら、空母と言うよりも島じゃな」

 

「敵戦線を突破して飛んでいったら大量の合衆国軍機が居た。入れ食いだった」

 

美晴:……イヤチョットマテ「偵察兵」w

しかも、アンタの機体は対地爆撃用でドッグファイト用じゃないでしょうw

 

「弾が切れたのと、瑞穂でスカウトした機銃兵が泣き出したので、とりあえず人型戦車一体を沈めて帰ってきた。

今日の朝食は実に美味くなりそうだ」

 

※文字通りの「朝飯前」であった

 

ぢぢぃ「……(通夜のような沈痛な面持ち)」

GM:そして譲渡

ホムラ:「……いや、裏のボクでもここまで滅茶苦茶しないですよ?人間ですか此の人」

Drメビウス:「……何と言うか、数あるアレでソレなエースの中でも極めつけじゃな」

あると「(ふらふら)ホムラ様……」(しくしくしく)

美晴:ガンナーはお前だったか……w

ホムラ:「コーラさんと息が合いそうだ……あ、アルト? どうしたの、大丈夫?」(背中さすさす)

あると「すつーか、怖いです」(しくしくしく)

Drメビウス:「……本日の朝方、うっかり格納庫を通りかかってのぉ……」

GM:牛乳を飲んでいた閣下にとっ捕まったそうですw

 

SE:おお、丁度いいところに。さあガンナーシートに座りたまえ、出撃だ!!

 

ホムラ:「よしよし、怖かったね。もう大丈夫だからねー」(抱き上げていい子いい子

美晴:ちなみにホムラ君。閣下の機体だが、固定兵装ってかほぼ唯一の武器が砲術武器で、射程500mしか無いんだが。

ホムラ:「うちの子を泣かせるとは……(いや、でもアルトの泣き顔は貴重だし。カメラカメラ)」

GM:ああ、それとですね。有益なPL情報が。和沙(黒)、現在行動不能になってます

美晴:……うわぁw

GM:なので、ステルスとかECM、起動不能

ホムラ:……沈めたのか、アレをw

美晴:うっかり浮いてたら横から叩きのめされたんでしょうかねw

GM:ええ、慌ててステルスかけて島を逃がそうとしたところを

美晴:《ハードシールド》をルーデル補正で突破して……w

GM:くぎゅっぽくエーテルステルスフィールドやろうとしてたらしいです

和沙(黒)「何あのムチャクチャなの!? 信じらんないよ!?」(担架で搬送)

美晴:ああ、黒和沙はこーですなw

和沙(黒)「……不条理。いつか返す」(包帯)

美晴:結構データ面では不条理なんですけどね、こいつも……w

【聖霊】12で補正+9ギアに乗ってる《ハードシールド》持ちなんですが……w

ホムラ:マジでどうやって当てたんだ、閣下w

美晴:……るーでるすぺしゃる?

GM:【感覚】が20ある程度ですからな。閣下。多分【ティファレト】でも使ったのでしょう

あと、《スコードリーダー》とかでブーストかければかろうじてって感じでしょうな。

階級】(発言力)は10持たせたので.

 

SE:中々歯ごたえのある相手だった。戦車も良いが、人間戦車はもっとイイな by閣下

 

美晴:以後、フーファイターを良く狙うようになるとか

GM:合衆国兵ニゲテー!?

美晴:コーラと嬉々として模擬戦始めそうですなぁ……w それはともかくw

GM:うぃ。こんなところです。

ホムラ:「あ、博士カメラありません? 成長記録取らないと」(パパモード)

Drメビウス:「流石、「数の合わなくなる男」じゃなぁ……おお、ここに折よく高精度エーテルカメラが」

あると「(ひっく。えぐ)」

ホムラ:「(カシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャ)」

美晴:グスタフとか誠一に毒されてる気がしたw

ホムラ:……まあ、そんなプチ撮影会の一幕を挟んだ後w

「場所は分かった……でも今はまだ準備が足りない、我慢の時だ……」(キリッ)

背中に泣きつかれたアルト

美晴:徐々に修羅の顔が背筋にw

 

めっせーじ:第六の喇叭の難易度が25まで下がりました

 

ホムラ:ではアガペー……(ころころ→1ゾロ) おぅ、控えめだ。

美晴:……すげぇ、我慢の時だw こちらもパトス変換しつつ

GM:さて、ではダーザイン調整の後キオちぇっくどぞw 現在の難易度は5となります・

ホムラ:では美晴のダーザインを4にして、【ハルトマンからの庇護】も4に。13消費して、あと1枠は保留。

(どざらららら)9成功。

美晴:まだまだ楽勝、とw

GM:(めも)

 

 

ミドル5  紅き魔女との決戦

 

舞台は整った。条件は全てクリアされた。

荒野にて待つは、悪夢の具現。殺戮の聖者。

――さあ。絆を取り戻すための、大博打を打ちに行こう。

 

美晴:さて、こっちか……ダイス目によってはここで決戦挟む可能性も有るかw

GM:さて、では……美晴ですな。

美晴:うむ、登場しつつ……ああ、動けるけどちょいと挟むものが。(ころころ→8上昇)

GM:動けます。歩けます。しかしギアには乗れません。

美晴:いえ、実は天使化が釘のせいで進んでまして。目の虹彩が薄く。

GM:お、これは……w

美晴:ちょっと黒いサングラスで登場w

GM:(グッ)b

美晴:

「……まあ、人相悪くなるからあんまり好きじゃないんだが…… 眩しいからな」

GM:黒マントでアレやりませんか。ぷりんすおぶだーくねす

美晴:進行するとだんだんなるんではw

GM:なんなら高機動アーマーをシュネルギアに増設しなくもない

美晴:パージして突撃しろとw 今はまだ黒コート羽織ると若い張さん

ホムラ:スカーフェイスの姉御はどこですか?w

GM:大尉をお探しならとりあえず連邦に行くのオススメ。或いは南洋……南だったよね。ロアナプラ

ホムラ:ホテルモスクワは日本にも勢力を拡大しております

GM:そういえば日本編あったね

美晴:ナターシャ呼んでくるのも手ですなw 何と言うか、某ホテル(死

GM:アレは若すぎますからw

 

というブラックでラグーンな妄言はさておきまして。

 

美晴:で、吹雪について調べるべく、ウミツノオヤヂを当たってみますw

GM:うぃ。ではしかめっつらのウミツノオヤジが

美晴:「こんな恰好で失礼、ちょいと急用で」

獄「……誰かと思えば。八坂少尉の相棒か」

 

久しぶりの出番にウキウキする准将閣下(内心)であった(ヲイ)

 

美晴:「吹雪……いやァの相方を務めさせてもらっている、八重岳だ。割とお久しぶりで」

獄「(ふむ)見たところ、随分とよからぬものに憑かれているようだが……伝染したら、分かっているな?」

 

*聖釘、伝染病扱いである(ヲイ

 

美晴:「心得ている。と言うか、そうならないためにちょっとでも情報が欲しいところでね……その前に前置きだ」

乙姫さんちのウミツノヂヂイ。情報難易度下がるんでしょうか(死

GM:ああ、ウミツノジジイ……じつはですね。「チェンジ!」されます。(マダオ的に)

美晴:……割れませんよねw?

GM:割れませんw とりあえず話してみましょう。NPC変更は可能です。

美晴:「これから聞くことでァが悲しむなり嘆くなりするなら、そちらで情報を秘匿してくれて結構だ。そう言う前提で聞きたいが……聖釘とァは、一体何処で接触したのか分かるか?」

獄「なるほど(ふむ) それは私に聞くべきことではないだろう。八重岳少尉。先ほど言ったではないか。「相棒」であると」

美晴:「……そりゃそうだ(苦笑)」

獄「話はそれだけかね?」

美晴:「ああ、時間取らせて悪かった。今度あいつも連れて遊びに行かせてもらう」

獄「うむ。干物を用意して待つ、と伝えるがよい」(通信切れ)

GM:………………真っ当に説教しやがった。ウミツノジジイの分際で(我ながらびっくり)

美晴:場の空気に寄るんではないですかねw

 

*初期の鬼畜っぷりはどこへやら

 

美晴:で、モニター切って振り向いてですね。

GM:ちなみに、マッドハッターも同様の説教をしてくる予定でした

美晴:……w

「さて……そろそろ顔見せだろう、古釘」

観客:L型?

美晴:……H型ですかねw

 

それは。「釘」ではなくて、「くぎゅ」だ。

 

GM:ふむ、なるほど……そっちに行きますか。では、ご希望にこたえて

ァ?「私を呼ぶのは、誰かな?」 (かつかつ、と)

美晴:「……微妙にズレた応答ありがとよ。確かに会いたい相手の顔ではあるけどよ」

GM:古釘と言われたので出てきてみました

ァ?「こちらも、呼びかけでもなければ"浮き上がれない"状態でね。意識を保つのも一苦労だ。出てきて早々で悪いが、

話が無いなら引きこもらせてもらいたいね」

美晴:「ああ、話は簡単だ。 ……ちょっくら、釘を鉄屑にリサイクルするんで協力して欲しいってだけだ」

ァ?「(本人は浮かべないようなシニカルな笑み) それを決めるのは、君ではないよ美晴」

GM:すげぇ色っぽい仕草で髪の毛かきあげつつ

美晴:「ああ、だから二人連れで出て来てくれたのは好都合だ……おいァ、聞えてるな?

 まず最初に謝っとくが……あっさり死んで悪かった。とりあえず生き返れたのはマヂで感謝してるから、

お前が謝ることじゃない」

ァ?「では、君らで話して結論が出たらまた呼ぶといい。『24』のみすぎで些か眠いんだ」(ふぁー)

美晴:《マインドクラッシュ》で吹き飛ばしてやろうかと計算してたんですがね、ダメージ(オイ

GM:……w

美晴:ロゴス許容量と昇華込みで

GM:ナルホドw では、一瞬ァの表情がうつろになりまして

ァ「……(はっ!?)」

GM:きょろきょろ、と

美晴:「(ぺちぺち)お、起きたか」

観客:距離、2cm

ァ「……一体?」(此処は誰。私はどこ?)

美晴:「あー…… 釘が引っ張って来たというか。場所は通信室だが」

ァ「…………」(そう、と肩を落とし)

美晴:「……と言うか、お前が落ち込むことじゃないだろうが。うっかり死んじまったのは俺が悪いんだぞ?」

ァ「……私、悪」(いいえ、わたしが悪い)

美晴:「(話してみな、と促しつつ)」

ァ「……本来、"七悪徳"、殆同性能」(本来、"七悪徳"は――ほぼ、ギアドライバー(ナビゲーターの修正込み)と

互角の性能となるように作られている、はず)

美晴:いや、機械化されてる上に任意の能力値で接合出来る分、短期決戦なら向こうの方が強いですなw ←データ設計者

GM:確かに、客観的にはそうですな。ただ、ァ視点ではそういう形で責任を感じている、という。

ァ「……前回、一方的。私不足」(訳:前回一方的にボコされたのは、わたしが至らなかったせい)

美晴:「……あー だがちょっと待てよ。ギアドラ+ナビ+機体で対等になるってことは、だ……機体とドライバーの責任は

どうしてくれるよ。お前一人で背負う場所じゃないだろうが」

ァ「……」(でも、という目で)

美晴:「……(あー)……まあ、そいつは正直どうでも良いんだ。大事なのはな? 俺が居てお前が居なきゃ、結局相手が

あいつに限らず戦えねーんだ。負けたら新しい機体貰って再戦するなり、訓練にいそしむなりすりゃいいんだ。

 

「頼むぜ相棒、一人で戦うなよ」

 

ァ「……然、無理。私、間違」(訳:でも……どちらにしても、もう無理。私は対処を間違えてしまった)

GM:首を振りつつ

美晴:「そいつは、この釘のことだよな?」(腕の聖痕指さしつつ)

ァ「(びく) ……何時?」(訳:いつから?)

美晴:「いや、割と復活して早々に。一応俺、元陸軍工作員で情報将校」

というか、元維馬篭の手のものですよ、美晴はw

観客:そして愛の力(ぇ

GM:

ァ「……」

美晴:「相棒の失敗は相棒が補填すればいい、ってことだ。それにな……きっちり復活したからには、悪いがもう古釘には

用は無いぜ(ふははは)」

観客:それはそれでひでぇw

GM:wwww

(相棒は相棒でもコレではない)

 

観客:ゆーはぶこんとろーるの方ですねわかりまs

美晴:シナプス弾撃しろとw

「と言うわけで、古釘には御退場願うことにした。それで万事OKだ」

GM:……なるほど。では、話術で情報収集が可能です。難易度は……そうですな。

12からさらにダーザインレベル分下げてください。説得成功により、30から難易度大幅減少

美晴:吹雪と言うかァは4Lありますんで、8ですかな。

GM:ちなみに。    実はァ以外に聞いたんだと最高位情報は出ませんでした

美晴:決着は当事者で付けろ、とw

GM:で、一番手を借りられそうなあの二人は説得フラグをつけることで対応

美晴:で、パトスで【ァからのごめんなさい】を【ァからの相棒】に書き変えつつ。

GM:なるほど、美味しいw

観客:唯一とかでも……

GM:無二?w

美晴:無二……その辺ですかなw

観客:(電球) 【私の全て】

美晴:……それはそれで依存型っぽいですなw

GM:

美晴:さて、では判定……実は既に《覚醒》受けてるのでダイス増えてたりして(死

ロゴスでレベル4にして、と(どざららら→7成功) うむ、ロゴス3入れて8成功で。

 

GM:うぃ。では全情報開示。

逆上吹雪(旧名八坂ァ)。逆上死暮と乙姫奏の間の子供であり、色々あったのはこれまでのとおり。

美晴:……死暮の子供に生まれたって時点で、真っ当平穏な人生無理ですなw

GM:で、どうやらどっかで手に入れたヘレナの聖釘の断片と契約し、美晴をコンティニューさせたらしい。大体こんな感じ

ァ「(連コイン連コイン)」

美晴:こんてぃにゅーっ! ……美晴はアーケードゲームのキャラかなんかですかw

観客:のんのn。投げると爆発するペンギン型のアレ

GM:で、何処でこんなものを手に入れたかと言いますと。天が以前ぶち込まれてたじゃないですか。砲弾

美晴:……悪食の結果ともいえますがw

GM:いえす。あの悪食の結果が、何とかその後摘出されまして

効果は消失したものの、とりあえず中に入ってるとやだー、ということで。

 

構造がファジー過ぎて、取り出すのが一苦労じゃった byめびうす

 

GM:以後、万一天が暴走した際の緊急停止装置として乙姫家家族会議の結果、ァが保持していたのです。

もっとも、美晴が死ぬまでは契約も何もせず文字通り「持ってただけ」ですが。

美晴:何となく、暴走に関しては真掛亥が出てくると制圧されそうな気がしたんですが、気のせいですかw

GM:神すら制圧する女……w

美晴:何と言うか……相性がw

観客:主に色仕掛け的な何かで

美晴:……調教?

観客:食指の誘導?

GM:欠片の方は、美晴死亡時のァの精神的動揺が波及して、再び断片的な意識が宿った感じですな。

で、「力が欲しいか?」と

美晴:……うっかり金属生命体な進化しなくて良かったw

GM:ちなみに、釘の提示した方策は2通り

 

1.美晴復活

2.大破したギアを動かして敵殲滅

 

美晴:……2だとアンリミテッドヘレナワークスなくぎギアが大暴れしてた、とw

GM:ですな。破損部分は茨で修復されて。

 

SE:エィィィィィィメンッ!

 

美晴:……シュトラウス(ダチョウ)が有刺鉄線巻きつけて……w

 

SE:くぎゅうぅぅぅぅぅ!@釘ウィルス噴霧

 

GM:くぎゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅー

観客:もし2だったらァの体で欠片が「もうたまんなぁい!」してたのか

 

ネーナ。もといねーよ。

 

美晴:……ァ、お前の判断は正しかったぞ。シリアス的意味で。

GM:という感じです。なので、現在の「釘」の契約者はァ一人だけとなります。

美晴:(ふむ)釘をとりあえず屈服させるには、どーしたもんですかね

ァ「……方策、在」(方策が、無いことは無い、らしいの)

美晴:「お、流石」

GM:えーとですね。この釘の「戒める力」。何故働いてるかといいますと。契約者で無い者にぶっ刺してるからなんですな。

要は、今の美晴ってある種の「敵」扱い。識別上

美晴:……あー、なるほど。

GM:契約者と行使者がズレてるのが問題なのです

美晴:ってーことは、美晴が契約者になるとか、あるいはァのほうが美晴から釘を引っこ抜けば、さしあたり?

GM:いえす。ただ……傷口に埋め込んだのがふさがっちゃってるので、引っこ抜くのはちょっと現実的じゃないな、と

ァはため息を一つ。

美晴:「……実はここにバヨネット(銃剣)とか有るんだが……ちょっと麻酔無し外科手術は痛そうだなぁ……」

ァ「無理、駄目!?」

美晴:「……流石にやりたくないぞ、自傷モドキは」

ァ「追……契約、非欠点」(それに……契約、悪いことばかりじゃない)

GM:具体的には、紀央チェックで成功数0出してもわすれません。

美晴:……それは確かに大事かw と言うか、ァの場合はそれで記憶保持、と

GM:それと、正規の契約者である以上……アガペー上昇の+1も解除されますしな

あと、とあるオーギュメントがァ専用として使用可能になったりします。契約すると

美晴:「……まあ、ダメなら使い倒した後でクーリングオフすればいいか」

 

*待て

 

ァ「……八日以内」

美晴:「三日有れば今の戦闘はカタ付くだろ。大して困らないな」

GM:……ただ、消費者契約法とかなさそうだな。瑞穂。

 そもそも法体系自体、かなり戦前寄りだろうし。いまだに治安維持法とか機能してそう

 

※当時は適当なことを言ってますが、もうちょっと無粋な考慮を入れますと。

 クーリングオフを定めた規定は消費者契約法ではなく『特定商取引に関する法律』や『割賦販売法』の他、個別の商品・販売方法・契約の種類ごとに個別の法律で定められています。

 無論、現実の日本でこうした制度が定められたのは戦後なので、民主制を採用していない帝政ヤシマでは通用しない論理であろうことは言うまでもないことでありましょう。

 

美晴:そもそも根本的にだな……魔術的宗教的契約にクーリングオフ効くのかよ、って突っ込みはw

GM:契約者が食い物にされちゃうよね! という考慮は変わりません(多分

 

というどうしようもない妄言はこの程度にしまして。

 

美晴:「……と言うわけで、話は付いた。契約してやるからさっさと頭出せ、古釘。

出来ればァとは別口で。無理ならお伺い立ててからな」

ァ?「(ふっ、と表情がうつろに→何かシニカルな表情に)……ふぁー。ああ、話はついたのか。ならば、貴様の中で待とう。

何、私の"身体"はそちらにあるからな」

美晴:「(何となく頬むにーと)……こーいう顔もできるんだよなぁ……」

ァ?「(むにむにされつつ)……この娘は自分の可能性を狭めすぎるきらいがある。

私に言わせれば、もう少し人生を楽しむべきかと思うのだがね。折角ヒトとして生まれたのだから」

美晴:「まあな。色々やりたい事も探せば見つかるってのに」

観客:仮契約はちゅー

 

それはゼロMAとかネギMA的なお約束ですね?

 

GM:いえ、殴り合いですな。倒せば仲魔になってくれます

美晴:……COMPマダーw

GM:あ、でも……(ぽむ)

ァ?「では、移動するから……ほれ」(唇突き出し)

GM:せっかくなので採用させてもらおう!

観客:

美晴:「……(ふむ)」

 で、躊躇せず頤取ってキスしますがw

 

――それは、一時なれど狂おしいほどに濃密で。

甘く、されど果てしなく切ない、行為であった。

 

二人だけの空間に、水っぽい湿った音だけが響く。

およそ余人の立ち入る隙も見当たらぬ……完全無欠の接吻であった。

 

GM:ああ、ではするっと聖へレナが美晴の方へ移動しまして

 

ァ「(ふっと→あ……) む、むー!?」(真っ赤)

美晴:「うし、色々頂いた(ふははは)」

ァ「舌、入……」(あわわわわわわわ)

美晴:「実は俺が経験豊富であると信じても良いし、只の強がりで有ると逆襲に転じても良い……(にやり)」

そしていつの間にか居なくなる(死

GM:ああ、ではそこでですね。ちょっと内的空間に引っ張り込まれてもらいましょうか(笑顔)

 こう、急速に意識がブラックアウトする感じで

美晴:インナースペースへようこそ、とw

 

SE:さあ、トラウマを払拭する作業に戻るんだ!

 

GM:というわけで。いかなる心象風景でございましょう

美晴:「さて  戦るか」

ああ、只の民家です。ただ、どうも軍人と思しき人が数人、頭撃ち抜かれて死んでますが(死

GM:ええ、では……紅いコートの列聖者が

聖ヘレナ「殺風景な精神だな。あの娘の極彩色の内的空間は実に心地よかったのだが」

美晴:「(ふむ)まあ、割と殺風景な色々が有ってな。昔の仕事はだいたいこんな感じだ」

 

さほどの感慨も無く、美晴は言う。

 

……ギアドライバーとなる以前の個人史を紐解くならば、八重岳美晴は暗殺者であった。

常人離れした反射神経と、それをさらに強化するインプラント処置。

それに生来の完全記憶能力と、黒い天使核に由来する聖霊力と凄まじい生存能力。

 

少年の容貌を利用して懐に入り込み、重要情報を記憶して逃げ延び、或いは要人の生命を容易く刈り取る

裏の仕事人。

 

……この民家の記憶も、そんなただの「仕事風景」の一つだったのだろうか。

 

聖ヘレナ「ちなみに、私は接吻が必要だと言ったが……実はなくても移動できた」

美晴:「役得だ、気にするな」

聖ヘレナ「慈悲、といわせてもらおうか。何せ、下手をすれば今生の別れだ。さて、契約条件は聞いていると思うが……

随分と、そちらに好都合な契約だろう?」

美晴:「まあな。契約はシンプルなのが一番だ……生憎、あんまり頭は良くないんでね」

で、いつの間にか黒いトレンチコートになってたりしますw

聖ヘレナ「なぜかといえば、だ。それには一つだけ条件がつくからだ。即ち……此処で私を打倒すること」

GM:ちなみに。ァはきっちり打倒した上で力を借りたようです。内的空間のバトルなので時間食いませんし。

美晴:「契約内容了解 ……それじゃ一戦、契るとするか」

聖ヘレナ「全く、人間というやつらはどいつもこいつも強欲であることだ……(す、と錆びた釘が手元に顕現)」

美晴:で、コートの内側からアサルトライフル、拳銃二丁、バヨネット、手榴弾が。

GM:ああ、装備品なんですが。「知っている武器」(=データの在る軍装)なら、強く望むことでその場に持つことができます。

美晴:……一応、生身でならこれが一番使いやすいので、そこはおkですw

まあ、ここで「じゃあ対天使ガトリングかまーん」とかやるのはアレですしw

GM:使えるのは軍装のみですからなw!?

ホムラ:www

GM:では、オープンコンバット。こちらはヴィークル/天使扱いで。

権能及び《シンクロニシティ》は、アウェーなので起動不能です。

美晴:うい、そちら行動値は?

GM:元データどおり10ですな。なお、こちらは飛行状態です

美晴:移動力は15/30と。ちなみに、こちらの行動値は聖ヘレナより1だけ高いのです。

11.基礎能力+《莫大な借金》で程良く。

GM:距離は任意です。何せ内的空間

美晴:了解、では15m配置で。

聖ヘレナ「さて……では、参ろうか。 (釘構え)貴様の罪を、数えろ」

美晴:では、セットアップで《乾坤一擲》宣言、行動値を0に。

「悪いが、数え切れないほど有るんでね…… 踏み倒させてもらう!」

GM:うぃ。ではこちらは動かず釘相当の《呪法爆弾》をば

美晴:うむ、それが欲しかった。《反応射撃》宣言、-5の判定ペナを忘れずにどうぞ。

GM:うぃw (どざららら)11成功ですな

美晴:うむ、《覚醒》込みで15Dの武器で+2、爆裂弾でヴィークル有効の上で15D振ります。

(どざららら)13成功で突き返し成功。

GM:……差分2くらいじゃどーなるかというと……w

美晴:いえ、そっちナマモノですよね、HPだけは。《ブルズアイ》で+17、その上にロゴスを20点積みます。

軽減系は持ってないので、これでエンドマーク

GM:うぃ。えんどまーく。

 

FN-プロジェクト90を右手にぶら下げた美晴が、余裕の表情で紅衣の女を挑発する。

人間如き、しかも契約者に命を繋がれている半死人が見せる余裕に不快の表情を浮かべた聖ヘレナは、

ならば動く間も無く魂魄を灰にしてくれようと必殺の「釘」を撃ち放った。

現実世界であれば戦車どころか天使兵にすら痛打を与え得る強力な霊威を帯びた釘が生成・分裂を繰り返し、

体感15mほどの狭い空間を弾幕と化して荒れ狂う。

 

だが。

 

「それを待ってたんだよ、古釘」

 

どこか弛緩した様相だった美晴が、獣じみた笑みを浮かべて跳ねる。

懐の手榴弾を釘の嵐の中へ放擲、爆風で乱れたその側方を黒い防弾コートで身を守りながら強行突破し、

攻撃後の硬直と爆風で動きを止めたままのヘレナの鳩尾へ押し当てるように、トリガー。

 

対車両用に使用される爆裂弾頭をしこたま詰め込んだサブマシンガンのバースト射撃が、聖遺物の化身を

一瞬にして紅い花に変えた。

 

美晴:……と言うのも。武器+4 乾坤一擲+10 ブルズ+17.これで31なので、+ロゴスで落とせます

HP40なので、まあロゴス大目に降って10点。43ダメージで。

GM:なるほど、計算づくでしたかw

美晴:「(釘をコートの裾で払ってサングラス取り)……大振り過ぎだ」(脳天直射)

観客:でたー! ミハルサンの一秒に十回ツッコミだー

聖ヘレナ「……なる、ほど。思い信じて打撃すれば、エネルギー保存の法則により、いかなる物も打撃力を受ける……か」

美晴:「そんな大仰なものじゃないがな…… まあ、待たせてる奴がいるんでね」(サングラス直し)

聖ヘレナ「(むっくし) しかし、契約の相手方の脳天に鉛弾をぶち込むのは感心しない」(予備で出してた釘を送還し)

美晴:「脳と心臓と肝臓しか狙う場所知らなくてな……(ぽりぽり)」

ホムラ:殺意に溢れて……w

美晴:見た目10代のガキなんで、暗殺用としてはとっても使い勝手良かったそうですw

聖ヘレナ「(肩すくめ) ともあれ……合格だ。貴様とならば、血と悲鳴に溢れた素晴らしい日常を送れそうだしな。

精々人間同士で殺し合い、私を楽しませるがいいよ」

美晴:「さて、どうなるかな。……うっかり天使ばっかり撃つことになったら諦めてくれ」

観客:血なまぐさい釘やのー

GM:ああ、殺戮マニアですから。

自由の女神像操って、異端の村一個焼き滅ぼしたり

牛久大仏操ってルフトヴァッフェの哨戒部隊を全滅させたり

そんなのばっか

観客:吸血鬼一匹殺すために仲間をみんな犠牲にしたりか……

 

キリツグさん自重

 

美晴:そう言えば、リセリアには《捨身撃》で折られてましたね。カウンター苦手なんでしょうか

GM:かもしれませんな。一方的な蹂躙が大好きなのかとw

美晴:「(武器納めて)契約完了、と ……行くか」(民家の玄関抜けて)」

GM:では、玄関を開けると同時、光に包まれまして――

 

パッシブスキル《聖遺物》:ヴィークル相手の戦闘でも、相手のHPと装甲、いずれにダメージを与えるか選ぶことが

出来る。

 

を取得。

 

逆上 吹雪/八坂 ァのダーザインがオープンアップしました。

 

GM:あと、ヘレナ倒しちゃったんで情報項目"聖ヘレナ"が消失しました

観客:こうして、常識の枠を外れた男がまた一人・・・

美晴:……生身で浸透撃かw

ホムラ:《マインドクラッシュ》要らずな……w

GM:ああ、《マインドクラッシュ》は存在意義を失いませんよ? 火力増加は魅力的杉なので。アレ

美晴:ダメージは増えますからな。ただ、『エンドレスサマー』版ではアガペー15なんで。コスト激重。

GM:まあ、適正化とは思いますがw

美晴:ですよね。GF版が異常すぎでした。

GM:なお、このイベントで、ァ(吹雪)の専用オーギュメントが【聖ヘレナ】に変更されます。

 

【聖へレナ】

 アガペー:10

 タイミング:イニシアチブプロセス

 対象:自身

 効果:シーン中、《受難の聖釘》の効果を「あらゆる天使核搭載兵器・天使核保持者・天使兵に対する攻撃の際、

成功数を+10、ダメージを+15し、1点でもダメージを与えた場合は重圧を付与する」に変更する。

  このオーギュメントの効果中、対象者は命中判定を行うたびに2点ずつアガペーは上昇する。

  このオーギュメントの解除にはマイナーアクションを要する

 

GM:美晴 は きけんなおとこ に なった

ホムラ:……実質ダメージ+25とかw

観客:背後に紅い翼でも展開しそうな感じですね

美晴:「(わきわき)……話に聞くレリックアームって奴か」

GM:で、アガペー上昇が止まりまして。紀央チェックも成功数0でも自動成功に。

ただ、一応成功数は算出していただきます。

美晴:「(サングラスの下でぱちくり)……うし、生還」

ァ「……美晴?」(おきた? と)

美晴:「おう、おはよう」

ァ「……是」(よかった……)

美晴:「とりあえず、釘は叩いて伸ばしたんでひとまず大丈夫、と」

ァ「……(ぎゅ、と美晴の腕に)……然、此処、居」(訳:――もう。何処にも、行かないでね)

GM:死んだり、あっち側逝っちゃったりするなよ、と。

美晴:「(ぽむぽむ)お前もな。どうせなら一蓮托生だ」

で、サングラスは付けたままで。

美晴:「さて、それじゃ弟の相方助けにいくか。いい加減、ホムラも爆発間際だろうしな。

……これで機体無いから留守番してろ、とか言われたら、凄い道化だな」(ぽそ)

ァ「是(うん)……修理、終」(修理、終わってる……はず。)

美晴:「だと良いが。派手に壊した上に帽子屋が改造ってか……うわ、契約より不安になって来た……」

と言うわけで、二人して格納庫へ逝きつつシーンエンドw

GM:すげぇ。先に伏線にカタつけちゃったぁ……w

 では、ダーザイン調整後紀央チェックどぞ。難易度は0で

美晴:一応、振るだけ振るとw ァを5Lにして……どーすっかな……最後の一枠、ルーデル閣下で取るかw

 (どざららら) 判定自体は成功しつつ

GM:ルーデル閣下からの……何だろう。

美晴:……「ルーデルからの  」……何だろうw4Lで貰っときますw

GM:えーと、4の12の12の10……、と。(ぽむ)

「さあ、出撃だ!」>感情

美晴:……感情かそれわw しかし頂くw

GM:公式リプレイも結構無茶してたし多分大丈夫w

美晴:調整完了w

 

かくて、少年は呪われし釘を制し。

無二の相棒と共に舞台へ帰還する……自らを兄と慕ってくれる友人と、その最愛の人物を助けるために。

 

 

ミドル6  敵は、瑞穂に在り

 

餅は餅屋、という言葉がある。

特殊なことは専門家にやらせておけ、という意ではあるが……となれば。

天使の話は、天使を扱う連中に尋ねるのが、一番効率的だろう。

 

GM:さて、では……ホムラのシーンですな。残り一つ。

美晴:後は最後の情報押さえて突っ込むだけ、と。

 

・紀央の拉致   Clear

・美晴の現状   Clear

・司鏡紀央    Clear

・逆上吹雪    Clear

・ヘレナの聖釘  LOST

・七悪徳の行方  Clear

・第六の喇叭   40→25

 

ホムラ:アガペーは……(ころころ→7上昇)600超えーw

さて、喇叭ですが……折角近頃来ましたし、艦隊のヒトにした方がよさげですな。コーラか大佐?

GM:……コーラだったら難易度増えるかもw まず意思疎通から

ホムラ:……デスヨネw

美晴:なんて難儀なw

GM:第三艦隊でも一向に構いません。実は結構ホムラは気に入られてます。備品並に

ホムラ……第三艦隊相手に何しましたっけw

美晴:……カラオケw?

GM:つ キオハフトのとき果敢に立ち向かった

ナビ居ないのに。アレ、地味に危機でしたからな。あいつら

ホムラ:……まあ、ピンチを救ったのは事実かw

乙女座「その勇気! 漢気! 揺るぎなさ!! 正に我々のライヴァルにふさわしい!」

 

さておき、真っ当に話を聞くとすると。

 

L10n「まあ、元司令官の方に聞いてみるのが一番ではないでしょうか……何か知っていらっしゃるかも」

ホムラ:では大佐……でも直接のコネは無いという罠。グスタフか誰かを仲介しますか

「うーん、でも直接話したことは無いんだよな……誰かに紹介してもらわないと」

GM:さて、カトレアとコネがありそうなのは……確かに、グスタフはいけそう。

美晴:というか、ハルトマンとか色気の無いメンバーも居ますねw

ホムラ:コーラと組んで出撃とかもしてますしな、間を取り持つには適任かと

GM:ですな。ただ、カトレアの場合……そうですな。まずは1D6振ってもらいます

ちなみに、一回だけロゴス1で振りなおし可とします

ホムラ:む。何か重要な予感(ころころ→1)

GM:お、1か……というのも。カトレアって「人間」なので忘却してるかどーか。

3以上だと忘れてました……と言うわけで情報収集が可能です。

というのも。第六の喇叭も紀央絡みの話が入ってくるので。資料が「見つけられなく」なったりする弊害がありうるのです

ホムラ:ぬるほど

グスタフ「大佐? ……ああ、合衆国の方のか」

 

*大佐といえば即ヴィヴリオ。狂気の機械化兵

 

美晴:……そこは忠義とかにしときましょうよw

観客:ARAのネームドになりそうですね>黒化グスタフ

美晴:つ「お前の秘密を知っている」

観客:「た……い……s」(どかーん

ホムラ:……いやまあ、多分何か盗聴ネタは掴んでるでしょうけどw

美晴:ちょっとセキュリティ硬い回線を開けて貰うだけですよw?

観客:備品にレコーダー仕込めばどこの情報でも盗聴できるよ!よ!

 

無限に広がるグスタフの可能性の話は、さておき。

 

ホムラ:「"第六の喇叭"について……何か情報が無いか取り次いでもらえませんか?」

グスタフ「ああ。連絡してみよう(ぴ。ぽ。ぱ)」

 

SE:暫くお待ち下さい

 

グスタフ「は、では宜しくお願いします(ぴ、と切り)……艦隊から持ち出した中にそれに関する資料があったらしい。

3番資料室に行ってくれ、とのことだ」

ホムラ:「はい、分かりました。有難う御座います!」

L10n「ありがとうございます(ぺこ)」

ホムラ:では、資料室へ移動

備品「第七艦隊の今日の夕飯を調べて来ました! ……ひんそーなもの食べてますね」(背景)

GM:では、L10n引き連れて移動しますと、資料室に付いた閲覧机でお待ちの大佐が

カトレア「……来たか。逆上准尉」

美晴:結構煮え湯飲まされた相手ではありますけどな、ホムラもw

ホムラ:「はい、失礼します。第六の喇叭についての資料というのは……?」

カトレア「……昔、あの艦隊の副官をやっていた男が遺したものだ」(ぱす)

GM:分厚い文書の束が。表紙には一つだけメモが張り付いてまして。「カスター文書」と

ホムラ:「(受け取り)……彼ですか」(苦虫)

美晴:それは……信頼性とか大丈夫なんかw

観客:ダメだ、情報が載っている気がしない・・・っ!

GM:カス田の執務室に放ってあったそうです

美晴:A4の200枚全て内部情報だだもれの愚痴とか……w

GM:ああ、だいじょぶ。要はですね……復活後の「多少有能に成ったカスター」が天使人(ネフィリム)と成って知りえた

情報をカトレアに託したものなので

美晴:あー、ネオカスターのほうのw

GM:いえす。

ホムラ:カスターに回ってきた資料を理解しきれず適当にほっぱっといたのかと思ったw

美晴:……それはそれで有りそうなのがw

GM:黙示録の元々の流出元も、案外アレだったりするかもですな。

というわけで、この資料を理解できたかを……そうですな。エーテル辺りで。

なお、資料の現物に当たれるので難易度は10下がって15となります。

効果が大きいNPCなので、その分リスクもご用意しておりました、まる。

ホムラ:「(ぱらぱら)……結構詳細まで載ってるようですね」

……全成功ならロゴス無しでも行けるか。《アイドル》で技能5、【聖霊】12+《覚醒》で、判定数は15。

美晴:……失敗する余地が無いw ふと。

 

『神カスターvsネオカスターロボ 地球アイゴーの日』とゆー妄言が

観客:カスターエンペラーVSゴッドキオハフト 銀河最後の日』

GM:銀河終了のお報せ……あーゆーvs系ってどういうわけかあんまり敵対しませんよね(ぽそ

美晴:元々はスーパー戦隊とか変身モノで、共演するために出してましたからなw

観客:ガチで敵対するとエネミーサイドが漁夫ウマーするしかないからではw

美晴:どっこい、敵味方複合四つどもえ。尺が足りない

GM:それなんてスパロボw

 

さておきまして。

 

ホムラ:(どざららら)12成功……ロゴスよりは《戦場の歌姫》の方がいいか。

美晴:……生身で12成功とか、普通出ないはずがw

ホムラ:【聖霊】特化は伊達じゃないw

GM:では、まず黙示録第九章……第六の喇叭の項をば(ごそごそ

 

 

第六の御使が、ラッパを吹き鳴らした。

すると、一つの声が、神のみまえにある金の祭壇の四つの角から出て、

 ラッパを持っている第六の御使にこう呼びかけるのを、わたしは聞いた。

「大ユウフラテ川のほとりにつながれている四人の御使を、解いてやれ」。

 すると、その時、その日、その月、その年に備えておかれた四人の御使が、人間の三分の一を殺すために、解き放された。

 騎兵隊の数は二億であった。わたしはその数を聞いた。

 そして、まぼろしの中で、それらの馬とそれに乗っている者たちとを見ると、乗っている者たちは、火の色と青玉色と硫黄の色の胸当てをつけていた。そして、それらの馬の頭はししの頭のようであって、その口から火と煙と硫黄とが、出ていた。

 この三つの災害、すなわち、彼らの口から出て来る火と煙と硫黄とによって、人間の三分の一は殺されてしまった。

 馬の力はその口と尾とにある。その尾はへびに似ていて、それに頭があり、その頭で人に害を加えるのである。

 

美晴:ヨハネの黙示録ですな、疑いなくw

GM:えー、『エンドレスサマー』では騎士級(ライダー)4体となってますが、かくのごとく実は「騎兵が2億」となっております。

なので、うちの瑞穂では騎士級ももう出ちゃったと言うことで別口の「みつかい」をご用意することとなりました

(これがまあ、メタ事情)

ホムラ:アジ・ダカーハ的な……w

美晴:ネーミングで悩みました、ええw

カトレア「――"アポカリプス・プロジェクト"……と、呼ばれているらしいが。

 この書物の過程をなぞることで、神の国を顕現させる一つの巨大な儀式を、今の合衆国十字軍は遂行している」

GM:今の、というか。   おそらくはエンコア時代から

美晴:気の長い話だ……まあ、方向転換入ったのは総統暗殺からですか

ホムラ:「2000年前の大長編小説なんかを、よくもまあそこまで盲信出来るものですね……」

観客:一億と二千年?

 

哀してるんですね、分かります。

 

美晴:一億と二千年前から、ゴッドブレスユー(嘘

GM:八千年過ぎた頃からちょっと救世主ほしくなった

美晴:……人類文明発祥してから百万年程度じゃありませんでしたっけw

カトレア「(顔をしかめ)犠牲に見合った効果が見込めるのならばともかく、喜ぶのは一部の狂信者だけ、ではな。

現在は第五の喇叭が終了して……この第六の喇叭を引き起こすための作戦行動が行われている。

 以前、天使兵サンダルフォンを用いた同名の作戦は記憶に新しいと思うが」

観客:そして生まれたのはキオハフトでした。

ホムラ:「ええ、あの草履ですね」

GM:うむ、実はキオハフトは重要な鍵を握っている

美晴:……この時点で、神にとってこの世界は失敗作だと思ったw>きおはふと

カトレア「天使兵サンダルフォンの特徴として……1993年にヤシマで消息を絶った熾天使級天使兵、メタトロンときわめて

近似したエーテル波長を有している点がある」

GM:実際、神学においても兄弟説があるくらいですし。

カトレア「そして。これは……何故我々の側が知っていたかすら分からないが。

 

 現在、ヤシマによって捕獲されたメタトロンは4つの断片に分かたれて封印されている」

ホムラ:「……カスターが天使の超感覚で知ったんならともかく、そうでないならそっちはそっちで厄介な話ですね」

 

1.凍ボディ

2.in雛子

3.五稜郭

4.龍丘

 

美晴:上から順にメタ太郎、メタ二郎、三郎、とw

観客:メタ五郎さんマダー

美晴:四身合体するとメタ・トロンになるのです

観客:青い少年に対してツンデレになるのか>メタ・トロン

カトレア「この4つの断片を起動させ――"四人の御使"として用いるのが"第六の喇叭"作戦の作戦目的だ。

そのための……そうだな、いわば"御使い"を解き放つ役を担う天使が、サンダルフォンなのだろう。

 

…………そもそも腑に落ちない点は、いくつかあるがな。この計画。

今まで5つの現象が引き起こされたわけだが、ヤシマ=統一帝国側が敢えてこの計画に協力している……と思われる

節も、記録を調べていると多々ある。

そもそも、メタトロン自体4つに分けて保管する必然性は何処にも存在しない。

8つだろうと9つだろうと、細切れにして保管した方が安全性は増すはずだ。

……故に、この件はあまり口外しないことを勧める。誰がどの立場なのか、見極めが付くまでは」

ホムラ:「……了解しました。御協力、感謝致します」

カトレア「……そして、君のパートナー……キオ、だったか?

彼女はこのサンダルフォンと一度融合し、然る後何らかの形で分離した。

 ここからは推測になるが……もし彼女を狙って合衆国が作戦行動を起こしたならば。

 

 それは、彼女をサンダルフォンの代替として用いる手を考えている可能性が非常に高い、と私は推測している。

おそらく、ヴィヴリオ大佐も同意見だろう」(コーヒーを一口)

ホムラ:「一度はサンダルフォンと同化しているから……ですか」

美晴:お目覚め☆エンジェル 巫女紀央フォン、と。

観客:非通知でかけて即覚醒 狂気の巫女紀央フォン♪

美晴:(ふと)サンダルフォン…… いや待て、奴はオーギュメントはイスラフェール……イスラム教で「最期の喇叭を吹く」

天使じゃなかったですかね。

GM:なるほど。そこは……何でしょね。教派の違い?(ヲイ

美晴:いや、要は喇叭持ってる天使なのですよ、イスラムだと唯一の。要は、黙示録の司会進行役(オイ

観客:ラッパを吹いてみた→なぜか暴れん坊将軍のテーマだった。そんな妄想

ぱぱぱーぱーぱーぱーぱー……ぱーぱぱーぱぱーぽぱー、ぱーぱーぱーぽぱー

美晴:……あのテーマに乗って騎士級が砂浜走ってくるとか、アレ過ぎる……w

観客:多分見たら全キリスト教徒が首括る光景

GM:マツケン……w あと、サンダルフォンとイスラ。両方とも音楽系とゆー共通点はありますな。一応

属性は似通ってる、はず

 

カトレア「ある種の"落とし子"として……サンダルフォンの特性を受け継いでいる可能性も、否定できないところだ」

GM:で、此処でホムラ。情報が出揃っているので思い当たってみてもいいんだが。

ホムラ:はいな?

GM:紀央が「成長」し始めるのとほぼ同時に、メタ公の断片がらみで厄介ごとがおきている、とゆー情報が徐々に出始めた

気がする。考えてみると

ホムラ:「共鳴反応……サンダルフォンとメタトロンが、互いに呼び合っている……?」

カトレア「……更に言うならば、だ」

 

「これを知れば、おそらくヴィヴリオ大佐は躊躇無く彼女を切り捨てるだろう」

 目前の少年と、この基地を統べる少女にしか見えない指揮官。

その両者への痛ましさを覚えながら、それでもカトレア=トルソー元合衆国大佐は明言した。

 

カトレア:「……第六の喇叭、今起きればヤシマは内陸の枢要拠点2ヶ所を喪失し、更なる弱体化を強いられる」

GM:ある意味、第六は吹いちゃったら「ヤシマ最後」ですから、というこじつけもありえますが……まあw

ホムラ:「……っ! そんなの、あんまりじゃないですか!  第六の喇叭を鳴らそうとしてるのはあいつらで、

紀央は利用されてるだけなのに!」

カトレア:「だが。少なくとも司鏡紀央を"処理"すれば、彼らは引き金を確実に失う。その分、第六の喇叭の到来は

遅れるだろう」

ホムラ:「……〜っ!そんなこと、絶対にさせない!」

カトレア:「ヴィヴリオ大佐が事態を敢えて静観しているのは……私からすれば。

 皆が司鏡少尉のことを忘れた段階で、何食わぬ顔で処理命令を下すため……

 

いや、これはさすがに邪推が過ぎるかもしれないが、な」

GM:お約束では在りますがw

美晴:まあ、一番ある意味優しい選択肢ではありますかw

L10n「……なるほど。最大多数の生存のため、ですか」(厳しい表情)

ホムラ:「……それでも、ボクは忘れない。紀央はボクが守るって、どんなことがあっても助けるって、約束したんだ……!」

カトレア:「となれば、リスクの高い奪還作戦を敢えて発動する実益は薄い。

 何せ、還ってきたところで……彼女には、"先"がない」

GM:要は奪還って。爆発寸前の爆発物をわざわざ持って帰ってくるよーなものですよね? と

美晴:爆弾処理班用意しないと怖くて持ってこれないのは確かですなw

ホムラ:「サンダルフォンの因子が僅かにでも含まれている限り、第六の喇叭はいつ吹かれるか分からない……」

カトレア:「……逆上准尉。ここからは私の独り言になるが。

この件に関して、瑞穂基地の司令系統は君の敵であると思え」

GM:ガチでやる気なら命令違反は恐れるな、と

観客:頑張れ、瑞穂の切れたナイフ!

ホムラ:「……それならば」

 

目の前の女性からの、立場上精いっぱいであろう忠告に対して。

少年はす、と目を閉じ……一瞬後。決意と共に見開く。

 

ホムラ→ホムラ(裏):「……アイツを縛っている全てを、俺が解き放ってやる。

アイツは、司鏡紀央だ。草履天使なんかじゃねえ!」

L10n「確かに、帝都奪還作戦を前に、貴重な戦力を分の悪い賭けで消耗するわけには行かない、ですか……

しかし、私も正直その点は納得がいきません」

ホムラ(裏):「……意外だな。オマエはもうちょっと優等生的な意見かと思ったぜ」

L10n「助けられるかもしれなかった一人の少女を切り捨てて得られた勝利に、勝利の価値がありますか?」

GM:それを勝ちと呼べるのか、と

カトレア:「(ふっ) そうだな。それを是としないからこそ私は此処にいる」

ホムラ(裏):「は。あるわけねーだろンなもん。完全勝利だけがホントの勝ちだ。中途半端は負けと一緒だろ」

カトレア:「いいだろう、行くならササヅカ大尉を連れて行け。私が認める。彼の腕前は本物だ」

美晴:……ふむ、なるほど。

ホムラ(裏):「コーラの旦那か。確かに頭は残念だけど、腕は確かだよな」

カトレア:「それに……この基地には、命令違反の権化が既に居るのだろう?(くす、と笑い)」

ルーデル「(ガラッ) 気づかれていたか。面白そうな話が聞こえたものでな」

備品:「(突如通気口をがらっ)終末を告げる喇叭の吹き手は、サンダルフォンかもしれない。

あるいは、人類の反撃を告げる喇叭の吹き手はイスラフェルかもしれない。

その逆も有り得る さもありなん、聞き留めるべし……

覚えておこう、『表記は矛盾し、混乱しているが、全て真実である』……以上(がらっ)」

GM:ダブル闖入wwwww

美晴:ああ、備品はもう竹馬に帰りましたがw

観客:ヤツなら複数箇所に同時に存在してても何ら問題は……

ホムラ(裏):「……災難だったなぁL10n。着任早々こんな目に遭ってよ」

L10n「いえ。刺激的なのも、悪くないです……それに。ここでその人を見捨てたら、私は多分"あの娘"に顔向け出来ない」

GM:あの娘、とゆーのはどうやら紀央ではなさそうだな、ということくらいは感じ取れてもいい

ホムラ(裏):「なんせシュネルギア開発の事実上最高責任者に楯突こうってんだ。ギアドライバー、ナビゲーターとして

こんなことが許されると思うか?」

L10n「ああ、それは問題ありませんよ。一回死んだ人間に、怖いものなどあるはずもありません」(さらりと)

ホムラ(裏):「(ま、人にはそれぞれ事情もあらーな) ……あ?

なんだ、オマエも桂大尉と同じクチか?」

L10n「(くす) 似たようなものです」

美晴:「(がらっ)まあな。こっちは準備できてるぞ、ホムラ」

顔だけ出してみた(死

ホムラ(裏):「おう、義兄。こっちもいいぜ」

ルーデル「よぉ、来たか。……よし、では……作戦を伝える。

夕飯までにあの巫女の嬢ちゃんを救出し、何食わぬ顔で夕飯時の点呼に参加する

美晴:「今日の夕飯は確かカニコロッケか。遅れたら無くなるな(真顔)」

ルーデル「バレたら適当に耳栓つけて説教をやり過ごせ、以上だ」

 

*上官にあるまじき言動であった

 

美晴:「了解、耳栓は常備品」

ホムラ(裏):「ま、いいや。んじゃさ、今の名前はどうすっか。すっかり忘れてたけど、AGD-L10nじゃ味気ねえだろ。」

L10n「そうですね……あなたのお好きなように」

ホムラ(裏):「ウチの子にはアルトって名前つけたんだが……そうだな。字面が似てるし、Lionでリオンってコトにしておくか。

改めてよろしくな、リオン」

観客:こうしてまた多角形はその形を増やし……

L10n→リオン「……ええ、改めて宜しくお願いします。逆上准尉」(微笑)

美晴:「リオン、か……いい名前だな」(サングラスで目線だけ隠し)

ホムラ(裏):帰ったらまた紀央の妄想ネタが増えるのか……(頭抱え)

美晴:向こうに捕まってるだけでネタ大増殖ですよw

 

仮にもヒロインに対して、その認識は色々どうなのか。

うちの紀央だからしょうがないとは言え。

 

カトレア:「(苦笑し) さて、では……私はそろそろ戻らせてもらうぞ。あまり長居すると、私まで疑われてしまう」

ホムラ(裏):「おっけー。面倒かけて悪いな、大佐サン」

美晴:「また夕食で顔合わせましょう。さて、行くか」

ホムラ(裏):「応、カニコロッケは逃せないしな」

ルーデル「よし、話し合いはここまでだ……さあ、出撃だ!」

美晴:「Ja!」(そのまま駆け足

GM:……さて、というわけで。一旦ここでシーンを切りますか

なお、シュネルギアは本来厳重なセキュリティがかかってるんですが

エーテル方面は備品が。技術方面は紅覇がこっそり解除しておいてくれます。

ホムラ(裏):コーラは「スペシャルなコーラさーん」と呼んだらどこからか勝手に沸いたので首に縄くくって連れてきました

美晴:……色々とフレキシブルな存在ですな、あの辺w

 

SE:たいさぁぁぁぁぁ!

 

*@格納庫

 

備品:「ほいほいさっさ、ほいさっさ  解除完了ー、ついでに落書きまでしてみる」

紅覇「セキュリティカット……何、この私にかかれば容易いこと!」

ツバサ(天野)「おう、キリキリ働けー。あぁ、あたしらも行くからそのつもりでな」

ホムラ(裏):「博士も見て見ぬふりしてくれてるってコトかね、これは……」(バハドラに乗り込み

美晴:メビウスは監視データの捏造に忙しいので顔は出ませんw

紅覇「あぁ、逆上准尉。その機体だが……君とL10n君でも動くよう、予備OSを加えておいた」

GM:要は、Win7が動く機体だけど、敢えて98も入れておくよ、みたいな

美晴:すっげぇマイナー化w

GM:ちなみに。リオンのナビ修正は【理知】3/【聖霊】2となります。補正はレープハフトまで落ちて、全最終判定値−2

ホムラ(裏):「至れり尽くせりだな。ま、流石に《沈黙の歌》は使えねーだろうが……」

美晴:……あと、ダーザイン5でナビ特技が解放されますね。リオンは以下の通り。

 

《◎構造把握》DR A5 ダメージ+11

《◎ダメージコントロール》DR A10 ダメージ-11

《◎霊素頭脳最適化》INS A5 バステ解除

《◎機体改修》 機体特技増設

《◎応援》SU 鼓舞発動、成功数+9

《◎アジリティブースト》INS A4 行動+16

 

ホムラ(裏):《◎機体改修》の効果は《天地の共鳴》で。

GM:うぃ。W+Vを選ばない良心に感謝w

ホムラ(裏):というか、アレ公式特技しか選べませんからなw

GM:HAHAHA   公式以外を出されても俺は許容するZE。他のGMでどうなるかは知らない

ホムラ(裏):……そういうこと言うと選びますが(死) まあ、無難に《天地の共鳴》で。

装甲が35になって、行動値が10。【肉体】9 【感覚】11 【理知】9 【聖霊】20か。

美晴:……というか、【聖霊】20有れば大抵の相手には負けませんよなw

GM:あと、コンテナ一個積んで置いてください。予備シート扱いで

ホムラ(裏):【ケテル】要らずw HDPは……そもそもさくめいこー位しか積んでないので問題無しか

美晴:……強いて言えば結界紋でバステ対策とか積んどくくらいですかw

 

さて。準備完了のバハドラ組でした。

一方、大破したシュネルギア=シュトラウスはというと……

 

美晴:……こっちはアーデ、動きますw?

GM:ああ、アーデなんですが……何か、ゴツく変更されております

美晴:「……魔改造ってか、これ本当にアーデだったのか(汗)」

紅覇「ふはははは! 君がへまをしたようだから生存性を上げておいたとも! 感謝したまえ!」

美晴:「いや、生存性ってか厚みが増したのは分かる。その上で、だ……一体何やった」

紅覇「うむ。パーツが足りなかったからパンツァーリーゼの予備パーツを適当にあわせた」

美晴:「……っておい、量産単座のパーツなんて組んで平気なのか、バランスとか」

紅覇「私を誰だと思っている?」

美晴:「築城でも有数の変人」

紅覇「ふっ、褒め言葉だとも」

美晴:「一応褒めてないってのは理解しとけ。天野さんちのツバサにも色々言われるぞ」

ツバサ(天野)「……俺様ちゃんはもーあきらめたよ」

美晴:「……諦めたら感染るぞ、これは」

さて、データどうなったんでしょう(恐る恐る) アーデがヘビーアームズに進化。そんな悪夢を見たが。

 

名称:シュネルギア・パンツァーアーデ

種別:シュネルギア改

能力値修正: 【肉体】+4 【感覚】+6 【理知】+5 【聖霊】+0

装甲:25 整備性:+0  HDP:4 携行:○

飛行:○ 移動力:聖霊×100/聖霊×2000

乗員:1+1

固定兵装:給弾装置

 

機体特技:《対空攻撃》

 

《高速演算U》

タイミング:オート 技能:自動成功

修正値:無し 対象:自身 射程:なし

アガペー:3

→マイナーアクションの直前に宣言し、直後に行うメインプロセスで行う射撃攻撃のダメージを+5、判定数を+3する。

この機体特技は、ラウンド中一回まで使用できる。

 

解説:パンツァーリーゼBtのパーツを用いてシュネルギア・アーデを改修した機体。

 落ちた機動性を増設ブースターで補うなど、癖は強くなっているが、性能は確実に上昇している。

 [装備:両手]の武器を片手で保持することが可能である。

 

GM:えーと、要はデスネ。

ヘビーアームズに無理矢理トールギスのブースター載せて、とりあえず全力移動だけは前より速くなりました、とゆー感じ。

その分取り回しは悪くなった

美晴:飛びそうですな、機体の前に中の人がw

ホムラ(裏):トールギスの加速度って乗ってる人を殺せるんですぜ……w

美晴:……

つ「備品ギア」

ホムラ(裏):www

GM:さあ、備品化への道を歩む作業に戻るんだ!

美晴:……と言うか、デフォで給弾装置有るのは強いな、これ

GM:さすがにHDPは4に留めましたが、その分。ああ、あとホムラ、紀央復帰まで索冥吼も使用不可ね。

アレ、紀央が居てこその武器なので

ホムラ(裏):(あうち)さ、サリエル装備は……

美晴:……あれは普通にエーテル装備ですなw

GM:あれもW+V中じゃないと使用不能では。

ホムラ(裏):あ、そか。んじゃしょうがない

美晴:いえ、イヴィルアイはダメですが、他の武器……積んでるトラバントはそのまんま使えるはずです。

GM:お、それなら可で。

ホムラ(裏):ふむ、では能力値補正も……? 機体そのものはXVなので

GM:……あー、それは可としましょう。L10n。あー見えて頑丈だし。何せ、ヤツのもともとの出身は(ぴーがーざー)

 

禁則事項デス♪

 

美晴:……ある意味でフルスペック……w

GM:ただ、全判定値−2の制限がかかってるので、実質相殺ですな。

高出力FASTを積んで不利を相殺した、という扱いで

ホムラ(裏):てことは、判定値補正は事実上打ち消された感じか。しかし《接合》と《戦場の歌姫》があるから+2は大きいw

美晴:こっちもパンツァーアーデ装填完了。堅実に強いですな、これ。

GM:うぃ。では……ホムラはダーザイン調整後、紀央チェックどぞ

美晴:何か全力移動が20000m有るんですがw ナースホルン装備してみた。係数が2500になってた。

GM:……仕方ないw

ァ「……(光の角形成) 凄い出力……」

美晴:「……というか、どんだけイノシシだこの機体……」

ホムラ(裏):では……【閣下からの男気】を取得、4レベルに。紀央のオープンアップはまだですよな?

GM:うぃ。まだですな。ちなみに、このシーン終了タイミングで特にやることが無ければクライマックスに移行しますので、

以後……紀央のダーザイン「以外」はオープンアップとなります。

ホムラ(裏):あと、感情を変更して【AGD-L10nからの同一視】に。

GM:んー……いや、そこは敢えて。「弟」を差し上げましょう。あと、名称をリオンに変更しといてくださいw

ホムラ(裏):……コイツまさか死暮の落とし胤シリーズ……

美晴:……それもアリって言えば有りですけど、余りにも皮肉な再会でしょうw>マヂ兄妹

GM:ああ、それは違います(まじ)>落しだね

……ただ。ある意味で彼は兄属性を持っているのです

ホムラ(裏):……やっぱりカナード?

美晴:そっちの方が近いかと。

GM:あー…………まあ、立場的には近いか(ふむ)

美晴:うむ、出撃可能

ホムラ(裏):では紀央チェック。

GM:あ、ちなみに美晴もどぞ。

ホムラ(裏):(どざららら)9成功。ダイスの割には少ない……

美晴:(どざらららら)1は成功してます……というか、11Dで出目合計48てw

GM:ふむ。紀央チェックの合計成功数48か……意外と溜まったなあ

美晴:こっちも捨てませんでしたからな、出来る限り

 

 

次へ

 

 

 

inserted by FC2 system