ミドルフェイズ2 宵闇に半魔は舞う

 

 

幕間:とある魔法の……

 

小一郎:……この面子が揃ったと言うことは……いよいよインペイラーを天に返す時が来たのですね。

GM:……つまり、インペイラー四天王が半魔を薙ぎ払う時が来たのですね?

小一郎:今宵のインペイラーは血に飢えて……アルェ

 

そしてまどかマギカの話になったり。

丁度この時、魔法少女モノの歴史に大いなる足跡を刻んだ名作「魔法少女まどか☆マギカ」が絶賛放映中だったのである(震災前)。

ここに集うアレでソレな面々が、視聴していないことなどあろうはずも無い。

 

そして……恐るべき陰謀が明かされる。

 

GM:……そういえばですね。BBTでも魔法少女の新たな一ページが刻まれますよ?

小一郎:(通夜のような沈痛な面持ち)

えーとね。とあるNPCをPCデータに起こしてみたんだ。

GM:……うん、まあ、なんだ。酷い、妄言だったね……(トミタケ)

 

そして提示されるその名は! その名は! その名は――!

 

 

魔道公女 こあくま☆ガイウス!!

 

 

義鷹:……おいw

小一郎:ヤツがボス当時、アレだけ弱かった理由がはっきりしましたよ?(キリっ)

 

奴はセカンダリブラッドである「ストレンジャー/魔法少女」の力全てと、《ロイヤルブラッド》(ベルゼバブ家の宿命――成人の儀の為に魔法少女と成らなければならない)を封印した状態で、戦っていたのです(真顔)

 

義鷹:ここに病院を建てよう(真顔)

GM:説明を補足しますと、先日チャットで雑談中にですね。

 

前提1:ボスガイウスが弱い

前提2:クラス(デーモン/魔王の後継者)の構成的に持っているはずのデータ(自動取得アーツ)すら持っていない

前提3:理論的検証を行おう

  ↓

仮定1:ガイウスは家系に沿った「真の覚醒」を全力で避けていた

推測1:故に、ブラッドの半分程度に相当するの力を封印した状態だった(《ロイヤルブラッド》が使えない)

仮定2:実はベルゼバブ一家は、真の力を発揮するためには真の姿(魔法少女フォーム)にならねばならなかったのである!!

推測2:故に、本来の力を発揮できないガイウスは弱かったのである

 ↓

邪推:じゃ、データも組んでみようか。

 

GM:問題は、魔法少女フォーム全開のガイウスは、ノアと大差ないくらい強力だったとゆー笑えない笑い話。

義鷹:というか、魔法少女フォームってなんぞやw

 

魔法少女フォーム(まほうしょうじょ―) 【名】

リリカルだったりマジカルだったり、時に「少し頭冷やそうか」だったり。

或いは「今度こそ、決着をつけてやる」だったり「さあ、お前の罪を数えろ」だったり、「もう何もこわくない、こわくはない」だったり、「天が呼ぶ地が呼ぶファンが呼ぶ! ビデオが売れなきゃ首が飛ぶ!」だったりと、多彩にして華麗なる「魔法少女的な全力スタイル」を示す単語。別名を「変身後」。

 

GM:なお、家系の伝統であるので、当然のようにガイウスの姉も魔法少女である(真顔)

 

ガイウス「い、嫌だ! 俺様はあんなモノにはなりたくない!」(カトリーヌ・ユディットの魔法少女態、"魔法少女サディスティック☆ピンク"を見て)    ←Before

 ↓

ガイウス「いいだろう……ならば見せてくれる! この俺様の……誇りと矜持を全て捨て去った、姿を!

 リリカル! マジカル! すぃーと☆でーもん、チェンジ!」(クワッ)  ←After

 

小一郎:……ちなみに余談。     ベルゼバブも当然のことながら魔法少女である

義鷹:……魔法少女プリティベルじゃあるまいしw

 

それ以前に。

基本ルールブック掲載のパンクジジィNPCが魔法少女フォームになるというのは……誰得。

 

小一郎:えーと、アタッカーのデーモン(魔王の後継者)/ストレンジャー(魔女)

《災厄者》・《地獄落とし》を魔女のアーツでありったけ強化する構成。

最大火力はノアに匹敵するのと、複合バステがやらしい感じで御座い(ごそっとデータ)

 

ちなみに、変異は「魔法少女的なエフェクトの発生」

 第一段階:効果音がキラッ☆とかシャランラとかになる

 第二段階:動作に併せて星が舞ったり背景が花畑になったりする

 魔獣化 :魔法少女フォーム

 

小一郎:……作ってから「俺はとんでもないものを作ってしまった……」となったのはここだけの話だ(ぽそ

義鷹:うわあ     

 

 

うわあ

小一郎:さて、マジメに小一郎をやろう。ギャグは出し尽くした(うん

GM:……ガイウス出してもいいですけどね、どっかでw

小一郎:嫌過ぎる!?

 

魔法少女vsカラーギャング そんな光景、池袋なう。

秋葉原ですら見たく無い光景である。

 

義鷹:あはは……じゃあ、そろそろ始めますか。

GM:やりますか

小一郎:あ、ちなみにこちら……先ほどGMと協議して、リビルドして《封印処置》取得しましたんで、ご報告

義鷹:うぃうぃ

 

ゲージを大量に消費した妄言コンボが炸裂終了したところでデータロード。

酷い……妄言だったね……

 

 

ミドルフェイズ シーン4  その手を、もう一度。

 

GM:前回のあらすじ

 

・黄色自重

・インペイラー乙

・七海拉致られた

 

小一郎: ←露知らぬ人

……一応、現時点では知らない、とゆーことでいいのですよな?>迷件らっちー

GM:ああ、次シーンから情報収集なんですが、その冒頭で自動的に知る情報ってことで。

どういうルートで知るかは任せる。むしろ義鷹が知らせてもよい。

家鳴り「七海サンガサラワレタノデス。犯人ハインペイラーナノデス」

小一郎:な、なんだってー!>

深月:「情報早!?」

小一郎:犯人までバレちゃってるよオイ……w

GM:インペイラーなのに隠蔽出来てないとはこれいかにw

家鳴り「義鷹サンニイワレテミハッテイタノデス。サラウトキノ物音ガキコエタノデス」

 

物音:(げしげしげしげし)←蹴り

 

小一郎:淫・Pay裸ーなのですよ。触手系でちょっと卑猥。

GM:……触手で卑猥でSAN値が減るような物体にしちゃいますよw?

小一郎:らめぇw……おっと。俺はPC@だった。危ない危ない(自分をSANの彼岸から引き戻し)

さて、では頑張ってやってみますか。情報収集(こきこき)

GM:と言うわけで、人間性の高い小一郎をシーンプレイヤーとして情報収集フェイズです。

登場する場合は人間性を減らしてどぞw

小一郎:はーい。参ります(ころころ→6) ぎゃー!?

義鷹:(ころころ→1) 対照的なw

GM:……ナイス均衡。

小一郎:いかん。七海が攫われて正気を喪いつつある!?

GM:……PC1的な正気度安全装置が外れてしまったか……w

小一郎:「……くそっ! まさか昨日の今日で仕掛けてくるとは!」(だん!  ←メールもらって床叩き)

ぷち黄色「やめてよね。下の人がうるさがるじゃないか(ふわふわ)

人間はいつもそうだ。自分の判断ミスで生じた事態であっても自省する前に他人を責める。わけがわからないよ」

小一郎「うるせぇ黙ってろ!」(げしげし)

ガイウス:「騒がしいぞ、一般半魔! もう少し静かに騒げ!」

小一郎:「コレが落ち着いていられるか! 俺は水野を探しに行くぞ!」(ガラッ)

ぷち黄色「(えい)」(瘴気拘束)

小一郎「ぎ!?」(ぎしっとすとっぷ)

ぷち黄色「……いいかな小一郎君。敵を知り、オノレを知れば百戦危うからず。

 キミの場合自分のことはじゅーぶん知ってるみたいだし、まずは敵を知ることから始めようか」

小一郎「畜生……」(くっ)

小一郎:という茶番を挟みまして(ふぅ

義鷹:「ヒャハ!まー連中も只のアホじゃねェってことか。人質取っときゃなんとでもなると思ってンだろ」

深月:「いやぁ、しかし神出鬼没なのは本当に厄介だよねぇ……」

 

情報項目:

・水野七海 〜13 15〜

・レッドデッド 14〜

・インペイラー アクシデント:9以下 10〜 15〜 派生有り

 

GM:どの項目から当たりますかね……と言うか、君ら【社会】低いんですよね、基本。

小一郎:……ベース6ですからなあ……

義鷹:こちらは基準値12で振れますぜ、ファミリアの効果でw

小一郎:くそぅw

GM:財産も有れば鉄板ですかw

義鷹:情報コネクションで更に+2、ファンブらなければ磐石w

小一郎:……収集は最早任せざるを得ない……w

ぷち黄色「でもって其処な物騒聖人とか貴族的な人も手伝ってくれないかな。この二人だけじゃ手が足りないからね」

深月:「敵を調査し、身の程を知れば即ち百戦あんまり負けず、と言いますからね」

ぷち黄色「そういうこと。まあ、ボクの本神は割りと敵の調査もおざなりなら手勢の把握も微妙だから

しょっちゅう負けてるんだけどね」(あっはっは)

GM:なお、絆が有ったりすると暇なNPCが手を貸してくれるかもしれません。気分だけ。

小一郎:……無いっす(死)

義鷹:「(煙草シュボッ)んじゃこっちはツテを幾つか回ってくるか。あのアホ女の情報も運がよければ手に入るかもな」

GM:……義鷹はメフィストフェレスの絆も有りますからなw

小一郎:「頼む。こっちは水野のことから絞っていくよ……その、取り乱してすまない(礼)」

深月:「青春だから、しょうがない(うん)」

義鷹:「ハッ、ガキがいっちょ前にカッコつけてんじゃねえっての。大人しくお留守番でもしてな、ボクゥ?(ぐりぐり」

小一郎:「ぐ……さすがに何も言えねぇ(へにょ)」

義鷹:「ヒャハ! んじゃメフィストんトコいってくらあ。一人で先走んなよ、青少年」

小一郎:「あぁ……ありがとう」

義鷹:ではそのまま立ち去ってメフィストのところへ。

 

ぷち黄色「(こほん)あー、ちなみに我関せずで出て行こうとしているガイウス君。

 

 協力するかしないかは高貴なるキミの自由意思にゆだねられているわけだが。

 

 

 今出て行っていいのかな? ボクは『キミの御実家』とちょっとしたお付き合いがあったりなかったりするわけだけど」

 

SE:公表するぞ、魔法少女のことを……

 

ガイウス:「……そうか、貴様は知っているのだな?」(静)

義鷹:つ 「ならば生かしておくわけにはいかないッ!」

ぷち黄色「キミは不幸な宿命に抗う運命にある。その時は、助力出来るよ? 少なくとも、あの脳筋の赤いのよりは」

ガイウス:「断じて無用。貴様は、その目に焼き付けて魂魄まで消し飛ぶがいい。その戯言を叩く無様な頭部ごとな!!」

(ドドドドドドド)

ぷち黄色「それに、同窓の庶民が此処まで参っているのを見て手を貸さないのは、高貴なるキミの矜持にってオイオイ

やめてよ!?(ぱしぱし瘴気で弾き)」

ガイウス:「(ふっ)貴様は一つ勘違いをしているぞ、痔ゃ神」

ぷち黄色「ふっふっふ。何かな魔神の後継者」

ガイウス:「我々が庶民に手を貸すのは矜持故ではない。  気分だ」

ぷち黄色「……ボクが悪かったよ」

ガイウス:「貴様ごときに口を挟まれずとも、気分さえ乗れば手を貸すにやぶさかではないのだ。黙って消えて居ろ」

ぷち黄色「おぅ、怖い……じゃあ、ボクもちょっくら野暮用に」(すー、と影に消え)

GM:ちなみに、次出てきたらバァルのようなものの封印を解くそうです(死

小一郎:「……その、何だか分からんが、うちのアレがすまない」(くの字礼

ガイウス:「汚濁な使い魔如きの讒言、我が耳には埃ほどにも残らん。貴様は為すべき事をするがいい」(すたすた)

 

*なお、「魔法少女」という単語に触れることは死を意味する。

 

小一郎:……w

「……(しかし、あのガイウスがノア以外にあそこまで切れるとは……あの痔ャ神、一体何を突っついたんだろうな)」

GM:聞くなよ? 絶対に聞くなよ?

小一郎:……w

義鷹:うっかり本人に聞いて地獄を見る羽目に……w

GM:目の前で変身されて「笑ったら死ぬBBT」の上に、ガチで殺されかける……w

小一郎:命が惜しいので止めときますw では、収集いきますかー。

GM:どぞw

 

 

リサーチ1  水野七海という少女

 

GM:さて、項目はどうします?

小一郎:こっちは項目:七海を選択。絆ありますが、補正はいります?

GM:いえ、今回は特には。ただ、その絆は保持することを推奨しつつ。

小一郎:(ころころ→15)お、自力で到達。愛か。

GM:をうw では、昨日忽然と自室から消えたという話とは別にですね。

深月:「……やっぱりと言うか、例のカラーギャングに目を付けられてたようですね」

小一郎:「……やっぱりか」

ガイウス:「道すがら、このような下賤な物体を見つけてな。土産だ(ぽい)」

GM:ズッタボロにされた赤ずくめのギャングが。

小一郎:「OK、知ってること全部吐け」

ぎゃんぐ:「うう。まじかるが……バァルのようなものが……話す、何でも話すから……」

小一郎:「……マジカル?」(なんだそれは、という顔)

ガイウス:「(背後からギャングに眼光浴びせて石化させつつ)」

ぎゃんぐ:「ナ、ナンデモナインデス。ナニヲオハナシスレバイイノデスカ」

小一郎:「水野七海……昨日てめぇらが拉致った娘のことだ。洗いざらい話してもらおうか。

話さない場合、うちの痔ャ神によって今後お前は肝心な時にファンブル以外出なくなる

ぎゃんぐ:「よ、良く解らないが根源的恐怖を感じた!?」

ぷち黄色「(失敬だな)」(むすー)

ぎゃんぐ:「あ、あの気の強いガールは、うちのボスが随分気に入ってたみたいでヨ」

小一郎:「……」(続けろ、と促し)

ぎゃんぐ:「居場所探すために、こんなの(携帯の画像)渡されて、俺たちでブクロの街中廻ってたんだヨ」

小一郎:どんな画像でしょう

GM:盗撮画像ですな。エロくは無いですが、夕刻あたりに一人で道すがら、ってとこで。

小一郎:「……借りるぞ」(すっ、と携帯取り)

目にも留まらぬ早業で自分の携帯に赤外線送信します

GM:実は一枚も持ってなかったので頂戴したとなw?

小一郎:ご想像にお任せします☆

家鳴り「(ミマシタヨ)」

 

新・やなりんは見ていた。

 

ぷち黄色「……キミね……(ため息)」

小一郎:「訪ね歩くのに丁度よさそうだからな」

GM:……(ぽむ)

「この女を知らないか?」(ネオジャパン代表風)

 

それは身内が冷凍刑になったり、ラスボスにハート型の風穴開けたりするフラグです

 

ぎゃんぐ:「で、昨日家が分かったんで、ボスが直々にゲッツしに行ったはずダ」

小一郎:「ということは、あの奇妙な逃走を逆に使った、ということか……」

ぎゃんぐ:「イェア! ボスはどんな場所にでも自分のアジトを繋げるんだぜ! 凄いぜインペイラー!」

小一郎:「(舌打ち) 調子乗ってんじゃねぇぞ。自分の立場分かってんのか?」(ドスの聞いた声で)

ぷち黄色「空間を司るボクが言うのも何だけど、アレだけは評価に値するね。

 おそらく、世界律の加護を受けている……さしずめ、"羽根"の発露の一つ、ってとこかな?」

ぎゃんぐ:「オレシタッパダカラ、クワシイコトハシラナインダヨゥ」

GM:と言うか、聞いても多分理解できてない(死

小一郎:「……で、知っていることはそれだけか?」

ぎゃんぐ:「(こくこくこく)」

小一郎:「……ガイウス」(好きにしてくれ、と)

ガイウス:「よかろう。貴様には一つ、我が家に伝わる下賤向けの歓迎を心魂に刻みつけてくれる」(ずるずる)

小一郎:暫くして外から

 

SE:アッー!?

 

ぎゃんぐ:「(NOOOOOOOO!? HELP HELPME!? Ahaaaaaaa!?     ITE)」

ぷち黄色「……酷い、事件だったね……」

小一郎「どうでもいい。次だ」

GM:その数日後、「こあくま☆惨状」」と書かれたカードが刺さった状態で、ギャング雑魚は見つかったとか。

小一郎:……(南無)

義鷹:刺さったって……ケツ間に?(マテ)

GM:……ここはいっそ口にくわえさせるのがいいか。石と一緒に(オイ)

 

*それはマフィアの処刑流儀である

 

ぷち黄色「(空間の狭間に引っ込みつつ) さて、小一郎君達は間に合うかな?

 実のところ、ボクに残された時間は少ないのだけれど……

ま、ぶっちゃけボクがいなくても何とかするだろうけど、ね」

 

小一郎:というモノローグが入ったところで、どぞ

 

 

リサーチ2  インペイラーの根源

 

義鷹:では、こちらはインペイラーについて当たってみますか。宣言どおりメフィストフェレスの元へ。

メフィストフェレス:「さぁて、そろそろ面白くなって参りましたな。そちらの状況は如何ですかな、天野殿」

(橋の下から忽然と)

義鷹:「ヒャハ!中々楽しい展開だな。パンピーのアホ女が連中に攫われたみたいだ」

メフィストフェレス:「ほう! 襲われた、ではなく攫われた、ですか。それは何と言うか、むしろ珍しいですな」

義鷹:「連中はアレか、サバトの生贄にでもするつもりなのか? 黒魔術なんてやるガラじゃねーだろうに」

メフィストフェレス:「……はてさて、しかし奴らの「大本」を考えると、さほど的外れでも無いかもしれませんぞ?」

小一郎:やめて魔女やめて(ガタガタガタ) 七海がマミマミされるとかマジ悪夢w

GM:と言うわけで、振ってみてください……あ、殺ります?

小一郎:謹んで遠慮wwww

GM:ナミナミしますよ?

 

マミマミ:魔法少女まどか☆マギカにおいて先輩魔法少女たるマミさんが悲惨な最期を迎えた事件。

そのあまりの凄惨さに「こんなの絶対おかしいよ!」と叫ぶファンが続出したことはあまりにも有名。

 また、同種の最期を迎えることを「マミる」「マミマミされる」「MAMIMAMI」「オレサマ、オマエ、マミマミ」

といった形で簡潔に表現することがある。

 

義鷹:では《ファミリア》を使って、と。(ころころ→18)

GM:お、余裕ですかw

義鷹:人間性を引換にですからw

GM:まず、インペイラーは只の魔物じゃなくて、想像通りのドミネーターですな。

ドミニオン”レッドホラーハウス”を駆使して神出鬼没となってます。

メフィストフェレス:「さて、実は奴は吸血鬼としては数カ月程度の若造なのですが……」

義鷹:「例の"羽根"か?」

メフィストフェレス:「ええ、羽根の力によるもの、という他にもう一つ。奴の「親」にあたる吸血鬼が、実に興味深い

相手でして……”カルパティアの災厄”という闇の王(ドミネーター・吸血鬼)を知っておられますかな?」

義鷹:PC的に知っていてもおかしくない有名人でしょうかw

GM:……クロロックさんはまあ、闇の王の中でもかなり有名な方ですからな。大国の大臣クラスみたいな知名度では。

義鷹:では知っているものとしておきますか。

「ああ……そういや聞いたことがあるな。つっても俺はここ数百年寝てたから詳しくはないが」

メフィストフェレス:「ええ、その名も高き漆黒の君主、クロロック公のことです」

小一郎:えーと、アレを殴り倒したのは……ノアと湖のコンビでしたっけか

GM:ええ、確か。ただ、その時は確か4人PCくらいで挑んだような。こっちGMで、部室でやったので

小一郎:……確かに。

義鷹:懐かしい話だ……(トオイメ

メフィストフェレス:「かの闇の王はこれまでに二度ほど倒されておりますが、この度新たなる力と羽根を得て復活したと

聞き及んでおります」

GM:……なお、一回目の蘇生はフルメタルが入ってメタルクロロックになってました。

二回目の蘇生は、何かまた別の物が混ざって蘇ったそうですw

義鷹:再生怪人……w

GM:……まあ、変態と言う意味で怪人なのは間違いないですがw

メフィストフェレス:「若造なれどドミネイターなのは、その血脈を継ぐ強大なブラッドチャイルド故、ということでしょうな」

義鷹:「……の割には本人小物だったけどな」

メフィストフェレス:「能力と人格が比例すると言うのは、都市伝説未満の噂話ですぞ?」

義鷹:「まあ人格もそうなんだが……別に気配隠してたわけでもないのに俺の接近に気付かなかった辺り、なぁ?」

小一郎:それはまあ、ザコを甚振るのに御執心でしたから……w

 

GM:……そのころ。

インペイラー:「ヒャッハークション!? ちぃ、俺様ほどになるとパンピーの噂も半端な数じゃねーな。

有名税的にくしゃみも出ようってもんだ」

 

義鷹:「正直、アレがドミネーターとか信じられん(どきっぱり)」

メフィストフェレス:「世の中には、不条理という便利な単語があるのでございます」

義鷹:「ああ、便利だな。それこそスーパーの半額シール並だ」

備品「全くですよね」(排水溝から)

義鷹:帰れw

小一郎:エンギアに帰れw

GM:池袋アンダーグラウンドの次元回廊から顔を出しただけでござる(何

メフィストフェレス:「さておき。いかな不条理、いかな小物と言えど油断は大敵。どうぞお気をつけて」

義鷹:「先刻承知。ガキ相手だろうとバトルで手は抜かねえよ」

メフィストフェレス:「それでこそ池袋の強者でございます。では、私はしばし、状況を観戦させて頂きますので」

GM:で、情報項目「レッドホラーハウス」が開きつつ。

 

・レッドホラーハウス アクシデント:10以下 〜15 17〜

 

義鷹:……情報コネクション使えば出目3で最上位w

小一郎:うめぇw

GM:アクシデント期待できず……w で、シーンがいったん切れて、と。罪とか絆とかは今のところおkですかね?

小一郎:あ、ちょい待った

GM:うむ

小一郎:えーと、さっきの「くそっ!」のところでインペイラーへの絆をエゴ【インペイラーへの逆襲】に変更しておきます。

GM:(えごえごあざらく)

小一郎:で、絆には戻さずそのままで。

GM:うい、了解w 罪得といてくださいw

小一郎:一点Up

 

 

リサーチ3 恐怖! レッドデッド四天王!

 

GM:さて、では次シーン……またも小一郎シーンプレイヤーで。

小一郎:(ころころ→5)さっきから酷い!?

 そうか。人間性を保つための必須栄養素、ななみんAが不足しているのか。

義鷹:こちらは折を見て登場することにしますか。

 

◎水野七海 〜13 15〜

・レッドデッド 14〜

◎インペイラー アクシデント:9以下 10〜 15〜 派生有り

・レッドホラーハウス アクシデント:10以下 〜15 17〜

 

小一郎:では、こちらはレッドデッドを。

小一郎(ダイス機能):2D6+6 = (1+1)+6 = 8

小一郎:ぷしっ

義鷹:……おひw

GM:……ンフフフフフハハハハハ

 

たまらぬファンブルであった

ななみんA不足は深刻な影響をもたらしているようである。

 

小一郎:《ワンモアチャンス》起動(ころころ→14)せーふ

GM:……ちw

小一郎:では、ぷち黄色が情報を集めてきた感じで

ぷち黄色「やー、情報集めようとしたら何人か壊しちゃって」(SAN的な意味で)

GM:うむ、では情報ですが……オリジナルから改造済みでして。

 

・構成員の大半は、インペイラーが吸血したレンフィールドである。ほぼ全員が異形。

・しかし際立って強力な「赤き四天王」が存在するとかしないとか。

 

小一郎:……うわぁ

義鷹:インペイラーより強いとかいうオチ付きですね?

小一郎:……魔王陛下だから多分そうだよなあ……w

 

・紅のイシカワ (死亡済)

・朱染のミナヅキ 恐らくはドラクル

・丹色のワカサ 恐らくはドラクルその2

・緋走のラショウ 人間らしい

 

GM:……こんな感じ。

小一郎:をよ、その死んじゃった人は、死因決まってるので?

GM:いえ、前回へち倒された「ちょっとマシな雑魚」。

小一郎:……なるほど。

 

回想しーん

少しましな雑魚:「はっはっは、貴様ら如き半端モノ、このレッドデッド四天王が一、紅のイシカワが居れば十分!!」

 

GM:その後、20秒少々で死亡

義鷹:そういやそんな奴もいたっけ……

ぷち黄色「ちなみに、四天王の一人がやられちゃったもんだから、例のアレやってたよ。アノヒトタチ。『イシカワは我ら四天王の中で一番の小物』だってさ」

GM:……やらざるを得ないでしょう、それはw

小一郎:「……お約束っちゃお約束だけどよぉ……」

GM:あ、ただ3人はこっちでPCデータとして組みました。

小一郎:……ちなみに、何故四天王に会ったのかといいますと

 

メンバー「いあ・いあ」(ぽけー)

ぷち黄色「あ、また壊しちゃった。困ったなあ、人間は脆過ぎるよ。次を探さないと」

四天王「おい貴様、其処で何をしている?」

 

中略

 

ぷち黄色「四天王にお酒奢ったら快く教えてくれたよ」

小一郎「……何してんだオマエ」

もちろん黄金の蜂蜜酒。なぜなら彼らも(情報源的な意味で)特別な存在だからです

GM:……ハスターズオリジナルしてどーするw

 

※いあいあになってしまったレッドデッドのメンバーは、深月が責任を持って処理しました。

 

深月:「ブラックコートの精神再鍛錬室へようこそ」

GM:ちなみに余談。インペイラー本人は日本人らしいです。

 

 

リサーチ4  その邪神、暁に消え

 

GM:さて、義鷹はレッドホラーハウスについて調査します?舞台裏挟んで次でもいいですが。

義鷹:んではこのまま登場して調査しますか。

義鷹(ダイス機能):1D6 = 6 = 6

小一郎:うぇるかむ

GM:うぇるかむ

義鷹:うぉ、一気にw

小一郎:ようこそ……漢の世界へ。

GM:ようこそ、SANマイナスの世界へ

義鷹:「蜂蜜酒うめー……ハッ!?」

ぷち黄色「はっはっは、すり替えておいたのさ!」

義鷹:「何しやがる(根性焼きじゅっ)」

ぷち黄色「お茶目なクモ男ごっこだったのに!?」(じゅー)

義鷹:「まあいい、取り敢えずこのメモにあること調べてこい。あとでテロルチョコ奢ってやるから」

ぷち黄色「お、解ってるねキミ! そうだよね、やっぱ神様って捧げものもらってナンボだよね!」(ぴゅー)

小一郎:……黄色ェ……今回は折角(多少)マトモに頑張ってたのに!?

GM:……黄色ですよ?

小一郎:黄色ですからね(南無)

義鷹:因みにテロルチョコ。中身に色々マガモノが入ったゲテモノとして(一部で)有名だそうです。故にテロル。

GM:大喜びに決まってるじゃないですか。

小一郎:……マミさんの首とかか。

GM:スケール的に入らんw!? と言うわけで、調査してみましょう

義鷹:では情報コネクションを使用しまして……(ころころ→21)

小一郎:……すげぇ。

義鷹:うむ、余裕。

GM:……一瞬で完遂。テロルチョコすげぇw

小一郎:……まあ、ドミネーターと言えども世界の壁をものともしない痔ャ神相手ではひとたまりも……

 

・ドミニオン「レッドホラーハウス」は、閉鎖型ドミニオンの一種である。

・池袋ならば何処であっても、ドミネイターの任意で一時的な入り口を展開して出入りすることが可能である。

これが例の神出鬼没の理由。

・コアとなる地点は、池袋はずれにある廃倉庫。

但し、閉鎖型ドミニオンの常として、ドミネイタ―が招いたメンバーしか基本的に出入りできない。

・但し、内部に居る誰かに絆を持つ者が居り、内部の誰かがその人物と会うことを望んでいるならば、

パスが繋がる可能性が有る。

 

ぷち黄色「中に入って調べてきたよ」(よっこいせ)

GM:『閉鎖型』って情報の信頼性を自分で揺るがしてますね、良く考えたらw

義鷹:

 

それはまあ、このカミサマの仕様ということで

 

義鷹:「ご苦労さん(テロルチョコぱす)」

ぷち黄色「さんきゅ(受領) ちょろいもんだったよ。

境界侵食やらせたらボクの右に出るのなんてよーぐるとそーすくらいなものさ……

ホントなら、キミ達の侵入も手伝いたいところなんだけど……ちょっと時間切れでね。ボクは行けそうにない」

義鷹:「ああ、お前はもう用済みだからいいや(ぺいっ)」

GM:ドライだw

義鷹:執着しない性質なのですw

ぷち黄色「あっはっは、そいつぁ強気で結構! 頑張りたまえ、名づけられざる獣、ボクに似て非なる誰か!」

(チョコぱかっと→あ、しゃるろってだ)

義鷹:「しかし廃倉庫ねぇ……いかにもだな」

ぷち黄色「進入方法もまあ、お約束だしね(チョコもぐもぐ) 今回はそういうシナリオなんだろーさ」

義鷹:「ヒャハ! シナリオか、いい表現だな。んじゃまあ、クライマックスはせいぜいド派手に〆るとすっか」

ぷち黄色「おぅ、頑張るべし、若き魔獣」b

GM:……ちなみに、強行突破も出来ますよ?

敵として配置した物体を駆逐すれば、真っ向から壁粉砕して入れますw

小一郎:自重wwwww

GM:敵は「無形の混沌」ですw ディケイド掲載のエネミー。

小一郎:おのれディケイド!

GM:このドミニオンも破壊されてしまった……!

 

お約束ということで。

 

GM:さて、情報収集によって廃倉庫から入口へ突入できるようになったわけです。

義鷹:「しかしまあ。……出来りゃあ舞台はコンクリートジャングルでない方が良かったがな」

ぷち黄色「(もきゅもきゅ)いーじゃないのさ。ハードボイルドで。

 

 ボクぁこれから南極行きだよ? しかも他所の」

 

……ちなみにこの後。

この黄色い端末はエンゼルギア世界の南極に侵入することとなる (なれーしょん)

 

GM:ふと、思いつくフレーズ。

 

SE:コンクリートジャングルを駆ける男、スパイダーマ!

 

ぷち黄色「やんなっちゃうよね、端末は」

義鷹:「それが仕事だろ。きりきり働け」

ぷち黄色「そりゃそっか……まぁ、お互い頑張ろうか」(肩すくめ)

義鷹:では、こちらは「自然と暮らしたい」の分の罪を得ておいてもいいでしょうか

GM:おkです。コンクリートジャングルに反発しといてくださいw

小一郎:こちらは特になし。

 

 

ミドルフェイズ シーン5  驚愕! レッドデッド四天王の罠!

 

GM:では、罪絆の調製無ければシーンを切って、突入しようと思いますが。まだクライマックスではありませぬ。

両者登場で倉庫街。

小一郎:「……あんにゃろ。土壇場で仕事放り出して他所行きやがって」#

 

置手紙と少々のアイテムを残してぷち黄色は旅立ちました。

 

GM:つ「黄色いさいころ」

小一郎:ああ、いえ。小さなアンプルに入った黄金の蜂蜜酒を。

GM:……USBメモリやコインやスイッチでは無い、とw

小一郎:罪を数えたり地獄を楽しんだりはしません。ましてや振り切ったりタイマン張るはずも無い

GM:残念ナリw では、倉庫に向かうとしますか。

……実は廃倉庫にコアが有るのは分かったんですが、目の前に広がるのはバブル期に放置された無数の廃倉庫に

よる迷路だったりします。

小一郎:「……ちっ、随分ご機嫌だぜ」

義鷹:「……そういや、どの倉庫かは聞いてなかったな」

義鷹(ダイス機能):1D6 = 6 = 6

小一郎:(ころころ→3) うぇるかむ

義鷹:2連続で6振るとか!?

GM:……コンクリートジャングルがよほど嫌いなようでw ひとつエゴりますね。

小一郎:おや? コンクリートジャングルはお嫌いですか? 私は大好きですが。

義鷹:えーと、では小一郎の絆がエゴりまして。「文明を破壊したい」というエゴに。

GM:……おのれ義鷹、この文明も破壊されてしまった!と。

小一郎:なんというカメンライドw

義鷹:ディケイドはもういいw

小一郎:さておき……迷路か。

GM:さて、それはさておき。この倉庫街からアタリを引くには、【感情】か【技術】で15を振ればおkです。楽勝デスね?

小一郎:……【感情】で振ってみよう。(ころころ→クリティカル)

義鷹:こちらも【感情】12なので問題なく。(ころころ→20)

小一郎:All Right

義鷹「んー……こっちからあの女の匂いがする」(てくてく

小一郎:「あぁ。水野の気配を感じるぜ」

GM:程なくして、アタリの倉庫を発見しました。ドアも窓もがっちり閉じられていて開かないのですが……

七海の絆持ってる人、挙手。

小一郎:

義鷹:

GM:倉庫の内側から、七海の声が聞こえたような気がしなくもない。何となくそれに引っ張られてノブを捻ると、

がちゃっとオープンセサミ……開いたドアの向こうは、不自然なほどに真っ暗で静かであった。

小一郎:「行くぜMr.ビースト。筋肉のトレーニングは十分かい?」

義鷹:「ウタってろイエロー・ベイブ。トチるんじゃねえぞ」

小一郎:「大丈夫だ。問題ない」(がちゃっと

GM:数歩踏み込むと距離近感が狂って、足元が妙に生々しいぐんにょりした感触に代わったりしつつ。

まあ、夢幻心母受肉モード的な肉の回廊ですな。

小一郎:「うへー……暫くモツ鍋食えねぇ気分」

GM:そこらじゅうで脈打ってたり、取り込まれた顔が飛び出して来たり。具体的には世界樹1の6層。

義鷹:「……俺は腹が減ってきた」

小一郎:危険度ハンパねぇ!?

「……アンタも大概すげぇなオイ」

義鷹:「ニンゲンと同じ尺度で計るなよ。これでもバケモンだぜ俺ぁ」

小一郎:「……そうだったな」

GM:喰うと腹壊すと思いますけどねw さて、しばらくそんな通路を進むと、開けた場所に出まして。

 

醜悪な肉の通路を進んで行くと、不意に視界が開ける。

大広間のような肉の空間に、立ちはだかるは3人の赤き魔……

顔にX字傷のある赤い特攻服の巨漢の両脇に控えるは、赤いセーラー服の少女と、赤い学ランの青年。

見よ、これこそがインペイラーの誇る最強戦力、レッドデッド四天王(欠員1)である!

 

???「止まれ、そこ往く半魔よ」

小一郎:「……おっと。例の……四天王ってやつか?」

義鷹:「じゃねえの?前座にゃ丁度いいかもな」

GM:顔にX字に疵のある巨漢が、正面に立ち塞がっております。

ミナヅキ:「我が名は赤の四天王、朱染のミナヅキ」

ワカサ:「(右サイドから)同じく丹色のワカサ」

ラショウ:「緋走のラショウ」

GM:……ちなみに、ワカサは黒髪ショートカットにして赤のセーラー服な女性です。

ラショウは見た目、赤いガクラン以外は普通の男性なり。

小一郎:ひょっとしてワカサ、同級生だったりします?w

GM:……それはアリかもw

小一郎:「……何してんだ若狭」

ワカサ:「……そっちこそ何してるのよ柵原」

小一郎:「ちょっと野暮用でな。水野を返してもらいにきた」

ワカサ:「……あー、ななみん」

ラショウ:「(ふむ)作戦タイム」

義鷹:「何だ、知り合いか?」

小一郎:「同級生だ」

義鷹:「世間は狭ェな」

 

SE:ひそひそひそ

 

ワカサ:「……一応、四天王三人で撃退するよう言われてたよね?」

ラショウ:「と言っても、正直やる気しません」

ミナヅキ:「お前たち、もう少し真面目にやらんか」

小一郎:「……(手持ち無沙汰なので黄色が置いていった義手単独仕様の取説を読む)」

ワカサ:「だってほら、私たち強制力受けてるけどやる気は増えてないし」

ラショウ:「ですよねー」

ミナヅキ:「ええい、それでも貴様ら強き血の持ち主か!?」

ラショウ:「僕は生粋の人間ですって。ヴァンパイア違いますよ」

小一郎:「……(内輪もめしてんなぁ……)」

義鷹:「(くかー)」

 

―数分後――

 

ミナヅキ:「良かろう、一人指名するがいい! そいつを倒せばここを通してくれよう」

小一郎:「……そいつぁありがたいっつーかなんつーか……」

ワカサ:「……めんどうくさいんだもの」

義鷹:「(すぴー)」

小一郎:「カリスマ性ねーのな。アレ」

ラショウ:「……モノを見て発言してください。 在るように見えましたか、あなたがた」

小一郎:「……うちの痔ャ神とどっこいどっこいだろ。さて、どーすっかな(うーん)」

……ちなみに。一番楽なのはどれで?(ぶっちゃけ

GM:ああ、ワカサとミナヅキはヴァンパイアでドラクル、ラショウはマジシャンです。

単純にド突き倒すならマジシャンが一番ひ弱。

 

1・2・3  ミナヅキ

4・5    ワカサ

6      ラショウ

 

小一郎:こんな感じでどうだろう。やる気比例。1D6

義鷹:ではそれでw

小一郎:どぞ

GM:ダイス神に委ねるとw

 

義鷹が振ってみたところ……出目は、3.

 

小一郎:「じゃぁ、一番やる気ありそーな……あんただな。 あんたを落とせば、其処の二人も文句言うまい」

ミナヅキさん、ご指名です

ミナヅキ:「どぉれ」

義鷹:「(鼻ちょうちんぱちん)……ん、決まったか?」

小一郎:PC視点だと、ミナヅキ残しておいて土壇場で後ろから襲われても困る、という考慮

ワカサ:「(がんばってねー)」←輸血パックで観戦

ラショウ:「頑張ってくださいねー」(座り込み)

小一郎:「……弱ったな。あんまり乱発できないんだが」

ミナヅキ:「ふむ、乱発するほど長くは戦わせぬよ」(長柄の槍取り出し)

GM:あ、魔獣化は先にしておいてもいいです。距離10mで、こっちの行動値は12で。

小一郎:こちらはリビルドしちゃったので魔獣化なし。今回は瘴気が満ちる程度で。

「さて、頼むぜ旦那」

義鷹:「んじゃバトるか。風雷棒ッ!」(魔獣化して虚空から棍を取り出し

こちらの行動値は11ー。

ミナヅキ:「目覚めよ、我が血脈……!!」(魔獣化)

GM:……実はですね、こいつ。サポーター(死

義鷹:ナニィ!?

GM:残り二人はアタッカーでしたw

小一郎:「あいつをとっとと連れ戻さなきゃならねぇんだ。倒れてもらうぜ、四天王!」(ぶわっと瘴気が蔓延し)

……やはりかw なんというか、無難そうなのを選ぶと地雷かな、と予想しましてあのように割り振りましたw

ミナヅキ:「力の論理には、力で押し通るがよい!!」

小一郎:では魔界乗騎相当、瘴気の渦を足元に出しつつ……行動値、15.

義鷹:「弱肉強食が世の摂理。俺が勝ったら大人しく俺に食われろ!」

ミナヅキ:「よかろう、我ら魔獣には獣の論理こそ相応しい!!」

小一郎:……さて、鬼が出るか邪が出るかw

義鷹:セットアップは魔獣化以外やることなし。

小一郎:ドラクルでサポーターだと……あのバグが来るかな。気をつけないと

えーと、《導きの言葉》。義鷹の行動値を8+2D6します。(ころころ)+13。

で、人間性18となりましたので……ななみんの絆を、エゴ【水野七海への奪還】に。後で戻すけど。

義鷹:こちら、行動値24にw

GM:早すぎw しかし機先を制して先に移動させて頂きます。SUで《電撃作戦》を使用。えんげーじど。

小一郎:ふむ、ミナヅキのINSは

GM:12ですな。お待ちしております。

小一郎:ではちゃっちゃと片をつけましょう。えーと、28の義鷹のイニシアに割り込んで《クイックサポート》

「さぁ、派手にいくぜ!」

マイナーアクションで飛行。ムーブは飛ばしてメジャーアクションで《祝福》。

義鷹と自分のアーマー、ダメージが+12.

義鷹:酷い数字だw

GM:割と暴虐ですよな、それw

小一郎:フルボッコは正義(ぽそ

GM:……ほうw?  ←本当は3人で相手する予定だった酷いGM

小一郎:ひぎぃ!?

「……さて、存分に暴れてくれ!」

義鷹:「応! 如意金箍棒『風雷棒』、唐傘火の妖!」

ではこちらの行動、と。マイナーで《姿隠し》、メジャーで《魂のひと触れ》を。

義鷹の姿が目の前から消えたかと思うと形状を変じた武器がミナヅキの内側からにょきっと。(ころころ→19)

ミナヅキ:「ぬぅ、空間を越えるだと!?」

GM:えーと、《とらえがたき闇》でドッジ宣言。出目9で回避成立。

義鷹:あ、それと《法則支配者》も乗っけて。

GM:うはw

小一郎:あ、其処に《異能:ワールドルーラー》も。

GM:あー……達成値下げてきますか。

小一郎:出目12必要ですが頑張ってください。

GM:……ガードに切り替えます。そのまま《混沌の主》と《イモータルボディ》起動。ダメージどうぞ。

義鷹:えーと、基礎が21+1D6で、そこに《祝福》と《法則支配者》で併せて+24。ついでに《魔獣の殺意》も入れて……45+2D6ですか。このくらいは普通に防がれそうだから困るw (ころころ) 【感情】の52点ダメージ。

GM:ガード4、【感情】アーマー8で12点と、《イモータルボディ》で1D+8防ぎつつ、1D+8点をリバース、と。

(ころころ→11)23点防いで29喰らいました。

義鷹:あ、《魂のひと触れ》でアーマー値−3なのでヨロシク☆

GM:おっと、32点と。

小一郎:20点防がれて32点通ったか……

GM:(ころころ)で、13点お返しします。HP喪失なのでアーマーもガードも無し。

義鷹:「ゲハッ!? やるじゃねえか、自爆覚悟の反撃か!」

小一郎:うむ、伏線である……ちなみに義鷹、あと一発撃つとしたら人間性は大丈夫?>全力攻撃

義鷹:次は確実にマイナス域に達しますなぁ……コンボ使わないと弱い上に当たらないので。

GM:……ボスが弱い分はここで削り取るのです(ぽそ

ミナヅキ:「肉を切らせて骨を断つ、と称するのだよ」

GM:そのまま、イニシアティブフェイズで《高速再生》を起動します。回復量は12+1D6……(ころころ)18点再生。

小一郎:げ、MAXレートで回復してきやがった!?

義鷹:これは酷いw

GM:さて、ではこっちの番ですが……《能力移植:精気吸い》+《エナジードレイン》で《悪鬼の戦場》して殴ります。

HP回復三段構え

小一郎:(とすとす)←未行動

GM:おっと。もう一回動きますかw

小一郎:そして、防御系スキルはおそらく枯渇している……

GM:ええ、イモータルは一回ですからw

小一郎:義鷹に《チャンスメイク》やれば、落ちるかな?

 長期戦されるのとド消耗するのと、どっちを選ぶかによる。

GM:……ちなみに、こいつの構成はドラクルで造られた魔。

HP補正の自動スキル2つツンデマス。サポーターなのにFP70近い

小一郎:うげ。一番やばいの選んじゃったかなあ……

GM:ですな。マジシャンとかだと、一発耐えれば当てて倒せましたから。持久戦仕様

小一郎:已む無し。こっちも愛と罪一個ぐらい使う覚悟で。こりゃ一撃で倒さないと相当消耗を強いられそうだ。

GM:ちなみに、《封印処置》の《サポートフォーム》効いてるので、こいつのマイナーメジャーは40点近く回復します。

小一郎:……これは酷いw

義鷹:相変わらずエグイw

GM:かつ、《魔の業:肉体》で命中と回避底上げしてたりするので、実は凄くタチ悪いデス。

自分で作って思う。どこがサポーターだ

小一郎:仕方ない。マイナーで《繁栄の地》(ころころ)FP23回復。ムーブアクションで離脱。

メジャーアクションで《チャンスメイク》。頼むぜ大将。

「だが、防御の手札が切れた今ならば……いけっかなぁ。何とかしてくれよ旦那」

GM:そーですな、さっきくらいダメージ出れば、倒せるかも?

小一郎:ダメージロールで愛と罪を出し待ち。

GM:それは当たれば確実に倒せると思う。

小一郎:リソース削ってでも落とすのが必要と見た。ここで行動させたら振り出しに戻る。

GM:ええ、こいつ倒そうと思ったら、最大火力に罪乗せて一撃しか無いです。

小一郎:ちなみに。シーン切り替わりますよね? >インペ

GM:当然ですがなw

小一郎:ふぅ

GM:本当はこの三人+インペイラーとか考えてたGMも居ましたけどね。

義鷹:「ヒャハ!オーケイ風雷棒、やってやろうぜ!」

《法則支配者》はラウンド1回だけとはいえ……罪が出待ちしてるなら大丈夫かw

小一郎:やっちまいなb こっちはまだ振りなおしスキルを温存してる。

義鷹:では《姿隠し》+《魂のひと触れ》で。

小一郎:「いっけぇぇぇぇっ!」

義鷹:これで人間性がマイナスに……七海のエゴを「力を示したい」に変更で。

 (ころころ→17)

小一郎:……む、それは《ワンモアチャンス》だ。

GM:……ちw

義鷹:では振り直しー(ころころ) おし、6・4でクリティカルb

小一郎:

GM:……6ゾロ以外無理なので、大人しくガード宣言しますw

小一郎:つ 愛+罪

 

SE:いんぺいる!(貫通)

 

小一郎:「ガードなど……させっかよぉぉぉぉぉぉぉッ!」

 

小一郎が叫ぶと同時、右手の義手から瘴気が噴出し、無数の右手が象られる。

「ロケットパンチ……百連発! ってなぁ!」

それらは巨漢に一斉に殺到し……

 

ミナヅキ:「何とぉぉぉぉぉぉぉ!?」

 

体勢が崩れたところに、義鷹の『風雷棒』の一撃が叩き込まれる!

 

義鷹:《魔獣の殺意》も載せて……33+7D6のアーマー・ガード無視か。

GM:FPは55でござる。

小一郎:これなら何とか……w

義鷹:「風雷棒・天花燎嵐!」

 (ころころ→56)

GM:……あっぶねぇ……w

小一郎:OK,一点上回った

「俺たちの勝ちだ……通してもらうぜ」

ミナヅキ:「……    見事ッ!!」(がふ)

義鷹:「ヒャハ! しぶといのが取り柄だったみてーだが、まだまだって所か」

GM:ちなみに、最大FP69という怪物でした。

小一郎:最初通しといてギリギリだったか……うむ、だいぶ消耗を強いられたものの、最小限で済んだかな。1ターンKill

ミナヅキ:「修行が足らんかったか……良かろう、先へ行くがいい」(超再生薬1本投げつつ)

義鷹:「(もぐもぐ)塩気が足りねェ」

ワカサ:「(ぱちぱちぱち)……で、ななみんとイン●イラーならこの先だけど(通路開き)」

小一郎:「何故、伏せ字なんだ」

GM:……ペじゃない文字を淹れると卑猥だから(何

義鷹:ワ?

小一郎:バ?

GM:つ「ポ」

小一郎:「……そういう下ネタはあんまり言わん方がいいぞ……お前さん、見た目は十分いいんだからよ」

(ワカサの頭をくしゃっとやって通路へ

ワカサ:「見た目と中身は比例しない……そういうものなの」(帰り仕度しつつ)

GM:なお、ワカサは《黒き城砦》に《赤き不夜城》重ねて突っ込んでくる超攻撃タイプでした。

小一郎:「んじゃ、俺も見た目に似合わず……頑張ってくるか(さて、と)

 あのハンパやろーに、絆の力ってのを思い知らせてやんよ」

小一郎:で、此処でですね。絆【"絆"への信頼】を取得。

GM:エゴる時が楽しみですね?

小一郎:……w では、おーぷんせさみ。次なる戦いの場へ

GM:ええ、そうするとマスターシーンなのですが……

義鷹:あ、そだ。その前に。

GM:を?

義鷹:ミナヅキさんを屠ったので「力を示したい」の分の罪をば。あと愛で七海の絆に戻し。

GM:お、了解。

小一郎:俺はとりあえず……あ、部下を屠ったので【インペイラーへの逆襲】分の罪を

GM:宣戦布告、とw

小一郎:マズは部下からだ!(ヲイ)

義鷹:ではマスターシーンドゾー

 

 

マスターシーン:レッドホラーハウス

 

GM:ドミニオン最奥。

レッドデッドメンバー十数名とインペイラー、それに壁に鎖で拘束された……ウェディングドレスの七海。

小一郎:……着替えさせたのか(ゴゴゴゴゴ)

水野七海:「……(はっ)柵原く……   ん?」(周囲見て)

インペイラー:「ヒャッハー!! 我らが花嫁のお目覚めだぜぃ!!」

れっどでっどs「(ばんぞくのくもつ踊り)」

水野七海:「はな?(自分の姿見て)…… き、着替えさせられ……た……?」

インペイラー:「イエースイエースイエース!! 正に 役 得!! 俺 得!!」

れっどでっどA「はなよめー」

れっどでっどB「はなあるきー」

れっどでっどC「はなふだー」

れっどでっどD「はなみずー」

インペイラー:「おい変なの混ざってたぞコラ!?」

れっどでっどs「はなよめー」(唱和)

水野七海:「……悪趣味にも程が有ると言うか。柵原君が来る前に、さっさと土下座スタイルになった方が

いいんじゃないかしら?」

インペイラー:「HA! その柵原ってのは、もうアジトの中に入り込んでやがるぜ! 全て! 俺様の! 計画通り!!」

レッドデッドs:「情報漏れ―」「機密ずさん―」「計画無しー」

インペイラー:「(とりあえず蹴り飛ばし)奴は結婚式のディナーになってもらうのさぁ、シス!

 お前の希望を、目の前でぶっ潰してやるぜ!」

れっどでっどA「むのー」(飛び)

れっどでっどB「やくしゃぶそくー」(飛び)

れっどでっどC「さんしたー」(飛び)

れっどでっどD「ばあたりー」(飛び)

GM:で、雑魚レッドデッドsなんですが。蹴り飛ばされた連中も含めてびくり、と痙攣して、急にしわがれて行きまして。

小一郎:……ボスを罵るから……w

GM:同時に、倒れたその周辺の床が脈動して、血の噴水吹きあげたりしながらシーンエンド。

インペイラー:「さあ、レッツパーリィ!!」

GM:と言うわけで、マスターシーンエンド。 クライマックスフェイズと行きましょうw

小一郎:おかしいですね。ここってたしかななみんがキャーとかいうホラーなシーンでは

GM:うちのななみんですよ? 鎖で拘束されてなかったら、ソバットぶち込んでるでしょう。

小一郎:……どーしてこう、うちの女性キャラってアクが強いんでしょう(さめざめ) 

 

 ガイウスとか(ぽそ

GM:言うまでも無い。  中の人補正である。

義鷹:

小一郎:中の人じゃあ仕方ない。

 

仕方ないのです。残念ながら手遅れで。

 

次へ

 

 

 

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