ミドルフェイズ 第一次鳳市防衛戦

 

 

ミドルフェイズ シーン1

「拾得物(ナマモノ)はお近くのフォーチュンまで」

 

GM:ミドル最初のシーンプレイヤーはPC2。PC1は自動登場ですが暫く眠ってる状態です

フェルター:「……うう、オルステッド逃げてー」

佐々木:では、ミナト宅へ……ちなみに。ご実家?

GM:舞台は移ってミナトの自室。よく整理整頓されています。なお両親は親戚がテロで亡くなったとかで出かけております。

具体的には白鷺市(跡)

佐々木:「相変わらず美しい部屋じゃないか。好意に値するよ。

やはり、君を副委員長に選んだ俺の目に狂いはなかったようだな」

ミナト:「(ガンスルー)それでね、ウチの裏の浜辺でこの子を拾ったの。

近くにおっきぃガーディアンがあったから、多分リンケージだと思うんだけど」

フェルター:墜落してたのか。あっぶねぇw

GM:あ、ユニオン級だとそこまでおっきくは無いか。まあ一般人視点で

フェルター:まあ、15mはありますしね。

佐々木:「ほう」

と、目を落としましょう。どうでしょうか

GM:ええ、良く眠っていますね。ただ着てるのが思いっきりラーフの軍服。

佐々木:「俺ほど美しくはないが、まあ鳳市の美観を損ねるレベルではないようだな。……しかし、だ」

ミナト:「ケガをしてたから、ガーディアンはひとまず置いておいてウチで介抱してたんだ」

フェルター:階級は……パイロットだと尉官だから少尉くらいか。

佐々木:「その服と階級章は頂けんな。美しくない」

ミナト:「ラーフの軍服を着てるけど……彼、すっごく優しい顔してるでしょ?

テレビや皆が言ってるような悪い人じゃないんじゃないか、って思うんだけど、でも私だけじゃ判断出来なくて……

それで相談しようって思ったの」

佐々木:「ミナト君 それを世間では「ハニートラップ」と言うのだ」

ミナト:「え……そうなの!?」

GM:なおシナリオでは「優しい目をしてる」と書いてあったが……お前、寝てる人間の目をどうやって見たんだと小一時間

佐々木:こじ開けた?

 

瞳孔の収縮でも見ようとしたのだろうか。

フェルター=クライマー、死亡確認!

 

フェルター:「(但し微妙に苦悶の表情)姉さん、ダメだ……それは……  

 サワークリームはみそ汁に入れちゃいけない……」

ミナト:「だってだって、放り出されて気絶してる人は放っておけないし! こんな寝言を言うなんて、きっと酷い仕打ちを

受けてたんだよ!」

フェルター:義兄にイヅモ風料理を作ろうとする姉の実験台とゆー、ただの日常フラッシュバックですけどね(何)

 

なお、余談だがサワークリームを入れるのはビーフシチューである。

赤味噌の色がそれっぽいからって混ぜるな危険。

 

GM:と、この辺りでフェルターは目を覚ましてOKです

佐々木:「うむ。君のその素直な心根は非常に美しい。……そして、ラーフ帝国の人間すべてが悪人ではない、というのも

また事実だ。ひとまず……そろそろ寝たフリは止したらどうだね。フェルター少尉」

ミナト:「え……!」

フェルター:「……(がばっ)   ふぅ ……あー(二人見て)……状況は把握した。また生き残ったのか」

佐々木:白を貴重とした清潔な私服に、貴金属・宝石なアクセサリーをつけた白人の青年と、ごく普通のイヅモ人の女性が

ミナト:「あ……目が覚めたんだね。大丈夫?」

フェルター:「……   落ちるところを間違った可能性が半分ほどあるが、まあ大丈夫だ。救出感謝する」

佐々木:「ようこそ、イヅモへ……と言うべきかな?」

ミナト:「私は鷹本ミナト。こっちは佐々木ストロング剛毅くん。私の友達だよ」

佐々木:「ビューティー佐々木だ。ところで、目が覚めたところで問おう」

ミナト:「貴方のお名前は?」

佐々木:俺は美しいか?

ミナト:「(殴打)」

 

抉るようにフルスイング。

手慣れた動作とは裏腹に、手の抱えた分厚いハードカバー(600p)が運動エネルギーを破壊力に効率よく変換し、佐々木をビューティフルにフライハイ。

高く! 何処よりも、高く!

 

佐々木:「(むくっ)傷が! 美しい俺の顔に傷がァァァァァァッ!?」

ミナト:「大丈夫、血を流してるのも美形っぽいよ」

佐々木:「そうか。それならばよし」

フェルター:「……一般的に容貌が優れているというレベルに分類していいとは思うが。

まず、それ以前の重大な問題が有る気がするが」

ミナト:「気にしないで、変人だけど悪い人じゃないから」

佐々木:「うむ。俺はこの世の誰より強く、そして美しい」

フェルター:「まず貴方が気にするべきだと思うぞ、友人が変人って時点で」>みなと

ミナト:「うん、まあ彼の舵取りが出来るのが私くらいしか居ないから……。

美化委員長。取り敢えず今はギリシャ彫刻のように沈黙して静止しておいてね」

 

Q:「それは美しい行為なのか?」

A:「貴方に出来る行為の内で最も美しいわ」

Q:「分かった。それならばそうしようか」

 

フェルター:月も太陽も(別の理由で)顔をそむけるような美しい行為ですね、わかります。

佐々木:うむ。凄絶なまでに美しいビューティー佐々木像(生身)の前で情報統合スタート、どぞ。

ミナト:「えーと、それで……まずは名前、聞いていい?」

フェルター:「……まあ、自己紹介は必要か。フェルター=クライマー、17歳。ラーフ帝国某所の少尉だ」

ミナト:「そっか。よろしくね、フェルターくん。ここは鳳市。イヅモの街だよ。

彼は(こう見えても)フォーチュンの隊員だから、きっと貴方の力になってくれる」

佐々木:「(美しく静止)」

フェルター:「よろしく。えーと……ミナト?」

ミナト:「うん、何?」

フェルター:「……一応亡命者として条約通りの扱いは期待していたんだが。

普通はまず不審者を見つけたらフォーチュンか警察に持っていくべきだと強く推奨する」

 

次善は放置である。

人情の平均含有量が鼻紙より薄っぺらい現代社会を体現するようではあるが……

とりあえず触らぬ不審者に犯罪被害無しである。

 

ミナト:「う……だってラーフの人を警察になんて届けたらどうなるか分からないし。怪我してる人を放置なんて出来ないよ」

佐々木:「実に美しい行為である」(満足げにうなずき)

ミナト:「でも私を気遣ってくれたんだね。ありがと、やっぱりフェルターくんは悪い人じゃ無さそうだね」

GM:と、花のような笑顔で微笑むミナトでしたが。

フェルター:「……一応善人のつもりは有るが、ミナトには負ける」

佐々木:うむ。そこでフェルターに対してなにやらもやっとした気持ちを感じるのですが、美しくない衝動なので抑えます

フェルター:「で、さしあたってミスター佐々木」

佐々木:「うむ。ビューティー佐々木である」

フェルター:「分かった、ミスター佐々木。フォーチュン側での亡命者の取り扱いについて聞いておきたい……機体のことも

有るからな」

佐々木:うむ。どうなってますか

フェルター:アビステクノロジー搭載のフル爆装機なので、できればどっか格納しておいてくださいw

佐々木:基本的には、人道に則って処遇でしょうな。ボディチェックと取調べの上で。機体は研究班が慎重に輸送するかと。

GM:ええ、佐々木のような一般隊員に知らされてはいませんでしたが、上層部では既に2人を受け入れる決定は下されています。然るべき所に連れて行って手続きをすれば、行動の自由は保証されます

佐々木:ふむ。知らされていないと

GM:基地本部とか事務官辺りが知ってれば問題無いですからな。

佐々木:「基地本部での判断、となるだろうな。私は美しいが、権限を有するわけではない。自然、分かる情報も限られる。

 君を基地本部まで連れて行く程度であれば、手助けできるが」

フェルター:「……(ふむ)以前、技術交流に来ていたチトセ・ウィル・ナスカ支部長とは顔を合わせたことが有る。

そこへ連絡すれば何とかなるかもしれんが……直接向かった方が早いか」(ライフパスで知り合い)

佐々木:なるほどw

 

チトセ・ウィル・ナスカは、ルールブックに掲載されたパーソナリティの一人である。細かい設定はそちらを参照してもらうとして、まあホームタウンである鳳市のフォーチュン支部で支部長を務めている女性、とだけ。

 

佐々木:「ああ、そうしよう。ここ数分しかやり取りをしていないが……君が少なくとも現段階で美しくない行為をする危険は

ない、と判断した。君の性根が美しくないならば、今頃私も鷹本君も物言わぬ屍だろう(肩すくめ)」

フェルター:「美しいかはさておいて、軍人と言うのは民間人に武器を向けるのは本当に最後の手段にしておくものだろうに。

……いやまあ、ラーフの軍人が言えた事ではないんだが」

GM:ではそこでPC2にフォーチュンから緊急連絡が入ります。

佐々木:「む、失礼(ぴ) ビューティー佐々木だ」

チトセ:「佐々木くん?急で悪いんだけど、捜索命令よ。ラーフからの亡命者が2名、イヅモ近海で行方不明。

漂着している可能性もあるからリンケージ各位はガーディアンで周囲の捜索を行うべし」

フェルター:「(後ろでテレビ電話に【漂着なう】とプレート)」

佐々木:「うむ。一名はどうやら確保した。今代わるぞ。美しくな」

チトセ:「なお、機体にはアビスリアクターが搭載されているから……なんですって?」

佐々木:で、フェルターに端末パス。

フェルター:「(プレート隠し)お久しぶりです、支部長。漂着しました」

 

「……   居たぁー!?」

 

フェルター:「世の中は常に想定の斜め上を行くものですね」(はっはっは)

佐々木:「実に美しい」(はっはっは)

GM:必要な情報は出たし、チトセの絶叫を最後に切っておきましょうかw

佐々木:……すげぇ。ミナトの舵取りが絶妙すぎる。

フェルター:既に唯一の操縦者……(はっ)リンケージ、ビューティー佐々木という機体のリンケージなのか。

GM:この手のキャラは適当に持ち上げておけば勝手に動いてくれると学習しましたw

フェルター:操縦ってーか……何だろう。馬人参?

佐々木:……変な経験ばかり豊富にしちゃってすまんねえ……(ほろり)

 

これを称して人、慣れと言う。

恐らく、全員色々とアレな方向に慣れてしまっているのは疑いない。

 

佐々木:(割と主犯はこっちな気がする、うん)

GM:www

 

 

ミドルフェイズ シーン2

「メディカルチェック」

 

GM:では次のシーン。シーンプレイヤーはPC1です

佐々木:あいあいさー

フェルター:ういうい、フォーチュン支部ですかね

佐々木:一応、私も出ておいた方がよさそうかな

GM:場所はフォーチュン基地で、長いメディカルチェックその他を終えた所からスタート。

登場難易度は8なので、出る場合は適当なところで。

佐々木:いえすさー。

フェルター:「……(疲労困憊)」

GM:フェルターは現在秋月ミナホ先生(ルルブ掲載の女医さん)から説明を受けております。

ミナホ:「お疲れ様。コーヒー飲む?」

フェルター:「あー、有難うございます。わりとボロボロでしたか?」

ミナホ:「大分アビスに汚染されてたみたいね。今は異常無いでしょうけど、あと1,2回稼働させたら確実に生命に危険が

及ぶわね」

フェルター:「まあ、そろそろ13階段の10段目くらいに脚掛けてた自覚有りましたしね。そんなものでしょう」

GM:画面の数値を見ながらそう評します。見たところ、偽造されたような形跡はありませんな

フェルター:まあ、ラーフの方で実際に次の実験やったら終わってたんでしょうね、実際w

 

秋月ミナホは優秀な医師であり鳳市高校では校医も務めるベテランの養護教諭である。

当然、人の心身の深層を見抜く目に関してもベテランと言えるだろう。

あるいは、秘密とされている過去の経歴も影響しているのかもしれないが。

 

ミナホ:「酷いものね……あなたの機体はこの基地で回収してあるわ。アビスリアクターは停止させてあるけど、それ以外に

手は出していないから安心して」

フェルター:「むしろ、停止じゃなくて取り外してくれると有りがたいんですが、流石に基幹パーツじゃそうもいかないか……」

ミナホ:「私たちは貴方を捕虜ではなく亡命者として扱うわ。(以降法的な話を云々)」

フェルター:「……書類が山積みになりそうですね」

ミナホ:「その辺りも私たちの仕事だからね。それじゃブリーフィングルームに行ってちょうだい。チトセから話があるそうよ」

GM:以降はアビスリアクターではなく通常の動力で動かすことになります。ま、データ的には特に何も変わらないんですが

フェルター:むしろアビスの補正が有ったのにデータが変わらないなら、アビテクって詐欺みたいですよねw

GM:多分OPでは各能力値が+3くらいされてたんですよ……演出で処理されただけで

フェルター:プロローグの能力値は本編に反映されないスパロボ方式かw

佐々木:うむ。では其処で扉が開いて赤じゅうたんがごろごろごろ、と道を作りまして。

フェルター:「……ナンカキタ」

佐々木:……の前に、一応登場判定しておこう。

 

佐々木(ダイス機能):2D6+4 = (6+6)+4 = 16

 

佐々木:完膚なきまでに登場……ッ!

GM:なんという無駄クリ……

フェルター:何を思ってそんなに出たかったのかw

佐々木:「話は聞かせてもらった! 美しくな!」

フェルター:絨毯のほかに楽団まで付きそうな登場でw

ミナホ:「佐々木くんね。(脳の)MRI検査なら予約制だけど」

佐々木:酷い!?

「うむ。チトセ司令からの呼び出しだ。二人仲良く美しくブリーフィングルームに向かおうではないか」

フェルター:「……メディカルエリアであんな毛の長い絨毯敷いてどうなのか、とか何で楽団が居るんだ、とかむしろ

何で驚かないのか、とか色々ツッコミたいんだが……」

ミナホ:「ああ、いつものことだから気にしないで」

フェルター:「……イヅモって怖いところだな」

ミナホ:「一々気にしてたらこの子の担任みたいにハゲるわよ?」

フェルター:ご愁傷様です……w

ミナホ:「ウチじゃ育毛剤は置いてないしね―」

佐々木:……ええ、本当に……w

フェルター:「……(割り切ることにしたようです)では、ブリーフィングルームへ向かいますか。ミスター、案内を頼む」

GM:ではブリーフィングルームルームに向かう所でシーン終了。

佐々木:うぃうぃ。では次シーンは同行とゆー形で

 

ところで佐々木、お前は一体何をしに(クリティカルまでして)出てきたんだ?

 

佐々木:(そんな私の「同士」は峰風アヤ。一体何が二人を結びつけたやら)

フェルター:峰風アヤって、あれですよね。ルールブックのパーソナリティで、無口系でユニオン系の偵察機乗りの人。

佐々木:ええ。

フェルター:……    本当に何が有ったんだ?

佐々木:……なんか一方的に話して満足して去っていく佐々木の姿が目に浮かぶんですが

GM:確かにw

フェルター:…… 偵察機のランドマークにでもしてるんだろうか?

佐々木:あ、確かに。機体、かなり派手ですからな。ミナト曰く、「スワロフスキーみたいな外見のきれいな機体」だそーで

フェルター:すわろふすきーってw

 

スワロフスキーは1895年創立のクリスタルガラスの老舗。本舗はオーストラリアに存在し、酸化鉛の比率から

生産しているガラスが虹色の反射加減を示すことで知られている。

 

 

ミドルフェイズ シーン3

「戦線投入のススメ」

 

GM:では次に行きましょうか。シーンプレイヤーは続けてPC1。全員登場なのでPC2も

佐々木:うぃうぃ。では赤じゅうたんの上を歩いていくと自然とブリーフィングルームに

GM:ブリーフィングルームに着くと、メインモニターにチトセの顔が映し出される。

チトセ:「二人共お疲れ様。まずは席について話を始めましょう」

フェルター:「……予算に余裕が有る組織は、設備も良いな」

佐々木:「支部長の酒代も潤沢だとも」

フェルター:「それは使い込みだ(裏手)」

佐々木:「うむ。だがほろ酔いの支部長は美しいから何の問題もない」

チトセ:「酒代は自費です!?」

フェルター:「その辺の真偽はさておき、支部長もお変わりないようで。

チトセ:「こほん。ええ、おかげさまで。ミラ中尉から貴方の亡命の件については伺っています。

あなたは亡命者として、当面は私達フォーチュンの協力者として扱われるわ」

フェルター:「迅速な対応、感謝いたします……とは言え、姉さ……ミラ中尉は現状?」

チトセ:「ミラ中尉の機体は鳳市沖で爆散。残念ながらパイロットは見つかっていないけれど……回収された残骸から

遺体は見つかっていないわ」

佐々木:「(眉をひそめ)……それは、美しくないな。非常に美しくない事態に発展する恐れがある」

チトセ:「現在海洋警察にも協力を仰いで捜索中よ。向こうに捕まっていなければ近日中に知らせがあると思う」

フェルター:「残骸は回収された、か……まあ、気休め程度とは言え脱出装置も保護機構もある機体だったから、

望み0ではないか」

チトセ:「そういうこと。元気出して行きましょう! で、今度はこっち側の話。

先日白鷺市でディスティニーのテロ行為があったの。佐々木くんは知ってるわね?」

佐々木:「……(目を伏せ) 非常に痛ましい、そして全く以って美しくない行為であったとも」

フェルター:あれは既にテロと言うか、都市ごと消えるって都心核テロレベルの大規模なジェノサイドではないのか?(汗)

佐々木:「アレを「テロ」という言葉で済ませることは、私の美意識に反する……最早、虐殺と言っても過言ではなかろう」

チトセ:「その首謀者が鳳市に入り込んだという情報が入ったわ。彼の亡命と関係があるかは分からないけれど」

佐々木:「……端的に考えて、追っ手の可能性があるな」

フェルター:「(ふむ)ディスティニーか…… あそこは、正直ラーフ内部に居ても何というか、いい話を聞かないな……」

佐々木:「非常に美しくないが……逆に、美しく倒す好機でもある、か」

チトセ:「ええ、でも向こうはテロ屋、単なる追手としては不向き。どの道危険ではあるから注意は怠らないように」

佐々木:「美観を損なう汚物は、美しく散らせることで手向けとせねばなるまい。それが俺の、美化委員としての使命だ」

フェルター:「散らせるのはいいんだが、周りにまき散らさないように頼む」

GM:……というところでサイレンが異常を知らせます。

佐々木:「それは美化ではなく汚染だとも……む?」

フェルター:「……昼飯、ではないな」

佐々木:「お出ましのようだな」

士官:「ブリーフィング中失礼します!エリア18に奈落獣発生! 防衛隊がフォーチュンに出動を要請しています!」

佐々木:「よかろう、手合わせと参ろう……美しくな」

フェルター:「……ドンピシャか。動きの速いことで」

チトセ:「フェルター君。来て早々で申し訳ないけれど、出撃してもらえるかしら?」

佐々木:あ、ちなみにエリア18は……ミナトの家の近くで? それとも遠く?

GM:えーと、直接被害に遭わない程度には遠い、かな。

佐々木:うぃ。では特種台詞なしで

フェルター:「ああ、こちらは規約に則って出撃する積りだが……むしろ亡命者即投入、で良いのか、この支部的に」

佐々木:「俺が前線に出る支部だぞ」

フェルター:「……異常なまでの説得力どうも」

チトセ:「戦力は常に不足気味だしね。動ける人材を惜しんではいられないのよ」

オペレーター1:「奈落獣の識別名アンサング1体、市街地に向かっています!」

オペレーター2:「ほかディスティニーとおもわれる敵性ガーディアン小隊がアンサングを援護しています!」

フェルター:「……ミーレス小隊と奈落獣か、二個小隊くらいだといいが」

佐々木:「美しくない編隊であることだ」

フェルター:「美醜はさておきヴィクラマなら、まあこっちの装備でも何とかなるだろう。奈落獣本体はそちらで頼む」

GM:ではそれぞれが機体に乗って出撃したところでシーンを切ります。何か発進セリフあればどうぞ。

フェルター:「(起動シークエンス)……まあ、パワーダウンは仕方ないか。”モルダヴァイト”、機体チェック完了。

これより出撃する」

佐々木:「(機動シークエンス)“ブリリアント”。ビューティー佐々木、美しく出る!」(カタパルトごー)

 

 

ミドルフェイズ シーン4

「第一次鳳市コンビナート迎撃戦」

 

 123456789

■■□□□□□□@

B■■■■■■■

C□□■■■■■

D□□□□□□□□□

E□□■■■■□□

F□□■■■■□A

 

■=PC初期配置エリア

=建造物(障害物地形)

@=ヴィクラマ(モブ、ルルブp320)

A=奈落獣アンザング

 

フェルター:(MAP見て)む、特殊地形があるのか

GM:茶色い地形は進入不可(ビル)、水色が初期配置です。右上の@がヴィクラマ、右下Aが奈落獣アンサング。

フェルター:部分遮蔽が取れる侵入不可が有るのが、吉か凶か……ふむ、形態は戦闘機の方が良さそうだな……

GM:コンビナートに近い市街地。既に防衛隊は突破され、巨大な岩塊のような奈落獣アンサングと、これを護衛する

アビスガーディアン部隊の進撃は続いていた。

なお、彼らの進行ルートにはミナトやクラスメイトが避難しているシェルターも存在します。

突破されると皆死ぬんで、ガンバ☆

佐々木:「さて、美しき戦いを始めよう」

フェルター:「敵機確認、奈落獣アンザング1、ヴィクラマ1ランス。オーバー」

佐々木:「……俺こそが、地獄だ」

オペレーター:「奈落獣アンサングは先の鳳市沖会戦で活性化したアビスフィールドから出現したと思われます。

市街地への侵攻を阻止して下さい」

フェルター:「了解、これより交戦距離に入る」

佐々木:「無論だとも。行くぞ!」

GM:ではそんな二人が奈落獣たちと睨み合っているのをシェルターで画面を通して見ているミナトが、手をぎゅっと握りしめて呟きます

ミナト:「大丈夫……佐々木くんとフェルターくんが守ってくれるもの!」

佐々木:……OK,今俺の名前入ってなかったら俺がアビスゲートになってた。

 

俺が、俺たちがアビスだ!

うっかりスーパーロボット、メルトダウンならぬ奈落落ちの危機であった。

 

フェルター:はっはっは コンダクターのユニオンに期待されても困るというデータ的実情はあるがなw

GM:では戦闘開始。アンサングの行動値は7、ヴィクラマは17です

佐々木:うむ。行動値は1だ

フェルター:こちら12で、セットアップ特に無ければイニシアティブフェイズで《クイックトランス》するので、

戦闘機になって14に上昇。

佐々木:「さて、どう出てくるかな……」

GM:ではまずヴィクラマから。うーむ、どうしたものか……移動力3なので全力移動でD-8に移動して終了。

フェルター:都市部じゃそうでしょうねぇw

佐々木:www

GM:では次、フェルターどうぞw

フェルター:まあ、こっちは移動してヴィクラマを牽制しますか。移動力5なのでビル越しに見えるエリアへ。

で、射撃兵装は届かないのでそのままB7で終了。

GM:おお、そうか飛んでるから入れるのか

フェルター:一応、射線妨害も入るのでリアクションも増えますしね。

で、次のイニシアティブフェイズで《ムーブアシスト》で佐々木を動かす。

佐々木:を。了解です。

フェルター:「進路クリア、移動を開始してくれ」

佐々木:「いいだろう!」

フェルター:戦闘移動を一回行えるんで、適当に位置取りをどぞ

佐々木:5マス動きまして……(えーと)A7に陣取って終了です。で、次はそこな奈落獣の行動、と。

GM:んー、動かそうとすると障害物が邪魔だ……

フェルター:歩行タイプだと、この辺の地形はきつそうですなw

GM:取り敢えずヴィクラマと同じD8まで移動してマイナーで《攻撃強化》、メジャーで拡散レーザーをフェルターに撃ちます。

飛んでるから射線は通るはず。

フェルター:ういうい、ちなみに、歩いてる相手でも射線は通りますよ。

この障害地形はあくまで歩いては入れないだけで、あとは部分遮蔽を与える地形なので。

佐々木:ふむふむ、なるほど。

GM:あ、そうか障害物スクエアなら部分遮蔽までか。ではマイナーは《攻撃拡大》にしておこう。

元々範囲選択(1)だったのでこれで範囲選択(2)に出来る

フェルター:これがバトルメックなら、林が2へクス続いてたら視界外で撃たれなかったかもしれんw

GM:では、二人を巻き込んでレーザー発射!

フェルター:移動射撃で3sq狙えるとは、良い武器装備してるな奈落獣w

GM:(ころころ)でも目がショボイw 15でどうぞ。

佐々木:アルェ。でもこっちは巻き込まれるので?

アンサング:「キシャァァァァ!」(カッ)

フェルター:回避10と部分遮蔽+2で12スタートなので、こっちは大丈夫として……

そっちもレーザーの雨に巻き込まれますな(ころころ)回避。

佐々木:……あ、なるほど。部分遮蔽だからか。

GM:いぇす。部分遮蔽なのでリアクションに+2でどうぞ。

佐々木:うぃうぃ。

フェルター:「踏み込みが甘い!」(cv島田)

GM:ファンブルしてもいいのよ?

 

佐々木(ダイス機能):2D6+5+2 = (1+1)+5+2 = 9 ←ダイスは期待に応えてみた

 

佐々木:ファンブルしたのよ?

GM:www

フェルター:……《リトライ》しときますw?

佐々木:しときますか。あまりにも悲しい

フェルター:では振り直しどうぞw

佐々木:(ころころ)はい、今度は同値で回避。

GM:うげ、避けられた!?

フェルター:行動値の関係であんまり重装備してませんからね、このスーパー系w

 

スーパー級ガーディアンはそのイメージ通り、装甲は分厚いが回避性能や俊敏性は高いとは言えないデータになっている。

またスーパー級は強力な武装を搭載できるが、それらは軒並み回避・行動値にマイナス補正が付くため、フル装備状態のスーパー系の回避値は1とか2もザラである(特に、初期レベルと大差ない状態では)。

 

佐々木:では、レーザーの雨をスワロフスキーのような装甲で吸収しまして無傷。

フェルター:「……初手からどうなることかと思った」

GM:チィ、ファーストヒットはならずか……

佐々木:ヤメテー

フェルター:「ふむ、中級奈落獣ってところか……」

佐々木:……次でアサルトチャージで突っ込んだ方がいいかな(ふむ)

GM:一応レベルは8なんで、そこそこ強くはある。中ボス属性持ってるし。

佐々木:お。てことは……パニッシャー様の餌食でございますですね

GM:ええ、ダメージ増えますね

フェルター:サイズはLくらいあるかな?

GM:いや、Mサイズですね

フェルター:む、MSサイズだったか。対艦ミサイルが痛撃するなら狙おうと思ったが、それならスーパーロボの出番ですね?

GM:ルルブp233のガニメデの変種らしいです。

フェルター:ああ、このウィルスっぽい奴の変種か。岩と言うかアワビと言うか。

佐々木:よろしい。ならば突撃である。Gung−Ho Gung−Ho Gung−Ho

フェルター:スーパー系は殴りあってナンボですからなw

GM:うぃ、ではどぞ

佐々木:うぃうぃ。では……そうですな。一応特攻しておきますか。届くけど《アサルトチャージ》ごー!

 

地を揺るがす爆音を立てて、絢爛と輝く至宝の如き巨兵が疾走する。

陽光を反射して輝くその姿は、まるで闘うシャンデリアである。

 

佐々木:ブースター吹かして突っ込みまして……

「さて、ところで諸君。このブリリアント……少々特殊な装甲を積んでいてね」

ディスティニー:「な、なに?」

フェルター:「……乗ってるやつの特殊性ほどでは無いと思うけどな」(ぽそ)

佐々木:「ブリリアントカット、の由来は……周囲からの光を内部で収束し、1方向に放出する点にある。

その輝きこそが、美しいと尊ばれる」

フェルター:「む、あれは……光子-電界変換反応か。キラキラしてると思ったら、電磁変換積晶装甲だったのか」

佐々木:「さて、君たちは先ほどこの機体にレーザーの雨を浴びせたわけだが ……返礼と行こうじゃあないか」

GM:結局避けたじゃないですかぁー!?

佐々木:気にするな。俺は気にしない。そして《サンダーボンバー》で(えーと)命中値は10しかないのよね(ころころ)16で。

GM:ヴィクラマの回避は《イベイジョン》で固定13です。アンサングの回避値は5……まあ、無理だな(ころころ……11)

命中しました。

佐々木:うむ。ではここで《アタックブースター》。さらに《パニッシャー》も乗るぜー!

ディスティニー:「守備陣形を取れ! 奈落獣を援護するぞ!」

GM:ヴィクラマは《割り込み》を使ってアンサングをカバー。《パニッシャー》は乗りません。

フェルター:む、ヴィクラマは個体データだからカバーできるのか

佐々木:む、ならば(ころころ)34点雷ダメージをば ……どうでしょ。ヴィクラマさん落ちました?

GM:素抜けで倍加なので爆散ですな。

ディスティニー:「て、撤退ー!?」(ちゅどーん)

佐々木:うむ。ではディスティニーさん。台詞をリクエスト。

 

つ 地獄で待ってるぞ!

 

ディスティニー:「地獄で待ってるぜぇーッ!(爆発)」

佐々木:「違うな。間違っているぞ 俺こそが……地獄だ」(ただし美しい)

フェルター:「……お前のようなキラキラした地獄が有ってたまるか」(マニピュレ裏手)

佐々木:「絢爛地獄だとも」

フェルター:「芝村にでもなってしまえ、オーバー」

GM:ある意味では確かに地獄……w

 

キラキラと陽光を乱反射させていた巨大ロボットの装甲が、突如として異質な光を放ち始める。

オーロラのように揺らめく透過光を放っていた分厚い特殊装甲は、その内側に取り込んだフォトンパゥアーを急速に増幅・変換し、高熱と電磁パルスを伴う七色の破壊光線として放出したのだ!

 

たまらず爆散するラーフ帝国の機動兵器。

強い! 圧倒的に、強い!(あとたぶん美しい)。

 

これが有象無象を蹴散らす、スーパー級ガーディアンのパゥアーである!

 

GM:では次のラウンドに。ヴィクラマさんが落ちたのでフェルターどうぞ

フェルター:さて、では一周して2R目……この位置だと、まあミサイルでも撃つしかないか。

マイナーで武装変更、対艦ミサイルがポッドからがこん、と。

GM:アンサング、防壁は更に低いからなぁ……

フェルター:メジャーでそのまま発射。まあ、こっちはこっちで攻撃用能力一切ありませんがw

「武装変更、対艦LRM……ロック、ファイア」(ころころ)14で。

GM:(ころころ……11)当たりました。ダメージドゾー

フェルター:(ころころ)22点炎で。まあ、素じゃそんなもんでしょうw

GM:炎は4点止めるので18点抜け。まだ元気ですな

佐々木:うむ。そして逆襲の安産具ですね?

GM:ええ、アンサングの行動。マイナーで《攻撃強化2》、メジャーで高速振動斧を使ってブリリアントに攻撃

(ころころ……15)ええい、目が低い!?

佐々木:キャー、ヤラレルー!?(ころころ……出目10で回避)

フェルター:スーパー系にとっては結構高いんですけど、出目でひっくり返すかw

アンサング:「ギシャァァァッ!」

佐々木:うむ、では美しく避けよう

「遅いな。止まって見えるとも」

GM:スーパー級にさえ当てられないとは痛恨の極み……!

佐々木:そして突っ込んできたところにこちらの行動でカウンターナックル。

マイナーで《戦鬼咆哮》、メジャーでザ・ブンナグル(ころころ)19.

フェルター:疾風のようにザブンナグルかw

佐々木:張手のように、のほうでしょうw

 

それはブンドルなのかケルナグールなのかザブングルなのか。

前者二つは作品が違う上に戦艦のような気もするが、気にするな。

 

GM:頑張れアンサング!やれば出来る子!(ころころ)はい無理ー

フェルター:さっきと固定値が逆だったかw

佐々木:でもってさらに《アタックブースター》。ちなみに両方とも《サポートエキスパート》が乗って30+6D(どざーっ)

フェルター:ストライカー無双……てか出目良いなw

佐々木:殴51点でどうぞ。

アンサング:「ギャォアッ!?」

フェルター:「……うわ、すっげぇ痛そう」

佐々木:「さあ、答えろ。俺は美しいか?」

アンサング:「クケェーッ!」

佐々木:……聞くだけ無駄だったー!?

GM:そりゃあーた、奈落「獣」ですし

フェルター:……超が付けば知能も上がるかもしれんぞw

GM:ああ、アッチは人間取り込んでたりしますしねw

フェルター:複数体を取り込んでて、美意識の違いで内部分裂したりしてなw

佐々木:www

GM:(ダメージ計算)うん、大分食らいましたが……まだ生きてる。

フェルター:そして3R目、と。うーむ、実はミサイルが重くて行動値10になってたりするが、相手が更に遅いので関係ない。

佐々木:こちらは相変わらず、行動値は安定の1。

フェルター:となると、またこっちか……マイナーで武装を中型ミサイルに取り換えてもう一発かな?

GM:ではどぞ。同じ攻撃力だと殺しきれるかちょっと不安なくらいですな

フェルター:大丈夫、火力は格段に落ちる……なんせ対艦ミサイルは装弾数1なんですよね。

 

汎用武装の「対艦ミサイル」は、恐らくトマホーク巡航ミサイルのような大型ミサイルで、行動や回避を大幅に阻害する上に弾数は前述のとおり1発のみ。しかし「Lサイズ、XLサイズの対象にはダメージ2倍」という特殊効果が有るので、(文字通りの)ジャイアントキリングには欠かせない。

奈落獣とか悪のスーパー系にはLサイズ以上が結構いるので、装備はしなくともお守り代わりに懐に収めておくとちょっと安心かもしれない。

 

フェルター:ではポッドがリボルバー式に入れ替わって、中型ミサイル。

GM:爆薬庫ですなw

フェルター:「MRM10、ロック」(ころころ)16で。

GM:(ころころ)出目でも固定値でも負けている……当たりました

フェルター:「……ファイア」

(ころころ……出目6・5)25点、出目が走ったな

GM:ん?残りHPは21。炎属性の防御力は。……ジャスト・キル

フェルター:おやw

佐々木:「うむ。実に美しい」

GM:おのれPC1!お前のせいで奈落獣がまた破壊されてしまった!w

佐々木:こう、ナックルでのけぞったところにミサイル直撃→ちゅどむ

フェルター:「……意外と火力あるんだな、この機体」

GM:うわぁ、中ボスなのに一つもいいところ無かった……固定値5違うのに当てられないとかw

佐々木:

フェルター:最初のは地形効果のせいでもありますがw

佐々木:大丈夫。俺達のHPは削れたぞ

GM:反動がクライマックスに来ることを祈ろう

フェルター:4点ほど削げてますからね、こっちもw

GM:そして次はマスターシーン。PCたちはその間補給を受けてるので全快する!GMのライフはもうゼロよ!

フェルター:地味に有りがたいw

 

ディスティニーの襲撃を退けたフォーチュン一行。

だが安心するにはまだ早い。

何故ならば、今はまだミドルフェイズ。

30分の番組なら番組開始から10分しか経っていない時点なのだから!

 

 

ミドルフェイズ マスターシーン

「悪意の跋扈」

 

GM:で、場所は鳳市にあるディスティニー秘密基地。

グリード少佐はそこに潜り込んでいるのですが……そこで彼にとっても予想外のものを見つけます。

佐々木:ほいほいさ

GM:アビスエネルギーを抽出するカプセルに収められたミラの姿。

そしてそれを見て下卑た笑いを浮かべるヴァンガードの姿を。

グリード:「貴様、ミラに何をした!」

フェルター:をう、姉さん生きてたか。……ルチア教官みたいにならなきゃいいが

ヴァンガード:「あァ?脱走者の有効利用だよ。この女ァ、アビスに晒され続けてるからな。弟クン……名前何だっけ?

まあイイや、ソイツのマシーンのアビスリアクターと呼応しているとすりゃ、アビスゲートを開くのも容易い」

グリード:「貴様……!」(わなわな)

佐々木:あらま素敵

ヴァンガード:「おー怖ぇ。言っとくが少佐殿。アンタがこの秘密基地に入れたのも、この女を手に入れられたのも、

俺達がアンサングを動かして陽動をやったおかげなんだ。ここじゃあオレに従ってもらうぜ?」

グリード:「く……」

ヴァンガード:「了解ということでよろしいな?」

グリード:「私とてラーフの軍人だ……作戦に私情は挟まん」

ヴァンガード:「上等だ。それじゃァ、作戦の説明と行こうかね、"少佐殿"?」

GM:……という辺りでシーンは切れます。悪巧みなう。

フェルター:悪巧みってーか、むしろ少佐イジメw

佐々木:あら素敵

GM:このままチンピラ街道を邁進する彼があんなことになるなんて、この時は誰も想像していなかったのです……

佐々木:美しく死ね……w

フェルター:姉さんと弟逃げ出すし、撃墜しなきゃならなくなるし、そのうえでコレである。少佐の胃が心配だ……w

佐々木:確かに、部下がアレだし胃にキそうですなあ……w

 

 

ミドルフェイズ シーン5

「暗雲」

 

GM:それはさておき。次はPC1のシーン。

フェルター:「(こきこき)あー、前より確かに体楽だな……」

GM:フェルターは正式に亡命者として受け入れられ、行動の自由も保障されています。

で、ミナトの家に改めてお礼をしに来たわけなのですが……

フェルター:「(菓子折り)……おや?」

GM:なんか、居ません。避難命令も解除されてるんですが、帰宅した形跡すら無い

フェルター:「……留守、にしてはおかしいな。帰宅してないのか?」

GM:避難時に慌てて倒した植木がそのままになっているとか、そんな感じ。

フェルター:普通は帰ったら片付けてるでしょうな、そりゃw

佐々木:……ふむ。ちとこちらも登場でよろしくて?

GM:ああ、登場難易度は8です。

隣のおばさん:「あら、ミナトちゃんのお友達?」

フェルター:「ええ、学友のようなものなのですが……」

佐々木:「(ざっ) ……む?」(登場判定成功)

隣のおばさん:「あの子、シェルターから出る時に行方不明になっちゃったらしいんだよ。

学校とか警察の人が事情聞きに来てさあ」

佐々木:「……何?」

フェルター:「……(ふむ)シェルターからここまではたかだか300m、ですね」

隣のおばさん:「あなた、何か知らない? あたしの娘とも友達だから何か心配で……

奈落獣が出たばかりだし、ディスティニーって連中は迷惑なことしかしないねぇ」

佐々木:「……」

フェルター:「そうですね……知り合いにも聞いてみましょう。何か分かったら、またお知らせしますので」

佐々木:うむ。能弁な佐々木が珍しく押し黙ってきびすを返そう。フェルターは気付いても気付かなくてもいい

隣のおばさん:「そうかい。何かあったらよろしく頼むよ」

フェルター:100m先でも気づきますってw その絢爛さでw

佐々木:(キラッ☆)

フェルター:で、おばさんに一礼して……

「聞いての通りの状態らしい」

佐々木:「何かあった、と考えるのが自然だろうな……だが、その結論は美しくはない。

 

……そして、それを今の今まで見過ごしていたこの俺も、全く以って美しくない。これは由々しき事態だ」(ぎりっ)

フェルター:「……思うに、さっきの奈落獣だが」

佐々木:「今思えば陽動だな。端的に、弱すぎた」

GM:ええい、GMの出目は言うな!(死

 

結果オーライということで。

 

フェルター:「もう一つ、奈落獣はアビスシードと感応する可能性が有る。

アビスシード素養者なら、何らかの反応をする可能性もある」

……確かそーいう物体でしたよな、アレ

GM:大体合ってるかとw

フェルター:ここで「名前のあるNPCだからな」とか「ヒロインっぽいからな」と言うとメタ過ぎますのでw

佐々木:「……だとするならば……まさか、鷹本君に素養が在ったとでも言うのか。

それは断じて許されぬ……許してはならんことだ」

フェルター:「即急に調査しよう。アビス絡みなら、フォーチュンも動くだろう」

GM:ではここで情報収集フェイズに入ります……結構項目あるんで一旦メモ帳にまとめますから、

その前にPC間コネクション取っておいて下さい(今更)

フェルター:ういうい……まあ、ここまでの戦闘も込みで、感情どうするか

佐々木:ダイスで(ころころ)

フェルター:うむ(ころころ)振り直しでw

佐々木:慕情にあこがれ? ……ちょっとフリナオシデ(ころころ)ライバル。うむ、自覚してるかはともかくこれで

フェルター:(ころころ……慕情とか憧れとか)トワイスモア(ころころ)こんな家族は御免こうむる(ごろごろ)

 ダイスは俺にどうしろと言っているのだ……もうチョイスで「興味」で。

 

 

ミドルフェイズ 情報収集

 

GM:では情報項目を。

 

・ディスティニーの動き 理知 難易度10

・ヴァンガード 意思 難易度10

・フェルターのガーディアン 理知 難易度12

・奈落獣アンサング 知覚 難易度10

・白鷺市壊滅事件について 幸運 難易度8

・ミナトについて 幸運 難易度8

 

フェルター:……自分の機体の調査が一番難しいかw

GM:シーンは切らずに情報収集を繰り返す形になりますが、判定の回数によってクライマックスの難易度が多少変化しますので御注意。

フェルター:ういうい。時間かけるといろいろまずいと

GM:なお、別に全部埋めなくても道は開ける。

佐々木:【理知】などないっ

フェルター:【理知】しか無いがw

GM:まあ、PC1から順番にどうぞw

フェルター:では、こっちは自分の機体に手を付けますか。【理知】5で(ころころ)達成値10、まあ、財産点+2ですよねw

「……まさか貯めておいたへそくりが役にたつとは」

 

「フェルターのガーディアン」

フェルターのガーディアンに仕込まれていたアビスリアクターは現在停止しているが、無理に外せば自爆の可能性がある。

リアクターは鳳市のどこかから放たれているAL粒子の信号と共鳴している。

信号が放たれるようになったのは、アンサングとの戦いの後だ。

 

NEW! 新たな情報項目「機体の共鳴」がオープンします

 

フェルター:お、増えたか

「……しかし、外すと吹き飛ぶとか一体どういうシステム構成してるんだ、ラーフ帝国……」

GM:・機体の共鳴 幸運 難易度12で。

佐々木:では、こっちもミナトを調べましょう。【幸運】なら4ある。

フェルター:ふむ、ではミナトのほうに続いて振りますか

佐々木:うぃうぃ(ころころ)ちょっきり成功

GM:成功ですな。

 

「ミナトについて」

鷹本ミナトはシェルターから行方不明になっている。この他にも同様の事例は起きているらしい。

 

NEW! 新たな情報項目「シェルターの行方不明者」がオープンします。

 

GM:・シェルターの行方不明者 【知覚】 難易度12

フェルター:では引き続き、こっちは共鳴を。ただし俺の【幸運】は4だ(ころころ……達成値14)

を。

GM:お、素で成功したかw

フェルター:む、今度は大丈夫だったか。

 

「機体の共鳴」

フェルターの機体と共鳴しているのは、ミラの機体と同じアビスリアクターのAL粒子波である。

機体が破壊されたにもかかわらずこの現象が起きているということは、即ちミラ自身の肉体に染み付いたアビスの力によるもので、これを逆にたどればミラの元に辿り着くかもしれない。

 

フェルター:「……ぬぅ ここに来て良いニュースなのか実は悪いニュースなのか微妙な……」

GM:というわけで、生存がPC視点で確定しました(ぱっぱらー)

フェルター:確かに良いニュースなのは間違いないが、アビス漬けってーといろいろ悪い予感がw

佐々木:……アビス音頭ですね?

フェルター:少佐に石破ラーフラブ天驚ビーム撃ってもらわんといかんかもw

 

二人のビームが真っ赤に萌える 幸せ掴めと轟き叫ぶぅ!!

……何?あの二人の機体はカバリエであってクラッシャーじゃないとな?

そんな演出の壁、勇気と気合で突破すればよろしい。

 

GM:では今ので新たに開く項目はありませんので次の情報項目どうぞ。

佐々木:では、こちら。行方不明者を。隠れ家の効果を使用。確実に取りに行きます(ころころ……)む、10.

フェルター:……佐々木のキャラで、「隠れ」……?

 

どこも隠れていないどころか、むしろ煌びやかなネオンサインで目立ってすらいそうである。

むしろ敢えて目立たせることで目を背けさせ結果的に隠れるということなのだろうか?

 

佐々木:財産点2点で押しましょう(ぬぅ)美形補正も回数制限ありますからにゃー……

フェルター:《リトライ》は要らんかねw

佐々木:あ、その方が有り難いかも(ころころ)うむ、きっちり成功。

フェルター:しかし美形で数値補正ってーと、どっかのキン肉星の王族を思い出すな。フラッシュ。

GM:ち、ファンブルはしなかったか……

フェルター:期待値ほど当てにならん数値も無いからな、ダイスゲーム……w

佐々木:では、美化委員会室のPCで検索を。汚物消毒に特化した市内情報網が構築されているのです

GM:では分かること。

 

「シェルターの行方不明者」

アンサングの出現時にシェルターに収容された人々の中で、行方不明になっている人がミナトの他にも何人か確認されています。

どうやら警察や防衛隊が奈落獣対応に忙殺されている隙を狙った犯行の模様。

 

GM:と、この項目についてはここまで。あとは組み合わせで開くものがあります

佐々木:……なるほど。

フェルター:ふむ、となると順に開けていこう。ディスティニーはこっちでやりますか。理知で行ける(ころころ)おk。

GM:ふむ、では情報課から情報の開示がありました。

 

「ディスティニーの動き」

ディスティニーは最近なりを潜めていたが、ヴァンガードが指揮官として赴任したことで攻勢に出る構えを見せている

 

GM:なんか活性化してるみたいですヨ? と。これも特に新たに開くものは無し。

フェルター:しかし、仮にも組織の指揮官がホイホイ破壊工作に出てきていいのだろうか。ルルブのネームド指揮官なのにw

GM:逆に考えるんだ。指揮官クラスじゃないとマトモな工作が出来ないと考えるんだ

フェルター:何処の瑞穂基地だw

佐々木:……なんともはやw では、続けて白鷺市を(ころころ)ちょっきり。

GM:ふむ、これに関しては得られる情報は少ないですな。

 

「白鷺市壊滅事件について」

ディスティニー(ヴァンガード)がアビスゲートを開いて白鷺市を壊滅させました。

 

GM:新聞屋とかを当たってみたけど目新しい情報は無かった、という感じでしょうかね。

 

実はこの情報項目。

事件の生き残り(PC4)がセッションに参加していた場合、判定の必要すら無く手に入る情報項目だったりする。

 

フェルター:するてーと、ヴァンガード絡みでどっか開くかな?

GM:さて? では、どうぞ。

フェルター:こっちで振ってみますか。ヴァンガード、意志4で(ころころ)12.割とよく知っていたw

GM:順当に開けていくなぁ……

佐々木:ふむふむ。

 

「ヴァンガードについて」

ディスティニー幹部。"降魔爆装グランヴァンガード"を操る雇われテロリスト。テロという行為自体を楽しんでいる。

先頃アビスゲートを開いて白鷺市を壊滅させた張本人。現在は鳳市にいるのは間違いないようだ。

 

GM:で、この項目と「シェルターの行方不明者」を開くことで、新たな項目「白鷺市事件との共通点」がポップアップします

フェルター:「……うちの軍部は、何を考えて破壊狂のテロリストを秘密部隊の幹部だか指揮官だかに据えたんだ?」

 

NEW! 新たな情報項目「白鷺市事件との共通点」がオープンしました

付記:知覚 難易度14

 

フェルター:お、結構高い

GM:核心に迫る情報なんでw

フェルター:あとはコレと奈落獣絡みか……

GM:奈落獣はまあ、お好みで。開けなくてもなんとかなることはなる。

佐々木:ふむふむ。では、共通点を行きましょう(ころころ……出目4で達成値9)ぐっは!?

フェルター:財産点枯渇するんじゃないか、それはw

佐々木:り、りと。りと……

GM:《リトライ》はまあ、二人で1ラウンドとして使ってもいいかと。

逆に言うと、2名じゃ使えないと大分辛いだろうし ←有情GM

フェルター:では、そっちへ《リトライ》をw

佐々木:オッスオッス

 

佐々木(ダイス機能):2D6+5 = (1+2)+5 = 8 ←しかしダイスは非情である

 

GM:……あ。

佐々木:ぴきゃー!? ……か、かくなる上は仕方ない。《天上の美》で+3します。

フェルター:うぉっ、美しッ!?

佐々木:そして更に財産点を3乗せれば!

GM:むぅ、突破されたか……もうちょっと回数重ねてもいいんじゃよ?

フェルター:後が大変になりそうなのでw

 

SE:届けェェェェッ!

 

GM:では分かること。

 

 「白鷺市事件との共通点について」

白鷺市事件では、アビスゲートを開く前に陽動として奈落獣を出現させ、その奈落獣に感応するアビスシードを持つ者を検出・拉致することで一挙にゲートを開いています。

おそらくミナトもアンサングの出現によってアビスシードを励起させてしまい、それをキャッチしたディスティニーによって攫われてしまったのだろう。

 

佐々木:ふむふむふむ

フェルター:二重の意味で釣り餌だったか、あれw

GM:……と、まあそちらの推察通りですな。一人ひとりは微弱なアビス反応でも、複数人集めることで効率良くアビスゲートを開いているわけです。

フェルター:ちなみに、拉致られた後どうなるかとゆーと?

 

SE:絶望せよぉぉぉおぉぉぉっ!

SE:俺が、俺たちが絶望だぁぁぁぁぁあ!!

 

佐々木:「……なるほど。すべては布石であったか……美しくないにも程というものがある!」

GM:そして最後の情報項目。「敵基地の割り出し」がポップアップ

 

NEW! 新たな情報項目「敵基地の割り出し」がオープンしました。

付記:理知】 難易度16

 

フェルター:高w

GM:1,2回は失敗させるつもりでバランス取ってる気はするw

フェルター:なるほど、これは残ってる項目叩くと下がるのかな。さっき、「開けなくても何とかなる」と言ってた気もするし

GM:サア、オコタエ、デキマセンネ(かくかく)

 

GM、それは既に態度で解答しているムーブだ。

 

フェルター:では、奈落獣について調査……いや、こっちはむしろ佐々木にやってもらったほうがいいか。

残り資金、全部最終項目に投入できるし

GM:9点くらい有るなら、普通に振っても充分成功する気がするw

フェルター:と言うか、【理知】5なので素でどうやってもピンゾロ以外平気ですw

ただ万全を期したいので、佐々木(【知覚】5)に奈落獣振ってもらって、こっちで基地の割り出しやりましょう。

佐々木:うぃ。では奈落獣まいりまっしょい(ころころ)おっけい。

GM:うぃ、

 

「奈落獣アンサングについて」

奈落獣アンサングはディスティニーが物質化させたと思われる鉱物科奈落獣。

周囲のアビスシードを僅かながら活性化させる能力を有しており、白鷺市事件でも同タイプの物が確認されている。

 

佐々木:「つまり、高性能アビス探知機というわけだ」

フェルター:しかも活性化もさせるから二度おいしい、と。

GM:で、アンサングの調査を行ったことによってディスティニーが使用している何らかのアレやソレの解析が進み基地の場所を発見しやすくなりました!(超適当)

 

Info! 「敵基地割り出し」の難易度が14に下がります

 

フェルター:フォーチュンが一晩でやってくれました、と。では、割り出しますか(ころころ)うむ、残してよかった財産点。

6点投入で成功。

GM:ではヴァンガードの過去の手口とフェルターの機体の干渉波から敵基地を割り出すことに成功しました。

フェルター:「……金の使いどころだな。まあ、後のことは終わってから考えよう」

整備兵:「ここの設備じゃコレ以上は分からねえよ。もっと高性能な探知機があれば話は別だがな(チラッ)」

フェルター:「なるほどな……ところで、この機体には干渉追跡用のレーダーが直結されててな……」とw

GM:……みたいなやりとりがありつつw

佐々木:うほw

GM:そして、こんな感じで。

 

「敵基地の割り出し」

ディスティニーの秘密基地、それは鳳市沖に存在する島に隠された第一次大戦期の軍事基地である!

打ち捨てられて久しいが、現在はディスティニーの手によって要塞化されており、周囲に機雷・地雷が埋設されている模様。

 

フェルター:……解体処理しとけよイヅモ行政w

GM:何分古い物だったのでそもそも記録が……

佐々木:「……よろしい。ならば、鳳高校美化委員……出張清掃と参ろうじゃないか。 島ごと消毒である!」

GM:では一旦シーンを切って出撃シーンの演出に入りましょうか

 

――Information Analyze Complete!――

 

フェルター:ふむ……シーンプレイヤーはどちらでしょう

GM:シーンプレイヤーはPC2、PC全員登場。

フォーチュンの基地のリニアカタパルトデッキで発射準備をしているところです

佐々木:うぃうぃ。カモーン

フェルター:となると、買い物してる暇はないかw

GM:ああ、今からだとそうですな。

フェルター:やむなしw

 

 

ミドルフェイズ シーン6

「Time to come」

 

佐々木:では、珍しく無言で機体セッティング中

フェルター:「モルダヴァイド、航空モードで起動……ウェポンラック選択、と」

佐々木:そしてその美しさにオペレーターがキュンと来て「え、何。あの変態に私……ときめいてる?」

フェルター:「黙っていれば美形」

佐々木:「そして今は至極真面目な顔で黙っている」

オペレーター「う、美しいわ……!」

佐々木:うれしくねェ!?

フェルター:後ろに注意しろ……w

オペレーター「大丈夫! 私ドッチでもイケる口だから!」

佐々木:「……美しくないにも程があるな」

フェルター:……そう言えば、変形出来る機体って最初から形状選んで出たりできるんだろうか

GM:あー、出来ても問題無いと思います。

フェルター:戦闘機モードで行きますか。ブリリアントは乗せて飛ぶ。

GM:ではそんなこんなで整備も終わり、カタパルトへ。

オペレーター:「各機、カタパルトセット。進路クリアー。発射準備完了しました」

フェルター:「……(内部システムいじり)間に合ったか」

チトセ:「目標、ディスティニー秘密基地! 完膚無きまでに破壊してやりなさい!」

佐々木:「……ああ。問答無用で美化してくれるとも。

そして――鷹本君を取り戻す!」

フェルター:「了解。レスキュー&クリーンナップ作戦を開始する」

GM:ではここで合体コマンドが解禁されるのですかな?GMとしては特に縛ってないがw

佐々木:まだ早い?(その辺りはフェルター側に任せる)

フェルター:ええ、さっきまでいじっててやっとロック解除って感じなので、実戦で。クライマックスをお待ちくださいw

GM:うぃうぃ。では発進シークエンスを

フェルター:「少々、面白いシステムも準備できたからな……総力戦と行こう」

オペレーター:「各機、発進して下さい」

佐々木:「無論だ。“ブリリアント”、美化委員長ビューティー佐々木。鷹本ミナト奪還に……出撃する!」

フェルター:「”モルダヴァイト”、フェルター=クライマー、続いて発進する」

GM:そして勢い良く出発した所でシーンエンド。

フェルター:ういうい。

 

 

と言うわけで、この日はセーブ&カット。

以後、ネタバレその他ちょっと雑談を挟んでクライマックスとなります。

 

GM:で、次でクライマックスなんですが……今からだとチトきついかな

フェルター:ですな、戦闘は明日に回しますか

佐々木:ですな。んーむ。何か思ったより真面目になったぞ

フェルター:思ったより真面目と言うか、ボケる暇がなかったともいうかw

佐々木:やっぱりアレだな。初手でミナト君にガッチリハートキャッチされたのが原因だな

GM:うぅむ、小太刀先生がTwitterで仰っていたように「今日は5時までに終わらせる」という意識を持ってやってはみたが

……もう少し事前準備が必要だったか。

フェルター:いや、結構サクサク進んでるかとw

佐々木:うん。普段だったら多分アンサング倒したとこで終わってる

フェルター:だいたい2日間目一杯使いますしね、うちら

GM:演出的にはどうですかね、もうちょっとじっくり演出したいとかあります?

フェルター:戦闘シーンなら、まあクライマックスで幾分かはありそうですが、ここまででは必要十分かと。

GM:ふむふむ、ではGM準備としては必要な項目は予め用意しておいて貼り付けるだけにしておくようにすればスピードと

演出は両立出来るか

フェルター:むしろ、あらぬ方向へロケットブーストする隙を与えると終わらなくなる可能性(死

佐々木:(こくこく)多分このキャラ、あらぬ方向へロケットブーストしようと思えば幾らでも出来る(死

GM:脱線も醍醐味ではありますが、サックリ終わるようになればその分いろんなシナリオやシステム遊べますしな。

最終目標としては12時〜5時程度で一本回せるようになるのが理想。

佐々木:あー、確かに。10時間はちょっと重いですしな

フェルター:一日でプレイできれば、いろいろ幅できますしなw

GM:というわけで今回はちょっとした訓練でもありました

フェルター:なるほど。 ……いちおうこれ、3Lで4,5人用ですよな

GM:まあ、基本は4人でやる想定ですな

フェルター:あとはボスの強さ次第か……強さって言えば、ブレイク前にENが尽きる可能性が出るんですよね、このPCw

GM:異様にしぶといですからな……

佐々木:確かにw

フェルター:全ダメージ半減状態でFP70あって、装甲が10前後あるんですよ、そこの合体スーパー部位w

佐々木:え、しかもグレートモードで装甲さらに上がりますけど

GM:ちょっとエネミー増やしてもいいですかね(真顔)

フェルター:先にこっちの部位が消耗死するわw

その辺加味して、FP回復アイテムかEN回復アイテム買おうと思って。

GM:なるほど。マスターシーンの舞台裏とかでその辺示唆しとけば良かったか

フェルター:なお、一番堅いのは光闇である。こっちのディフレクターで+10.

佐々木:さらにハイパーモードで+3で……防御修正17?

フェルター:……4Lとは思えん硬さだな

佐々木:鬼畜にも程ってものが……w

フェルター:ミーレスのビームライフルとか怖くないレベルだぞ、それw

佐々木:Iフィールドでも積んでるのか……w

GM:やっぱ増やした方がいいな、敵……あ、でも大丈夫かな。今回ボス敵3体居るし。

フェルター:それはそれで、逆に大丈夫なのかw

佐々木:……広域爆砕先にぶっ放した方がよさそうですね。

GM:どっこい《瞬発行動》(イニシアティブで割り込んで追加行動)である

フェルター:まあ、推定奈落獣と少佐とヴァンガードで3体は居るんでしょうけどw

GM:条件によって更に増えますが(さらり)

フェルター:ボスが増えると流石に火力と言うか加護が足りんw

GM:まあ、フラグを満たすかどうかはPC次第なのでw

フェルター:……クライマックスでフラグってーと、誰かガイアで助けるとかそーいう話になるのだろうか。

いや、PC1推奨サンプルがカバリエだし、それは無いか。

佐々木:誰を助けるかですなー……とりあえずミラとミナトの二択なら迷わずミナト。

GM:うん、それがですね。

 

殺すために使うのです。《ガイア》。

フェルター:……え”

GM:ヴァンガードさん《ライバル属性》持ってるんで倒されると撤退するんですが、このシナリオに限り《ガイア》で撤退禁止。

但し追い詰められてパワーアップして、それを倒すと完全勝利、という

フェルター:……ネームドNPCだから逃げる予定のヴァンガードを戦場に引きずり戻せとw

GM:なのでまあ、死にたいなら止めませんよ、と。引き止めると加護と雑魚が更に増えますし

佐々木:つ 逃げるなよ! 今考えた(ry

フェルター:あと2,3名居ないと無理があると思いますw

GM:5人PTである程度マンチ組みした状態ならまあ、多分勝てるんでしょうけどさw

フェルター:あと2名ユニオンで組んでファイナルフュージョンすれば、逆に負ける気はしないが(オイ)

GM:www

フェルター:ダメージ1/4とか、【フツノミタマ】乗せられても下手したら生きてますからな……w

GM:酷い話だ……

 

と言うわけで、この日は終了。

決戦は次回に持ち越されたのだった……

 

 

次へ

 

 

 

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