ミドルフェイズ 極めて近く、限りなく遠い世界に

 

 

ミドルフェイズ1  ReUnion

 

GM:では、ミドルフェイズ逝きますか。

神無:うぃーす。

GM:シーンプレイヤーはシルフィアで、合流するシーンなので部隊は瑞穂近郊で。

グスタフは戦闘機無事ですが、目を覚ますと御覧の有様です。

では、シルフィアが瑞穂へ向かう感じで、道中皆さん合流を。

神無:では、こちらもホルテンから這い出しまして(ころころ→5上昇)

グスタフ:(ころころ→3上昇)取り敢えず意識不明

神無:「あぁ……これはひどい(見回して)スーパー変態大戦でも起きたんですか? これ」

シルフィアに、至極興味なさそうな感じで世間話の体で

シルフィア:(ころころ→11上昇)でかいorz

GM:……ショックで愛が溢れたか……w

でもまだ大丈夫です、神無とか見なさいw なんで2シーン目で600前なのか。

神無:(全力で目をそらす) 

シルフィア:ともあれ、神無は顔見知り?

GM:ええ、一応基地で回収してきましたから、顔は。一般的資料は持ってます

神無:えーとね.シルフィア的には「受け取りに行ったギアドライバー」「陸軍の子飼いらしい」

 こんな感じかな。情報は持ってるけど知己ではない、という感じで

シルフィア:ああw

GM:なお、シルフィアはさしあたり中佐、神無は中尉なので、命令系統は随意に。グスタフは現在大尉。

シルフィア:あ、でも数か月なら上がってない方が良いですかね?

GM:いえ、問題ないですぜ。戦時中ですし。

グスタフ:経験点さえ積めばバンバン上がります、というか上げます(《スコードリーダー》的な意味で

GM:実際のところ、瑞穂基地に普通の昇進ルールは通用しません(死

グスタフ:最高位の天使撃破しまくってるドライバーは准尉のままですしなーw

 

ましてや万能備品として基地のインフラや偵察を一手に支える和沙は曹長から軍曹に降格されてすら居る

(実際の戦果の面で言えば勲章の重みでシュネルギアが飛ばなくなるくらい獅子奮迅しているはずなのだが)。

いつだって世の中はこんなはずじゃないことばっかりである。

うちの瑞穂だからしょうがない、とも言うが。

 

GM:では、周囲は惨憺たる有様ですが、まあホルテンは無事です。

ただ、そう遠くないところに戦闘機が一機、木々をなぎ倒して落ちてるような。

シルフィア:ところで、部下は無事なんですか?

GM:ああ、操舵手は目を回してましたが大丈夫、他のスタッフも大丈夫です。

ただ、エキストラなので放っておいてくださいw

神無:「……生きている人、いますかー」(ぺちぺちと操舵手起こし)

往復ビンタ。但し軽め

操舵手:「うう……俺、今度昇進したらアニーに指輪……」(ぐー)

GM:……と、奴らは放っておくと勝手に死亡フラグを生産します

神無:「駄目だこいつ……もうどうやっても死ぬ……たぶん」

グスタフ:ではそのあたりでがさっと茂みから登場してみますか。

操舵手:「ジョ、ジョージ……お前に預かったお守り、奥さんに届けてやらないと……」(ぐー)

シルフィア:「全く、だらしない。おい、こんな状況でも生きていられたんだからしっかりしろ」

グスタフ:「ホルテンは……落ちたか。乗員は無事か?」

神無:「(あ、大尉の階級証だ) はっ、無事であります大尉どの」

操舵手:「はっ!? ご、ご無事ですか中佐! それに……もしや、瑞穂基地のブッフホルツ大尉?

 ……あ、あと積み荷だったギアドラさん」

グスタフ:片足引き摺ってる感じで

「ああ、全く不甲斐ない所を見せた……無事ならいい。急いで基地に戻るぞ」

シルフィア:「……お、おおグスタフか、久しぶりだな。大佐は元気か」

グスタフ:「無論だ。俺が付いているのだからな」

GM:最近、『エンドレスサマー』で特技追加されてますます不死身になりましたし。

 

騎士級の集中砲火を浴びても割と無事で生きてます。

 

シルフィア:「その態度は相変わらずのようだな。まぁ、私が帰ってきたからには、大佐も安心だろう」

神無:「ずいぶん人望のある大佐さんなのですね?」(よくわかっていない)

操舵手:「ばっか、お前知らないのか? 瑞穂のヴィヴリオ大佐って言ったら、シュネルギアの運用ですげぇ有名なんだぞ!」

シルフィア:「それだけでなく、私の親(も同然)だ」

神無:「……あぁ(ぽむ) 御大将の言ってたあの人ですか(納得)」

グスタフ:「何にせよ、ここで無駄口を叩いている暇はない。動けるものは負傷者の手当を。ホルテンは動かせるか?」

操舵手:「いや、通信機器とかは無事なんですが、ちょっと主機がダメですね。浮かせるにはちょっと修理しないと」

神無:「煙吹いてますからねー」

グスタフ:ふむ……ここで直すか、助けを呼ぶか、自力で帰るかの三択?

操舵手:「中に運搬用のローバーとカーゴが有りますんで、大尉の戦闘機だけ回収して瑞穂基地へ行ってください。

こっちは修理して、何とか滑走路まで持ってきますから」

GM:と言うのもですね。普通、滑走しなきゃ飛びませんから。

グスタフ:……ああ、そういやそうか。

GM:VTOLとかシュネルギアはまあ、例外ですw 艦上ですら飛べる。

 

色々と(悪い意味で)話題になったオスプレイなんかも「滑走しなくても飛べる」航空機。

しかし流石にホルテンは滑走路無しで飛ばすのは厳しそうである。

 

神無:「ではお言葉に甘えて……しかし、瑞穂がここまでやられているのも珍しいですね」(何気なくさらっと)

 さて、皆様どのような反応をなさいますでしょう>GMさん

GM:ああ、操舵手の人は無言で基地のほう見て、周囲見て、顔顰めてますな。

シルフィア:「では、そうするとしよう。多目的機能コンテナの方に、救護道具も一揃いあったはずだ。

怪我人や要救助者はそちらに運び込んで手当を。動けるものはホルテンの修理に当たれ!!」

操舵手:「ここしばらく、瑞穂市街地に天使兵が攻め込んでくるなんざ無かったはずなんだが……一体、どうなってるやら」

シルフィア:努めて、基地の様子を気にしない様に振舞って

神無:「噂に聞く"カスター事件"以来ですかねー」(ふぁー)

量産試作機コンペ襲撃事件。

GM:ああ、あれはここまでひどくないです。結局、コンペ会場が少し焼けただけで、来た天使兵その他は秒殺されましたし。

グスタフ:「(しかし。解せないのは先程の天使兵。何故"絶対兵器"が墜落した機体に止めも差さずに立ち去った……?)」

操舵手:「三時間で仕上げて行きますんで、そっちで状況の確認お願いします」(敬礼)

グスタフ:「(敬礼)分かった。少々荒い運転になる、舌を噛むなよ若人!」

神無:「(おざなりに敬礼)……いえっさー」

(ヒナを早く探さないといけないけど……まあ、まずは基地までいけば何か情報が入るかもしれないし)

グスタフ:w

GM:では、道中ですが……瑞穂基地から連絡が。コールサインはヴィヴリオのものです。

シルフィア:「はい、こちらシルフィアです」(運転しているグスタフに代わって

ヴィヴリオ:「聞こえるか、こちら瑞穂基地だ。……中佐、まだ無事だな?」

GM:なんか、凄い疲労困憊してる感じですな。基地内部もやたら騒々しいし。

シルフィア:「無事です。いま、グスタフ、神無の両名と共に基地に向かっています。大佐の方もご無事ですか?」

ヴィヴリオ:「そうか、グスタフも……(ちょっと安堵しつつ)……いや、余り無事とは言えないな。基地内部にもホイシュレッケが

数体侵入している。殆どは掃討したが、次が来ないとも限らん……気を付けろ」

シルフィア:「……基地の状況もそこまで。注意して戻ります。私たちが戻るまでどうかご無事で」

神無:「(これはひどい負け戦……)」

グスタフ:「ホイシュレッケが数体? その程度なら博士一人でも充分掃討出来る範囲かと思いますが……」

と、ズレを認識するための発言をしてみる

ヴィヴリオ:「博士……? 誰のことだ、グスタフ」

グスタフ:「……は?何をおっしゃいます。メビウス博士に決まっているでしょう」

シルフィア:(……!!)

ヴィヴリオ:「メビウス……ああ、カナール博士か。彼なら、まだコンロンのはずだが……お前が彼と知己だったとは、

知らなかったな」

グスタフ:「……な……(これは……まさか、あの時と同じ……!?)」

神無:永遠の世界ご招待時?w

グスタフ:あの時の佐々川状態にw

ヴィヴリオ:「状況は極めて悪い。可能な限り、即急に到着しろ。詳しいことはその後だ」

神無:ああ、あとそうだ。「へー」となってるギアドラが後部座席に居るのですが    大佐はどんな感じでしょうw

GM:ああ、何か「誰だこいつは?」な感じです。ただ、右腕二人が何も言わないので何かあるのだろう、と。

グスタフ:「……はっ。了解致しました。可及的速やかに基地に戻ります」(アクセルベタ踏み

GM:で、基地についたあたりでシーンを切ります。

シルフィア:いや、最後に一言。

GM:うむ

シルフィア:回線が切れた後で。

「……ハァ、これが大佐の冗談であることを祈るのみね」

神無:あ、では通信が切れた隙にこちらも

「んー、私来るところ間違えましたかね」(ぽりぽり)

GM:はっはっは。では、ダーザイン調整をどうぞ。

新規はパトス1、レベル上げはES方式なので「次のレベル」点消費で上げて行きます。

1→2……2点 2→3……3点 3→4……4点 (5Lは未だ封印中)

神無:とりあえず9点で神楽からの希望を4にで、グスタフと呪いの家系をそれぞれ2にして終了。

グスタフ:取り敢えず大佐を4。自己からの好奇心・ゼルエルからの敵意・シルフィアからの戦友をそれぞれ3に。

シルフィア:もちろんこちらも大佐4。自己からの執着3、世界からの遺志4で

GM:じわじわ、と。ブレませんなw

神無:ゆがみねぇなw

グスタフ:これだけは譲れないw

 

久々のヴィヴリオ争奪戦開幕であった。

いいぞもっとやれ

 

GM:いやぁ、しかし瑞穂基地大惨事ですね(白々

神無:これで大惨事が終わったとは思えない……w

GM:……(目逸らし) では残ったパトスはロゴスへ変換しつつ……3行だけ描写が。

 

 

マスターシーン  絶望の戦場 Scene2

 

誘導弾はとっくに撃ち尽くし、機銃の弾も尽き果てている。

 だが彼が率いる飛行中隊は、その構成数が最後の一機まで減じる間にその10倍以上の敵を道連れに空の塵となり。

 

「先に逝く。……済まなかったな、アクシア」

 

 最後の一人となった英雄もまた。

 結局、直接は伝えられなかった呟きを漏らして愛機の心臓に掛けられた制御装置を外す。

 

 枷を解かれた無限機関の核が瞬時に白い光の渦と化し、数十体の能天使とそれに倍する戦闘機と蝗、そして。

合衆国のトップエース フライアブル=コーラー=ササヅカ率いる人型戦車連隊を巻き込んで、白い炎の華を咲かせる。

 

押し寄せる純白の軍団はなおも、その数を減らすことは無い……

 

――瑞穂基地

第三飛行中隊、フリューゲル=ズィーガー中尉旗下、全滅

 

――合衆国十字軍第七艦隊

 特科航空連隊 フライアブル=コーラー=ササヅカ旗下、全滅。

 

――戦力の95%、健在

 

 

 

GM:シーンごとに誰か死ぬのは仕様です

グスタフ:やらないかが逝ったか……

GM:ああ、おおよそ「たった一つの冴えたやり方」風ですので

グスタフ:うひぃ

シルフィア:毎ターン誰かが散るのは仕様ですかw

神無:これはひどいw

GM:というか、本来は大佐が散る時にグスタフが「お供いたします」で散る予定でした

 

 

ミドルフェイズ2 崩壊の瑞穂

 

GM:と言うわけで、グスタフをシーンプレイヤーにしていきましょうか。

神無:では……おいでませ瑞穂基地?

GM:うむ、既に基地の体裁は建物だけですね。アクシアさんが半壊した格納庫で顔伏せてたり。

天野ツバサがリュンマ連れて隅っこで三角座りして居たり。

羽村とニナさんが負傷兵の血で真っ赤に染まって奮闘してたり、とか。

 

ちなみに、彼女たちもシーンが進行して行くと死地に向かう仕様でした byGM

 

グスタフ:アガペー上昇ー(ころころ→5上昇)

「『あの時』とはまるで逆だな……」と、誰にも聞こえないように呟きます

神無:(ころころ→3上昇)

「着任早々御通夜というのも縁起でもない……」

ヴィヴリオ:「……来たか」

グスタフ:「お待たせいたしました。グスタフ=ブッフホルツ以下三名、只今到着した次第であります」

シルフィア:「……帰還が遅れ、申し訳ありませんでした」(ころころ→8上昇)

ヴィヴリオ:「いや、この状況ではむしろ、居合わせなかったことが幸運かもしれん……そちらのは?」

神無:「神無・クロイツ・ガイストヤシマ陸軍中尉。補充ギアドライバーとして着任いたしました」(敬礼)

ヴィヴリオ:「……クロイツ・ガイスト……神楽の兄弟か?」

神無:「おや、うちの放蕩弟をご存知で」

ヴィヴリオ:「(ふっ)ああ、知っているさ。だが、もうずいぶん前のことだ……気にするな」

神無:「本来の世界」ではどっかに遁走した放蕩弟の模様。何故だ

「……まあ、身内の恥をどうこう言っている状況でもないようですが(きょろきょろ)」

ヴィヴリオ:「戦況を端的に告げる。関東戦線は天使兵の強襲でほぼ崩壊状態にある」

グスタフ:「(……ここがあの時の同じなら、必ず何処かに綻びは出来るはず……)」

ヴィヴリオ:「現在、瑞穂基地ではシュネルギア二機がドライバー、ナビとも未帰還、フリューゲル中尉他が

戦死を確認されている」

シルフィア:「……一体、何故。瑞穂基地の防御はこんな脆いものではなかったでしょう」

ヴィヴリオ:「脆かった、と言うべきか……ゲヴィッターの送って来た「最後の」記録によれば、およそ10万の天使兵が第7艦隊周辺に待機している」

グスタフ:「アイツらが逝ったとなると、最早ここは風前の灯と言って差し支えありませんな」

神無:「あぁ。備品……死んじゃったんだ(へー)」ちょっと侘しそうに)

ヴィヴリオ:「現存する機体はプレストンとガイスト。この2機で敵中枢部を叩く以外に、反攻の手が無いところだったが……

先ほど、竹馬基地のほうから奇妙な通信が届いた。『倉庫からシュネルギアが発掘された』……らしい。

何を馬鹿な、とも思ったが、今は馬鹿でも何でもいい、使えるものは使おう」

グスタフ:「竹馬? ……あそこの倉庫から、となると……」

神無:「竹馬……ああ、彩月のところですか(納得)」

ヴィヴリオ:「? ……誰のことだ?」

グスタフ:「掛亥彩月中佐。ギアドライバーにして竹馬基地司令のことです。こことは別の、ですが」

ヴィヴリオ:「掛亥……確か、正宗のほうにそんな神社が有ったとは思うが……?」

神無:「(ふーん、という顔に) ああ、いえ。思い違いでした。大佐殿(失礼、と頭を下げ)」

ヴィヴリオ:「ともかくも、出来る限り即急に戦力を整えなければならない。各自、疲れてはいるだろうが手分けして頼む」

神無:「はっ」

グスタフ:「は。畏まりました」

神無:では、退出前にぽそっと。

「にしても、ゲヴィッターねえ……備品、そんな旧型機で何しにいったんだか」

ヴィヴリオ:「ゲヴィッターが旧式? マサムネのフレームをトラバント型兵装適応に換装した、最新鋭の実験機だぞ?」

神無:「……(いよいよ持っておかしーな? という顔)……失礼しました大佐殿。なにぶん、この戦線は初めてなもので。

普段は軍属というより妹の世話係でしたし」

ヴィヴリオ:「妹……か」

グスタフ:ちなみに、本来の備品ならその旧式でも熾天使級一撫でだと思いますw

GM:……騎士級なら5体までは行けますな。デフォのトラバントでも十分勝てます

神無:あと、たぶんこの瑞穂では「備品」という呼称自体存在しないかと

GM:ええ、備品になってないただの和沙です。カナードも、異世界とか全然知らない元のカナードで。

ミッシングリンク事件の影響を排除すると、およそこんな感じなのです

グスタフ:ハッ、と言うことは生きているうちにその発言の諸々を録音しておけば元の世界のカナードの黒歴史アタックが!?

 

惜しい人を亡くした……(マテ

 

 

 

マスターシーン  絶望の戦場 Scene3

 

「……俺は……何故、生きている?」

打ち上げられたシュネルギアの残骸の中で、カナード=ライトハルトは茫然と呟いた。

彼は生きていた。あの天使兵の一撃を受け、機体ごと吹き飛ばされて。

気が付けば、この海岸に打ち上げられていた。

「何故、俺だけが……っ!!」

腕の中には、雪のように白い砕け散った破片と、割れた眼鏡。

……彼を庇って塩の柱と化した一人の少女の残滓をかき抱いて、彼はただ、慟哭した。

 

――トゥアレタ=クレーリオン少尉 未帰還

 

 

神無:つ マンモス哀れなヤツ!

GM:なぜ生きているのか。それはカナードだからです。

グスタフ:死んで、復活して、また死ぬ。王道ですね?

GM:つ「カナード・ライトハルトは2度死ぬ」

 

 

ロゴス:20 AGP:598

 何かからの呪い   2

 師匠からの慈愛   1

S神楽からの希望   4

Pグスタフからの同情 2

 

 

パトス11、ロゴス19、アガペー568.

大佐:4

自己からの執着3

世界からの遺志4

神無からの無関心1

 

ロゴス26 アガペー584

自己からの好奇心3

ヴィヴリオからの支配4

ゼルエルからの敵意3

シルフィアからの戦友3

 

 

GM:……と言うか、一つぶっちゃけると、ここでゼルエルのデータ見ても何の役にも立ちません。絶望するだけで

よって、情報項目15を消してデータだけ貼っときます(ごそごそ

 

*マヂでそれ以上の意味は無い

 

Name:ゼルエル

種別:天使兵(上級)

能力値:

肉体:40 回避3 格闘5

感覚:26 射撃5

理知:15

聖霊:20 意志力3

HP:550

飛行:○ 移動力:500/3000

行動値:20

攻撃:聖光

判定数:26/射撃L5 攻撃力:+35 射程:5km(範囲選択)

攻撃:拳

判定数:40/格闘Lv5 攻撃:+30 射程:至近/単体

GM:《†ケルンV》《飛行能力》《再生V》

《†奇跡》×5  《†神罰》×6 《†難攻不落》×4

《†疾風怒濤》×2

《†星を落とすもの》×2

《†昇華消滅》DR ×2

→一点でもダメージが入った場合、同時に対象の装備している武器一つを破壊する。アガペーを5D6上昇させることで破壊を免れてもよい。シナリオ中一回使用可能。

《†帯状装甲》:回避における判定の成功数を常に+【聖霊】する。またマイナーアクションでこの能力を解除することで、以下の武装が使用可能となる。

 《†帯状装甲》はマイナーアクションで使用を宣言することで、再度効果を発揮するようにもなる。

名称:帯状切断腕

判定数:40/5L 射程:視界 攻撃:+50

 

《超反応》:あらゆる攻撃に対し、射程の合う保有攻撃によるカウンターを行うことができる。

 

解説:”神の力”の名を冠す、極めて強力な攻防を誇る上級天使兵。小細工なしの力押しで襲い来る珍しい上級天使兵だが、その能力は圧倒的。シュネルギアでさえ、その戦闘能力には抗しきれない。

 

GM:まあ、備品ならトラバントだろうとアインだろうと一蹴する程度ではありますが。結構普通に強いです。

神無:w

グスタフ:《†奇跡》込みで大体50超の成功数、更にリポスト完備か……確かに強い

GM:というか、時空砕きで奇跡込みで殴ってくると割と悲惨……何より、【肉体】40で回避3有ったりします。

デフォで40成功程度の回避が成立。ちなみに、ホムラが出てた場合……Uバージョンのを出してました

【聖霊】が35あって《†完全防御障壁》と《ビームシールド》《シールド》《巨大化》積んでる奴

グスタフ:……素のままでもダメージ3桁ないと通らないとかw

GM:HPが800ちょいで、70成功未満の攻撃を無効化するってとこですな。

まあ、そのくらいじゃないとホムラ相手の場合は脅威になりませんからな。

……実際にはUのほうが、不条理なまでに凶悪って意味で劇場版・破には近い感じですけど。

攻撃力こそ+60止まりですが

神無:www

グスタフ:当たれば死ぬ、と言う意味では60だろうと600だろうと変わりませんてw

GM:射程が30km有ったりしますからなぁ……w

 

という舞台裏話が有った所で、一度セーブ&カット。

数日後に再開となったのですが……?

 

GM:ちょっとヨクナイお知らせが。時間が空いたので、ゼルエルちょっと改造強化しました。

神無:……なんということだ

GM:歌姫有れば完全版キオハフトとガチで戦えます(ぐっ

グスタフ:……まあ、割と改造強化はいつものことですよね   っておいwww

神無:俺たちは……遅すぎたんだ……

GM:50D/5L+80成功と正面から戦うのは辛いですが、それでも何とか戦えてしまうのです いあいあ天使兵。

神無:では、早速前回のあらすじ。

 

何か瑞穂がやばい   以上

 

――世界が滅亡の危機に瀕したり、NPCが死の十三階段を用意されたりしていた まる

 

神無:まあ、滅亡はいつものことか(うん

GM:とりあえず、情報項目が出たところで切れてましたな。リロード。

エンギアはそうそう、世界そのものは滅びませんよw?

神無:……うちのエンギアだと、ねぇ……w

 

GM:では情報項目を。最初は殆ど項目ありませんが、この三つ。

 

・現在の状況 10

・発掘されたシュネルギア 12

・ゼルエル 8/15

 

神無:ふむ、私はシュネルに行くべきかな。腐ってもギアドラだし

GM:うむ、各自適当に協力して調査すべきですが……技能は事情通、話術、情報処理、軍略いずれもおkです。

なお、ゼルエルは15出るとデータ割れます

グスタフ:ではリミッター解除出来るこちらがゼルエルに。

GM:技能は事情通、話術、情報処理、軍略いずれもおkです。

あと、ゼルエル君の15はGMからの精神攻撃でしか無いので、開ける必要有りません(オイ

グスタフ:ならば開けさせてもらおうか……(リミッター解除準備)

……ん? 待てよ、普段割と考えなしに使ってるけど……

備品もメビウスもカナード(後期型)も居ない今の瑞穂でHP減らすのって、割と自殺行為

GM:回復手段は用意されておりませんw

グスタフ:医薬品は用意してあるが……

GM:いや、普通10も20もすぐ直る環境って珍しいですからw

シルフィア:医薬品など持っていませんよ、と。というか、武器の常備化にポイント使い切りましたw

GM:アームド指揮官……w まあ、オフィがHP削り始めたら、そりゃ負け試合でしょうしw

グスタフ:オフィーツィアの武器は《支援要請》による部下の攻撃だけで充分……そう思っていた時期が俺にもありました

GM:そっちの方が強いには強いですからな、当てるの大変ですがw

グスタフ:ではこちらが先に情報収集してしまいましょうか。で、そちらが情報集めてる間は寝て回復w

GM:では、情報収集シーンへ向かいましょう。アガペー振って、誰かからどうぞw

 

 

ミドル3  “神の力”

 

グスタフ:(ころころ→7上昇)ではゼルエルを。事情通で《リミッター解除》乗せていきます。

判定値7の技能3で4成功出れば……

GM:結構重要な項目ですよん。

グスタフ:《スコードリーダー》使っていきますか。13Dなら問題なく行ける。

(どざららら)7成功に《リミッター解除》、18成功。

GM:うむ、では手っ取り早くデータから。

 

Name:ゼルエル

種別:天使兵(上級)

能力値:

肉体:40 回避3 格闘5

感覚:26 射撃5

理知:15

聖霊:20 意志力3

HP:550

飛行:○ 移動力:500/3000

行動値:20

攻撃:聖光   判定数:26/射撃L5 攻撃力:+35 射程:5km(範囲選択)

攻撃:拳     判定数:40/格闘Lv5 攻撃:+30 射程:至近/単体

《†ケルンV》《飛行能力》《再生V》《超再生》

《†奇跡》×5  《†神罰》×6 《†難攻不落》×5  《†疾風怒濤》×2

《†星を落とすもの》×2  《†時空を砕く者》  《†昇華消滅》DR ×2

 

《†帯状装甲》:回避における判定の成功数を常に+【聖霊】する。

またマイナーアクションでこの能力を解除することで、以下の武装が使用可能となる。

《†帯状装甲》はマイナーアクションで使用を宣言することで、再度効果を発揮するようにもなる。

 

名称:帯状切断腕  判定数:40/5L 射程:視界 攻撃:+50

 

《殺戮の閃光》

→メジャーアクションで「聖光」による攻撃を行う。この攻撃が命中した場合、最終的なダメージの半分を装甲とは別にHPへ

適用する。この特技はラウンド中一回まで使用できる。

《超反応》:あらゆる攻撃に対し、射程の合う保有攻撃によるカウンターを行うことができる。

 

解説:”神の力”の名を冠す、極めて強力な攻防を誇る上級天使兵。小細工なしの力押しで襲い来る珍しい上級天使兵だが、その能力は圧倒的。シュネルギアでさえ、その戦闘能力には抗しきれない。

 

GM:まあ、データは怪獣ですな。

神無:うわぁ……圧倒的ナリィ……

シルフィア:閃光ヤベェw

GM:……普通に喰らうと、シュネルギアごと中身が蒸発しますからな。トゥアレタはこれで犠牲になりました。

神無:復讐鬼かなーど……w

グスタフ:当たれば終りなんてのはいつものことw

GM:で、このゼルエルですが……グスタフが見たのは、輸送機へ襲ってきた例の「忽然と沸いた」ゼルエル君ですな。

シルフィア:復讐するにしても戦うという選択肢は無いなw

グスタフ:ですな。

GM:こいつはせいぜい智天使級の天使兵で、結界突破するような能力は有りません。

 

*一応、出典上は智天使らしい。名前がブレたり階級がブレたりするのは、天使とか悪魔にはよくあること。

 

GM:しかも、「こちら」だとゼルエルは第七艦隊と一緒に押し寄せた天使兵の群れのど真ん中に位置して、

徐々に侵攻している状態です。

グスタフ:「おかしい……幾ら情報を当たっても、あの天使兵とは異なっている……」

GM:スペックデータとかの分析上は一緒なので、余計に「あれー?」と。

あと、見て気付きました? 《†虚空の城砦》持ってないですよ、こいつ。

グスタフ:あ、そういえば。

神無:使っちゃって削れたわけではない、と

GM:解説通り、力押しで突っ込む奴なので、そう言う小技は無いはずですが、とゆー

シルフィア:つまり、敵は別にいる、と?

GM:で、推測ですが……このゼルエル。何らかの媒体として使われたのでは、と。

神無:天使自体を媒体にするってかなりの異端ですなw

GM:PC三人がこの状況に居る直接の原因はコレっぽいですが、まあ何か別の作用が働いてる気がしました、とだけ。

 

分岐情報「この事件の仕掛け」が発生。但し難易度はまだ30.

 

神無:……他のをあけると下がる、と。

GM:いえす。

グスタフ:「……目的が皆目見当がつかんな。以前のアレは俺達を封じ込めるのが目的だったようだが……」

GM:(ふっふっふ)

神無:……あ。登場してもいいでしょうか(ぽそ

GM:ああ、どうぞ。情報収集に出れますw

神無:(ころころ→8上昇)ではグスタフの後ろにいつの間にか音もなく出現してまして

「……或いは、それは"実験"だったのかもしれませんね?」

グスタフ:「この世界がどういったものかもまだ分からん。予断は禁物だが……

 

……神無か。音もなく忍び寄るのは趣味が悪いぞ」(驚いた風もなく

神無:「"この世界"、ですか(ふっ、と) ブッフホルツ大尉。私と貴方は同じ違和感を感じているようですね

シルフィア:一応、調べたことは報告してくれると信じてるぜー

神無:安心しろ。グスタフがやってくれる

GM:大丈夫、良い軍人は情報を共有するものです

神無:私は軍人である前に姉なのだよ

GM:ほう、妹の居ない姉に存在価値は有るのですかw?

神無:ゆえに、妹を取り戻すのです。

シルフィア:あと、シルフィアも違和感は感じてるぜー、と

ちなみに、グスタフに幕間休憩させることを考えると、私はこのシーン出られないw

神無:あ、確かに。

シルフィア:安心して、次のシーンで幕間休憩するがよいさ!!>グスタフさん

グスタフ:お言葉に甘えましょうw

「違和感というか、ある種の確信だな。ここは俺達のいた世界とは違う、別の世界だ。

造られた世界なのか、別の可能性を辿った世界なのか、そこまではまだ解らんがな」

神無:「……なるほど。確かに、私にも確信があります。

ここには、"ヒナ"が居ませんから。

 

 さて、では……乗れそうな機体をあたってみます」

グスタフ:「竹馬の奴か……あそこには何かしら歪みでもあるのかもしれんな」

GM:ああ、シュネルギアについて調べるなら、成功すれば竹馬から搬送されてきたコンテナが有ります。

神無:つまりですね。私の確信というのは

 

大前提:私は姉である

小前提:姉には妹が居る

現実:ここには妹が居ない

結論:ゆえに、この世界は間違っている

 

神無:まったく 隙のない 三 段 論 法 です

GM:……隙だらけにも程があるw

グスタフ:論理飛躍も甚だしいw

 

全国の姉妹の皆様、本当に申し訳ない。

あと、それ4段あるぞって突っ込みはまだか。

 

神無:では、判定をば。話術でしたっけか

GM:話術他、事情通とかも使えます。あと、整備でも良いですね、これに関しては。

神無:ロゴス3つかって技能だけ4に (14D6どざらららら)12成功。

GM:……迸って……w では、どうもシュネルギアが固定されてるのは間違いないんですが……中の機体。

グスタフも居ますよね?

グスタフ:居ますな

GM:これ、シュネルギア改にかなり近い、最新鋭レベルの機体かと。今のこの場所に有るのはおかしい物体ですな。

グスタフ:「"今の"瑞穂では有り得ないな。やはり、何らかの理由によってここに迷い込んだ……いや、送り込まれた、か?」

GM:開発コードとして装甲に刻まれてるのは、「シュネルギア・アインソフ」と有ります。

神無:「始原(アイン・ソフ)……いい名です。ヒナを取り戻しに行くのに、丁度いい」

GM:グスタフが知ってる限りだと、XVとかの少しあとに技術フィードバックで造られた、高安定性の機体なんですが……

コクピットハッチがばしゅん、と開きまして。

金髪の少年:「あー、良く寝た……おや、ブッフホルツ大尉、お久しぶりです」(ひょっこり)

グスタフ:「……! お前……!」

神無:「……スペルカード、セット(がしゃっと義手開放)」

GM:『こっちじゃ無い世界』でナビやってた、ウィル君が中からひょっこりと。

グスタフ:「お前が来たということは……外の世界でも、事態を認識しているのか?」

金髪の少年:「……あー、少し違います。実はその発言で状況を把握したところです」

グスタフ:「何?」

金髪の少年:「ここは現実ですよ、大尉。それにそっちで何か物騒なものを構えてる人」

神無:「(すっと戻し)……大尉。お知り合いですか?」

グスタフ:「瑞穂基地でナビゲーターをやっている奴だ。たしか、お前のナビをやる予定だったかな?」

シルフィア:あー、話が分からん。

そして、中佐を蚊帳の外にするなorz

GM:前に瑞穂でナビやってた人です。とりあえず、君らと同類の「向こうの瑞穂の」人。

神無:えーと、一応公開分までのリプレイを見ていれば……分かる、はず?

 

金髪の少年:ウィル=タブリス。 高性能ナビゲーター    しかしヤツは男である

 

グスタフ:「それはそれとして、ここが現実というのは……? 少なくとも俺達がいた瑞穂とは別の場所だろう?」

金髪の少年:「まあ、詳しい話はおいおい。僕もちょっと、こっち側を把握しないと何とも言えませんので」

神無:「(この胡散臭そうな人が私の? という目)」

GM:まあ、情報項目としては、ウィル君が語ってくれますが……

この機体、アインソフは「本来の」瑞穂で運用されるために開発されてた物体です。

で、調整のために竹馬基地で和沙他がいぢくってました。

ただ、時間的に丁度グスタフ達がゼルエルに襲撃された頃、この機体周辺もフィールドに包まれて吹っ飛ばされたようで。

たまたま乗りこんでたウィルがシート内で目を覚ますと、ごらんのアリオスでした。

グスタフ:「……ということは、他にもこちら側に来ている人間が?」

神無:「(ひらひら)」

シルフィア:ノシ

ウィル:「佐々川大尉とか備品さんは近くに居ましたが……どうなんでしょうね。流石に分かり兼ねます」

神無:あ。せんせー(ぽむ)

ウィル君出たなら、次のシルフィアのシーンにも説明役として登板させていいでしょうか

GM:ああ、どうぞw

神無:こちら、アガペー的に出られないので代打で。「分からないこと質問マシーン」

グスタフ:「そうか……いや、しかしお前が来てくれただけでも心強い」

ウィル:「色々大変みたいですし、及ばずながら協力しますよ、お二人とも」

神無:「……まあ、手を貸してくれるなら何者だろうと文句はないわ」

シルフィア:そういえば、ウィル君の階級は?

GM:准尉ですな。ギアドラ部隊としてはグスタフの直下になります。

グスタフ:「よろしく頼む」

神無:で、グスタフの方からシルフィのサポートに派遣してもらえると>うぃる

GM:で、情報項目「ウィル・タブリス/ソフィア・タブリス」が出ました。こっちも難易度20から。

グスタフ:「では俺達の他にもう一人、こちらに迷い込んだ士官が居る。

シルフィアという奴なんだが……お前がサポートしてやってくれ」

ウィル:「分かりました、大尉」

GM:では、ダーザイン調整してシルフィアの方へ移りますか……間でちょっと沸いてくる奴もいますが。

シルフィア:またマスターシーンか……次は誰がお亡くなりになるやら

神無: 何かからの呪い   2→3

 師匠からの慈愛   1

S神楽からの希望   4

Pグスタフからの同情 2→4

 

10点消費。おーばー

グスタフ:では自己からの好奇心、ゼルエルからの敵意、シルフィアからの戦友をそれぞれ4に。

 

 

マスターシーン  絶望の戦場  Scene4

 

――ホイシュレッケの襲撃。

既にずたずたに破壊された防空網は、雲霞のごとく跋扈するこの能天使級の敵を妨げることすらできない。

「早く、負傷者を撤……」

ぐしゃ、と轟音とともに一人の完機が叩き潰される。

フライングユニット無しでは、彼女たちにできることは時間稼ぎがせいぜい。

 それとて、圧倒的な数の暴力の前には蟷螂の斧でしか無かったが……

 

「――退け」

 

 声とともに炸裂する、紅蓮の火球。

 十数体のホイシュレッケが焼き払われ、灰と化し。

 その灰を踏みつけて、炎と殺意を背負った黒い影が帰還した――

 

神無:やつが帰ってきたかwwww

GM:生きてましたのでw

シルフィア:……あれ、今回のボスって『復讐に狂ったカナード』?w

神無:それはそれで乙なw

GM:……荷が重そうですな、それはw

 

 

ミドル4  シルフィア=如月=カーディナルの憂鬱

 

神無→ウィル:ではシルフィアのターン……さぽーとNPCを乗っ取ります

GM:うぃ。では、シルフィア。アガペー振りつつどうぞ

さて、情報項目としては現状を把握するとゆー大事なのが有るわけですが。

何処かアテとか有ります?

ウィル:「シルフィアさーん? シールフィーアさーーーん?(負傷者とかが行き来する基地内を能天気にうろうろ)」

現在捜索中です。暫くお待ちください

GM:見とがめる人も居ませんなぁ…… 大変な状況ではあるのでw

シルフィア:(ころころ→8上昇)ふむ、ウィル君の顔は知らないですよな?

ウィル:ええ、シルフィアにしてみると、見知らぬ金髪碧眼の美少年が自分の名前を連呼してうろうろしてる状態です

「シルフィア……あ、階級聞き忘れてましたね。まあ、どこかには居るでしょう。しるふぃあさーん?」(うろうろ)

シルフィア:了解。では、基地廊下で私の名を呼ぶ声がするので、声の主のもとに向かいます。

「……シルフィアは私だが。貴官は?」

ウィル:「ウィル=タブリス准尉です。ブッフホルツ大尉から貴女のサポートに回されました」(敬礼)

で、グスタフと神無の調査結果を教えよう。情報の統合を

GM:連絡係、とw

シルフィア:「シルフィア=如月=カーディナル中佐だ。以後、よろしく准尉」

ウィル:「よろしくお願いします、中佐。

(以下、かくかくしかじか(略))

という感じなのですが……えーと、中佐はかなり長いこと瑞穂を離れていらしたんでしたっけ」

シルフィア:「ふむ、基地の様子は私も気になっていたが……ああ、数ヵ月ほど別の任務でな」

実際は5年?w

GM:……サザエさん空間なのでゲーム内では二週間程度ですw

シルフィア:おや、2週間でしたか。では、先程の台詞を「いや、2週間ほど別の任務でな」、に訂正を。

GM:なんせ、一カ月以上の任務だとアポカリプスナウしてしまうのでしたw

シルフィア:アポカリプスなう?

GM:ああ、ESの後ろの年表状態に。

 

黙示録の時、来る(アポカリプス、ナウ)

詳細は『エンドレスサマー』の記述に譲りますが、「エンゼルギア」の「史実としての」ストーリー上では、1999年七月の後半に始まり、八月の後半には黙示録の具現によって世界は終末を迎えています。

 尤も、それは「PCによる介入がなされなかった」世界での話ですが。閑話休題。

 

GM:では、情報項目ですが、ウィルの話と照らし合わせて状況確認、という形でもおkです。

ウィル:「なるほど。瑞穂の情報は外に伝わりづらいですからね(納得)。

何か、分からないこととかがありましたら、ご説明いたしますよ」

GM:難易度10で軍略、事情通、話術、情報分析のいずれかをどうぞ。

ウィルが居る場合、難易度は8まで堕ちます。ダイス振れますぜ?

ロゴス消費でレベル上げたり成功数上げたりしつつ

シルフィア:えっと、軍略4、話術2、他1なんで、ここは軍略かな。

GM:階級と同数のダイス振るとして、レベル4で判定と。どぞ

 

シルフィア(ダイス機能):10D6 = (6+6+6+5+3+5+5+1+2+6) = 45

 

GM:……これは酷い出目……w

ウィル:……これはひどい

GM:3成功なので、ロゴス15使うと無理やり通せますがw

ウィル:あ、待った。通信機的なものは持ってる?

シルフィア:携帯電話のみw

ウィル:ホルテンのAIと同期して、判定数ボーナス得るのはどうだろう

GM:ダイスボーナス的な物は搭載してたかな……w?

ウィル:オプション積んでれば……

シルフィア:お、確かに。ホルテン搭乗時は量子戦略電脳があって+3だb

ウィル:b

GM:3つ振り足しても良いです。まあ、ロゴスは要りますがw

ウィル:「お一人では荷が重いかもしれません。ホルテンのAIも借りましょう」

シルフィア:ただ、あえて状況を分からないままというのも面白いかな、とか思ったりw

実際にPLはあまり分かってない部分も多いしw

GM:それも有りですが、次は……ダイスで決めるか(死

ウィル:分かってないのか(うーむ) ちなみにコレ。

とりあえず分からない点とかには大体答えてくれる仕様なので何か問いかければ大抵の答えは返ってきます

……但し、今回のシナリオの情報項目は除く。たとえば、「人生 宇宙 すべての答え」とかでも

シルフィア:マジで?w

ウィル:うんw

GM:ググるといいよw

 

なお、答えは42である。

理由は気にするな。

 

シルフィア:あ、ちとお聞きしたいのですが。

GM:うむ

シルフィア:今回の基地の状況って2週間基地を離れていただけだと違和感を感じて良いレベルですか?

GM:ぶっちゃけてしまうと、里帰りしたら東京がゴジラに焼かれてたくらい異和感だらけです。

帰ってきたら東京タワーとか銀座が無くなってました、みたいな。

ウィル:久々に母校(男子校)に行ったら男女共学になってた、とかそんな感じですな

GM:ああ、そんな感じw むしろ、PC揃って違和感を覚えない場合。

ゼルエルがアドヴェントしてシナリオ終わる感じですので(死

 

というか、このGMやPLにとっては母校の共学化はゴジラ襲来レベルの驚愕らしい。

 

シルフィア:なら、ホルテン使って、ロゴス消費で成功しておいた方が自然、か。指揮官的に

GM:3D追加で振って、ロゴスで足りない分補っておいてください。

シルフィア:(ころころ)おや、3つとも成功。

ウィル:3成功が追加されるので……あと6ロゴスでおkですな。

シルフィア:ロゴスは19、だったかな? ロゴス:19→13

GM:では、ロゴス減らしてアガペー上げといてもらって、と

この世界ですが、何がおかしいって君らの視点だと起きたはずの事件が起きて居ません。

 

まず、「ミッシングリンク事件」……端的に言えば、1stと2ndの間でカナードと和沙が行方不明になった事件が起きてません。

その後、2ndで二人とも帰ってきてますが、その時に起きたひと悶着も当然起きてません。

あと、シルフィアが居ない間にかなりの数のドライバーとナビ、機体が追加されてたはずなんですが、それも無くなってます。

 

シルフィア:ふむふむ

GM:そもそもがシルフィアが知ってた1stの状況をそのまんま(悪い方へ)推移させたような状況になってるわけです。

ウィル:「ざっくりと語るとこのような状態ですね。ちなみに、僕は「追加されてたはず」のナビゲーターだったりします」

GM:で、さらに。シルフィアが知ってる限り、シュネルギアはカナード機、和沙機、アル機まで見たことありますよな?

シルフィア:ありますね。

GM:その後、『機械仕掛けの聖女』(未完)で桂のガイストが追加されたんで、シルフィアが知ってる瑞穂の機体って、都合四機だったわけです。

 

で、「本来」ならミッシングリンクで二機失われて、泡食って追加機体とかドライバーとか集めて、技術レベル一気に進めてたんですが……この世界はそれが無い、とゆーことになります。

シルフィア:「……なるほど、私の感じた違和感が、グスタフの感じたものより小さかったのは、そういう訳か」

ウィル:「前提知識の違い、といったところですね」

シルフィア:「ドライバー増員報告は耳にしていたけど、感覚としては捉えてなかったようね」

ウィル:「そこはやはり、実際に見て体感していないと数字の問題になってしまいますからね。

ちなみに、僕らの方だと竹馬基地も一回陥落した後奪還・再建されて瑞穂基地の支部化していたりします」

GM:しかも、こっちの世界。微妙に負け倒してます。

凄いメタな話ですが、PCがセッションやると大抵瑞穂って勝つじゃないですか。

こちらでは、どうも一進一退で何とか戦線を維持してる状況がしばし続いたようです。

基地がかなり破壊されたり戦力削られたりしつつ。

 

……シルフィアが知ってる限りは、瑞穂はこれまで失陥したことが有りません。シュネルギアが敵圧倒してたので。

ここで「二重世界」という情報項目を解放しときます。

 

・現在の状況

→二重世界 8

・発掘されたシュネルギア

→ウィル・タブリス/ソフィア・タブリス 20

・ゼルエル 8/15

→この事件の仕掛け 30

 

シルフィア:「私が感じていたのは、この瑞穂基地の防御がありえない程脆いというものだったのだけど、

違和感自体は正しかったようね」

ウィル:「そういうことになりますね。さすが中佐殿」

GM:実際、さっきの割と猛悪なデータのゼルエル居るじゃないですか。

アレくらいなら、単騎で倒せるのが最低3人くらいは居ます。

シルフィア:「……報告を受けていたギアの数を、正確に把握できていなかった点は失態だわ」(ハァ

ウィル:「それでいいのですよ。人間は全知全能でも天衣無縫でもないのですから。失敗から学んで成長するのが、

人間が有する最大にして最強の特性です」

シルフィア:「指揮官としては、ミスは少ない方が良いでしょ。タブリス准尉。私の判断には、部下の命がかかってるんだから。

反省しなくちゃ」

ウィル:「なるほど、それもそうですね」

GM:オールハンドゥガンパレード!で突っ込む指揮官はダメですよねw

シルフィア:「さ、状況把握は出来たことだし、グスタフの方に合流して、今後の方針を決めましょう」

ウィル:「了解。グスタフ大尉たちは確か……」

シルフィア:「グスタフがいるのは向こうかしら? タブリス准尉」

ウィル:というところでシーンを切っておきますか

GM:ああ、グスタフは1D+2ほどHP直しといてくださいなw

グスタフ:うぃうぃw

GM:バックヤード治療中、と

グスタフ:(ころころ→1+2)3しか回復しないだと!? なんという……4が出ればHPがまた30代まで戻ったと言うのにw

ウィル:これはひどいw

GM:うむ、ではさらに一人殺しておくとして(よっこいしょ)

 

GM:では、シルフィは調整どぞ。

シルフィア:おぅ、忘れるとこだった。

ダーザインは大佐が4、自己からの執着3、世界からの遺志4、神無からの無関心1

さて、何を上げるかw

GM:ああ、生やすのも有りですよ。こっちで有ってみたい人とか、1stのPCとか

ウィル→神無:【自己からの執着】を反省に変えて4化(ヲイ)後は決意とか(ウィル返還)

シルフィア:そして、パトスがおかしな多さにw これって昨日の11は足してます?

GM:いえ、0から加算してたはずです。つまり、実質+11.

シルフィア:36、か。では、とりあえず13消費でダーザインを全部4にw

GM:うい、残りはロゴスにしておいてくださいw

シルフィア:あ、ウィル君に何かとろうかとw

GM:……好奇心w?

神無:ウィルからの……そうだね。好奇で

つ 人間って……面白!

GM:「ウィルからの好奇」、とw

シルフィア:を、そうですな。4まであげるか。計22消費で、11をロゴスに。

ダーザインのlv上げは、アガペー上昇に関係ないですよね?

GM:ええ、パトスですから大丈夫です。上がりも下がりもしませんw

シルフィア:了解b

 

 

マスターシーン  絶望の戦場  Scene5

 

既に浮いているだけとなったフライングユニットのV機関から光が漏れる。

機体にたかって居たフーファイター二体が慌てて逃げ出そうとするも。

「……逃がし ません」

リメッツェの手が、自身と機体のV機関の制御を解除する。

「……皆さん、どうか……」

その後に、どんな言葉が続くはずだったのか、知る者は居ない。

 

――瑞穂基地

リメッツェ10=9  マスケンヴァルエフェクトにより未帰還

 

――合衆国十字軍第七艦隊

 クルセイダー(アレイシア=フレイムフェザー) MIA

 クルセイダー(グレアム=ヘクト)         MIA

 

 ――戦力の93.7%、健在

 

神無:あ、リメ……

GM:ふっふっふ、どんどん死んでくぜー

シルフィア:……

グスタフ:……そういやリメ公、本編で見た覚えが無いですな

GM:一回二回出てますよ、涙目になる役でw

神無:えーと、確か桂と一回話してたような

グスタフ:w

シルフィア:全員死んだらゲームオーバー、とかですかね?w

GM:ああ、シルフィア微妙に正解。有る程度状況が侵攻すると、かなり取り返しがつかなくなります、とだけ。

詳しくは「二重世界」ですな。

シルフィア:二重世界ということは、ある程度はリンクしているという訳で。

進行が進むと、世界のバランスが崩壊して反転する、とかですかね?

GM:……良いところついてますが、詳しくは情報項目w

神無:w

 

 

ミドル5  Ambivalent world

 

GM:アガペー見る感じ、次はグスタフのシーンですかな。一斉に出たほうが効率は良さそうですけど。

あ、カナードが帰って来たって話は聞いておいていいですよ。全員。

グスタフ:ではこちらは……二重世界行きますか。低いのから順々に。

シルフィア:えっと、合流した方が良い?

神無:そだね。シーンを絞って侵攻を進ませないようにした方がいいかも。

グスタフ:情報の統合はしておいた方がいいでしょうしな。

GM:……もう少しで大佐に手が届くのに(ぽそ)

グスタフ:イヤァァァァ

シルフィア:危ない危ないw

神無:w

GM:ばらばらで全情報やると、手遅れにすらなりますw

神無:ヤッパリカ

シルフィア:では合流して、低い奴は自分にやらせてb

グスタフ:……そういや、グスタフのヘカトンはそのまま動くんでしょうかね。

うっかり出したらあわや天使化!?とか誤解されそうなんですが。

GM:ああ、ダーザインの取り方もちょっとキーではあります。致命じゃないですがw

持ち込んだものは動きますよw

数値的には無くとも、みんな携帯とか拳銃とかの装備は現時点で最新鋭になってるはずですから。

グスタフ:……大佐をヘカトンケイルの餌食にするチャンスか……(マテ

 

*へかとん:補助腕ユニット『ヘカトンケイル』。今のグスタフの腕は108式まである

 

グスタフ:……130本ありますよ、本来の二本の腕まで含めるとw

GM:増やせばいいってもんじゃないですがなw

神無:b

 

 

リサーチ1  ウィルとソフィア

 

GM:さて、グスタフですが……どなたか探して情報収集しますかね? なお、背景ではゼルエルが徐々に接近中です

シルフィア:合流〜

グスタフ:では……どうしますかね。今の瑞穂に居るのはほぼ1st時点での面々ですからなー

GM:まあ、既にお亡くなりになってる人すら居ますが。次は……アクシア隊長かな、天野さんかな(超楽しげ)

シルフィア:生きてるってことは、カナードは重要キャラなんですかね?

GM:カナードはまあ、PCとしてのサービスも有りますが、理由が有って生きてます、とだけ

グスタフ:まずはウィル/ソフィアについて調べますか。本人に聞けば多分難易度下がる

GM:15までは下がって、その上でダーザインレベル分低下しますな。何とか届くのでは。

神無:こっちはちと様子見で

シルフィア:『死んでない』ということは、そいつが『死ぬ運命にないか』、『そいつの死がなんの意味もない』かのどちらかだ

GM:つまり、和沙は死んでも意味が無かったのです(死

 

そんな ひどい

 

グスタフ:ちょうどさっき取得して3まで伸ばしましたな。ということは12か……HP削るのは痛いが、《リミッター解除》すれば

なんとかなるかな

GM:ではグスタフからシーン登場……アガペー振ってからどうぞw

ウィル:「ああ、大尉。情報収集は進んでいますか?」

グスタフ:「まあ、ぼちぼちだな。それはそうと……ウィル。今回の件なんだが……ソフィアが絡んでいるんじゃないのか?」

(ころころ→6上昇)

ウィル:「……気づきましたか」

神無:「(ひょこ) ソフィア……ですか?」(顔をしかめ)

こっちも振るか(ころころ→6上昇)

シルフィア:では、一緒に登場……と思ったが、『ソフィアって誰?』状態なので、しばし様子見w

神無:ああ、それは聞けばウィルが教えてくれるのでむしろ出た方がいい

GM:まあ、出てきたのつい最近ですからなw 説明込みで情報項目しときましょうw

端的に言えばカヲル君(表)がウィルで、(裏)がソフィア、くらいなんですけどね。と言うわけで、判定どうぞw

グスタフ:「前回の事件の中核……ミシェルは、もともとは連中の花嫁だったそうだしな。

今回のこれも、何らかの関わりがあってもおかしくはない」

あと、タイミング的に今仕掛けてくるのはソフィア辺りかなー、と。

ウィル:「正解です。そうですね……何処から話すべきか……」

GM:とりあえず、その辺の説明は情報項目と絡めておきますんで、判定だけどうぞ。

グスタフ:では事情通で……まあ、リミ解すれば成功数1で済むんですがねw (ころころ)4成功に+11で15成功

GM:……情報収集で活躍するソルジャー……w

神無:それでこそ、瑞穂の盗聴王だ……

ウィル:「そうですね……そもそも僕らは、タブリスと言う名前の一人の天使なんですよね」

神無:つ 二人で一人の仮面エンジェルだ!

ウィル:「まあ、人工ギアドライバー計画とかで人としての因子が必要になったので、要は受肉したわけですが……その時に

どうしても一つ問題が有りまして。精神構造と能力と、いずれも人の器を取ると収まらない……と言うより、人型になることで

増幅されてしまって、暴走必至だったんです」

 

*天使核の出力が人型に近づくほど強くなることに由来する

 

ウィル:「で、適当に色々有って二つに分けたんですが……まあ、性格のねじれた部分が向こうへ残ってしまったようで」

(ほら、ボク無害ですし、と言う顔をしている)

神無:「(胡散臭そうに見返す)」

ウィル:「……人畜無害ですじょ?」

グスタフ:「……まあ、性格云々に関してはともかく。性質に関して言えば、まあ確かに向こうの方が厄介だろうな」

ウィル:「ともかく。今回の事件に関わる部分を述べると……恐らくはゼルエルを憑代に力を奮ったのは、ソフィアですね。

僕らはお互いが近しい存在だから、距離的に離れて居たはずのボクも、彼の行動による結果……この不可解な世界の

内部へ呼びこまれたのではないか、と」

シルフィア:「……つまり、今回の件は貴方の姉、が何らかの、おそらくは貴方の奪還か何かを目的に行ったということで

良いのかしら」

と登場します(ころころ→7上昇)

GM:端的に言えば、ゼルエルの傍に居たからPCは巻き込まれたわけです。

ウィル:「んー、それはですね。恐らく、目的はボクじゃありません」

神無:「……」

ウィル:「ソフィアの目的は神無さん、あなただと思います」

神無:「……やっぱしか(ぽりぽり) もう少しこの世界の成り立ちを調べる必要は有るけど、ね。

何か「諸悪の根源」とか言ってたかな。酷い言いざまだよね、まったく」

グスタフ:「それが何を意味するのかはともかく……『鍵』は、こちらの手にあるということか。

尤も、『門』が何処にあるのかは解らんが」

 

 

リサーチ2  二重世界

 

GM:で、ここで誰か「二重世界」を調べてくれるといいんですが。

神無:(譲)

シルフィア:え、私?

GM:(こくこく)

神無:難易度8、一番低いよ!

グスタフ:低いのをやらせろと自分で言ったんでしょーにw

GM:ああ、神無出てますよね。なら、難易度は8→6です。

シルフィア:では、二重世界を。

「私は諸悪の根源を基地に連れてきてしまった訳か」(と冗談めかして

GM:と言うか、色んな意味でここまでのヤバげなエンギアはそこの神無のせいですw

神無:「やめてくださいよ中佐まで。私は姉であり、姉以上でも姉以下でもないただの姉なんですから」

GM:つ「姉未満」

神無:姉としての自分を取り戻す……ッ!

GM:つ「姉未遂」

神無:性的な意味で既遂だったらどーすんですかw

シルフィア:撃ち殺すb

GM:維馬篭が刀抜いて襲ってきますw

 

あわや神無の生命、風前の灯。

 

シルフィア:さて、相変わらず判定は軍略でおk?

GM:ええ、軍略で判定どうぞ。ホルテン使えば+3D出来るので、まず失敗しないかと

シルフィア:(13Dどざららら)技能4なのに7成功

神無:相変わらず酷いなw

GM:……俺みたいなダイスですな。では説明しますが……諸悪の根源はそこの神無です(断言

えーと、全員エンドレスサマーは一読してますよね?

神無:どうもこんにちは。諸悪の根源です。そう、つまり私がラスボスだったんだよ!

GM:ああ、それでほぼ正解(死

神無:……ぇ

GM:まず、神楽・K・ガイストとゆー人物を知ってますか?

神無:PC版エンギアの主人公ですな。The PC@ of PC@

グスタフ:ゲーム版主人公予定……予定のままで終わった人ですな

GM:まあ、本来エンゼルギアの世界で救世主と言うかPC1を張る予定だった人なんですがねw

神無:つ 神楽の夏は、これからだ!

GM:まず仮定としての話ですが、彼が存在した世界では彼以外の救世主候補者ってのはほぼ居ません。

つまり、PCとなるギアドライバーが存在しません。ナビゲーターも独り占めすることになりますが、まあそれはさておき。

神無:私的独占だ! 公正取引委員会に告発してやる!(何)

GM:問題は、神楽一人の世界を仮定した時、彼一人じゃ世界は救えなかったという事実です。つまり、エンドレスサマーの

年表世界になる、と思ってください。つまり、我らにとっては「PCの介在しなかった世界=神楽が居た世界(=ES世界)」

神無:ああ、そうか……えうれーか。

神楽が世界を救えなかったからPC版は発売されないんだよ!

 

神楽、すなわちじゅんいっちゃんアバター。

つまり、じゅんいっちゃんがエンギア世界を救えなかったから以下略。

 

GM:ただその場合、神楽は世界が滅ぶ第七の喇叭の直前に世界をループさせています。

細々とはクベルタの話に繋がりますが、その結果また次のループ構造での神楽が生まれて同じようにループへ向かうわけですが……

 

……今回、神楽の代わりに神無とゆー物体が生まれてしまいまして。

神さまとかは放置してたんですが、そうしたらループするはずの歴史に、黄色い痔ャ神とか外の世界とか、色々計算外の話が舞い込みまして。

 

当サイトのエンギアのセッション環境……周回は、神無とゆー誤差から生まれたと思しき、想定外の世界になるわけです。

端的に言えば、PCの介入が行われた新しい流れですな。

で、困ったのは合衆国サイド。

第七の喇叭寸前まで追い込めるはずのループ構造が、何を間違ったか合衆国負け倒しで進んできてしまったわけです。

 

グスタフ:ある種のバグですな。で、臭い匂いは元から絶とうと。

神無:こんにちは、ラスボス改めバグです、と

GM:ええ、そこで、神無を有るべき「神楽の世界」へと放逐して、そのまま滅亡一直線の世界を固定してしまおう、とゆー暴挙に出ました。

シルフィア:その暴挙に巻き込まれた、と

GM:本来は放り込んで放置してれば終わるはずだったんですが……まず、グスタフとシルフィアが紛れ込んだのは、

合衆国の感知しなかった新たなバグ。

君らはこっちの世界に居たはずのグスタフとシルフィア、二重の可能性を帯びている特異点です。

シルフィア:あれ? ちょっとまって下さい?

GM:うむ

シルフィア:マスターシーンで死んでいたカナードとかは、こっちの世界のPCsですか?

GM:ええ、こっちの世界のメンバーです。

でも生きているのは、カナードの行方不明事件そのものが、向こうの世界ではかなり大きな変革点でもあった、という点。

つまり、向こうの世界で極めて影響力の大きな存在になってしまったので、生き残るに至ってます。

 

*行方不明事件:1stからの移行時の事件を指す。例の行方不明の原因であり、通称が「ミッシングリンク」。

 

シルフィア:……こっちの世界は、崩壊して毎回ループしているんですよな。

で、向こうの世界はPCsによって、守られている、と

GM:ええ。PCにはNPCとは違う最大の強みが有りまして……それがPLという「神の視点」です。

非常にメタな話ですが、世界への介入者としての資格はそこに集約されます。

シルフィア:こっちの世界にもPCsは存在するけど、エキストラ扱いだから死んでいく、と。

GM:そゆことです。

で、こっちの世界でPCに相当するメンバー(君らも含めて)が死滅すると、世界はこっち側に固定されます。

逆に言うと、今この世界はPCが生き残って居る限り、変動する余地を残してます。

シルフィア:こっち側に固定、というのは?

GM:世界滅亡ルート一直線、神無は「居なかった」ことになって、ループ構造になります。

神無は、こっちの世界には重なる存在が居ないので。

神無:ゆえに希望、と

 

要は、大規模な歴史・時間改竄である。

 

グスタフ:「……ふん。気に入らんな、ゲーム展開が気に入らなかったからといって盤面から作り直すような真似をしおって」

シルフィア:「というか、携帯電話でホルテンからデータを引き出して驚いた。

まさか、本当に諸悪の根源を連れてきてしまったなんて」(頭を抱えながら)

グスタフ:「事態は一刻を争う。早急にこの世界を生み出した要因を排除し、世界を『裏返返す』。

でなければ、世界が……俺の、大佐が!」

GM:逆に述べると。向こうでPCだったキャラはどんな状況で有っても、君ら次第で死んで無い可能性が必ずある、

とも言えます(ぽそ)

シルフィア:それは、こっちの世界で、ですよね?

GM:ええ、例えばカナードがいい例ですが、あとは桂とかもその例に成り得ます。

シルフィア:まだ向こうの世界には、こっちの世界の崩壊の序曲の影響とかは出てないですよな?

GM:今現在、この世界はシュレディンガーの猫だと思ってください。

状況が確定する分岐点を過ぎた瞬間、どちらかの状況へ固定されます。

で、こっちの状況が悪化するほどに、向こうへは戻りにくくなる、とだけ。

神無:つまり、党の公約か個人としての発言かは外部からの観測によって決まるのですね

 

それは『シュレディンガーの鳩』理論なのでちょっと違うような気がする。

 

シルフィア:あと、気になった点が1点。EDで神無がこちらに残り、PCである私やグスタフが元の世界に戻った場合、

両世界とも崩壊を免れる可能性がある、と。

GM:有りえますが……ただ、恐らくはその場合、分岐確定時点で世界の統合が起きるのではないか、とも。

シルフィア:前述の変動する可能性、ではないのか?

神無:(ふむ) シュレディンガーの猫という

シルフィア:ガス室の猫は、どうなるか蓋を開けてみるまで分からない、というやつだな

神無:あれって。「ひとつのナマモノなんだけど、その状態が確定してない状態」って意味。

 生きてる猫と死んでる猫は並存はしているけれど、猫が二匹に増えて、生きてる猫と死んでる猫の両方が箱から出てくることはありえない。

 

で、この世界(神楽の世界、と仮称)と、今までの神無の世界は「ひとつの存在」である以上……結論としての「両方並存」はありえないのよ。最終的にどっちに落ち着くか、という結論しか多分ない

シルフィア:あれ、二重というのは、併存ではなかった訳か。パラレルワールド的なものを考えていたよ。

GM:そうですな、無理やり一本の道を二つに分けて、どっちかに被せて上書きしようとしてる状態なのです

パラレルワールドって言うと解釈が分かれますが、要は「どっちにもなりうる」世界だと思ってください。

パラレル分岐が完了する直前、ということで。

 

例えるならば、表が白で裏が黒のコイン。

どちらが表か解らない現状は、回転している状態。

そして表が確定した瞬間、もう一方の面は裏であることが確定してしまう。

 

神無:両方がパラレルワールドとして独立するには、プラーナが足りないのですな。

無理やり分けてそのままにしようとすると両方とも存在力不足で崩壊

シルフィア:……この不確定世界の両方を『分岐した世界』として受肉させることはできんものか。とか考えている自分ガイル

 

ウィル:「ボクとアインソフがここに居るのは、捻じ曲げられた因果律の抵抗ってところですね。

ソフィアが無茶をやったから、無茶の反動でそれを補正する動きとしてボクがここに来たわけです」

神無:「……んー、よくわからないけどさ。要するに、あたしがヒナを取り戻すためにはその何だっけ、何か変なことした馬鹿を

殴り倒せばいいんだよね」

ウィル:「そうですね。変動の核となったもの……それを殴り倒せば、話はスマートに終わります……あー、そうそう。

これは余談ですが。

あなた達に限っては、向こうとこちらの世界に同時並行した存在です。

その影響力は、こちらの世界への観測作用としても働きます」

シルフィア:「……ちなみに、グスタフ。先程の不適切な発言は聞かなかったことにしておいてあげるわ」

グスタフ:「……何か不適切な発言があったか?」(素

シルフィア:「(額を押さえつつ)……あとでよく話し合う必要がありそうね」

GM:つ「俺の大佐」

シルフィア:つ「私の大佐」

 

大佐逃げて。全力で逃げて。

 

神無:「となれば、事態の打開策を見つければいいわけよね」 (右ストレート的な意味で)

ウィル:「まあ、ボクは直接干渉能力有りませんから、協力はできても後はお任せなんですが(あはー)」

神無:「十分よ。姉として、ヒナを取り戻す仕事は自分でやらなきゃ」

GM:まあ、それが残りの項目である「この事件の仕掛け」なんですがねw

神無:「改めて……手を貸してくれるかしら、ウィル=タブリス?」

こう、手を差し出して

ウィル:「ボクの全力で良ければ、喜んで。神無=クロイツ=ガイスト」(握手)

神無:で、ここでダーザイン取得。ウィル=タブリスからの……そうですな。手助けを

GM:つ「尽力」

シルフィア:「……まったく、誰が上官か分からないわね。こんな状況じゃ、階級なんて関係ないけど。(ため息)」

と、二人の握手を見ながら、ため息を

グスタフ:「ともなると……やはりソフィアと戦うことになるのか? 向こうからすれば、自分の戦力を増強出来るバグならば

喜んで利用したいところだろうからな」

神無:「さあ? それはね。調べてみればいいのよ大尉」

グスタフ:「出来ればアレとは直接殺り合いたくないところではあるがな……流石に状況が悪い」

GM:うむ、それに関しては、情報項目を開けてみましょう。

あと、グスタフは分かると思いますが、NPCに関しては「前と同じ」ことが起こりえます、とだけ

グスタフ:……ほうほう。新たな枠を埋めずに置いてよかった

シルフィア:「前と同じ」?

神無:……あー、コレも説明がいるかえーとですね

前に永遠はあるよここにあるよされたんです。グスタフ

GM:グスタフは永遠の世界……まあ、仮想世界に閉じ込められたことが有るんですが。

シルフィア:うん、そこまでは聞いてる

GM:その時、NPCがすげぇ異様なことになってまして。

シルフィア:というと?

GM:「戦争終わって平和に学生やってるカナード」とか

シルフィア:……

グスタフ:簡潔に言うと、NPCとダーザインを取ることで『本来の世界』のNPCが仮世界のNPCと入れ替わる、という現象が。

シルフィア:なんとw

GM:ええ、和沙が「医療術師を目指している温和な一般生徒」とかだったのを、「瑞穂の不条理担当」に戻したことがw

神無:でですね。魔王陛下。ライフパスで振って浮いてる師匠とゆーダーザインがあるのです

GM:うむ。

神無:私のエーテル技能は5あります。誰かに習ったはずです。

GM:……ダレニナラッタンデショウネ

神無:比較的年上の陰陽師で、御大将の手近に居て……且つ、同じギアドラ。

グスタフ:……御門辺りは、御大将に近寄りそうに無いですしなw

神無:そう、私の師匠は和沙だったのです!(不確定だったものを確定してみる)

なので、パトス1消費して『師匠からの慈愛』を『和沙からの不肖』に変更することを申請してみる。

GM:……了解しましたw  では、そういう会話をしている格納庫の一角なんですが……

突如、両開きの大扉がばーん、と。で、逆光に皮ジャンみたいなのを肩に引っ掛けた誰かが。

グスタフ:「(ちゃきん、と拳銃のロック解除し)」

神無:「スペルカード、セット (じゃきっと義手のオプションロック解除)」

???:「世界が大ピンチ時の時、瑞穂に颯爽と帰還する不条理担当……

 

わたしは死なない、まだお仕事が山積みだから!!」

グスタフ:「(徹甲弾フルオート)」

神無:「もってっけぇぇぇぇっ!」(呪符掃射)

???:「ぎゃーーーーっ!? 出て来るなり集中砲火とか!?」

シルフィア:「止めんかぁーーっ!?」

GM:……えーとですね。皮ジャンみたいなもの、有ったじゃないですか。

シルフィア:えぇ

GM:……ぼろぞーきんのようになったセラピアが……w

神無:「(とりあえず撃ち尽くして再ロック) 社交儀礼です、中佐」

シルフィア:「そんな社交儀礼があるものか!?」

グスタフ:「いつものことだ、気にするな」

和沙:「いや、いやいやいや!? この状況で味方に銃は無いから!?」

グスタフ:「何を言う、登場する度バズーカ砲くらいは生身で食らっているだろう。これでも手加減したんだぞ?

 何しろ代わりは幾らでもあるからな」@格納庫

神無:「旧型機で敵に突っ込んだ挙句、マスケるような味方とか師匠に覚えはない」

和沙:「いやもー、聞いてよそれ。気が付いたら機体がオーバーロードしてて、V機関がノンストップ暴走中でしたよ!?」

グスタフ:「で、機体破棄して泳いで帰ってきたと?」

和沙:「慌ててセラP掴んで、高度10000mから飛び降りて逃げて来ました」

 

*真後ろでマスケンヴァル。そんなハリウッドアクション。

良い子と常識的ギアドライバーは真似してはいけない。

 

グスタフ:「……言っておくが、「その」セラピアはそんな無茶には慣れてないからな。後でちゃんとフォローしとけよ」

GM:……何か、白眼むいてぴくぴくしてますねw

シルフィア:「よし、分かった。三人とも、事件が終わったら罰房と始末書を覚悟しておけよ」

神無:ああ、シルフィア。実はこの対応、問題ないんだ

GM:……いや、シルフィアの対応は常識人として当然……w

シルフィア:←常識人

グスタフ:「シルフィア。因みにこれは大佐も公認だ」

神無:「アレはだいぶ以前に大佐に人権を剥奪されたと聞いています」

グスタフ:「何しろ、新型の弾頭などは概ねコイツに食らわせてから実戦配備しているくらいでな。生半な攻撃などマッサージも同然だ」

シルフィア:「大佐の公認かどうかは、私が後で確認しておくか」(ため息)

和沙:「あ、そう言えばお久しぶりです中佐。けっこう瑞穂あけてましたね」

GM:ちなみに、格納庫は「ざわ……ざわ……」の坩堝と化してますが、気にしないように。

グスタフ:MIAが帰ってきた挙句いきなり味方に銃弾食らったらそりゃあなあ……

和沙:「最近は、第七艦隊へ泳いで情報収集とか行ってましたからねぇ……」

シルフィア:「元気そうでなによりだ、和沙」

和沙:「そちらも元気そうで何よりです。と言うか、人間らしい挨拶してもらったのが久しぶりです」

 

全盛期の和沙伝説

・熾天使とタイマンして自爆まで追い込んだ

・空を埋め尽くすほどの天使兵の大群と一機で渡り合って「無傷で」帰ってきた

・御大将の命令で士官を迎えに言ったら銃撃された

・道場に行ったらいちゃついてたギアドライバーとナビに空中コンボの餌食にされた

・生身で艦隊に潜入して破壊工作して帰ってきた

・衛星軌道上で熾天使6体とドッグファイトして圧勝してきた

 

シルフィア:「相変わらず、身体が資本なところも健在、か」

GM:ついた通称が「瑞穂の不条理担当」ですから

グスタフ:「元気すぎて困っている。最近ではいやがr……仕事の割り振りも大変でな」

何しろ、下手すれば式神使って一人で基地機能維持しそうな化物である。並大抵の仕事など逆に任せられない

GM:ああ、念のため。スペックデータ上は、ESの騎士級を複数相手に居sて楽々倒します……一応、6体までは無傷で行けますな

神無:「私だけでなく基地の人にまで銃撃されるとは。何をしたらこんな扱いになるのか」

和沙:「知らんがな。で、割と不肖の弟子こと神無ちゃん。相変わらず雛ちゃんにセクハラしてるかい?」

神無:「セクハラなんてしてないわよ。

私は姉だもの。スキンシップよ」(キリッ)

和沙:「(無視)ともかくも、状況は了解しました。機体の修理も終えてますよん」

神無:……そして。ここで和沙を出した理由は……回復要員b

和沙:「なんか海岸にプルガトがぶっ壊れてたので、取りあえず資材かき集めて動くようにしときました」

グスタフ:「そうか、ご苦労」

そういや、こっちの機体もここだと異常なレベルの奴ですよなw

シルフィア:こっちのホルテンは……変わりなさそうねw

GM:ああ、戦闘機としては有り得ないスペックのと、ホルテンはまあ、割とマトモな方かw

 

《参伍式邀撃戦闘機"翔影"》

装甲:40 HDP:4 整備性:+5

移動力:750/4000

機体特技《ファストブレイク》:行動値+3

    《急速上昇》

 

グスタフ:戦闘機なのに能力2つ持ってたりしますw>シルフィアさん

シルフィア:てか、なんだそれwww

和沙:「じゃ、私はちょっくら衛生兵やってきますんで。何かあったら呼んでください」

GM:ああ、騎士級のデータ見ました? ESのボステンプレ(P153)

シルフィア:いや? 見てないですよ。

GM:公式上で最強の天使兵です。それとPC二人でガチやって、勝ってます。グスタフw

神無:「……相変わらずだ」(うんうん)

グスタフ:「ああ、ちょっと待て。少し無理をしたら神経系に異常が出てな。ちょっと直して行ってくれ」

では遠慮なく活用させてもらいますb

神無:b

和沙:「ああ、了解です。びひんひーる」

神無:略してびひーる

GM:(どざららら)23回復、まあ足りるでしょう

シルフィア:逆に足りなかったら、グスタフ何ぞw

GM:ソルジャーは、HP枯渇寸前だと足りなかったりもしますよw

グスタフ:充分ですな。全快しました

GM:1st環境だと、死亡ゲージすら修復したんですけどなあ……

シルフィア:2ndって、死亡ゲージ修復無いんでしたっけ?

GM:ええ、有りません。埋めたらほぼ最後。

シルフィア:……よかった。ツィヴィールを取らなくてw

 

ツィヴィール=死亡ゲージ埋め

確かに不動の方程式ではあるのだがそれはそれでどーなのか。

 

グスタフ:「ああ、あとこっちの世界だとお前の扱いがダンチだから。人間扱いしてもらえるからってあまりはしゃがないように」

和沙:「懐かしき人類の世界、ですよねぇ……まあ、頑張っときましょう」

GM:あ、神無。神無は、備品かウィルでナビを選べますので。

神無:んー……とりあえず保留で個人的にはカナードをナビにしたい(死

 

ウィル=タブリス

《†ケルンU》《高速移動》《再生U》《シールド防御》《BS攻撃:放心》《◎プログラム書き換え》《◎飛影》

 

和沙=東雲=アルトヴァーペン

《※Aエクステンション》《メイデイ》《カテゴリーノイエ》《感応》《楯の乙女》《ハードシールド》《バレットブースト》《呪詛返し》

《第六感》《マインドクラッシュ》《ハイパーダッシュ》《聖別》《覚醒》《キック》《きらめきの壁》《式打ち》《◎披甲護身》《◎飛影》

 

神無:和沙乗せます(即答)

GM:……おいw

神無:だ、だって……だって強いんだもの!     あ、でも駄目だ。ウィルじゃないと武装使えない(ちぇ

GM:トゥルブレンツはそういう装備ですからw 

 

 

リサーチ3  この事件の仕掛け

 

GM:では、最後の情報項目誰か開けます?

神無:ふむ、私が行きましょう。最後の情報項目あけますか

グスタフ:難易度は今どんな感じですかな?

GM:元が30ですが、実は「向こうの人」を呼びこんでいること、他の項目潰してることで10まで下がってます。

この上で、世界、神無のいずれかに関するダーザインが有れば、そのキャラがやる限りに置いて難易度が該当ダーザインの合計レベル分低下します。

グスタフ:世界にも神無にも無いですなぁ

シルフィア:両方あるw

神無:「さて、じゃあ打開策を見に行こうか」

ウィル:「もう割と、近いところに有りそうですね」

神無:条件を満たすと、アインソフに記録されている神楽からのメッセージが起動する……という演出、いかがでしょう。

GM:ああ、メッセージ出るのは有りですな。

神無:ん? 待てよ? 先生。私、《呪われた血族》取ってますよな……世界に呪われている! とゆーのはどうでしょう。

ループ構造的に

GM:うむ。オニではなく?

神無:ライフパスのほうで

GM:(なるほど) ただ、シルフィアだと難易度2……w? 4L/4Lで-8

神無:こっちは世界からの呪いが3Lなので難易度7かな。神楽のダーザイン次第

GM:神楽のはアリとしましょう。

神無:……となると、難易度3で

GM:……もう1R待つとアクシア隊長死亡だったのに(ち

グスタフ:w

GM:なお、ガイストは桂と天野さんが乗っております

神無:う、それいいなあ、見たいなあ……

GM:……シーン切って次へ回すと見れますw

神無:今度未使用マスターシーン集見せていただくとしましょう。

 

ちなみに、そんな皆さんの死亡シーンはこんな感じ。

 

・桂+天野/フルアーマー化したガイストの全砲弾を撃ち尽くして、阿修羅の如く闘った末に敵陣ど真ん中で仁王立ちで死亡。

 「ねえ、カナード君……私、頑張ったよね」

 

・アクシア+リュンマ/補修したアイン・リペアで基地シェルターを狙ったゼルエルの砲撃を身を挺して阻止し、アクシア塩化。

致命傷を負ったまま一人乗りで獅子奮闘し、天使兵と刺し違えてリュンマ死亡。

 

・羽村/基地に潜入した機械化兵の集団を足止めし、ニナやセラピアを逃がす。その後、敵部隊と刺し違えて煙草片手に

フェードアウト。

 

・ニナ/押し寄せた黒天使兵の群れから民間人を護るため、魔術結界をオーバーロードさせて塩化。

 

・ヴィヴリオ/過剰爆装した輸送機で敵大型天使兵へ特攻。

 「さらばだ!」

 

神無:ではアインソフへ技能は……エーテル使えます?

GM:(ふむ)その難易度なら使っても良いでしょう。失敗しないでしょうしw

神無:(どざららら)11成功。余裕で突破

「(操縦席に座り) さて、とりあえず条件はそろえた……そろそろおきてもいいんじゃないかな、寝ぼすけ弟君」

GM:ああ、神無がこの世界に居る前提条件なので、神楽は完全に死んでます。だから亡霊みたいな出方だったんですが。

ヴィヴリオも知ってたのは、そう言うこと。緒戦の何処かで死んでおります

神無:をっと。では……この呼びかけを条件にメッセージ起動、とゆーのはどうでしょうw

一定条件下での「神無から神楽への呼びかけ」で再生される、という

GM:では、ヴン、と機体の何処かで電源が入りまして

神無:つ このメッセージが再生されているということは、僕はすでに(ry

神楽・K・ガイスト:「このメッセージは、有る人物の助けによってこのループ構造の外へと送り出された記録だ。

願わくば、これが世界の可能性を繋いでくれることを祈る

この世界は、ループ構造の中に囚われている。僕はループを維持するのがやっとで、それを変えるには無力過ぎた。

だけどもしかすると、次のループでは何かが歯車を外れるかもしれないと信じて、この記録を残す」

GM:さて、神楽がループ構造を維持する、と言う前提は良いですかね?

シルフィア:良い、というと……つまり神楽が生まれてる限り世界はループする、と。

GM:ういうい。では、この世界のように神楽がそのループ地点までに死んでしまった、ループ構造では?

今この破滅的状況のままループ地点まで世界が進むと、ループを維持できる人が居なくなって、そのまま第七の喇叭が発生します。つまり、ジ・エンド・オブ・ザ・ワールドです

神無:「……歯車、ね。だからあんたは駄目なのよ」

 

神無はため息をついて、続ける。

 

神無:「歯車になってたら何も守れない。攻撃は最大の防御よ、神楽」

そして、こういう返答を予想していたかのような間で続きが再生される感じで。

 すでに神楽は死んでるはずなのに、会話が成り立つ不思議な状態という

GM:では、そこにザーッと情報が流れるんですが……

神楽・K・ガイスト:「この記録に、世界の構造を俯瞰する一種のワームを用意した。これも、ボクだけではどうしようもなかったが……もし、世界の変革点を探すのなら、それは常に黒い天使核とともにある。ワームプログラムを走らせて、その「中核」を見つけて欲しい」

GM:具体的にルールの話をしましょう。ワームと言うか、つまりは探査プログラムです。

神無:ふむふむ

GM:要は、時間とか空間とか、そう言うものを無理やり捻じ曲げているものを探知できる特殊なエーテルセンサーです。

神無:ちょっと小粋なセンサーである、と

グスタフ:ちょっと小粋でアドリブの効くセンサーなのですね

GM:ゾンビは作れません(死

シルフィア:ゾンビ?w

GM:元ネタはスレイヤーズの「ラグナ・ドライヴ」とゆー魔法ですw

「ちょっと小粋でアドリブの効いたゾンビを創り出す」死霊魔法

 

もはや覚えている人がどの程度いるやら。

 

GM:使用回数は一回ですが、その探知した対象をどうすればいいのか、およその推測情報も回収してくれます。

で、君らがやるべきことは。超大雑把に言えばこのセンサーで「世界の歪み」を発見して、何とかすることです。

神無:では軽くセンサーを使って見ましょう

GM:うむ、そうすると……   なんか、反応が二分されました

神無:あ、そだ。その前に。メッセージが終わるんですよな。神楽の

GM:ええ。

神無:末尾に、ちらっと雛子のことに触れてもらえると。"彼の"

GM:……なるほどw

神楽・K・ガイスト:「これは僕からの私的なお願いだけれど、もし可能ならば、ボクの妹を……雛子を、どうかお願いします」

神無:「(ふっ、と笑い)……今わの際に妹のことを気にかける。そこまでは実に模範的よ神楽。

あなたも私と同じくよい兄だったんでしょうね。

 

……でも。

あきらめて他人に託すから、貴方は失敗続きなのよ。世界よりも妹を優先なさい」

和沙:「死んでしまえばただの灰、と」(そしてカナードに思いっきり殴られたりする)

シルフィア:では、その言葉を聞き、神無の頭をポカリと殴ります

神無:「(痛!?) ……なんですか、中佐」

シルフィア:「神楽、世界を憂慮した貴官の聡明な判断と行動に、敬意を表する」

GM:実際、ギアドラ一人で世界守ってたわけですな、神楽

シルフィア:「そして、あとは安心してくれ。瑞穂は――世界は、私たちが守る!!

 そして、(とここで、神無を見て)お前も間違ってはいないが、あとで反省文、な」

グスタフ:「全くだ。姉なら世界も妹も守ってみせろ。どちらか一方などとケチくさいことを言っていては妹に嫌われるぞ?」

和沙:「世界は護る、妹さんも仲間も助ける。両方やらなきゃならないのがギアドラの大変なところでした」

神無:ではそこでですね。メッセージが途切れる直前……「存在する筈のない」安堵の苦笑が聞こえたよーな気がするのです

「(苦笑を耳にして)……何か世界に浮気するみたいでヤですけど……まあ(渋々)」

和沙:「浮気と修羅場と泥沼は、男の甲斐性らしいよ?」

神無:カナードに殴り倒されても知らんぞ……w

GM:《呪法爆弾》飛ばされてますw

 

SE:ば、ばかなー!? この世界でもかー!?

 

グスタフ:「全く、誰が考えたのかは知らんが迷惑な格言だな」

娘と大佐で地味に修羅場ってる男が言ってみた

GM:数多くの経験則に裏打ちされた瑞穂の格言です(死)

シルフィア:「(グスタフを睨んだ後に)……では、諸君。世界を守る特別任務を開始しようか」

神無:「了解」

グスタフ:「Ja.準備はいつでも」

GM:では、全ダーザインオープンアップ。シーンを切って、プログラムドイベントと行きましょう。

ワームの結果もそこで分かります。今のうちダーザインどうぞ

シルフィア:足してなかったんで、いまさら追加w

グスタフ:ではまず現在保有している全ダーザインを5にしまして……誰のダーザイン追加しよう

 

 世界からの呪い   3→4

 和沙からの不肖   1→4

S神楽からの希望   4→5

Pグスタフからの同情 4

Nウィルからの尽力  1→5

 

神無:大体こんな感じで

グスタフ:今の状態でカナード入れ替えてトゥアレタが死んだと言うことに絶望させてみるか(ヲイ

GM:ああ、今備品が突っついてますw

グスタフ:w

神無:やめてあげてよー!?

 

SE:不甲斐ないぞー、不甲斐ないぞだにんげんー(鬼)

 

神無:一枠は取っておくとして……残り1枠。何入れようかな

グスタフ:んー……ここは敢えて世界と関係無いミシェルを。父として!(何

GM:……うむ、ブレないグスタフにはちょっとだけボーナスがあります。

ミシェル5Lになると、機体の補正値が全て+1されます。亡霊効果(何) 昇華しても消えません。

グスタフ:おおぅw

GM:ミシェルは、今のここにはそもそも居ないはずなのですけどね。

グスタフ:【ミシェルからの親愛】を取得して4レベルに。

ゼルエルからの感情は変える必要性見当たりませんからな……ネタで「食欲」とか取っても良さそうですが、パトスが無いw

GM:ああ、それ美味しいですよ。食欲

グスタフ:……積極的に狙ってくるとかw

 

大佐からの庇護   4→5

自己からの終着   4→5

世界からの遺志   4→5

神無からの無関心  4→5

ウィルからの好奇  4→5

 

シルフィア:これって感情の差し替えって出来ましたっけ?

 

GM:パトス一枚で変えれますw

神無:……無関心はそうだね。アレに変えようか。    上官

シルフィア:では【神無からの無関心】を上官に変更。あと【世界からの遺志】を、希望とか願いとかぐらいに変更しようかとw

神無:上官と認めました。

GM:今までなんだったんだw

神無:んー……何か誰かただの人

 

酷い認識であった。

 

シルフィア:神楽からの願い、を追加するか。

大佐からの庇護     5

自己からの終着     5

世界からの希望     5

神無からの上官     5

ウィルからの好奇    5

神楽からの願い     5

 

GM:(ふむ)決戦能力は整った、と。

神無:こっちは整いきってませんが……まあw

GM:では、ロゴス化したところでプログラムド・マスターシーンへ行きますので

 

 

マスターシーン  絶望の戦場  Final Scene

 

それは、立ち塞がる絶望であった。

傷の癒えたばかりの……しかし、瑞穂において現在最も戦闘力の高いはずのシュネルギアが、ゼルエルの前で赤子のようにあしらわれている。

「くそ……っ!! どうして、どうして、この距離で……!!」

「アルさん、焦らないで!」

ゼロ距離からの重火砲による攻撃すら、その強大無比のケルンの前では無力。

時折到達する大口径砲の火力支援すら、蚊の一刺しほどにも通じては居ない。

 

そして……その時は来た。

 

「! アルさんっ!」

「――なっ……!?」

 

ゼルエルの上半身。包帯状の装甲に覆われていたそれが、巨大な顎のように解放される。

至近距離、展開した装甲に後背を塞がれたシュネルギアは、そのまま覆いかぶさるように無明の空洞に押し包まれ……

 

しゃくり。

 

……足首から下を残して、人間戦車はその搭乗者ごと、この世界から消え去った。

 

 

GM:……お食事させていただきました(死

神無:あ、やるべきこと確定。

GM:で、そんな情報が瑞穂をさらなる絶望へたたき込んだところで……防衛網最終ライン突破されました

ゼルエル、関東地方へ上陸でございます。

シルフィア:そういえば、神楽へのダーザイン取得しましたが、これは復活無いですよな?w

GM:流石にw 奴の場合、下手すると【アダム】とか持ってそうなのがアレですがw

 

 

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